JPH0557642A - 産業用ロボツトの制御装置 - Google Patents

産業用ロボツトの制御装置

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JPH0557642A
JPH0557642A JP23687291A JP23687291A JPH0557642A JP H0557642 A JPH0557642 A JP H0557642A JP 23687291 A JP23687291 A JP 23687291A JP 23687291 A JP23687291 A JP 23687291A JP H0557642 A JPH0557642 A JP H0557642A
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和良 寺本
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信一 猿楽
Takeshi Ando
安藤  武
Toshihiro Yamaguchi
豪大 山口
Shigeyoshi Yokoyama
繁良 横山
Tatsuya Seshimo
達也 瀬下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補間終了時点でのウィービング量が常に自動
的に0になり、補間終了時での再補間をなくすことがで
きる産業用ロボットの制御装置を提供すること。 【構成】 ステップ31とステップ32、それにステッ
プ35、ステップ36で補間開始時に設定されているウ
ィービング周波数と、補間開始点から補間終了点までの
ロボットの移動距離、それにロボットの主経路上の動作
速度により、補間終了点でのウィービング量が0になる
ような補正ウィービング周波数を演算し、ステップ39
〜ステップ43で、この補正ウィービング周波数を用い
てウィービング制御を行なう。 【効果】 ウィービング終了時には必ずウィービング量
が0になるため、作業終了点での作業性能が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウィービング制御機能
を備えた産業用ロボットに係り、特にアーク溶接作業用
ロボットに好適な産業用ロボットの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アーク溶接作業用のロボットや、塗装作
業用、バリ取り作業用、或いはシーリング作業用のロボ
ットでは、ウィービング制御機能が要求されることが多
く、このため、従来から種々のウィービング制御技術に
ついての提案が知られており、例えば、特開平1−00
8406号公報では、主経路方向とトーチ方向からウィ
ービング方向を決定し、補間の途中で主経路の方向が変
化しても常に新しいウィービング方向を生成する方法に
ついて開示しており、また、特開昭58−154459
号公報では、ウィービング方向をティーチングによって
教示し、ウィービング周波数や振幅はユーザに設定させ
ることにより、所望のウィービングを得るという技術に
ついて開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、補間
中のウィービング制御に関するもので、補間終了時点、
つまりウィービング終了時点でのウィービング量(重畳
量)について配慮がされておらず、操作が複雑であると
言う問題があった。すなわち、補間終了時点でのウィー
ビング量は、ウィービング区間の距離と主経路方向の動
作速度、ウィービング周波数により決まるものであり、
従って、従来技術では、ほとんどの場合、補間終了時点
でのウィービング量は0になることはなく、このため、
補間終了時点でウィービング量を0にする操作が必要に
なり、操作が複雑になってしまうのである。
【0004】このことを、図2を用いて説明する。い
ま、点P1から点P2までの区間の距離と主経路方向の
動作速度、それにウィービング周波数について特に考慮
を払うこと無く、この区間を補間しながらウィービング
動作を行ったとすると、補間終了点P2でのウィービン
グ量が0になることは殆ど無く、たいていの場合は、例
えば、△l(Lの小文字)のウィービング量が残り、この
ため、点P2で補間終了させるためには、この△lの距
離分だけ再び補間を行わなければならない。また、図4
に示すように2以上の複数の区間を連続でウィービング
動作を行った場合も同様である。
【0005】本発明の目的は、図1及び図3に示すよう
に、補間終了時点でのウィービング量が常に自動的に0
になり、補間終了時での再補間をなくすことができる産
業用ロボットの制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、補間開始時
に設定されているウィービング周波数と、補間開始点か
ら補間終了点までのロボットの移動距離、それにロボッ
トの主経路上の動作速度により、補間終了点でのウィー
ビング量が0になるような補正ウィービング周波数を演
算し、この補正ウィービング周波数を用いてウィービン
グ制御を行なうことにより達成される。
【0007】
【作用】補間開始時に、前述した解決手段により補正周
波数を演算し、この周波数を用いてウィービングを行う
ため、補間終了時には必ずウィービング量が0になる。
このため、補間終了時に生じたウィービング量を0にす
る補間が不用となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明による産業用ロボットの制御装
置について、図示の実施例により詳細に説明する。図5
は、本発明の一実施例が適用された溶接用ロボット装置
の全体構成を示したもので、図において、1はロボット
本体(マニプレータ)で、6個のアクチュエータにより駆
動されるもの、2はロボット制御部、3はプレイバック
コンソールで、自動運転時の起動、停止等を行うもの、
4はプログラミングユニットで、ロボットの教示作業や
ロボットの動作速度、ウィービング周波数のリアルタイ
ム変更を行うもの、5は溶接機で、溶接電源供給部とイ
ンタフェース部より構成されているもの、6は溶接ワイ
ヤで、ワイヤ供給装置7により駆動される。8は作業具
としてのトーチである。なお、この実施例は溶接ロボッ
トに本発明を適用した場合ついて説明しているが、バリ
取り用やシーリング用ロボットでも同様である。
【0009】図6はロボット制御部2のブロック図で、
CPU−A12はロボット本体1の動作制御やマンマシ
ンインタフェース等の処理を行なうと共に、補正ウィー
ビング周波数の演算手段としての働きと、指令データ演
算手段としての働きも有している。CPU−B13はC
PU−A12から送られてきたデータを基にアクチュエ
ータとしてのサーボモータM1〜M6の駆動処理を行う
サーボ回路として働く。CPU−C14はプレイバック
コンソール3、プログラミングユニット4との通信を行
っており、また、溶接機インタフェース17を介して溶
接機5との通信も行っている。なお、溶接機インタフェ
ース17は溶接機5に対するワイヤ送給量、溶接電圧、
アークON等の指令の受け渡しを行なうものである。
【0010】18はRAM−Aで、CPU−A12の処
理手順を記述したプログラムが格納されているもの、2
1はRAM−Bで、CPU−B13の処理手順を記述し
たプログラムが格納されているもの、22はRAM−C
で、CPU−C14の処理手順を記述したプログラムが
格納されている。19はROMで、初期化時にバブルメ
モリ20に記憶されているプログラムをRAM−A18
にローディングするための処理プログラムが格納されて
いる。なお、このバブルメモリ20は不揮発性の外部記
憶装置(磁気バブル記憶装置)で、教示点のデータやロボ
ット動作速度、ウィービング周波数等のデータが格納さ
れている。
【0011】次に、本制御方法を図7のフローチャート
を用いて説明する。まず、ステップ31では補間距離L
及び補間方向ベクトル ILを演算する。ここで、補間開
始点をPs、補間終了点をPeとすると、補間距離L及
びベクトルILは(数1)により演算することができる。
【0012】
【数1】
【0013】ここで、||はベクトルのノルムを表す。
【0014】次に、補間終了点でのウィービング量が0
になるような補正周波数F’(Hz)をステップ32にお
いて演算する。いま、設定周波数をF(Hz)、作業点の
動作速度をV(mm/s)とすると、ウィービング1周期に
要する時間Tw(s)は(数2)により表される。
【0015】
【数2】
【0016】また、補間に要する時間TI (s)は(数3)
式により表される。
【0017】
【数3】
【0018】ところで、補間終了点でのウィービング量
を0にするためには、補間区間でのウィービング回数が
整数でなければならず、それをNとすると、(数4)式が
成り立つ。
【0019】
【数4】
【0020】ここで、FIXは小数点以下四捨五入を表
す。
【0021】したがって、ウィービング1周期に要する
時間Tw’(s)は(数5)式となる。
【0022】
【数5】
【0023】補正ウィービング周波数は、Tw’の逆数
をとればよいから、(数6)式により求めることができ
る。
【0024】
【数6】
【0025】次に、ステップ33において、(数6)式で
求めた補正周波数が適切かどうかを判断し、適切であれ
ば補正ウィービング周波数をRAM−A18に格納した
後、ステップ34に進み、そうでなければステップ44
へ進む。このとき、補正周波数が適切であるかどうかの
判定は、次の(数7)式を用いて行う。
【0026】
【数7】
【0027】ここで、ABSは絶対値を、また、△Fは
許容しうる周波数変化の最大値である。次に、ステップ
34において補間終了の判定を行う。補間終了の判定は
補間距離Lと補間累積距離Lcを用いて行う。いま、補
間周期を△T(ms)とすると、補間累積距離Lcは(数
8)式により表される。
【0028】
【数8】
【0029】ここで、Lc≧Lの場合は補間終了と判定
し、ステップ44へ進み、Lc<Lの場合は補間未終了
と判定し、ステップ35へ進む。
【0030】ステップ35においては作業点の位置の演
算を行なう。ここで、作業点の位置にはウィービング量
は含まれていない。作業点の位置の演算は、補間方向ベ
クトル ILと補間累積距離Lcを用いて行なう。作業点
の位置をPiとすると、これは(数9)式により表され
る。
【0031】
【数9】
【0032】次に、作業点の動作速度とウィービング周
波数の少なくとも一方が、補間実行中に、リアルタイム
で変更された場合の補正ウィービング周波数の演算をス
テップ36において行なう。このステップ36の処理に
ついては図8を用いて説明する。図8において、IPs
は補間開始点、IPi は現在の補間周期における作業点
の位置であり、IPi-1は前回の補間周期における作業点
の位置を表している。またTc は前回の補間周期までに
要した時間であり、Phc は前回の補間周期でのウィー
ビングの位相である。ここで、現在の補間周期で用いる
べき補正ウィービング周波数F’は、補間終了点 IPe
での位相が2πの整数倍でなければならないという条件
より、次式が成り立つ。
【0033】
【数10】
【0034】ここで、nは自然数であり、TR は(数1
1)式により求められる。
【0035】
【数11】
【0036】ここで、TI は補間に要する時間であり、
(数3)式により既に求められているものである。(数1
0)式をF’について解き、nが自然数であるという条
件を用いれば、補正ウィービング周波数F’は、(数1
2)式により求められる。
【0037】
【数12】
【0038】次に、この(数12)式により求めた補正ウ
ィービング周波数がF’適性か否かをステップ37にお
いて判定する。比較方法は(数7)式で示した通りであ
る。そして、比較結果が真であればステップ38におい
て、(数12)式で求めた補正ウィービング周波数F’を
RAM−A18に格納し、比較結果が偽であれば何もせ
ずにステップ39に進む。
【0039】このステップ39においては、現在の補間
周期におけるウィービングの位相及び補間累積時間を次
式により計算する。
【0040】
【数13】
【0041】ここで、F’はRAM−A18に格納され
ている補正ウィービング周波数である。
【0042】続くステップ40においては、ステップ3
9で更新された位相を基にウィービングベクトルを演算
する。ウィービングベクトルの演算方法には種々のもの
があるが、一般的には(数14)式のように表される。
【0043】
【数14】
【0044】ここで、ベクトルIWはウィービングベク
トル、ベクトル IWc はウィービングを行う方向ベクト
ル、Gは任意の周期関数、Phc は位相である。ところ
で、ウィービングベクトルIWc の決定にも種々の方法
があり、例えば、教示によって、その方向を決定するも
のや、或いは補間方向とトーチ方向に垂直な方向にする
といったようなものがあるが、この実施例においては、
後者の方法を採用し、トーチ方向ベクトルをベクトルI
At で表すと、ウィービング方向ベクトル IWc は(数
15)式で表される。
【0045】
【数15】
【0046】ここで、ベクトル ILは補間方向ベクトル
である。次に、簡単のために関数Gを
【0047】
【数16】
【0048】とおくと、ウィービング方向ベクトル IW
は次式により求まる。
【0049】
【数17】
【0050】ここで、Phc は(数13)式で更新された
位相である。
【0051】次に、ステップ41において、(数9)式で
求まっていた作業点の位置ベクトルIPi に、(数17)
式で求められていたウィービングベクトル IWを加算
し、現在の補間周期で向かうべき位置ベクトル IPI
を(数18)式により計算する。
【0052】
【数18】
【0053】こうして、(数18)式によりロボットが目
標とする位置ベクトル IPI’が求められたわけである
が、ロボットを実際に動かすためには位置ベクトル I
P’に対応する各関節の関節角度が必要となる。この変
換はステップ42において行われており、その後ステッ
プ43において、この関節角度を用いてサーボ位置指令
を行い、サーボモータM1〜M6からなる各アクチュエ
ータを動かす。
【0054】従って、以上で説明したステップ34から
ステップ43までの処理を補間が終了するまで行うこと
により、所望のウィービングが得られることになる。
【0055】最後にステップ44の補間終了処理である
が、ここにたどりつくケースは2種類あり、一方は補間
が正常に終了したケース、すなわちステップ34からき
た場合であり、他方は補正ウィービング周波数が適切で
はなかったケース、すなわちステップ33からきた場合
である。前者のケースにおいては、(数9)式による作業
点の位置ベクトル IPi の計算は行わず、補間終了点の
位置ベクトル IPe としなければならず、又、この時の
ウィービングベクトル IWの計算も(数17)式を用いず
に、単に0を代入するだけでよい。従って、補間終了時
に向かうべき位置ベクトルIPI は(数19)式となる。
【0056】
【数19】
【0057】この位置ベクトル IPI に対して、前記ス
テップ42、ステップ43と同様の処理を行い、補間を
終了する。なお、次に別の補間が連続して存在する場合
には、この後にステップ31からの処理を行えばよいこ
とは当然である。また、後者のケースにおいてはエラー
と判断し、補間を停止するだけである。
【0058】本実施例によると以下の効果がある。
【0059】(1) 補間を実行する前に、補間終了点での
ウィービング量が0になるような補正ウィービング周波
数を作成しているので、補間終了時にはウィービング量
を0にするための再補間の処理が不要になり、このた
め、補間終了時の作業性能が向上する。
【0060】(2) 補間実行中にウィービング周波数や作
業点動作速度が変更されても、その時点で補正ウィービ
ング周波数を作成しているので、ウィービング動作実行
中にリアルタイムで、ロボットの動作速度やウィービン
グ周波数を任意に変更することができ、従って、作業条
件決定のための時間が短縮される。
【0061】すなわち、ウィービングは溶接などの作業
に使用されるため、主経路方向の速度、ウィービング周
波数をリアルタイムで変更しなければならない場合を生
じるが、この場合でも補間終了時にウィービング量が0
になるようにしなければならない。しかるに、上記実施
例によれば、補間の途中で主経路方向の速度やウィービ
ング周波数が変更された場合でも、補間終了時のウィー
ビング量が0になるように補間周期毎にウィービング周
波数が補正され、補間終了点での再補間をなくすことが
できることになる。 (3) 補間実行中にウィービング周波数や作業点動作速度
が変更された場合に作成された補正ウィービング周波数
が、変更したウィービング周波数と大きく離れている場
合には、その補正ウィービング周波数は無視され、今ま
で使用していた補正ウィービング周波数を用いるため、
ウィービング動作が不連続になることはなく、不慮の設
定による誤動作を未然に防ぐことができる。
【0062】すなわち、補間実行中に主経路方向の速度
やウィービング周波数が変更された場合に、補間終了点
までの距離が短いと、修正された周波数と所望とする周
波数が大きく異なってしまうため、溶接等の作業に適さ
なくなってしまったり、誤動作の虞れを生ずる。
【0063】しかるに上記実施例によれば、補間の途中
で主経路方向の速度やウィービング周波数が変更され、
補間終了時のウィービング量が0になるようにウィービ
ングを修正した結果が、所望のウィービング周波数と大
きく異なる場合には、周波数の補正を行わないようにな
っているため、常に適切なウィービング動作を得ること
ができるのである。
【0064】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明については、他に種々の実施例が考えられ
る。
【0065】例えば、上記実施例においては、補間を開
始する前に、ステップ31、ステップ32、それにステ
ップ33で補正周波数を作成しているが、これを省略
し、補間実行中のステップ36及びステップ37で代用
することもできる。この実施例の場合には、ステップ3
7の判定で偽であったならば、エラーとしてステップ4
4へ行くような処理にすればよい。
【0066】また、上記実施例では、ステップ37にお
いて、補正ウィービング周波数が適性でないと判定され
た場合には、補正ウィービング周波数を更新しないよう
になっているが、別の実施例として、この場合もエラー
と判定してステップ44へ進むような処理にしてもよ
い。
【0067】さらに、上記実施例では、ステップ36、
ステップ37、それにステップ38の処理を補間周期毎
に行っているが、ウィービング周波数や作業点動作速度
の変更がない場合には省略することも可能である。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、目標とする教示点での
ウィービングによる重畳量が0になるように、常に自動
的にウィービング周波数が補正されるので、教示点にお
いてウィービングによる重畳量を0にするための動作が
不要になり、教示点における作業性能が向上するととも
に、教示点をまたぐウィービング動作も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるウィービング動作を示す説明図で
ある。
【図2】従来の装置によるウィービング動作を示す説明
図である。
【図3】本発明によるウィービング動作を示す説明図で
ある。
【図4】従来の装置によるウィービング動作を示す説明
図である。
【図5】本発明による産業用ロボットの制御装置の一実
施例が適用されたロボットシステムの全体構成図であ
る。
【図6】本発明の一実施例におけるロボット制御部のブ
ロック図である。
【図7】本発明の一実施例の動作を説明るためのフロー
チャートである。
【図8】本発明の一実施例における補正ウィービング周
波数演算動作の説明図である。
【符号の説明】
1 ロボット本体(マニプレータ) 2 ロボット制御部 3 プレイバックコンソール 4 プログラミングユニット 5 溶接機 6 溶接ワイヤ 7 ワイヤ供給装置7 8 トーチ 32 補正ウィービング周波数の演算ステップ 33 補正ウィービング周波数の適性判定ステップ 36 補正ウィービング周波数の演算ステップ 37 補正ウィービング周波数の適性判定ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猿楽 信一 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 安藤 武 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山口 豪大 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 横山 繁良 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所習志野工場内 (72)発明者 瀬下 達也 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所習志野工場内 (72)発明者 広部 健治 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所習志野工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定してあるウイービング周波数に
    よりウイービング動作を行うティーチング・プレイバッ
    ク方式の産業用ロボットにおいて、補間開始点と補間終
    了点で区画された区間でのロボットの移動経路距離と移
    動経路方向の移動速度とに応じて、その区間の補間終了
    点でのウイービング重畳量がゼロになるように前記ウイ
    ービング周波数を補正するウイービング周波数補正手段
    が設けられていることを特徴とする産業用ロボットの制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、前記補間開始
    点が補間条件の変更点であることを特徴とする産業用ロ
    ボットの制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の発明において、前記予め設定
    してあるウイービング周波数と前記ウィービング周波数
    補正手段により補正されたウィービング周波数との差の
    周波数を監視する手段を設け、この差の周波数が一定値
    以上になったときには、前記ウィービング周波数補正手
    段により補正されたウィービング周波数によるウィービ
    ング制御を無効にするように構成したことを特徴とする
    産業用ロボットの制御装置。
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