JPH0557116B2 - - Google Patents

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JPH0557116B2
JPH0557116B2 JP60263533A JP26353385A JPH0557116B2 JP H0557116 B2 JPH0557116 B2 JP H0557116B2 JP 60263533 A JP60263533 A JP 60263533A JP 26353385 A JP26353385 A JP 26353385A JP H0557116 B2 JPH0557116 B2 JP H0557116B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
postcard
film
piece
paper
transparent film
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60263533A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62122797A (ja
Inventor
Madoka Matsuo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiko Shokai Co Ltd
Original Assignee
Meiko Shokai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meiko Shokai Co Ltd filed Critical Meiko Shokai Co Ltd
Priority to JP26353385A priority Critical patent/JPS62122797A/ja
Publication of JPS62122797A publication Critical patent/JPS62122797A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 本発明ははがきとして使用することができるフ
イルム付はがきに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、第3図に示すように表面に宛名、差出人
等を記入し、裏面に通信文を書き込む紙状材料の
単一層からなるはがき21と、このはがき21と
略同一形状に形成されかつはがき21の裏面の一
側縁27に貼着された透明フイルム23とからな
るフイルム付はがきが開発されている(実開昭60
−25901号)。このフイルム付はがきの透明フイル
ム23は、セロフアン、ポリエステルのような比
較的熱変形しない透明な基材で形成され、この透
明フイルム23のはがき側の面にはポリエチレン
のような熱溶融性樹脂25が層状にコーテイング
されている。このようなフイルム付はがきを使用
するには、まずはがき21の表面および裏面に必
要な事項を書き、その後ヒータと圧縮用ローラと
を有するラミネート装置を用いてフイルム付はが
きを加熱圧縮処理する。すると、熱溶融性樹脂2
5が溶融してはがき21の裏面に透明フイルム2
3が熱溶着し、はがき21と透明フイルム23と
は互いに密着しあう。その後、このフイルム付は
がきは切手を貼つて郵送される。このように、は
がき21の裏面が完全に透明フイルムで覆われる
ため、雨水等に濡れてもはがき21の裏面に書か
れた通信文には支障がない。
しかしながら、単一の紙状層からなるはがき2
1は、ラミネート装置で加熱圧縮処理により乾燥
された状態で透明フイルム23と密着するので、
このラミネート装置から出た後はがき21は大気
の水分を吸収する。すると透明フイルム23は水
分の影響で伸び縮みすることはないのに対し、は
がき21は水分を吸収すると伸びるので、フイル
ム付はがき全体は第4図に示すように透明フイル
ム23を内側にして大きく湾曲し形状が歪んでし
まう。このように形状の歪んだフイルム付はがき
は見掛け上および取り扱い上問題がある。
〔発明の目的〕
本発明はこのような点を考慮してなされたもの
であり、フイルム付はがきをラミネート装置で加
熱圧縮処理した場合、形状の歪むことのないフイ
ルム付はがきを提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、はがきの裏面一側縁に、はがき側の
面に熱溶融性樹脂が層状に付着された透明フイル
ムを貼着させたフイルム付はがきであつて、はが
きの内部にはフイルム層が介在されていることを
特徴としている。
本発明によれば、はがきの内部に伸びに対して
水分の影響を受けないフイルム層があらかじめ介
在されているので、ラミネート装置によつて加熱
圧縮された乾燥されたはがきに水分が吸収されて
も、はがきは伸びることはなく、フイルム付はが
き全体として形状が歪んでしまうことはない。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
第1図は本発明によるフイルム付はがきの一実
施例を示す斜視図であり、第2図はその側面図で
ある。第1図および第2図において符号11は宛
名用紙状片であり、符号13は宛名用紙状片11
と略同一の大きさを有する通信文用紙状片であ
る。宛名用紙状片11および通信文用紙状片13
は加味または化学紙により作成されている。宛名
用紙状片11と通信文用紙状片13の互いに重ね
合わせるべき各々の内側面または一方の内側面に
ポリエチレン、サーリン(商標)のような熱溶融
性樹脂があらかじめコーテイングされ、コーテイ
ング面を内側にして宛名用紙状片11と通信文用
紙状片13とを重ね合わせ、その後ラミネート装
置を用いて加熱圧縮処理することにより、はがき
10が形成されている。この場合、熱溶融性樹脂
層15は、加熱圧縮処理により溶融して宛名用紙
状片11と通信文用紙状片13とを密着させ、は
がき10の内部に介在されたフイルム層を形成し
ている。また、はがき10の裏面一側縁12全域
に、透明フイルム17が糊付けによつて貼着され
ている。この透明フイルム17は、セロフアン、
ポリエステル等のような比較的熱変形しない透明
フイルム体から形成されている。透明フイルム1
7のはがき10に対する側の面にポリエチレン、
サーリン(商標)のような熱溶融性樹脂19が全
面にわたつて層状にコーテイングされている。こ
の熱溶融性樹脂19は、ラミネート装置による加
熱圧縮処理によつて溶融して貼着作用を発揮する
ものである。
このようなフイルム付はがきを使用するには、
まずはがきの表面10aに宛名及び差出人を記入
し、はがきの裏面10bに通信文を記入する。そ
の後このフイルム付はがきをヒータと圧縮用ロー
ラとを有するラミネート装置(図示していない)
に通して加熱圧縮処理すれば、はがきの裏面10
bに透明フイルム17が熱溶着し、はがき10と
透明フイルム17とは互いに密着しあう。このよ
うに、はがき10と透明フイルム17とが重合連
設されて構成されたフイルム付はがきは、切手を
貼つて郵送される。
この場合、宛名用紙状片11と通信文用紙状片
13との間に熱溶融性樹脂層15が介在されてお
り、この熱溶融性樹脂層15は水分を吸収して伸
びることはないので、宛名用紙状片11と通信文
用紙状片13が水分を吸収しても溶融性樹脂層1
5によつてはがき10の伸びが妨げられる。従つ
て、ラミネート装置によつて加熱圧縮され乾燥さ
れたはがき10に水分が吸収されてもはがき10
は伸びないので、フイルム付はがきの形状が歪ん
でしまうことはない。
なお、本実施例において、はがき10の内部に
介在されたフイルム層として熱溶融性樹脂層15
の例を示したが、宛名用紙状片11と通信文用紙
状片13との間に両面を熱溶融性樹脂でコーテイ
ングした熱変形しない透明フイルム体を挟み加熱
圧縮処理してフイルム層を介在させてもよい。ま
た、はがき10の裏面一側縁12全域に透明フイ
ルム17が糊付けによつて貼着された例を示した
が、はがき10の裏面一側縁12に透明フイルム
17を部分的な糊付けによつて貼着してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、はがきの内部に伸びに対して
水分の影響を受けないフイルム層があらかじめ介
在されているので、ラミネート装置によつて加熱
圧縮され乾燥されたはがきに水分が吸収されても
はがきは伸びることはなく、フイルム付はがき全
体として形状が歪んでしまうことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフイルム付はがきの一実
施例を示す斜視図、第2図はその側面図、第3図
は従来のフイルム付はがきを示す側面図、第4図
は従来のフイルム付はがきを加熱圧縮処理したも
のを示す側面図である。 10…はがき、11…宛名用紙状片、12…一
側縁、13…通信文用紙状片、15…熱溶融性樹
脂層、17…透明フイルム、19…熱溶融性樹
脂。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 宛名用紙状片11と、この宛名用紙状片11
    と略同一形状の通信文用紙状片13とを、フイル
    ム層15を介在させて重ね合せ形成してなるはが
    き10と、 前記はがき10の通信文用紙状片13の一側縁
    に貼着され、前記通信文用紙状片13に対向する
    面の全体に熱溶融性樹脂19が層状に付着されて
    なる透明フイルム17と、 からなるフイルムはがき。
JP26353385A 1985-11-22 1985-11-22 フイルム付はがき Granted JPS62122797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26353385A JPS62122797A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 フイルム付はがき

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JP26353385A JPS62122797A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 フイルム付はがき

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Publication Number Publication Date
JPS62122797A JPS62122797A (ja) 1987-06-04
JPH0557116B2 true JPH0557116B2 (ja) 1993-08-23

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ID=17390858

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JP26353385A Granted JPS62122797A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 フイルム付はがき

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62147573U (ja) * 1986-03-11 1987-09-18

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61181698A (ja) * 1985-01-04 1986-08-14 エリオツト エム.グリツク はがきおよびその製作方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52138826U (ja) * 1976-04-15 1977-10-21
JPS5460522U (ja) * 1977-10-05 1979-04-26

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JPS61181698A (ja) * 1985-01-04 1986-08-14 エリオツト エム.グリツク はがきおよびその製作方法

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JPS62122797A (ja) 1987-06-04

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