JPS6019720Y2 - シ−ト状香袋 - Google Patents
シ−ト状香袋Info
- Publication number
- JPS6019720Y2 JPS6019720Y2 JP4465482U JP4465482U JPS6019720Y2 JP S6019720 Y2 JPS6019720 Y2 JP S6019720Y2 JP 4465482 U JP4465482 U JP 4465482U JP 4465482 U JP4465482 U JP 4465482U JP S6019720 Y2 JPS6019720 Y2 JP S6019720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- heat
- fragrance
- film
- base film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシート状の香袋に関するものである。
従来、香りを持たせた合成樹脂フィルムやホール或は消
しゴム等があるが、それらはその製造過程において香料
を配合したものであって、何ら変哲のないものである。
しゴム等があるが、それらはその製造過程において香料
を配合したものであって、何ら変哲のないものである。
本考案は２枚の基材フィルムの間にシート状の発香体例
えば香料を含浸させたスポンジ板やボール紙或は不織布
等を介在させ、必要に応じては更にブロマイドや絵、シ
ート状の装飾材或は宣伝用材を介在させて前記基材フィ
ルムをシールし、その内部から香りが出されるようにし
たものを基体とするシート状香袋を提供することを目的
としてなされたもので、その構成は、片面をヒートシー
ル層とし他面に剥離剤を塗布してその表面にカスバリア
性の良好なフィルム又はシートを接着したガス透過性の
良好な第１基材フイルムと片面をヒートシール層とした
ガスバリア性の第２基材フイルム又はシートを、ヒート
シール層を対向させて、それらの間に少なくとも香料を
含浸させた紙等のシート状発香体を介在させると共に前
記第２基材フイルムの外面をヒートシール層としその外
側に内面をヒートシール層とした透明なフィルムを、間
にブ陥マイト等のシート状物を介在させ、全体をヒート
シールして密封したことを特徴とするものである。
えば香料を含浸させたスポンジ板やボール紙或は不織布
等を介在させ、必要に応じては更にブロマイドや絵、シ
ート状の装飾材或は宣伝用材を介在させて前記基材フィ
ルムをシールし、その内部から香りが出されるようにし
たものを基体とするシート状香袋を提供することを目的
としてなされたもので、その構成は、片面をヒートシー
ル層とし他面に剥離剤を塗布してその表面にカスバリア
性の良好なフィルム又はシートを接着したガス透過性の
良好な第１基材フイルムと片面をヒートシール層とした
ガスバリア性の第２基材フイルム又はシートを、ヒート
シール層を対向させて、それらの間に少なくとも香料を
含浸させた紙等のシート状発香体を介在させると共に前
記第２基材フイルムの外面をヒートシール層としその外
側に内面をヒートシール層とした透明なフィルムを、間
にブ陥マイト等のシート状物を介在させ、全体をヒート
シールして密封したことを特徴とするものである。
次に本考案の実施例を図に拠り説明する。
１はガスバリア性がなくガス透過性の良好な第１基材フ
イルムで、片面にヒートシール性の樹脂層２を積層し他
面に剥離剤３を塗布してその外面に、粘着剤層４を有す
るガスバリア性の良好なフィルム５を粘着剤層４により
接着しである。
イルムで、片面にヒートシール性の樹脂層２を積層し他
面に剥離剤３を塗布してその外面に、粘着剤層４を有す
るガスバリア性の良好なフィルム５を粘着剤層４により
接着しである。
６はガスバリア性が良好でその片面にヒートシール性の
樹脂層７をを積層した第２基材フイルムで、第１基材フ
イルム１と第２基材フイルム６をそれらの樹脂層２，７
を対向させ、その間に香料を含浸させたボール板等から
成るシート状の発香体８と写真等のシート状の装飾材９
を介在させて、両基材フィルムの周縁をヒートシールし
、密封して本考案の一例のシート状香袋が構成される。
樹脂層７をを積層した第２基材フイルムで、第１基材フ
イルム１と第２基材フイルム６をそれらの樹脂層２，７
を対向させ、その間に香料を含浸させたボール板等から
成るシート状の発香体８と写真等のシート状の装飾材９
を介在させて、両基材フィルムの周縁をヒートシールし
、密封して本考案の一例のシート状香袋が構成される。
上記のように構成されるシート状香袋は、これを使用す
る場合はフィルム５を剥離して使用するもので、発香体
８の発する香りがガス透過性の良好な第１基材フイルム
１を透過して外部へ発散されるので、例えば、洋服の胸
ポケットに入れておけば、はのかな香りが発散されて、
近隣の人に好感を与えるし、また、しおりの代りに本の
間に挾み込んで使用すれば、本に香りが移って読書を楽
しくさせる。
る場合はフィルム５を剥離して使用するもので、発香体
８の発する香りがガス透過性の良好な第１基材フイルム
１を透過して外部へ発散されるので、例えば、洋服の胸
ポケットに入れておけば、はのかな香りが発散されて、
近隣の人に好感を与えるし、また、しおりの代りに本の
間に挾み込んで使用すれば、本に香りが移って読書を楽
しくさせる。
一方、使用するまでは、ガス透過性の良好な基材フィル
ム１の外面に剥離剤層３．粘着剤層４を介してガスバリ
ア性の良好なフィルム５が接着されているので、発香体
８から外部に香りが発散されないので、製造から販売ま
で等の保管期間に香りが失せるおそれはない。
ム１の外面に剥離剤層３．粘着剤層４を介してガスバリ
ア性の良好なフィルム５が接着されているので、発香体
８から外部に香りが発散されないので、製造から販売ま
で等の保管期間に香りが失せるおそれはない。
尚、上記実施例においては、発香体８と装飾材９を両基
材フィルムの間に介在させたが、装飾材９はこれを用い
ても用いなくてもよく、また、第３図に示すように、両
基材フィルムの間に発香体８を介在させ、第２基材フイ
ルム６の外面にヒートシール性の樹脂層１０を設けてそ
の外側に、片面にヒートシール性の樹脂層１１を設けた
透明なフィルム１２を、間にブロマイドや写真或はシー
ト状の宣伝用材１３を介在させて配し、それらフィルム
の周縁をヒートシールしてもよい。
材フィルムの間に介在させたが、装飾材９はこれを用い
ても用いなくてもよく、また、第３図に示すように、両
基材フィルムの間に発香体８を介在させ、第２基材フイ
ルム６の外面にヒートシール性の樹脂層１０を設けてそ
の外側に、片面にヒートシール性の樹脂層１１を設けた
透明なフィルム１２を、間にブロマイドや写真或はシー
ト状の宣伝用材１３を介在させて配し、それらフィルム
の周縁をヒートシールしてもよい。
而して、前記のガスバリア性の良好なフィルム又はシー
トとしては、ガスバリア性の合成樹脂フィルム、アルミ
箔、アルミ蒸着フィルム等を用い、また、ガス透過性の
良好なフィルムにはガス透過性の合ｉｔ、ｆＭ脂フィル
ム、セロファン或はガスバリア性の良好なフィルム又は
シー トに孔を設けたもの等を用いるものとする。
トとしては、ガスバリア性の合成樹脂フィルム、アルミ
箔、アルミ蒸着フィルム等を用い、また、ガス透過性の
良好なフィルムにはガス透過性の合ｉｔ、ｆＭ脂フィル
ム、セロファン或はガスバリア性の良好なフィルム又は
シー トに孔を設けたもの等を用いるものとする。
本考案シート状香袋は上述の通りであって、全体がシー
ト状に形成されるから、携帯上極めて便利であり、また
、ガス透過性の良好な第１基材フイルムの外側に剥離剤
を塗布してその上に粘着剤を塗布したガスバリア性の良
好なフィルム又はシートを接着し、使用時に該フィルム
又はシートを剥離して、発香体の発する香りを第１基材
フイルムを透過、発散させるようにしたから、使用時前
の保管時などに発香体の香りが発散されることがないの
で極めて好都合である。
ト状に形成されるから、携帯上極めて便利であり、また
、ガス透過性の良好な第１基材フイルムの外側に剥離剤
を塗布してその上に粘着剤を塗布したガスバリア性の良
好なフィルム又はシートを接着し、使用時に該フィルム
又はシートを剥離して、発香体の発する香りを第１基材
フイルムを透過、発散させるようにしたから、使用時前
の保管時などに発香体の香りが発散されることがないの
で極めて好都合である。
第１図は本考案の一例の正面図、第２図は同じく縦断側
面図、第３図は別個の縦断側面図である。 １・・・・・・第１基材フイルム、２・・・・・・ヒー
トシール性樹脂層、３・・・・・・剥離剤、４・・・・
・・粘着剤層、５・・・・・・ガスバリア性フィルム、
６・・・・・・第２基材フイルム、７・・・・・・ヒー
トシール性樹脂層、８・・・・・・発香体、９・・・・
・・装飾材、１０，１１・・・・・・ヒートシール性樹
脂層、１２・・・・・・透明フィルム。
面図、第３図は別個の縦断側面図である。 １・・・・・・第１基材フイルム、２・・・・・・ヒー
トシール性樹脂層、３・・・・・・剥離剤、４・・・・
・・粘着剤層、５・・・・・・ガスバリア性フィルム、
６・・・・・・第２基材フイルム、７・・・・・・ヒー
トシール性樹脂層、８・・・・・・発香体、９・・・・
・・装飾材、１０，１１・・・・・・ヒートシール性樹
脂層、１２・・・・・・透明フィルム。
Claims (1)
- 片面をヒートシール層とし他面に剥離剤を塗布してその
表面にガスバリア性の良好なフィルム又はシートを接着
したガス透過性の良好な第１基材フイルムと片面をヒー
トシール層としたガスバリア性の第２基材フイルム又は
シートを、ヒートシール層を対向させて、それらの間に
少なくとも香料を含浸させた紙等のシート状発香体を介
在させると共に前記第２基材フイルムの外面をヒートシ
ール層としその外側に内面ヒートシール層とした透明な
フィルムを、間にブロマイド等のシート状物を介在させ
、全体をヒートシールして密封したことを特徴とするシ
ート状香袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4465482U JPS6019720Y2 (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | シ−ト状香袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4465482U JPS6019720Y2 (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | シ−ト状香袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58147527U JPS58147527U (ja) | 1983-10-04 |
| JPS6019720Y2 true JPS6019720Y2 (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=30055705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4465482U Expired JPS6019720Y2 (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | シ−ト状香袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019720Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3397409B2 (ja) * | 1993-12-22 | 2003-04-14 | 株式会社フジシール | 薬液充填バッグ用包装袋及びその製造方法、並びに包装体 |
| US7665238B2 (en) * | 2006-04-03 | 2010-02-23 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Air freshener with holder |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP4465482U patent/JPS6019720Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58147527U (ja) | 1983-10-04 |
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