JPH0219272A - 押花製品 - Google Patents

押花製品

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JPH0219272A
JPH0219272A JP15938788A JP15938788A JPH0219272A JP H0219272 A JPH0219272 A JP H0219272A JP 15938788 A JP15938788 A JP 15938788A JP 15938788 A JP15938788 A JP 15938788A JP H0219272 A JPH0219272 A JP H0219272A
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film
moisture
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transparent
sheet base
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Makoto Samejima
誠 鮫島
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Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乾燥剤等を使用することなく、長期間に亙っ
て、乾燥押花を変質せずに保存することができる押花製
品に関する。
〔従来の技術〕
昨今、慶弔用、誕生用等の電報、カード等に押花を利用
することが好まれ、広く利用されるようになってきた。
これら従来の電報、カード類は、第1図に示したような
やや厚手の台紙に乾燥押花を載置して、その上から粘着
剤層が形成されているポリ塩化ビニル、三酢酸セルロー
ス等の透明なフィルムを貼着したものや、さらに第2図
のような、前期台紙の下面に乾燥剤を組み込んだものが
知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これら従来使用されている押花製品は、
前者の場合は、台紙もしくは透明フィルムに防湿性がな
く、長期に亙り保存すると、乾燥押花が変質したり、色
が褪せる等の問題点があった。また後者の乾燥剤を組み
込んだ製品は、乾燥剤を組み込んであるため、輸送時等
の取扱性に乏しく、また長期間に亙って保管していると
乾燥剤の吸湿により、乾燥剤が潮解して「シミ」が発生
し部品としての価値を著しく減少させることもあった。
本発明は、使用する台紙および透明フィルムに防湿性を
付与することにより、上述の問題点を解決することを目
的としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、非通気性、非透湿性のシート基材
と透明又は半透明フィルムとの間に乾燥押花が挟置され
ている押花製品であり、非通気性非透湿性のシート基材
と透明又は半透明フィルムとの間に押花を挟置したこと
により、長期間に亙り押花を変質させることがな(、し
かも色を褪せさせずに保存できるものである。
以下、本発明の実施例につき、図面を参照して説明する
第3図は、本発明の第1の実施例を模式的に示した断面
図であって、台紙]の片面、とくに製品の内側となる面
に、非通気性、非透湿性の被膜層5が形成されているも
のでる。
第4図は、本発明の他の実施例を模式的に示した断面図
であり、台紙1の片面、とくに製品の外側となる面に非
通気性、非透湿性の被膜層5が形成されているものであ
る。
第5図は、本発明の他の実施例を模式的に示した断面図
であって、台紙1の両面に非通気性、非i3 ?W性の
被膜層5を形成したものである。
第6図は、本発明の他の実施例を模式的に示した断面図
であって、それ自体に非通気性、非透湿性を有するシー
ト6から形成されているものである。
第3〜6図に示したものは、いずれもシート基材6上に
透明又は半透明フィルム2を熱シール又は接着して乾燥
押花3を密封したものであるが、他の実施例として第7
図は、乾燥押花3を載置したシート基材1全体を透明又
は半透明フィルム2により密封したものである。
上述のシート基材6としては、重量50〜500g/r
t?程度の上質紙、晒クラフト紙等の紙基材の、片面も
しくは両面に、非通気性、非透湿性の樹脂フィルム、も
しくは塗布層あるいは薄着層を成層したものである。
また、第6図に示したように、シート基材7として、自
体に非通気性、非透湿性を有する例えば、ポリオレフィ
ン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、
ポリメタアクリル酸樹脂等の厚さ0.1〜5削鏑程度の
合成樹脂板、あるいはこれらの樹脂を利用した化粧合板
もしくは通気性、透湿性素材に非通気性、非i3湿性を
付与する物質を内添したもの等を利用することができる
次に、本発明に有効に利用できる非通気性、非i3湿性
の被膜層5としては、低密度ポリエチレン、中高密度ポ
リエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系の樹
脂、アイオノマ、あるいは酢酸ビニル、アクリル酸、無
水マレイン酸等を共重合させたポリオレフィン系共重合
体樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポ
リビニリデン系樹脂、ポリビニル系樹脂、ポリエステル
系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、
セルロース系樹脂等によるフィルムがあげられる。
これらのフィルムは、単独フィルムで使用してもあるい
は適宜必要な特性を考慮して複数の樹脂を積層した複合
フィルムもしくは金属、金属酸化物等の蒸着フィルムと
して利用してもよい。
さらに、被膜層5としては、上記のようなフィルム状で
はな(、ワックス系、酢酸ビニル系等のホントメルト荊
や、ゴム系、アクリル系の粘着剤、あるいは、セルロー
ス系、酢酸ビニル系、フェノール系、メラミン系、アル
キッド系等の各種のコーティング樹脂を利用することが
できる。又、金属、金属酸化物等の蒸着層を利用するこ
ともできる。
また、本発明に有効に利用できる透明又は半透明フィル
ム2としては、厚さ10〜150μmの合成樹脂フィル
ムであって、ポリエステル系フィルム、ポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリオレフィン系フィルム、ポリア
ミド系フィルムなどであって、これらのフィルム単体や
、あるいは熱接着性を付与するためにシーラント層を形
成した複合フィルム、または片面に粘着剤層を形成した
粘着フィルムなどを利用することができる。又、透明フ
ィルムとしてはマント化処理されたものや着色されたフ
ィルムを利用してもよい。
上記被膜層5、自体が非通気性、非透湿性を有するシー
ト基材7及び透明または半透明フィルム2は、いずれも
非通気性および非透湿性を有するものであるが、ここで
いう「非通気性」とは全くあるいはほとんど通気しない
場合のみならず、乾燥押花の保存に影響を及ぼさない範
囲で通気する場合も含まれ、また「非透湿性」とはrJ
IS−Z−0208J  (防湿包装材料の透湿度試験
方法)による透湿量が200 g/イ・24hrs以下
、好ましくは50 g/rd・24hrs以下の防湿性
を有するものを意味する。
なお、乾燥押花は紫外線により容易に変色褪色するので
、シート基材および透明フィルムにそれぞれ紫外線遮断
剤等を配合してもよい。
次に本発明の押花製品の製造法の例について説明する。
(1)押花にすべき花、草等を採取し、押花用に形作り
した後、押圧乾燥する。
押圧乾燥方法としては、■ポリエチレンと厚紙に挟んで
アイロンにより短時間に乾燥させる方法、■紙に挟んで
押圧し、その後乾燥剤により乾燥させる方法、■花、草
等を、必要ならば通気性シートに挟んで、加熱された回
転ドラムと通気性ベルトにより押圧しながら乾、燥させ
る方法(特願昭63−82364号参照)等があるが、
連続的かつ大量生産用としては■の方法が好ましい。
(2)シート基材の上に、上記押圧乾燥された花、草等
を並べる。この場合、ベルトコンベアにより多数のシー
ト基材を移送しながら、シート基材上に数種類の押花を
順次並べるようにしてもよい。
(3)ついで、その上に透明又は半透明フィルムを置き
、熱プレス法等によりシート基材上にフィルムを熱融着
させる。
(4)その後、必要に応じ、エンボス加工、カッティン
グ等を行い、押花製品を得る。
〔効果〕
本発明による電報用等の押花製品は、非通気性と共に防
湿性を有するシート基材及び透明又は半透明フィルムを
使用しているため、乾燥剤を用いることなく押花を長期
に互って保存が可能となるから、乾燥剤を使用した場合
の諸問題(取扱性、シミ発生等)がなくなると共に、軽
量化が図れる等商品としての価値が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のカード、電報用等の押花製品
を模式的に示した断面図、第3〜第7図は本発明の押花
製品の例を模式的に示した断面図である。 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.非通気性、非透湿性のシート基材と透明又は半透明
    フィルムとの間に乾燥押花が挟置されていることを特徴
    とする押花製品。
  2. 2.特許請求の範囲第1項記載のシート基材の少なくと
    も片面に被膜層が形成されていることを特徴とする押花
    製品。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2388340A (en) * 2003-03-18 2003-11-12 Lynda-Christina West Decorative plastic laminate
CN102742870A (zh) * 2012-07-02 2012-10-24 宁波大学 一种金枪鱼即食调味鱼肉干的加工方法

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