JPH0556698B2 - - Google Patents
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- JPH0556698B2 JPH0556698B2 JP61214678A JP21467886A JPH0556698B2 JP H0556698 B2 JPH0556698 B2 JP H0556698B2 JP 61214678 A JP61214678 A JP 61214678A JP 21467886 A JP21467886 A JP 21467886A JP H0556698 B2 JPH0556698 B2 JP H0556698B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
- H04L1/0056—Systems characterized by the type of code used
- H04L1/0059—Convolutional codes
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/25—Error detection or forward error correction by signal space coding, i.e. adding redundancy in the signal constellation, e.g. Trellis Coded Modulation [TCM]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/32—Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
- H04L27/3405—Modifications of the signal space to increase the efficiency of transmission, e.g. reduction of the bit error rate, bandwidth, or average power
- H04L27/3416—Modifications of the signal space to increase the efficiency of transmission, e.g. reduction of the bit error rate, bandwidth, or average power in which the information is carried by both the individual signal points and the subset to which the individual points belong, e.g. using coset coding, lattice coding, or related schemes
- H04L27/3427—Modifications of the signal space to increase the efficiency of transmission, e.g. reduction of the bit error rate, bandwidth, or average power in which the information is carried by both the individual signal points and the subset to which the individual points belong, e.g. using coset coding, lattice coding, or related schemes in which the constellation is the n - fold Cartesian product of a single underlying two-dimensional constellation
- H04L27/3433—Modifications of the signal space to increase the efficiency of transmission, e.g. reduction of the bit error rate, bandwidth, or average power in which the information is carried by both the individual signal points and the subset to which the individual points belong, e.g. using coset coding, lattice coding, or related schemes in which the constellation is the n - fold Cartesian product of a single underlying two-dimensional constellation using an underlying square constellation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/048—Speed or phase control by synchronisation signals using the properties of error detecting or error correcting codes, e.g. parity as synchronisation signal
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明はエラー訂正モデムに関し、特に前方エ
ラー訂正を行なうモデムのエラー訂正能力を大き
く高める方法及びその装置に関する。
ラー訂正を行なうモデムのエラー訂正能力を大き
く高める方法及びその装置に関する。
<従来技術とその問題点>
電話回線で動作するCCITT(国際電信電話諮問
委員会)V22bisタイプのモデムは、あるシンボ
ルから次のシンボルへの位相シフトと特別の振幅
関係によつて特定されるシンボルの型式で情報を
伝送する。受信端では、伝送された情報は、位相
の変化及び到来する信号の振幅を検出することに
より、復元することが出来る。それぞれのシンボ
ルは数ビツトのデータで、一般に表現される。
委員会)V22bisタイプのモデムは、あるシンボ
ルから次のシンボルへの位相シフトと特別の振幅
関係によつて特定されるシンボルの型式で情報を
伝送する。受信端では、伝送された情報は、位相
の変化及び到来する信号の振幅を検出することに
より、復元することが出来る。それぞれのシンボ
ルは数ビツトのデータで、一般に表現される。
いくつかの理由により、シンボルの認識の際の
エラーが、受信端で時々起こり、2又は3シンボ
ルよりも多くのシンボルを含む短いエラーバース
トの形となることがしばしばある。遅延データビ
ツトと非遅延データビツトの組合せから得られる
特別のビツト(エラーチエツクビツトと以下称
す)を伝送することにより、上記エラーを認識し
訂正するために、前方エラー訂正(FEC)アル
ゴリズムが考え出されてきている。受信端では、
同様な組合せをすることにより、エラーシンドロ
ームビツトを発生できることになる。伝送中にい
くつかのビツトが不明になつたとしても、元のデ
ータ列を再生するための、従来のエラー訂正ロジ
ツクにおいて、エラーシンドロームビツトを利用
することができる。たたみこみエンコーダ/デコ
ーダの形で有効に組み入れるには、FECアルゴ
リズムは最もすぐれている。
エラーが、受信端で時々起こり、2又は3シンボ
ルよりも多くのシンボルを含む短いエラーバース
トの形となることがしばしばある。遅延データビ
ツトと非遅延データビツトの組合せから得られる
特別のビツト(エラーチエツクビツトと以下称
す)を伝送することにより、上記エラーを認識し
訂正するために、前方エラー訂正(FEC)アル
ゴリズムが考え出されてきている。受信端では、
同様な組合せをすることにより、エラーシンドロ
ームビツトを発生できることになる。伝送中にい
くつかのビツトが不明になつたとしても、元のデ
ータ列を再生するための、従来のエラー訂正ロジ
ツクにおいて、エラーシンドロームビツトを利用
することができる。たたみこみエンコーダ/デコ
ーダの形で有効に組み入れるには、FECアルゴ
リズムは最もすぐれている。
FECの特性は、与えられた長さのエラーバー
ストが、エラーバーストの長さに数学的に関連し
ている長さのエラーのないガードスペースを受け
入れた後でのみ訂正できることである。実際、エ
ラーのない191ビツトのガードスペースに引き続
く12ビツトのバーストを訂正できるFECアルゴ
リズムもある。
ストが、エラーバーストの長さに数学的に関連し
ている長さのエラーのないガードスペースを受け
入れた後でのみ訂正できることである。実際、エ
ラーのない191ビツトのガードスペースに引き続
く12ビツトのバーストを訂正できるFECアルゴ
リズムもある。
残念ながら、単一のエラーのあるビツトの受入
れにより生じたエラーの数を増大させる機能を利
用することが、高速モデムでは余儀なくされてい
る。特に、品質の悪い電話回線上で等化値を利用
することにより必要となるデイスクランブラー
は、入力側に現われるエラーのあるビツトのそれ
ぞれに対して3個ものエラーを発生する。一方、
デイスクランブラーの前段で、受信したシンボル
をデコードする差動デユーダはエラーのある受信
ビツトのおのおのに対して、少なくとも2個のエ
ラーを発生する。単一の受信シンボルに含まれる
1ビツトのエラーでさえも、典型的には、デイス
クランブラーの出力側で6個のエラーを発生し、
あるいは、FECアルゴリズムのエラー訂正能力
の全ての半分のエラーを発生する。従つて、
FECの有効性は、もしこのようなエラーの増大
が避けられれば、非常に増すことになろう。
れにより生じたエラーの数を増大させる機能を利
用することが、高速モデムでは余儀なくされてい
る。特に、品質の悪い電話回線上で等化値を利用
することにより必要となるデイスクランブラー
は、入力側に現われるエラーのあるビツトのそれ
ぞれに対して3個ものエラーを発生する。一方、
デイスクランブラーの前段で、受信したシンボル
をデコードする差動デユーダはエラーのある受信
ビツトのおのおのに対して、少なくとも2個のエ
ラーを発生する。単一の受信シンボルに含まれる
1ビツトのエラーでさえも、典型的には、デイス
クランブラーの出力側で6個のエラーを発生し、
あるいは、FECアルゴリズムのエラー訂正能力
の全ての半分のエラーを発生する。従つて、
FECの有効性は、もしこのようなエラーの増大
が避けられれば、非常に増すことになろう。
<問題点を解決するための手段>
本発明によれば、差動符号化をなくすことによ
り、又、必要な位相同期を生じるための、FEC
エラーシンドロームビツトを利用することにより
スクランブラー内にFECエンコーダ/デコーダ
を配置することによつて、従来技術におけるエラ
ー増大作用をなくすものである。このようにする
ことにより、差動デコーダによつて生じるエラー
増大作用をなくすのみならず、デイスクランブラ
ーによるエラー増大作用もなくすことができる。
り、又、必要な位相同期を生じるための、FEC
エラーシンドロームビツトを利用することにより
スクランブラー内にFECエンコーダ/デコーダ
を配置することによつて、従来技術におけるエラ
ー増大作用をなくすものである。このようにする
ことにより、差動デコーダによつて生じるエラー
増大作用をなくすのみならず、デイスクランブラ
ーによるエラー増大作用もなくすことができる。
本発明の一実施例によれば、16個の相違するベ
クトルシンボルが伝送できることになる。それぞ
れのシンボルは16個のバイナリーの4ビツトブロ
ツクの1つを表わしている。しかし、この実施例
におけるFECデコーダの出力は、6ビツトのグ
ループである(5個のデータビツト1個のエラー
チエツクビツト)。そのような6ビツトのグルー
プが、同時に4ビツト伝送されるとき、タイミン
グのあいまいさが生じてくる。例えば、もし6個
のFECエンコーダの出力ビツトがA,B,C,
D,EとFであれば、与えられた4ビツトのシン
ボルがABCD,CDEF,又はEFABを含んでいる
かどうかを、受信したシンボルそれ自身から判断
する方法を受信機は持つていないのである。従つ
て、それぞれのシンボルのビツトを正確に特定す
るためには、受信機はタイミングの基準を確立す
る必要がある。
クトルシンボルが伝送できることになる。それぞ
れのシンボルは16個のバイナリーの4ビツトブロ
ツクの1つを表わしている。しかし、この実施例
におけるFECデコーダの出力は、6ビツトのグ
ループである(5個のデータビツト1個のエラー
チエツクビツト)。そのような6ビツトのグルー
プが、同時に4ビツト伝送されるとき、タイミン
グのあいまいさが生じてくる。例えば、もし6個
のFECエンコーダの出力ビツトがA,B,C,
D,EとFであれば、与えられた4ビツトのシン
ボルがABCD,CDEF,又はEFABを含んでいる
かどうかを、受信したシンボルそれ自身から判断
する方法を受信機は持つていないのである。従つ
て、それぞれのシンボルのビツトを正確に特定す
るためには、受信機はタイミングの基準を確立す
る必要がある。
その結果、実施例において、受信機を同期させ
るためには、2つの問題を解決せねばならぬ。
るためには、2つの問題を解決せねばならぬ。
1 受信した3個のシンボル列のそれぞれのどの
シンボルが6ビツトグループの最初の4ビツト
を含んでいるか? 2 受信シンボルの位相がそれから定まるところ
の正しい基準位相は何であるか? 上記いずれかの問題が不正確にしか解決されて
いない場合には、多数のエラーシンドロームビツ
トが発生することになり、同期はずれの状態とな
る。従つて、エラーシンドロームビツトの数が零
になるか、少なくとも非常に少なくなるまで、こ
れらのフアクターを変化させることにより、正し
いタイミング基準及び正しい位相基準が判断でき
ることになる。3種類のタイミング基準と4種類
の位相基準のみ設けられていて、4種類の位相基
準の全てが、タイミング基準と同時に、コンピユ
ータの速度で検査できる限りにおいて、同期は即
座に、いかなる時でもとれることになる。
シンボルが6ビツトグループの最初の4ビツト
を含んでいるか? 2 受信シンボルの位相がそれから定まるところ
の正しい基準位相は何であるか? 上記いずれかの問題が不正確にしか解決されて
いない場合には、多数のエラーシンドロームビツ
トが発生することになり、同期はずれの状態とな
る。従つて、エラーシンドロームビツトの数が零
になるか、少なくとも非常に少なくなるまで、こ
れらのフアクターを変化させることにより、正し
いタイミング基準及び正しい位相基準が判断でき
ることになる。3種類のタイミング基準と4種類
の位相基準のみ設けられていて、4種類の位相基
準の全てが、タイミング基準と同時に、コンピユ
ータの速度で検査できる限りにおいて、同期は即
座に、いかなる時でもとれることになる。
このように、本発明の目的は、従来の差動位相
符号化に代えて、単一シンボルによる数学的振幅
符号化を利用することにより、V22bisタイプの
モデムにおける前方エラー訂正の効率を高めるこ
と及びFECアルゴリズムのエラーシンドローム
ビツトを利用すること、更にモデム受信機のタイ
ミングと位相同期を与えることである。
符号化に代えて、単一シンボルによる数学的振幅
符号化を利用することにより、V22bisタイプの
モデムにおける前方エラー訂正の効率を高めるこ
と及びFECアルゴリズムのエラーシンドローム
ビツトを利用すること、更にモデム受信機のタイ
ミングと位相同期を与えることである。
<実施例>
第1図はFECを使つた従来のモデルの一対を
示す。送信機8aから受信機23bへの伝送に使
用される部分のみが詳細に図示しているが、送信
機8bから受信機23aへの伝送に使用される部
分も、搬送周波数が相違するけれど例えば2400Hz
対1200Hzで同一である。
示す。送信機8aから受信機23bへの伝送に使
用される部分のみが詳細に図示しているが、送信
機8bから受信機23aへの伝送に使用される部
分も、搬送周波数が相違するけれど例えば2400Hz
対1200Hzで同一である。
送信機8aに関係するたたみこみFECエンコ
ーダ10は、例えば毎秒2000ビツトで入力データ
列12を受信し、更に高速のビツト速度(例えば
2400bit per second(bps))のたたみこみにエン
コードされたデータ列14を発生する。このデー
タ列14は、エンコーダ10によつて発生したエ
ラーチエツクビツトと同様に、データ列12のデ
ータビツトを含む。
ーダ10は、例えば毎秒2000ビツトで入力データ
列12を受信し、更に高速のビツト速度(例えば
2400bit per second(bps))のたたみこみにエン
コードされたデータ列14を発生する。このデー
タ列14は、エンコーダ10によつて発生したエ
ラーチエツクビツトと同様に、データ列12のデ
ータビツトを含む。
モデムの送信部11において、データ列14は
スクランブラー16にて等化されるためにランダ
ム化される。そして、差動エンコーダ17内でエ
ンコードされ、シンボル発生器18内でベクトル
型のシンボルに変換される。シンボル発生器18
のベクトル座標の出力は、周知技術により変調器
20内で搬送波を変調し処理するために使用され
る。それから、変調された搬送波は合成器22a
を介して電話回線21上に伝送される。
スクランブラー16にて等化されるためにランダ
ム化される。そして、差動エンコーダ17内でエ
ンコードされ、シンボル発生器18内でベクトル
型のシンボルに変換される。シンボル発生器18
のベクトル座標の出力は、周知技術により変調器
20内で搬送波を変調し処理するために使用され
る。それから、変調された搬送波は合成器22a
を介して電話回線21上に伝送される。
第2a図と2b図は従来技術の差動符号化の使
用法を示している。ある可能な符号化技術では、
16個のベクトル配置が4つの象現に分割される
(第2b図参照)。受信シンボルのそれぞれに対応
する4ビツトのグループの最初の2ビツトが、あ
る象限から別の象限への位相変化として検出でき
る(第2a図参照)。一方、最後の2ビツトは、
実数と虚数の領域で、特別の算術的振幅の状態と
してデコードされる(第2b図参照)。最初の2
ビツトの信号は、特別の象限ではなく象限の変化
を意味するものであり、振幅の座標値は、四つの
象限内の共通の点から測定するのであるから、従
来技術の第2a図、2b図においては、位相同期
は必要ではない。
用法を示している。ある可能な符号化技術では、
16個のベクトル配置が4つの象現に分割される
(第2b図参照)。受信シンボルのそれぞれに対応
する4ビツトのグループの最初の2ビツトが、あ
る象限から別の象限への位相変化として検出でき
る(第2a図参照)。一方、最後の2ビツトは、
実数と虚数の領域で、特別の算術的振幅の状態と
してデコードされる(第2b図参照)。最初の2
ビツトの信号は、特別の象限ではなく象限の変化
を意味するものであり、振幅の座標値は、四つの
象限内の共通の点から測定するのであるから、従
来技術の第2a図、2b図においては、位相同期
は必要ではない。
モデムの受信部25において、合成器22bか
らの到来した搬送波は処理され復調器24にて復
調される。シンボル検出器26によつて検出され
たベクトル座標値は差動デコーダ28に印加され
る。差動デコーダ28の出力29は、スクランブ
ラー16から出力されたランダム化されたデータ
列(16a)と同じものとなる。
らの到来した搬送波は処理され復調器24にて復
調される。シンボル検出器26によつて検出され
たベクトル座標値は差動デコーダ28に印加され
る。差動デコーダ28の出力29は、スクランブ
ラー16から出力されたランダム化されたデータ
列(16a)と同じものとなる。
デイスクランブラー30はランダム化されたデ
ータ列を、2400bpsのビツト速度のデータ列14
と同じ信号31に変換する。このデータ列がたた
みこみデコーダ/エラー訂正器32(これは受信
機23bの端に位置する)に印加されると、
FECアルゴリズムの訂正能力内の範囲では、ど
んなエラーデータビツトも訂正される。そして、
入力データ列12と同一の2000bpsの出力データ
列34が発生することになる。
ータ列を、2400bpsのビツト速度のデータ列14
と同じ信号31に変換する。このデータ列がたた
みこみデコーダ/エラー訂正器32(これは受信
機23bの端に位置する)に印加されると、
FECアルゴリズムの訂正能力内の範囲では、ど
んなエラーデータビツトも訂正される。そして、
入力データ列12と同一の2000bpsの出力データ
列34が発生することになる。
なお、前方エラー訂正に係る構成及びその動作
については、「データ通信の原理」ラテイスK.K.
発行)の第12章(たたみこみ符号を用いた誤り制
御)、或いは「PCM通信の進歩」(K.K.産報発
行)の第1章(波形伝送理論)等に示されてお
り、周知である。また、送信部11を構成するス
クランブラー、差動エンコーダ、シンボル発生器
及び変調器の構成、更には、受信部25を構成す
る復調器、シンボル検出器、差動デコーダ、及び
デイスクランブラーの構成については、当業者自
明である。
については、「データ通信の原理」ラテイスK.K.
発行)の第12章(たたみこみ符号を用いた誤り制
御)、或いは「PCM通信の進歩」(K.K.産報発
行)の第1章(波形伝送理論)等に示されてお
り、周知である。また、送信部11を構成するス
クランブラー、差動エンコーダ、シンボル発生器
及び変調器の構成、更には、受信部25を構成す
る復調器、シンボル検出器、差動デコーダ、及び
デイスクランブラーの構成については、当業者自
明である。
現在のシンボルと先行したシンボルの位相の相
違に部分的に基いて、差動デコーダ28は出力を
発生する。送信機がエラーをしないと仮定する
と、1つの受信シンボル内の位相のエラーは、少
なくとも2つの出力のエラーを生み出す。現在の
ビツトと、相違した分だけ遅延した2つの遅延ビ
ツトとの、モジユロ2の組合せをデイスクランブ
ラー30は典型的には利用している。従つてデイ
スクランブラー30の入力側におけるエラービツ
トの各々は出力側では3ビツトもの多くのエラー
ビツトを発生することになる。このように、上記
した従来例では、受信シンボル列に含まれる単一
の位相エラーは、たたみこみデコーダ32によつ
て訂正せねばならぬ6個のデータエラーを普通生
み出すことになる。
違に部分的に基いて、差動デコーダ28は出力を
発生する。送信機がエラーをしないと仮定する
と、1つの受信シンボル内の位相のエラーは、少
なくとも2つの出力のエラーを生み出す。現在の
ビツトと、相違した分だけ遅延した2つの遅延ビ
ツトとの、モジユロ2の組合せをデイスクランブ
ラー30は典型的には利用している。従つてデイ
スクランブラー30の入力側におけるエラービツ
トの各々は出力側では3ビツトもの多くのエラー
ビツトを発生することになる。このように、上記
した従来例では、受信シンボル列に含まれる単一
の位相エラーは、たたみこみデコーダ32によつ
て訂正せねばならぬ6個のデータエラーを普通生
み出すことになる。
第3図は、上記したエラーの増大をなくすこと
ができる本発明の装置を示す。モデムの送信部1
1aにおいては入力データ列38がスクランブラ
ー14の入力に直接印加される。スクランブラー
14内では、従来技術によりそのデータ列38が
ランダム化される。第4図に詳細に示されてい
る、たたみこみFECエンコーダ10の入力に、
ランダム化されたデータ列40が印加される。
ができる本発明の装置を示す。モデムの送信部1
1aにおいては入力データ列38がスクランブラ
ー14の入力に直接印加される。スクランブラー
14内では、従来技術によりそのデータ列38が
ランダム化される。第4図に詳細に示されてい
る、たたみこみFECエンコーダ10の入力に、
ランダム化されたデータ列40が印加される。
本発明の実施例によれば、エラーチエツクビツ
トとして知られる6ビツトを発生するために、5
ビツトのグループが、種々に遅延されたビツトと
モジユロー2モードの形式で組み合わされた
(6,5)符号を、たたみこみ符号化装置は使用
している。
トとして知られる6ビツトを発生するために、5
ビツトのグループが、種々に遅延されたビツトと
モジユロー2モードの形式で組み合わされた
(6,5)符号を、たたみこみ符号化装置は使用
している。
もし、たたみこみエンコーダ10への入力信号
38が2400bps速度のデータであれば、エンコー
ダ10の出力は、2800bps速度でのデータプラス
エラーチエツクビツトである。本実施例において
は、第5図に示す16個の要素のそれぞれのベクト
ルの数学的な実数と虚数の値で特定されるベクト
ルシンボルへと、上記エンコーダ10の出力は、
シンボル発生器18により、4ビツトのブロツク
で変換される。更に、これらのシンボルは、変調
器20により720ボーの速度で伝送される。
38が2400bps速度のデータであれば、エンコー
ダ10の出力は、2800bps速度でのデータプラス
エラーチエツクビツトである。本実施例において
は、第5図に示す16個の要素のそれぞれのベクト
ルの数学的な実数と虚数の値で特定されるベクト
ルシンボルへと、上記エンコーダ10の出力は、
シンボル発生器18により、4ビツトのブロツク
で変換される。更に、これらのシンボルは、変調
器20により720ボーの速度で伝送される。
第3図のモデムの受信部25bにおいては、受
信ベクトルシンボルに対応した、データパルスの
連続した4ビツトのブロツクを従来のシンボル検
出器26は発生する。しかし尚、ベクトルを認識
する上での不明瞭さが残る。いかなる基準位相
(即ち、第5図において基準実数軸の正方向)も
なければ、最大振幅信号は(0011)、(0111)又は
(1011)を表わすことができる。従つて、本発明
のモデムが位相同期ズレ(エラーの高いパーセン
テージに示される)の場合は、FECデコーダ/
訂正器32内でのエラーシンドロームビツトの中
断により正しいビツトが見つかるまで、4つの基
準位相のそれぞれを検出器が確かめる。それで同
期回路42は正しい位相を維持する。しかし、一
旦本発明の装置が位相同期が確立すれば連続した
シンボルがお互いに比較されない故に、1つのシ
ンボルを認識する際のエラーが1つのエラービツ
トを発生するだけでおさまるが普通である。
信ベクトルシンボルに対応した、データパルスの
連続した4ビツトのブロツクを従来のシンボル検
出器26は発生する。しかし尚、ベクトルを認識
する上での不明瞭さが残る。いかなる基準位相
(即ち、第5図において基準実数軸の正方向)も
なければ、最大振幅信号は(0011)、(0111)又は
(1011)を表わすことができる。従つて、本発明
のモデムが位相同期ズレ(エラーの高いパーセン
テージに示される)の場合は、FECデコーダ/
訂正器32内でのエラーシンドロームビツトの中
断により正しいビツトが見つかるまで、4つの基
準位相のそれぞれを検出器が確かめる。それで同
期回路42は正しい位相を維持する。しかし、一
旦本発明の装置が位相同期が確立すれば連続した
シンボルがお互いに比較されない故に、1つのシ
ンボルを認識する際のエラーが1つのエラービツ
トを発生するだけでおさまるが普通である。
検出器26により発生するデータパルスの4ビ
ツトブロツクが更に不明瞭さを含んでいるかもし
れない。もし、データ列の4ビツトのグループ4
0のデータビツトがA,B,C,D及びEとして
表わされていて、そのグループのエラーチエツク
ビツトがFとして表わされる(第4図参照)とし
たら、タイミング基準がなければ、検出器26か
ら出力される4ビツトのブロツクがABCD,
CDEF,又はEFABとして表わされているかどう
かは即座に知る方法はない。従つて、受信部25
bがタイミング同期がズレていれば、エラーシン
ドロームビツトの高いパーセンテージがなくなる
まで、タイミング基準を3つの可能な場所に受信
部25bはシフトする。それで、同期回路42は
このタイミングを維持する。
ツトブロツクが更に不明瞭さを含んでいるかもし
れない。もし、データ列の4ビツトのグループ4
0のデータビツトがA,B,C,D及びEとして
表わされていて、そのグループのエラーチエツク
ビツトがFとして表わされる(第4図参照)とし
たら、タイミング基準がなければ、検出器26か
ら出力される4ビツトのブロツクがABCD,
CDEF,又はEFABとして表わされているかどう
かは即座に知る方法はない。従つて、受信部25
bがタイミング同期がズレていれば、エラーシン
ドロームビツトの高いパーセンテージがなくなる
まで、タイミング基準を3つの可能な場所に受信
部25bはシフトする。それで、同期回路42は
このタイミングを維持する。
位相とタイミング基準の可能な12個の組合せの
効果は、受信機の位相とタイミングを実質的に変
更しなくても、受信部25b内でコンピユータの
スピードで検査することが出来る故、同期ズレに
続いて非常に短時間に再同期される。
効果は、受信機の位相とタイミングを実質的に変
更しなくても、受信部25b内でコンピユータの
スピードで検査することが出来る故、同期ズレに
続いて非常に短時間に再同期される。
正しいタイミングと位相基準が選択できてしま
えば、以下に説明するように、ガードスペースを
妨げない、電話回線上の、一時的な妨害によつて
起こるどんなエラーバーストも、第6図のエラー
訂正たたみこみデコーダ32が訂正する。デコー
ダ32が発生するエラーのない、ランダム化され
た2400bpsのデータ列44は、従来のデイスクラ
ンブラー30に印加されて、そのデイスクランブ
ラー30は、入力データ列38と同一の出力デー
タ列46へと、データ列44を再交換する。
えば、以下に説明するように、ガードスペースを
妨げない、電話回線上の、一時的な妨害によつて
起こるどんなエラーバーストも、第6図のエラー
訂正たたみこみデコーダ32が訂正する。デコー
ダ32が発生するエラーのない、ランダム化され
た2400bpsのデータ列44は、従来のデイスクラ
ンブラー30に印加されて、そのデイスクランブ
ラー30は、入力データ列38と同一の出力デー
タ列46へと、データ列44を再交換する。
第4図は本発明に使用されるたたみこみエンコ
ーダ10をより詳細に示している。
ーダ10をより詳細に示している。
連続した5ビツトからなるデータ列40の複数
のグループがストアされ、その後、エンコーダ1
0の入力部1,2,3,4,5に並列に印加され
る。入力部1〜5に与えられた現在のビツトは、
それぞれ、出力部A〜Eに直接印加される。一
方、入力部1〜5から与えられたビツトを種々に
遅延したビツトの複数のグループがエラーチエツ
クビツトFを発生しモジユーロ2形式で出力に付
加される。出力部A〜Fは、その時、同時に4ビ
ツトであり、シンボル発生器18に印加される。
のグループがストアされ、その後、エンコーダ1
0の入力部1,2,3,4,5に並列に印加され
る。入力部1〜5に与えられた現在のビツトは、
それぞれ、出力部A〜Eに直接印加される。一
方、入力部1〜5から与えられたビツトを種々に
遅延したビツトの複数のグループがエラーチエツ
クビツトFを発生しモジユーロ2形式で出力に付
加される。出力部A〜Fは、その時、同時に4ビ
ツトであり、シンボル発生器18に印加される。
第6の、6b図はエラー訂正するたたみこみデ
コーダ32と同期回路42を示す。連続に受信し
た6ビツトA′,B′,C′,C′,D′,E′,F′の複数
のグループがストアされ、デコーダ32の入力部
に並列に与えられる。(第6a図参照)ビツト
A′〜E′の種々の遅延信号が加算器50内でモジ
ユーロ2の形式で付加される。加算器50の出力
は加算器50の出力がF′と異なる時は、いつでも
ライン52上にエラーシンドロームビツトを発生
し加算器51内でF′に付加されるモジユーロ2形
式である。
コーダ32と同期回路42を示す。連続に受信し
た6ビツトA′,B′,C′,C′,D′,E′,F′の複数
のグループがストアされ、デコーダ32の入力部
に並列に与えられる。(第6a図参照)ビツト
A′〜E′の種々の遅延信号が加算器50内でモジ
ユーロ2の形式で付加される。加算器50の出力
は加算器50の出力がF′と異なる時は、いつでも
ライン52上にエラーシンドロームビツトを発生
し加算器51内でF′に付加されるモジユーロ2形
式である。
エラーが存在しないなら、モジユーロ2が加算
器54a〜54eは動作せず、出力1′〜5′は遅延
回路56,58,60の組み合せ動作により生じ
た31ビツト遅延をのぞいては、それぞれ入力
A′〜E′と同一である。エラーが存在しない場合
A′〜E′が第3図のA〜Eに同一であるから、出
力1′〜5′は、この情況では入力1〜5に同一であ
ろうし、連続的に読まれる時は、データ列40を
再生する。
器54a〜54eは動作せず、出力1′〜5′は遅延
回路56,58,60の組み合せ動作により生じ
た31ビツト遅延をのぞいては、それぞれ入力
A′〜E′と同一である。エラーが存在しない場合
A′〜E′が第3図のA〜Eに同一であるから、出
力1′〜5′は、この情況では入力1〜5に同一であ
ろうし、連続的に読まれる時は、データ列40を
再生する。
エラーが発生した時はいつでも、モジユーロ2
加算器62,64,66,68,70、ANDゲ
ート72,74,76,78,80とインバータ
82,84,86,88から構成されるエラー訂
正回路(第6b図参照)は、モジユーロ2加算器
54a〜54eに与えられた時、それが出力部
1′〜5′に達する以前にエラー訂正をするエラー訂
正ビツトを発生する。これを達成するアルゴリズ
ムは周知であり、本発明には重要なことではな
い。
加算器62,64,66,68,70、ANDゲ
ート72,74,76,78,80とインバータ
82,84,86,88から構成されるエラー訂
正回路(第6b図参照)は、モジユーロ2加算器
54a〜54eに与えられた時、それが出力部
1′〜5′に達する以前にエラー訂正をするエラー訂
正ビツトを発生する。これを達成するアルゴリズ
ムは周知であり、本発明には重要なことではな
い。
エラーがない場合、ライン52上の加算器51
の出力(第6a図参照)即ち、エラーシンドロー
ムビツト)は“0”である。A′〜E′部に現われ
ているデータビツトの5ビツトグループがエラー
を含んでいる時はいつでも、ライン52はいくつ
かの“1”を示す。これがグループ(6ビツト)
クロツクGにカウンター90のアツプカウントを
記録させる。逆にライン52が“0”を示せば、
各クロツクGにおいてカウンタ90はダウン、カ
ウントを行なう。のぞましくは、アツプカウント
とダウン、カウントは各“1”を補償するため
に、それがライン52上の10コの“0”に呼応し
て行なわれるように十分に重みづけされる。真の
アツプカウントが装置のエラー訂正能力を超えて
しまつたことを示す所定の値を超えたならば、受
信機23が同期ズレの状態にあると推定できる。
そして、カウンター90の出力Qs′chは再同期サ
ーチを始める。正しい訂正タイミングと位相基準
が与えられ、モデムが通常に機能する時には、た
とえば39エラーなしグループ(本発明の実施例の
FEC回路の全エラー訂正能力を示す195ビツトが
再設する)の連続するシーケンスがカウンター9
2をオバーフローさせ、次に存在する位相とタイ
ミング基準にロツクする。
の出力(第6a図参照)即ち、エラーシンドロー
ムビツト)は“0”である。A′〜E′部に現われ
ているデータビツトの5ビツトグループがエラー
を含んでいる時はいつでも、ライン52はいくつ
かの“1”を示す。これがグループ(6ビツト)
クロツクGにカウンター90のアツプカウントを
記録させる。逆にライン52が“0”を示せば、
各クロツクGにおいてカウンタ90はダウン、カ
ウントを行なう。のぞましくは、アツプカウント
とダウン、カウントは各“1”を補償するため
に、それがライン52上の10コの“0”に呼応し
て行なわれるように十分に重みづけされる。真の
アツプカウントが装置のエラー訂正能力を超えて
しまつたことを示す所定の値を超えたならば、受
信機23が同期ズレの状態にあると推定できる。
そして、カウンター90の出力Qs′chは再同期サ
ーチを始める。正しい訂正タイミングと位相基準
が与えられ、モデムが通常に機能する時には、た
とえば39エラーなしグループ(本発明の実施例の
FEC回路の全エラー訂正能力を示す195ビツトが
再設する)の連続するシーケンスがカウンター9
2をオバーフローさせ、次に存在する位相とタイ
ミング基準にロツクする。
<効果>
このように、本発明の構成はエラーを増加する
差動型デコーダを省略させ、デイスクランブラー
へエラーなしランダム化されたデータを導くこと
によつて、FEC回路のすべてのエラー訂正能力
を利用している。
差動型デコーダを省略させ、デイスクランブラー
へエラーなしランダム化されたデータを導くこと
によつて、FEC回路のすべてのエラー訂正能力
を利用している。
本発明の構成はさらに他の利点がある。純粋な
位相変更を識別符号とするモデムのための典型的
な差動型コーダーは1シンボルにつき2ビツトを
コード化できるのみである。振幅符号化の追加
で、1ベクトルにつき3(本出願人の米国特許第
3988539号を参照)またはそれ以上(本件で説明
したように)のビツトがコード化可能である。し
かし、エラーの可能性は増加する。
位相変更を識別符号とするモデムのための典型的
な差動型コーダーは1シンボルにつき2ビツトを
コード化できるのみである。振幅符号化の追加
で、1ベクトルにつき3(本出願人の米国特許第
3988539号を参照)またはそれ以上(本件で説明
したように)のビツトがコード化可能である。し
かし、エラーの可能性は増加する。
他方、1ベクトルについて符号化されるビツト
が増加すればするほど、複数のベクトルシンボル
を送信するために必要な送信速度(ボー)がより
低下し、ボー速度が低下するほど電話回線の品質
が臨界点へと低下する。エラーの増加を除去する
ことによつて、本発明は実質上、16個の要素(4
ビツト)の使用又は、正確な配置を行なつてい
る。だから、より高速のモデムが低級な電話回線
でも利用できる。
が増加すればするほど、複数のベクトルシンボル
を送信するために必要な送信速度(ボー)がより
低下し、ボー速度が低下するほど電話回線の品質
が臨界点へと低下する。エラーの増加を除去する
ことによつて、本発明は実質上、16個の要素(4
ビツト)の使用又は、正確な配置を行なつてい
る。だから、より高速のモデムが低級な電話回線
でも利用できる。
(6.5)たたみこみ(送信された6ビツトの各
グループ内に5つの情報ビツト)がここでは説明
されているけれども、他のたたみ込みも、もちろ
んFECのために等しく良好に用いられる。
グループ内に5つの情報ビツト)がここでは説明
されているけれども、他のたたみ込みも、もちろ
んFECのために等しく良好に用いられる。
第1図は前方エラー訂正を用いる従来の全2重
モデムのブロツク図、第2a,b図は従来の差動
式符号化と振幅符号化を組み合わせた符号化技術
を説明するための図、第3図は第1図に類似した
本発明のモデムを示すブロツク図、第4図は本発
明の好適な実施例に使用されるたたみこみエンコ
ーダの詳細なブロツク図、第5図は本発明の好適
な実施例において、送信可能な16種類のベクトル
シンボルを説明するための配置図、第6a図は、
第3図のたたみこみデコーダ/エラー訂正器のデ
コーダ/訂正部の詳細なブロツク図、及び第6b
図は、第3図のたたみこみデコーダ/エラー訂正
器と第3図の(複数の)同期回路の訂正発生部の
詳細なブロツク図である。 10……FECデコーダ、32……FECデコー
ダ/訂正器、42……同期回路。
モデムのブロツク図、第2a,b図は従来の差動
式符号化と振幅符号化を組み合わせた符号化技術
を説明するための図、第3図は第1図に類似した
本発明のモデムを示すブロツク図、第4図は本発
明の好適な実施例に使用されるたたみこみエンコ
ーダの詳細なブロツク図、第5図は本発明の好適
な実施例において、送信可能な16種類のベクトル
シンボルを説明するための配置図、第6a図は、
第3図のたたみこみデコーダ/エラー訂正器のデ
コーダ/訂正部の詳細なブロツク図、及び第6b
図は、第3図のたたみこみデコーダ/エラー訂正
器と第3図の(複数の)同期回路の訂正発生部の
詳細なブロツク図である。 10……FECデコーダ、32……FECデコー
ダ/訂正器、42……同期回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前方エラー訂正処理を実行する手段と、デー
タをランダム化するための手段(スクランブラ
ー)と、データをランダム化から復元するための
手段(デイスクランブラー)とを有し、上記ラン
ダム化する手段と上記復元手段との間に配置され
た上記前方エラー訂正手段を備えて成ることを特
徴とするモデム。 2 受信データ内にエラーが発生すると上記モデ
ムの受信部にて、エラーシンドロームビツトを発
生する前方エラー訂正手段と、受信ベクトルのた
めの位相基準を選択的に確立するための基準手段
とを備え、さらに上記エラーシンドロームビツト
の発生速度を最小にする位相基準が得られるよう
に上記基準手段をロツクするための同期手段を、
上記前方エラー訂正手段と上記基準手段に接続し
て成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のモデム。 3 データビツト列をデータビツトとエラーチエ
ツクビツトを含むビツトグループに変換する符号
化手段と、位相と振幅値を定めるベクトルシンボ
ルを表わす信号を発生するシンボル発生手段と、
上記シンボルに従つて搬送波を変調し送信する変
調手段と、変調された搬送波を受信し、それから
上記シンボルを得る復調手段と、上記シンボルに
よつて定まるビツトブロツクを再生するシンボル
検出手段と、上記エラーチエツクビツトがそのグ
ループ内のデータビツトと一致しないときにはエ
ラーシンドロームビツトを発生し、上記エラービ
ツト列を再生するためにデータビツトを訂正する
エラー訂正デコード手段と、上記シンボルの可能
な基準位相を検査し、所定のエラーシンドローム
ビツト速度よりも小さい速度を生み出す基準位相
が得られるように上記シンボル検出手段をロツク
する同期手段とから構成されてなることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のモデム。 4 上記データビツト列を、それらが上記符号化
手段に印加される前にランダム化する手段(スク
ランブラー)と、上記エラー訂正デコード手段か
ら上記再生したランダム化データビツト列を受信
し、上記データビツト列をランダム化から復元化
する手段(デイスクランブラー)とを備えて成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のモ
デム。 5 上記ビツトグループと上記ビツトブロツクが
相違する長さを有し、上記同期手段は、上記シン
ボルのための可能なタイミング基準を検査し、及
び所定のエラーシンドロームビツト速度より小さ
い速度を生み出す基準位相とタイミングの組み合
わせに、上記シンボル検出手段を上記同期手段が
ロツクにおくことを特徴とする特許請求の範囲第
3項記載のモデム。 6 上記符号化手段及びデコード手段がたたみこ
み型であることを特徴とする特許請求の範囲第3
項記載のモデム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/774298 | 1985-09-10 | ||
US06/774,298 US4726029A (en) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | Error-correcting modem |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122349A JPS62122349A (ja) | 1987-06-03 |
JPH0556698B2 true JPH0556698B2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=25100830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61214678A Granted JPS62122349A (ja) | 1985-09-10 | 1986-09-10 | モデム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4726029A (ja) |
EP (1) | EP0217570A3 (ja) |
JP (1) | JPS62122349A (ja) |
Families Citing this family (15)
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---|---|---|---|---|
JPH0823971B2 (ja) * | 1988-04-08 | 1996-03-06 | 日本ビクター株式会社 | 符号訂正装置 |
JPH0748750B2 (ja) * | 1988-11-15 | 1995-05-24 | 日本電気株式会社 | 同期復調装置 |
FR2643206B1 (fr) * | 1989-02-16 | 1994-04-15 | Etat Francais Cnet | Modem a mode de repli securise, notamment pour le reseau telephonique commute |
US5517511A (en) * | 1992-11-30 | 1996-05-14 | Digital Voice Systems, Inc. | Digital transmission of acoustic signals over a noisy communication channel |
US5461631A (en) * | 1992-12-15 | 1995-10-24 | International Business Machines Corporation | Method for bit resynchronization of code-constrained sequences |
JP3321976B2 (ja) * | 1994-04-01 | 2002-09-09 | 富士通株式会社 | 信号処理装置および信号処理方法 |
JPH0823283A (ja) * | 1994-07-07 | 1996-01-23 | Murata Mach Ltd | 通信方法及びモデム |
KR20010093494A (ko) * | 2000-03-29 | 2001-10-29 | 전주범 | 케이블모뎀의 타임스탬프 에러검출기 |
US6744822B1 (en) | 2000-08-14 | 2004-06-01 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | FEC scheme for encoding two bit-streams |
US20020106132A1 (en) * | 2001-02-02 | 2002-08-08 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for encoding image data |
JP3942457B2 (ja) | 2002-02-27 | 2007-07-11 | Necエレクトロニクス株式会社 | 電子部品の製造方法 |
US7788567B1 (en) | 2003-11-18 | 2010-08-31 | Apple Inc. | Symbol encoding for tolerance to single byte errors |
US8255779B2 (en) * | 2009-05-13 | 2012-08-28 | Applied Micro Circuits Corporation | System and method for accelerated forward error correction (FEC) synchronization |
US8543882B2 (en) * | 2010-10-15 | 2013-09-24 | Tyco Electronics Subsea Communications Llc | Joint carrier phase estimation and forward error correction |
JP5618944B2 (ja) | 2011-08-19 | 2014-11-05 | 株式会社東芝 | 無線受信装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1985
- 1985-09-10 US US06/774,298 patent/US4726029A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-09-10 JP JP61214678A patent/JPS62122349A/ja active Granted
- 1986-09-10 EP EP86306971A patent/EP0217570A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4726029A (en) | 1988-02-16 |
EP0217570A3 (en) | 1988-10-26 |
EP0217570A2 (en) | 1987-04-08 |
JPS62122349A (ja) | 1987-06-03 |
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