JPH0556697B2 - - Google Patents

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JPH0556697B2
JPH0556697B2 JP61002397A JP239786A JPH0556697B2 JP H0556697 B2 JPH0556697 B2 JP H0556697B2 JP 61002397 A JP61002397 A JP 61002397A JP 239786 A JP239786 A JP 239786A JP H0556697 B2 JPH0556697 B2 JP H0556697B2
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JP
Japan
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light
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optical
beat
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JP61002397A
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English (en)
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JPS62159928A (ja
Inventor
Naoya Henmi
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/001,451 priority patent/US4765738A/en
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/07Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光通信等で用いられる光検出器を備
えた光受信器等の光受信系装置の周波数応答測定
器に関するものである。
(従来の技術) 従来、光検出器の周波数応答を測定する装置と
しては、高速で強度変調された光源と、測定した
い光受信系を含み、強度変調された光出力を光受
信系で検波して応答を測定する装置や、2つの半
導体レーザ等の波長の可変なレーザ光源と、応答
を測定したい光受信系を含み、この2つのレーザ
のビート周波数を変化させて応答を測定するヘテ
ロダイン測定装置(川西他、電子通信学会 昭和
60年 半導体・材料部門全国大会 376)とがあ
る。
(従来技術の問題点) 前者の装置では、レーザの直接変調時の光強度
変調成分の周波数応答特性も含んで測定してしま
うため、GHz以上の高周波領域においては測定が
不正確になる欠点を有する。一方、後者のヘテロ
ダイン測定装置では、高周波領域においても正確
な測定が可能であるが、2つの波長の合つたレー
ザが必要であり高価なものとなる欠点、および半
導体レーザが温度に対し敏感な特性を持つため、
測定系の十分な温度コントロールが必要となり装
置が複雑となる欠点を有する。
本発明の目的は、ヘテロダイン測定装置の欠点
である2つの波長のあつたレーザが必要となる欠
点や、安定度の高い温度安定化装置等を必要とす
るという装置の複雑化の問題を解決して、簡易で
しかも高周波領域までの周波数応答の測定が可能
な光検出器周波数応答測定装置を得ることにあ
る。
(問題を解決するための手段) 本発明の光受信系の周波数応答測定装置は、発
振周波数が変調可能なるレーザ光源と、そのレー
ザ光源の出力光を第1、第2の分波光に分波する
手段と、前記第1の分波光を遅延させる遅延線
と、得られた遅延光を前記第2の分波光と合波し
て光受信系へ合波光を出力する手段と、光受信系
からビート信号を取り出し、このビート信号出力
のビート周波数依存性を測定する装置とを備えて
いることを特徴とする光受信系の周波数応答測定
装置である。
(作用) 以下本発明の原理を半導体レーザを用いた場合
について詳しく説明する。
一般に半導体レーザの発振周波数は、注入電流
量により大きく変化する。このため、レーザへの
注入電流量を発振しきい値以上としておくと、注
入電流を低速で変調することで数GHzの周波数掃
引が簡単に得られる。このようにして直接注入電
流を低速で変調して得られた周波数掃引光を光分
波器に入力して2分し、一方を遅延線に入力して
その出力を再びもう一方の分波出力と合波して、
その出力を周波数応答を測定しようとする光受信
系に入力すると、遅延光と非遅延光とで合波時の
発振周波数がことなるために、中心周波数が数G
Hzのビート出力を簡単に得ることができる。この
場合、注入電流の波形を適切に選べば0〜数GHz
の範囲でビート周波数を掃引することも簡単にで
きる。従つて、1つの半導体レーザ光源だけでヘ
テロダイン法による光検出器の周波数応答の測定
ができる。しかも、この方法による測定では、短
時間に周波数応答の測定が可能であるのでレーザ
光源の温度安定化を特に必要としない。
(実施例) 第1図は、本発明の典型的な実施例の構成図、
第2,3図は各部の動作特性を示す図である。こ
の実施例の光検波器周波数応答測定装置は、半導
体レーザ1と半導体レーザ1の出力光をフアイバ
カツプラ2へ結合するためのレンズ5と、光分波
器としてのフアイバカツプラ2と、遅延線として
のフアイバ3と、光合波器としてのフアイバカツ
プラ20等で構成される。
この実施例においては、第3図aのように注入
電流を三角波で変調して半導体レーザ1の出力光
の周波数を掃引している。この場合、半導体レー
ザ1は第2図に示すように注入電流変化に比例し
た周波数変化をするので、A点における光周波数
は第3図bのように変化する。三角波の変調周期
はフアイバ3の遅延時間の2倍に選んであるの
で、B点における光周波数は第3図cのように変
化する。このため、光合波器としてのフアイバカ
ツプラ20の合波出力13は、第3図dのような
ビート出力を出すことになる。この出力を測定し
たい光検出器4にレンズ5を用いて集光して入力
し、その出力増幅器8で増幅した後、スペクトラ
ムアナライザ9に入力すれば、差周波の絶対値の
周波数のビート出力が得られるかう0Hzから(f1
−f2)Hzまでの周波数応答特性をスペクトラムア
ナライザ9上に直視できる。
本実施例では、半導体レーザ1として波長
1.5μm、発振しきい値20mAの単一軸モード発振
をしているDFBレーザを用いた。また、強度変
調によるビートパワーの変動を抑えるためには、
レーザの強度変調度を下げれば良く、半導体レー
ザへのバイアス電流をしきい値より十分高くして
おけば良い。このため、本実施例では直流電流源
6より半導体レーザ1に加えるバイアス電流とし
て、しきい値の5倍である100mAとした。また、
半導体レーザ1の発振周波数を10GHz偏移させる
ため、変調信号源7よりピークツーピーク10mA
の変調信号を加えた。この結果、(f1−f2)は約
10GHzとなり強度変調によるビートパワーの変動
は0.5dB以下に抑えられた。また、遅延用のフア
イバ3としては20Km、損失0.2dB/Kmのシングル
モードフアイバを用い、三角波の周期としては、
20Kmのフアイバ遅延時間である100μsの2倍の周
期である200μsに設定した。光電流値を一定とし
た時、ビート出力パワーを最大とするためには、
A点、B点における光パワーを等しくすれば良い
から、フアイバカツプラ2,20としては約3:
2の分岐比をもつものを用い遅延用のフアイバ3
の損失を補償しA点、B点の光出力パワーの差が
0.5dB程度となるようにした。この出力光を用い
て光検出器4の周波数応答を得ることができた。
第4図は、本発明の第2の実施例、第5図は各
部の動作例を示したものである。この実施例で
は、三角波の代わりに方形波(第5図a)を用い
て、第4図中の半導体レーザ1を変調している。
この実施例では、遅延用フアイバ3としては第1
の実施例と同様のものを用い、方形波の周期も第
1の実施例と同じ200μsとした。この実験系が第
1の実施例と異なる点は、分岐および合波を1つ
のフアイバカツプラ30で行なつていることであ
る。このため測定系の簡略化ができ、かつ光のパ
ワーを有効に利用できる。この実施例では、A点
での光の周波数は第5図bのように変化し、B点
での光の周波数は第5図cのように変化する。こ
のため合波光33のビート周波数は第5図dに示
すように時間に対しほぼ一定となる。ここで、変
調電流波である方形波の振幅(I2−I1)を変化さ
せるとビート周波数(f1−f2)を変化させられ
る。この出力を周波数応答をとりたい光検出器4
に入力し、増幅器8で増幅した後、スペクトラム
アナライザ9へ入力すれば、この光検出器4の周
波数応答を測定できる。
本実施例では、第1の実施例と同様の半導体レ
ーザ1を用い、直流電流源6からの注入電流を
100mAとし、変調信号源7から加える方形波の
振幅を0〜10mAまで変化させて半導体レーザ1
を変調した。この結果、ビート周波数は0Hz〜
10GHzまで変化させられ、このときの強度変調成
分によるビートパワーの変動は0.5dB以内に抑え
られた。
本発明においては、以上の実施例の他にも様々
な変形例がある。例えば、フアイバカツプラ2,
20の代わりにビームスプリツタを用いても良い
し、変調周波数を遅延時間の逆数の1/2に設定す
る他に、その周波数の奇数倍の周波数を用いても
良い。
(発明の効果) 以上のように、本発明の光受信系の周波数応答
測定装置によればヘテロダイン法の欠点であつた
2つの波長のあつたレーザが必要となる欠点を解
決し、且つ温度安定化を必要とするという装置の
複雑化の問題をも解決することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の典型的な実施例の構成図、
第2図は、半導体レーザの発振周波数と注入電流
の関係を表わした図、第3図は、第1の実施例に
おけるレーザ1への注入電流、および各部におけ
る光の周波数の時間変化を表わした図、第4図
は、第2の実施例の構成図、第5図は、第2の実
施例におけるレーザ1への注入電流、および各部
における光の周波数の時間変化を表わした図であ
る。 図において、1……半導体レーザ、2,20,
30……フアイバカツプラ、3……フアイバ、6
……直流電流源、7……変調信号源、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振周波数が変調可能なレーザ光源と、前記
    レーザ光源の発振周波数を変調する信号源と、前
    記レーザ光源の出力光を第1、第2の分波光に分
    波する手段と、前記第1の分波光を遅延させる遅
    延線と、得られた遅延光を前記第2の分波光と合
    波して光受信系へ合波光を出力する手段と、光受
    信系からビート信号を取り出し、このビート信号
    出力のビート周波数依存性を測定する装置とを備
    えていることを特徴とする光受信系の周波数応答
    測定装置。
JP61002397A 1986-01-08 1986-01-08 光受信系の周波数応答測定装置 Granted JPS62159928A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61002397A JPS62159928A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 光受信系の周波数応答測定装置
US07/001,451 US4765738A (en) 1986-01-08 1987-01-08 Method and apparatus of measuring frequency response in an optical receiving system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61002397A JPS62159928A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 光受信系の周波数応答測定装置

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Publication Number Publication Date
JPS62159928A JPS62159928A (ja) 1987-07-15
JPH0556697B2 true JPH0556697B2 (ja) 1993-08-20

Family

ID=11528104

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JP61002397A Granted JPS62159928A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 光受信系の周波数応答測定装置

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JP (1) JPS62159928A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
US4765738A (en) 1988-08-23
JPS62159928A (ja) 1987-07-15

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