JPH055667Y2 - - Google Patents

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JPH055667Y2
JPH055667Y2 JP6723088U JP6723088U JPH055667Y2 JP H055667 Y2 JPH055667 Y2 JP H055667Y2 JP 6723088 U JP6723088 U JP 6723088U JP 6723088 U JP6723088 U JP 6723088U JP H055667 Y2 JPH055667 Y2 JP H055667Y2
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plates
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、メデイカルユニツトに関するもの
である。
〔従来の技術〕
第10図ないし第15図に従来例を示す。すな
わち、このメデイカルユニツトは、溝状の部品取
付部50を有するユニツト本体51と、前記部品
取付部50の溝縁部52に両端が架設状態に取付
けられて前記部品取付部50の長手方向に列設さ
れた複数の設備部品53と、前記部品取付部50
の溝縁部52に取付られる取付片54を両端に有
するとともに前記設備部品53を被覆しかつ前記
設備部品53の露出部55を露出させる開口56
を形成した表面板部57を有して前記取付片54
と前記表面板部57との間に段差部58を形成し
さらに前記段差部58の内側に係止リブ59を突
設した複数のプレート60と、これらのプレート
60の隣接するもの同志の内側にまたがつて配置
されて前記プレート60の間より突出する間隔子
61を有するとともに相隣接する一対のプレート
60の各係止リブ59に弾性係止する弾性片62
を両端部に有するセパレータ63とを備えてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
このメデイカルユニツトにおいて、セパレータ
63はプレート60間に生ずる隙間を目立ちにく
くし、かつプレート60間に段差が生じにくいよ
うに位置決めするため設けられる。また係止リブ
59に弾性片62が係止することによりセパレー
タ63をプレート60に保持するため、セパレー
タ63がプレート60に取付けしやすく、しかも
片側のプレート60のみ外した場合でもセパレー
タ63が他方のプレート60側に係止しているた
め、プレート60の着脱時の手間が省ける。
ところが、片側のプレート60を第14図およ
び第15図の矢印aのように外すとき弾性片62
が矢印bのように弾性変形するため、他方のプレ
ート60からセパレータ63が外れることがある
という欠点があつた。セパレータ63をプレート
60に取付けるときも同様であつた。
したがつて、この考案の目的は、片方のプレー
トにセパレータを着脱する際に他方のプレートか
らセパレータが外れるのを防止することができる
メデイカルユニツトを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案のメデイカルユニツトは、前記弾性片
は一方のプレートの係止リブに弾性係止する第1
の弾性片と他方のプレートの係止リブに弾性係止
する第2の弾性片からなり、前記第1の弾性片と
第2の弾性片が前記セパレータに個別に設けられ
ていることを特徴とするものである。
〔作用〕
この考案の構成によれば、一方のプレートに係
止したセパレータに他方のプレートを着脱すると
き、一方のプレートに弾性係止した第1の弾性片
と他方のプレートに弾性係止した第2の弾性片と
が独立に弾性変形するため、セパレータは先に取
付けられたプレートに固定されたままで着脱する
プレートの影響を受けて外れることがない。この
ため、片方のプレートにセパレータを着脱する際
に他方のプレートからセパレータが外れるのを防
止することができる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図ないし第9図に基
づいて説明する。すなわち、このメデイカルユニ
ツトは、溝状の部品取付部1を有するユニツト本
体2と、部品取付部2の溝縁部3に両端が架設状
態に取付けられて部品取付部1の長手方向に列設
された複数の設備部品4と、部品取付部1の溝縁
部3に取付られる取付片5を両端に有するととも
に設備部品4の表面を被覆しかつ設備部品4の露
出部6を露出させる開口7を形成した表面板部8
を有して取付片5と表面板部8との間に段差部9
を形成しさらに段差部9の内側に係止リブ10を
突設した複数のプレート11と、これらのプレー
ト11の隣接するもの同志の内側にまたがつて配
置されてプレート11の間より突出する間隔子1
2を有するとともに相隣接する一対のプレート1
1の各係止リブ10に弾性係止する弾性片13を
両端部に有するセパレータ14とを備えたメデイ
カルユニツトにおいて、弾性片13は一方のプレ
ート11の係止リブ10に弾性係止する第1の弾
性片13aと他方のプレート11の係止リブ10
に弾性係止する第2の弾性片13bからなり、第
1の弾性片13aと第2の弾性片13bがセパレ
ータ14に個別に設けられている。
ユニツト本体2は一対の仕切り板15,16に
より溝状の部品取付部1が形成され、仕切り板1
5の上面側にガス配管部17を形成し、上カバー
19をねじ20でユニツト本体2に取付けること
により被覆している。仕切り板16の下面側には
配線部18を形成し、下カバー21をねじ22で
ユニツト本体2に取付けることにより被覆してい
る。
溝縁部3を形成する仕切り板15,16の前端
部は設備部品4およびプレート11のねじ孔2
3,24を形成し、また上カバー19および下カ
バー21の引掛部19a,21aを引つ掛ける張
出片26,27を溝縁部3より延出し、とくに張
出片26と溝縁部3との間に傾斜面26aを形成
して第9図のように傾斜図26aに沿つてドライ
バ等の取外し治具28をプレート11に引掛けや
すくしている。
設備部品4は、コンセント4a、アースターミ
ナル4b、ナースコール4c、医療ガス設備4d
等を実施例とし、これらが取付ねじ31によりね
じ孔23に取付けられる。
プレート11は、合成樹脂により成形され、取
付ねじ32によりねじ孔24に取付けられる。プ
レート11は設備部品4の露出部6に嵌合する開
口7を有するが、設備部品4が取付けられていな
い部分の部品取付部1を被覆するために設けられ
る場合もあり、この場合開口7はない。とくにプ
レート11の上端縁には第3図および第9図のよ
うにV字形の溝33を形成し、溝33に取外し治
具28の先端を当て、傾斜面26aの張出片26
側の端部25を支点に取外し治具28を回転する
ことによりプレート11の取外しを容易にしてい
る。
セパレータ14は、合成樹脂により成形され、
溝縁部3に当接する当接部34を両端に有し、当
接部34よりもさらに外側に弾性片13を形成し
ている。これらの弾性片13は当接部34との間
にギヤツプ35を形成するとともに溝縁部3との
間にすき間36を形成し、これにより弾性片13
を弾性変形可能にしている。第1の弾性片13a
および第2の弾性片13bはそれぞれ山形に形成
されて頂部が係止リブ10を乗り越えることによ
り第4図および第6図のようにプレート11に係
止する。この場合、第1の弾性片13aと第2の
弾性片13bとは独立に弾性変形し相互に影響し
あわない。プレート11の一方をセパレータ14
から外すときも同様である。
この実施例によれば、一方のプレート11に係
止したセパレータ14に他方のプレート11を着
脱するとき、一方のプレート11に弾性係止した
第1の弾性片13aと他方のプレート11に弾性
係止した第2の弾性片13bとが独立に弾性変形
するため、セパレータ14は先に取付けられたプ
レート11に固定されたままで着脱するプレート
11の影響を受けて外れることがない。このた
め、片方のプレート11にセパレータ14を着脱
する際に他方のプレート11からセパレータ14
が外れるのを防止することができる。
また、この実施例は、プレート11に溝33を
形成して取外し治具28を引つ掛けるようにして
いるため、プレート11を設備部品4やユニツト
本体2に密着する寸法にしても、プレート11を
傷つけることなく取外しすることができる。また
ユニツト本体2の溝縁部3に傾斜面6aを形成し
ているため、取外し治具28の挿入がやりやす
く、また支点25が形成されるため軽い力で外す
ことができ、プレート11およびユニツト本体2
の寸法を小さく押えることができるので簡便な構
造でありわかりやすい。
〔考案の効果〕
この考案のメデイカルユニツトによれば、一方
のプレートに係止したセパレータに他方のプレー
トを着脱するとき、一方のプレートに弾性係止し
た第1の弾性片と他方のプレートに弾性係止した
第2の弾性片とが独立に弾性変形するため、セパ
レータは先に取付けられたプレートに固定された
ままで着脱するプレートの影響を受けて外れるこ
とがない。このため、片方のプレートにセパレー
タを着脱する際に他方のプレートからセパレータ
が外れるのを防止することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第
2図は外観斜視図、第3図は部分拡大斜視図、第
4図はその断面図、第5図はプレートの裏面側か
らみた斜視図、第6図はセパレータの取付状態の
断面図、第7図はセパレータの隣りのプレートを
外した状態の斜視図、第8図はその分解斜視図、
第9図はプレートを外す取外し治具の使用状態を
示す部分断面図、第10図は従来例の斜視図、第
11図はプレートを外した状態の分解斜視図、第
12図はセパレータとプレートとの分解斜視図、
第13図はその結合状態の断面図、第14図はプ
レートを外す過程を示す斜視図、第15図はその
部分断面図である。 1……部品取付部、2……ユニツト本体、3…
…溝縁部、4……設備部品、5……取付片、6…
…露出部、7……開口、8……表面板部、9……
段差部、10……係止リブ、11……プレート、
12……間隔子、13……弾性片、13a……第
1の弾性片、13b……第2の弾性片、14……
セパレータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 溝状の部品取付部を有するユニツト本体と、前
    記部品取付部の溝縁部に両端が架設状態に取付け
    られて前記部品取付部の長手方向に列設された複
    数の設備部品と、前記部品取付部の前記溝縁部に
    取付られる取付片を両端に有するとともに前記設
    備部品の表面を被覆しかつ前記設備部品の露出部
    を露出させる開口を形成した表面板部を有して前
    記取付片と前記表面板部との間に段差部を形成し
    さらに前記段差部の内側に係止リブを突設した複
    数のプレートと、これらのプレートの隣接するも
    の同志の内側にまたがつて配置されて前記プレー
    トの間より突出する間隔子を有するとともに相隣
    接する一対のプレートの各係止リブに弾性係止す
    る弾性片を両端部に有するセパレータとを備えた
    メデイカルユニツトにおいて、前記弾性片は一方
    のプレートの係止リブに弾性係止する第1の弾性
    片と他方のプレートの係止リブに弾性係止する第
    2の弾性片からなり、前記第1の弾性片と第2の
    弾性片が前記セパレータに個別に設けられている
    ことを特徴とするメデイカルユニツト。
JP6723088U 1988-05-20 1988-05-20 Expired - Lifetime JPH055667Y2 (ja)

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JP6723088U JPH055667Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20

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JPH01170973U JPH01170973U (ja) 1989-12-04
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