JPH0556648U - 自動車用センターバイザ - Google Patents
自動車用センターバイザInfo
- Publication number
- JPH0556648U JPH0556648U JP11331391U JP11331391U JPH0556648U JP H0556648 U JPH0556648 U JP H0556648U JP 11331391 U JP11331391 U JP 11331391U JP 11331391 U JP11331391 U JP 11331391U JP H0556648 U JPH0556648 U JP H0556648U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center visor
- visor
- center
- opening
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車用センターバイザにおいて、デッドス
ペースを有効に利用して、眼鏡等の重量小物を収納でき
るようにする。 【構成】 センターバイザ14を比較的偏平な有底筒状
に合成樹脂で形成して、中空部分17の開口部16a
に、該開口部16aを開閉自在な蓋部19を設ける。中
空部分17に眼鏡等の重量小物18を収納できる。
ペースを有効に利用して、眼鏡等の重量小物を収納でき
るようにする。 【構成】 センターバイザ14を比較的偏平な有底筒状
に合成樹脂で形成して、中空部分17の開口部16a
に、該開口部16aを開閉自在な蓋部19を設ける。中
空部分17に眼鏡等の重量小物18を収納できる。
Description
【0001】
本考案は、デッドスペースを有効に利用した自動車用センターバイザに関する 。
【0002】
従来、車室内ルーフにステーホルダーで上下揺動自在に支持されて、ルームミ ラーと上記ルーフとの間の隙間に配置される自動車用センターバイザが提案され ている。該センターバイザは、ルームミラーの両側方のサンバイザでは日除けが できなかった上記隙間からの日除けのためのものであり、通常、フラットな板状 体で形成されている。
【0003】
しかしながら、狭い車室内空間を有効に利用したいという要望があり、特に、 上記センターバイザ及びその付近は、不可欠なルームミラーが位置することから 、デッドスペースになりやすいという問題がある。
【0004】 そこで、本考案の目的は、デッドスペースを有効に利用して、眼鏡等の重量小 物を収納できるようにした自動車用センターバイザを提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案は、車室内ルーフに取付けたステーホルダ ーで上下揺動自在に支持されて、ルームミラーと上記ルーフとの間の隙間に配置 される自動車用センターバイザにおいて、 上記センターバイザは、比較的偏平な有底筒状に合成樹脂で形成され、該セン ターバイザの中空部分の開口部に、該開口部を開閉自在な蓋部が設けられている ことを特徴としている。
【0006】
【実施例】 以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明する。 図2に示すように、車室内のルーフ10に取付けたステー9でフロントウイン ドーガラスのセンター位置にルームミラー12が支持され、該ルームミラー12 の両側方位置には、サンバイザ13,13がそれぞれ支持されている。上記ルー ムミラー12とルーフ10との間の隙間にはセンターバイザ14が配置され、該 センターバイザ14は上記ルーフ10に取付けたステーホルダー(図3参照)1 5で上下揺動自在に支持されている。
【0007】 上記センターバイザ14のコア16は、図1及び図3に示すように、合成樹脂 により比較的偏平な楕円筒状に成形されている。該コア16は、ブロー成形また は板材を折曲げ成形して、中空部分17を形成する。該コア16の中空部分17 の一側の開口部16bは閉塞され、他側の開口部16aは、中空部分17に眼鏡 等の小物18を収納可能なように開放する。
【0008】 上記コア16の開口部16aには、図6に示すように、コア16と同時に成形 される蓋19が設けられ、該蓋19は、コア16とヒンジ部(PPヒンジ)20 を介して一体的に連結されている。該コア16及び蓋19の外面は表皮23で被 覆する。
【0009】 上記蓋19には、上記開口部16aを閉じたときに、コア16の係止凹部16 cに係止される爪19aが一体成形されている。該爪19aは、蓋19を強く開 き操作したときに係止凹部16cから自然に外れる程度の係止構造である。なお 、図4に示すように、コア16の開口部16aにヒンジブラケット部16dを成 形し、蓋19にヒンジブラケット部19bを成形して、両ブラケット部16d, 19bをヒンジピン21で一体的に連結するヒンジ構造としても良い。
【0010】 図1及び図3に示すように、上記センターバイザ14の長手方向の中間上部に はステー部14aが形成されている。該ステー部14aは、図5に示すように、 上記ルーフ10に基部15aをねじで取付けたステーホルダー15のU字状フッ ク部15bに上方から嵌合される。該ステーホルダー15の基部15aのスリッ ト15cに板ばね22の一端部22aを係止して、該板ばね22の他端部22b で上記ステー部14aを上方から押え付ける。これにより、センターバイザ14 のステー部14aがステーホルダー15のフック部15bから外れ落ちないよう に保持されると共に、板ばね22の付勢力でセンターバイザ14の上下揺動にフ リクションが付与される。
【0011】 上記構成であれば、センターバイザ14は、ルーフ10に取付けたステーホル ダー15で上下揺動自在に支持されているから、ルームミラー12とルーフ10 との間に下揺動させ(図2の二点鎖線参照)、ルーフ10に沿うよう上揺動させ ることができる。
【0012】 該センターバイザ14は、コア16内に中空部分17を有しており、蓋19で コア16の開口部16aを開閉できるから、蓋19を開いて開口部16aを開放 し、眼鏡等の重量小物18を中空部分17に収納した後、蓋19を閉じると開口 部16aを閉塞できるようになる。
【0013】
以上の説明からも明らかなように、本考案の自動車用センターバイザは、比較 的偏平な有底筒状に合成樹脂で形成して、中空部分の開口部に、該開口部を開閉 自在な蓋部を設けたものである。したがって、上記中空部分に眼鏡等の重量小物 を収納でき、センターバイザ及びその付近デッドスペースを有効に利用できるよ うになる。
【図1】 本考案のセンターバイザの斜視図
【図2】 センターバイザとルームミラーとの関係を示
す斜視図
す斜視図
【図3】 センターバイザの縦断面図
【図4】 ヒンジ構造の変形例の断面図
【図5】 ステーホルダーと板ばねの斜視図
【図6】 センターバイザの蓋部分の横断面図
10…ルーフ、12…ルームミラー、14…センターバ
イザ、14a…ステー部、15…ステーホルダー、16
…コア、16a…開口部、17…中空部分、18…小
物、19…蓋、20…ヒンジ部、23…表皮。
イザ、14a…ステー部、15…ステーホルダー、16
…コア、16a…開口部、17…中空部分、18…小
物、19…蓋、20…ヒンジ部、23…表皮。
Claims (1)
- 【請求項1】 車室内ルーフに取付けたステーホルダー
で上下揺動自在に支持されて、ルームミラーと上記ルー
フとの間の隙間に配置される自動車用センターバイザに
おいて、 上記センターバイザは、比較的偏平な有底筒状に合成樹
脂で形成され、該センターバイザの中空部分の開口部
に、該開口部を開閉自在な蓋部が設けられていることを
特徴とする自動車用センターバイザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11331391U JPH0556648U (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 自動車用センターバイザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11331391U JPH0556648U (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 自動車用センターバイザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556648U true JPH0556648U (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=14609069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11331391U Pending JPH0556648U (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 自動車用センターバイザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0556648U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11260800B2 (en) | 2017-06-09 | 2022-03-01 | Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co. Ltd. | Vehicle interior component |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP11331391U patent/JPH0556648U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11260800B2 (en) | 2017-06-09 | 2022-03-01 | Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co. Ltd. | Vehicle interior component |
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