JPH0556552A - 回路遮断器の温度警報装置 - Google Patents
回路遮断器の温度警報装置Info
- Publication number
- JPH0556552A JPH0556552A JP3211947A JP21194791A JPH0556552A JP H0556552 A JPH0556552 A JP H0556552A JP 3211947 A JP3211947 A JP 3211947A JP 21194791 A JP21194791 A JP 21194791A JP H0556552 A JPH0556552 A JP H0556552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- circuit breaker
- contact
- temperature sensor
- alarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接点近傍の温度の異常上昇を感知して火災な
どの事故に至る前に予防保全のできる回路遮断器の温度
警報装置を提供する。 【構成】 遮断器の接点4,6の近傍に温度センサー8
を配置して、この温度センサー8の働きによって接点温
度が異常に高くなった場合の警報を出すようにした。
どの事故に至る前に予防保全のできる回路遮断器の温度
警報装置を提供する。 【構成】 遮断器の接点4,6の近傍に温度センサー8
を配置して、この温度センサー8の働きによって接点温
度が異常に高くなった場合の警報を出すようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回路遮断器の接点温
度が異常に高くなった場合に警報を出す装置に関する。
度が異常に高くなった場合に警報を出す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回路遮断器において、接点近傍の
温度を感知して、警報を出すという装置がなかった。
温度を感知して、警報を出すという装置がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来回路遮断器におい
て接点近傍の温度を感知して警報を出す装置がなかった
ので、遮断器の開閉性能を越えて使用されて接点消耗に
よる異常発熱があっても、これを感知して予防保全(修
理)ができず、火災などの事故に至るという問題点があ
った。
て接点近傍の温度を感知して警報を出す装置がなかった
ので、遮断器の開閉性能を越えて使用されて接点消耗に
よる異常発熱があっても、これを感知して予防保全(修
理)ができず、火災などの事故に至るという問題点があ
った。
【0004】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、接点近傍の温度の異常上昇を感知して
火災などの事故に至る前に予防保全のできる回路遮断器
の温度警報装置を得ることを目的とする。
なされたもので、接点近傍の温度の異常上昇を感知して
火災などの事故に至る前に予防保全のできる回路遮断器
の温度警報装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器の温度警報装置は、遮断器の接点近傍に温度センサー
を配置して、この温度センサーの働きによって接点温度
が異常に高くなった場合の警報を出すようにしたもので
ある。
器の温度警報装置は、遮断器の接点近傍に温度センサー
を配置して、この温度センサーの働きによって接点温度
が異常に高くなった場合の警報を出すようにしたもので
ある。
【0006】
【作用】この発明においては、温度センサーの働きによ
る警報によって、接点近傍の温度の異常上昇を感知でき
る。
る警報によって、接点近傍の温度の異常上昇を感知でき
る。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図1、図2について説
明する。図において、1はベース1aとカバー1bとか
らなる回路遮断器のモールドケース、2はモールドケー
ス1の相間壁、3はベース1aに固定した固定子、4は
固定接点、5は可動子、6は可動接点、7は相間壁2の
接点近くに設けた穴で、カバー1aからベース1bの底
近くまで穿設されている。8は穴7に埋め込んだ温度セ
ンサー、9は温度センサー8を警報器(図示せず)に接
続するリードである。
明する。図において、1はベース1aとカバー1bとか
らなる回路遮断器のモールドケース、2はモールドケー
ス1の相間壁、3はベース1aに固定した固定子、4は
固定接点、5は可動子、6は可動接点、7は相間壁2の
接点近くに設けた穴で、カバー1aからベース1bの底
近くまで穿設されている。8は穴7に埋め込んだ温度セ
ンサー、9は温度センサー8を警報器(図示せず)に接
続するリードである。
【0008】このように相間壁2の穴7に温度センサー
8を埋め込んでおくと、きわめて接点近くに温度センサ
ー8を配置できるので、感知温度の信頼性が高くなる
し、また温度センサー8は回路遮断器の主回路と十分な
絶縁がなされるので耐久性も得られるし、さらに相間壁
2に穴7をあけるだけでよいので温度センサー8の接点
近傍への配置が容易に行える。
8を埋め込んでおくと、きわめて接点近くに温度センサ
ー8を配置できるので、感知温度の信頼性が高くなる
し、また温度センサー8は回路遮断器の主回路と十分な
絶縁がなされるので耐久性も得られるし、さらに相間壁
2に穴7をあけるだけでよいので温度センサー8の接点
近傍への配置が容易に行える。
【0009】温度センサー8としては、サーマルプロテ
クタが使用できる。サーマルプロテクタは温度が上がる
とOFF となるので、別のリレーを介在させて温度アラー
ムに接続する。また、サーミスタも使用できる。サーミ
スタの抵抗値変化をコンパレータで判別して出力リレー
を働かせる。この温度センサー8による検出方法は、例
えば左極,中央極の平均接点温度と右極,中央極の平均
接点温度とでプロットし、温度センサー8の検出温度を
150℃(周囲温度50℃)とする。
クタが使用できる。サーマルプロテクタは温度が上がる
とOFF となるので、別のリレーを介在させて温度アラー
ムに接続する。また、サーミスタも使用できる。サーミ
スタの抵抗値変化をコンパレータで判別して出力リレー
を働かせる。この温度センサー8による検出方法は、例
えば左極,中央極の平均接点温度と右極,中央極の平均
接点温度とでプロットし、温度センサー8の検出温度を
150℃(周囲温度50℃)とする。
【0010】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば接点近
傍の温度の異常上昇を感知して火災などの事故に至る前
に予防保全ができるという効果が得られる。
傍の温度の異常上昇を感知して火災などの事故に至る前
に予防保全ができるという効果が得られる。
【図1】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の線II−IIの断面図である。
1 モールドケース 2 相間壁 4 固定接点 6 可動接点 7 穴 8 温度センサー 9 リード
Claims (2)
- 【請求項1】 遮断器の接点近傍に温度センサーを配置
して、この温度センサーの働きによって接点温度が異常
に高くなった場合の警報を出すようにしたことを特徴と
する回路遮断器の温度警報装置。 - 【請求項2】 モールドケースの相間壁の接点近くに穴
を設け、この穴に温度センサーを埋め込んだ請求項1の
回路遮断器の温度警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3211947A JPH0556552A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 回路遮断器の温度警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3211947A JPH0556552A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 回路遮断器の温度警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556552A true JPH0556552A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16614334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3211947A Pending JPH0556552A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 回路遮断器の温度警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0556552A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030005939A (ko) * | 2001-07-11 | 2003-01-23 | 조내준 | 누전차단기의 과열방지장치 |
CN102393259A (zh) * | 2011-11-02 | 2012-03-28 | 安徽鑫龙电器股份有限公司 | 一种用于真空断路器的数字式测温传感器 |
JP2013211950A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 電力変換装置 |
CN104332964A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-02-04 | 哈尔滨理工大学 | 基于直接温度检测的插拔式断路器过热保护装置 |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3211947A patent/JPH0556552A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030005939A (ko) * | 2001-07-11 | 2003-01-23 | 조내준 | 누전차단기의 과열방지장치 |
CN102393259A (zh) * | 2011-11-02 | 2012-03-28 | 安徽鑫龙电器股份有限公司 | 一种用于真空断路器的数字式测温传感器 |
JP2013211950A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 電力変換装置 |
CN104332964A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-02-04 | 哈尔滨理工大学 | 基于直接温度检测的插拔式断路器过热保护装置 |
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