JPH11206002A - 熱過負荷保護電動機および電動機の熱過負荷保護方法 - Google Patents
熱過負荷保護電動機および電動機の熱過負荷保護方法Info
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- JPH11206002A JPH11206002A JP10292681A JP29268198A JPH11206002A JP H11206002 A JPH11206002 A JP H11206002A JP 10292681 A JP10292681 A JP 10292681A JP 29268198 A JP29268198 A JP 29268198A JP H11206002 A JPH11206002 A JP H11206002A
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- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/08—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
- H02H7/085—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load
- H02H7/0852—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load directly responsive to abnormal temperature by using a temperature sensor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動機の過負荷状態に対しての保護装置と方
法を提供する。 【解決手段】 電動機1は少なくとも1つのコイル巻線
2a,2b,2c,コイル巻線を付勢するための電源1
0,およびコイル巻線に供給される電力を制御するため
の制御手段4を含む。制御手段はサーマルスイッチング
手段、好ましくは、コイル巻線と熱的に導通するように
配設されたバイメタルスイッチ9a,9bを含み、サー
マルスイッチング手段はコイル巻線温度変化を急速かつ
正確に検出することが出来る。また、サーマルスイッチ
ング手段はコイル巻線から電気的に絶縁されている。本
発明の方法は、サーマルスイッチング手段を電動機1の
少なくとも1つのコイル巻線2a,2b,2cと熱的に
導通するように配置すると共に電動機の全てのコイル巻
線からサーマルスイッチング手段を絶縁することによっ
て、電動機を熱過負荷に対して保護する。
法を提供する。 【解決手段】 電動機1は少なくとも1つのコイル巻線
2a,2b,2c,コイル巻線を付勢するための電源1
0,およびコイル巻線に供給される電力を制御するため
の制御手段4を含む。制御手段はサーマルスイッチング
手段、好ましくは、コイル巻線と熱的に導通するように
配設されたバイメタルスイッチ9a,9bを含み、サー
マルスイッチング手段はコイル巻線温度変化を急速かつ
正確に検出することが出来る。また、サーマルスイッチ
ング手段はコイル巻線から電気的に絶縁されている。本
発明の方法は、サーマルスイッチング手段を電動機1の
少なくとも1つのコイル巻線2a,2b,2cと熱的に
導通するように配置すると共に電動機の全てのコイル巻
線からサーマルスイッチング手段を絶縁することによっ
て、電動機を熱過負荷に対して保護する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの巻線の熱
過負荷を防止するための手段を有する電動機、および電
動機の熱過負荷状態を防止するための方法に関する。
過負荷を防止するための手段を有する電動機、および電
動機の熱過負荷状態を防止するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電動機における熱過負荷状態から電動機
を保護するために、バイメタル断流器又は較正された回
路しゃ断器を使用することは、従来技術において知られ
ている。図3はそのような保護を行うための従来技術の
例を示す。図3は3相巻線2a,2bおよび2cを有す
るモータ1を示す。ヒートポンプシステムのファン用の
電動機としての背景で示されているように、サーモスタ
ット3は、接触器コイル6のコンタクタスイッチ5を介
して電源10からモータの巻線までの電力供給を制御す
る。制御電源4も示されている。バイメタル内部過負荷
線路しゃ断器7はサーマルコンタクトとモータ1の電気
導通巻線の両方を備えている。すなわち、線路しゃ断器
7は、温度を検出するためにモータの巻線を備える物理
接点であり、電源10によって供給される線路電流が線
路しゃ断器を通るので、巻線と電気的に導通する。その
ような内部線路しゃ断器の代表的な例としては、テキサ
スインストリューメンとによって、製品MWJとして提
供される。
を保護するために、バイメタル断流器又は較正された回
路しゃ断器を使用することは、従来技術において知られ
ている。図3はそのような保護を行うための従来技術の
例を示す。図3は3相巻線2a,2bおよび2cを有す
るモータ1を示す。ヒートポンプシステムのファン用の
電動機としての背景で示されているように、サーモスタ
ット3は、接触器コイル6のコンタクタスイッチ5を介
して電源10からモータの巻線までの電力供給を制御す
る。制御電源4も示されている。バイメタル内部過負荷
線路しゃ断器7はサーマルコンタクトとモータ1の電気
導通巻線の両方を備えている。すなわち、線路しゃ断器
7は、温度を検出するためにモータの巻線を備える物理
接点であり、電源10によって供給される線路電流が線
路しゃ断器を通るので、巻線と電気的に導通する。その
ような内部線路しゃ断器の代表的な例としては、テキサ
スインストリューメンとによって、製品MWJとして提
供される。
【0003】図4は電動機用保護回路の他の従来技術の
構成を示す。この場合において、接点8a,8bおよび
8cを有する較正された回路しゃ断器が電動機の3相巻
線を駆動する電源ラインに設けられている。これらの回
路しゃ断器は、電動機のロックされた回転子電流を操作
するために、寸法合わせされていると共に、特定の過負
荷電流を引外すために較正されている。したがって、そ
れらの回路しゃ断器は、コイルの3相巻線に流れる電流
を検出するためにのみ、設計されている。電流が増すに
つれて、コイル巻線は加熱される。電流がプリセットレ
ベルを越えた後に、回路しゃ断器は電動機への電力を引
外しかつしゃ断する。
構成を示す。この場合において、接点8a,8bおよび
8cを有する較正された回路しゃ断器が電動機の3相巻
線を駆動する電源ラインに設けられている。これらの回
路しゃ断器は、電動機のロックされた回転子電流を操作
するために、寸法合わせされていると共に、特定の過負
荷電流を引外すために較正されている。したがって、そ
れらの回路しゃ断器は、コイルの3相巻線に流れる電流
を検出するためにのみ、設計されている。電流が増すに
つれて、コイル巻線は加熱される。電流がプリセットレ
ベルを越えた後に、回路しゃ断器は電動機への電力を引
外しかつしゃ断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す従来技術の
問題は、バイメタル内部過負荷線路しゃ断器が電流、特
にロックされた回転子電流を操作しなければならないの
で、該バイメタル内部過負荷線路しゃ断器はかなりの質
量になることである。結果として、線路しゃ断器は、そ
の本質的な質量のために、コイル巻線の温度変化に対す
る応答が遅くなる。
問題は、バイメタル内部過負荷線路しゃ断器が電流、特
にロックされた回転子電流を操作しなければならないの
で、該バイメタル内部過負荷線路しゃ断器はかなりの質
量になることである。結果として、線路しゃ断器は、そ
の本質的な質量のために、コイル巻線の温度変化に対す
る応答が遅くなる。
【0005】図4に示す従来技術の欠点は、回路しゃ断
器が電流検出のみであるということである。それ故に、
回路しゃ断器はモータの巻線の温度変化を正確に検出す
ることが出来ない。コイル巻線の実際の温度が、モータ
が使用されている環境によって、強力に変化しても、い
かなる電動機でもコイル巻線の電流の同じ量を引くこと
が出来る。従って、コイル巻線の温度を検出することが
出来ないということは、種々の環境における種々の応用
面に用いるため、単一のモータを使用することが難しい
ということである。
器が電流検出のみであるということである。それ故に、
回路しゃ断器はモータの巻線の温度変化を正確に検出す
ることが出来ない。コイル巻線の実際の温度が、モータ
が使用されている環境によって、強力に変化しても、い
かなる電動機でもコイル巻線の電流の同じ量を引くこと
が出来る。従って、コイル巻線の温度を検出することが
出来ないということは、種々の環境における種々の応用
面に用いるため、単一のモータを使用することが難しい
ということである。
【0006】他の従来技術では、電動機のコイル巻線に
はめ込まれたサーミスタが使用されている。電子モジュ
ールは、モータ巻線の温度変化を順番に検出するため
に、サーミスタの抵抗を連続的に検出するのに使用され
る。この技術は、巻線温度を非常に正確に測定するが、
比較的に高価である。
はめ込まれたサーミスタが使用されている。電子モジュ
ールは、モータ巻線の温度変化を順番に検出するため
に、サーミスタの抵抗を連続的に検出するのに使用され
る。この技術は、巻線温度を非常に正確に測定するが、
比較的に高価である。
【0007】それ故に、本発明の目的は、電動機の過負
荷状態に対しての保護装置と方法を提供することであ
る。
荷状態に対しての保護装置と方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による電動機は、少なくとも一つのコイル巻
線と、コイル巻線を付勢するための電源、およびコイル
巻線に供給される電力を制御するための制御手段を含ん
でいる。制御手段は、サーマルスイッチング手段、好ま
しくは、コイル巻線に熱的に導通して配設されたバイメ
タルスイッチを含み、サーマルスイッチング手段はコイ
ル巻線温度を急速にかつ正確に検出することが出来る。
サーマルスイッチング手段は、もちろん、コイル巻線か
ら絶縁されており(すなわち、線路電流はサーマルスイ
ッチング手段を通して流れず)、サーマルスイッチング
手段の大きさと質量が本質的に減少する。この減少によ
り、サーマルスイッチング手段の極めて急速な応答時間
が得られる。
に、本発明による電動機は、少なくとも一つのコイル巻
線と、コイル巻線を付勢するための電源、およびコイル
巻線に供給される電力を制御するための制御手段を含ん
でいる。制御手段は、サーマルスイッチング手段、好ま
しくは、コイル巻線に熱的に導通して配設されたバイメ
タルスイッチを含み、サーマルスイッチング手段はコイ
ル巻線温度を急速にかつ正確に検出することが出来る。
サーマルスイッチング手段は、もちろん、コイル巻線か
ら絶縁されており(すなわち、線路電流はサーマルスイ
ッチング手段を通して流れず)、サーマルスイッチング
手段の大きさと質量が本質的に減少する。この減少によ
り、サーマルスイッチング手段の極めて急速な応答時間
が得られる。
【0009】ここで使用されている“サーマルコミュニ
ケーション(熱的導通)”という言葉は、接触している
が電気的な絶縁層のような非熱絶縁層によってシールド
されていることを意味する。巻線によって生成される熱
が介設された電気絶縁層を通して容易にかつ急速にバイ
メタルスイッチを通れば、バイメタルスイッチは電動機
の巻線と熱的に導通状態にある。ここで使用されている
“電気的に絶縁されている”又は“電気的に絶縁”とい
う言葉は、バイメタルスイッチがコイルの巻線と直接直
列に接触していない(すなわち、巻線に供給される線路
電流がバイメタルスイッチを通らない)、ことを意味す
る。
ケーション(熱的導通)”という言葉は、接触している
が電気的な絶縁層のような非熱絶縁層によってシールド
されていることを意味する。巻線によって生成される熱
が介設された電気絶縁層を通して容易にかつ急速にバイ
メタルスイッチを通れば、バイメタルスイッチは電動機
の巻線と熱的に導通状態にある。ここで使用されている
“電気的に絶縁されている”又は“電気的に絶縁”とい
う言葉は、バイメタルスイッチがコイルの巻線と直接直
列に接触していない(すなわち、巻線に供給される線路
電流がバイメタルスイッチを通らない)、ことを意味す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1の回路図において、図3と図
4のもと同一又は同様な構成要素には同じ符号が付され
ている。本発明はヒートポンプ用のファンモータについ
て説明されているけれども、本発明が単相又は3相のい
かなる電動機にも適用可能であることは、理解されるべ
きである。
4のもと同一又は同様な構成要素には同じ符号が付され
ている。本発明はヒートポンプ用のファンモータについ
て説明されているけれども、本発明が単相又は3相のい
かなる電動機にも適用可能であることは、理解されるべ
きである。
【0011】本発明によれば、バイメタルスイッチ9a
と9bは、3相電動機の少なくとも2つのコイル巻線に
はめ込まれており、それ故に、熱的にコイル巻線に接触
している。バイメタルスイッチはどのコイル巻線とも電
気的に連通しておらず、電源10からの線路電流は、電
動機巻線に入る前にはバイメタルスイッチを通らない。
この方法において、バイメタルスイッチはモータの巻線
を通った負荷電流を操作する必要がないので、バイメタ
ルスイッチの質量が本質的に減少する。バイメタルスイ
ッチの質量が減少する結果として、巻線の温度変化に対
するバイメタルスイッチの応答は非常に増加する。本発
明において有用であるバイメタルスイッチの例として、
テキサスインストリューメンツの8ミリメートルバイメ
タルスイッチがある。
と9bは、3相電動機の少なくとも2つのコイル巻線に
はめ込まれており、それ故に、熱的にコイル巻線に接触
している。バイメタルスイッチはどのコイル巻線とも電
気的に連通しておらず、電源10からの線路電流は、電
動機巻線に入る前にはバイメタルスイッチを通らない。
この方法において、バイメタルスイッチはモータの巻線
を通った負荷電流を操作する必要がないので、バイメタ
ルスイッチの質量が本質的に減少する。バイメタルスイ
ッチの質量が減少する結果として、巻線の温度変化に対
するバイメタルスイッチの応答は非常に増加する。本発
明において有用であるバイメタルスイッチの例として、
テキサスインストリューメンツの8ミリメートルバイメ
タルスイッチがある。
【0012】電動機のコイル巻線とサーマルコミュニケ
ーション(熱的に導通)であると共に比較的に小さい質
量であるバイメタルスイッチは、コイル巻線の温度変化
を非常に急速かつ精密に検出することが出来る。コイル
巻線が熱くなり過ぎると、バイメタルスイッチは、回路
をしゃ断し、接触器コイル6への電力の供給を停止する
と共にモータを切り離す。
ーション(熱的に導通)であると共に比較的に小さい質
量であるバイメタルスイッチは、コイル巻線の温度変化
を非常に急速かつ精密に検出することが出来る。コイル
巻線が熱くなり過ぎると、バイメタルスイッチは、回路
をしゃ断し、接触器コイル6への電力の供給を停止する
と共にモータを切り離す。
【0013】図2は、バイメタルスイッチ9aと9bが
制御電源4の熱い側に接続されていることを除いて、図
1に示すものと同様である本発明の他の実施例を示す。
この方法において、コイル巻線がオーバヒートすれば、
バイメタルスイッチは、モータのみならずヒートポンプ
システムの関連するコンプレッサ(図示せず)を含む全
システムへの電力をしゃ断する。
制御電源4の熱い側に接続されていることを除いて、図
1に示すものと同様である本発明の他の実施例を示す。
この方法において、コイル巻線がオーバヒートすれば、
バイメタルスイッチは、モータのみならずヒートポンプ
システムの関連するコンプレッサ(図示せず)を含む全
システムへの電力をしゃ断する。
【0014】本発明は、電動機の熱過負荷保護の領域に
おいて大きな改良を提し、上述した従来のサーミスタ技
術に起因する検出精度が改良され、35から50巻きの
コスト低減になる。さらに、本発明によれば、上述の第
1および第2の従来技術のものよりも精度よく安価な装
置が得られる。
おいて大きな改良を提し、上述した従来のサーミスタ技
術に起因する検出精度が改良され、35から50巻きの
コスト低減になる。さらに、本発明によれば、上述の第
1および第2の従来技術のものよりも精度よく安価な装
置が得られる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、コイル巻線の温度を急速かつ
正確な方法で検出するために、電動機の少なくとも1つ
のコイル巻線と熱的に導通するように配置されかつモー
タの全ての巻線から電気的に絶縁された感度よくしかも
安価なバイメタルスイッチを、使用する。実際に、本発
明は、上述したサーミスタによる従来技術と同じような
熱過負荷保護機能を有し、しかも大きなコスト制限が可
能な装置を提供する。
正確な方法で検出するために、電動機の少なくとも1つ
のコイル巻線と熱的に導通するように配置されかつモー
タの全ての巻線から電気的に絶縁された感度よくしかも
安価なバイメタルスイッチを、使用する。実際に、本発
明は、上述したサーミスタによる従来技術と同じような
熱過負荷保護機能を有し、しかも大きなコスト制限が可
能な装置を提供する。
【0016】公知のモータのように、本発明の電動機は
接触器コイルと電源に接続されている。サーマルスイッ
チング手段は、接触器コイル電源との間又は接触器コイ
ルと電源の上流との間のどちらかに配置できる。
接触器コイルと電源に接続されている。サーマルスイッ
チング手段は、接触器コイル電源との間又は接触器コイ
ルと電源の上流との間のどちらかに配置できる。
【0017】本発明の方法は、サーマルスイッチング手
段を電動機の少なくとも1つのコイル巻線と熱的に導通
するように配置すると共に電動機の全てのコイル巻線か
ら電気的に絶縁して配置することによって、電動機を熱
過負荷に対して保護する。
段を電動機の少なくとも1つのコイル巻線と熱的に導通
するように配置すると共に電動機の全てのコイル巻線か
ら電気的に絶縁して配置することによって、電動機を熱
過負荷に対して保護する。
【0018】この目的は、特許請求の範囲の序節による
方法と装置において、特徴部の特徴によって達成され
る。
方法と装置において、特徴部の特徴によって達成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱過負荷保護を示す回路図。
【図2】本発明による熱過負荷保護の第2実施例を示す
回路図。
回路図。
【図3】電動機の熱過負荷に対する保護のための第1の
従来技術を用いる回路図。
従来技術を用いる回路図。
【図4】電動機の熱過負荷に対する保護のための第2の
従来技術を用いる回路図。
従来技術を用いる回路図。
1…モータ 2a,2b,2c…3相巻線 4…制御電源 5…接触器スイッチ 6…コンタクタ(接触器)コイル 9a,9b…バイメタルスイッチ 10…電源
Claims (13)
- 【請求項1】 熱過負荷保護機能を有する電動機であっ
て、 少なくとも1つのコイル巻線と、 前記コイル巻線を付勢するための電源、および前記コイ
ル巻線に供給される電力を制御するための制御手段、に
よって構成され、 前記制御手段は、前記コイル巻線と熱的に導通し前記コ
イル巻線に対して電気的に絶縁されている状態で配設さ
れたサーマルスイッチング手段を含むことを特徴とする
熱過負荷保護電動機。 - 【請求項2】 前記サーマルスイッチング手段がバイメ
タルスイッチであることを特徴とする、請求項1に記載
の熱過負荷保護電動機。 - 【請求項3】 前記バイメタルスイッチが前記コイル巻
線にはめ込まれていることを特徴とする、請求項2に記
載の熱過負荷保護電動機。 - 【請求項4】 前記電動機が3つのコイル巻線を含む3
相モータであり、前記制御手段が、前記3つのコイル巻
線の第1のコイル巻線に熱的に導通する第1のバイメタ
ルスイッチ、および前記3つのコイル巻線の第2のコイ
ル巻線に熱的に導通する第2のバイメタルスイッチ、を
含むことを特徴とする、請求項1に記載の熱過負荷電動
機。 - 【請求項5】 前記制御手段が、さらに、前記3つのコ
イル巻線の第3のコイル巻線に熱的に導通する第3のバ
イメタルスイッチを有する、ことを特徴とする、請求項
4に記載の熱過負荷保護電動機。 - 【請求項6】 前記制御手段がさらに接触器コイルを有
し、前記サーマルスイッチング手段が前記接触器コイル
と前記電源との間に配置されている、ことを特徴とす
る、請求項1に記載の熱過負荷保護電動機。 - 【請求項7】 電動機の少なくとも1つのコイル巻線に
熱的に導通するサーマルスイッチング手段を位置決めす
るステップ、および電動機の全てのコイル巻線からサー
マルスイッチング手段を絶縁するステップ、 によって構成されていることを特徴とする、電動機の熱
過負荷保護方法。 - 【請求項8】 サーマルスイッチング手段がバイメタル
スイッチであることを特徴とする、請求項7に記載の電
動機の熱過負荷保護方法。 - 【請求項9】 バイメタルスイッチが前記少なくとも1
つのコイル巻線にはめ込まれていることを特徴とする、
請求項8に記載の電動機の熱過負荷保護方法。 - 【請求項10】 電動機が3つのコイル巻線を含む3相
モータであり、サーマルスイッチング手段が、3つのコ
イル巻線の第1のコイル巻線と熱的に導通する第1のバ
イメタルスイッチと、3つのコイル巻線の第2のコイル
巻線と熱的に導通する第2のバイメタルスイッチを含
む、ことを特徴とする、請求項7に記載の電動機の熱過
負荷保護方法。 - 【請求項11】 サーマルスイッチング手段が、さら
に、3つのコイル巻線の第3のコイル巻線と熱的に導通
する第3のバイメタルスイッチを含むことを特徴とする
請求項10に記載の電動機の熱過負荷保護方法。 - 【請求項12】 電動機が電源と接触器コイルに接続さ
れ、サーマルスイッチング手段が接触器コイルと電源と
の間に電気的に配置されている、ことを特徴とする、請
求項7に記載の電動機の熱過負荷保護方法。 - 【請求項13】 電動機が電源に接続され、サーマルス
イッチング手段が電源の上流に配置されている、ことを
特徴とする、請求項7に記載の電動機の過負荷保護方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US96371197A | 1997-11-04 | 1997-11-04 | |
US08/963711 | 1997-11-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11206002A true JPH11206002A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=25507597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10292681A Pending JPH11206002A (ja) | 1997-11-04 | 1998-10-15 | 熱過負荷保護電動機および電動機の熱過負荷保護方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0915550A1 (ja) |
JP (1) | JPH11206002A (ja) |
KR (1) | KR19990044980A (ja) |
CN (1) | CN1068993C (ja) |
BR (1) | BR9804321A (ja) |
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---|---|---|---|---|
CN103414160A (zh) * | 2013-07-15 | 2013-11-27 | 国家电网公司 | 一种电机自动保护控制装置 |
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CN100446375C (zh) * | 2004-12-10 | 2008-12-24 | 哈尔滨工业大学 | 一种交流电动机热过载保护方法 |
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-
1998
- 1998-10-09 EP EP98630054A patent/EP0915550A1/en not_active Withdrawn
- 1998-10-15 JP JP10292681A patent/JPH11206002A/ja active Pending
- 1998-10-29 BR BR9804321A patent/BR9804321A/pt not_active IP Right Cessation
- 1998-11-03 KR KR1019980047031A patent/KR19990044980A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-11-04 CN CN98124118A patent/CN1068993C/zh not_active Expired - Fee Related
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CN103414160A (zh) * | 2013-07-15 | 2013-11-27 | 国家电网公司 | 一种电机自动保护控制装置 |
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A02 | Decision of refusal |
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