JPH0555982A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
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- JPH0555982A JPH0555982A JP3235649A JP23564991A JPH0555982A JP H0555982 A JPH0555982 A JP H0555982A JP 3235649 A JP3235649 A JP 3235649A JP 23564991 A JP23564991 A JP 23564991A JP H0555982 A JPH0555982 A JP H0555982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- fsi
- radio selective
- cpu
- receiver
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/022—Selective call receivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 選択呼出受信機の周波数変更による自周波数
チャネルの検索時間を短縮する。 【構成】 無線部１０１、デコーダ部１０２、ＣＰＵ１
０３、ＲＯＭ１０４、報知部１０５及びシンセサイザ部
１０６を有して周波数変更が可能な選択呼出受信におい
て、自周波数を検索するときの周波数変更に際して優先
順位を持たせる第１の制御部と、変更した周波数に固定
する第２の制御部を備える。
チャネルの検索時間を短縮する。 【構成】 無線部１０１、デコーダ部１０２、ＣＰＵ１
０３、ＲＯＭ１０４、報知部１０５及びシンセサイザ部
１０６を有して周波数変更が可能な選択呼出受信におい
て、自周波数を検索するときの周波数変更に際して優先
順位を持たせる第１の制御部と、変更した周波数に固定
する第２の制御部を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無線選択呼出受信機に関
し、特に周波数変更機能を有する無線選択呼出受信機に
関する。
し、特に周波数変更機能を有する無線選択呼出受信機に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、周波数変更機能を有する無線選択
呼出受信機が提供されているが、この種の無線選択呼出
受信機は、隣接ページングエリアの周波数干渉を避ける
ために異なった周波数を割り当てられた複数の基地局
の、無線有効範囲を含む広範囲なエリアで無線選択呼出
を行うために用いられている。この際における周波数変
更の方法としては、無線選択呼出受信機が、予め受信中
の周波数チャネルに対して同期外れを起こした場合、一
定方向（例えば低い周波数から高い周波数へ）に受信周
波数を変化させる。そして、受信信号に対して無線選択
呼出受信機の同期が取れるとその周波数チャネルに周波
数を固定するものであった。
呼出受信機が提供されているが、この種の無線選択呼出
受信機は、隣接ページングエリアの周波数干渉を避ける
ために異なった周波数を割り当てられた複数の基地局
の、無線有効範囲を含む広範囲なエリアで無線選択呼出
を行うために用いられている。この際における周波数変
更の方法としては、無線選択呼出受信機が、予め受信中
の周波数チャネルに対して同期外れを起こした場合、一
定方向（例えば低い周波数から高い周波数へ）に受信周
波数を変化させる。そして、受信信号に対して無線選択
呼出受信機の同期が取れるとその周波数チャネルに周波
数を固定するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の周波
数変更機能を有する無線選択呼出受信機では、周波数分
割されたページングエリアにおいて的確な動作ができな
いとともに、周波数変更時に単に一定方向に周波数を変
化させるため、受信信号に同期をとるための検索時間が
長くなるという問題がある。本発明の目的は、周波数分
割されたページングエリアにおいて的確な動作を可能と
し、かつ検索時間を短縮した無線選択呼出受信機を提供
することにある。
数変更機能を有する無線選択呼出受信機では、周波数分
割されたページングエリアにおいて的確な動作ができな
いとともに、周波数変更時に単に一定方向に周波数を変
化させるため、受信信号に同期をとるための検索時間が
長くなるという問題がある。本発明の目的は、周波数分
割されたページングエリアにおいて的確な動作を可能と
し、かつ検索時間を短縮した無線選択呼出受信機を提供
することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、個別呼出信号が予め設定された自己の呼出信号
と一致するか否かを検出するＣＰＵに、無線選択呼出受
信機に予め定められた優先順位に受信周波数を変更する
よう制御する第１の制御部と、各無線選択呼出受信機に
予め設定された周波数情報と受信信号の周波数情報が一
致した場合に周波数を固定する動作を行う第２の制御部
とを設けている。
信機は、個別呼出信号が予め設定された自己の呼出信号
と一致するか否かを検出するＣＰＵに、無線選択呼出受
信機に予め定められた優先順位に受信周波数を変更する
よう制御する第１の制御部と、各無線選択呼出受信機に
予め設定された周波数情報と受信信号の周波数情報が一
致した場合に周波数を固定する動作を行う第２の制御部
とを設けている。
【０００５】ここで、復号された個別呼出信号がシステ
ム情報部を有し、このシステム情報部に含まれる送信周
波数チャネル情報（以下、ＦＳＩと称する）が各無線選
択呼出受信機に予め設定された自己の選択呼出受信機の
周波数チャネル情報（以下、ＦＳＮと称する）によって
決められたＮ個のＦＳＩ群の何れかと一致するか否かを
検出する第２の検出部を有し、第１の制御部が第２の検
出部にて一致を検出しなかった場合に、前記ＦＳＩに一
致するＦＳＩを見出すまで、優先順位に従って受信周波
数を変化させ、かつ受信ＦＳＩに含まれる情報によっ
て、優先順位を変更することの可能な制御部であり、又
第２の制御部は自己のＦＳＮによって定められたＮ個の
ＦＳＩ群の何れかと一致するＦＳＩを受信した場合、Ｆ
ＳＩを送信する周波数チャネルに受信周波数を固定する
制御部である。
ム情報部を有し、このシステム情報部に含まれる送信周
波数チャネル情報（以下、ＦＳＩと称する）が各無線選
択呼出受信機に予め設定された自己の選択呼出受信機の
周波数チャネル情報（以下、ＦＳＮと称する）によって
決められたＮ個のＦＳＩ群の何れかと一致するか否かを
検出する第２の検出部を有し、第１の制御部が第２の検
出部にて一致を検出しなかった場合に、前記ＦＳＩに一
致するＦＳＩを見出すまで、優先順位に従って受信周波
数を変化させ、かつ受信ＦＳＩに含まれる情報によっ
て、優先順位を変更することの可能な制御部であり、又
第２の制御部は自己のＦＳＮによって定められたＮ個の
ＦＳＩ群の何れかと一致するＦＳＩを受信した場合、Ｆ
ＳＩを送信する周波数チャネルに受信周波数を固定する
制御部である。
【０００６】更に、第１の制御部は、電源接時に、第２
の検出部が自周波数チャネルを検出するまで、優先順位
に従って受信周波数を変化させることができる。又、第
１の制御部は、同期外れ後に、第２の検出部が自周波数
チャネルを検出するまで、優先順位に従って受信周波数
を変化させることができる。
の検出部が自周波数チャネルを検出するまで、優先順位
に従って受信周波数を変化させることができる。又、第
１の制御部は、同期外れ後に、第２の検出部が自周波数
チャネルを検出するまで、優先順位に従って受信周波数
を変化させることができる。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例のブロック図である。同図
において、無線部１０１は個別呼出信号で変調された搬
送波を受信、復調する。無線部１０１にて復調された信
号をデコーダ部１０２で復号し、デコーダ部１０２にて
復号された個別呼出信号が予めＲＯＭ１０４に設定され
た自己の呼出信号と一致するか否かをＣＰＵ１０３で検
出する。ＣＰＵ１０３にて一致を検出した時にはその旨
を報知部１０５で報知する。又、シンセサイザ部１０６
は、前記無線部１０１が２以上の異なる周波数の搬送波
を受信，復調可能とする。更に、前記ＣＰＵ１０３に
は、図示は省略するが、無線選択呼出受信機を予め定め
られた優先順位に受信周波数を変更するよう制御する第
１の制御部と、各無線選択呼出受信機に予め設定された
周波数情報と受信信号の周波数情報が一致した場合に周
波数を固定する動作を行う第２の制御部とを設けてい
る。
る。図１は本発明の一実施例のブロック図である。同図
において、無線部１０１は個別呼出信号で変調された搬
送波を受信、復調する。無線部１０１にて復調された信
号をデコーダ部１０２で復号し、デコーダ部１０２にて
復号された個別呼出信号が予めＲＯＭ１０４に設定され
た自己の呼出信号と一致するか否かをＣＰＵ１０３で検
出する。ＣＰＵ１０３にて一致を検出した時にはその旨
を報知部１０５で報知する。又、シンセサイザ部１０６
は、前記無線部１０１が２以上の異なる周波数の搬送波
を受信，復調可能とする。更に、前記ＣＰＵ１０３に
は、図示は省略するが、無線選択呼出受信機を予め定め
られた優先順位に受信周波数を変更するよう制御する第
１の制御部と、各無線選択呼出受信機に予め設定された
周波数情報と受信信号の周波数情報が一致した場合に周
波数を固定する動作を行う第２の制御部とを設けてい
る。
【０００８】この無線選択呼出受信機では、ＣＰＵ１０
３に設けた第１の制御部は、受信信号のシステム情報部
（以下、ＳＩと言う。）に含まれているＦＳＩが、自無
線選択呼出受信機に予め割り当てられているＦＳＮによ
って定められたＮ個のＦＳＩ群の何れかと一致するか判
断し、ＦＳＩが自無線選択呼出受信機が予め持っている
ＦＳＮに対応するＦＳＩであったときは、ＣＰＵはシン
セサイザ部１０６を固定して通常の受信動作を行い、対
応するＦＳＩでないときはシンセサイザ部１０６を動作
して、受信周波数チャネルを変える。
３に設けた第１の制御部は、受信信号のシステム情報部
（以下、ＳＩと言う。）に含まれているＦＳＩが、自無
線選択呼出受信機に予め割り当てられているＦＳＮによ
って定められたＮ個のＦＳＩ群の何れかと一致するか判
断し、ＦＳＩが自無線選択呼出受信機が予め持っている
ＦＳＮに対応するＦＳＩであったときは、ＣＰＵはシン
セサイザ部１０６を固定して通常の受信動作を行い、対
応するＦＳＩでないときはシンセサイザ部１０６を動作
して、受信周波数チャネルを変える。
【０００９】図２はその動作を示す図である。予め、選
択呼出受信機が受信している周波数チャネルの受信信号
は、汎ヨーロピアン無線メッセージシステムにおいて
（ａ）に示すフォーマットである。各略語は、次のよう
な意味を表す。 ＰＡ …ピット同期部 ＳＹＣ …フレーム同期部 ＳＩ …システム情報部（ＦＳＩを含む） アドレス部 …バッチ内にメッセージがある無線選択
受信機アドレス メッセージ部 …先のアドレス部に於いて指定された受
信機に送信されるメッセージ
択呼出受信機が受信している周波数チャネルの受信信号
は、汎ヨーロピアン無線メッセージシステムにおいて
（ａ）に示すフォーマットである。各略語は、次のよう
な意味を表す。 ＰＡ …ピット同期部 ＳＹＣ …フレーム同期部 ＳＩ …システム情報部（ＦＳＩを含む） アドレス部 …バッチ内にメッセージがある無線選択
受信機アドレス メッセージ部 …先のアドレス部に於いて指定された受
信機に送信されるメッセージ
【００１０】そして、受信信号のＦＳＩが自無線選択呼
出受信機に割り当てられたＦＳＮによって定められたＮ
個のＦＳＩ群の何れかと一致する場合には、バッテリー
セービングによって自無線選択呼出受信機に割り当てら
れたバッチで受信機は動作し、受信したＦＳＩが自無線
選択呼出受信機のＦＳＮによって定められたＮ個のＦＳ
Ｉ群の何れかと一致する時、ＣＰＵは、自メッセージの
受信のためにその周波数チャネルに受信周波数を固定す
る。自無線選択呼出受信機のアドレスがアドレス部に含
まれていると、（ｂ１）のように自無線選択呼出受信機
宛のメッセージを受信後、バッテリーセービングによっ
て電源を落とし、ＣＰＵはバッテリーセービングにおい
て、次に割り当てられたバッチで動作するとき、等しい
受信周波数を保つようにシンセサイザ部を固定する。
出受信機に割り当てられたＦＳＮによって定められたＮ
個のＦＳＩ群の何れかと一致する場合には、バッテリー
セービングによって自無線選択呼出受信機に割り当てら
れたバッチで受信機は動作し、受信したＦＳＩが自無線
選択呼出受信機のＦＳＮによって定められたＮ個のＦＳ
Ｉ群の何れかと一致する時、ＣＰＵは、自メッセージの
受信のためにその周波数チャネルに受信周波数を固定す
る。自無線選択呼出受信機のアドレスがアドレス部に含
まれていると、（ｂ１）のように自無線選択呼出受信機
宛のメッセージを受信後、バッテリーセービングによっ
て電源を落とし、ＣＰＵはバッテリーセービングにおい
て、次に割り当てられたバッチで動作するとき、等しい
受信周波数を保つようにシンセサイザ部を固定する。
【００１１】自アドレスのメッセージが無いときは、
（ｂ２）のようにアドレス部を受信すると、自メッセー
ジがあるときと同様にバッテリーセービングのために電
源を落とし、ＣＰＵはバッテリーセービングにおいて、
次に割り当てられたバッチで動作するとき、等しい受信
周波数を保つようにはシンセサイザ部を固定する。
（ｂ２）のようにアドレス部を受信すると、自メッセー
ジがあるときと同様にバッテリーセービングのために電
源を落とし、ＣＰＵはバッテリーセービングにおいて、
次に割り当てられたバッチで動作するとき、等しい受信
周波数を保つようにはシンセサイザ部を固定する。
【００１２】又、ＦＳＩが自無線選択呼出受信機のＦＳ
Ｎによって定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れのＦＳＩと
も一致しない場合には、バッテリーセービングにおける
前回の受信において、受信ＦＳＩは自無線選択呼出受信
機のＦＳＮによって定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れか
と一致したが、次回の受信において、受信ＦＳＩが自無
線選択呼出受信機のＦＳＮによって定められたＮ個のＦ
ＳＩ郡の何れのＦＳＩとも一致しない場合、そのバッチ
においては、ＦＳＩが自無線選択呼出受信機のＦＳＮに
よって定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れかと一致してい
る場合と同様に、通常動作する。自無線選択呼出受信機
のアドレスがアドレス部に含まれていると、（ｃ１）の
ように自無線選択呼出受信機宛のメッセージを受信した
後、ＣＰＵは、異なる周波数チャネルを受信するために
シンセサイザ部を制御する。
Ｎによって定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れのＦＳＩと
も一致しない場合には、バッテリーセービングにおける
前回の受信において、受信ＦＳＩは自無線選択呼出受信
機のＦＳＮによって定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れか
と一致したが、次回の受信において、受信ＦＳＩが自無
線選択呼出受信機のＦＳＮによって定められたＮ個のＦ
ＳＩ郡の何れのＦＳＩとも一致しない場合、そのバッチ
においては、ＦＳＩが自無線選択呼出受信機のＦＳＮに
よって定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れかと一致してい
る場合と同様に、通常動作する。自無線選択呼出受信機
のアドレスがアドレス部に含まれていると、（ｃ１）の
ように自無線選択呼出受信機宛のメッセージを受信した
後、ＣＰＵは、異なる周波数チャネルを受信するために
シンセサイザ部を制御する。
【００１３】自アドレスのメッセージが無いときは、
（ｃ２）のようにアドレス部を受信した後、ＣＰＵは、
自メッセージがある場合と同様に、異なる周波数チャネ
ルを受信するためシンセサイザ部を制御する。電源接
時、もしくは同期外れ時において受信ＦＳＩが自無線選
択呼出受信機のＦＳＮによって定められたＮ個のＦＳＩ
郡の何れのＦＳＩとも一致しない時、無線選択呼出受信
機は、（ｃ３）のようにＳＩまで受信，復調，復号する
と、ＳＩに含まれるＦＳＩを自無線選択呼出受信機のＦ
ＳＮと比較し、自無線選択呼出受信機のＦＳＮによって
定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れのＦＳＩとも一致しな
いことを検出すると、ＣＰＵは、異なる周波数チャネル
を受信するためシンセサイザ部を制御する。
（ｃ２）のようにアドレス部を受信した後、ＣＰＵは、
自メッセージがある場合と同様に、異なる周波数チャネ
ルを受信するためシンセサイザ部を制御する。電源接
時、もしくは同期外れ時において受信ＦＳＩが自無線選
択呼出受信機のＦＳＮによって定められたＮ個のＦＳＩ
郡の何れのＦＳＩとも一致しない時、無線選択呼出受信
機は、（ｃ３）のようにＳＩまで受信，復調，復号する
と、ＳＩに含まれるＦＳＩを自無線選択呼出受信機のＦ
ＳＮと比較し、自無線選択呼出受信機のＦＳＮによって
定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れのＦＳＩとも一致しな
いことを検出すると、ＣＰＵは、異なる周波数チャネル
を受信するためシンセサイザ部を制御する。
【００１４】図３は、１つのページングエリアに於ける
ＦＳＩとＦＳＮの対応をした模式図である。この図は、
周波数チャネルが、オペレータによって、最低１チャネ
ル〜最大16チャネルに操作できるページングエリアのＦ
ＳＩを示している。オペレータはトラフィックの多い時
間帯と少ない時間帯で効率的に周波数チャネルを増減
し、そのとき、各ＦＳＮを割り当てられた無線選択呼出
受信機の、次サイクル（バッテリーセービングによっ
て、次に自己のメッセージが送信される可能性がある
時）での割当周波数チャネル、もしくは、次サイクルに
おいて割り当てられる無線選択呼出受信機の割り当てを
ＦＳＩによって表す。
ＦＳＩとＦＳＮの対応をした模式図である。この図は、
周波数チャネルが、オペレータによって、最低１チャネ
ル〜最大16チャネルに操作できるページングエリアのＦ
ＳＩを示している。オペレータはトラフィックの多い時
間帯と少ない時間帯で効率的に周波数チャネルを増減
し、そのとき、各ＦＳＮを割り当てられた無線選択呼出
受信機の、次サイクル（バッテリーセービングによっ
て、次に自己のメッセージが送信される可能性がある
時）での割当周波数チャネル、もしくは、次サイクルに
おいて割り当てられる無線選択呼出受信機の割り当てを
ＦＳＩによって表す。
【００１５】ここで、ＦＳＩ＝30の周波数チャネル（ｆ
ｍ）は、最低チャネル数（１波）の時に送信される周波
数チャネルであり、この周波数を主周波数チャネルとい
い、幾つの周波数チャネルを活用するときも、必ず送信
される。この周波数は、例えば、05，18，25，28の何れ
かのＦＳＩを表示している。主周波数チャネルは、１つ
のページングエリアに於いて、時間に関係なく、常に送
信されている周波数チャネルである。予め、広域無線選
択呼出受信機が自己のメッセージを受信可能な全てのペ
ージングエリアにおける各主周波数チャネルの周波数
は、Ｍ個の周波数を含む優先周波数郡に属する。
ｍ）は、最低チャネル数（１波）の時に送信される周波
数チャネルであり、この周波数を主周波数チャネルとい
い、幾つの周波数チャネルを活用するときも、必ず送信
される。この周波数は、例えば、05，18，25，28の何れ
かのＦＳＩを表示している。主周波数チャネルは、１つ
のページングエリアに於いて、時間に関係なく、常に送
信されている周波数チャネルである。予め、広域無線選
択呼出受信機が自己のメッセージを受信可能な全てのペ
ージングエリアにおける各主周波数チャネルの周波数
は、Ｍ個の周波数を含む優先周波数郡に属する。
【００１６】又、予め優先周波数郡のＭ個の主周波数チ
ャネルについて、各々29以下のＦＳＩの周波数パターン
は決まっており、その一例を次に示す。 （１）バッテリーセービングにおける前回の受信におい
て、受信ＦＳＩは自無線選択呼出受信機のＦＳＮによっ
て定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れかと一致したが、次
回の受信において、受信ＦＳＩが自無線選択呼出受信機
のＦＳＮによって定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れのＦ
ＳＩとも一致しない場合。ＦＳＮ＝02の無線選択呼出受
信機が、予め周波数チャネルｆ２を受信しており、前回
の受信においてはＦＳＩ＝24であったが、次回の受信に
おいてＦＳＩ＝28であると、ＣＰＵは１バッチ通常受信
した後、次サイクルで周波数チャネルｆｍ（ＦＳＩ＝2
8）の送信信号を受信するために、シンセサイザ部の動
作によって、周波数チャネルｆｍに周波数変更する。
ャネルについて、各々29以下のＦＳＩの周波数パターン
は決まっており、その一例を次に示す。 （１）バッテリーセービングにおける前回の受信におい
て、受信ＦＳＩは自無線選択呼出受信機のＦＳＮによっ
て定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れかと一致したが、次
回の受信において、受信ＦＳＩが自無線選択呼出受信機
のＦＳＮによって定められたＮ個のＦＳＩ郡の何れのＦ
ＳＩとも一致しない場合。ＦＳＮ＝02の無線選択呼出受
信機が、予め周波数チャネルｆ２を受信しており、前回
の受信においてはＦＳＩ＝24であったが、次回の受信に
おいてＦＳＩ＝28であると、ＣＰＵは１バッチ通常受信
した後、次サイクルで周波数チャネルｆｍ（ＦＳＩ＝2
8）の送信信号を受信するために、シンセサイザ部の動
作によって、周波数チャネルｆｍに周波数変更する。
【００１７】（２）電源接時、又は同期外れ時の場合。
ＣＰＵは電源接時、又は同期外れ時にシンセサイザ部を
動作させ、先ずＭ個の優先周波数を変更し、受信する。
自己のメッセージを受信可能なページングエリア内であ
れば優先周波数の何れかが必ず主周波数チャネルであ
り、受信される。ＦＳＮ＝02の無線選択呼出受信機が、
優先周波数郡の周波数変更、受信によって主周波数ｆｍ
を受信し、そのときＦＳＩ＝25であると、ＣＰＵは、周
波数マップによって、自己の周波数チャネルはｆ２であ
ることを知り、自己の周波数チャネルを受信するため
に、シンセサイザ部を動作させて、受信周波数をｆ２に
周波数変更する。
ＣＰＵは電源接時、又は同期外れ時にシンセサイザ部を
動作させ、先ずＭ個の優先周波数を変更し、受信する。
自己のメッセージを受信可能なページングエリア内であ
れば優先周波数の何れかが必ず主周波数チャネルであ
り、受信される。ＦＳＮ＝02の無線選択呼出受信機が、
優先周波数郡の周波数変更、受信によって主周波数ｆｍ
を受信し、そのときＦＳＩ＝25であると、ＣＰＵは、周
波数マップによって、自己の周波数チャネルはｆ２であ
ることを知り、自己の周波数チャネルを受信するため
に、シンセサイザ部を動作させて、受信周波数をｆ２に
周波数変更する。
【００１８】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、周波数分割
されたページングエリアにおいて的確な動作ができると
ともに、優先順位に従った周波数変更のため、自チャネ
ル周波数の検索に要する時間が短くなるという効果を得
ることができる。
されたページングエリアにおいて的確な動作ができると
ともに、優先順位に従った周波数変更のため、自チャネ
ル周波数の検索に要する時間が短くなるという効果を得
ることができる。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】本発明の受信機の動作を示すための信号フォー
マット及びタイムチャートである。
マット及びタイムチャートである。
【図３】本発明の受信機の動作を説明するためのＦＳＩ
とＦＳＮの対応を示す模式図である。
とＦＳＮの対応を示す模式図である。
１０１ 無線部 １０２ デコーダ部 １０３ ＣＰＵ １０４ ＲＯＭ １０５ 報知部 １０６ シンセサイザ部
Claims (1)
- 【請求項１】 個別呼出信号で変調された搬送波を受
信、復調する無線部と、この無線部にて復調された信号
を復号するデコーダ部と、このデコーダ部にて復号され
た個別呼出信号が予めＲＯＭに設定された自己の呼出信
号と一致するか否かを検出するＣＰＵと、このＣＰＵに
て一致を検出した時にその旨を報知する報知部と、前記
無線部が２以上の異なる周波数の搬送波を受信，復調可
能とするシンセサイザ部を有する無線選択呼出受信機に
おいて、前記ＣＰＵには、無線選択呼出受信機に予め定
められた優先順位に受信周波数を変更するよう制御する
第１の制御部と、各無線選択呼出受信機に予め設定され
た周波数情報と受信信号の周波数情報が一致した場合に
周波数を固定する動作を行う第２の制御部とを有するこ
とを特徴とする無線選択呼出受信機。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3235649A JP2814782B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 無線選択呼出受信機 |
| DE69217523T DE69217523T2 (de) | 1991-08-23 | 1992-08-24 | Verfahren zur Kanalsuche in einem mehrkanaligen Personenruf-Funksystem |
| EP92307711A EP0529991B1 (en) | 1991-08-23 | 1992-08-24 | Method of detecting a paging channel in a multi-frequency radio pager network |
| CA002076721A CA2076721C (en) | 1991-08-23 | 1992-08-24 | Method of detecting a paging channel in a multifrequency radio pager network |
| AU21271/92A AU661498B2 (en) | 1991-08-23 | 1992-08-24 | A Method of Allocating Pager Channels to a Plurality of Paging Areas in a Multi-Channel Radio Pager Network |
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