JPH055578Y2 - - Google Patents

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JPH055578Y2
JPH055578Y2 JP1985184895U JP18489585U JPH055578Y2 JP H055578 Y2 JPH055578 Y2 JP H055578Y2 JP 1985184895 U JP1985184895 U JP 1985184895U JP 18489585 U JP18489585 U JP 18489585U JP H055578 Y2 JPH055578 Y2 JP H055578Y2
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JP
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toner
discharge port
box
cleaning box
transfer member
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JP1985184895U
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案はクリーニング装置に関し、特にクリ
ーニングボツクスからのトナーの飛散を防止でき
るクリーニング装置に関する。
(ロ) 従来の技術 静電複写機においては、感光体ドラム上の転写
機の残留トナーを取り除くためクリーニング装置
が付設されている。
そのクリーニング装置は、例えば、感光体ドラ
ムにクリーニングボツクスが近接して設けられ、
そのボツクス内に設置された主ブレードにより感
光体ドラム上の残留トナーが開口を介してクリー
ニングボツクス内に落し込まれ、更にそのクリー
ニングボツクス内に設置された回転スパイラル軸
(トナー移送軸)、特にそのスパイラル状羽根によ
り、落し込まれたトナーがスパイラル軸の一方方
向へ移送された適宜排出口を介してトナー収集袋
又はケースに集められていた。かくしてトナー収
集袋又はケース及び排出口は、回転スパイラル軸
の回転によるトナーの移送により飛散トナーが充
満し、回転スパイラル軸がそのトナーによる過負
荷を受けて他方方向に移動し、その移動によつて
過負荷検知器を作動させ、トナー収集袋の交換指
示又は複写中止の警報を行なつている(実開昭54
−154749号公報参照)。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし上述のようにトナーがトナー収集袋に充
満し、その収集袋を交換する際には、排出口が開
放状態になるので、トナーが飛散するおそれが
多々あつた。もちろんトナーの飛散は、見た目で
も感じのよいものではなく、その上機械内部を汚
し、検出器等に悪影響を与え、紙の搬送路にも飛
散し、複写中の紙の上に直接落ちるといつた問題
が生じるため、極力おさえなければならない。
(ニ) 問題点を解決するための手段及びその作用 この考案は、本体に回転可能に設置された感光
体と、ボツクス状で、その構成壁の下部にトナー
排出口、同じくその側部にトナー払い落し用開口
をそれぞれ形成したクリーニングボツクスと、こ
のボツクス内に支持され前記トナー払い落し用開
口を介して前記感光体表面に接触し感光体上の残
留トナーをクリーニングボツクス内に払い落すト
ナー払い落し手段と、クリーニングボツクス内の
下方に回転・軸方向移動可能に設置され、払い落
されるトナーを前記トナー排出口に導くべく軸方
向に延在するトナー移送部材と、前記トナー排出
口に外部から着脱可能に装着されたトナー収集ケ
ースと、筒状でトナー移送部材に同軸に支持さ
れ、前記トナー移送部材がトナーの過負荷を受け
て軸方向に移動する時に前記トナー排出口を閉塞
しうる回転蓋体とからなるクリーニング装置であ
る。
すなわち、この考案は、トナー移送部材(又は
回転スパイラル軸)に特定の回転蓋を設置するこ
とにより、トナーがクリーニンボツクス内に充満
したときに、その回転蓋でトナー排出口を閉塞で
きるようにするものである。つまり、この考案
は、トナー収集袋交換時(トナー充満時)には、
トナー移送部材が軸移動することを利用して、開
放状態となるトナー排出口を自動的に閉塞できる
ようにするものである。
(ホ) 実施例 以下図に示す実施例に基づきこの考案を詳述す
る。なお、これによつてこの考案が限定されるも
のではない。
第1図A,B及び第2図において、静電複写機
のクリーニング装置1は、複写機本体(図示省
略)に回転可能に設置された感光体ドラム3と、
ボツクス状で、その構成壁の下部にトナー排出口
4、同じくその側部にトナー払い落し用開口5を
それぞれ形成したクリーニングボツクス6と、こ
のボツクス内に支持されたトナー払い落し手段と
しての主ブレード7と、クリーニングボツクス6
内の下方に回転可能に設置され、スパイラル状羽
根8を周設したトナー移送軸(単にスパイラルと
称することもある)9と、前記トナー排出口4に
外部から着脱可能に装着されたトナー収集(回
収)ケース10と、過負荷検出器11とから主と
して構成されている。なお、12はトナー移送軸
9に回転駆動力を伝える歯車、13はトナー移送
軸9を左方向へ付勢するためのコイルスプリン
グ、14は操作部材である。
而してトナー移送軸9は、左先端部のスパイラ
ル羽根8に支持された回転蓋体15を備え、この
回転蓋体がクリーニングボツクス6内のトナーが
少ないときには、第1図Aのごとく、コイルスプ
リング13の付勢により左端に位置している。
かくして、トナー収集ケース10及びクリーニ
ングボツクス6内にトナーが充満すると、トナー
移送軸9がそのトナーによる過負荷を受けて右方
向に移動し、それによつて過負荷検出器11が作
動し、トナー収集ケース10の交換指示又は複写
中止の警報用の信号を出力するが、同時に回転蓋
体15がトナー移送軸9の移動に伴つて移動し、
トナー排出口4を閉塞する。従つてトナーで充満
するトナー収集ケース10の交換に際して、トナ
ー排出口4が開放状態になることがなく、トナー
の飛散が自動的に且つ確実に防止できる。もちろ
ん、トナー排出口4を別途閉塞する必要もない。
なお、以上の実施例とは異なり、回転蓋体を、
スパイラル状羽根とは異なる、トナー移送軸から
放射状に延びる支持によつて、トナー移送軸に固
定してもよい。
(ヘ) 考案の効果 この考案によれば、トナー収集ケース交換時に
おけるクリーニングボツクス内から外部へのトナ
ーの飛散をより確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの考案の一実施例を示す一部断面
を含む要部構成説明図、第1図Bはそのトナー移
送軸の要部斜視図、第2図は第1図Aの異なる方
向から見た要部構成説明図である。 1……複写機のクリーニング装置、3……感光
体ドラム、4……トナー排出口、5……トナー払
い落し用開口、6……クリーニングボツクス、8
……スパイラル状羽根、9……トナー移送軸、1
0……トナー収集ケース、15……回転蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体に回転可能に設置された感光体と、ボツク
    ス状で、その構成壁の下部にトナー排出口、同じ
    くその側部にトナー払い落し用開口をそれぞれ形
    成したクリーニングボツクスと、このボツクス内
    に支持され前記トナー払い落し用開口を介して前
    記感光体表面に接触し感光体上の残留トナーをク
    リーニングボツクス内に払い落すトナー払い落し
    手段と、クリーニングボツクス内の下方に回転・
    軸方向移動可能に設置され、払い落されるトナー
    を前記トナー排出口に導くべく軸方向に延在する
    トナー移送部材と、前記トナー排出口に外部から
    着脱可能に装着されたトナー収集ケースと、筒状
    でトナー移送部材に同軸に支持され、前記トナー
    移送部材がトナーの過負荷を受けて軸方向に移動
    する時に前記トナー排出口を閉塞しうる回転蓋体
    とからなるクリーニング装置。
JP1985184895U 1985-11-29 1985-11-29 Expired - Lifetime JPH055578Y2 (ja)

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JP1985184895U JPH055578Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29

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JPS6291673U JPS6291673U (ja) 1987-06-11
JPH055578Y2 true JPH055578Y2 (ja) 1993-02-15

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2564191Y2 (ja) * 1990-03-23 1998-03-04 株式会社テック 像担持体清掃装置

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JPS60118874A (ja) * 1983-11-30 1985-06-26 Mita Ind Co Ltd トナ−回収装置
JPS6036645B2 (ja) * 1979-07-04 1985-08-21 三菱電機株式会社 発振器
JPS60198571A (ja) * 1984-03-21 1985-10-08 Minolta Camera Co Ltd 現像剤回収装置

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JPS6036645U (ja) * 1983-08-18 1985-03-13 京セラミタ株式会社 静電式複写機

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JPS6291673U (ja) 1987-06-11

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