JPH0555680B2 - - Google Patents

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JPH0555680B2
JPH0555680B2 JP59242983A JP24298384A JPH0555680B2 JP H0555680 B2 JPH0555680 B2 JP H0555680B2 JP 59242983 A JP59242983 A JP 59242983A JP 24298384 A JP24298384 A JP 24298384A JP H0555680 B2 JPH0555680 B2 JP H0555680B2
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JP
Japan
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screw conveyor
rotary cutter
shaft
mixing
earth
Prior art date
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Application number
JP59242983A
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JPS61122396A (ja
Inventor
Hiromi Hagimoto
Yutaka Kashima
Norio Kondo
Takayuki Morita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIHO KENSETSU
Original Assignee
DAIHO KENSETSU
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Publication date
Application filed by DAIHO KENSETSU filed Critical DAIHO KENSETSU
Priority to JP59242983A priority Critical patent/JPS61122396A/ja
Publication of JPS61122396A publication Critical patent/JPS61122396A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシールド推進工法に用いられるシール
ド推進機に関する。 (従来の技術) 従来、比較的小口径の横坑構築用のシールド推
進機、すなわち回転カツター型のメカニカル推進
機は、第5図に示すように、その前面切羽部分に
隔壁3′を設けてその前面部を切羽室4′とし、か
つこの切羽室4′内には回転自在なカツター′を
設けると共に、切羽室4内の土砂を排出すべく隔
壁4′の下部にスクリユーコンベヤ13′を接続し
て構成していた。 そして、このシールド推進機を用い、カツター
で切削した土砂を切羽室4′とスクリユーコンベ
13′内に充満し、かつこの状態を維持して元
押しジヤツキ28′の推力により切羽室4′内の土
砂に土圧を発生させ、この土圧で切羽が崩壊しよ
うとする土圧および地下水圧に対抗させて、切羽
を抑え推進機の掘進と排土のバランスを図りなが
ら掘進する工法を採つていた。 しかして、切羽室4′内の土砂の排土方法とし
ては、例えば、スクリユーコンベヤ13′の排土
口13′から出てきた掘削土砂をベルトコンベヤ
Aで受けてズリ鋼車Bに積載し、ズリ鋼車Bに満
載となつととこで掘進をストツプさせ、ズリ鋼車
Bを立坑まで運んで行き土砂を捨てるようにし
ており、これを順次繰り返すことによつて横坑を
構築していた。 (発明が解決しようとする問題点) しかるに、従来では回転カツター′は隔壁
3′の後部に取付けられたカツター駆動モーター
M′によりセンターシヤフトを回転させ、カツタ
ースポーク15を駆動させる、いわゆるセンター
シヤフト駆動方式を採用している。 この方式では小口径推進になるほどカツター駆
動モーターM′、あるいはカツター駆動伝達部が
機内スペースの大部分を占有してしまい取付け可
能となるスクリユーコンベヤ13′の径は限られ
てくる。 したがつて、推進施工前のスクリユーコンベヤ
13′から排出可能となる礫の大きさに限界があ
るため、掘進路線に存在する礫径の大きさによつ
ては布設管径が大きくならざるを得ない事にもな
る。 また、小口径推進の場合、掘進土砂の坑外への
搬出には、礫のない軟弱シルト層や砂質土ではポ
ンプによる土砂圧送方法を用いる場合もある。こ
の場合は、ポンプの圧送の能力により適応土質が
限られてしまう。このため、例えば礫層掘削など
の場合は、第5図に示す如く、ズリ鋼車Bなどを
用いて掘削土砂を坑外へ搬出していた。 しかし、積載容量に限りがあるため、ズリ鋼車
Bが満載となつたら掘進をストツプせるを得ず、
ヒユーム管18′の1本分の掘削土砂を連続して
搬出できず、掘削時間のロスが大きいという種々
の欠点があつた。 本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、そ
の目的とするところは、推進機内のスペースを有
効に使用でき小口径推進における礫層掘削におい
ても大型の礫を排出可能とし、かつ土砂圧送ポン
プやズリ鋼車などの設備を不要とし、速やかに掘
削土を立坑側まで搬送し得、かつ長距離となつて
も円滑に作業が円滑にでき、最適に切羽を押えつ
つ推進できるシールド推進工法のシールド推進機
を提供することにある。 すなわち、本発明は上記目的を達成するため
に、隔壁によつてシールド筒前方に区画形成され
た切羽室前部に回転カツターが設けられ、かつこ
の回転カツターの後方に回転カツターと同心円的
に回動する練り混ぜ翼が設けられ、前記隔壁の略
中央部には前記切羽室と連通し、前記回転カツタ
ーと共に回動する練り混ぜ用スクリユーコンベヤ
と、その後部に推進に伴つて順次継ぎ足し可能な
搬送用スクリユーコンベヤが設けられ、この搬送
用スクリユーコンベヤと前記練り混ぜ用スクリユ
ーコンベヤの軸線は同一軸線上にあり、かつ両者
の間には開閉可能なゲートを有する土圧調整装置
を設け、前記練り混ぜ用スクリユーコンベヤや、
回転カツターおよび練り混ぜ翼は立坑内側に設け
られた駆動手段により駆動される構成にした点に
特徴を有している。 (実施例) 以下、図面に沿つて本発明を説明する。 第1図イ,ロないし第3図は本発明の第1実施
例を示すもので、これらの図中の立坑側から
発進されたシールド推進機本体で、このシールド
推進機を構成する円筒状のシールド筒2の前方
部内には隔壁3が設けられ、この隔壁3によつて
内部は切羽室4側と立坑に通ずる坑内側とに区
画形成されている。また、はシールド筒2前端
部内に設けられた回転カツターであり、この回転
カツターは、回転可能で、かつシールド筒2の
略中心部においてその略軸方向に延びる回転軸6
と、この回転軸6の前端に設けられたフイツシユ
テールビツト7と、このフイツシユテールビツト
7のやや後方に設けられ、かつ基端が回転軸6に
固設され、先端部が放射状に延びると共に、前部
に多数のビツト8が設けられたカツタースポーク
9と、このカツタースポーク9の後部に後方に向
かつて設けられ、回転カツターと同心円的に回転
する練混ぜ翼10とを備え、かつ前記回転軸6は
シールド筒2の前部に設けられた回転軸支持フレ
ーム11によつて回転可能に支持されている。ま
た、回転軸6の中央部には管状の作泥土材注入管
6aが形成され、かつその先端は作泥土材噴射孔
6bとして回転軸6先端に開口している。 なお、12は回転軸支持フレーム11の後方に
位置し、かつ切羽室4内に作られた作泥土材と掘
削土とを更に練り混ぜるための練り混ぜ翼で回転
軸6の後部または後述する第1の回転軸15の前
部に放射状に設けられている。 しかして、隔壁3の中央部には練り混ぜ兼排土
装置として機能する第1のスクリユーコンベヤ
3の前端が接続されている。この第1のスクリユ
ーコンベヤ13は練り混ぜ用スクリユーコンベヤ
であり、その端部に連結用のフランジfが形成さ
れ、かつ所定の長さを有する筒体14と、この筒
体14内において回転可能に第1の回転軸15上
に設けられた練り混ぜ機能を有する切欠きスクリ
ユー羽根16とを備え、この第1の回転軸15は
前記回転カツターの回転軸6と適宜の連結手段
を介して接続されている。また、第1のスクリユ
ーコンベヤ13の後段には搬送用スクリユーコン
ベヤとしての第2ないし第nのスクリユーコンベ
ヤ13A〜13Nが接続可能となつており、これ
らは第1のスクリユーコンベヤ13と同じく端部
に連結用フランジfが形成され、かつ所定の長さ
を有する筒体14A,…14Nを有している。な
お、これらの筒体14A〜14N内の回転軸上の
スクリユー羽根は通常のスクリユー羽根17にて
構成され、かつ各筒体14A〜14Nはフランジ
fを介し推進に伴ない順次連結されていくと共
に、第1のスクリユーコンベヤ13の回転軸15
と、それに続く各回転軸相互も連結されていくも
ので、このようにして排土装置は推進に伴つて適
長延長可能に構成されている。また、シールド筒
2の後方に設けられる円筒状のヒユーム管18も
順次延長されていく。なお、第2ないし第Nのス
クリユーコンベヤ13A13Nはそれぞれ適当
な単位長さにユニツト化されて構成されている。 また、前記第1のスクリユーコンベヤ13と第
2のスクリユーコンベヤ13Aとの接続部には土
圧調整装置19が設けられている。すなわち、詳
しくは第1図ロに示すように、第2のスクリユー
コンベヤ13Aの前方下部には筒体14A内と連
通可能な土圧調整室20aが仕切り部材21によ
つて区画形成され、この土圧調整室20aの掘削
土入口部は第1のスクリユーコンベヤ13の後方
下部に据え付けられた油圧式の土圧調整用ゲート
ジヤツキ22により駆動されるゲート23を介し
て開閉可能に構成されている。この場合、土圧調
整用ゲートジヤツキ22を設ける位置は図示の実
施例に限定されるものではないことは云うまでも
ない。また、特に図示していないが土圧調整室2
0aに溜まつた掘削土や大礫などを外部に排出す
る開閉可能な排土口を仕切り部材21の底部など
の適位置に設けると好ましい。 次に立坑側について説明する。 立坑の壁部24側に設けられた支圧壁25お
よびその前面に設けられたジヤツキ台26とスト
ラツト27との間に設けられた元押し構成の推進
ジヤツキ28の推進力は押輪29、ヒユーム管1
8、プツシヤーリング30を介しシールド推進機
本体に伝達され、シールド推進機本体はシー
ルド筒2に設けられた方向修正用ジヤツキ31を
適宜駆動しつつ到達側立坑(図示せず)に向かつ
て推進される。 なお、32は回転カツターおよび第1〜第N
のスクリユーコンベヤ1313N駆動用のモー
タで立坑内に設けられたストラツト27内に設
けられており、減速歯車を介しその回転力は第1
図イ図示の状態においては最終段のスクリユーコ
ンベヤ14Nの回転軸に伝達される。また、この
駆動用モータ32は車輪33を介し立坑内を移
動可能な車台34上に設けられている。この車台
34は立坑の底部に設けられたH鋼35上の架
台36に沿つて推進ジヤツキ28を駆動力として
前後動するものである。また、37は発進側の立
の壁部39の坑口に設けられた坑口壁、38
はその内周部分に設けられたシール部材である。
また、第1のスクリユーコンベヤ13ないし第N
のスクリユーコンベヤ13Nの各回転軸には必要
に応じその内部に管状の作泥土材注入管(図示せ
ず)が設けられ、作泥土材注入管の後端部は何れ
かの回転軸に設けられ、かつ作泥土材注入手段と
接続されたスイベルジヨイント(図示せず)を介
し必要に応じ作泥土材が内部の作泥土材注入管に
注入されるものである。 次に本発明の動作を説明する。 シールド推進機本体は立坑からその推進機
発進側の壁部39に形成した坑口を介し推進ジヤ
ケツキ28の推力により到達側立坑に向かつて発
進される。なお、発進時においてシールド発進機
本体の排土装置は通常第1のスクリユーコンベ
13のみが設けられている。 モータ32を駆動することにより、第1の回転
軸15、回転軸6を介し回転カツターが回転し
地山Sを掘削する。この際、地山Sが砂や砂礫層
の場合、フイツシユテールビツト7とカツタース
ポーク9上のビツト8で切削した土砂に対し作泥
土材噴射孔6bによりベントナイトおよび粘土等
の作泥土材を注入し、かつ回転カツター後部に
設けた練混ぜ翼10と切羽室4内に設けた練混ぜ
翼12とで強力に掘削土を練混ぜることにより、
掘削土砂を塑性流動性と不透水性を持つ泥土の如
き土に変換し、これを切羽室4と第1のスクリユ
ーコンベヤ13内に充満する。掘削土が軟弱な粘
性土などで練り混ぜるだけで塑性流動化する土質
の場合には作泥土材の注入は必ずしも必要でな
い。 そして、この状態を維持して元押しジヤツキす
なわち推進ジヤツキ28の推力により、切羽室4
内の土に土圧を発生させ、この土圧で切羽が崩壊
しようとする土圧および地下水圧に対抗させて、
切羽を抑え推進機の掘進と排土のバランスを図り
ながら、さらに回転カツターを介し掘進してい
く。なお、土圧は隔壁3に設けた土圧計40によ
つて知ることができる。 しかして、本発明の機械式推進工法は、スクリ
ユーコンベヤ駆動と回転カツター駆動とが同一回
転軸で駆動されるのでスクリユーコンベヤ13
回転数が大となると、回転カツターの回転数も
大となり、一方、スクリユーコンベヤ13の回転
数が小となると、回転カツターの回転数も小と
なる。 そして、ある距離、例えば第2のスクリユーコ
ンベヤ13Aの略単位長さまで分の推進が行われ
たモータ32と第1のスクリユーコンベヤ13
を分離すると共に、推進ジヤツキ28を縮めて車
台34を後方に位置せしめ、その間にスクリユー
コンベヤ13Aを継ぎ足し、かつヒユーム管18
を継ぎ足し、以後上記動作を繰り返して掘進を行
つていく。 このように、本発明ではスクリユーコンベヤを
順次継ぎ足しながら掘進して行くので、施工延長
が長くなるとそれだけスクリユーコンベヤも長く
なるので、土圧調整がスクリユーコンベヤの回転
数で補えない場合もある。その場合、土圧調整用
ゲートジヤツキ22により、ゲート23を開閉し
て土圧調整室20内に土を導入して土圧を調整す
る。すなわち、ゲート23を閉じると土圧を高い
状態にすることができ、土圧が高過ぎる場合には
ゲート23を開ければ良い。また、一度ゲート2
3を開け土圧調整室20内に充満した土はゲート
23を閉じ、かつ土圧調整室20の底部などに設
けられる排土口を開き除去するなどすれば良い。
なお、土圧調整室20より後方のスクリユーコン
ベヤで排出できない大礫は、土圧調整室に設けた
排土口より、同様に、排出除去する事もできる。 また、土は適宜連結されるスクリユーコンベヤ
からなる排土装置によつて立坑まで運ばれ、立
内に位置するスクリユーコンベヤの排土口
(図示せず)から外部に除去される。 第4図は本発明の第2実施例を示すもので、こ
の実施例では第1のスクリユーコンベヤ13内の
スクリユー羽根16がスネーク型のスクリユー羽
根16Aにて構成し掘削土と作泥土材との練り混
ぜ効果を高めている点に特徴を有してる。他の構
成、作用は前述の実施例と同様である。 なお、各実施例において、練り混ぜ用のスクリ
ユーコンベヤと、搬送用のスクリユーコンベヤの
軸線は同一軸線上に設けられている。 (発明の効果) 以上のように本発明によれば、隔壁によつてシ
ールド筒前方に区画形成された切羽室前部に回転
カツターが設けられ、かつこの回転カツターの後
方に回転カツターと同心円的に回動する練り混ぜ
翼が設けられ、前記隔壁の略中央部には前記切羽
室と連通し、前記回転カツターと共に回動する練
り混ぜ用スクリユーコンベヤと、その後部に推進
し伴つて順次継ぎ足し可能な搬送用スクリユーコ
ンベヤが設けられ、この搬送用スクリユーコンベ
ヤと前記練り混ぜ用スクリユーコンベヤの軸線は
同一軸線上にあり、かつ両者の間には開閉可能な
ゲートを有する土圧調整装置を設け、前記練り混
ぜ用スクリユーコンベヤや、回転カツターおよび
練り混ぜ翼は立坑内側に設けられた駆動手段によ
り駆動するようにし、カツター駆動モーターを推
進機内に直接装備しない構成としたから、 ア 構成がシンプルとなり、かつ推進機内のスペ
ースを有効に使用でき、従来より大きなスクリ
ユーコンベヤが取り付け可能であるため、小口
径推進における礫層掘削においても従来より大
径の礫が排出可能となる利点がある。 イ また、掘削土をスクリユーコンベヤで立坑ま
で運んで行くように構成したため、土砂圧送ポ
ンプやズリ鋼車などの設備は必要としない。し
たがつて、取付けスクリユーコンベヤ通過不可
能の礫が存在する土質を除いたあらゆる土質を
適応できる利点がある。さらに、スクリユーコ
ンベヤ長をヒユーム管長と等しくすれば、ヒユ
ーム管1本分の掘削をするのに掘削土砂を連続
搬出できる。したがつて、掘削時間のロスもな
く、また坑内も汚さず掘削でき経済的である利
点がある。 ウ また、本発明ではスクリユーコンベヤに土圧
を調整する土圧調整装置を付加したため、施工
延長が長く土圧調整がスクリユーコンベヤの回
転数で補えなくなつても土圧を調整でき、切羽
を安定に押さえながら推進させることができ
る。 エ この場合、土圧調整装置は、練り混ぜ用スク
リユーコンベヤと搬送用スクリユーコンベヤと
の間に設けられ、搬送用スクリユーコンベヤ側
ではなく切羽側近くになつているため、また練
り混ぜ用スクリユーコンベヤの後方とし、十分
練り混ぜた混合体にて土圧を調整するようにし
ているため、切羽に作用する土圧を均一ないわ
ゆる泥土圧でもつて押さえることができ、切羽
の崩壊を防止し得る。 オ さらに、本発明の機械式推進工法では、スク
リユーコンベヤ駆動と回転カツター駆動とが同
一回転軸で駆動されるので、スクリユーコンベ
13の回転数が大となると、回転カツター
の回転数も大となり、一方、スクリユーコンベ
13の回転数を小さくすると、回転カツター
5の回転数も小となり、距離が長くなつても推
進の制御が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロないし第3図は本発明の一実施例
で、第1図イは本発明のシールド推進機を用いて
ある長さの横坑が築造されていく状態を示す説明
図、ロ図は同上の部分断面図、第2図は第1図イ
中A−A線断面図、第3図は同じくB−B線断面
図、第4図は本発明の他の実施例、第5図は従来
例である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 隔壁によつてシールド筒前方に区画形成され
    た切羽室前部に回転カツターが設けられ、かつこ
    の回転カツターの後方に回転カツターと同心円的
    に回動する練り混ぜ翼が設けられ、前記隔壁の略
    中央部には前記切羽室と連通し、前記回転カツタ
    ーと共に回動する練り混ぜ用スクリユーコンベヤ
    と、その後部に推進に伴つて順次継ぎ足し可能な
    搬送用スクリユーコンベヤが設けられ、この搬送
    用スクリユーコンベヤと前記練り混ぜ用スクリユ
    ーコンベヤの軸線は同一軸線上にあり、かつ両者
    の間には開閉可能なゲートを有する土圧調整装置
    を設け、前記練り混ぜ用スクリユーコンベヤや、
    回転カツターおよび練り混ぜ翼は立坑内側に設け
    られた駆動手段により駆動されることを特徴とし
    たシールド推進機。
JP59242983A 1984-11-16 1984-11-16 シールド推進機 Granted JPS61122396A (ja)

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JP59242983A JPS61122396A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 シールド推進機

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JP59242983A JPS61122396A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 シールド推進機

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Publication Number Publication Date
JPS61122396A JPS61122396A (ja) 1986-06-10
JPH0555680B2 true JPH0555680B2 (ja) 1993-08-17

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ID=17097148

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100457905B1 (ko) * 2002-11-29 2004-11-18 건양씨앤이 주식회사 대구경 강관 압입추진공법 및 그 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57146897A (en) * 1981-03-04 1982-09-10 Kagatagumi Kk Pipe embedding method
JPS5976398A (ja) * 1982-10-22 1984-05-01 日本電信電話株式会社 トンネル掘進方法及び該方法に使用するトンネル掘進機

Patent Citations (2)

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JPS61122396A (ja) 1986-06-10

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