JPH0555538A - 半導体受光装置 - Google Patents

半導体受光装置

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JPH0555538A
JPH0555538A JP3237261A JP23726191A JPH0555538A JP H0555538 A JPH0555538 A JP H0555538A JP 3237261 A JP3237261 A JP 3237261A JP 23726191 A JP23726191 A JP 23726191A JP H0555538 A JPH0555538 A JP H0555538A
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JP
Japan
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layer
circuit element
thickness
receiving device
semiconductor light
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JP3237261A
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Inventor
Toshihiko Nishihata
俊彦 西端
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォトダイオード(PD)素子と増幅・演算素子
を同一チップ上に構成する場合に、その製造プロセス上
の制約からPD側の応答速度や感度と増幅・演算素子側の
動作速度が相反する傾向にあるが、双方の素子を優れた
特性を具備するように構成させる。 【構成】 PD2の素子領域のN-エピタキシャル層(低不純
物濃度層)5の厚みaをトランジスタ(Tr)3側のキャリア走
行距離bより大きく構成する。 【効果】 受光時に発生するPD2の空乏層容量を小さく
でき、また受光した光ががP型シリコン基板1まで侵入し
ないようにできるため、PD2の応答速度と感度を向上さ
せることができる。一方、PD2側の厚みaと関係なくTr3
側のキャリア走行距離bを短くできるため、Tr3の動作速
度を高速化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体受光装置に係り、
フォトダイオード(以下、PDという)素子領域と増幅回路
素子又は/及び演算回路素子領域とを同一チップ上に構
成する場合に、増幅回路素子又は/及び演算回路素子の
信号処理速度を高速に保ちながらPDの応答速度と感度を
向上させるための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光ピックアップ等のOEIC(Opt
-Electronic IC)には受光用PD素子と共に増幅回路素子
又は/及び演算回路素子を組み込んでいることが多く、
それらの素子を同一チップ上に集積化させてある。
【0003】例えば、増幅回路内蔵型の光ピックアップ
については、その等価回路が図12に示すような回路と
なるが、同図における受光用PD51と増幅用NPNトランジ
スタ(以下、Trという)52は、シリコン基板上に図13に
示すような断面構造で集積化される。尚、負荷抵抗RL
絶縁膜を介して前記の構造の上に抵抗膜として形成され
る。
【0004】ここに、P型シリコン基板53を用いた場合
において、PD51の素子領域は基板53側からN+埋込層54、
N-エピタキシャル層55、P+層56を形成させたPN接合構造
になっており、Tr52の素子領域は基板53側からN+埋込層
(コレクタ層)57、N-エピタキシャル層58、P+層(ベース
層)59を形成させ、更にP+層59の領域内に表面側から内
部へN+層(エミッタ層)60を形成させたNPN接合構成にな
っている。また、PD51側のN+埋込層54とTr52側のN+埋込
層57に対してはN+コンタクト層61,62が形成されてお
り、各素子領域はP+分離層63,64,65によって分離されて
いる。尚、実際の光ピックアップでは、前記の構造の上
に絶縁膜とPD51の素子領域以外の部分への遮光膜と電極
用金属膜等が施されているが、図13ではそれらを省略
してある。
【0005】そして、この光ピックアップにおいては、
図13から容易に推察されるように、PD51の素子領域の
PN接合とTr52の素子領域のNPN接合とが同一の製造プロ
セスで製造される。即ち、P型シリコン基板53へのN型高
濃度不純物の注入によるN+埋込層54,57の形成、エピタ
キシャル成長によるN-エピタキシャル層(55,58)の形
成、P型高濃度不純物の注入によるP+分離層63,64,65の
形成、P型高濃度不純物の注入によるP+層56,59の形成、
N型高濃度不純物の注入によるN+層60の形成というプロ
セスで製造される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
にPD51とTr52の両素子を同一の製造プロセス中で構成さ
せるようにすると、必然的にN-エピタキシャル層55,58
の厚みがほぼ同程度になる。しかし、各素子の電気的特
性から見ると、次のような理由から、PD51側のN-エピタ
キシャル層55は10μm程度の厚みを有していることが望
ましく、逆にTr52側のN-エピタキシャル層58とP+層59を
合わせた2層分の厚みは2μm以下に設定する必要があ
り、両者には相反する関係がある。
【0007】 PD51においては、P+層56とN+埋込層54
の不純物濃度が高いため、受光時における空乏層はN-エ
ピタキシャル層55内にしか拡がらない。従って、N-エピ
タキシャル層55が薄いとPD51の空乏層容量が大きくな
り、これに直列接続される負荷抵抗RLとの間で定まるCR
時定数が大きくなることから、結果的にPD51の応答特性
が悪くなる。 一般に、Si結晶に入射した光は内部に
吸収されるためにある程度の侵入深さを必要とする。例
えば、波長が800nmの光はその強さが1/eに減衰するまで
に約10μmの深さまで侵入する。従って、N-エピタキシ
ャル層55が薄いと光がP型シリコン基板53まで到達して
しまい、信号に寄与しない光の割合が大きくなり、結果
的にPD51自体の感度が低下することになる。 Tr52に
おいては、低不純物濃度層であるN-エピタキシャル層59
が厚くなるとその部分でのキャリア走行時間が長くな
り、それだけTr素子としての動作速度が低下する。
【0008】尚、ここでは図13の構成に基づいて説明
したが、導電型が逆の関係にある光ピックアップについ
ても同様の問題があり、更にTr52の素子領域に低不純物
濃度層をキャリア走行区間とする演算回路素子が構成さ
れているような場合においても同様のことがいえる。
【0009】そこで、本発明は、同一チップ上にPD素子
と増幅回路素子又は/及び演算回路素子とを組み込んだ
半導体受光装置において、前記の相反関係を解消させ、
PDの応答・感度特性を向上させると共に、増幅回路素子
や演算回路素子の信号処理速度も速くすることが可能な
集積構造を提供することを目的として創作された。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1導電型の
基体上に、基体側から第2導電型の高不純物濃度層と第
1又は第2導電型の低不純物濃度層若しくはイントリン
シック層と第1導電型の高不純物濃度層を形成してなる
フォトダイオード素子領域と、増幅回路素子又は/及び
演算回路素子領域とを構成した半導体受光装置におい
て、フォトダイオード素子領域に形成される第1又は第
2導電型の低不純物濃度層若しくはイントリンシック層
の厚みを増幅回路素子又は/及び演算回路素子における
キャリア走行距離より大きく形成したことを特徴とする
半導体受光装置に係る。
【0011】
【作用】本発明では、PD素子領域に形成される低不純物
濃度層又はイントリンシック層の厚みを増幅回路素子又
は/及び演算回路素子の厚みと関係なく設定し、前者を
後者の厚み方向のキャリア走行距離より大きくしてい
る。尚、PD素子領域の低不純物濃度層又はイントリンシ
ック層は、PD素子が受光した際における空乏層形成部と
なる。
【0012】従って、PDにおける第2導電型の低不純物
濃度層の厚みが不足することによるPDの応答特性の悪化
や感度の低下を解消でき、逆に前記の低不純物濃度層の
厚みを大きくしても増幅回路素子又は/及び演算回路素
子におけるキャリア走行距離が長くならないため、それ
ら素子の信号処理速度を高速化できる。
【0013】
【実施例】以下、図1から図11までを用いて本発明の
一実施例を説明する。先ず、図1は第1の実施例に係る
半導体受光装置の要部断面図であり、P型シリコン基板1
の上にPD2とNPN-Tr3が隣接した領域に構成されている。
そして、PD2の素子領域がP型シリコン基板1側からN+埋
込層4とN-エピタキシャル層5とP+層6をと積層形成させ
たPN接合構成に、Tr3の素子領域がP型シリコン基板1側
からN+埋込層7とN-エピタキシャル層8とP+層9とN+層10
を積層形成させたNPN接合構成になっており、PD2側のN+
埋込層4とTr3側のN+埋込層7に対してそれぞれN+コンタ
クト層11,12が形成されていると共に、各素子領域がP+
分離層13,14,15によって分離されている点については図
13に示した構成と同様である。
【0014】この実施例の特徴は、PD2の素子領域にお
いて、P型シリコン基板1が陥凹状に形成されており、そ
の陥凹部の底面及び壁面にN+埋込層4が形成されている
と共に、そのN+埋込層4に囲まれた部分とP+層6に至る層
部分にN-エピタキシャル層5が構成されている点にあ
る。従って、PD2のN-エピタキシャル層5は図13の場合
のN-エピタキシャル層55に比較して遥かに厚くなってお
り、その厚みaはTr3側のN-エピタキシャル層8とP+層9か
らなる2層分の厚みbより5倍程度大きく構成されてい
る。具体的には、N-エピタキシャル層5の厚みaを約10μ
m程度に、Tr3側の2層分(8,9)の厚みを2μm以下に設定
してある。
【0015】また、図2は第2の実施例に係る半導体受
光装置の要部断面図を示す。同図に示されるように、P
型シリコン基板21の上にPD22とNPN-Tr23が隣接した領域
に構成されており、PD22側がN+埋込層24とN-エピタキシ
ャル層25とP+層26とからなるPN接合で構成され、Tr23側
がN+埋込層27とN-エピタキシャル層28とP+層29とN+層30
とからなるNPN接合として構成されている点、及びPD22
側のN+埋込層24とTr23側のN+埋込層27に対するN+コンタ
クト層31,32が形成されていると共に、各素子領域がP+
分離層33,34,35によって分離されている点は前記の第1
の実施例と同様であるが、この実施例ではPD22のN-エピ
タキシャル層25が表面側に厚く形成されている点に特徴
がある。即ち、第1の実施例のようにP型シリコン基板
に陥凹部を形成せずに、N+埋込層24を平面的に形成し、
N-エピタキシャル層25の厚みaをTr23側のN-エピタキシ
ャル層28とP+層29からなる2層分の厚みbより5倍程度
大きく形成させて、盛り上げられたN-エピタキシャル層
25の表面にP+層26を形成してある。また、前記の各厚み
a,bは実施例1の場合と同様の値に設定されている。
【0016】上記の各実施例の構成において、フォトダ
イオード2,22の素子領域に光が照射されると、そのPN接
合部に電子-正孔が励起され、電子はN+埋込層4,24側
へ、正孔はP+層6,26へ流れることになるが、その時に残
されたドナーとアクセプタのイオン化された電荷によっ
て低不純物濃度層であるN-エピタキシャル層5,25の内部
に空乏層が形成される。そして、この空乏層は電気的容
量として機能するため、N-エピタキシャル層5,25が薄い
場合にはその容量が大きくなり、図12及び図13に示
したように負荷抵抗RLと直列接続がなされると大きなCR
時定数を発生させる。即ち、フォトダイオード2,22の応
答特性の低下を招くことになる。しかし、前記の各実施
例ではN-エピタキシャル層5,25の厚みaを十分な大きさ
にとれるため、空乏層の容量を小さく抑制でき、応答特
性の優れたPD素子を実現できる。また、受光した光の侵
入深さに関しても、N-エピタキシャル層5,25の厚みaを1
0μm程度までとっておくことにより、光がP型シリコン
基板1,21にまで到達してしまうようなこともなく、受光
した光の全てを信号に変換してPD2,22自体の感度を向上
させることができる。
【0017】一方、Tr3,23側でのキャリア走行距離に相
当するN-エピタキシャル層とP+層からなる2層分(8,9),
(28,29)の厚みbについては、N-エピタキシャル層5,25の
厚みaとは関係なく2μm以下に設定しているため、Tr3,2
3のキャリア走行時間を短くでき、遅延時間の少ない増
幅機能を実現できる。
【0018】次に、実施例1に係る半導体受光装置の製
造プロセスを図3から図11を用いて説明する。 (1) P型シリコン基板1の表面にSiO2膜41を形成し、PD2
の素子構成領域に対応する部分のSiO2膜41を除去して開
口部41aを形成する(図3)。 (2) 前記の開口部41aに露出しているP型シリコン基板1
の面をエッチングし、深さ約5μmの陥凹部42を形成する
(図4)。
【0019】(3) 表面からN型不純物(リン)イオンを拡
散させて陥凹部42の底面と壁面にリン拡散層を形成し、
N+埋込層4を構成させる(図5)。 (4) 底面及び壁面にN+埋込層4が構成されている陥凹部4
2に対して、選択的エピタキシャル層を成長させ、N-エ
ピタキシャル層5aを形成する(図6)。
【0020】(5) SiO2膜41を除去し、Tr3の素子構成領
域に対応する部分にN型不純物(砒素)イオンを注入して
砒素注入層であるN+埋込層7を構成させる(図7)。 (6) 前記のプロセス完了後の表面全面にN-エピタキシャ
ル層を約6〜7μmだけ成長させ、N-エピタキシャル層5b
を形成する(図8)。
【0021】(7) 熱処理を施しながら、N型不純物(リ
ン)イオンの注入によりN+埋込層4,7に対するコンタクト
層11,12を形成すると共に、PD2とTr3の素子構成領域の
間にP型不純物(硼素)イオンを注入してP+分離層13,14,1
5を形成する(図9)。 (8) PD2側のN+埋込層4とTr3側のN+埋込層7に対向する位
置にP型不純物(硼素)イオンを注入してP+層6,9を形成す
る(図10)。尚、この工程において、P型不純物の拡散
は、PD2側でのN-エピタキシャル層(5a,5b)の厚みが約10
μm、Tr側のN-エピタキシャル層5bの厚みが2μmより小
さくなるように制御される。
【0022】(9) 前記の工程で形成したTr3側のP+層9の
一部にN型不純物(砒素)イオンを注入してN+層10を形成
する(図11)。 (10)以降、図示しないが、保護絶縁膜とPD2の素子構成
領域以外の部分に対する遮光膜の形成、コンタクトホー
ルの形成、及び表面への電極用金属膜(Al)を蒸着するプ
ロセスを経て半導体受光装置が完成する。
【0023】尚、前記の(1)〜(10)のプロセスは実施例
1の半導体受光装置に係るものであるが、実施例2の半
導体受光装置については(2)のエッチングプロセス(図4
に対応)を省略することにより製造することができる。
即ち、(2)のエッチングプロセスを省略することによっ
て、図2に示すようにN+埋込層24がP型シリコン基板21
上に平面的に形成され、その上にN-エピタキシャル層5
a,5bを成長させることになるため、最終的にPD22側のN-
エピタキシャル層25が表面から盛り上がった形状にな
り、PD22側のN-エピタキシャル層25を約10μmに、Tr23
側のN-エピタキシャル層28とP+層29の2層分の厚みbを2
μm以下に設定することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の半導体受光装置は、PD素子領域
と増幅回路素子又は/及び演算回路素子領域とを同一チ
ップ上に構成する場合において、増幅回路素子又は/及
び演算回路素子のキャリア走行区間と関係なく、PD素子
に形成される低不純物濃度層又はイントリンシック層を
厚く構成させるため、受光時に生じるPD素子の空乏層の
容量成分を小さく抑制してPD素子の応答速度を向上させ
ると共に、増幅回路素子又は/及び演算回路素子のキャ
リア走行時間を短くしてそれらの素子の高速動作を確保
させる。また、PD素子の低不純物濃度層又はイントリン
シック層を厚く構成できることにより、受光した光の侵
入を前記の層内に留めさせることが可能になり、信号出
力に寄与しない光成分をなくしてPD素子を高感度化でき
るという利点も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る半導体受光装置の
要部断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る半導体受光装置の
要部断面図である。
【図3】実施例に係る半導体受光装置の製造プロセス
(SiO2層の形成)を示す要部断面図である。
【図4】実施例に係る半導体受光装置の製造プロセス
(エッチング)を示す要部断面図である。
【図5】実施例に係る半導体受光装置の製造プロセス
(埋込層4の形成)を示す要部断面図である。
【図6】実施例に係る半導体受光装置の製造プロセス
(N-エピタキシャル層5aの形成)を示す要部断面図であ
る。
【図7】実施例に係る半導体受光装置の製造プロセス
(N+層7の形成)を示す要部断面図である。
【図8】実施例に係る半導体受光装置の製造プロセス
(N-エピタキシャル層5bの形成)を示す要部断面図であ
る。
【図9】実施例に係る半導体受光装置の製造プロセス
(コンタクト層11,12と分離層13,14,15の形成)を示す
要部断面図である。
【図10】実施例に係る半導体受光装置の製造プロセス
(P+層6,9の形成)を示す要部断面図である。
【図11】実施例に係る半導体受光装置の製造プロセス
(N+層10の形成)を示す要部断面図である。
【図12】増幅回路内蔵型の光ピックアップの等価回路
図である。
【図13】従来の増幅回路内蔵型の光ピックアップの要
部断面図である。
【符号の説明】
1,21…P型シリコン基板、2,22…PD、3,23…トランジス
タ(Tr)、4,24…フォトダイオード(PD)側のN+埋込層、5,
25…PD側のN-エピタキシャル層、6,26…PD側のP+層、7,
27…Tr側のN+埋込層、8,28…Tr側のN-エピタキシャル
層、9,29…Tr側のP+層、10,30…Tr側のN+層、11,12,31,
32…N+コンタクト層、13,14,15,33,34,35…P+分離層、a
…PD側のN-エピタキシャル層の厚み、b…Tr側のN-エピ
タキシャル層とP+層とからなる2層分の厚み。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8422−4M H01L 31/10 G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の基体上に、基体側から第2
    導電型の高不純物濃度層と第1又は第2導電型の低不純
    物濃度層若しくはイントリンシック層と第1導電型の高
    不純物濃度層を形成してなるフォトダイオード素子領域
    と、増幅回路素子又は/及び演算回路素子領域とを構成
    した半導体受光装置において、フォトダイオード素子領
    域に形成される第1又は第2導電型の低不純物濃度層若
    しくはイントリンシック層の厚みを増幅回路素子又は/
    及び演算回路素子におけるキャリア走行距離より大きく
    形成したことを特徴とする半導体受光装置。
JP3237261A 1991-08-23 1991-08-23 半導体受光装置 Pending JPH0555538A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08335712A (ja) * 1995-04-05 1996-12-17 Matsushita Electron Corp 光検出装置及びその製造方法
JP2006502566A (ja) * 2002-09-05 2006-01-19 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト 集積されたピンダイオードおよび関連の回路構造を製造する方法
JP2006245180A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Texas Instr Japan Ltd 半導体装置およびその検査方法
WO2014128943A1 (ja) * 2013-02-25 2014-08-28 株式会社 日立製作所 半導体装置およびそれを用いた電力変換装置

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