JPH0555505A - 半導体メモリセルとその形成方法 - Google Patents
半導体メモリセルとその形成方法Info
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- JPH0555505A JPH0555505A JP3218757A JP21875791A JPH0555505A JP H0555505 A JPH0555505 A JP H0555505A JP 3218757 A JP3218757 A JP 3218757A JP 21875791 A JP21875791 A JP 21875791A JP H0555505 A JPH0555505 A JP H0555505A
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Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】蓄積電極の上面と側面に微小な凹凸を形成した
構造の半導体メモリセルを形成する。 【構成】第1導電部材7の上面に微小な凹凸を形成する
とともに、第1導電部材7の側面に、その表面にシリコ
ン粒子よりなる微小な凹凸を有する多結晶シリコン膜を
形成し、これを第2導電部材8とする。これら第1,第
2導電部材を蓄積電極として用いることにより、実効的
な容量部面積が増大し、小さなメモリセル面積でメモリ
セルの動作に充分な大きな容量を確保することができ
る。
構造の半導体メモリセルを形成する。 【構成】第1導電部材7の上面に微小な凹凸を形成する
とともに、第1導電部材7の側面に、その表面にシリコ
ン粒子よりなる微小な凹凸を有する多結晶シリコン膜を
形成し、これを第2導電部材8とする。これら第1,第
2導電部材を蓄積電極として用いることにより、実効的
な容量部面積が増大し、小さなメモリセル面積でメモリ
セルの動作に充分な大きな容量を確保することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1トランジスタ・1キャ
パシタ型の半導体メモリセルとその形成方法に関する。
パシタ型の半導体メモリセルとその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】MOSダイナミックメモリは、1970
年の1kビット・ダイナミック・ランダム・アクセス・
メモリの発売を出発点として、以後3年に4倍の割合で
大規模化がなされ、そのメモリセルの面積は一世代に
0.3〜0.4倍に縮小されてきた。メモリセルを縮小
してもソフトエラー耐性を低下させないために、セル容
量の確保が重要な問題となっている。この問題を解決す
る方策の一つに1989年「エクステンディッド・アブ
ストラクト・オブ・ザ・トウエンテイファースト・コン
ファレンス・オン・ソリッド・ステート・デヴァイスィ
ズ・アンド・マテリアルズ」(Extended Ab
stract of the 21st Confer
ence on Solid State Devic
es andMaterials)第137頁〜第14
0頁に、「キャパシタンス・エンハンスト・スタックト
・キャパシタ・ウィズ・エングレーブド・ストレージ・
エレクトロード・フォー・ディープ・サブミクロン D
RAMズ」(Capacitance−Enhance
d Stacked−CapacitorwithEn
graved for Deep Submicron
DRAMs)と題して発表された方策がある。この方
策では図4に示すようにP型シリコン基板1に形成され
たMOSトランジスタの一方のソース・ドレイン領域5
−1上に蓄積電極として、表面に微小な凹凸を有する導
電部材17を用いることにより、容量増大を図ってい
る。
年の1kビット・ダイナミック・ランダム・アクセス・
メモリの発売を出発点として、以後3年に4倍の割合で
大規模化がなされ、そのメモリセルの面積は一世代に
0.3〜0.4倍に縮小されてきた。メモリセルを縮小
してもソフトエラー耐性を低下させないために、セル容
量の確保が重要な問題となっている。この問題を解決す
る方策の一つに1989年「エクステンディッド・アブ
ストラクト・オブ・ザ・トウエンテイファースト・コン
ファレンス・オン・ソリッド・ステート・デヴァイスィ
ズ・アンド・マテリアルズ」(Extended Ab
stract of the 21st Confer
ence on Solid State Devic
es andMaterials)第137頁〜第14
0頁に、「キャパシタンス・エンハンスト・スタックト
・キャパシタ・ウィズ・エングレーブド・ストレージ・
エレクトロード・フォー・ディープ・サブミクロン D
RAMズ」(Capacitance−Enhance
d Stacked−CapacitorwithEn
graved for Deep Submicron
DRAMs)と題して発表された方策がある。この方
策では図4に示すようにP型シリコン基板1に形成され
たMOSトランジスタの一方のソース・ドレイン領域5
−1上に蓄積電極として、表面に微小な凹凸を有する導
電部材17を用いることにより、容量増大を図ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの導電
部材17の表面の凹凸は多結晶シリコン膜をレジストの
微粒子をマスクにエッチングすることにより形成されて
いるため、導電部材17の上面にしか形成できず、その
側面に凹凸を形成し、容量の増大をすることはできな
い。
部材17の表面の凹凸は多結晶シリコン膜をレジストの
微粒子をマスクにエッチングすることにより形成されて
いるため、導電部材17の上面にしか形成できず、その
側面に凹凸を形成し、容量の増大をすることはできな
い。
【0004】本発明の目的は、蓄積電極の側面にも容易
に微小凹凸を形成し、より大きな容量を確保することが
できる半導体メモリセルとその形成方法を提供すること
にある。
に微小凹凸を形成し、より大きな容量を確保することが
できる半導体メモリセルとその形成方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリセ
ルは、一つのMOSトランジスタと、該MOSトランジ
スタのソース・ドレイン領域の一方に容量部が接続され
他方にビット線が接続されてなる半導体メモリセルにお
いて、前記容量部の上面に微細な凹凸を有する第1導電
部材と、該第1導電部材の側面を覆うように形成された
微細な凹凸を有する第2導電部材と、前記第1及び第2
導電部材の表面に形成された誘電体膜と、該誘電体膜上
に形成された対向電極を有しているというものである。
ルは、一つのMOSトランジスタと、該MOSトランジ
スタのソース・ドレイン領域の一方に容量部が接続され
他方にビット線が接続されてなる半導体メモリセルにお
いて、前記容量部の上面に微細な凹凸を有する第1導電
部材と、該第1導電部材の側面を覆うように形成された
微細な凹凸を有する第2導電部材と、前記第1及び第2
導電部材の表面に形成された誘電体膜と、該誘電体膜上
に形成された対向電極を有しているというものである。
【0006】また、本発明の半導体メモリセルの形成方
法は、半導体基板にMOSトランジスタを形成する工程
と、前記MOSトランジスタのソース・ドレイン領域に
接続する第1導電体膜を被着し、パターニングした後、
凹凸表面を有する第2導電体膜を被着し、該第2導電体
膜表面の凹凸を前記第1導電体膜表面に転写し、第1導
電部材を形成すると同時に該第1導電部材の側面にのみ
第2導電体膜を残し第2導電部材を形成する工程と、前
記第1及び第2導電部材表面に誘電体膜を形成する工程
と、該誘電体膜上に対向電極を形成する工程とを含んで
構成される。
法は、半導体基板にMOSトランジスタを形成する工程
と、前記MOSトランジスタのソース・ドレイン領域に
接続する第1導電体膜を被着し、パターニングした後、
凹凸表面を有する第2導電体膜を被着し、該第2導電体
膜表面の凹凸を前記第1導電体膜表面に転写し、第1導
電部材を形成すると同時に該第1導電部材の側面にのみ
第2導電体膜を残し第2導電部材を形成する工程と、前
記第1及び第2導電部材表面に誘電体膜を形成する工程
と、該誘電体膜上に対向電極を形成する工程とを含んで
構成される。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0008】図1は本発明の半導体メモリセルの一実施
例を示す半導体チップの断面図である。このメモリセル
は、MOSトランジスタと容量部を有している。MOS
トランジスタは、P型シリコン基板1に形成されたN型
ソース・ドレイン領域5−1,5−2と、ゲート酸化膜
3を介して積層されたゲート電極4とで構成され、ゲー
ト電極4はワード線を兼ねている。また、第1層間絶縁
膜6に形成されたコンタクト孔12を通してビット線1
3とN型ソース・ドレイン領域5−2が接続されてい
る。
例を示す半導体チップの断面図である。このメモリセル
は、MOSトランジスタと容量部を有している。MOS
トランジスタは、P型シリコン基板1に形成されたN型
ソース・ドレイン領域5−1,5−2と、ゲート酸化膜
3を介して積層されたゲート電極4とで構成され、ゲー
ト電極4はワード線を兼ねている。また、第1層間絶縁
膜6に形成されたコンタクト孔12を通してビット線1
3とN型ソース・ドレイン領域5−2が接続されてい
る。
【0009】容量部は、N型ソース・ドレイン領域5−
1に接続された第1導電部材7及び、第1導電部材の側
面に形成された、第2導電部材8よりなる蓄積電極とセ
ルプレート10と両者を隔絶する容量絶縁膜9とからな
る。セルプレート10とビット線13とは、第2層間絶
縁膜11で隔絶され、素子分離は、シリコン基板1に形
成されたシリコン酸化膜2によりなされている。
1に接続された第1導電部材7及び、第1導電部材の側
面に形成された、第2導電部材8よりなる蓄積電極とセ
ルプレート10と両者を隔絶する容量絶縁膜9とからな
る。セルプレート10とビット線13とは、第2層間絶
縁膜11で隔絶され、素子分離は、シリコン基板1に形
成されたシリコン酸化膜2によりなされている。
【0010】図2(a)〜(d)、図3(a),(b)
は、本発明の半導体メモリセルの形成方法の一実施例を
説明するための工程順に示した半導体チップの断面図で
ある。
は、本発明の半導体メモリセルの形成方法の一実施例を
説明するための工程順に示した半導体チップの断面図で
ある。
【0011】まず、図2(a)に示すように面方位(1
00)のP型シリコン基板1に熱酸化膜を形成し、次に
CVD法により図示しない窒化シリコン膜を約120n
mの厚さに堆積し、フォトリソグラフィー技術により、
所定領域上にマスク酸化膜と窒化シリコン膜が残るよう
にパターニングした後、熱酸化することにより厚さ約6
00nmのシリコン酸化膜2を形成して素子領域を区画
する。そして、窒化シリコン膜とマスク酸化膜をウェッ
トエッチングで除去する。
00)のP型シリコン基板1に熱酸化膜を形成し、次に
CVD法により図示しない窒化シリコン膜を約120n
mの厚さに堆積し、フォトリソグラフィー技術により、
所定領域上にマスク酸化膜と窒化シリコン膜が残るよう
にパターニングした後、熱酸化することにより厚さ約6
00nmのシリコン酸化膜2を形成して素子領域を区画
する。そして、窒化シリコン膜とマスク酸化膜をウェッ
トエッチングで除去する。
【0012】次に、950℃の酸化雰囲気で酸化して素
子領域に厚さ約20nmのゲート酸化膜3を形成する。
CVD法により多結晶シリコン膜を500nmの厚さに
堆積し、通常のフォトリソグラフィー技術とドライエッ
チング技術によりゲート電極4を形成する。
子領域に厚さ約20nmのゲート酸化膜3を形成する。
CVD法により多結晶シリコン膜を500nmの厚さに
堆積し、通常のフォトリソグラフィー技術とドライエッ
チング技術によりゲート電極4を形成する。
【0013】次に、図2(b)に示すように、ヒ素を加
速エネルギー100keV,ドーズ量5x1015cm-2
で注入し、N型ソース・ドレイン領域5−1,5−2を
形成する。次に、ウェットエッチングでゲート電極直下
のゲート酸化膜3のみを残して、他を除去する。次にC
VD法によりシリコン酸化膜を堆積し、これを第1層間
絶縁膜6とする。
速エネルギー100keV,ドーズ量5x1015cm-2
で注入し、N型ソース・ドレイン領域5−1,5−2を
形成する。次に、ウェットエッチングでゲート電極直下
のゲート酸化膜3のみを残して、他を除去する。次にC
VD法によりシリコン酸化膜を堆積し、これを第1層間
絶縁膜6とする。
【0014】次に、図2(c)に示すように、N型ソー
ス・ドレイン領域5−1上の第1層間絶縁膜6の一部を
通常のフォトリソグラフィー技術とドライエッチング技
術を用いてエッチング除去し、CVD法により多結晶シ
リコン膜14を堆積し、リンを熱拡散した後、通常のフ
ォトリソグラフィー技術を用いてレジスト膜15をパタ
ーニングする。次いで、ドライエッチング技術を用いて
多結晶シリコン膜14を図2(d)に示す形状にエッチ
ングし、続いて、LPCVD法で、シラン系ガスを用
い、圧力ltorr,成長温度550℃程度で多結晶シ
リコン膜を成長すると、その表面に直径が80nm程度
のシリコンのシリコンの粒子を有する多結晶シリコン膜
16が得られる。この多結晶シリコン膜16をウェハ全
面に成長すると、多結晶シリコン膜16の表面のシリコ
ンの粒子よりなる凹凸が、多結晶シリコン膜14の上面
に転写され、またその側面には、凹凸形状を残したまま
の多結晶シリコン膜16が残り、それぞれ図3(a)に
図示する、第1導電部材7と第2導電部材8になる。次
に、図3(b)に示したように、第1導電部材7,第2
導電部材8を熱酸化した後、CVD法により多結晶シリ
コン膜を堆積させ、リンを熱拡散しフォトリソグラフィ
ー技術とドライエッチング技術により、パターニング
し、図示する形状の容量絶縁膜9とセルプレート10を
得る。つぎにCVD法によりシリコン酸化膜よりなる、
第2層間絶縁膜11を堆積した後、コンタクト孔12を
開孔し、アルミニウム膜をビット線13の形状にするこ
とにより、図1に示す構造のメモリセルが得られる。
ス・ドレイン領域5−1上の第1層間絶縁膜6の一部を
通常のフォトリソグラフィー技術とドライエッチング技
術を用いてエッチング除去し、CVD法により多結晶シ
リコン膜14を堆積し、リンを熱拡散した後、通常のフ
ォトリソグラフィー技術を用いてレジスト膜15をパタ
ーニングする。次いで、ドライエッチング技術を用いて
多結晶シリコン膜14を図2(d)に示す形状にエッチ
ングし、続いて、LPCVD法で、シラン系ガスを用
い、圧力ltorr,成長温度550℃程度で多結晶シ
リコン膜を成長すると、その表面に直径が80nm程度
のシリコンのシリコンの粒子を有する多結晶シリコン膜
16が得られる。この多結晶シリコン膜16をウェハ全
面に成長すると、多結晶シリコン膜16の表面のシリコ
ンの粒子よりなる凹凸が、多結晶シリコン膜14の上面
に転写され、またその側面には、凹凸形状を残したまま
の多結晶シリコン膜16が残り、それぞれ図3(a)に
図示する、第1導電部材7と第2導電部材8になる。次
に、図3(b)に示したように、第1導電部材7,第2
導電部材8を熱酸化した後、CVD法により多結晶シリ
コン膜を堆積させ、リンを熱拡散しフォトリソグラフィ
ー技術とドライエッチング技術により、パターニング
し、図示する形状の容量絶縁膜9とセルプレート10を
得る。つぎにCVD法によりシリコン酸化膜よりなる、
第2層間絶縁膜11を堆積した後、コンタクト孔12を
開孔し、アルミニウム膜をビット線13の形状にするこ
とにより、図1に示す構造のメモリセルが得られる。
【0015】本実施例によって得られるメモリセルの蓄
積電極は、その上面と側面にシリコン粒子よりなる微細
の凹凸を有するため、蓄積電極の実効的な容量部面積が
増大し、メモリセル面積を大きくすること無く、所望の
容量が得られる。
積電極は、その上面と側面にシリコン粒子よりなる微細
の凹凸を有するため、蓄積電極の実効的な容量部面積が
増大し、メモリセル面積を大きくすること無く、所望の
容量が得られる。
【0016】以上の説明においては、容量絶縁膜11と
して、シリコンの熱酸化膜を用いたが、容量を大きくす
ること、信頼性を高めることを主目的として、シリコン
酸化膜と窒化シリコン膜のどちらか一方、あるいは、両
方を用いて、1〜3層構造としても良い。
して、シリコンの熱酸化膜を用いたが、容量を大きくす
ること、信頼性を高めることを主目的として、シリコン
酸化膜と窒化シリコン膜のどちらか一方、あるいは、両
方を用いて、1〜3層構造としても良い。
【0017】また、本実施例においは、ビット線13を
アルミニウム膜とし、蓄積電極と上側を通すとしたが、
アルミニウムをこれよりも融点の高いポリサイドなどに
変え、蓄積電極の下側を通しても良い。
アルミニウム膜とし、蓄積電極と上側を通すとしたが、
アルミニウムをこれよりも融点の高いポリサイドなどに
変え、蓄積電極の下側を通しても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
蓄積電極の上面と側面に微小の凹凸が形成されるため、
実効的な容量部面積が増大し、蓄積電極を大きくする、
言換えればメモリセル面積を大きくする事無く、大きな
容量を確保出来るという効果が得られる。
蓄積電極の上面と側面に微小の凹凸が形成されるため、
実効的な容量部面積が増大し、蓄積電極を大きくする、
言換えればメモリセル面積を大きくする事無く、大きな
容量を確保出来るという効果が得られる。
【図1】本発明の半導体メモリセルの一実施例を示す半
導体チップの断面図である。
導体チップの断面図である。
【図2】本発明の半導体メモリセルの形成方法の一実施
例の説明に使用する工程順断面図の一部である。
例の説明に使用する工程順断面図の一部である。
【図3】本発明の半導体メモリセルの形成方法の一実施
例の説明に使用する工程順断面図の一部である。
例の説明に使用する工程順断面図の一部である。
【図4】従来のメモリセルの一例を示す断面図である。
1 P型シリコン基板 2 シリコン酸化膜 3 ゲート酸化膜 4 ゲート電極 5−1,5−2 N型ソース・ドレイン領域 6 第1層間絶縁膜 7 第1導電部材 8 第2導電部材 9 容量絶縁膜 10 セルプレート 11 第2層間絶縁膜 12 コンタクト孔 13 ビット線 14,16 多結晶シリコン膜 15 レジスト膜 17 導電部材
Claims (2)
- 【請求項1】 一つのMOSトランジスタと、該MOS
トランジスタのソース・ドレイン領域の一方に容量部が
接続され他方にビット線が接続されてなる半導体メモリ
セルにおいて、前記容量部の上面に微細な凹凸を有する
第1導電部材と、該第1導電部材の側面を覆うように形
成された微細な凹凸を有する第2導電部材と、前記第1
及び第2導電部材の表面に形成された誘電体膜と、該誘
電体膜上に形成された対向電極を有していることを特徴
とする半導体メモリセル。 - 【請求項2】 半導体基板にMOSトランジスタを形成
する工程と、前記MOSトランジスタのソース・ドレイ
ン領域に接続する第1導電体膜を被着し、パターニング
した後、凹凸表面を有する第2導電体膜を被着し、該第
2導電体膜表面の凹凸を前記第1導電体膜表面に転写
し、第1導電部材を形成すると同時に該第1導電部材の
側面にのみ第2導電体膜を残し第2導電部材を形成する
工程と、前記第1及び第2導電部材表面に誘電体膜を形
成する工程と、該誘電体膜上に対向電極を形成する工程
とを含むことを特徴とする半導体メモリセルの形成方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218757A JPH0555505A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 半導体メモリセルとその形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218757A JPH0555505A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 半導体メモリセルとその形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0555505A true JPH0555505A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16724932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3218757A Pending JPH0555505A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 半導体メモリセルとその形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0555505A (ja) |
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