JPH0555251U - 携帯式電子機器 - Google Patents
携帯式電子機器Info
- Publication number
- JPH0555251U JPH0555251U JP10686091U JP10686091U JPH0555251U JP H0555251 U JPH0555251 U JP H0555251U JP 10686091 U JP10686091 U JP 10686091U JP 10686091 U JP10686091 U JP 10686091U JP H0555251 U JPH0555251 U JP H0555251U
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- measurement data
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- Pending
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- Electric Clocks (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 気圧,気温が同じ状態が続いた時でもメモリ
領域を無駄にしない携帯式電子機器を提供する。 【構成】 気圧,気温が計測されると(ステップS1)、
「F=0」か否か即ち同値の計測データがなかったか否か
が判断され(ステップS2)、「F=0」の場合は入力レジ
スタ9に記憶された前回の計測データがデータメモリ1
0に記憶され(ステップS3)、今回の気圧データ,気温
データが入力レジスタ9に記憶され(ステップS4)、前
回の計測データ(データメモリ10)と今回の計測データ
(入力レジスタ9)とが同値か否かが判断され(ステップ
S5)、同値である場合は「F=1」となる(ステップS
6)。次に、気圧,気温が計測されると、「F=1」即
ち同値の計測データがあったと判断され、入力レジスタ
9に記憶された前回の気圧データ,気温データがクリア
されて(ステップS7)、データメモリ10には記憶され
ない。
領域を無駄にしない携帯式電子機器を提供する。 【構成】 気圧,気温が計測されると(ステップS1)、
「F=0」か否か即ち同値の計測データがなかったか否か
が判断され(ステップS2)、「F=0」の場合は入力レジ
スタ9に記憶された前回の計測データがデータメモリ1
0に記憶され(ステップS3)、今回の気圧データ,気温
データが入力レジスタ9に記憶され(ステップS4)、前
回の計測データ(データメモリ10)と今回の計測データ
(入力レジスタ9)とが同値か否かが判断され(ステップ
S5)、同値である場合は「F=1」となる(ステップS
6)。次に、気圧,気温が計測されると、「F=1」即
ち同値の計測データがあったと判断され、入力レジスタ
9に記憶された前回の気圧データ,気温データがクリア
されて(ステップS7)、データメモリ10には記憶され
ない。
Description
【0001】
この考案は気圧計および温度計を備えた電子時計等の携帯式電子機器に関する 。
【0002】
従来、気圧計および温度計を備えた電子時計ではスタート動作で一定時間毎に 気圧および気温をメモリに記憶し、ストップ動作によりそれを停止するものであ った。
【0003】
従って、気圧,気温が同じ状態が続くと、同値の計測データが連続してメモリ に記憶され、メモリ領域を無駄に使用してしまうという問題があった。 この考案は上記問題を解消する為になされたもので、気圧,気温が同じ状態が 続いた時でもメモリ領域を無駄にしない携帯式電子機器を提供することを目的と する。
【0004】
この考案は上記課題を解決するために、各種の計測機能を有する携帯式電子機 器において、気圧を計測する圧力センサと、気温を計測する温度センサと、各セ ンサにより得られた計測データを記憶手段に記憶させ且つ同値の計測データが連 続した場合はその計測データを記憶手段に記憶させない記憶制御手段とを具備し たことを特徴とする。
【0005】
この考案の作用は次の通りである。 圧力センサが気圧を計測し、温度センサが気温を計測すると、記憶制御手段は 各センサにより得られた計測データを記憶手段に記憶させると共に、同値の計測 データが連続した場合はその計測データを記憶手段に記憶させない。
【0006】
以下、この考案の一実施例を図1ないし図3に基づいて説明する。 図1は携帯式電子機器の回路構成を示すブロック図である。圧力センサ1は気 圧を計測し、計測されたアナログ値をインタフェイス2に出力する。インタフェ イス2は圧力センサ1で得られたアナログ値をデジタル値に変換して制御部3に 送出する。温度センサ4は気温を計測し、計測されたアナログ値をインタフェイ ス5に出力する。インタフェイス5は温度センサ4で得られたアナログ値をデジ タル値に変換して制御部3に送出する。
【0007】 制御部3は、インタフェイス2,5から出力されたデジタル値を計測データと して夫々取込み、図示しないROMに記憶した制御プログラムに基づいて各種処 理を実行する。この制御部3には計時部6、フラグレジスタ(F)7、RAM8、 アドレスポインタ11、および表示部12が接続されている。計時部6は現在時 刻を計時して制御部3に現在時刻データを出力する。フラグレジスタ7は前回の 計測データと今回の計測データとが同値であったことを示すフラグ(F)を記憶す る。
【0008】 RAM8は入力レジスタ9およびデータメモリ10で構成されている。入力レ ジスタ9は圧力センサ1,温度センサ4で計測された気圧データ,気温データが 一旦記憶される。そして、入力レジスタ9に記憶された気圧データ,気温データ は、次の計測データが計測された後にデータメモリ10に記憶される。アドレス ポインタ11は制御部3の制御に基づいてRAM8をアドレス指定する。
【0009】 次に、図2および図3を参照して上記実施例の動作を説明する。図2は計測処 理の動作を示すフローチャートであり、図3は5分毎に計測された気圧データお よび気温データの計測例を示す図である。この場合、図3に示すように10回目 まで計測してあって、時刻「12:05」に11回目の計測をしたタイミングか ら説明する。
【0010】 まず、ステップS1では計測処理が行なわれる。即ち、この計測処理では圧力 センサ1で気圧が計測されて気圧データ「1020(mb)」が得られて、温度セン サ4で気温が計測されて気温データ「20(℃)」が得られる。次のステップS2 においては、フラグレジスタ(F)7の内容が「0」か否か、即ち同値の計測デー タがなかったか否かが判断される。ステップS2でYES(同値の計測データな し)と判断された場合はステップS3に進み、NO(同値の計測データがあった )と判断された場合はステップS7に進む。
【0011】 いま、フラグレジスタ7の内容は「0」即ち「F=0」であるから、ステップ S2からステップS3に進む。ステップS3では入力レジスタ9に記憶された前 回の計測データ、即ち10回目の気圧データ「1030(mb)」および気温データ 「20(℃)」がデータメモリ10に記憶される。続くステップS4では、圧力セ ンサ1および温度センサ4で計測された今回の計測データ、即ち11回目の気圧 データ「1020(mb)」および気温データ「20(℃)」が入力レジスタ9に記憶 される。
【0012】 ステップS5においては、データメモリ10に記憶された前回の計測データと 、入力レジスタ9に記憶された今回の計測データとを比較し、2つの計測データ が同値か否かが判断される。ステップS5でYESと判断された場合はステップ S6に進み、NOの場合はステップS1に戻る。いま、前回と今回の計測データ は異なっているので、ステップS5でNOと判断されてステップS1に戻る。
【0013】 上述と同様に、ステップS1では12回目の計測処理が行なわれ、圧力センサ 1により気圧が計測されて気圧データ「1020(mb)」が得られ、温度センサ4 により気温が計測されて気温データ「20(℃)」が得られる。ステップS2にお いては「F=0」か否かが再び判断されるが、まだ「F=0」であるからNOと 判断されてステップS3に進む。
【0014】 ステップS3では入力レジスタ9に記憶された前回の計測データ即ち11回目 の気圧データ「1020(mb)」および気温データ「20(℃)」がデータメモリ1 0に記憶される。ステップS4では圧力センサ1および温度センサ4で計測され た今回の計測データ、即ち12回目の気圧データ「1020(mb)」と気温データ 「20(℃)」とが入力レジスタ9に記憶される。
【0015】 ステップS5においては、データメモリ10に記憶された前回の計測データと 、入力レジスタ9に記憶された今回の計測データとが比較されて、同値か否かが 判断される。
【0016】 いま、前回と今回の計測データは同値であるから、ステップS5でYESと判 断されてステップS6に進む。ステップS6ではフラグレジスタ7に「1」が書 き込まれ、「F=1」となる。ステップS6の実行後はステップS1に戻る。
【0017】 上述と同様に、ステップS1では13回目の計測処理が行なわれ、圧力センサ 1により気圧が計測されて気圧データ「1020(mb)」が得られ、温度センサ4 により気温が計測されて気温データ「20(℃)」が得られる。この場合、ステッ プS2においては「F=1」になったのでNOと判断されてステップS7に進む 。
【0018】 ステップS7では入力レジスタ9に記憶された前回の計測データ、即ち12回 目の気圧データ「1020(mb)」と気温データ「20(℃)」とがクリアされる。 続くステップS8においては今回の計測データ、即ち13回目の気圧データ「1 020(mb)」と気温データ「20(℃)」とが入力レジスタ9に記憶される。
【0019】 ステップS9においては、データメモリ10に記憶された前回の計測データと 、入力レジスタ9に記憶された今回の計測データとが比較されて、同値か否かが 判断される。ステップS9でYESと判断された場合はステップS1に戻り、N Oの場合はステップS10に進む。いま、前回と今回の計測データは同値である から、ステップS9でYESと判断されてステップS1に戻る。
【0020】 上述と同様に、ステップS1において14回目の計測処理が行なわれ、圧力セ ンサ1により気圧が計測されて気圧データ「1010(mb)」が得られ、温度セン サ4により気温が計測されて気温データ「20(℃)」が得られる。ステップS2 では「F=0」か否かが判断され、いま、「F=1」であるからNOと判断され 、ステップS2からステップS7に進む。
【0021】 ステップS7においては、入力レジスタ9に記憶された前回の計測データ、即 ち12回目の気圧データ「1020(mb)」および気温データ「20(℃)」がクリ アされる。ステップS8では今回の計測データ、即ち14回目の気圧データ「1 010(mb)」および気温データ「20(℃)」が入力レジスタ9に記憶される。
【0022】 ステップS9においては、データメモリ10に記憶された前回の計測データと 、入力レジスタ9に記憶された今回の計測データとが比較されて、同値か否かが 判断される。この場合、前回と今回の計測データは異なっているので、ステップ S9でNOと判断されてステップS10に進む。ステップS10ではフラグレジ スタ7に「0」が書き込まれ、「F=0」となる。ステップS10の実行後はス テップS1に戻る。
【0023】 このように、前回と今回の計測データが同値である場合、即ち同値の計測デー タが連続した場合は入力レジスタ9に一旦記憶された計測データはクリアされ、 データメモリ10には書き込まれない。従って、同値の計測データが連続してデ ータメモリ10に記憶されることがなくメモリ領域を有効に利用できる。
【0024】
この考案によれば、気圧,気温が同じ状態が続いた時でもメモリ領域を無駄に しない携帯式電子機器を提供することができる。
【図1】携帯式電子機器の回路構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】動作を示すフローチャートである。
【図3】計測例を示す図である。
1…圧力センサ 2…インタフェイス 3…制御部 4…温度センサ 5…インタフェイス 6…計時部 7…フラグレジスタ 8…RAM 9…入力レジスタ 10…データメモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 各種の計測機能を有する携帯式電子機器
において、気圧を計測する圧力センサと、気温を計測す
る温度センサと、各センサにより得られた計測データを
記憶手段に記憶させ且つ同値の計測データが連続した場
合はその計測データを記憶手段に記憶させない記憶制御
手段とを具備したことを特徴とする携帯式電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10686091U JPH0555251U (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 携帯式電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10686091U JPH0555251U (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 携帯式電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0555251U true JPH0555251U (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=14444330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10686091U Pending JPH0555251U (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 携帯式電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0555251U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10154163A (ja) * | 1996-11-25 | 1998-06-09 | Casio Comput Co Ltd | 携帯型行動記録装置 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP10686091U patent/JPH0555251U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10154163A (ja) * | 1996-11-25 | 1998-06-09 | Casio Comput Co Ltd | 携帯型行動記録装置 |
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