JPH055521A - 燃焼制御装置 - Google Patents

燃焼制御装置

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JPH055521A
JPH055521A JP3156849A JP15684991A JPH055521A JP H055521 A JPH055521 A JP H055521A JP 3156849 A JP3156849 A JP 3156849A JP 15684991 A JP15684991 A JP 15684991A JP H055521 A JPH055521 A JP H055521A
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油受皿内の液体燃料が残り少なくなった場合
に、使用者に燃焼を継続させるかあるいは一旦停止を選
択させて、次の使用時に液体燃料を補給することなく、
短時間だけ燃焼が可能なように制御する燃焼制御装置を
得る。 【構成】 残量検出器2により油受皿1内の液体燃料の
残量が補給を要するレベルを検出すると、タイマーによ
り計数を開始して所定の時間経過後に所定時間だけ燃焼
させ得るだけの燃料を油受皿1内に残して一旦燃焼を自
動的に停止させる。そして、その後は使用者による運転
スイッチ18操作により残された量の燃料で短時間だけ
燃焼を可能にする。また、タイマーが所定時間を計数す
る前に燃焼継続スイッチ40を操作することにより、燃
焼の停止動作を省略させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は石油暖房機等の燃焼制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の石油暖房機の油受皿部分を
示した断面図、図8は従来の石油暖房機の燃焼制御を示
すタイムチャートである。
【0003】図において、1は液体燃料を一定量貯えて
おく油受皿、2は油受皿1内の液体燃料の残量レベルを
検出する残量検出器、3は残量検出器2の浮き子であ
り、油受皿1内の油面に追従して上下動し、前記残量検
出器2のスイッチ接点をある残量レベルを境にして開閉
する。4は残量検出器2のリード線、5はカートリッジ
タンク、6は油受皿1から燃焼器(図示せず)へ油を送
る送油管である。
【0004】次に動作について説明する。カートリッジ
タンク5内に液体燃料が十分ある場合は、油受皿1内へ
供給される液体燃料の油面はレベル7の位置にあり、残
量検出器2のスイッチ接点は短絡している。燃焼を行な
って次第に液体燃料が減り、カートリッジタンク5内の
液体燃料がなくなると、液体燃料の供給が停止するた
め、油受皿1内の油面がレベル7からレベル8方向へ下
がり、浮き子3もそれに追従して下がってくる。そし
て、レベル8まで油面が下がると、それまで短絡してい
た残量検出器2のスイッチ接点が開放する。その信号に
より制御装置はタイマーを作動させるとともに、表示ラ
ンプ,警告ブザーにより給油の必要性を促し、その後、
燃焼量を弱燃焼に切り換えるなどして液体燃料が送油管
6の上端よりわずか上のレベル9まで減少するのに要す
る時間Tがタイマーにより計数された時に、燃焼を停止
する。ここで、レベル9は液体燃料内の不純物等が送油
管6より供給されないレベルを示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の燃焼制御装置
は、油受皿1内の液体燃料の残量がレベル8まで減少し
た場合には、表示ランプ,警報ブザーを駆動させ、使用
者に給油の必要性を促しているが、この給油予告にもか
かわらず、使用者が給油作業を怠ったり、又は気づかず
に燃焼を継続した場合には、液体燃料の残量がレベル9
になった時点で、燃焼停止状態となり、当然のことなが
ら、その後給油を行なわない限り、使用者が一時的に短
時間だけ燃焼を行ないたいような時でも燃焼できず、使
い勝手が悪いという課題があった。
【0006】例えば、使用者の就寝時等に液体燃料の残
量がレベル8に達した場合には、使用者は表示ランプ,
警報ブザーにより給油予告が行なわれても使用者は就寝
途中のため、その時は給油を行なわずに、燃焼を継続す
ることが多い。この結果、油受皿1内の液体燃料の残量
がレベル9に達してしまい、翌朝の出勤等に暖房を行な
うべく燃焼を開始しようとしてもできず、冬の寒い早朝
に給油しなければならないため、使い勝手が非常に悪い
ものであった。
【0007】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、油受皿内の液体燃料の残量が少な
くなった場合でも、液体燃料を補給することなく、次の
使用時に短時間だけ燃焼が可能なように制御する燃焼制
御装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る燃焼制御
装置は、液体燃料を燃焼させる燃焼器と、この燃焼器へ
送り込まれる液体燃料を一定量貯えておく油受皿と、こ
の油受皿内における液体燃料の所定の残量レベルを検出
する残量検出器と、この残量検出器による所定の残量レ
ベルの検出以降の前記燃焼器による燃焼時間を計数する
タイマーと、このタイマーが第1の所定値になったとき
燃焼を自動的に停止させる第1の燃焼停止手段と、その
後運転操作により再燃焼可能とし、再燃焼後前記タイマ
ーによる計数値の累積が第2の所定値になったとき燃焼
を自動的に停止させ再燃焼を禁止する第2の燃焼停止手
段と、第1の燃焼停止手段による燃焼停止を不動作にす
る指示手段とを備えたものである。
【0009】また、前記タイマーが計数を開始してから
この計数値が第1の所定値になるまでの間に燃焼停止動
作を行なったときは、その後運転操作により再燃焼させ
ても、前記第1の燃焼停止手段による燃焼停止を不動作
にしたものである。
【0010】さらに、残量検出器の検出値により液体燃
料の残量を警告する表示手段を備え、この表示手段は第
1の燃焼停止手段の動作時と第2の燃焼停止手段の動作
時とでは、表示状態を異ならせしめるようにしたもので
ある。
【0011】
【作用】この発明における燃焼制御装置は、油受皿内の
液体燃料が所定の残量レベルまで減少したことを残量検
出器により検出すると、それ以降の燃焼器による燃焼時
間をタイマーにより計数し、このタイマーが第1の所定
値になったとき、第1の燃焼停止手段が動作して一旦燃
焼を停止させ、その後運転操作によりタイマーが第2の
所定値を計数するまでの間再燃焼が行なえるとともに、
必要に応じ指示手段を操作することにより第1の燃焼停
止手段による燃焼停止を不動作にすることもできる。
【0012】また、タイマーが計数を開始してから、第
1の所定値になる前に燃焼を停止させた場合は、その後
再燃焼させても、第1の燃焼停止手段が動作することな
く、第2の燃焼停止手段が動作するまで燃焼を継続でき
る。
【0013】さらに、液体燃料の残量が少なくなったと
き、表示手段が表示を開始し、第1の燃焼停止手段の動
作時と第2の燃焼停止手段の動作時では、表示状態を異
なるようにしたので、燃焼停止のとき再燃焼が可能かど
うかが一目でわかる。
【0014】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す燃焼制御装
置のブロック図、図2は石油暖房機の燃焼部の構造を示
す断面図、図3はこの発明の燃焼制御装置の動作を示す
フローチャート、図4はこの動作のタイムチャートであ
る。
【0015】図1において、10は各種制御を行なうマ
イクロコンピュータ(以下マイコンと記載)であり、こ
の内部には入力信号判定回路11、時間を計数するタイ
マー12、燃焼を停止させる第1及び第2の燃焼停止手
段41,42、燃焼器の再運転禁止回路部13、表示部
・警報部駆動回路14、燃焼部駆動回路15及びこれら
を制御する燃焼制御回路16を有する。
【0016】18は運転スイッチ、40は第1の燃焼停
止回路部41を不動作にする指示手段としての燃焼継続
スイッチであり、ともに入力信号判定回路11に接続さ
れる。19は表示ランプ、20は警報ブザーであり、と
もに表示部・報部駆動回路14に接続される。21は燃
焼器であり、燃焼部駆動回路15に接続される。
【0017】また、図2において、油受皿1,残量検出
器2,浮き子3,カートリッジタンク5,送油管6は、
それぞれ図7に示した従来例と同じ構成のものである。
27はカートリッジタンク5の口を塞ぐ弁付の給油口
金、28は給油口金27の弁を開かせるタンク受台、2
9は電磁ポンプ、30は戻り管、31は気化器、32は
気化ヒータ、33は気化器31の温度を検出する温度検
出器、34は燃料噴出ノズル、35は空気調節弁、36
はバーナーヘッドである。
【0018】次に、図2により燃焼部の動作について説
明する。まず、液体燃料が入れられたカートリッジタン
ク5をその給油口金27を下にして油受皿1の上に装着
すると、給油口金27の弁が開いてカートリッジタンク
5から油受皿1に給油される。このとき、その給油はカ
ートリッジタンク5内の気圧と大気圧との差によって、
油受皿1内の油面が給油口金27の開口面に達するまで
行なわれる。そして、油受皿1内の液体燃料がレベル8
以上の状態で運転スイッチ18をオンすると、気化ヒー
タ32に通電されて、気化器31が加熱される。気化器
31が所定温度まで加熱されると、この温度が温度検出
器33によって検出される。この温度検出に基づいて電
磁ポンプ29が通電駆動される。
【0019】電磁ポンプ29が通電駆動されると、上記
油受皿1内の液体燃料が送油管6を通して気化器31内
に送給され、そこで気化されてガス化される。この気化
させられた燃料ガスは燃料噴出ノズル34から噴出され
る。このとき、その噴射に伴って空気調節弁35から燃
焼用空気が吸入されて、上記燃料ガスに同伴させられ
る。燃焼用空気を同伴した燃料ガスは、バーナーヘッド
36にて燃焼させられて燃焼炎を形成する。
【0020】次に、図3のフローチャートと、図4のタ
イムチャートを用いて燃焼制御装置の動作について説明
する。まず、ステップ61にて運転スイッチ18をオン
し、ステップ62の燃焼器21により燃焼を行なう。そ
して、カートリッジタンク5内の液体燃料が全て消費さ
れた後には油受皿1内の液体燃料が消費され、油面が下
降してゆく。ここで、ステップ63にて残量検出器2に
より給油の必要なレベルであるレベル8まで減少したか
どうかを判定する。ここで、レベル8まで減少していな
ければ、ステップ62へ戻る。
【0021】また、レベル8まで減少していれば、残量
検出器2が動作し、液体燃料の残量が少ないことが検出
され、(この時刻をt1 )とする、入力信号判定回路1
1により燃焼制御回路16へ液体燃料の残量が補給を要
するレベル8まで減少したことを伝える。そこで、燃焼
制御回路16はタイマー12へ時間の計数開始を指令す
るとともに、表示部・警報部駆動回路14へ信号を送
る。そして、ステップ64にて、タイマー12により時
間計数を開始し、ステップ65にて表示部・警報部駆動
回路14により表示ランプ19を点滅させ、警報ブザー
20で報告して使用者に液体燃料の残量が少ないことを
知らせる。
【0022】次に、燃焼継続スイッチ40がオフで運転
スイッチ18がオンのときは、ステップ68にてタイマ
ー12により時間T1 が計数されたかどうか確認する。
時間T1 が計数されなければ、ステップ64へ戻る。
また、時間T1 が計数されれば、ステップ69へ進み、
タイマー12から燃焼制御回路16へ信号を送り、燃焼
制御回路16は第1の燃焼停止回路41に信号を送り、
一旦、燃焼器21の燃焼を停止させる。このとき、表示
ランプ19は点滅のままにしておく。その後、運転スイ
ッチ18を操作してステップ71に示すオフ状態にす
る。ここで、時間T1 は燃焼停止後も再度燃焼が行なえ
る量の液体燃料を油受皿1内に残存している時間幅に設
定しておく。
【0023】そして、ステップ72で再燃焼を必要とす
る任意の時刻t2に運転スイッチ18をオンすると、燃
焼制御回路16は燃焼部駆動回路15に信号を送り、ス
テップ73に示す燃焼器21による燃焼を開始し、暖房
を行なう。具体例としては、使用者の就寝時等に液体燃
料の残量が少なくなり、ステップ69に示す燃焼の停止
が行なわれても、翌朝の起床時にステップ72,73に
より燃焼器21による燃焼を開始して暖房を行ない、短
時間ではあるが寒さをしのぐことができる。
【0024】再燃焼を開始した後は、ステップ74にて
タイマー12による燃焼時間の計数を継続し、T1 の値
に加算すると同時に、表示部・警報部駆動回路14によ
り表示ランプ19の点滅及び警報ブザー20の鳴動を行
なう。次に、ステップ75にてタイマー12が時間(T
1 +T2 )を計算したかどうかを確認する。そして、時
間(T1 +T2)が確認されれば(時刻t3 )、ステッ
プ76へ進み、燃焼制御回路16は第2の燃焼停止回路
42に信号を送り、燃焼器21の燃焼を停止させる。同
時にステップ77で表示ランプ19の表示を点滅から点
灯に変える。
【0025】ここで、時間(T1 +T2 )は油受皿1内の
液体燃料がレベル8になってから使い切る時間幅に設定
しておく。このため、再燃焼による暖房の継続可能時間
はT2時間となる。再燃焼を停止した後は、ステップ7
8で再燃焼禁止回路13をセットし、燃焼器21による
再燃焼を禁止する。このため、仮に運転スイッチ18を
オンしても、再燃焼は行なわれない。
【0026】次に、使用者が再燃焼を必要としない場合
は、ステップ66で燃焼継続スイッチ40をオンするこ
とにより、第1の燃焼停止回路41による燃焼停止なし
に燃焼を継続することもできる。
【0027】図5は、この燃焼継続スイッチ40をオン
操作したときの動作を示すタイムチャートであり、タイ
マー12による時間の計数開始後で、時間T1 が経過す
る前の時刻t2 の時点に、燃焼継続スイッチ40をオン
操作すると、タイマー12が時間T1 を計数した後でも
燃焼を継続し、時間(T1 +T2 )が計数された時に、
燃焼を停止し、再運転を禁止する。
【0028】この場合、燃焼継続スイッチ40は、タイ
マー12が計数を開始してから時間T1 になるまでの間
に操作するようにしたが、切換スイッチを用いて燃焼を
必要としない場合は、常に第1の燃焼停止回路41を不
動作側に切り換えておくようにしてもよい。
【0029】また、燃焼継続スイッチ40はタイマー1
2の計時時間をリセットするリセットスイッチと兼用し
てもよく、こうすることにより、コストアップすること
なく本実施例が実現できる。
【0030】なお、上記説明では時間T1 で自動的に燃
焼を停止するようにしたが、時間T1 が経過する前に、
図3のステップ67によって運転スイッチ18をオフ
し、ステップ79で燃焼を停止させてもよい。この場合
は、ステップ80で運転スイッチ18をオンしたとき、
次の使用時の燃焼可能時間を長くすることができる。
【0031】図6は、このときの動作を示すタイムチャ
ートである。タイマー12による時間計数の開始まで
は、前述のものと同じであるが、計数開始後、時間T1
が計数される前に、例えば時間T1′(T1′< T1 )経
過後に、運転スイッチ18をオフさせ、燃焼を停止させ
た場合には、その後の燃焼継続可能時間はT2 +(T1
−T1′) となる。よって、再燃焼の時間幅が長くでき
る。このことにより、使用者が表示ランプ19や警報ブ
ザー20により液体燃料の補給に気が付き、時間経過が
1 に達しない早期の段階で運転スイッチ18をオフに
すれば、再燃焼の時間幅を長くすることができる。
【0032】また、表示ランプ19は時間T1 で燃焼を
停止したときは、再燃焼可能であるため点滅のままであ
る。次に、タイマー12が時間(T1 +T2 )で停止し
たときは、再運転禁止回路13が動作し、再燃焼が不可
能であるため、表示ランプ19を点灯状態に換える。こ
うすることにより、同じ燃焼状態でも再燃焼可能かどう
か一目で使用者にわかる。
【0033】なお、上記説明では、いずれも再燃焼を1
回のみ行なえるようにした場合について説明したが、油
受皿1内に液体燃料が残っている限り、短時間ずつ数回
に分けて燃焼させてもよく、使用者の希望や暖房目的に
応じて任意に燃焼回数を設定することも可能である。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、残量検出器による所定の残量レベル検出
以降は、制御部により油受皿内に残存する燃料の燃焼時
間の範囲内で、タイマーが第1の所定値を計数した時点
で燃焼を自動的に停止させ、その後は使用者の運転操作
で再燃焼を行なうものであるから、使用者が液体燃料の
残量が少ないことに気づかなかった場合、あるいは気づ
いても液体燃料の補給を行なわずにそのまま燃焼を継続
させた場合でも、所定の残量レベルで燃焼が自動的に停
止されるので、再び使用者が運転操作を行なうことで希
望する時間に、短時間ではあるが、燃焼を行なうことが
できる。また、残量があるレベルに達した時点で、燃焼
を一旦停止させ、再び燃焼させるかどうかを使用者に選
択させるので、使い勝手が向上する。
【0035】また、タイマーが第1の所定値を計数する
前に、使用者が運転スイッチをオフすれば、次の燃焼可
能時間幅を長くとることができる。さらに、燃焼停止の
状態により、表示ランプの点灯状態を変えるようにした
ので、再燃焼可能かどうかが使用者に一目でわかり、使
い勝手がよい等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す燃焼制御装置のブロ
ック図である。
【図2】この発明の一実施例における燃焼装置の断面図
である。
【図3】この発明の一実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】この発明の一実施例のタイムチャートである。
【図5】この発明の一実施例における燃焼継続スイッチ
をオン操作時のタイムチャートである。
【図6】この発明の一実施例における運転スイッチオフ
操作時のタイムチャートである。
【図7】従来の石油暖房機の油受皿部分の断面図であ
る。
【図8】従来の石油暖房機の燃焼制御を示すタイムチャ
ートである。
【符号の説明】
1 油受皿 2 残量検出器 10 マイクロコンピュータ 12 タイマー 13 再運転禁止回路 14 表示部・警報部駆動回路 16 燃焼制御回路 18 運転スイッチ 19 表示ランプ 21 燃焼器 40 燃焼継続スイッチ 41 第1の燃焼停止回路 42 第2の燃焼停止回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 液体燃料を燃焼させる燃焼器と、この燃
    焼器へ送り込まれる液体燃料を一定量貯えておく油受皿
    と、この油受皿内における液体燃料の所定の残量レベル
    を検出する残量検出器と、この残量検出器による所定の
    残量レベルの検出時以降の前記燃焼器による燃焼時間を
    計数するタイマーと、このタイマーの計数値が第1の所
    定値になったとき、燃焼を自動的に停止させる第1の燃
    焼停止手段と、この第1の燃焼停止手段による燃焼停止
    後、運転操作により再燃焼可能とし、再燃焼後前記タイ
    マーによる計数値が第2の所定値になったとき、燃焼を
    自動的に停止させて再燃焼禁止手段を動作させる第2の
    燃焼停止手段と、前記第1の燃焼停止手段による燃焼停
    止を不動作にする指示手段とを備えたことを特徴とする
    燃焼制御装置。 【請求項2】 前記タイマーが計数を開始してから第1
    の所定値になるまでの間に運転停止動作を行なった時
    は、その後運転操作により再燃焼させても、前記第1の
    燃焼停止手段による燃焼停止を不動作にすることを特徴
    とする請求項1記載の燃焼制御装置。 【請求項3】 前記残量検出器の検出値により液体燃料
    の残量を警告する表示手段を備え、この表示手段は前記
    第1の燃焼停止手段の動作時と第2の燃焼停止手段の動
    作時では、表示状態を異ならせしめるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の燃焼制御装置。
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