JPH0555140U - 複数メディア対応プロジェクタ装置 - Google Patents

複数メディア対応プロジェクタ装置

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JPH0555140U
JPH0555140U JP10736491U JP10736491U JPH0555140U JP H0555140 U JPH0555140 U JP H0555140U JP 10736491 U JP10736491 U JP 10736491U JP 10736491 U JP10736491 U JP 10736491U JP H0555140 U JPH0555140 U JP H0555140U
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JP10736491U
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勉 松井
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライド及びオーバヘッドプロジェクタとC
RTプロジェクタとの光学的結合を容易にし、且つCR
Tプロジェクタに対する磁界の影響が無いようにする。 【構成】 スクリーン105に画像を拡大投射する第1
のプロジェクタ104aと、上方及び/又は下方に所定
距離離れて配置された第2のプロジェクタ104bと、
この第1及び第2のプロジェクタ104a,104bと
の間にスクリーン105に対して所定角度傾けて配置さ
れたミラー102と、このミラー102を介してスクリ
ーン105に画像を投射するスライドプロジェクタ或い
はオーバーヘッドプロジェクタ101とを備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプロジェクタの応用に関し、特にR,G,BのCRTからなるCRT プロジェクタと35mmフィルム等のスライドプロジェクタの共用化を図った複 数メディア対応プロジェクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ハイビジョンミュージアム等において、100インチ以上の画面サイズ を有するプロジェクタが必要とされている。このプロジェクタを構築するにあた っては、教育資産等の活用を考慮してCRTプロジェクタのみならず、フィルム メディアによるプロジェクタとの共用化が必要とされている。具体的な構成とし ては、2段プロジェクタをミラー打とし、ミラーの移動によって、上記の35m mフィルム等のスライドプロジェクタとの切り替えを行っている。
【0003】 図4に従来の複数メディア対応プロジェクタの概念図を示す。6管プロジェク タ401からミラー402を介して透過式スクリーン403に投射する。ミラー 402の後方に35mmフィルム等のスライドプロジェクタ404を配置し、3 5mmフィルム等のスライドプロジェクタ404使用時はミラー402を移動さ せる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のプロジェクタに使用されるミラー402は一般的には1m×2 mサイズでさらに50kg以上のものであり、移動に際して精度良く位置合わせ することがむずかしかった。さらに定期的なメンテナンスで対応するなど工数も かかった。この位置精度を高くとることは移動を伴うものに関しては特別な機械 的な処置とフィードバック系を設けることが必須であり困難である。
【0005】 それ故に本考案の目的は、35mmフィルム等のスライドプロジェクタと多段 CRTプロジェクタを共用する複数メディア対応プロジェクタを提供することに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
従って、上述の目的を達成するために第1の本考案は、スクリーンに画像を拡 大投射するR,G,Bの3管からなる第1のプロジェクタと、この第1のプロジ ェクタの上方及び/又は下方に所定距離離れて配置された第2のプロジェクタと 、この第1のプロジェクタと第2のプロジェクタとの間にスクリーンに対して所 定角度傾けて配置されたミラーと、このミラーを介してスクリーンに画像を投射 するフイルムスライドプロジェクタ或いはオーバーヘッドプロジェクタとを備え たものである。
【0007】 第2の本考案は、前記ミラーをスクリーンの中心を主光軸とする軸上に上下方 向或いは左右方向に所定角度傾けて配置したものである。
【0008】 第3の本考案は、前記のフィルムスライドプロジェクタ或いはオーバーヘッド プロジェクタを、第1及び第2のプロジェクタから所定距離離れた横方向或いは 斜め前方に配置したものである。
【0009】
【作用】
本考案は上述した構成により、35mmフィルム等のスライドプロジェクタの 冷却ファン等から発生する回転磁界のCRTプロジェクタへの影響を絶縁でき、 CRTプロジェクタと35mmフィルム等のスライドプロジェクタ或いはオーバ ーヘッドプロジェクタとの共用化が可能となるため大平面ミラーの移動が不要と なる。よってメンテナンスも容易となり、画質の劣化が少なくなる。
【0010】
【実施例】
次に本考案の一実施例について図1〜図2を参照して説明する。図1は本考案 の概略図、図2は斜視図を示す。夫々R,G,B3管からなる第1及び第2のプ ロジェクタ104a,104bとからなる6管プロジェクタ104から投射した 画像はミラー103で反射されスクリーン105に投射される。この上下2段の 6管プロジェクタ104の隙間に平面/立面的にミラー102を配置する。35 mmフイルム等のスライドプロジェクタ或いはオーバーヘッドプロジェクタ(以 下、スライドプロジェクタと称す)101から投射する画面は6管プロジェクタ 104の間に配置したミラー102で90度偏向され、大平面ミラー103で反 射し、スクリーン105に投射される。尚、スライドプロジェクタ101は内蔵 した冷却ファンから発生する磁界の影響を6管プロジェクタ104に与えないよ うに6管プロジェクタ104から離れた場所に配置されている。
【0011】 図3に他の実施例を示す。上下2段の6管プロジェクタ104の投射側の間隙 に、例えば500×300mmサイズのミラー301を配置すると共にスライド プロジェクタ101を6管プロジェクタ104の斜め前方に配置して磁界の影響 を低減するよう構成されている。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、外部磁界に影響され易いCRTによる電子管に よるプロジェクタと冷却ファンを有する35mmフィルム等のスライドプロジェ クタとを融合できるため、教育、プレゼンテーション等に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す概念図である。
【図2】図1に係わる斜視図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図4】従来の実施例を示す概念図である。
【符号の説明】
101,404 スライドプロジェクタ 102,103,301,402 ミラー 104,401 6管プロジェクタ 104a 第1のプロジェクタ 104b 第2のプロジェクタ 105,403 スクリーン

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーンに画像を拡大投射するR,
    G,Bの3管からなる第1のプロジェクタと、 この第1のプロジェクタの上方及び/又は下方に所定距
    離離れて配置された第2のプロジェクタと、 この第1のプロジェクタと第2のプロジェクタとの間に
    スクリーンに対して所定角度傾けて配置されたミラー
    と、 このミラーを介してスクリーンに画像を投射するフイル
    ムスライドプロジェクタ或いはオーバーヘッドプロジェ
    クタとを備えたことを特徴とする複数メディア対応プロ
    ジェクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記ミラーはスクリーンの中心を主光軸
    とする軸上に上下方向或いは左右方向に所定角度傾けて
    配置されたことを特徴とする請求項1記載の複数メディ
    ア対応プロジェクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記のフィルムスライドプロジェクタ或
    いはオーバーヘッドプロジェクタは、第1及び第2のプ
    ロジェクタから所定距離離れた横方向或いは斜め前方に
    配置されたことを特徴とする請求項1記載の複数メディ
    ア対応プロジェクタ装置。
JP1991107364U 1991-12-26 1991-12-26 複数メディア対応プロジェクタ装置 Expired - Lifetime JP2583333Y2 (ja)

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JPH0555140U true JPH0555140U (ja) 1993-07-23
JP2583333Y2 JP2583333Y2 (ja) 1998-10-22

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55115171U (ja) * 1979-02-09 1980-08-14
JPH01112547U (ja) * 1988-01-25 1989-07-28

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55115171U (ja) * 1979-02-09 1980-08-14
JPH01112547U (ja) * 1988-01-25 1989-07-28

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JP2583333Y2 (ja) 1998-10-22

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