JPH0554958U - 給湯器付風呂釜 - Google Patents

給湯器付風呂釜

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Publication number
JPH0554958U
JPH0554958U JP11254391U JP11254391U JPH0554958U JP H0554958 U JPH0554958 U JP H0554958U JP 11254391 U JP11254391 U JP 11254391U JP 11254391 U JP11254391 U JP 11254391U JP H0554958 U JPH0554958 U JP H0554958U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bath
time
hot water
water
automatic switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP11254391U
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English (en)
Inventor
欣也 渡辺
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Dainichi Co Ltd
Original Assignee
Dainichi Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0554958U publication Critical patent/JPH0554958U/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 風呂運転の開始時に風呂の沸き上がり予定時
刻を表示する。 [構成] 遠隔制御器20は、少なくとも風呂自動スイ
ッチ22と時刻表示器24を備えている。遠隔制御器と
接続し、バーナ2、8の燃焼、浴槽9への湯張りといっ
た各種の制御を行う制御部17には、出力手段18が構
成されている。この出力手段18は、風呂自動スイッチ
22が押されたとき、制御部17に記憶されている過去
の風呂運転の履歴に基づく風呂運転の所要時間を読み込
み、現在時刻に加算してこれを時刻表示器24に出力す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、風呂運転の開始時に風呂の沸き上がり予定時刻を表示するように した使用便利な給湯器付風呂釜に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の給湯器付風呂釜は、次のような構成が広く知られている。即ち 、遠隔制御器に設けられた風呂自動スイッチを押すと給湯器が燃焼を開始し、こ の燃焼により得られた湯が風呂釜の追焚水路を介して浴槽に流入する。そして所 定量の湯が浴槽に張り込まれた後は、給湯器に代わって風呂釜が燃焼開始するこ とにより、設定温度に風呂が沸き上げられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで日々の機器使用に際して、例えば寒い思いをして帰宅したようなとき は、何時頃から風呂に入れるか知りたい場合が少なくない。しかし乍ら、湯張り から沸き上げまでの所要時間を把握してなかったり、概略の所要時間を知ってい ても風呂自動スイッチを押した時刻が分からない等のために、風呂の状態を確か めに浴室まで見に行くことがあった。 この考案は前記した不具合を解消できる給湯器付風呂釜を提供することを目的 とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
係る目的を達成するために本考案は、遠隔制御器に少なくとも運転スイッチ、 風呂自動スイッチ、時刻表示器を備え、風呂自動スイッチのONに伴って所定量 の湯を浴槽に張り込み、この後設定温度に風呂を沸かし上げる給湯器付風呂釜に おいて、風呂自動スイッチが押されたとき、時刻表示器に沸き上がり予定時刻を 出力させる出力手段を設けた構成としたものである。また該構成において、出力 手段は、湯張りから沸き上げまでの所要時間を、少なくとも一回以上の使用履歴 に基づいて決定する。
【0005】
【作用】
以上の構成とすれば、風呂運転の開始時に風呂の沸き上がり予定時刻が表示さ れるので、入浴を待つ間のイライラを有効に解消できることとなる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図により説明する。図1において、1は給湯バ ーナ2により加熱される給湯熱交換器である。給湯熱交換器1の上流側水路3に は流水量を検知する給水センサ4、一方下流側水路5には、出湯温度を検知する 出湯サーミスタ6が設けられている。7は風呂バーナ8により加熱される風呂熱 交換器で、浴槽9とは循環水路10を介して接続している。循環水路10の途中 には切替弁11が介設している。この切替弁11と下流側水路5は、浴槽9への 湯張り量を検出する湯張りセンサ12を備えた接続水路13を介して接続してい る。切替弁11より風呂熱交換器7に向かう水路には、水量スイッチ14、循環 ポンプ15、風呂の温度を検知する風呂サーミスタ16がこの順に設けられてい る。
【0007】 17は制御部で、バーナ2、8の燃焼、浴槽9への湯張りといった各種の制御 を実行する他、後述する風呂自動スイッチが押されたとき、時刻表示器に沸き上 がり予定時刻を出力させる出力手段18が構成されている。制御部17はケーブ ル19を介して遠隔制御器20と接続している。遠隔制御器20には運転21、 風呂自動22、湯温調節といった種々のスイッチと共に、時刻表示器24が備え られている。なお、25は給湯栓である。
【0008】 上記した構成における動作を、図2のフローチャートを併用して説明する。 運転スイッチ21がONのときに給湯栓25が開けられると、給水センサ4が流 水を検知し、給湯バーナ2が燃焼開始して給湯熱交換器1を加熱するので、湯が 給湯栓25から出湯する。給湯栓25が閉められると給湯バーナ2が消火し、こ の後風呂自動スイッチ22が押されると(S1)、切替弁11が動作することに より、下流側水路5と循環水路10とが接続水路13を介して連通する。故に給 水センサ4が流水を検知して、前記と同様に着火燃焼することにより、浴槽9へ の湯張りが開始される(S2)。
【0009】 湯張り開始に伴って出力手段18が動作する。即ち、制御部17に記憶されて いる所要時間を全て読み込み(S3)、読み込んだデータと現在時刻から沸き上 がり予定時刻を演算し(S4)、演算結果を時刻表示器24に出力する(S5) 。なお、沸き上がり予定時刻は、現在時刻と違わせるために、点滅等の表示形態 にすることが望ましい。そして、予定時刻の出力が所定時間(例えば3秒)継続 すると(S6)、出力手段18が停止することにより、時刻表示器24に再び現 在時刻が表示される(S7)。このように、風呂自動スイッチ22を押したとき は、これと同時に沸き上がり予定時刻が時刻表示器24に表示されるので、係る 時刻を覚えておくことにより、風呂運転の途中で風呂の状態を確かめに行くよう な動作を有効に解消できることとなる。
【0010】 次に浴槽9への湯張り量は、湯張りセンサ12が検知している。そしてついに 湯張り量が所定量に達したときは、切替弁11が循環側に切り替わるので、給湯 バーナ2が消火する。給湯バーナ2が消火すると循環ポンプ15が始動し、浴槽 9の湯が循環水路10を還流し、水量スイッチ14がONすることにより、風呂 バーナ8が燃焼を開始する。これにより風呂温度が上昇し、風呂サーミスタ16 が設定温度を検知したときに、風呂バーナ8が消火する。
【0011】 風呂自動スイッチ22を押してから沸き上げ完了までは、適宜の計測手段が時 間を計測しており、風呂が沸き上がるとその計測結果、即ち所要時間が制御部1 7に記憶される。なお制御部17は、係る記憶動作が風呂運転の毎になされるこ とにより、複数個の所要時間を記憶することとなる。これら記憶された所要時間 は、既述したように出力手段18により読み込まれ、平均化されて現在時刻に加 算される。そのため、時刻表示器24に出力される沸き上がり予定時刻は、実用 十分な精度を有することとなる。
【0012】
【考案の効果】
以上に説明した通り本考案の給湯器付風呂釜は、風呂自動スイッチが押された とき、時刻表示器に沸き上がり予定時刻を出力させる出力手段を設けた構成を備 えている。そのため、風呂運転の途中で入浴できるか否か浴室まで確認しにいく ようなことを有効に解消できるので、機器の使い勝手が向上する効果を奏する。
【0013】 また出力手段は、湯張りから沸き上げまでの所要時間を、少なくとも一回以上 の使用履歴に基づいて決定する構成なので、沸き上がり予定時刻の表示は実用十 分な精度を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の実施例の給湯器付風呂釜の構成
図である。
【図2】図2は本考案の出力手段に関する動作を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
18 出力手段 20 遠隔制御器 21 運転スイッチ 22 風呂自動スイッチ 24 時刻表示器

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔制御器に少なくとも運転スイッチ、風
    呂自動スイッチ、時刻表示器を備え、風呂自動スイッチ
    のONに伴って所定量の湯を浴槽に張り込み、この後設
    定温度に風呂を沸かし上げる給湯器付風呂釜において、
    風呂自動スイッチが押されたとき、時刻表示器に沸き上
    がり予定時刻を出力させる出力手段を設けたことを特徴
    とする給湯器付風呂釜。
  2. 【請求項2】出力手段は、湯張りから沸き上げまでの所
    要時間を、少なくとも一回以上の使用履歴に基づいて決
    定することを特徴とする請求項1記載の給湯器付風呂
    釜。
JP11254391U 1991-12-25 1991-12-25 給湯器付風呂釜 Pending JPH0554958U (ja)

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JP11254391U JPH0554958U (ja) 1991-12-25 1991-12-25 給湯器付風呂釜

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JP11254391U JPH0554958U (ja) 1991-12-25 1991-12-25 給湯器付風呂釜

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JPH0554958U true JPH0554958U (ja) 1993-07-23

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ID=14589284

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JP11254391U Pending JPH0554958U (ja) 1991-12-25 1991-12-25 給湯器付風呂釜

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