JPH055488B2 - - Google Patents
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- JPH055488B2 JPH055488B2 JP61131347A JP13134786A JPH055488B2 JP H055488 B2 JPH055488 B2 JP H055488B2 JP 61131347 A JP61131347 A JP 61131347A JP 13134786 A JP13134786 A JP 13134786A JP H055488 B2 JPH055488 B2 JP H055488B2
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- Japan
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- grains
- mesh belt
- raw material
- conveyor
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- 238000002791 soaking Methods 0.000 claims description 18
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 2
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- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 20
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Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、米や麦等の穀類を連続して処理す
る穀類の連続処理装置に関する。
る穀類の連続処理装置に関する。
(従来の技術)
穀類を処理する手段として、特公昭31−2093号
で開示されているように、単一のコンベアで各工
程の処理を行なう構成のものがある。
で開示されているように、単一のコンベアで各工
程の処理を行なう構成のものがある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、前記手段は、一次蒸し工程に先立つて
浸漬手段を供えず、また穀類を水に浸漬すること
なく原料仕込みのホツパーから、単に穀類を洗つ
たものだけを供給するようにしている。
浸漬手段を供えず、また穀類を水に浸漬すること
なく原料仕込みのホツパーから、単に穀類を洗つ
たものだけを供給するようにしている。
従つて、白米では、糠分を除去するための洗米
だけであるから、所定時間水に浸漬した場合に比
べ、白米粒子の中心部分まで水分が行き亘ること
がなく、白米粒子内の吸水が不十分となる。
だけであるから、所定時間水に浸漬した場合に比
べ、白米粒子の中心部分まで水分が行き亘ること
がなく、白米粒子内の吸水が不十分となる。
その為に、前記手段の一次蒸し工程において
は、そのα化は米の芯部まで行なわれず、また、
次の湯前工程に移動させても同状況が変わらない
ので白米中心部までのα化は行なわれない。
は、そのα化は米の芯部まで行なわれず、また、
次の湯前工程に移動させても同状況が変わらない
ので白米中心部までのα化は行なわれない。
そして、穀類は工程の最初から最後にいたるま
で単一のコンベアにのせて搬送しているので、米
層の上部と下部において蒸煮ムラや吸水ムラ等を
生じα化にバラツキを発生する。
で単一のコンベアにのせて搬送しているので、米
層の上部と下部において蒸煮ムラや吸水ムラ等を
生じα化にバラツキを発生する。
また、蒸煮部においてコンベアが搬送方向側の
斜め下方に傾斜した状態で米を搬送するので、米
層が厚いとこの米層が崩れ易くなり、その為に米
の蒸煮ムラを生じてα化のバラツキを発生する。
斜め下方に傾斜した状態で米を搬送するので、米
層が厚いとこの米層が崩れ易くなり、その為に米
の蒸煮ムラを生じてα化のバラツキを発生する。
このα化のバラツキにより食味のよくない製品
になり、商品価値が低い。
になり、商品価値が低い。
(問題点を解決するための手段)
よつて本発明は、通気孔を有し予め浸漬した原
料穀類1をほぼ水平に搬送するコンベアメツシユ
ベルト7とこの搬送途中でコンベアメツシユベル
ト7を通過して搬送する穀類に蒸気を浴びせる蒸
気供給手段とを備えてなる一次蒸し装置Aと、蒸
気を浴びた穀類に吸水させる高温水を貯留すると
ともに搬送方向の中間部では高温水内にある穀類
を複数の原料押し板22がほぼ水平に搬送する独
立した搬送手段を備えた二次浸漬装置Bと、高温
水を吸水して二次浸漬装置Bから送られてきた穀
類をのせてほぼ水平に搬送する独立して設けたコ
ンベアメツシユベルト7′とこの搬送途中でコン
ベアメツシユベルト7′を通過して搬送する穀類
に蒸気を浴びせる蒸気供給手段とを備えてなる二
次蒸し装置Cを有する穀類の連続処理装置とし
た。
料穀類1をほぼ水平に搬送するコンベアメツシユ
ベルト7とこの搬送途中でコンベアメツシユベル
ト7を通過して搬送する穀類に蒸気を浴びせる蒸
気供給手段とを備えてなる一次蒸し装置Aと、蒸
気を浴びた穀類に吸水させる高温水を貯留すると
ともに搬送方向の中間部では高温水内にある穀類
を複数の原料押し板22がほぼ水平に搬送する独
立した搬送手段を備えた二次浸漬装置Bと、高温
水を吸水して二次浸漬装置Bから送られてきた穀
類をのせてほぼ水平に搬送する独立して設けたコ
ンベアメツシユベルト7′とこの搬送途中でコン
ベアメツシユベルト7′を通過して搬送する穀類
に蒸気を浴びせる蒸気供給手段とを備えてなる二
次蒸し装置Cを有する穀類の連続処理装置とし
た。
(実施例)
本発明の一実施例を図面により説明すると、2
は原料穀類1と水とを投入して穀粒を水に浸漬す
るための一次浸漬タンクであつて、その下部に原
料粒径より小径の多数の穴を有する先細り円筒状
の水切網3が内設され、タンク下部側面に水切口
4が設けられ、水切網3の下面開口部に接して原
料排出板5が開閉自在に内装されている。
は原料穀類1と水とを投入して穀粒を水に浸漬す
るための一次浸漬タンクであつて、その下部に原
料粒径より小径の多数の穴を有する先細り円筒状
の水切網3が内設され、タンク下部側面に水切口
4が設けられ、水切網3の下面開口部に接して原
料排出板5が開閉自在に内装されている。
穀類収納浸漬タンク2の下部の排出口6の開口
の下方には、原料を水平方向(図では右方向)に
搬送する一次蒸し装置Aを設けており、駆動装置
(図示せず)に連絡されたプーリー10,10上
に懸架したエンドレスのコンベアメツシユベルト
7(原料粒径より小径穴のもの)が、その搬送開
始部が位置するように敷設され、メツシユベルト
の進行方向(矢印で図示)の両側端部上には対向
して一対の堰板11が設けられ、堰板11の手前
側の上記排出口6の下方には供給口ホツパー8が
形成され、また、排出口6のメツシユベルト進行
方向側には供給調節板9設けられ、原料供給量を
調節するようになつている。
の下方には、原料を水平方向(図では右方向)に
搬送する一次蒸し装置Aを設けており、駆動装置
(図示せず)に連絡されたプーリー10,10上
に懸架したエンドレスのコンベアメツシユベルト
7(原料粒径より小径穴のもの)が、その搬送開
始部が位置するように敷設され、メツシユベルト
の進行方向(矢印で図示)の両側端部上には対向
して一対の堰板11が設けられ、堰板11の手前
側の上記排出口6の下方には供給口ホツパー8が
形成され、また、排出口6のメツシユベルト進行
方向側には供給調節板9設けられ、原料供給量を
調節するようになつている。
なお、上記において、排出口6とコンベアメツ
シユベルト7との間には別途の搬送コンベアを用
いてよい。
シユベルト7との間には別途の搬送コンベアを用
いてよい。
コンベアメツシユベルト7の上部ベルトの下面
には、一次蒸し装置Aとして原料穀類を蒸すため
の一次蒸気室12が配設され、蒸気供給口13よ
り蒸気を供給し、コンベアメツシユベルト7の下
方からメツシユベルトを通過して蒸気を原料に吹
き当てるように構成されている。
には、一次蒸し装置Aとして原料穀類を蒸すため
の一次蒸気室12が配設され、蒸気供給口13よ
り蒸気を供給し、コンベアメツシユベルト7の下
方からメツシユベルトを通過して蒸気を原料に吹
き当てるように構成されている。
コンベアメツシユベルト7の搬送ラインの延長
線上には二次浸漬装置Bとして原料穀類を高温水
に浸漬するための浸漬タンク15が配設されてい
る。この浸漬タンク15は下部に高温水供給口1
6が開口し、その弁を開いて所定温度の給水を所
定水位線17まで行い、以後これを自動装置(温
水ボイラー、定水位器等は図示せず)を用い維持
できるようになつている。上記浸漬タンク15に
は、水中に位置するようにパンチングメタル23
などの多孔板(原料粒径より小径穴のもの)が配
設され、また、タンク上方には一対のチエンホイ
ル20,20にチエン21が懸架され、該チエン
21には当間隔で原料押し板22が植設され、該
チエン22の左右両端と下端とは浸漬タンク15
の両側壁とパンチングメタル23に接して移動す
るように形成されパンチングメタル23上の原料
を押送するようになつている(駆動装置は図示せ
ず)。
線上には二次浸漬装置Bとして原料穀類を高温水
に浸漬するための浸漬タンク15が配設されてい
る。この浸漬タンク15は下部に高温水供給口1
6が開口し、その弁を開いて所定温度の給水を所
定水位線17まで行い、以後これを自動装置(温
水ボイラー、定水位器等は図示せず)を用い維持
できるようになつている。上記浸漬タンク15に
は、水中に位置するようにパンチングメタル23
などの多孔板(原料粒径より小径穴のもの)が配
設され、また、タンク上方には一対のチエンホイ
ル20,20にチエン21が懸架され、該チエン
21には当間隔で原料押し板22が植設され、該
チエン22の左右両端と下端とは浸漬タンク15
の両側壁とパンチングメタル23に接して移動す
るように形成されパンチングメタル23上の原料
を押送するようになつている(駆動装置は図示せ
ず)。
次いで、浸漬タンク15の原料押送ラインの延
長線上に設けた二次蒸し装置Cは、前記コンベア
メツシユベルト7と同様にしてコンベア7′が一
対プーリー10′,10′上に懸下されて、上記浸
漬タンク15の原料排出口24の下方にほぼ水平
に搬送するコンベアメツシユベルト7′の搬送開
始部が位置するように配設されている。
長線上に設けた二次蒸し装置Cは、前記コンベア
メツシユベルト7と同様にしてコンベア7′が一
対プーリー10′,10′上に懸下されて、上記浸
漬タンク15の原料排出口24の下方にほぼ水平
に搬送するコンベアメツシユベルト7′の搬送開
始部が位置するように配設されている。
さらにコンベアメツシユベルト7′の上部ベル
トの下面に接するように、二次蒸し装置Cとして
二次蒸気室26が配設され、原料はコンベアメツ
シユベルト7′の下方から蒸気を吹き当てられコ
ンベアメツシユベルト7′の上部に設けられた一
対の堰板11′の間を通つて排出口27より排出
されるようになつている。
トの下面に接するように、二次蒸し装置Cとして
二次蒸気室26が配設され、原料はコンベアメツ
シユベルト7′の下方から蒸気を吹き当てられコ
ンベアメツシユベルト7′の上部に設けられた一
対の堰板11′の間を通つて排出口27より排出
されるようになつている。
(作用)
次に作用を述べる。
原料穀類1と水とを穀類浸漬タンク2の上部よ
り(矢印で図示)内部に入れて浸漬し、所定時分
間後に水は水切網3を通過させ、水切口4の弁
(図示せず)を開いて水切りを行い、原料の一次
浸漬工程を終える。この所定時分間の浸漬は原料
穀類を、例えば、白米とすれば、浸漬時間は米の
性質により様々で、吸水の容易な米では1〜2時
間、吸水しにくい米では更に長時間要するもの
で、それまでは浸漬時間に対応して吸水率は上昇
するが、α化を完全にするためには、その穀粒の
成分と構造とに適合するように所定時間浸漬せし
める。
り(矢印で図示)内部に入れて浸漬し、所定時分
間後に水は水切網3を通過させ、水切口4の弁
(図示せず)を開いて水切りを行い、原料の一次
浸漬工程を終える。この所定時分間の浸漬は原料
穀類を、例えば、白米とすれば、浸漬時間は米の
性質により様々で、吸水の容易な米では1〜2時
間、吸水しにくい米では更に長時間要するもの
で、それまでは浸漬時間に対応して吸水率は上昇
するが、α化を完全にするためには、その穀粒の
成分と構造とに適合するように所定時間浸漬せし
める。
次に原料排出板5を開いて、排出口6より原料
穀類をコンベアメツシユベルト7上に設けた供給
口ホツパー8内に誘導して、供給調節板9によつ
て供給量を設定し、コンベアメツシユベルト7を
プーリー10により駆動コンベアメツシユベルト
7の進行方向(矢印で図示)の両側端上に設けた
堰板11で形成される空間を所定速度で移動さ
せ、所定の層厚を形成した原料穀類が一次蒸気室
12に至れば蒸気供給口13の弁を開いてコンベ
アメツシユベルトの下方からコンベアメツシユベ
ルト7を通過させて蒸気を原料穀類に吹き当て
(矢印で図示)ながら所定時分間蒸し行い、排出
口14に至れば一次蒸し工程を終える。
穀類をコンベアメツシユベルト7上に設けた供給
口ホツパー8内に誘導して、供給調節板9によつ
て供給量を設定し、コンベアメツシユベルト7を
プーリー10により駆動コンベアメツシユベルト
7の進行方向(矢印で図示)の両側端上に設けた
堰板11で形成される空間を所定速度で移動さ
せ、所定の層厚を形成した原料穀類が一次蒸気室
12に至れば蒸気供給口13の弁を開いてコンベ
アメツシユベルトの下方からコンベアメツシユベ
ルト7を通過させて蒸気を原料穀類に吹き当て
(矢印で図示)ながら所定時分間蒸し行い、排出
口14に至れば一次蒸し工程を終える。
なお、原料が浸漬タンク15にいたる前に、高
温水排出口16の弁を開いて所定温度の給水を所
定水位線17まで行い、以後は水を自動装置を用
いて維持する。
温水排出口16の弁を開いて所定温度の給水を所
定水位線17まで行い、以後は水を自動装置を用
いて維持する。
一次蒸し終了後の原料穀類が排出口18より浸
漬タンク15の供給口19に入る時、チエンホイ
ル20とチエン21とによつて支持される所定の
大きさの当間隔で所定数配設した原料押し板22
は、その左右両端部と下端部とが浸漬タンク15
の両側壁内面と水中の配設されたパンチングメタ
ル23の内面との間に原料穀類が通過し得ない程
度の間隔を保持して、所定速度で進行方向(矢印
で図示)に駆動されて、原料は前後に隣り合わせ
る2枚の原料押し板22と浸漬タンク15の両側
壁とパンチングメタル23とに囲まれて形成され
空間内に一時的に閉じ込められ原料押し板22に
よつて強制移動され、また、パンチングメタル2
3を通過して流入する高温水に所定時分間浸漬さ
れつつ排出口24に至りこの間高温水を吸水して
二次浸漬工程を終える。
漬タンク15の供給口19に入る時、チエンホイ
ル20とチエン21とによつて支持される所定の
大きさの当間隔で所定数配設した原料押し板22
は、その左右両端部と下端部とが浸漬タンク15
の両側壁内面と水中の配設されたパンチングメタ
ル23の内面との間に原料穀類が通過し得ない程
度の間隔を保持して、所定速度で進行方向(矢印
で図示)に駆動されて、原料は前後に隣り合わせ
る2枚の原料押し板22と浸漬タンク15の両側
壁とパンチングメタル23とに囲まれて形成され
空間内に一時的に閉じ込められ原料押し板22に
よつて強制移動され、また、パンチングメタル2
3を通過して流入する高温水に所定時分間浸漬さ
れつつ排出口24に至りこの間高温水を吸水して
二次浸漬工程を終える。
続いて、その原料穀類はコンベアメツシユベル
ト7′に落下してほぼ水平に搬送され、一次蒸し
工程と同要領で二次蒸気室26により所定時間蒸
しを行い排出口27に至れば二次蒸し工程を終え
る。
ト7′に落下してほぼ水平に搬送され、一次蒸し
工程と同要領で二次蒸気室26により所定時間蒸
しを行い排出口27に至れば二次蒸し工程を終え
る。
従つて、穀類が搬送されるに際し、一次蒸し工
程のコンベアメツシユベルト7上の原料穀類層は
二次浸漬装置Bのパンチングメタル23上に供給
されるときにこの層が崩れる。また、パンチング
メタル23の終端に達した穀類がコンベアメツシ
ユベルト7′上に供給される場合にも層が崩れる。
程のコンベアメツシユベルト7上の原料穀類層は
二次浸漬装置Bのパンチングメタル23上に供給
されるときにこの層が崩れる。また、パンチング
メタル23の終端に達した穀類がコンベアメツシ
ユベルト7′上に供給される場合にも層が崩れる。
(効果)
予め浸漬した穀類に、高温の蒸気を供給し、そ
して浸漬してから、再び高温の蒸気を供給する構
成であるから、穀類のα化を向上させることがで
きると共に、ふつくらした米飯に仕上げることが
できる。その上、夫々の蒸し装置間に設けた浸漬
装置においては、原料押し板が高温水に供給され
た穀類を強制的に二次蒸し装置側に搬送するもの
であるから、穀類の停滞や流れがなく品質の向上
が図れる。そして、一次蒸し装置Aと、二次浸漬
装置Bとの間及び二次浸漬装置Bと二次蒸し装置
Cとの間で穀類の層が崩れるので、吸水ムラや蒸
煮ムラによるα化のバラツキが無く品質の向上を
図れる。また、一次蒸し装置A、二次浸漬装置B
及び二次蒸し装置Cの各搬送手段が穀類をほぼ水
平に搬送するものであるから、搬送時においては
穀類の層を安定して搬送できるのでα化のバラツ
キを防止し品質を高め得る。
して浸漬してから、再び高温の蒸気を供給する構
成であるから、穀類のα化を向上させることがで
きると共に、ふつくらした米飯に仕上げることが
できる。その上、夫々の蒸し装置間に設けた浸漬
装置においては、原料押し板が高温水に供給され
た穀類を強制的に二次蒸し装置側に搬送するもの
であるから、穀類の停滞や流れがなく品質の向上
が図れる。そして、一次蒸し装置Aと、二次浸漬
装置Bとの間及び二次浸漬装置Bと二次蒸し装置
Cとの間で穀類の層が崩れるので、吸水ムラや蒸
煮ムラによるα化のバラツキが無く品質の向上を
図れる。また、一次蒸し装置A、二次浸漬装置B
及び二次蒸し装置Cの各搬送手段が穀類をほぼ水
平に搬送するものであるから、搬送時においては
穀類の層を安定して搬送できるのでα化のバラツ
キを防止し品質を高め得る。
図面は本発明の位置実施例を示す縦断側面図で
ある。 1は原料穀類、7はコンベアメツシユベルト、
7′はコンベアメツシユベルト、Aは一次蒸し装
置、Bは二次浸漬装置、Cは二次蒸し装置、22
は原料押し板を示す。
ある。 1は原料穀類、7はコンベアメツシユベルト、
7′はコンベアメツシユベルト、Aは一次蒸し装
置、Bは二次浸漬装置、Cは二次蒸し装置、22
は原料押し板を示す。
Claims (1)
- 1 通気孔を有し予め浸漬した原料穀類1をほぼ
水平に搬送するコンベアメツシユベルト7とこの
搬送途中でコンベアメツシユベルト7を通過して
搬送する穀類に蒸気を浴びせる蒸気供給手段とを
備えてなる一次蒸し装置Aと、蒸気を浴びた穀類
に吸水させる高温水を貯留するとともに搬送方向
の中間部では高温水内にある穀類を複数の原料押
し板22がほぼ水平に搬送する独立した搬送手段
を備えた二次浸漬装置Bと、高温水を吸水して二
次浸漬装置Bから送られてきた穀類をのせてほぼ
水平に搬送する独立して設けたコンベアメツシユ
ベルト7′とこの搬送途中でコンベアメツシユベ
ルト7′を通過して搬送する穀類に蒸気を浴びせ
る蒸気供給手段とを備えてなる二次蒸し装置Cを
有する穀類の連続処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61131347A JPH01119213A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 穀類の連続処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61131347A JPH01119213A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 穀類の連続処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58123045A Division JPS6012945A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 穀類の連続処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01119213A JPH01119213A (ja) | 1989-05-11 |
JPH055488B2 true JPH055488B2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15055810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61131347A Granted JPH01119213A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 穀類の連続処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01119213A (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5379073A (en) * | 1976-12-24 | 1978-07-13 | Kikkoman Shoyu Co Ltd | Continuous cooking and heating apparatus |
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JPS59224661A (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-17 | Shinagawa Kogyosho:Kk | 穀類の煮炊法およびその装置 |
JPS6337616A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-18 | Ricoh Co Ltd | 高温炉 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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