JPH01119213A - 穀類の連続処理装置 - Google Patents

穀類の連続処理装置

Info

Publication number
JPH01119213A
JPH01119213A JP61131347A JP13134786A JPH01119213A JP H01119213 A JPH01119213 A JP H01119213A JP 61131347 A JP61131347 A JP 61131347A JP 13134786 A JP13134786 A JP 13134786A JP H01119213 A JPH01119213 A JP H01119213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
grains
raw material
steam
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61131347A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH055488B2 (ja
Inventor
Kenji Hori
賢治 堀
Kiyoyuki Oba
大場 清行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HORIKEN KOGYO KK
Iseki Food Engineering KK
Original Assignee
HORIKEN KOGYO KK
Iseki Food Engineering KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HORIKEN KOGYO KK, Iseki Food Engineering KK filed Critical HORIKEN KOGYO KK
Priority to JP61131347A priority Critical patent/JPH01119213A/ja
Publication of JPH01119213A publication Critical patent/JPH01119213A/ja
Publication of JPH055488B2 publication Critical patent/JPH055488B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、米、麦、玉蜀黍などの穀類の連続処理装置に
関するものである。
(従来技術) 穀類の連続処理として、特公昭31−2093号で開示
されているように、単一のコンベアで各工程の処理を行
なう構成のものがある。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記公知例は、一次蒸し工程に先立って浸漬手
段を備えず、また穀類を一次蒸留室に供給するに当り、
水に浸漬することなく原料仕込みのホッパーから、単に
穀類を洗ったものだけを供給するようにしている。
したがって、白米では、糖分を除去するための洗米だけ
であるから、所定時間水に浸漬したときに比べ、白米粒
子の中心部分まで水分が行き亘ることなく、白米粒子内
の吸水が不十分となる。
したがって、同公報に記載された一次蒸し工程において
は、そのα化は表面のみで中心部までは行なわれず、次
ぎの湯煎工程に移動させても中心部分のβ状況は持ち越
され最終の二次蒸し工程を経ても同状況は変らず、白米
中心部までの完全なα化は行なわれない。
さらに、浸漬工程においては、コンベヤの上面に載せて
搬送しているので、穀類が流れて搬送能率の低下を生じ
たり、あるいは類類の表皮が傷んで品質の低下を生じる
ことがある。
(問題を解決するための手段) よって本発明は、予め浸漬した穀類に高温蒸気を供給す
る一次蒸し装置と、該一次蒸し装置から送られてきた穀
類を高温水に浸漬する浸漬装置と、該浸漬装置から送ら
れてきた穀類に高温蒸気を供給する二次蒸し装置とを備
え、前記浸漬装はは、高温水を貯留した浸漬タンクと、
外端部が該浸漬タンクの内壁面に近接し前記二次蒸し装
置に搬送する複数の原料押し板とを備えてなる穀類の連
続処理装置としたものである(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、2は原料穀
類1と水とを投入して穀粒を水に浸漬するための一次浸
漬タンクであって、その下部に原料粒径より小径の多数
の穴を有する先細り円筒状の水切網3が内設され、タン
ク下部側面に水切口4が設けられ、水切網3の下面開口
部に接して原料排出板5が開閉自在に内装されている。
穀類収納浸漬タンク2の下部の排出口6の開口の下方に
は、原料を水平方向(図では右方向)に搬送するために
、駆動装置(図示せず)に連絡されたプーリー10.1
0上に懸架したエンドレスのコンベヤメシュベルト7(
原料粒径より小径穴のもの)が、その搬送開始部が位置
するように敷設され、メシュベルトの進行方向(矢印で
図示)の両側端上には対向して一対の堰板11が設けら
れ、堰板11の手前側の上記排出口6の下方には供給口
ホッパ−8が形成され、また、排出口6のメシュベルト
進行方向側には供給調節板9が設けられ、原料形成量を
調節するようになっている。
なお、上記において、排出口6とコンベヤメシュベルト
7との間には別途の搬送コンベヤを用いてよい。
コンベヤメシュベルト7の上部ベルトの下面には、一次
蒸し装置Aとして原料穀類を蒸すための一次蒸気室しが
配設され、蒸気供給口13より蒸気を供給し、コンベヤ
メシュベルト7の下方からメシュベルトを通して蒸気を
原料に吹き当てるように構成されている。
コンベヤメシュベルト7の搬送ラインの延長線上には二
次浸漬装置iBとして原料穀類を高温水に浸漬するため
の浸漬タンク15が配設されている。この浸漬タンク1
5は下部に高温水供給口16が開口し、その弁を開いて
所定温度の給水を所定水位線17まで行ない、以後これ
を自動装置(温水ボイラー、定水位器等は図示せず)を
用いて維持できるようになっている。上記浸漬タンク1
5には、水中に位置するようにパンチングメタルnなど
の多孔板(原料粒径より小径穴のもの)が配設され、ま
た、タンク上方には一対のチェンホイル加、加にチェノ
21が懸架せられ、該チェノ21には等間隔で原料押し
板ηが植設され、該原料押し板ηの左右両端と下端とは
浸漬タンク15の両側壁とパンチングメタル乙に接して
移動するように形成されてパンチングメタルn上の原料
を押送するようになっている(駆動装置は図示せず)。
次いで、浸漬タンク15の原料押送ラインの延長ffl
上には、前述のコンベヤメシュ、ベルト7と同様にして
コンベヤ7°が一対プーリー10’ 、10°上に懸下
されて、上記浸漬タンク15の原料排出口24の下方に
コンベヤ7°の搬送開始部が位置するように配設されて
いる。さらにコンベヤベルト7′の上部ベルトの下面に
接するように、二次蒸し装置Cとして二次蒸気室冗が配
設され、原料はメシュベルト7°の下方から蒸気を吹き
当てられコンベヤベルト7°の上部に設けられた一対の
堰板11’ の間を通って排出口nより排出されるよう
になっている。
(作用) 次に作用を述べる。
供給口ホッパ−8内に誘導して、供給調節板9原料穀類
1と水とを穀類収納浸漬タンク2の上部より(矢印で図
示)内部に入れて浸漬し。
所定時間浸漬 口4の弁(図示せず)を開いて水切りを行ない、原料の
一次浸漬工程を終る。この所定時分間の浸漬は原料穀類
を、例えば、白米とすれば、浸漬時間は米の性質により
様々で、吸水の容易な米では1〜2時間、吸水しにくい
米では更に長時間要するもので、それまでは浸漬時間に
対応して吸水率は上昇するが、α化を完全にするために
は、その穀粒の成分と構造とに適合するように所定時間
浸漬せしめる。
次ぎに原料排出板5を開いて、排出口6より原料穀類を
コンベヤメシュベルト7上に設けた供給口ホッパ−8内
に誘導して、供給調節板9によって供給量を設定し、コ
ンベヤメシュベルト7をプーリー10により駆動してメ
シュベルトの進行方向(矢印で図示)の両側端上に設け
た堰板11で形成される空間を所定速度で移動させ、原
料穀類が一次蒸気室12に至れば蒋気供給口13の弁を
開いてメシュベルトの下方からメシュベルトを通過させ
て蒸気を原料穀類に吹き当て(矢印で図示)ながら所定
時分間蒸し行ない、排出口14に至れば一次蒸し工程を
終る。
次ぎに原料が浸漬タンク15に至る前に、高温水供給口
16の弁を開いて所定温度の給水を所定水位!a17ま
で行ない、以後は水を自動装置を用いて維持する。
一次蒸し終了後の原料穀類が排出口18より浸漬タンク
!5の供給口19に入る時、チェノホイル20とチェノ
21とによって支持される所定の大きさの等間隔で所定
数配設した原料押し板ηは、その左右両端と下端とが浸
漬タンク15の両側壁内面と水中の配設されたパンチン
グメタル乙の内面との間に原料穀類が通過し得ない程度
の間隔を保持して、所定速度で進行方向(矢印で図示)
に駆動されて、原料は前後に隣合わせる原料押し板22
2枚と浸漬タンク15の両側壁とパンチングメタルnと
に囲まれて形成される空間内に一時的に閉じ込められ原
料押し板ηによって強制移動され、また、パンチングメ
タルnを通過して流入する高温水に所定時分間蒸漬され
つつ排出口24に至り二次浸漬工程を終る。
続いて、その原料穀類は、次ぎの供給口ホッパ−8に入
り、一次蒸し工程と同要領で二次蒸気室πにより所定時
分間蒸しを行ない排出口nに至れば二次蒸し工程を終る
上記の工程では、原料穀類が搬送されるに際し、一次蒸
し工程のコンベヤメシュベル)7hの原料穀類層は二次
浸漬装置Bのパンチングメタルn上に搬送されるとき、
該穀類層の上下の位置がくずれて変動し、原料押し板n
がパンチングメタル23上の穀類層に押し込まれて穀類
層がパンチングメタルn上を強制的に移動させられ二次
蒸し工程のコンベヤメシュベルト7Fに転送されるに伴
ない原料穀類層の状態は大きく変動して1例えば上部の
穀類が下側に、下部の穀類が上部に変るなどして穀類間
の吸水ムラ及び二次蒸しムラを減少せしめることができ
る。
このようにして、穀類の処理工程を連続的に行なうよう
にすれば、終始穀粒の中心部まで完全にα化したα化度
の均一な製品を得ることができるのである。
(効果) 予め浸漬した穀類に、高温の蒸気を供給し、そして浸漬
してから、再び高温の蒸気を供給する構成であるから、
穀粒のα化を向上させると共に、ふっくらとした飯米に
仕上げることができる。その上、夫々の蒸し装置間に設
けた浸漬装置においては、原料押し板が高温水に供給さ
れた穀類を強制的に二次蒸し装置側に搬送するものであ
るから、穀類の停滞や流れが無く品質の向上が図かれる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断側面図である。 1・・・原料穀類、2・・・穀類収納浸漬タンク、3・
・・水切網、4・・・水切口、5・・・原料排出板、6
・・・排出口、7,7°・・・コンベヤメシュベルト、
8・・・供給口ホッパー、9・・・供給調節板、1O1
10’・・・プーリー、11.11°・・・堰板、し・
・・一次蒸気室、13・・・蒸気供給口、!4・・・排
出口、15・・・浸漬タンク、16・・・高温水供給口
、!7・・・所定水位線、18・・・排出口、19・・
・供給口、冗・・・チェノホイル、21・・・チェノ、
η・・・原料押し板、23・・・パンチングメタル、2
4・・・排出口、δ・・・供給口ホッパー、冗・・・二
次蒸気室、n・・・排出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  予め浸漬した穀類に高温蒸気を供給する一次蒸し装置
    と、該一次蒸し装置から送られてきた穀類を高温水に浸
    漬する浸漬装置と、該浸漬装置から送られてきた穀類に
    高温蒸気を供給する二次蒸し装置とを備え、前記浸漬装
    置は、高温水を貯留した浸漬タンクと、外端部が該浸漬
    タンクの内壁面に近接し前記二次蒸し装置に搬送する複
    数の原料押し板とを備えてなる穀類の連続処理装置。
JP61131347A 1986-06-06 1986-06-06 穀類の連続処理装置 Granted JPH01119213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61131347A JPH01119213A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 穀類の連続処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61131347A JPH01119213A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 穀類の連続処理装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58123045A Division JPS6012945A (ja) 1983-07-05 1983-07-05 穀類の連続処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01119213A true JPH01119213A (ja) 1989-05-11
JPH055488B2 JPH055488B2 (ja) 1993-01-22

Family

ID=15055810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61131347A Granted JPH01119213A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 穀類の連続処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01119213A (ja)

Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS455037Y1 (ja) * 1966-09-22 1970-03-09
JPS49101089U (ja) * 1972-12-25 1974-08-30
JPS49131682U (ja) * 1973-03-12 1974-11-12
JPS5160092U (ja) * 1974-11-05 1976-05-12
JPS5161672U (ja) * 1974-11-11 1976-05-14
JPS51136870A (en) * 1975-05-20 1976-11-26 Tokushima Seiko Kk Continuous treating apparatus for grain
JPS5257371A (en) * 1975-10-31 1977-05-11 Takayoshi Kitawaki Rice distributing apparatus
JPS5267179U (ja) * 1975-11-13 1977-05-18
JPS52105263A (en) * 1976-03-01 1977-09-03 Miyoujiyou Shiyokuhin Kk Boiled rice producing apparatus
JPS52114065A (en) * 1976-03-23 1977-09-24 Kikkoman Shoyu Co Ltd Continuous cooking and heating apparatus
JPS5379073A (en) * 1976-12-24 1978-07-13 Kikkoman Shoyu Co Ltd Continuous cooking and heating apparatus
JPS53145942A (en) * 1977-05-26 1978-12-19 Ceske Vysoke Uceni Tech Two stage heat treating method and apparatus for grains
JPS54105975U (ja) * 1978-01-10 1979-07-26
JPS55146018U (ja) * 1979-04-05 1980-10-20
JPS5676617U (ja) * 1979-11-19 1981-06-22
JPS59224661A (ja) * 1983-06-01 1984-12-17 Shinagawa Kogyosho:Kk 穀類の煮炊法およびその装置
JPS6337616A (ja) * 1986-07-31 1988-02-18 Ricoh Co Ltd 高温炉

Patent Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS455037Y1 (ja) * 1966-09-22 1970-03-09
JPS49101089U (ja) * 1972-12-25 1974-08-30
JPS49131682U (ja) * 1973-03-12 1974-11-12
JPS5160092U (ja) * 1974-11-05 1976-05-12
JPS5161672U (ja) * 1974-11-11 1976-05-14
JPS51136870A (en) * 1975-05-20 1976-11-26 Tokushima Seiko Kk Continuous treating apparatus for grain
JPS5257371A (en) * 1975-10-31 1977-05-11 Takayoshi Kitawaki Rice distributing apparatus
JPS5267179U (ja) * 1975-11-13 1977-05-18
JPS52105263A (en) * 1976-03-01 1977-09-03 Miyoujiyou Shiyokuhin Kk Boiled rice producing apparatus
JPS52114065A (en) * 1976-03-23 1977-09-24 Kikkoman Shoyu Co Ltd Continuous cooking and heating apparatus
JPS5379073A (en) * 1976-12-24 1978-07-13 Kikkoman Shoyu Co Ltd Continuous cooking and heating apparatus
JPS53145942A (en) * 1977-05-26 1978-12-19 Ceske Vysoke Uceni Tech Two stage heat treating method and apparatus for grains
JPS54105975U (ja) * 1978-01-10 1979-07-26
JPS55146018U (ja) * 1979-04-05 1980-10-20
JPS5676617U (ja) * 1979-11-19 1981-06-22
JPS59224661A (ja) * 1983-06-01 1984-12-17 Shinagawa Kogyosho:Kk 穀類の煮炊法およびその装置
JPS6337616A (ja) * 1986-07-31 1988-02-18 Ricoh Co Ltd 高温炉

Also Published As

Publication number Publication date
JPH055488B2 (ja) 1993-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6337616B2 (ja)
US3214844A (en) Apparatus and method for drying particulate matter
US6082251A (en) Apparatus and method for cooking food products for consumption
KR850000204A (ko) 곡물의 연속식 증자방법 및 장치
EP0730837B1 (en) Method and apparatus for processing food products
US3606828A (en) Popping apparatus
JP2012161251A5 (ja)
JPH01107717A (ja) 蒸煮炊飯装置
US5997930A (en) Method for processing rice
US4189994A (en) Method and apparatus for use in frying doughnuts
US3083102A (en) Process for pre-cooking rice
JPH01119213A (ja) 穀類の連続処理装置
US1443367A (en) Apparatus for dehydrating fruit, vegetables, and other materials
US2335618A (en) Can handling apparatus
JPH0377509A (ja) 食品の熱処理方法および装置
JPS6296048A (ja) 穀類の煮炊装置
US1602830A (en) Method of and means for dehydrating fruits and vegetables
JPS621700B2 (ja)
RU214723U1 (ru) Устройство комбинированной СВЧ-ИК сушки зерновых
JP2769171B2 (ja) 穀類の連続蒸煮処理装置
US3432937A (en) Prefoaming method for expanding particulate foamable material
US6082252A (en) Pre-heat apparatus for peeling system
JPH0520157Y2 (ja)
JPH0217796B2 (ja)
JPH01309647A (ja) 穀類の連続処理装置