JPH0554704A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0554704A
JPH0554704A JP21220991A JP21220991A JPH0554704A JP H0554704 A JPH0554704 A JP H0554704A JP 21220991 A JP21220991 A JP 21220991A JP 21220991 A JP21220991 A JP 21220991A JP H0554704 A JPH0554704 A JP H0554704A
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discharge lamp
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Hideyuki Kanazawa
秀幸 金澤
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 器具の連結方向の照度を均一にする。 【構成】 器具本体11の一端に、放電ランプ21を接続す
るランプソケット31を設ける。器具本体11の一端上面
に、ランプソケット31の方向に光を反射させる第2反射
面17を形成する。そして、器具本体11の連結時に、器具
本体11のランプソケット21の上方に、隣接する器具本体
11の放電ランプ21がオーバーラップする。 【効果】 放電ランプ21の光が、第2反射面17で反射し
て、器具の連結部分に向かう。器具の連結部分での反射
光不足により、照度が低下するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の放電ランプを長
手方向に連続させてその放電ランプの端部間をオーバー
ラップ配設可能とした照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の照明器具は、間接照明用として
用いられている。例えば図4に示すように、安定器等の
点灯装置を内蔵した器具本体1の一端上面にランプソケ
ット2を取付けるとともに、他端上面にホルダ3を設
け、片口金型の放電ランプ4の口金部5をランプソケッ
ト2に接続し、発光管部6をホルダ3に嵌合している。
【0003】また、器具本体1の上面部は他端側を上方
に向けて傾斜させ、その他端側の高さを高くし、放電ラ
ンプ4の発光管部6の先端が高くなるように斜めに配置
している。
【0004】そして、図4の如く、隣接する器具本体1
の端部を突き合わせて、器具本体1を長手方向に連続さ
せることにより、放電ランプ4の口金部5の上方に隣接
する放電ランプ4の発光管部6の先端部がオーバーラッ
プするため、器具本体1の連結部分が暗くなるのを防止
し、連結方向の照度の均一化を図るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、器具本体1
の上面で放電ランプ4の光が反射し、放電ランプ4の直
接光に、器具本体1からの反射光が加わり、照度が高く
なる。
【0006】しかし、ランプソケット2の部分において
は、器具本体1からの反射光が少ない。そのため、ラン
プソケット2の部分の照度がやや低く、連結方向の照度
の均一化が十分でない。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、器具本体からの反射光による照度変化について
考慮し、器具連結部分での反射光不足によって照度が低
下するのを防止し、連結方向の照度をより均一にする照
明器具を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、放電ランプお
よびこの放電ランプが接続されるランプソケットを備え
た器具本体を、長手方向に連続して配設可能とした照明
器具において、前記器具本体の上面に第1反射面を略水
平に形成するとともに、この第1反射面の一端に、前記
器具本体の一端部に配設される前記ランプソケットの方
向に光を反射させる第2反射面を傾斜状に形成し、前記
器具本体の一端部のランプソケットに一端を接続する前
記放電ランプを他端側が上昇する傾斜状態に配置したも
のである。
【0009】
【作用】本発明では、器具本体を連続して配設すること
により、隣接する一方の器具本体のランプソケットの上
方あるいは側方に、他方の器具本体の放電ランプの先端
部がオーバーラップする。そのため、放電ランプの点灯
時に、器具連結部分で暗くなるのを防止し、連結方向の
照度を均一にする。
【0010】また、放電ランプの光は器具本体の第1反
射面および第2反射面で反射する。このとき、第2反射
面がランプソケット方向に向けて傾斜しているため、反
射光が器具連結方向に向かう。そのため、器具連結部分
にも反射光が十分に向かい、器具連結部分での反射光不
足によって照度が低下するのを防止し、連結方向の照度
をより均一にする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図1ないし
図3を参照して説明する。
【0012】図において、11は器具本体で、上面板部1
2、一対の側面板部13および一対の端面板部14とから下
面を開口する箱枠状に形成され、各端面板部14からは取
付板部15が両端方向に突出形成されている。器具本体11
の下面内側には、図示しない底板が嵌合固定されてい
る。
【0013】上面板部12の一端側には、側面板部13およ
び端面板部14に対して分離された舌片12a が形成され、
この舌片12a は先端が器具本体11内に侵入するように下
方に傾斜されている。上面板部12の他端には、側面板部
13および端面板部14に対して分離された舌片12b が形成
され、この舌片12b は先端が下方に傾斜されている。
【0014】なお、舌片12a の傾斜に合わせて側面板部
13が切欠き形成され、舌片12b の傾斜に合わせて側面板
部13および端面板部14が切欠き形成されている。
【0015】そして、上面板部12の中央域は略水平の第
1反射面16として構成され、舌片12a が第2反射面17と
して構成され、舌片12b が第3反射面18として構成され
ている。なお、第2反射面17は、器具本体11の長手方向
の1/4〜1/5の範囲に形成されている。
【0016】また、器具本体11の一端上面には上方に開
口する凹部19が形成され、両側面板部13の中央域には複
数のスリット状の放熱孔20が形成されている。
【0017】21は片口金型の放電ランプで、この放電ラ
ンプ21は、一端に口金部22を設け、この口金部22から略
U字状に突出する発光管部23を設けている。
【0018】前記器具本体11の凹部19には、放電ランプ
21の口金部22を電気的および機械的に接続するランプソ
ケット31が埋没状態に配設されている。このランプソケ
ット31は、口金部22を接続する接続部32が斜め上方を向
く状態に、器具本体11内に設けられる図示しないソケッ
ト取付金具に支持されている。
【0019】また、器具本体11の他端には、放電ランプ
21の発光管部23を着脱自在に嵌合保持するホルダ41が取
付けられている。このホルダ41は、発光管部23を着脱自
在に嵌合保持するホルダ片部42と、このホルダ片部42を
器具本体11に取付ける支持片部43とから構成されてい
る。
【0020】なお、器具本体11内には、安定器や端子台
等が配設されている。さらに、グローソケットが配設さ
れ、このグローソケットに端面板部14を通じてグローラ
ンプ51が着脱可能に接続される。
【0021】次に、本実施例の作用を説明する。
【0022】なお、本実施例の照明器具は、間接照明に
用いるものとし、この間接照明においては、例えば、壁
面に断面略L字状の支持枠を突設し、この支持枠上に複
数の器具本体11を連続して配設し、そして、放電ランプ
21の点灯により、壁面や天井面を照らして間接的に照明
する。
【0023】器具本体11に装着した放電ランプ21は、口
金部22がランプソケット31に接続されて凹部19に埋設状
態に配設され、発光管部23がホルダ41に嵌合保持され、
発光管部23の先端側が上昇する傾斜状態に配置され、そ
の発光管部23の先端側は器具本体11の端部より突出して
いる。
【0024】そして、複数の器具本体11は、例えば図1
に示すように、隣接する器具本体11の端部を接合して直
線的に連続して配設する。
【0025】したがって、隣接する一方の器具本体11の
ランプソケット31の上方に、他方の器具本体11の放電ラ
ンプ21の発光管部23の先端部がオーバーラップする。そ
のため、放電ランプ21の点灯時に、器具本体11の連結部
分で暗くなるのを防止し、連結方向の照度を均一化する
ことができる。
【0026】また、放電ランプ21の光は、器具本体11の
各反射面16,17,18で反射する。このとき、第2反射面
17がランプソケット31の方向に傾斜しているため、反射
光が器具連結方向に向かうとともに、第3反射面18が器
具連結方向に傾斜しているため、反射光が器具連結方向
に向かう。したがって、器具連結部分にも反射光が十分
に向かうため、器具連結部分での反射光不足によって照
度が低下するのを防止でき、連結方向の照度をより均一
化することができる。
【0027】また、器具本体11の凹部19にランプソケッ
ト31を埋没状態に配設しているため、このランプソケッ
ト31の上方に発光管部23の先端部がオーバーラップする
放電ランプ21を従来と比べて低い位置に配置することが
でき、器具高さを低くすることができる。そのため、物
流時の包装箱の高さ方向の寸法を低くすることができ、
物流コストを低減することができる。また、器具本体11
の設置場所の高さ寸法が少ない場合でも、施工および保
守を容易に行うことができる。
【0028】なお、複数の器具本体11の連結は、直線的
に配設するだけでなく、壁面のコーナーに合わせて曲線
的に配設することもできる。
【0029】また、前記実施例では、片口金型の放電ラ
ンプの照明器具について説明したが、直管型の放電ラン
プの照明器具に適用してもよい。この場合、一端側のラ
ンプソケットは器具本体の凹部に配設し、他端側のラン
プソケットは隣接する器具本体のランプソケットの上方
域あるいは側方域にオーバーラップするように支持す
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、器具本体を連続して配
設することにより、隣接する一方の器具本体のランプソ
ケットの上方あるいは側方に、他方の器具本体の放電ラ
ンプの先端部がオーバーラップし、放電ランプの点灯時
に器具連結部分が暗くなるのを防止できる。放電ランプ
の光は器具本体の第1反射面および第2反射面で反射
し、このとき、第2反射面がランプソケット方向に向け
て傾斜しているため、反射光が器具連結方向に向かうた
め、器具連結部分にも反射光が十分に向かい、器具連結
部分での反射光不足によって照度が低下するのを防止で
き、連結方向の照度をより均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の一実施例を示す連結状態の
斜視図である。
【図2】ランプの取外し状態の斜視図である。
【図3】側面図である。
【図4】従来の照明器具の連結状態の斜視図である。
【符号の説明】
11 器具本体 16 第1反射面 17 第2反射面 21 放電ランプ 31 ランプソケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電ランプおよびこの放電ランプが接続
    されるランプソケットを備えた器具本体を、長手方向に
    連続して配設可能とした照明器具において、 前記器具本体の上面に第1反射面を略水平に形成すると
    ともに、 この第1反射面の一端に、前記器具本体の一端部に配設
    される前記ランプソケットの方向に光を反射させる第2
    反射面を傾斜状に形成し、 前記器具本体の一端部のランプソケットに一端を接続す
    る前記放電ランプを他端側が上昇する傾斜状態に配置し
    たことを特徴とする照明器具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008282743A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Nippo Electric Co Ltd 照明ランプ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6161706U (ja) * 1984-09-25 1986-04-25
JPH01130220U (ja) * 1988-02-29 1989-09-05

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