JPH0554654U - フロントローダの先端アタッチメントの角度検出装置 - Google Patents

フロントローダの先端アタッチメントの角度検出装置

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JPH0554654U
JPH0554654U JP11180391U JP11180391U JPH0554654U JP H0554654 U JPH0554654 U JP H0554654U JP 11180391 U JP11180391 U JP 11180391U JP 11180391 U JP11180391 U JP 11180391U JP H0554654 U JPH0554654 U JP H0554654U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 先端アタッチメントの衝撃を緩衝して、角度
センサの狂いや破損を無くする。 【構成】 クランクアーム16とリフトアーム11との相対
揺動姿勢を角度センサ20で検出して、先端アタッチメン
ト13の対地姿勢を姿勢表示装置40で表示する。支点ピン1
5と力ピン17を出力連結部14に回転自在に支持させると
ともに、 支点ピン15にリフトアーム11の先端部11aを、
力点ピン17にアタッチメントシリンダ18の力点作用部16
を固定する。上記支点ピン15と力ピン17の少なくともい
ずれかのピンの一端部に、 緩衝伝動具25を介して角度セ
ンサ20のセンサ入力軸22を回転伝動可能に接続し、 この
角度センサ(20)のセンサ本体(21)を出力連結部14に固定
する。 先端アタッチメント13の衝撃力は緩衝伝動具25で
緩衝される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、フロントローダの先端アタッチメントの接地位置での水平姿勢を 確認する角度検出装置に関するものである。
【0002】
【考案の前提構造】
一般に、フロントローダ10は、図1(B)に示すように構成されている。 即ち、作業車両1のローダ基枠2の上端部にリフトアーム11の基端部11b を上下揺動自在に枢支し、ローダ基枠2の中途部とリフトアーム11の中途部1 1cとに亙り架着したアームシリンダ12でリフトアーム11を昇降可能に支持 する。上記先端アタッチメント13は、リフトアーム11の先端部11aに、出 力連結部14の支点ピン15を介して上下揺動自在に枢支するとともに、出力連 結部14の力点ピン17を介してアタッチメントシリンダ18の先端部に連動連 結して、出力連結部14と一連に揺動駆動可能に構成する。上記アタッチメント シリンダ18は、その上端部をリフトアームの途中部11cにシリンダ支点ピン 19で揺動自在に枢支する。
【0003】 なお、上記出力連結部14は、先端アタッチメント13の出力連結部14a及 びクランクアーム14bから成り、支点ピン15はリフトアーム先端部11aの 支点ピン15a及び15bから成る。また、力点ピン17は先端アタッチメント 13の出力連結部14aの力点ピン17a・クランクアーム14bの力点ピン1 7b・17cから成り、アタッチメントシリンダ18の力点作用部16は、コン ロッド16a及びアタッチメントシリンダ18の出力ロッド16bから成る。
【0004】 この種のフロントローダ10において、先端アタッチメント13の接地位置で の水平姿勢確認装置の基本的な構造は、次のように構成されている。 即ち、リフトアーム11に対する先端アタッチメント13の揺動姿勢を、角度 センサ20で検出することに基づき、先端アタッチメント13の対地姿勢を運転 操縦部に付設された姿勢表示装置41に表示させるように構成されている。
【0005】
【従来の技術】
この基本構造において、上記角度センサ20を作動させる構造として、従来技 術では図7に示すものがある。 即ち、前記力点ピン17のうちの一つ17cを、出力連結部14の一つである クランクアーム14bに回転自在に支持させるとともに、この力点ピン17cに 力点作用部16であるアタッチメントシリンダ18の出力ロッド先端部16cを キイ24を介して固定する。 その力点ピン17cの一端部に角度センサ20のセンサ入力軸22を同心状に 対向させた状態で、この角度センサ20のセンサ本体21を固定金具23a及び 固定ボルト23bを介してクランクアーム14bに固定する。 この角度センサ20のセンサ入力軸22の連結軸部22aを上記クランクアー ム14bの力点ピン17cの軸挿嵌孔25aに回転伝動可能に直接接続する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術では、先端アタッチメント13からの衝撃力により、角度センサ 20に狂いや破損が生じることがある。 即ち、先端アタッチメント13が地上の障害物に衝突したり、先端アタッチメ ント13を地面に突き刺したとき、その先端アタッチメント13からアタッチメ ント力点ピン17a・コンロッド16a・クランクアーム力点ピン17b・クラ ンクアーム14b・クランクアーム力点ピン17c・アタッチメントシリンダ1 8及びシリンダ支点ピン19を順に経て、リフトアーム11の途中部11cに至 るまでの間の各部分に大きな衝撃力が発生する。
【0007】 この衝撃力は、一方ではクランクアーム14bから、固定ボルト23b・固定 金具23bを順に介してセンサ本体21に直接伝わり、他方ではクランクアーム 力点ピン17cからセンサ入力軸22に直接伝わる。 この衝撃力により、センサ本体21とセンサ入力軸22とが同時に相反する方 向に衝撃的に振動させられたときに、そのショックで角度センサ20に狂いや破 損が生じることがある。 本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、角度センサの狂いや破損 を無くすことを技術課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記先端アタッチメントの角度検出装置の基本構造において、上記 課題を解決するために、以下のように構成する。 即ち、請求項1の考案は、例えば図1・図2・図5で示すように、 前記支点ピン(15)及び力点ピン(17)を出力連結部(14)に回転自在に支持 させるとともに、支点ピン(15)にリフトアーム(11)の先端部(11a)を、力 点ピン(17)にアタッチメントシリンダ(18)の力点作用部(16)を固定し、 上記支点ピン(15)と力点ピン(17)のうち、少なくともいずれかのピン(1 5・17)の一端部に前記角度センサ(20)のセンサ入力軸(22)を同心状に対向 させた状態で、この角度センサ(20)のセンサ本体(21)を出力連結部(14)に 固定し、 この角度センサ(20)のセンサ入力軸(22)を緩衝伝動具(25)を介して上記 いずれかのピン(15・17)に回転伝動可能に接続し て構成したことを特徴とするものである。
【0009】 また請求項2の考案は、例えば図3・図4・図6で示すように、 前記出力連結部(14)に4連リンク機構(30)を介して前記角度センサ(20)を連 動連結し、 この4連リンク機構30は、前部リンク33aの上端部と後部リンク33bの 上端部とを上部リンク31aで連節するとともに、前部リンク33aの下端部と 後部リンク33bの下端部とを下部リンク31bで連節したものから成り、 上記前部リンク(33a)は前記出力連結部(14)に固設し、 上記上部リンク(31a)と下部リンク(31b)とのいずれか一方を横リンク( 31)と名付け、この横リンク(31)の後ろ寄り部を、リフトアーム(11)の途 中部(11c)に前後案内手段(35)で前後移動自在に支持させ、 上記後部リンク(33b)と上記横リンク(31)との連節部で、この横リンク( 31)と後部リンク(33b)とのいずれか一方のリンクに前記角度センサ(20) のセンサ本体(21)を固定するのに対し、その他方のリンクに上記角度センサ( 20)のセンサ入力軸(22)を回転伝動可能に接続し て構成したことを特徴とするものである。
【0010】
【作 用】
本考案は、以下のように作用する。 請求項1の考案では、角度センサ20のセンサ入力軸22が緩衝伝動具25を 介して支点ピン15又は力点ピン17に接続されており、この緩衝伝動具25が 先端アタッチメント13の衝撃力を緩衝する。 即ち、先端アタッチメント13からの衝撃力は、一方では前記出力連結部14 から、固定ボルト23a等を順に介してセンサ本体21に直接伝わり、他方では 支点ピン15又は力点ピン17から緩衝伝動具25を介して緩衝された衝撃力が センサ入力軸22に伝わる。 つまり、センサ本体21とセンサ入力軸22とが同時に相反する方向に振動さ せられたときでも、そのショックは緩衝伝動具25により弱められるので角度セン サ20に狂いや破損が生じるおそれは無くなる。
【0011】 請求項2の考案では、角度センサ20が上記4連リンク機構30を構成する横 リンク31と後部リンク33bとの連節部に設けられており、4連リンク機構3 0の横リンク31が先端アタッチメント13の衝撃力を緩衝する。これにより、 上記と同様ショックは弱められるので角度センサ20に狂いや破損が生じるおそ れは無くなる。
【0012】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいてさらに詳しく説明する。 図1は請求項1の考案に係る角度検出装置の概要図であり、同図(A)はその角 度検出装置の要部の分解斜視図、同図(B)はフロントローダの側面図、図2はそ の角度検出装置の要部の断面図である。なお、フロントローダ10は、前記の基 本的構成から成り、重複する説明は省略する。 本実施例に係る先端アタッチメント13の水平姿勢を検出する角度センサ20 は、従来例と同様図1(B)中の符号20で示す位置、即ち、出力連結部14の一 つであるクランクアーム14bとクランクアーム力点ピン17cとの連節部に設 けられ、図1(A)及び図2で示すように構成されている。
【0013】 即ち、この角度検出装置26は、クランクアーム力点ピン17cをクランクア ーム14bに回転自在に支持させるとともに、このクランクアーム14bの力点 ピン17cにアタッチメントシリンダ18の出力ロッド16bの先端部16cを キイ24を介して外嵌固定し、そのクランクアーム力点ピン17cの一端部に伝 動具装嵌孔25bをあけて緩衝伝動具25を装嵌し、このクランクアーム力点ピ ン17cに上記緩衝伝動具25を介して角度センサ20のセンサ入力軸22を同 心状に伝動回転可能に接続し、この角度センサ20のセンサ本体21を、固定金 具23a及び固定ボルト23bを介してクランクアーム14bに固定し、上記リ フトアーム11に対するクランクアーム14bの揺動姿勢を角度センサ20で検 出することに基づき、先端アタッチメント13の対地姿勢を、運転操縦部に付設 された姿勢表示装置40に表示するように構成されている。なお、姿勢表示装置 40は、表示器41とその駆動回路42とから成るが、周知技術に属するので詳 細な説明は省略する。
【0014】 上記緩衝伝動具25は、緩衝材で多角形に形成され、その軸心部にあけた挿嵌孔 25aにセンサ入力軸22の連結軸部22aを嵌入して、上記クランクアーム力 点ピン17cの一端部にあけた多角形の伝動具装嵌孔25bに装嵌されている。 この角度検出装置26によれば、この緩衝伝動具25が先端アタッチメント1 3の衝撃力を緩衝するので、センサ本体21とセンサ入力軸22とが同時に相反 する方向に振動させられたときでも、そのショックは弱められ、角度センサ20 に狂いや破損が生じるおそれは無くなる。 上記実施例では、前記角度センサ20をクランクアーム14bとクランクアー ム力点ピン17cとの連節部に設けているが、これに限るものではなく、クラン クアーム14bと他のクランクアーム力点ピン17bや、支点ピン15bとの連 節部に設けることもできる。
【0015】 図3は、請求項2の考案に係る角度検出装置の概要図であり、同図(A)はフロ ントローダの先端アタッチメント13の水平接地状態を示し、同図(B)はその先 端アタッチメント13の掬い状態を示す。また、図4は図3中の角度センサ20 の取付け部Vの要部取出図であり、同図(A)はその正面図、(B)はその側面図で ある。
【0016】 この実施例に係る先端アタッチメント13の角度検出装置26は、図3で示す ように、角度センサ20を4連リンク機構30を介してクランクアーム14bに 連動連結して成る。 即ち、この4連リンク機構30は、前部リンク33aの上端部と後部リンク3 3bの上端部とを上部リンク31aで連節するとともに、前部リンク33aの下 端部と後部リンク33bの下端部とを下部リンク31bで連節したものから成り 、上記前部リンク33aは前記クランクアーム14bに固設し、この上部リンク 31aの後ろ寄り部を、リフトアーム11の途中部11cに前後案内手段35で 前後移動自在に支持させて構成されている。
【0017】 上記角度センサ20は、図4で示すように、上記下部リンク31bと後部リン ク33bとの連節部に設けられ、センサ本体21の鍔部21aが後部リンク33 bに固定され、センサ入力軸22は下部リンク31bの後端部の伝動金具25B に固定され、下部リンク31bと後部リンク33bとの相対角度変化を検出する ことにより、先端アタッチメント13の接地姿勢を確認し得るように構成されて いる。 なお、必要に応じて上記伝動金具25Bとセンサ入力軸22との間に、図1中 の緩衝伝動具25と同様の緩衝伝動具を介装させても良い。
【0018】 この実施例によれば、角度センサ20が下部リンク31bと後部リンク33b との連節部に設けられており、下部リンク31bが先端アタッチメント13の衝 撃力を緩衝する。これにより、前記と同様にショックが弱められるから、角度セ ンサ20に狂いや破損が生じるおそれは無くなる。 なお、本考案は上記実施例に限るものではなく、前記角度センサ20を上部リ ンク31aと後部リンク33bとの連節部に設けることもできる。 また、センサ本体21を下部リンク31bに固定し、センサ入力軸22を後部 リンク33bに伝動回転可能に接続することも考えられる。
【0019】 なお、図3中の符号27は先端アタッチメント13の水平確認器であり、上記 角度センサ20を用いた角度検出装置26とは独立に先端アタッチメント13の 水平姿勢を確認し得るものである。 この水平確認器27は、上記後部リンク33bに前後揺動可能に固定され、作 業車両の運転席から運転者が、水平確認器27の水平指標部28を黙視で確認す ることにより、先端アタッチメント13の水平姿勢を確認し得るようになってい る。
【0020】 上記実施例では、いずれも先端アタッチメント13を出力連結部14の一つを 構成するクランクアーム14bを解して揺動駆動するものについて、例示したが 本考案はこれには限らない。 例えば図5で示すように、先端アタッチメント13の出力連結部14aに直接 アタッチメントシリンダ18の出力ロッド16bを連結しても良い。この場合に は、先端アタッチメント13の出力連結部14aに角度センサ20の本体を固定 し、センサ入力軸22を緩衝伝動具25を介して支点ピン15a又は力点ピン1 7aに接続する。 また、図6で示すように、先端アタッチメント13の出力連結部14aに直接 アタッチメントシリンダ18の出力ロッド16aを連結するとともに、この出力 連結部14aに前記4連リンク機構30を構成する前部リンク33aを固定し、 この4連リンク機構30に前記同様の角度センサ20を付設することもできる。
【0021】
【考案の効果】
請求項1の考案では、角度センサのセンサ入力軸が緩衝伝動具を介して支点ピ ン又は力点ピンに接続され、この緩衝伝動具が先端アタッチメントの衝撃力を緩 衝するので、角度センサに狂いや破損が生じるおそれは無くなる。 また請求項2の考案では、角度センサが上記4連リンク機構を構成する横リン クと後部リンクとの連節部に設けられ、4連リンク機構の横リンクが先端アタッ チメントの衝撃力を緩衝するので、角度センサに狂いや破損が生じるおそれは無 くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の考案に係る角度検出装置の概要図で
あり、同図(A)はその角度検出装置の要部の分解斜視
図、同図(B)はフロントローダの側面図である。
【図2】請求項1の考案に係る角度検出装置の要部の断
面図である。
【図3】請求項2の考案に係る角度検出装置の概要図で
ある。
【図4】図3中の角度センサ20の取付け部Vの要部取
出図である。
【図5】請求項1の考案の別実施例に係る角度検出装置
の概要図である。
【図6】請求項2の考案の別実施例に係る角度検出装置
の概要図である。
【図7】従来例に係る角度検出装置の要部の断面図であ
る。
【符号の説明】
10…フロントローダ、 11…リフト
アーム、11a…リフトアームの先端部、 11
c…リフトアームの途中部、13…先端アタッチメン
ト、 14・14a・14b…出力連結部、1
5・15a・15b…支点ピン、 16・16a・1
6b…力点作用部、17・17a・17b・17c…力点
ピン、 18…アタッチメントシリンダ、19…シリン
ダ支点ピン、 20…角度センサ、21…
センサ本体、 22…センサ入力
軸、25…緩衝伝動具、 30…4
連リンク機構、31…横リンク、
31a…上部リンク、31b…下部リンク、
33a…前部リンク、33b…後部リンク、
35…前後案内手段、40…姿勢表
示装置。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフトアーム(11)の先端部(11a)に
    先端アタッチメント(13)の出力連結部(14)を、支
    点ピン(15)で上下揺動自在に枢支し、 この先端アタッチメント(13)を、出力連結部(14)
    の力点ピン(17)を介してアタッチメントシリンダ(1
    8)の先端部に連動連結して、出力連結部(14)と一連
    に揺動駆動可能に構成し、 このアタッチメントシリンダ(18)の後端部をリフトア
    ーム(11)の途中部(11c)にシリンダ支点ピン(19)
    で揺動自在に枢支し、 上記リフトアーム(11)に対する先端アタッチメント
    (13)の揺動姿勢を角度センサ(20)で検出することに
    基づき、先端アタッチメント(13)の対地姿勢を姿勢表
    示装置(40)で表示するように構成したフロントローダ
    の先端アタッチメントの角度検出装置において、 前記支点ピン(15)及び力点ピン(17)を出力連結部
    (14)に回転自在に支持させるとともに、支点ピン(1
    5)にリフトアーム(11)の先端部(11a)を、力点ピン
    (17)にアタッチメントシリンダ(18)の力点作用部
    (16)を固定し、 上記支点ピン(15)と力点ピン(17)のうち、少なくと
    もいずれかのピン(15・17)の一端部に、前記角度セ
    ンサ(20)のセンサ入力軸(22)を同心状に対向させた
    状態で、この角度センサ(20)のセンサ本体(21)を出
    力連結部(14)に固定し、 この角度センサ(20)のセンサ入力軸(22)を緩衝伝動
    具(25)を介して上記いずれかのピン(15・17)に回
    転伝動可能に接続して構成したことを特徴とするフロン
    トローダの先端アタッチメントの角度検出装置。
  2. 【請求項2】 リフトアーム(11)の先端部(11a)に
    先端アタッチメント(13)の出力連結部(14)を、支
    点ピン(15)で上下揺動自在に枢支し、 この先端アタッチメント(13)を、出力連結部(14)
    の力点ピン(17)を介してアタッチメントシリンダ(1
    8)の先端部に連動連結して、出力連結部(14)と一連
    に揺動駆動可能に構成し、 このアタッチメントシリンダ(18)の後端部をリフトア
    ーム(11)の途中部(11c)にシリンダ支点ピン(19)
    で揺動自在に枢支し、 上記リフトアーム(11)に対する先端アタッチメント
    (13)の揺動姿勢を角度センサ(20)で検出することに
    基づき、先端アタッチメント(13)の対地姿勢を姿勢表
    示装置(40)で表示するように構成したフロントローダ
    の先端アタッチメントの角度検出装置において、 前記出力連結部(14)に4連リンク機構(30)を介して
    前記角度センサ(20)を連動連結し、この4連リンク機
    構(30は)、前部リンク(33a)の上端部と後部リンク
    (33b)の上端部とを上部リンク(31a)で連節すると
    ともに、前部リンク(33a)の下端部と後部リンク(3
    3b)の下端部とを下部リンク(31b)で連節したもの
    から成り、上記前部リンク(33a)は前記出力連結部(1
    4)に固設し、 上記上部リンク(31a)と下部リンク(31b)とのいず
    れか一方を横リンク(31)と名付け、この横リンク(3
    1)の後ろ寄り部を、リフトアーム(11)の途中部(11
    c)に前後案内手段(35)で前後移動自在に支持させ、 上記後部リンク(33b)と上記横リンク(31)との連節
    部で、この横リンク(31)と後部リンク(33b)とのい
    ずれか一方のリンクに前記角度センサ(20)のセンサ本
    体(21)を固定するのに対し、その他方のリンクに上記
    角度センサ(20)のセンサ入力軸(22)を回転伝動可能
    に接続して構成したことを特徴とするフロントローダの
    先端アタッチメントの角度検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009256956A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Sanyo Kiki Co Ltd フロントローダの制御システム
JP2013253398A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Yanmar Co Ltd フロントローダ

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