JP2013253398A - フロントローダ - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスが容易なインジケータロッドを備えるフロントローダを提供する。
【解決手段】ブームと、ブームの先端に上下方向に回動可能に取付けられたバケットと、ブームの上方に接近して配置され、ブームの中間部分に後端が取付けられるとともに先端がバケットに回動可能に取り付けられたバケットシリンダ14と、操作者がバケットの傾動状況を認識可能なインジケータロッド17とを備え、インジケータロッド17の先端17Tをバケットシリンダ14のボス14Bに着脱自在に取り付ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、フロントローダであって、ブームとバケット(作業部)を備え、トラクタなどの前部に取り付けるフロントローダに関する。
従来、トラクタの前部に取り付けるフロントローダは、バケットシリンダの先端にリンクの後端を回動可能に連結するとともに、リンクの前端をバケットに回動可能に取り付けていた。そして、バケットシリンダを伸縮させることで、リンクを介してバケットを前後方向に回動させて、土の掘削作業などを行っていた。このようなフロントローダでは、バケットを運転席から十分に視認することができず、操作者がバケットを水平位置に保持することが困難であった。このため、特許文献1のような提案がなされている。特許文献1では、バケットの傾動状況を操作者が容易に確認可能なインジケータロッドをフロントローダに備える。
このインジケータロッドの先端は、バケットシリンダとリンクとの連結位置にあるピンに回動可能に固設する。また、インジケータロッドの後部は、ブームに取付けられたステーに摺動可能に載置されている。インジケータロッドの所定位置にはペイントによる目印が施されており、バケットが水平位置にあるときにはこの目印がステー上に位置するように設定されている。そして、バケットが前方へ回動したときには、目印はステーよりも前側に移動し、バケットが後方へ回動したときには、目印はステーよりも後側に移動する。このようにして、作業者はインジケータロッドの目印を頼りにして運転席から容易にバケット位置を認識することができる。
特開2006−28934号公報
しかし、このようなフロントローダでは、リンクの先端をバケットシリンダとリンクとの連結位置にあるピンに回動可能に固設しているため、インジケータロッドを容易に着脱することができず、インジケータロッドのメンテナンスが容易ではないという問題があった。そこでこの発明は、メンテナンスが容易なインジケータロッドを備えるフロントローダを提供することにある。
このため請求項1に記載の発明は、ブームと、
該ブームの先端に上下方向に回動可能に取付けられた作業部と、
前記ブームの後端を回動可能に支持するサブフレームと、
前記ブームの上方に接近して配置され、前記ブームの中間部分に後端が取付けられるとともに先端が前記作業部に回動可能に連結された作業部シリンダと、
前記ブームの下方に接近して配置され、前記ブームの中間部分に前端が取付けられるとともに後端が前記サブフレームに回動可能に取り付けられたブームシリンダと、
操作者が前記作業部の傾動状況を認識可能なインジケータロッドとを備えるフロントローダにおいて、
前記インジケータロッドの先端を前記作業部シリンダと前記作業部との連結位置に着脱自在に取り付けることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のフロントローダにおいて、前記インジケータロッドの動きをガイドするロッド支持部を備え、
前記インジケータロッドが屈曲部を有し、該屈曲部よりも前側を前記作業部シリンダの上方に接近して備え、
前記作業部が水平位置にあるときに、前記インジケータロッドの屈曲部が前記ロッド支持部に位置するとともに、
前記作業部が上方に回動した位置にあるときは、前記インジケータロッドの、前記屈曲部よりも前側部分が前記ロッド支持部に位置し、さらに、
前記作業部が下方に回動した位置にあるときは、前記インジケータロッドの、前記屈曲部よりも後側部分が前記ロッド支持部に位置することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ブームと、該ブームの先端に上下方向に回動可能に取付けられた作業部と、前記ブームの後端を回動可能に支持するサブフレームと、前記ブームの上方に接近して配置され、前記ブームの中間部分に後端が取付けられるとともに先端が前記作業部に回動可能に連結された作業部シリンダと、前記ブームの下方に接近して配置され、前記ブームの中間部分に前端が取付けられるとともに後端が前記サブフレームに回動可能に取り付けられたブームシリンダと、操作者が前記作業部の傾動状況を認識可能なインジケータロッドとを備えるフロントローダにおいて、前記インジケータロッドの先端を前記作業部シリンダと前記作業部との連結位置に着脱自在に取り付ける。
これにより、インジケータロッドを容易に着脱することができ、インジケータロッドの交換作業などがしやすくなる。したがって、メンテナンスが容易なインジケータロッドを備えるフロントローダを提供するができる。
請求項2に記載の発明によれば、前記インジケータロッドの動きをガイドするロッド支持部を備え、前記インジケータロッドが屈曲部を有し、該屈曲部よりも前側を前記作業部シリンダの上方に接近して備え、前記作業部が水平位置にあるときに、前記インジケータロッドの屈曲部が前記ロッド支持部に位置するとともに、前記作業部が上方に回動した位置にあるときは、前記インジケータロッドの、前記屈曲部よりも前側部分が前記ロッド支持部に位置し、さらに、前記作業部が下方に回動した位置にあるときは、前記インジケータロッドの、前記屈曲部よりも後側部分が前記ロッド支持部に位置する。
このため、例えば、インジケータロッドにペイントなどで目印を形成して作業部の水平位置を認識していた場合に、泥はねなどによって目印が見えなくなってしまい、作業部の水平位置を認識することが困難となるようなことがない。よって、視認性のよいインジケータロッドを提供することができる。
この発明のフロントローダの一例の側面図である。 そのフロントローダに備えるインジケータロッドの側面図である。 バケットと、ブームおよびバケットシリンダとの取り付けを説明するための、(a)は平面図、(b)は側面図である。 バケットシリンダにインジケータロッドを取り付けた状態を説明するための、(a)は平面図、(b)は側面図である。 ステーとインジケータロッドとの位置関係を説明するための、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は(b)のA矢視断面図である。 バケットが下方に回動した状態にあるときのフロントローダの側面図である。 バケットが上方に回動した状態にあるときのフロントローダの側面図である。 この発明のフロントローダの別の例の側面図である。 その、ステーとインジケータロッドとの位置関係を説明するための、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は(b)のB矢視断面図である。 (a),(b)は、それぞれインジケータロッドの先端部分の別の例を示す側面図である。 この発明のフロントローダのさらに別の例の側面図である。 その、バケットシリンダにインジケータロッドを取り付けた状態を説明するための、(a)は平面図、(b)は側面図である。 この発明のフロントローダのさらに別の例の側面図である。 そのフロントローダに備えるインジケータロッドの側面図である。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態について詳述する。なお、以下において、「前」とはトラクタTの前進方向を、「後」とはトラクタTの後進方向を、「左右」とは、トラクタTの前進方向に対して左右をいう。図1にはこの発明の一例のフロントローダ10の側面図を示す。フロントローダ10は、運転席を有するトラクタTの左右両側部に取り付けて使用するものであり、一対のブーム11と、2つのブーム11の先端にピンP2を介して回動可能に取付けられたバケット(作業部)12と、それぞれのブーム11の後端を回動可能に支持する一対のサブフレーム13と、それぞれのブーム11の中間部分に設けられたブラケット16と、バケットシリンダ(作業部シリンダ)14と、ブームシリンダ15とを備える。なお、この図では、バケット(作業部)12は水平位置にある。
ブラケット16は、金属板製で、向かい合う一対の側面部を有する。一対の側面部は金属角筒状のブーム11の両側に溶接やボルトなどで固設される。バケットシリンダ14は、ブーム11の上方に接近して配置される。バケットシリンダ14の後端はピンP3を介してブラケット16に回動可能に取付けられる。また、バケットシリンダ14の前端は、バケット12にピンP1を介して回動可能に取り付けられる。ブームシリンダ15は、ブーム11の下方に接近して配置される。ブームシリンダ15の前端は、ピンP4を介してブラケット16に取付けられる。また、ブームシリンダ15の後端はピンP5を介してサブフレーム13に回動可能に取り付けられる。なお、ブーム11の前端はピンP2を介してバケット12に回動可能に取付けられる。また、ブーム11の後端はピンP6を介してサブフレーム13に回動可能に取り付けられる。
そして、運転者(操作者)が運転席に座った状態でバケット12の傾動状況を認識することができるインジケータロッド17を、右側のバケットシリンダ14の上方に接近して備える。インジケータロッド17の先端はバケットシリンダ14の先端に取付ける。一方、インジケータロッド17は中間部分に屈曲部を備え、バケット12が水平位置にあるときには、この屈曲部がブラケット16に固設されたステー(ロッド支持部)18に位置する。
インジケータロッド17は金属の丸棒で形成され、図2に示すように、中間部分に形成される屈曲部17Bを挟んで前側部分17Fと後側部分17Rを備える。前側部分17Fの先端17Tは、バケットシリンダ14の先端のボス(後述)に対して嵌めつけ・取外しが自在(着脱自在)となるように円弧状に形成されている。先端17Tの円弧の長さは、抜け止め機能を備えるように少なくとも180度を越えて形成される。
前側部分17Fは先端17Tの少し手前の折曲部17TBで所定角度だけ折り曲げられている。この折れ曲げ角度は、後述するように先端17Tをバケットシリンダ14のボスに取付けたときに、インジケータロッド17の屈曲部17Bより前側部分17Fがバケットシリンダ14に略平行となる程度の角度である。なお、インジケータロッド17の後側部分17Rは直線的に形成される。
図3,4に示すように、バケット12の背面には左右にそれぞれ一対のブラケット12B,12Bが溶接などによって固設され、このブラケット12B,12Bには、バケットシリンダ14の先端に形成されたボス(バケットシリンダ14とバケット12との連結位置)14BをピンP1を介して回動自在に連結する。なお、ボス14Bをバケットシリンダ14とバケットとの連結位置と称する。ボス14Bは円筒状に形成され、内側にピンP1を挿入してなる。ボス14BはピンP1に介して回動自在である。ボス14Bの外側面にはバケットシリンダ14のピストンロッド14Rの先端を溶接などで固設する(なお、符号14Sはシリンダ部である)。
この例では、フロントローダ10の右側のバケットシリンダ14のボス(連結位置)14Bにインジケータロッド17を着脱自在に嵌めつけている。このように、インジケータロッド17は、平面視でピストンロッド14Rに近接して配置される。また、インジケータロッド17は、平面視でシリンダ部14Sに重なるように配置される。
ステー18はインジケータロッド17の動きをガイドするものであり、図5(a)〜(c)に詳しく示すように、バケット12が水平位置にあるときは、インジケータロッド17の屈曲部17Bがステー18に位置する。ステー18は、金属板を加工して形成される。側部18Sの下部には貫通孔を形成する。そして、右側のブーム11に取付けられたブラケット16の左側面部16LにボルトBTによって固定する。なお、符号16Rは右側面部であり、左右側面部16L,16Rはブーム11の両側にボルトや溶接にて固設されている。
ステー18の前面部18Fの上部には長孔18Hが形成されている。この長孔18H内にインジケータロッド17を摺動自在に挿入する。正円状の孔ではなく長孔18Hが形成されているのは、後述するようにバケット12が上下に回動したとき、これに連動してインジケータロッド17が上下方向に移動するためである。
次に、バケット12が上下に回動するときの動作について説明する。図6に示すように、バケット12を下方に(トラクタTの前方に向けて)回動させるときは(バケット12の回動支点はピンP2である。)、バケットシリンダ14のピストンロッド14Rを延ばす。インジケータロッド17の先端17Tはバケットシリンダ14の先端に取付けてあるので、インジケータロッド17もトラクタTの前方に向けて移動する。このため、インジケータロッド17がステー18にガイドされながら移動し、屈曲部17Bがステー18よりも前側に位置するようになる。言い換えると、バケット12が下方に傾いた位置にあるときは、インジケータロッド17の、屈曲部17Bよりも後側部分17Rがステー18に位置する。
一方、図7に示すように、バケット12を上方に(トラクタTの後方に向けて)回動させるときは(バケット12の回動支点はピンP2である。)、バケットシリンダ14のピストンロッド14Rを縮める。インジケータロッド17の先端17Tはバケットシリンダ14の先端に取付けてあるので、インジケータロッド17もトラクタTの後方に向けて移動する。このため、インジケータロッド17がステー18にガイドされながら移動し、屈曲部17Bがステー18よりも後側に位置するようになる。言い換えると、バケット12が上方に傾いた位置にあるときは、インジケータロッド17の、屈曲部17Bよりも前側部分17Fがステー18に位置する。
なお、この例では、インジケータロッド17はバケットシリンダ14の先端に取付けてあるので、バケット(作業部)12を別の作業部に付け替える際にもインジケータロッド17はそのままでよく、作業部の交換作業が複雑にならないで済む。
インジケータロッド17を交換する際には、先端17Tをバケットシリンダ14のボス14Bから外した後、インジケータロッド17の後側部分17Rをステー18から抜き出す。そして、新たなインジケータロッドの後側部分をステー18に挿入した後、先端をボス14Bに嵌めつける。インジケータロッド17をメンテナンスする際には、先端17Tをバケットシリンダ14のボス14Bから外した後、インジケータロッド17の後側部分17Rをステー18から抜き出す。そして、メンテナンス終了後、インジケータロッド17の後側部分17Rをステー18に挿入した後、先端17Tをボス14Bに嵌めつける。
上述の例では、ステー18をブラケット16に固設した。このため、ステー18を取付けるために別のブラケットをブーム11に備える必要がなく、部品点数を低減することができる。
また、図8に示すようにステー18´をブーム11に直接取り付けるようにしてもよい。このように構成すると、ステー18´を取り付けるためのスペースを確保しなくてよいため、ブラケット16´を小型化することができる。
図9(a)〜(c)に詳しく示すように、バケット12が水平位置にあるときは、インジケータロッド17´の屈曲部17´Bがステー18´に位置する。ステー18´は、金属板を加工して形成される。側部18´Sの下部には貫通孔を形成する。そして、右側のブーム11の左側面部にボルトBTによって固定する。ステー18´の前面部18´Fの上部には長孔18´Hが形成されている。この長孔18´H内にインジケータロッド17´を摺動自在に挿入する。
なお、バケット12を上下に回動させたときのインジケータロッド17´の動作は、前述の例のインジケータロッド17と同様である。このとき、ステー18´はステー18に、前側部分17´Fは前側部分17Fに、後側部分17´Rは後側部分17Rに対応する。
図10(a),(b)には、インジケータロッド17の変形例を示す。図10(a)のインジケータロッド117では、先端117Tに返り部A1を設ける。これによって、先端117Tをボス14Bに着脱しやすくなる。また、図10(b)のインジケータロッド217では、先端217Tに返り部A2を設ける。この返り部A2は、ボス14Bに嵌合する円弧部分を2箇所有するため、インジケータロッド217がシリンダロッド14Rから脱落することをいっそう防止できるとともに、インジケータロッド217とシリンダロッド14Rとの距離を変更することができる。
ところで、図11に示すように、バケット12とバケットシリンダ14との間にリンクL1を備え、リンクL2をリンクL1とブーム11との間に備えるフロントローダ110であってもよい。この場合、バケットシリンダ14とリンクL1およびリンクL2をピンPAにて回動可能に連結し、リンクL1と(バケット12の)ブラケット12BとをピンP1にて回動可能に連結する。また、リンクL2とブーム11とをピンPBにて回動可能に連結する。その他の構成については、図1〜5と同様である。
そして、図12(a),(b)に示すように、インジケータロッド17の先端17Tをバケットシリンダ14のボス14Bに嵌めつける。
なお、バケット12を上下に回動させたときの、インジケータロッド17の動作、および、インジケータロッド17とステー18との位置関係は、図1〜7の例と同様である。
ところで、図13,14に示すように、インジケータロッド317に屈曲部を備えなくてもよい。この例では、屈曲部に代えて、マーカ部(目印)317Mを備え、マーカ部317Mより前側を前側部分317F、後側を後側部分317Rとする。そして、バケット12が水平位置となるときにマーカ部317Mがステー18上に位置するように設定する。その他の構成については、図1〜5と同様である。
このようなインジケータロッド317を用いてバケット12を下方に(トラクタTの前方に向けて)回動させると、インジケータロッド317はトラクタTの前方に向けて移動する。このため、マーカ部317Mがステー18よりも前側に移動する。言い換えると、バケット12が下方に回動した位置にあるときは、インジケータロッド317の、マーカ部317Mよりも後側部分317Rがステー18に位置する。
一方、バケット12を上方に(トラクタTの後方に向けて)回動させると、インジケータロッド317はトラクタTの後方に向けて移動する。このため、マーカ部317Mがステー18よりも後側に移動する。言い換えると、バケット12が上方に回動した位置にあるときは、インジケータロッド317の、マーカ部317Mよりも前側部分317Fがステー18に位置する。
なお、インジケータロッド317の長手方向に対するマーカ部317Mの長さは、適宜設定することができる。マーカ部317Mを長く設定すると、操作者が運転席より認識しやすくなるとともに、泥はねなどでマーカ部317Mがすべて隠されてしまうことを防止することができる。
この発明のフロントローダに取り付ける作業部はバケットに限定されるものではなく、上下方向に回動可能なあらゆる作業部に適用することができる。また、この発明のフロントローダはトラクタに取り付けて使用することに限定されるものではなく、あらゆる作業車両に取り付けうる。
10,110 フロントローダ
11 ブーム
12 バケット(作業部)
13 サブフレーム
14 バケットシリンダ(作業部シリンダ)
14B ボス(作業部シリンダと作業部との連結位置、作業部シリンダとリンクとの連結位置)
15 ブームシリンダ
16,16´ ブラケット
17,17´,117,217,317 インジケータロッド
17B 屈曲部
17F,317F (インジケータロッドの)前側部分
17R,317R (インジケータロッドの)後側部分
17T,117T,217T,317T (インジケータロッドの)先端
18,18´ ステー(ロッド支持部)
L1 リンク

Claims (2)

  1. ブームと、
    該ブームの先端に上下方向に回動可能に取付けられた作業部と、
    前記ブームの後端を回動可能に支持するサブフレームと、
    前記ブームの上方に接近して配置され、前記ブームの中間部分に後端が取付けられるとともに先端が前記作業部に回動可能に連結された作業部シリンダと、
    前記ブームの下方に接近して配置され、前記ブームの中間部分に前端が取付けられるとともに後端が前記サブフレームに回動可能に取り付けられたブームシリンダと、
    操作者が前記作業部の傾動状況を認識可能なインジケータロッドとを備えるフロントローダにおいて、
    前記インジケータロッドの先端を前記作業部シリンダと前記作業部との連結位置に着脱自在に取り付けることを特徴とする、フロントローダ。
  2. 前記インジケータロッドの動きをガイドするロッド支持部を備え、
    前記インジケータロッドが屈曲部を有し、該屈曲部よりも前側を前記作業部シリンダの上方に接近して備え、
    前記作業部が水平位置にあるときに、前記インジケータロッドの屈曲部が前記ロッド支持部に位置するとともに、
    前記作業部が上方に回動した位置にあるときは、前記インジケータロッドの、前記屈曲部よりも前側部分が前記ロッド支持部に位置し、さらに、
    前記作業部が下方に回動した位置にあるときは、前記インジケータロッドの、前記屈曲部よりも後側部分が前記ロッド支持部に位置することを特徴とする、請求項1に記載のフロントローダ。
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