JPH0554306A - ビデオフロツピー記録画消去方法 - Google Patents

ビデオフロツピー記録画消去方法

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JPH0554306A
JPH0554306A JP23695091A JP23695091A JPH0554306A JP H0554306 A JPH0554306 A JP H0554306A JP 23695091 A JP23695091 A JP 23695091A JP 23695091 A JP23695091 A JP 23695091A JP H0554306 A JPH0554306 A JP H0554306A
Authority
JP
Japan
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button
lever
erase
erasing
slide
Prior art date
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Pending
Application number
JP23695091A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Yamada
司 山田
Hitoshi Inoue
仁志 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオフロッピーの記録画を消去する方法に
おいて、一駒消去および全駒消去を間違えることのなく
確実に行う。 【構成】 オールボタン1はプッシュ型のボタンであ
る。イレースレバー2はロック機能を有するスライド形
式のレバーである。ロック機能を解除しイレースレバー
をスライドさせることにより一駒消去できる。また、オ
ールボタンを押した状態でイレースボタンをスライドさ
せると、全駒の消去ができる。オールボタン1およびイ
レースレバー2は操作方向が異なるので、一駒消去で全
駒消去または全駒消去で一駒消去を間違って行うことは
なく、操作も簡単となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子スチルカメラで記録
したビデオフロッピーの画像を消去する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子スチルカメラまたはビデオフロッピ
ーの再生装置では通常、不要な駒を指定して一駒を消去
する機能とビデオフロッピーの全画像を消去する機能を
具備している必要がある。従来のビデオフロッピーを消
去するためのスイッチの構造および操作はつぎのような
ものがあった。 スタンバイボタン,イレースボタンおよびオールイ
レースボタンの3個のボタンを設けておき、一駒消去の
ときはスタンバイボタンを押した後、イレースボタンを
押す。そして全駒消去のときはスタンバイボタンを押し
た後、オールイレースボタンを押すものである。 スタンバイボタンとイレースボタンの2つのボタン
を設けておき、一駒消去のときはスタンバイボタンを押
した後、イレースボタンを押す。そして全駒消去のとき
はスタンバイボタンを押しながらイレースボタンを押す
ものである。 イレースボタンとレリーズボタンの2つのボタンよ
り成るもので、一駒消去のときはイレースボタンを押し
ながらレリーズボタンを押す。そして全駒消去のときは
イレースボタンを押しながら消去すべきビデオフロッピ
ーを入れるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ビデオ
フロッピー消去のためのスイッチおよび操作方法はそれ
ぞれつぎのような問題点があった。 の消去方法はボタンが3個であり、イレースボタンと
オールイレースボタンとは極端に距離を隔てて設けるこ
とはできず、形状が同じため押し間違える可能性があっ
た。 の消去方法は上記のスタンバイボタンとイレースボタ
ンとは極端に距離を隔てて設けることはできず、形状が
同じため、一駒消去のとき2つのボタンを誤って同時に
押し全駒消去になる可能性が高かった。 また、の消去方法は全駒消去のとき、ビデオフロッピ
ーを入れてイレースボタンを離すタイミングが難しかっ
た。 本発明の目的は上記各消去方法の欠点を解決するもの
で、一駒消去および全駒消去を間違えることなく確実に
できるビデオフロッピー記録画消去方法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるビデオフロッピー記録画消去方法はスラ
イド形式のイレースレバーのスライド動作にしたがって
第1のスイッチを動作させることにより一駒消去し、前
記イレースレバーのスライド動作とプッシュ式ボタンの
押し動作を同時に行って前記第1のスイッチと第2のス
イッチを同時に動作させることにより多駒消去または全
駒消去するように構成されている。また、前期イレース
レバーはロック機能を有し、前期ロック機能を解除する
ことによりスライド動作を可能にするようにもできる。
【0005】
【実施例】以下、図面等を参照して本発明をさらに詳し
く説明する。図1は本発明によるビデオフロッピー記録
画像消去方法を採用した電子スチルビデオカメラの外観
図である。電子スチルカメラ5の側面上部にプッシュ式
オールボタン1とスライド形式のイレースレバー2が設
けられている。また、その下部には再生戻りボタン3,
再生送りボタン4等が設けられている。
【0006】図2はイレースレバーの構造の実施例を示
す図で、同図(a)は正面断面図,同図(b)はA−A
断面図,同図(c)はロックピンに注目した平面図であ
る。レバー9はケース6のスライド孔6bに入れられ、
ケースロック孔6aを通して突出した嵌合部9a,9b
がレバーホルダ11に嵌合され、レバー9とレバーホル
ダ11はスライド孔6b内を一体でスライドするように
なっている。レバー9とレバーホルダ11の中央部には
孔9c,11aが設けられ、上記レバー9とレバーホル
ダ11を嵌合する際には、これら孔9c,11aにロッ
クピンも挿通させられる。
【0007】孔9cにはロックピン解除部7bが、孔1
1aにはロックピン案内部7cがそれぞれ挿通させられ
る。ロックピン7のロックピン案内部7cにはロックバ
ネ8が嵌挿され、ロックピン7はレバー9方向に付勢力
が与えられる。レバーホルダ11の突起11bとケース
6の突出部6cとの間にはレバーバネ12が掛け渡さ
れ、レバー9は図中左方向に付勢力が与えられている。
レバーホルダ11の突起11bとは反対側の端部に設け
られた押当部11cはレバースイッチ(SW)10の接
点に当たるようになっている。通常、図2の状態ではロ
ックピン7のロックピンロック部7aがケースロック孔
6aに嵌合しているのでレバー9はスライド孔6bを右
方向にスライドすることはない。
【0008】図3(a)はレバーロックを解除した状態
を示す正面断面図である。ロックピン7のロックピン解
除部7bの頭部分を押すと、ロックピンロック部7aは
ケースロック孔6aより上側に退避し、レバー9はスラ
イド孔6b中をスライド可能状態となる。図3(b)は
スライドさせた状態を示す正面断面図である。レバーバ
ネ12の付勢力に逆らってレバー9を右方向にスライド
させると、押当部11cはレバースイッチ10の接点に
押圧してレバースイッチ10をオンさせる。
【0009】図4はプッシュ式のオールボタンの構造の
実施例を示す正面断面図で、同図(a)は通常の状態
を、同図(b)は押した状態をそれぞれ示している。ケ
ース13の孔に嵌合されたオールボタン1の下方の基板
14にオールボタンスイッチ(SW)15が設けられて
いる。オールボタン1を押すと、(b)に示すようにオ
ールボタンスイッチ15はオンし、オールボタン1を離
すとオールボタンスイッチ15の反発力により(a)に
示すように元の状態に戻る。
【0010】図5は電子スチルカメラの回路部の概略図
である。CPU29はキーボタン30のキー動作に基づ
き各回路の制御を行う。また、カメラシステム全体の制
御を司る。レンズシャッタ20,CCD21を介して入
力された被写体の映像信号は変調,記録回路22で記録
可能な信号形式に変換された後、ビデオフロッピーのト
ラックに記録される。ヘッドはトラック送り回路28の
駆動制御によって所定のトラックに移動させられる。ま
た、サーボ回路26によりビデオフロッピーが所定の回
転速度に制御される。再生復調回路23によってビデオ
フロッピーに記録したトラックの画像の再生が行われ
る。イレースボタン,オールボタンにより一駒,全駒消
去が指示されると、CPU29はヘッド32を消去信号
回路24に接続し、ビデオフロッピーの消去を行う。こ
のとき、CPU29に接続されたLCD31には消去す
べきトラックの表示が行われる。
【0011】図6は本発明方法の実施例を示すもので、
一駒消去,全駒消去の手順を説明するためのフローチャ
ート、図8(a)は一駒消去,全駒消去のときの各スイ
ッチの状態を示す図である。電源オンして電源ランプを
点灯させ、消去を希望するビデオフロッピーを装着する
(ステップ1,2,3)。一駒消去の場合は、再生送り
ボタンを押して消去したいトラック(駒)を選択する
(ステップ4)。CPU29は再生送りボタンの操作に
応じてトラック番号をLCD31上に表示する。
【0012】つぎにオールボタンが押されたか、すなわ
ちオールボタンスイッチがオンか否かを判断する(ステ
ップ5)。オールボタンが押された場合にはつぎにスラ
イドレバーがスライドさせられたか、すなわちスライド
レバースイッチがオンか否かを判断する(ステップ
6)。スライドレバーがスライドさせられていない場
合、現動作状態を維持し、スライドレバーがスライドさ
せられた場合は装着されているビデオフロッピーが消去
可能か否か(爪折れであるか否か)を判断する(ステッ
プ7)。消去不能の場合は警告処理を行い、消去可能な
場合には全駒消去を行う。一方、オールボタンが押され
ていない場合も、つぎにスライドレバーがスライドさせ
られているか否かを判断する(ステップ8)。スライド
レバーがスライドさせられていない場合は現動作状態を
維持し、スライドさせられている場合は装着されている
ビデオフロッピーが消去可能か否か(爪折れであるか否
か)を判断する(ステップ9)。消去不能の場合はその
警告処理を行い、消去可能な場合には一駒消去を行う。
【0013】図7は本発明方法の他の実施例を示す図
で、一駒消去,多駒全駒消去の手順を説明するためのフ
ローチャート、図8(b)は一駒消去,多駒全駒消去の
ときの各スイッチの状態を示す図である。ステップ4ま
では図6の実施例と同じである。つぎにスライドレバー
がスライドさせられたか、すなわちスライドレバースイ
ッチがオンか否かを判断する(ステップ5)。スライド
レバーがスライドさせられていない場合は現動作を維持
し、スライドさせられた場合にはつぎに再生送りボタン
が押されているか否かを判断する(ステップ6)。再生
送りボタンが押されている場合はつぎに装着されている
ビデオフロッピーが消去可能か否か(爪折れであるか否
か)を判断する。消去不能の場合は警告処理を行い、消
去可能な場合には多駒または全駒消去を行う。一方、再
生送りボタンが押されていない場合も、つぎに装着され
ているビデオフロッピーが消去可能か否かを判断する
(ステップ8)。消去不能の場合は警告処理を行い、消
去可能な場合には一駒消去を行う。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によるビデ
オフロッピー記録画消去方法によれば、一駒消去ではイ
レースレバーをスライドすることにより簡単で確実な消
去が行える。なお、イレースレバーにスライドのロック
機能を備えている場合にはイレースレバーを操作してロ
ックを解除しスライドさせることとなるので、不用意に
一駒消去するというおそれはない。全駒消去ではオール
ボタンを押しながら一駒消去の操作(イレースボタンを
スライド)を行うので、操作者は消去動作を意識でき
る。言い換えると、全駒消去では操作の方向が異なるプ
ッシュ式ボタンとスライドレバーを操作するので、操作
者は全駒消去を意識しながら操作することになるから全
駒消去と一駒消去を間違えることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオフロッピー記録画消去方法
を採用した電子スチルカメラの外観図である。
【図2】イレースレバーの構造の実施例を示す図であ
る。
【図3】イレースレバーの動作を説明するための正面断
面図である。
【図4】プッシュ式のオールボタンの構造の実施例を示
す正面断面図である。
【図5】電子スチルカメラの回路部の概略図である。
【図6】本発明による消去方法の実施例を説明するため
のフローチャートである。
【図7】本発明による消去方法の他の実施例を説明する
ためのフローチャートである。
【図8】図6,図7の場合の各スイッチの状態を示す図
である。
【符号の説明】
1…オールボタン 2…イレースレバー 3…再生戻りボタン 4…再生送りボタン 5…電子スチルカメラ 6,13…ケース 7…ロックピン 8…ロックバネ 9…レバー 10…レバースイッチ 11…レバーホルダ 12…レバーバネ 14…基板 15…オールボタンスイッチ 29…CPU 30…キーボタン 31…LCD

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド形式のイレースレバーのスライ
    ド動作にしたがって第1のスイッチを動作させることに
    より一駒消去し、前記イレースレバーのスライド動作と
    プッシュ式ボタンの押し動作を同時に行って前記第1の
    スイッチと第2のスイッチを同時に動作させることによ
    り多駒消去または全駒消去することを特徴とするビデオ
    フロッピー記録画消去方法。
  2. 【請求項2】 前記イレースレバーはロック機能を有
    し、前記ロック機能を解除することによりスライド動作
    を可能にすることを特徴とする請求項1記載のビデオフ
    ロッピー記録画消去方法。
JP23695091A 1991-08-23 1991-08-23 ビデオフロツピー記録画消去方法 Pending JPH0554306A (ja)

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JP23695091A JPH0554306A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 ビデオフロツピー記録画消去方法

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JPH0554306A true JPH0554306A (ja) 1993-03-05

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JP23695091A Pending JPH0554306A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 ビデオフロツピー記録画消去方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6145707A (en) * 1997-10-10 2000-11-14 L'oreal S.A. Dispensing head and a dispenser including the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6145707A (en) * 1997-10-10 2000-11-14 L'oreal S.A. Dispensing head and a dispenser including the same

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