JPH0554266B2 - - Google Patents

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JPH0554266B2
JPH0554266B2 JP58175363A JP17536383A JPH0554266B2 JP H0554266 B2 JPH0554266 B2 JP H0554266B2 JP 58175363 A JP58175363 A JP 58175363A JP 17536383 A JP17536383 A JP 17536383A JP H0554266 B2 JPH0554266 B2 JP H0554266B2
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Hiroshi Iwasaki
Shintaro Ito
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to US06/925,266 priority patent/US4694562A/en
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
    • H01L21/82Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components
    • H01L21/822Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components the substrate being a semiconductor, using silicon technology
    • H01L21/8248Combination of bipolar and field-effect technology
    • H01L21/8249Bipolar and MOS technology

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は半導体集積回路装置、特にバイポーラ
型トランジスタと相補型トランジスタの両者を同
一の半導体基板に共存させた半導体集積回路装置
およびその製造方法に関する。
[発明の技術的背景およびその問題点] バイポーラ型トランジスタと相補型MOSトラ
ンジスタ(以下、CMOSと言う)とを同一の半
導体基板上に共存させた半導体集積回路装置は、
一般にBi−CMOSと称されており、同一チツプ
内でのアナログ機能とデジタル機能の共存という
要求に応えるものとして登場した比較的新しい半
導体集積回路装置(IC)である。アナログ機能
とデジタル機能とを共存させたIC自体はI2L
(Intgrated Injection LogicあるいはCMOSでも
構成されているが、Bi−CMOSの場合、アナロ
グ処理はアナログ機能に優れたバイポーラ素子
に、またデジタル処理はデジタル機能に優れた
CMOSに夫々分担させることによつてバイポー
ラ素子およびCMOS素子の双方の長所を兼備え
ることができるため、アナログ・デジタタル共存
ICの応用分野を拡大し得るものとして期待され
ている。
ところで、CMOS部分を含む上記Bi−CMOS
には、当然ながらラツチアツプ現象という
CMOSに特有の問題が内包されている。そして、
Bi−CMOSにおけるラツチアツプ現象を防止す
るためには、Bi−CMOSに固有の構造的要素を
も考慮しなければならない。この点に関し、電流
駆動能力の大きいバイポーラ型トランジスタを
CMOSと共存させると共に、前記ラツチアツプ
現象の防止にも有効な構造として第1図に示す
Bi−CMOSが提案されている(IBM Technical
Disclosure Bulletin;vol.16,no.18 1974,
pp.2719〜2720)。
第1図において、1はp型シリコン基板であ
る。該シリコン基板1上には、p型エピタキシヤ
ルシリコン層2が形成されている。そして、前記
基板1とエピタキシヤル層2の間には、両者に亘
る2種類の高濃度n、型埋込層3,3′が形成さ
れている。また、前記エピタキシヤル層2の表面
からは夫々のn型埋込層3,3′に達するN型ウ
エル領域(以下、N−ウエルと言う)4,4′が
形成されている。N−ウエル4はバイポーラ型ト
ランジスタ用の素子領域で、図示のようにバーテ
イカルタイプのnpnトランジスタ10が形成され
ている。このnpnトランジスタ10は、その周囲
を取り囲むp型領域とのpn接合により他の素子
から電気的に分離されている。もう一方のN−ウ
エル4′とこれに隣接するp型エピタキシヤル領
域2はCMOS用の素子領域であり、N−ウエル
4′にはpチヤンネルMOS型トランジスタ
(pMOSFET)20が、またp型エピタキシヤル
領域にはnチヤンネルMOS型トランジスタ
(nMOSFET)30が夫々形成されている。な
お、5はシリコン酸化膜である。
上記第1図のBi−MOS構造では、N−ウエル
4′の下に高濃度のn+型埋込層が設けられてい
るため、ラツチアツプ現象を引き起こす寄生トラ
ンジスタのうち、pMOSFET20の部分におけ
る縦方向の寄生pnpトランジスタは電流増幅率hFE
が小さくなつて動作しにくくなるから、ラツチア
ツプ現象の防止に有効である。しかし、CMOS
部分における横方向の寄生pnpトランジスタおよ
び寄生npnトランジスタの動作は防止されない。
しかも、二つのN−ウエル4および4′と両ウエ
ル間のp型領域とで構成される横方向の寄生npn
トランジスタは、n+型埋込層3,3′を設けた
事によつて、むしろ動作し易くなつてしまつてい
る。
上述のように、第1図の構造もラツチアツプを
充分に防止しうるものではなかつた。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、バ
イポーラトランジスタとCMOSとを同一の半導
体基板に共存させるとともに、CMOS部分を含
むことによるラツチアツプ現象の発生を完全に防
止できる半導体集積回路装置とその製造方法を提
供するものである。
〔発明の概要〕
本発明による半導体集積回路装置は、第1導電
型の半導体基板と、該半導体基板上を覆つて設け
られた第2導電型の半導体層と、該半導体層と前
記半導体基板との境界において選択的に設けられ
た第2導電型の高濃度埋込領域および該高濃度埋
込領域の外側を取り囲んで設けられた第1導電型
の高濃度埋込領域と、該第1導電型の高濃度埋込
領域に達して前記半導体層の表面から選択的に設
けられた電気的分離領域と、該電気的分離領域で
囲まれた第2導電型領域内にこの領域をコレクタ
領域として形成されたバイポーラ型トランジスタ
と、前記電気的分離領域の外側において前記半導
体層の全厚みに亙つて選択的に設けられた第1導
電型のウエル領域と、該ウエル領域と前記半導体
基板との境界に設けられた第1導電型の高濃度埋
込層領域と、前記ウエル領域の外側において前記
半導体基板と前記半導体層との境界に選択的に設
けられた第2導電型を有する別の高濃度埋込領域
と、該高濃度埋込領域上の前記第2導電型半導体
層および前記第1導電型のウエル領域の何れかに
夫々形成されたpチヤンネルMOS型トランジス
タおよびnチヤンネルMOS型トランジスタで構
成される相補型MOSトランジスタとを具備した
ことを特徴とするものである。
上記本発明の半導体集積回路装置は、例えばp
型基板を用いた場合、第2図に示すような概念的
な構造によつて表わされる。同図において、1は
p型基板、8はn型層である。両者の境界にはn
型埋込領域3、別のn+型埋込領域3′が設けら
れている。更に、n+型埋込領域3の外側を取り
囲むp+型埋込領域5と、その外側に別のp型埋
込領域5′が設けられている。n型層8の表面か
らはp+型埋込領域5に達するp+型分離領域6
が設けられており、該分離領域6に囲まれたn型
層8内にバーテイカルnpnトランジスタ10が形
成されている。ここで、p+型分離領域6はその
両側に形成される素子間を電気的に分離する為の
もので、この意味から該p+型分離領域6は、例
えば酸化物等から成る誘電体領域に置換えられて
も良い。他方、別の+型埋込領域5′に達するP
−ウエル7がn型層8の表面から形成されてお
り、該P−ウエル7にはnMOSFET30が形成
されている。また、別のn+型埋込領域3′上の
n型層にはpMOSFET20が形成されている。
第2図の構造と第1図の構造とを比較すれば明
らかなように、本発明ではCMOS部分において
両方のMOSFETに高濃度埋込領域3′,5′が設
けられている。また、npnトランジスタ10を他
の素子から電気的に分離するためにp型の高濃度
領域5,6が設けられているから、二つのn型埋
込領域3,3′間には必ずp+型埋込領域5が介
在されていることになる。後述のように、この特
徴によつて本発明によるBi−CMOSはラツチア
ツプ現象を略完全に防止することができる。
なお、後述の実施例のように、第2図において
pMOSFETとnMOSFETの位置を入替え、p+
型埋込領域5の一部を別のp+型埋込領域5′で
兼用する様にしてもよい。また、この場合には、
p+型分離領域6の一部をP−ウエル7内に形成
し、P−ウエル7の電位を取出すための手段を兼
ねるようにしてもよい。
次に、本発明による半導体集積回路装置の製造
方法は、第1導電型を有する半導体基板の表層に
二種類の第2導電型高濃度埋込領域を選択的に形
成すると共に、該第2導電型高濃度埋込領域の一
方を取り囲む第1導電型高濃度埋込領域およびそ
の外側にこれとは別の第1導電型高濃度埋込領域
を前記半導体基板の表層に形成する工程と、これ
ら高濃度埋込領域を形成した前記第1導電型を有
する半導体基板上に第2導電型半導体層をエピタ
キシヤル成長させる工程と、該第2導電型半導体
層の表面から選択的に第1導電型不純物を拡散す
ることにより、前記別の第1導電型高濃度埋込領
域に達する第1導電型ウエル領域を形成する工程
と、前記第2導電型半導体層の表面から選択的に
第1導電型不純物を高濃度拡散することにより前
記一方の第2導電型高濃度埋込領域を取り囲んで
形成された第1導電型高濃度埋込領域に達する第
1導電型の高濃度分離領域を形成する工程、ある
いは前記第2導電型半導体層の表面から前記第1
導電型高濃度埋込領域に達する誘電体分離領域を
形成する工程と、該高濃度分離領域あるいは誘電
体分離領域に囲まれた第2導電型領域には該領域
をコレクタ領域とするバイポーラ型トランジスタ
を形成すると共に、前記別の第2導電型高濃度埋
込領域上の第2導電型半導体層および前記第1導
電型ウエル領域には夫々層補型MOSトランジス
タを構成するpチヤンネルMOS型トランジスタ
またはnチヤンネルMOS型トランジスタの何れ
かを形成する工程とを具備したことを特徴とする
ものである。
例えばp型基板を用いて上記本発明の製造方法
を実施することにより、第2図の構造を得ること
ができる。この場合、p+型分離領域6あるいは
P−ウエル7を形成するに際して既にp+型埋込
領域5,5′が形成されているから、該埋込領域
5,5′が無い場合に較べれば、分離領域6およ
びP−ウエル7を形成するための不純物拡散工程
を低温かつ短時間で行なうことができる。従つ
て、各高濃度埋込領域3,3′,5,5′からn型
層8への不純物の外方拡散を低く抑えることがで
き、各トランジスタ102030の素子領域
における不純物濃度を安定に制御することができ
る。この結果、高性能のバイポーラ型トランジス
タと特性の安定なCMOSとを共存させたBi−
CMOSを得ることができる。
〔発明の実施例〕
以下、第3図A〜Mを参照し、本発明の一実施
例になるBi−CMOSにつきその製造方法を併記
して説明する。
() まず1014〜1015atom/cm3の不純物濃度を有
する低濃度p型シリコン基板101の表面に、
拡散マスク用絶縁膜として例えば熱酸化膜を形
成した後、該熱酸化膜をパターンニングするこ
とにより、n+型埋込領域予定部上に開孔部を
有する熱酸化膜パターン102を形成する。次
いで、この熱酸化膜パターン102をマスクと
してSbあるいはAs等のn型不純物を選択的に
熱拡散し、二種類のn+型埋込領域103,1
03′を形成する。通常、この熱拡散工程は酸
化性雰囲気下で行われるため、n+型埋込領域
103,103′の表面はこの工程の間に成長
した熱酸化膜104で覆われる(第3図A図
示)。
() 次に、熱酸化膜パターン102に再度パタ
ーンニングを施してp+型押込領域予定部上に
開孔部を有する熱酸化膜パターン102′とす
る。続いて、二つの熱酸化膜104,102′
をマスクとしてボロン等のp型不純物を選択的
に拡散することにより、二種類のp+型埋込領
域105,105′を形成する(第3図A図
示)。
この際の不純物拡散の方法としては、図示の
ように、例えばボロンを含むシリカガラス膜
(通称BSG膜)106からの熱拡散あるいはボ
ロンのイオン注入および熱拡散により、1017
1019/cm3程度のp+型埋込領域105,10
5′を形成する。
() 次に、シリコン基板101上の酸化膜10
4,102′とBSG膜106を総て除去し、n
型エピタキシヤルシリコン層107を成長させ
る(第3図c図示)。
このときのn型エピタキシヤルシリコン層1
07は、厚さ1〜5μm、比抵抗1〜5Ω・cm程
度とする。但し、この条件は一応の目安であ
り、種々の条件により適宜変更すべきものであ
る。また、このエピタキシヤル成長の際、夫々
の高濃度埋込領域103,103′,105,
105′からエピタキシヤル層107中へ不純
物が拡散されて来る。
なお、n+型埋込領域103上にはバーテイ
カルnpnトランジスタが形成され、別のn+型
埋込領域103′上にはpMOSFETが、p+型
埋込領域105′上にはnMOSFETが夫々形成
されることになる。
() 次に、例えば次のような方法により
nMOSFET用のP−ウエル領域を形成する。
即ち、エピタキシヤルシリコン層107の表面
に、膜厚約1000オングストロームの熱酸化膜1
08を形成した後、該酸化膜を緩衝膜としてボ
ロンをイオン注入することにより拡散源を形成
する。イオン注入の条件は加速電圧150keV、
ドーズ量1〜5×1012/cm2とするのが望まし
い。続いて、1100〜1200℃の高温でこの拡散源
を熱拡散することによりP−ウエル109を形成
する(第3D図示)。
() 次に、選択的にボロンの高濃度拡散を行な
うことにより、バイポーラ型トランジスタ部分
を他の素子から電気的に分離するために必要
な、p+型埋込領域105,105′に達する
p+型分離領域110,110′を形成する。
また、選択的にリンの高濃度拡散を行なうこと
により、n+型埋込領域103に達するn+型
のコレクタ電極取出し領域111を形成する
(第3図E図示)。
なお、この実施例では、p+型分離領域の一
部分110′がP−ウエル109の電位取り出
し領域を兼ねている。また、図では省略してあ
るが、n+型埋込領域103′に達する電位取
り出し用のn+型埋込領域も、コレクタ電極取
り出し領域111と同時に形成する。
() 次に、エピタキシヤルシリコン層107の
表面に熱酸化膜112と、例えばCVD−シリ
コン窒化膜113のような非酸化性膜を順次積
層した後、この積層膜をパターンニングするこ
とによりpMOSFETの素子領域予定部上を覆
う積層膜パターン114、nMOSFETの素子
領域予定部上を覆う積層膜パターン115、お
よびnpnバイポーラトランジスタの素子領域予
定部上を覆う積層膜パターン116,116′
を夫々形成する。続いて、必要に応じCMOS
のフイールド領域となる部分に反転防止のため
のチヤンネルカツト領域117,118を形成
する(第3図F図示)。
この場合、pMOSFET部分のチヤンネルカ
ツト領域117は積層膜パターン114をマス
クとして燐等のn型不純物をイオン注入するこ
とにより形成し、またnMOSFET部分のチヤ
ンネルカツト領域118は積層膜パターン11
5をマスクとしてボロン等のp型不純物をイオ
ン注入することにより形成する。このイオン注
入は交互に行ない、一方のMOSFET部分のイ
オン注入を行なうときには他方のMOSFET部
分およびnpnバイポーラトランジスタ部分を、
例えばレジストパターン等でマスクして行な
う。
() 次に、積層膜パターン114,115,1
16,116′のシリコン酸化膜113を耐酸
化性マスクとしてエピタキシヤル層107表面
の選択酸化を行ない、夫々0.7〜1.0μm程度の
膜厚を有する素子分離用のフイールド酸化膜1
19と、npnトランジスタ用素子領域内の分離
酸化膜119′を形成する(第3図G図示)。
なお、選択酸化は900〜1000℃の低温で行な
うのが望ましく、その際に雰囲気の気圧を上げ
れば酸化時間を短縮することができる。
また、エピタキシヤル層107が比較的薄い
場合には、第4図に示すように、p+型高濃度
分離領域110,110′を形成しなくともフ
イールド酸化膜119および分離酸化膜11
9′による誘電体分離が可能である。更に、エ
ピタキシヤル層107が厚い場合でも、フイー
ルド酸化を行なう前にシリコン基板101のフ
イールド部分を選択的にエツチングし、然る後
に熱酸化を施した所謂アイソプラナー構造(埋
め込みフイールド酸化膜構造)とする事によ
り、フイールド酸化膜等による同様の誘電体分
離が可能となる。このアイソプラナー構造によ
れば半導体層表面の平坦化が図られ、メタル配
線の段切れ問題を防止する上で有利に作用す
る。また、上記の様な誘電体分離構造の場合に
は、高濃度埋込領域103′,105′がフイー
ルド酸化膜下に接して存在する事になる為、反
転防止用のチヤンネルカツト領域117,11
8を不要にする事ができるという効果が得られ
る。
() 次に、積層膜パターン114,115,1
16を全面除去した後、露出された各素子領域
表面を熱酸化することにより、CMOSのゲー
ト酸化膜となる熱酸化膜120を形成する。続
いて、バーテイカルnpnトランジスタのp−型
活性ベース領域121を形成し、更に、必要に
応じてpMOSFETおよびnMOSFETの素子領
域に閾値電圧を制御するためのイオン注入12
2,123を行なう(第3図H図示)。
なお、活性ベース領域121の形成は、フイ
ールド酸化膜119および分離酸化膜119′
をブロツキングマスクとし、ボロンをイオン注
入して拡散源を導入した後、1000℃程度の熱処
理を施して拡散することにより自己整合で形成
することができる。このときのイオン注入条件
を、例えばドーズ層5〜5.5×1013/cm2、加速
電圧40keVとすれば、活性ベース領域120の
シート抵抗を1kΩ/□とすることができる。一
方、CMOSの閾値電圧を制御するためのイオ
注入122,123は、pMOSFETおよび
nMOSFETの何れについてもp型不純物また
はn型不純物の一方を用いて行なう場合もあ
り、また各MOSFET部分毎に夫々p型または
n型の不純物を深さ方向にコントロールして使
い分ける場合もある。
() 次に、第3図()に示すように、バーテ
イカルnpnトランジスタの素子領域において活
性ベース領域121上を覆う熱酸化膜120に
エミツタ拡散窓を開口した後、CVD法により
不純物がドープされていない厚さ約2500〜4000
Å程度の多結晶シリコン層124を全面に堆積
させる。
続いて、該多結晶シリンコ層124にn型不
純物を設定された濃度でドープすることによ
り、n+型多結晶シリコン層とする。該n+型
化された多結晶シリコン層124は、CMOS
のゲート電極およびnpnバイポーラトランジス
タのエミツタ電極を形成するために用いられる
るのである。この場合、n+型化された多結晶
シリコン層124の不純物濃度は、CMOSの
ゲート領域とnpnトランジスタのエミツタ領域
とで異ならせた方が良い。例えば、CMOSの
ゲート領域におけるシート抵抗は40Ω/□以
下、npnトランジスタのエミツタ領域における
シート抵抗は200Ω/□程度とするのがデイバ
イスの製造上および特性上望ましい。これを実
現する為には、多結晶シリコン層124にドー
プされる不純物として、npnバイポーラトラン
ジスタのエミツタ領域に対して砒素を、
CMOSのゲート領域に対しては燐あるいは燐
および砒素の両者を用いるのが良い。そして、
この様な不純物ドープは、例えば次のようにし
て行なうことができる。
即ち、先ず不純物ドープされていない多結晶
シリコン層124上の全面を覆つて、膜厚約
5000ÅのCVD−SiO2膜を堆積した後、これを
パターンニングすることにより、第3図()
に示したようにnpnバイポーラトランジスタ領
域のみを覆うCVD−SiO2膜パターン125を
形成する。続いて、燐を含む炉管内において、
900〜1000℃の高温で多結晶シリコン層124
に燐を高濃度にドープする。このときの燐濃度
としては、1×1021atom/cm3程度が望ましい。
次に、残つているCVD−SiO2膜パターン12
5を除去し、全面に砒素をイオン注入する。続
いて、CVD法によつて多結晶シリコン層12
4の全表面を再度SiO2膜あるいはSiO2膜とシ
リコン窒化膜との積層膜(図示せず)で覆い、
イオン注入された砒素を900〜950℃の温度で熱
拡散することにより、均一に不純物ドープされ
たn+型の多結晶シリコン層とする。
なお、前記砒素のイオン注入を5〜10×
1015/cm2のドーズ量で行なえば、バイポーラト
ランジスタのエミツタ電極となる部分における
不純物濃度を3×1020atom/mm3程度に設定す
ることができる。
() 次に、砒素の熱拡散時に用いた前記図示し
ないSiO2膜またはSiO2膜またはSiO2膜とシリ
コン窒化膜との積層膜をパターンニングするこ
とにより、CMOSのゲート電極予定部上を覆
う絶縁膜パターン126,127、およびnpn
バイポーラトランジスタのエミツタ電極予定部
上を覆う絶縁膜パターン128を形成する。続
いて、これら絶縁膜パターン126,127,
128をマスクとする選択エツチングにより、
n+型化された多結晶シリコン層124をパタ
ーンニングし、pMOSFETのゲート電極12
9、nMOSFETのゲート電極130、npnバイ
ポーラトランジスタのエミツタ電極131等の
多結晶シリコン配線層を形成する。更に、絶縁
膜パターン126,128をマスクにしてボロ
ンの選択的ドープを行ない、pMOSFETのソ
ース、ドレイン133,133′およびnpnト
ランジスタのp+型外部ベース領域134を形
成する(第3図J図示)。
(XI) 次に、絶縁膜パターン126,127,1
28を除去し、多結晶シリコン配線層129,
130,131…の表面に熱酸化膜132を成
長させる。この熱処理によつてエミツタ電極1
31から活性ベース領域121内に砒素がドー
プされ、n+型エミツタ領域136が形成され
る。続いて、砒素の選択的ドープを行なうこと
により、nMOSFETにおけるn+型のソース、
ドレイン領域135,135′およびnpnトラ
ンジスタn+型コレクタコンタクト領域137
とを形成する(第3図K図示)。
なお、ボロンの選択的ドープについては、
nMOSFET部分およびnpnトランジスタのコレ
クタ取出し領域上をレジスト等でマスクし、ボ
ロンをイオン注入(1〜3×1015/cm3)するこ
とにより行なう。その際、フイールド酸化膜1
19、ゲート電極129、分離酸化膜119′、
エミツタ電極131がブロツキングマスクとな
り、ボロンは自己整合で所定領域に選択的にド
ープされる。
また、砒素の選択的ドープについても、
pMOSFET部分およびnpnトランジスタの活性
ベース領域上をレジスト等でマスクし、砒素を
イオン注入(1〜3×1015/cm3)することによ
り行なう。この場合にも、フイールド酸化膜1
19、ゲート電極130、分離酸化膜119′
がブロツキングマスクとなり、砒素は自己整合
で所定の領域に選択的にドープされる。
上記砒素のイオン注入の後、900〜1000℃の
高温にてアニールを行なうことにより、所期の
n+型不純物領域135,135′,137が
形成される。
(XII) 次に、CVD法により燐添加SiO2(PSG)、
ボロン添加Si2(BSG)等かなるパツシベーシヨ
ン膜138を全面に堆積した後、選択エツチン
グにより、CMOSおよびnpnトランジスタのア
ルミニウム電極を形成する部分にコンタクトホ
ールを開孔する(第3図L図示)。
() 最後に、配線金属膜の蒸着およびパター
ンニングを行なつて金属配線139を形成すれ
ば、第3図Mに示すようにCMOSとバーテイ
カル型npnバイポーラトランジスタとが共存し
た半導体装置が完成する。
なお、既述の様にエピタキシヤル層107が
比較的薄い場合、素子分離法としてはp+形高
濃度分離領域110,110′を形成する代わ
りに、第3図Gに示した工程に於いて、第4図
の如くフイールド酸化膜119を高濃度埋込領
域103,103′,105,105′に達する
深さまで形成する事によつて誘電体分離するこ
とも出来る。フイールド酸化する前にシリコン
基板101を選択エツチングし、熱酸化した所
謂アイソプラナー構造(埋込フイールド酸化膜
構造)とする事により、より深いエピタキシヤ
ル層107を誘電体分離することも可能とな
る。この様な誘電体分離の場合、反転防止用チ
ヤンネルカツト領域は、高濃度埋込領域10
3′や105′がフイールド酸化膜下に存在する
事になる為、不必要となる効果がある。
上記の様にして製造された第3図MのBi−
CMOSは、第2図について説明した本発明の
特徴的な構造を具備しており、ラツチアツプ現
象は次に述べるように略完全に防止される。
先ずpMOSFET部分に着目すると、p+型
のソース、ドレイン領域133,133′をエ
ミツタ、n型エピタキシヤル層およびn+型埋
込領域103′をベース、p型基板101をコ
レクタとする寄生pnpトランジスタは、一般的
に電流増幅率(hFE)の大きいバーテイカル型
のpnpトランジスタを形成するのが通常である
が、場合にはベースに高濃度のn+型埋込領域
103′が存在するため、hFEは十分に1よりも
小さい。むしろ、p+型のソース、ドレイン領
域133,133′をエミツタ、n型エピタキ
シヤル層をベース、P−ウエル109およびp
+型埋込領域105′をコレクタとするラテラ
ル型の寄生pnpトランジスタのhFEの方が大きく
なり、支配的になる。しかし、このラテラル型
の寄生pnpトランジスタの場合も、p+型拡散
層133,133′の拡散長が浅く、しかもチ
ヤンネルカツト用の燐のイオン注入層117の
存在によりベースの不純物濃度が高められてい
るから、そのhFEは容易に1以下に押え込むこ
とが出来る。他方、nMOSFET部分に着目し
てみると、この場合にはソース、ドレイン13
5,135′をエミツタ、P−ウエル109を
ベースとし、pMOSFET部分のn型エピタキ
シヤル層およびn+型埋込領域103′をコレ
クタとするラテラル型の寄生npnトランジスタ
が存在する。しかし、この寄生npnトランジス
タについても上述したのと同じ理由から、その
hFEを容易に1以下に押え込むことが出来る。
従つて、ラツチアツプ現象が発生する上での必
要条件、即ち、CMOS部分における寄生バイ
ポーラトランジスタの電流増幅率積>1という
条件が満たされないことになり、ラツチアツプ
現象は有効かつ効果的に防止されることにな
る。
また、仮にCMOS部分における寄生バイポ
ーラトランジスタの電流増幅率積が1以上にな
つたとしても、n+型埋込領域103′および
p+型埋込領域105′の寄与により、CMOS
部分ではP−ウエルおよびn型エピタキシヤル
層の寄生抵抗が1〜2桁以上低く押え込まれて
いるから、ラツチアツプを直接的にトリガーす
る電位降下が抑制されてラツチアツプの発生が
防止される。同様の理由から、CMOS部分に
おいてn型エピタキシヤル層およびP−ウエル
の電位取出し端子下に、夫々高濃度のn+拡散、
p+拡散を形成しておけば、寄生抵抗を低減し
てラツチアツプを防止する上で有効である。
更に、上記製造方法の実施例に示されるよう
に、ラツチアツプの防止に著効を奏する
CMOS部分の高濃度埋込領域103′,10
5′は、夫々バイポーラトランジスタ部分の高
濃度埋込領域103,105と同時に形成する
ことが出来、従つてプロセスの共有を図つて効
率的にBiCMOSを製造できるという利点が得
られる。また、バイポーラトランジスタ部分の
電気的分離に必要なp+型分離領域110,1
10′の形成に際し、p+型埋込領域105,
105が存在しない場合に比較して単時間の低
温プロセスで行なうことが出来、従つてnpnト
ランジスタ部分についても従来の高性能を全く
損うことなく、これをCMOSと共存させたBi
−CMOSを製造することができる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によればバイポー
ラトランジスタとCMOSとを同一の半導体基板
に共存させると共に、CMOS部分を含むことに
よるラツチアツプ現象の発生を完全に防止できる
半導体集積回路装置を提供でき、またバイポーラ
トランジスタおよびCMOSの何れの素子につい
ても高性能を維持しつつ、プロセスを共有して効
率的に前記半導体集積回路装置を製造できる等、
顕著な効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のBi−CMOSを示す断面図、第
2図は本発明によるBi−CMOSの構成の一例を
概念的に示す断面図、第3図A〜Mは本発明の一
実施例になるBi−CMOSの製造工程を順を追つ
て示す断面図、第4図は本発明における素子分離
の他の例を示す断面図である。 101……p型シリコン基板、103,10
3′……n+型埋込領域、105,105′……p
+型埋込領域、107……n型エピタキシヤルシ
リコン層、109……P−ウエル、110,11
0′……p+型分離領域、111……n+型コレ
クタ取出し領域、117,118……チヤンネル
カツト用イオン注入層、119……フイールド酸
化膜、119′……分離酸化膜、120……熱酸
化膜(ゲート酸化膜)、121……活性ベース領
域、122,123……チヤンネルイオン注入
層、124……多結晶シリコン層、129,13
0……ゲート電極、131……エミツタ電極、1
33,135……ソース領域、133′,13
5′……ドレイン領域、134……外部ベース領
域、136……エミツタ領域、137……コレク
タコンタクト領域、138……パツシベーシヨン
膜、139……金属電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 p型半導体基板の表層に二種類のn型高濃度
    埋込領域を選択的に形成すると共に、該n型高濃
    度埋込領域の一方を取り囲むp型高濃度埋込領域
    およびその外側にこれとは別のp型高濃度埋込領
    域を前記半導体基板の表層に形成する工程と、こ
    れら高濃度埋込領域を形成した前記p型半導体基
    板上にn型半導体層をエピタキシヤル成長させる
    工程と、該n型半導体層の表面から選択的にp型
    不純物を拡散することにより、前記別のp型高濃
    度埋込領域に達するp型ウエル領域を形成する工
    程と、前記n型半導体層の表面から選択的にp型
    不純物を高濃度拡散するか、あるいは前記n型半
    導体層を選択的に絶縁物化することにより、前記
    n型半導体層の表面から前記一方のn型高濃度埋
    込領域を取り囲んで形成されたp型高濃度埋込領
    域に達する電気的分離領域を形成する工程と、該
    電気的分離領域に囲まれたn型領域には該領域を
    コレクタ領域とするnpnバイポーラ型トランジス
    タを形成すると共に、前記別のn型高濃度埋込領
    域上のn型半導体層および前記p型ウエル領域に
    は夫々相補型MOSトランジスタを構成するpチ
    ヤンネルMOS型トランジスタまたはnチヤンネ
    ルMOS型トランジスタの何れかを形成する工程
    とを具備し、前記npnバイポーラ型トランジスタ
    のエミツタ電極および前記相補型MOSトランジ
    スタのゲート電極を砒素がドープされた導電層で
    同時に形成し、該導電層からの砒素の拡散により
    前記npnバイポーラ型トランジスタのエミツタ領
    域を形成すること、並びに前記pチヤンネル
    MOS型トランジスタのソース及びドレイン領域
    と前記npnバイポーラ型トランジスタのp型外部
    ベース領域とを、前記エミツタ電極および前記ゲ
    ート電極を夫々マスクとするp型不純物のイオン
    注入によつて自己整合で同時に形成することを特
    徴とする半導体集積回路装置の製造方法。 2 前記導電層が多結晶シリコン層であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半導体
    集積回路装置の製造方法。 3 前記n型半導体層をエピタキシヤル成長させ
    る際に、前記p型高濃度埋込領域およびn型高濃
    度埋込領域からの不純物の上方への拡散長が略等
    しくなるようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項の何れか1項に記載の半
    導体集積回路装置の製造方法。
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