JPH0554080A - データ検索方式 - Google Patents

データ検索方式

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JPH0554080A
JPH0554080A JP3217237A JP21723791A JPH0554080A JP H0554080 A JPH0554080 A JP H0554080A JP 3217237 A JP3217237 A JP 3217237A JP 21723791 A JP21723791 A JP 21723791A JP H0554080 A JPH0554080 A JP H0554080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
reference data
recording
packet
tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP3217237A
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English (en)
Inventor
Naoki Kawai
直樹 河合
Taro Kawamoto
太郎 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP3217237A priority Critical patent/JPH0554080A/ja
Publication of JPH0554080A publication Critical patent/JPH0554080A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一のテープを用いて、そのテープ上の記録
内容とその記録位置を知り、従来よりも高速に検索,出
力することを可能とする。 【構成】 DATプレーヤ2によって同一テープ上の情
報データの内容とその記録位置を示す参照データとを再
生し、その参照データをパケット分離装置3を用いて分
離し、制御装置1,ディスプレイ6,操作端末7を用い
てDATプレーヤ2を制御し、目的の情報データを検索
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ検索方式に関し、
例えば放送や通信におけるディジタル信号の送信側,受
信側の記録蓄積,および電子出版,ライブラリー,ギャ
ラリー等における記録されたデータの再生に係わり、画
像,音声,テキストなどを記録したテープ状の記録媒体
からパケットあるいはファイルデータ等を検索し出力す
るようなデータ検索方式に関する。
【0002】
【発明の概要】本発明はDAT(ディジタルオーディオ
テープ),計算機,データレコーダ等の磁気テープ状の
連続記録媒体に画像,音声,テキストなど、異なる種類
のデータ信号を共通のパケットデータ形式の信号として
記録し、このパケットデータを検索して出力する方式に
関するもので、パケットデータの内容とその記録位置情
報についての対応表を参照データとして同一の記録媒体
上に1つあるいは複数の箇所に記録することにより、テ
ープ状の記録媒体の途中に記録ヘッドが位置する場合に
も、参照データを短時間に取り出してテープ上の記録内
容を知り、必要なデータを検索することができるように
し、また参照データの記録位置情報を用いて必要なデー
タが記録されている位置に早くテープを移動させ、早く
確実にデータを出力することを可能にしたものである。
【0003】
【従来の技術】従来の計算機およびデータレコーダなど
で用いている磁気テープ上の記録信号形式では、個々の
ファイルデータに付属するヘッダによりファイルデータ
の内容を逐次知ることはできるが、テープ上に記録され
た全てのファイルデータ内容とその記録位置の関係は同
一のテープ上に記録されていない。そのためデータを検
索し出力するためには、一々ヘッダを順番に読み込み、
目的のファイルデータかどうかを検査しなければならな
い。または記録者がデータの存在する位置関係をファイ
ル順番として覚えておくか、または他のメモリに記録し
なければならなかった。現在、テープ上に記録されたフ
ァイルデータ等の全ての内容とそのテープ上の記録位置
情報、すなわちアドレスを記述した参照テーブルを持つ
記録信号形式がない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のテープ上の記録
信号形式では、同一のテープ上に記録されているデータ
の内容とその記録位置の関係が記述されていないため、
目的の内容をもつデータの存在があるかどうか短時間に
分からず、また目的のデータが存在することを知ってい
たとしても、テープ上のどの位置に存在するか知ること
ができず、テープを直接に記録位置に進ませることがで
きない。そのため必要なデータを早く検索して出力した
り、編集を簡易に行うことができなかった。
【0005】本発明の目的は、以上のような問題を解消
したデータ検索方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、テープ状の記録媒体に記録された情報デ
ータの検索において、前記情報データの内容と当該情報
データの記録位置を示す参照データとを同一記録媒体上
に記録し、前記参照データを用いて前記情報データを検
索することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、例えばテープに記録されてい
るデータ等の全ての内容とそのテープ上の記録位置情報
を示した参照テーブルを記述したデータ(以降参照デー
タと称す)を同じテープ上に記録し、これを最初に取り
出すことにより必要なデータの存在が確認または検索さ
れ、必要なデータの記録位置を把握して短時間にテープ
を記録位置に移動することによりデータが早く出力され
る。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。実施例で使用する記録データの信号方式と
しては定形のパケット形式を用いており、図6に示すよ
うに固定長のパケットデータとその先頭にデータの種別
を表すヘッダが付属する形式で構成されている。また実
施例ではこの信号をDATテープ上に記録しており、D
ATテープ上の記録フォーマットの詳細は特許出願され
ている「データ記録方式」(特願平1−214125
号)に詳細が記載されている。しかし本発明はこれに限
らず、テープ状あるいはディスク状の記録媒体に応用す
ることもできる。
【0009】図4に定形のパケットデータの形式に参照
データを記述する場合の信号内容の構成例を示す。この
例では8ビット単位のデータバイト(DBn)で表して
いる。DB1からDB4までは定形のパケットデータ固
有のヘッダおよび制御信号の部分である。その後に本発
明で必要な参照データの内容を記述する。まず必須の項
目としてDB5,6,7に記録位置情報があり、PNO
による順番号あるいはタイムコードを記述する。次に必
要に応じて各データ内容を記述する。この例では識別子
を用いてデータ内容を示し、またデータ長によりデータ
の大きさを示した後内容を記述している。例えばデータ
名称,制作者名,概要などは文字数により可変長であ
り、また用途により必要な参照項目を多く並べることも
あるため、この例のようにすると柔軟性あるデータ構成
が可能である。
【0010】図5にDATのサブコード領域のPACK
に参照データを記述する場合の構成例を示す。PACK
はPC1の欄にある4ビットのアイテムによりデータ内
容を示すが、ここでは参照データを示すコードを記述す
る。PC1の残りの4ビットには複数のPACKを利用
する場合の連結番号を記述する。PACKのPC2から
PC7までの6バイトに参照データの内容を記述するこ
とになるが、連結番号により多くの参照データを図5の
構成例で示した方法で記述することができる。PACK
の参照データを取り出す場合は、最初に参照データを示
すアイテムと連結番号の1番を探し、次々に連結してい
るPACKを取り出す。連結番号が0番の場合を最終P
ACKとすると一連の参照データが完結する。
【0011】図1に第1の実施例によるパケットデータ
検索方式の構成例を示す。1は制御装置、7は制御装置
1に利用者が命令を与える操作端末、2は制御装置1に
よりコントロールされるDATプレーヤ、6は参照デー
タの内容を表示するディスプレイ、3はDATプレーヤ
2からの記録信号をデータ種別にしたがって分離するパ
ケット分離装置、8は分離装置3によって分離された信
号を復号する各サービス端末である。さらに制御装置1
は参照データを記録する固定メモリ4と、ディスプレイ
6の表示のための画像メモリ5を備える。
【0012】この実施例における参照データは定形のパ
ケット形式に記述し、その参照データパケットのDAT
テープ上の記録位置は、サブコード領域のコントロール
IDに記録されるスタートID(S−ID)によるキュ
ー信号で示され、かつその特定の順番号の位置に記録し
ている。順番号はサブコード領域の番組番号(PNO)
として記録できるので、例えば下2桁が00等の特定の
順番号に参照データを決めておくと分かりやすい。また
パケットデータは同じくS−IDとPNOによりその記
録位置が決められるが、この場合のPNOは参照データ
に割り当てられていない番号を使用する。
【0013】図1における第1の実施例の動作は、最初
に制御装置1がDATテープ上の参照データを探すた
め、制御信号aにより参照データのPNOの識別番号を
DATプレーヤ2に送信し、S−IDのキュー信号の探
索を開始させることから始まる。DATプレーヤ2は現
在のテープ走行位置における最も近い参照データの位置
にPNOとS−IDを用いてテープを移動させる。次の
その位置からDATテープを再生させ、パケットデータ
記録信号bをパケット分離装置3に出力する。パケット
分離装置3はパケットデータ記録信号b中のパケットか
ら参照データを示すヘッダを識別して参照データパケッ
トを分離し、この参照データパケット信号cを制御装置
1に送信する。制御装置1は参照データの内容を固定メ
モリ4に記録するとともに画像メモリ5に利用者に見え
る形式にテーブルを構成し、その画像信号dをディスプ
レイ6に出力して表示する。ディスプレイ6にはデータ
番号とともにデータ名やデータの概要等検索に必要な内
容を表示する。利用者はディスプレイ6の表示より目的
の内容を持つデータを検索し、操作端末7より該当する
データ番号eを制御装置1に指定する。制御装置1は指
定されたデータの記録位置情報であるPNOを固定メモ
リに記録された参照データより捜し出し、該当するPN
Oの識別番号とS−ID探索開始命令を制御信号aによ
りDATプレーヤ2へ送信する。DATプレーヤ2はP
NOとS−IDを用いて該当する記録位置情報にテープ
を高速に走行させて直ちに再生を行い、目的のデータが
含まれている記録信号bをパケット分離装置3に出力す
る。パケット分離装置3は記録信号b中のパケットから
目的のパケット種別を示すヘッダを識別してデータパケ
ットを分離し、このパケット信号fを各サービス端末8
に送信する。各サービス端末8では画像,音声,テキス
トなどのデータを復号し、各端末に情報の提示を行う。
【0014】DATプレーヤは一般にPNOを直接入力
できる選択ボタン等があり、その位置に高速走行し再生
する機能がある。その場合はディスプレイ6にデータ番
号のかわりにPNOを表示し、操作端末7を使わず、制
御装置1の信号aのかわりに利用者がDATプレーヤ自
身に直接該当するPNOを入力してもよい。その場合、
制御装置1は参照データをディスプレイに表示するため
の機能のみとなり簡単化できる。また参照データパケッ
トを制御装置1に入力するために、汎用機であるパケッ
ト分離装置3を介さず直接制御装置1に入力し、制御装
置1内で参照データのヘッダのみを分離することもでき
る。
【0015】本実施例では、参照データおよびパケット
データの記録位置情報としてS−IDのキュー信号とP
NOを用いているが、PNOは標準規格のBCD符号の
場合799番まで区別することができ、また2進符号と
すれば11ビットを用いて2048番まで区別すること
ができる。後者の場合、S−IDのキュー信号の記録時
間を標準規格の9秒より短時間にする必要がある。
【0016】図2に本発明の第2の実施例によるパケッ
トデータ検索方式の構成例を示す。この実施例では、タ
イムコード信号gをDATプレーヤ2との間で授受す
る。他の構成は第1の実施例と同様である。
【0017】この実施例における参照データは定形のパ
ケット形式に記述し、その参照データパケットのDAT
テープ上の記録位置は、サブコード領域のコントロール
IDに記録されるS−IDによるキュー信号で示され
る。本実施例では参照データに対してだけS−IDを用
いているのでPNOの識別番号は任意である。他のパケ
ットデータの記録位置はサブコード領域のPACKと呼
ばれるブロック内にタイムコードを記述する。タイムコ
ードにはプログラムタイムコード,アブソリュートタイ
ムコード等があるが、いずれを用いてもよい。タイムコ
ードは時,分,秒,フレームが標準規格にあり、約1ミ
リ秒の精度を得ることが可能である。
【0018】図2における第2の実施例の動作は、最初
に制御装置9がDATテープ上の参照データを探すた
め、制御信号aをDATプレーヤ2に送信し、S−ID
の探索を開始させることから始まる。DATプレーヤ2
は現在のテープ走行位置における最も近い参照データの
位置にS−IDを用いてテープを移動させ、その位置か
らDATテープを再生してパケットデータの記録信号b
をパケット分離装置3に出力する。パケット分離装置3
は記録信号b中のパケットから参照データを示すヘッダ
を識別して参照データパケットを分離し、この参照デー
タパケット信号cを制御装置9に送信する。制御装置9
は参照データを装置内の固定メモリ4に記録するととも
に画像メモリ5に利用者に見える形式にテーブルを構成
し、その画像信号dをディスプレイ6に出力して表示す
る。ディスプレイ6にはデータ番号とともにデータ名や
データの概要等検索に必要な内容を表示する。利用者は
ディスプレイ6の表示より目的の内容を持つデータを検
索し、操作端末7よりそのデータ番号eを制御装置9に
指定する。制御装置9は指定されたパケットデータの記
録位置情報であるタイムコードを固定メモリ4に記録さ
れた参照データより取り出し、DATプレーヤ2にタイ
ムコード信号gを送信する。このDATプレーヤ2には
タイムコードを入出力する端子があり、これを用いて制
御装置9はDATプレーヤ2をコントロールし、該当の
タイムコードに一致するまでテープを高速に走行させ
る。該当するタイムコードに達すると直ちに再生を行
い、目的のパケットデータが含まれている記録信号bを
パケット分離装置3に出力する。パケット分離装置3は
記録信号b中のパケットから目的のパケット種別を示す
ヘッダを識別してデータパケットを分離し、このパケッ
ト信号fを各サービス端末8に送信する。各サービス端
末8では画像,音声,テキストなどのデータを復号し、
各端末に情報の提示を行う。
【0019】DATプレーヤには、タイムコードを用い
た編集機能を内部または外部に持つものがあり、その場
合ディスプレイ6にはデータ番号ではなく、タイムコー
ドを表示し、操作端末7を用いず、制御装置9の信号e
のかわりにそのような編集機能部分から利用者がDAT
プレーヤ自身に直接タイムコードを入力してもよい。そ
の場合制御装置9は参照データをディスプレイに表示す
るための機能のみとなり簡単化できる。
【0020】本実施例では記録位置を示す信号として参
照データはS−IDのキュー信号を単独で用いているた
め、参照データを第1の実施例よりも数多く記録でき
る。またパケットデータの記録位置情報としてタイムコ
ードを用いているので、タイムコードのDATフレーム
単位である1ミリ秒の高精度でパケットデータの位置を
区別することができ、出力タイミングが早くなる。
【0021】図3に本実施例の第3の実施例によるパケ
ットデータ検索方式の構成例を示す。この実施例では制
御装置10は、サブコード信号hをDATプレーヤ2と
の間で授受する。またパケット分離装置3はDATプレ
ーヤ2からの記録信号をデータ種別にしたがって分離す
る。他の構成は第2の実施例と同様である。
【0022】この実施例における参照データはDATテ
ープのサブコード領域のPACKと呼ばれるブロック内
に記述し、同様にパケットデータの記録位置もPACK
にタイムコードとして記述することができる。参照デー
タとパケットデータのPACKは異なるアイテムで区別
され、別個のものを用いる。
【0023】図3における第3の実施例の動作を説明す
る。本実施例ではサブコード領域に参照データがあるの
でDATテープを早送り,巻き戻し等する必要がなく、
最初に制御装置10の制御信号aにより直ちにDATプ
レーヤ2を再生する。次に制御装置10にサブコード信
号hを入力してPACKに記述してある参照データを取
り出す。制御装置10は参照データを固定メモリ4に記
録するとともに画像メモリ5に利用者に見える形式にテ
ーブルを構成し、その画像信号dをディスプレイ6に出
力して表示する。ディスプレイ6にはデータ番号ととも
にデータ名やデータの概要等検索に必要な内容を表示す
る。利用者はディスプレイ5の表示より目的の内容を持
つデータを検索し、そのデータ番号eを制御装置10に
指定する。制御装置10は指定されたデータの記録位置
情報であるタイムコードを固定メモリ4に記録された参
照データより捜し出し、DATプレーヤ2にタイムコー
ド信号gを送信する。制御装置10はDATプレーヤ2
とタイムコードgを入出力し、DATプレーヤをコント
ロールして該当のタイムコードに一致するまでテープを
高速に走行させる。該当するタイムコードに達すると直
ちに再生を行い、目的のパケットデータが含まれている
記録信号bをパケット分離装置3に出力する。パケット
分離装置3は記録信号b中のパケットから目的のパケッ
ト種別を示すヘッダを識別してデータパケットを分離
し、このパケット信号fを各サービス端末8に送信す
る。各サービス端末8では画像,音声,テキストなどの
データを復号し、各端末に情報の提示を行う。
【0024】本実施例では参照データの記録をサブコー
ド領域のPACK内に記述しているため、DATテープ
上に連続して記録されていることと等しく、早送り,巻
き戻しのテープ走行制御により参照データを探す必要が
全くなく、素早く参照データを取り出すことができる。
これにより利用者は参照データを提示するための待ち時
間を少なくすることができる。
【0025】以上のように本発明は、テープに記録され
ているデータ等の全ての内容とそのテープ上の記録位置
を示した参照データを同じテープ上に記録している。こ
のため単一のテープを用いるだけで、そのテープ上の記
録内容を知り、従来よりも高速に必要なデータを検索す
ることができる。かつ参照データを用いることにより、
必要なデータの記録位置を把握して短時間にテープを記
録位置に移動させ、データを早く出力することができ
る。また、本発明は参照データを磁気テープ上に複数の
箇所に記録することができるので、参照データを探すた
めのテープ巻き戻しあるいは早送り時間を少なくするこ
とが可能である。例えば参照データがテープの先頭だけ
にある場合、60分のDATテープを全て巻き戻すには
約20秒必要とする。しかし10カ所に参照データを配
置すると約2秒で取り出すことができ、ほとんど待ち時
間は気にならなくなる。このような新しい機能を備える
ことにより、データ検索はもとより複数のテープを用い
たデータ編集作業を容易にすることができる。
【0026】第1の実施例では市販DATプレーヤが備
えているS−IDとPNOによる位置制御機能の利用が
可能である。また参照データの記録方法にはパケット形
式としてPCM音声記録領域だけを用いているので、通
常のディジタルオーディオインターフェースの入出力端
子を使用できる。このように第1の実施例は市販の安価
なDATプレーヤを用いることが可能である。
【0027】第1の実施例では参照データおよびパケッ
トデータの両者にS−IDとPNOを用いているので、
PNOは標準規格のBCD符号の場合799番まで区別
することができるが、参照データを数多くできない。し
かし第2の実施例では記録位置を示す信号として参照デ
ータはS−IDのキュー信号の全てを用いることができ
るので、参照データを第1の実施例よりも数多く記録で
きる。さらに第3の実施例では参照データをサブコード
領域のPACKに記録しているので、参照データはテー
プ上のいかなる位置にも存在することとなり、参照デー
タを探す必要もなくなる。
【0028】第1の実施例はS−IDが通常9秒間記録
されるのでパケットデータの記録位置は9秒以上の区切
りとなる。しかし第2,第3の実施例ではタイムコード
を用いて記録位置を制御するので30ミリ秒まで精度を
上げることができ、早いタイミングで検索出力が得られ
る。第2,第3の実施例では業務用DATプレーヤに備
わるタイムコードによる被制御機能を用いることができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高速にデータ検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例の構成を示す図である。
【図4】パケットデータに参照データを記述した場合の
データ構成例を示す図である。
【図5】サブコード領域のPACKに参照データを記述
した場合のデータ構成例を示す図である。
【図6】定形のパケットデータの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 DATプレーヤ 3 パケット分離装置 6 ディスプレイ 7 操作端末

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状の記録媒体に記録された情報デ
    ータの検索において、前記情報データの内容と当該情報
    データの記録位置を示す参照データとを同一記録媒体上
    に記録し、前記参照データを用いて前記情報データを検
    索することを特徴とするデータ検索方式。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体は、前記情報データを定形
    のパケット形式で記録することを特徴とする請求項1に
    記載のデータ検索方式。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体は、前記参照データを前記
    情報データの記録領域とは異なる領域に平行して記録す
    ることを特徴とする請求項1に記載のデータ検索方式。
  4. 【請求項4】 前記参照データは、前記記録媒体の開始
    位置から終了位置まで任意の間隔で複数配置することを
    特徴とする請求項1に記載のデータ検索方式。
  5. 【請求項5】 前記参照データは、前記情報データ記録
    形式と等しい定形のパケット形式で記録することを特徴
    とする請求項2に記載のデータ検索方式。
  6. 【請求項6】 前記参照データに記述する前記情報デー
    タの記録位置は、当該情報データが特定できる識別番号
    を用いて示し、当該識別番号の存在位置をキュー信号で
    示すことを特徴とする請求項5に記載のデータ検索方
    式。
  7. 【請求項7】 前記参照データに記述する前記情報デー
    タの記録位置は、当該情報データが存在する記録媒体上
    の走行時間であるタイムコードを用いて示すことを特徴
    とする請求項5に記載のデータ検索方式。
JP3217237A 1991-08-28 1991-08-28 データ検索方式 Pending JPH0554080A (ja)

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JP3217237A JPH0554080A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 データ検索方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7609587B2 (en) 2005-03-31 2009-10-27 Richemont International Sa Lunar phase display mechanism

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US7609587B2 (en) 2005-03-31 2009-10-27 Richemont International Sa Lunar phase display mechanism

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