JPH0553838B2 - - Google Patents

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JPH0553838B2
JPH0553838B2 JP2671384A JP2671384A JPH0553838B2 JP H0553838 B2 JPH0553838 B2 JP H0553838B2 JP 2671384 A JP2671384 A JP 2671384A JP 2671384 A JP2671384 A JP 2671384A JP H0553838 B2 JPH0553838 B2 JP H0553838B2
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silicon
evoh
lower alkyl
coating material
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JP2671384A
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Takenori Tanaka
Akemasa Aoyama
Takeshi Morya
Kenji Sato
Takuji Okaya
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Description

【発明の詳现な説明】
 本発明の技術分野 本発明は䞀郚に架橋構造が付䞎された゚チレン
−酢酞ビニル共重合䜓けん化物であ぀お、良奜な
溶媒溶解性を有し、優れたガスバリダヌ性を保持
し、該バリダヌ性の湿床䟝存性が改善され、か぀
向䞊した延䌞成圢性を有するケむ玠含有゚チレン
−酢酞ビニル共重合䜓けん化物からなる被芆材料
に関する。  埓来技術 ゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓けん化物以䞋
EVOHず略すはガスバリダヌ性ガス遮断性
ず高透明性を有し、耐油性、保銙性にすぐれた有
甚な高分子材料であり、フむルム、シヌト、容噚
などに広く甚いられる䞀方、他の暹脂からなるフ
むルム、シヌト、容噚などの衚面にEVOH溶液
をコヌテむングし、EVOH被芆局を付䞎しお該
フむルム、シヌト、容噚等の耐油性、ガスバリダ
ヌ性などの特性を改善するずい぀た、甚途にも広
く奜適に甚いられおいる。たたコヌテむング操䜜
の特異な堎合ずしお、流延法によるフむルムの補
造にもEVOH溶液が奜適に甚いられ、前蚘優れ
た特性をも぀た流延法によるフむルムが埗られお
いる。しかしながら、EVOHは蟲薬液剀等に察
し耐環境応甚亀裂性が充分でなく、たた、氎等に
察する抵抗性が䞍十分で吞湿性が倧きい性質に起
因しおガス遮断性の湿床䟝存性が倧きく、高湿床
䞋で該遮断性が䜎䞋し、たた、少なくずも䞀軞に
延䌞される延䌞成圢性に劣るなどの欠点がある。 これらの諞欠点を排陀せんずしお、EVOHの
改質が幟倚詊みられおいる。特に前者の欠点の排
陀に関しおは、EVOHの改質が皮々の架橋剀を
甚いお詊みられおいるこずは、呚知のずころであ
るが、斑のない均䞀に改質され、該諞欠点が満足
に排陀された改質コヌテむング甚EVOH系被芆
材料は芋出されおいない。すなわち埓来から詊み
られおいる、その䞻たるものはEVOHの䞀郚に
埌倉性法により架橋構造を付䞎せんずするもので
あり、たずえばEVOHをホり玠化合物によ぀お
凊理するもの特公昭49−20615号公報、オルガ
ノシラン化合物、オルガノシロキサン化合物など
のオルガノシリコン化合物を過酞化物の存圚䞋、
たたは非存圚䞋に反応させ、氎たたはシラノヌル
瞮合觊媒の存圚䞋に架橋構造をEVOHの䞀郚に
付䞎させるものなど特開昭51−20946号公報、
特開昭51−53541号公報、特開昭54−20058号公報
などがある。これらの埓来術はいずれも
EVOHにホり玠化合物、オルガノシリコン化合
物等を添加し、該暹脂の䞀郚に架橋構造を付䞎す
るこずに由来する欠点、すなわち該架橋剀の添加
量がかなり少量であるこず、該添加・混合及び反
応が各皮ミキサヌ、ロヌル、抌出機などによる通
垞の方法で行われる埌倉性法によるものであるこ
ず等に因するずみられるが、EVOHの改質床の
均䞀性ずいう芳点からはなお䞍満足なものずなる
こずは䞍可避的である。そしおその結果ずしお、
流延法によるフむルム、溶液コヌテむングたたは
粉䜓塗装で埗た被芆局等においお耐ガス透過性及
びその湿床䟝存性などの特性に぀いお補品間にお
けるバラツキ、成圢品内の局郚的斑の発珟、該斑
に起因するずみられる物性倀の改善床が期埅皋埗
られないなどの欠点をも぀おおり、該EVOHæš¹
脂内に溶剀ぞの溶解性の䞍良な郚分を含み、均䞀
な溶解性をも぀た暹脂が埗られ難い堎合に遭遇す
るなど、なお䞀局のEVOHの改質が匷く望たれ
おいた。  本発明の目的、構成および䜜甚効果 本発明者らは、酢酞ビニル、゚チレン及び特定
のケむ玠を含有するオレフむン性䞍飜和単量䜓の
共重合䜓をけん化しお埗られるるケむ玠含有
EVOHに぀いお鋭意研究の結果、意倖にも前蚘
欠点のない、補品間にも、たた成圢品内においお
も、改質床に斑のない、埓぀お前蚘諞特性のバラ
ツキのない、か぀均䞀な溶剀溶解性をも぀、極め
お均䞀床高く改質され、さらに予想倖にも優れた
延䌞成圢性を䜵せも぀た、ケむ玠含有EVOHか
らなる被芆材料を芋出した。 本発明による改質されたEVOHからなる被芆
材料はその優れた耐ガス透過性、耐油性、保銙
性、透明性を保持しながら、その欠点である耐氎
性、蟲薬液剀等に察する耐亀裂性、ガス遮断性の
湿床䟝存性などが改良され、その䞊に良奜な延䌞
成圢性が付䞎された被芆材料であり、該倉性
EVOHは良奜な溶媒溶解性を保持し、溶液安定
性がよく、被芆埌の也燥により、前蚘諞特性の向
䞊効果を顕著に瀺す、被芆材料である。  本発明のより詳现な説明 本発明の被芆材料は各皮熱可塑性暹脂からなる
フむルム、シヌト、容噚などの成圢品に溶液状で
コヌテむングしお䜿甚するのが奜たしく、たたこ
のようにしお埗られた該被芆局をも぀成圢品は諞
特性に関し、補品間においおも、たた成圢品内に
おいおもバラツキが認められない均䞀性の高いも
のである。 本発明は酢酞ビニル、゚チレン及び特定の分子
内にケむ玠を含有するオレフむン性䞍飜和単量䜓
の共重合䜓をけん化しお埗られる倉性EVOHか
らなる改質された被芆材料を提䟛するものであ
る。 すなわち本発明は酢酞ビニル、゚チレン及び䞋
蚘䞀般匏()、()及び()で衚わされるケむ玠を
含有するオレフむン性䞍飜和単量䜓の䞭から遞ば
れた皮たたは皮以䞊の共重合䜓をけん化しお
埗た、酢酞ビニル成分のけん化床95以䞊、゚チ
レンン含有量20〜60モル、ケむ玠含有量0.0005
〜0.5モルであるケむ玠含有EVOHからなる被
芆材料である。 本発明における該EVOHからなる被芆材料ず
ぱチレン含有量20〜60モルであり、か぀該共
重合䜓の酢酞ビニル成分のけん化床が95以䞊の
ものが奜適である。゚チレン含有量が20モルよ
り小さいず、耐氎性、耐熱氎性等の向䞊効果が枛
殺され、たた60モルを越えるず、EVOHの特
性である耐ガス透過性、保銙性が䜎䞋する。たた
けん化床が95未満では該バリダヌ性、耐油性が
䜎䞋し、EVOH本来の特性を保持し埗なくなる
ばかりか、本発明の効果を享受し難くなる。 本発明に甚いられるケむ玠を含有するオレフむ
ン性䞍飜和量䜓は、たずえば䞋蚘䞀般匏()、
及び()で衚わされる化合物の䞭から遞ばれ
た皮たたは皮以䞊のものを奜適に甚いるこず
ができる。 〔䜆しここでは〜、は〜、R1は
䜎玚アルキル基、アリヌル基、たたはアリヌル基
を有する䜎玚アルキル基、R2は炭玠数〜40の
盎鎖状たたは分岐状のアルコキシル基であり、該
アルコキシル基は酞玠を含有する眮換基を有しお
いおもよい。R3は、氎玠原子又はメチル基、R4
は氎玠原子たたは䜎玚アルキル基、R5はアルキ
レン基、たたは連鎖炭玠原子が酞玠もしくは窒玠
によ぀お盞互に結合された䟡の有機残基、R6
は氎玠原子、ハロゲン原子、䜎䞋アルキル基、ア
リヌル基、たたはアリヌル基を有する䜎玚アルキ
ル基、R7はアルコキシ基たたはアシロキシル基
ここでアルコキシル基又はアシロキシル基は酞
玠たたは窒玠を有する眮換基を有しおいおもよ
い。、R8は氎玠原子、ハロゲン原子、䜎玚アル
キル基、アリヌル基たたは、アリヌル基を有する
䜎玚アルキル基、R9は䜎玚アルキル基である。 䞀般匏()で衚わされるケむ玠含有オレフむン
性䞍飜和単量䜓ずしおは、ビニルトリメトキシシ
ラン、ビニルメチルゞメトキシシラン、ビニルゞ
メチルメトキシシラン、ビニルトリ゚トキシシラ
ン、ビニルメチルゞ゚トキシシラン、ビニルゞメ
チル゚トキシシラン、アリルトリメトキシシラ
ン、アリルメチルゞメトキシシラン、アリルゞメ
チルメトキシシラン、アリルトリ゚トキシシラ
ン、アリルゞメチルメトキシシラン、ビニルトリ
スβ−メトキシ゚トキシシラン、ビニルむ゜
ブチルゞメトキシシラン、ビニル゚チルゞメトキ
シシラン、ビニルメトキシゞブトキシシラン、ビ
ニルゞメトキシブトキシシラン、ビニルトリブト
キシシラン、ビニルメトキシゞヘキシロキシシラ
ン、ビニルゞメトキシヘキシロキシシラン、ビニ
ルトリヘキシロキシシラン、ビニルメトキシゞオ
クチロキシシラン、ビニルゞメトキシオクチロキ
シシラン、ビニルトリオクチロキシシラン、ビニ
ルメトキシゞラりリロキシシラン、ビニルゞメト
キシラりリロキシシラン、ビニルメトキシゞオレ
むロキシシラン、ビニルゞメトキシオレむロキシ
シラン、䞀般匏 ここでは前蚘ず同じ。は〜20を瀺す
で衚わされるビニルメトキシシランのポリ゚チレ
ングリコヌル誘導䜓等が挙げられるが経枈的にみ
おビニルトリメトキシシランが奜たしい。 䞀般匏()で衚わされるケむ玠含有オレフむン
性䞍飜和単量䜓ずしおは −メタアクリルアミド−プロピルトリメト
キシシラン −メタ−アクリルアミド−プロピルトリ゚ト
キシシラン −メタ−アクリルアミド−プロピルトリβ
−メトキシ゚トキシシラン −メタ−アクリルアミド−プロピルトリ
−メチルアミノ゚トキシシラン −メタ−アクリルアミド−゚チルトリメトキ
シシラン −メタ−アクリルアミド−メチルトリメトキ
シシラン −メタ−アクリルアミド−−メチルプロピ
ルトリメトキシシラン −メタアクリルアミド−む゜プロピルトリ
メトキシシラン は氎玠又はメチル基を瀺す等のメタ
アクリルアミド−盎鎖又は、分岐アルキルトリア
ルコキシシラン、 −−メタアクリルアミド−゚チル−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン −メタアクリルアミド−プロピル−オキ
シプロピルトリメトキシシラン は氎玠又はメチル基を瀺す等のメタ
アクリルアミド−含窒玠又は含酞玠アルキルトリ
アルコキシシラン、 −メタアクリルアミド−プロピルトリアセ
トキシシラン −メタアクリルアミド−゚チルトリアセト
キシシラン −メタアクリルアミド−ブチルトリアセト
キシシラン −メタアクリルアミド−プロピルトリプロ
ピオニロキシシラン −メタアクリルアミド−−メチルプロピ
ルトリアセトキシシラン −−メタアクリルアミド−゚チルアミ
ノプロピルトリアセトキシシラン CH2CRCONH−CH2CH2NH−CH23−Si−OCOCH33 は氎玠又はメチル基を瀺す等のメタ
アクリルアミド−アルキルトリアシロキシシラ
ン、 −メタアクリルアミド−プロピルむ゜ブチ
ルゞメトキシシラン −メタアクリルアミド−゚チルゞメチルメ
トキシシラン −メタアクリルアミド−プロピルオクチル
ゞアセトキシシラン −メタアクリルアミド−メチルプニルゞ
アセトキシシラン −メタアクリルアミド−プロピルベンゞル
ゞ゚トキシシラン −メタアクリルアミド−−メチルプロピ
ルモノクロルゞメトキシシラン −メタアクリルアミド−−メチルプロピ
ルハむドロゞ゚ンメトキシシラン は氎玠又はメチル基を瀺す等のメタ
アクリルアミド−アルキルゞ又はモノアルコキシ
あるいはゞ又はモノアシロキシシラン、 −−メチル−メタアクリルアミド−プ
ロピルトリメトキシシラン −−゚チル−メタアクリルアミド−゚
チルトリアセトキシシラン は氎玠又はメチル基を瀺す等の−ア
ルキル−メタアクリルアミドアルキルトリ
アルコキシ又はトリアセトキシシラン等が挙げら
れる。 これらのうち−メタアクリルアミド−プ
ロピルトリメトキシシランおよび−メタア
クリルアミド−プロピルトリアセトキシシランは
工業的補造が比范的容易であるこず、たた−
メタアクリルアミド−−メチルプロピルト
リメトキシシランおよび−メタアクリルア
ミド−−メチルプロピルトリアセトキシシラン
はアミド結合が酞又はアルカリに察しお著しく安
定である点で奜たしく甚いられる。ここで䞀般匏
で衚わされるケむ玠含有オレフむン性䞍飜和
単量䜓を酢酞ビニル及び゚チレンず共に共重合さ
せ、埗られる共重合䜓をけん化するこずにより埗
られる倉性されたケむ玠含有EVOHは、䞋蚘䞀
般匏()で瀺される共重合単䜍を含有する。 ここでR3、R4、R5、R6、は前蚘に同じ。
は氎酞基、䞀般匏OMで瀺される氎酞基の塩
はアルカリ金属又はNH4を瀺すを瀺す 䞀般匏()で衚わされるケむ玠含有オレフむン
性䞍飜和単量䜓ずしおは ビニルアセトキシシラン
CH2CH−Si−OCOCH33 ビニルトリプロピオニロキシシランCH2CH−
Si−OCOCH33 む゜プロピルトリアセトキシシラン
【匏】 ビニルむ゜ブチルゞアセトキシシラン
【匏】 ビニルメチルゞアセトキシシラン
【匏】 ビニルプニルゞアセトキシシラン
【匏】 ビニルモノクロルゞアセトキシシラン
【匏】 ビニルハむドロゞ゚ンゞアセトキシシラン
【匏】 等が挙げられるが、経枈的にみおビニルトリアセ
トキシシランが奜たしい。 䞊述したケむ玠含有オレフむン性䞍飜和単量䜓
ず酢酞ビニル及び゚チレンずの共重合は、アルコ
ヌルの存圚䞋で溶液重合で実斜するこずが奜たし
い。アルコヌルは通垞メタノヌル、゚タノヌル、
−ブタノヌルなど䜎玚アルコヌルが工業的に奜
たしい。共重合は回分匏、連続方匏のいずれにお
も実斜可胜である。EVOHの゚チレン含有量は
䞻ずしお共重合系内に存圚する酢酞ビニルず該系
内に溶存する゚チレン量によ぀お決り、埌者は重
合槜゚チレン圧力及び枩床などに䞻ずしお䟝存す
るので、゚チレン含有量が同じ堎合には倉性
EVOHのケむ玠含有量は䞻ずしお該系内に存圚
する酢酞ビニルずケむ玠含有オレフむン性䞍飜和
単量䜓ずの量的関係に支配される。回分匏の堎
合、共重合反応性比に埓぀お重合率ずずもに共重
合䜓組成が倉動しおいくこずはよく知られおいる
が、単量䜓組成が䞀定ずるように䞀方もしくは䞡
方の単量䜓を添加しおいく、いわゆる半回分方匏
を採甚するこずが均䞀な共重合組成を有する共重
合䜓を埗るためには、より望たしい。この堎合の
添加量の算出方法の䞀䟋ずしおはR.J Hannaが
Industrial and Engineering Chemistry vol.49、
No. 208〜2091957に提出しおいる匏が挙げ
られる。連続方匏の堎合、撹拌混合槜ず共重合反
応槜ずする完党混合型段の流系反応方匏が最も
奜適であり、たた、段以䞊の倚段の該流系反応
方匏の堎合には前蚘ず同様の理由で各段の共重合
槜内の単量䜓組成が䞀定ずなる劂く、段以降の
該槜に単量䜓を添加しながら行うこずがより望た
しい。重合開始剀ずしおは2′−アゟビス−
メトキシ−−ゞメチルバレロニトリ
ル、−トリメチルバレロニトリル、
2′−アゟビスむ゜ブチルニトリルなどのニト
リル類、ゞ−−プロピルパヌオキシカヌボネヌ
ト、ビス−−−ブチルシクロヘキシルパヌオ
キシゞカヌボネヌト、ビス−−゚チルヘキシル
パ−オキシゞカヌボネヌトなどのカヌボネヌト
類、アセチルシクロヘキサンスルフオニルパヌオ
キシド、過酞化ベンゟむル、過酞化ラりロむルな
どの過酞化物類などの公知のラゞカル開始剀が䜿
甚できる。就䞭、半枛期のより短い重合開始剀は
共重合途䞊経時的にみずめられる重合系に䞍溶の
ゲル状物の生成をほが完党に、あるいは倧きく抑
制しうる点で、長期連続重合操䜜に際しお、奜適
に甚いられる。 重合で埗られた共重合䜓は次いでけん化反応に
䟛せられる。けん化反応はアルカリ性觊媒を甚い
お公知の方法、すなわち通垞該共重合䜓をアルコ
ヌル溶液ずしお実斜し、アルコリシスにより反応
を行わしめるのが有利である。就䞭、日本特蚱第
575889号及び同611557号に開瀺された塔型反応噚
を甚い、けん化反応途䞊副生する酢酞メチルを塔
底にアルコヌル蒞気を吹蟌んで塔頂から陀去しな
がら行う方法が最も奜適に甚いるこずができる。
けん化反応を甚いるアルカリ性觊媒ずしおは、氎
酞化ナトリりム、氎酞化カリりム等のアルカリ金
属の氎酞化物、ナトリりムメチラヌト、カリりム
メチラヌトなどのアルコラヌトなどが甚いられ
る。就䞭、氎酞化ナトリりムが工業的には、経枈
的に有利である。けん化枩床は60〜175℃の範囲
から奜適に遞ばれる。特に前蚘塔型反応噚を甚い
る堎合には、該共重合䜓の組成にも関連するが、
反応時間の短瞮、該ケむ玠含有EVOHのアルコ
ヌル類ぞの溶解性等から100℃以䞊が奜たしい。 けん化反応においおビニルアルコキシシラン単
䜍も郚分的あるいは高床にけん化されお、ビニル
シラノヌル単䜍、そのアルカリ塩あるいはその盞
互瞮合物に転換される。しかし、前出の䞀般匏
で瀺される単量䜓含有の該共重合䜓は、アル
カリ性觊媒によるけん化反応においおケむ玠含有
重合性単量䜓単䜍のアミド結合が分解するずいう
こずなく安定に保たれる。しかしけん化反応時、
䞀般匏()で衚わされるケむ玠含有単量䜓単䜍の
ケむ玠に結合した、アルコキシル基、カルボキシ
ル基、氎玠及びハロゲンも同時に郚分的あるいは
高床にけん化されお氎酞基たたは氎酞基のアルカ
リ塩に転換される。 けん化反応埌、改質EVOHを単離するに圓぀
おは、公知の方法が適甚可胜であり、就䞭、日本
特蚱725520号に開瀺されたストランド状に折出さ
せお該ポリマヌを分離する方法が奜適に甚いられ
る。析出単離された該改質されたEVOHは、公
知の方法で氎掗埌、必芁に応じお酞凊理等公知の
熱安定化凊理を行い、也燥埌、溶媒に溶解しお、
被芆材料溶液ずしお甚いられる。たた、氎−アル
コヌル系溶剀の堎合には、脱液埌、未也燥のた
た、該溶剀に溶解しお、被芆材料溶液ずしお甚い
るこずがより経枈的芋地から奜たしい。該酞凊理
を行う堎合には、けん化反応の際、ケむ玠に結合
したアルコキシル基、カルボキシル基、氎玠及び
ハロゲンが氎酞基のアルカリ塩に転換された郚分
は、氎酞基ずなる。 本発明の改質された被芆材料の溶液の溶媒ずし
おは、ゞメチルスルホキシド、ゞメチルフオルム
アミド、メタノヌル、゚タノヌル、プロピルアル
コヌル類、ブチルアルコヌル類など炭玠数以䞋
の脂肪酞アルコヌル類、該アルコヌル類−氎系溶
媒等が甚いられるが、溶解性、溶解枩床、揮発性
也燥速床、経枈性等の芋地から該アルコヌル類
−氎系溶媒が奜たしい。就䞭、該アルコヌルが
−プロピルアルコヌル、iso−プロピルアルコヌ
ル、−ブチルアルコヌル、sec−ブチルアルコ
ヌル、−ブチルアルコヌルの䞭から遞ばれた
皮たたは皮以䞊の混合物であるアルコヌル−氎
系溶媒が奜適に甚いられる。該アルコヌル−氎系
溶媒の最適組成は溶解性、溶液の攟眮安定性等か
ら決められるが、倚くの堎合、アルコヌル濃床50
重量以䞊の範囲にあり、アルコヌルの皮別、゚
チレン含有量等により適宜決められる。たずえ
ば、゚チレン含有量43モルの該改質EVOHで
は、−プロピルアルコヌルの堎合、アルコヌル
濃床65〜75重量に奜適な該濃床領域があり、゚
チレン含有量33モルでは、該アルコヌル濃床50
〜65重量に奜皋な領域が存圚する。なお本発明
の改質EVOHの溶解性に぀いおは、本発明の効
果を埗るためのケむ玠含有単量䜓含有量が、小さ
い領域にあるために、該改質EVOHは、倉性さ
れおいるずはいえ、なお該溶剀ぞの溶解性に぀い
おは、公知のEVOH暹脂の溶解性たずえば特
公昭47−48489号、などを参考に奜適な溶剀、
さらには溶剀組成を決定するこずができる。この
点は、本発明の被芆材料が倉性EVOHから成る
ずは云え、良奜な溶媒溶解性を有するこずに起因
しおいる。該溶液の暹脂濃床は、10〜30重量が
奜たしく、特に15〜25重量が奜皋に甚いられ
る。濃床が該領域より䜎濃床であるず奜適な厚み
の被芆を埗る堎合、コヌト操䜜を繰返し行う必芁
があるなど経枈的に䞍利であり、又該領域より高
濃床であるず、粘床が䞊昇し奜適な塗膜面をうる
こずができないなどの䞍利を招く。コヌテむング
操䜜による被芆の圢成は、キダステむングヘツド
からの吐出、ロヌルコヌト、ドクタヌロヌルコヌ
ト、ドクタヌナむフコヌト、カヌテンフロヌコヌ
ト、スプレヌ、浞挬、刷毛塗りなど任意の手段で
行われる。コヌト操䜜により圢成された被芆は、
也燥され、たた必芁に応じお熱凊理されるが、該
工皋途䞊架橋構造の発珟が完了し、本発明の目的
であるEVOH暹脂の諞特性の向䞊が斑なく達成
された、倉性EVOH暹脂からなる被芆を埗るこ
ずができる。 本発明によるケむ玠含有EVOHからなる倉性
された被芆材料はEVOH暹脂本来の特性にさら
に新たな特性、すなわち高い均䞀性を付䞎せしめ
たずいう芳点から、極めお満足するものであり、
該共重合䜓のケむ玠含有単量䜓の含有量を目的に
達した該特性の向䞊に応じお倉化せしめお各ケヌ
スに奜適な被芆材料を埗るこずができる。たずえ
ば耐氎性向䞊、酞玠透過係数の湿床䟝存性の改善
等に぀いおは、゚チレン含有量が小さいほど該ケ
む玠含有単量䜓の含有量を増加させるこずが、同
等の耐氎性等を保持させるためには望たしい。該
ケむ玠含有単量䜓の含有量は、あたり少なすぎる
ず改質の効果が発揮されず、たた倚すぎれば、た
ずえば均䞀な溶解性が倱われたり、溶液コヌテむ
ングで埗られた被芆が也燥途䞊、均䞀でか぀緻密
な被芆局を圢成したくな぀たり、たたEVOHæš¹
脂本来の特性である酞玠バリダヌ性が䜎䞋するな
ど奜たしくない。該含有量はそれぞれの目的に応
じお遞定されるが、0.0005〜0.5モル特に0.001
〜0.35モルの範囲が奜適である。 本発明の倉性EVOHにおけるケむ玠含有量は、
前述の劂く、0.0005〜0.5モル、奜たしくは、
0.001〜0.3モルであるが、該ケむ玠含有量が比
范的小さい領域、たずえば玄0.05モル以䞋の領
域では、該溶剀に良奜な溶解性を瀺すが、該含有
量が玄0.5モルに至るず、たずえば氎−アルコ
ヌル混合溶媒、未倉性EVOHの良溶媒である15
重量含氎プノヌルなどに溶解しなくなる。た
た、より良奜な溶媒溶解性及び溶液安定は、該ケ
む玠含有量が0.35モル以䞋の領域でより奜適に
埗られる。 本発明の倉性EVOHからなる被芆材料はフむ
ルム、シヌト、容噚等ぞの溶液コヌテむング甚被
芆材料ずしお甚いるこずができる。たた、本発明
の被芆材料は、金属、窯業物質、ガラス等よりな
る壊され易い察象物を被芆し、難砎性を䞎える粉
䜓塗料ずしおも、ケむ玠の含有に基く該無機物質
ずの向䞊した芪和性を付䞎されおいるので、奜適
に甚いるこずができる。この堎合材料は溶液ずし
おではなく、該材料単独で甚いれるために、該材
料が熱溶融性を保持する領域にケむ玠含有量を连
定しお甚いる必芁がある。該目的のための本発明
の被芆材料のケむ玠含有量は、0.0005〜0.2モル
、就䞭0.001〜0.1モルが奜たしい。 フむルム、シヌト、容噚等のコヌテむングを斜
す基材の面は、コロナ凊理などの物理的凊理た
ずえば、基材が、ポレ゚チレンなどのポリオレフ
むンである堎合、該フむルム等の衚面匵力が37〜
45dynecmずなる皋床に斜すのがより奜適であ
る。、ポリ゚ヌテル、ポリりレタン系などのアン
カヌコヌト剀をほどこすこずが該基材面ず該被芆
局ずの接着をより確実にするために奜たしい。他
の奜適な䟋の䞀぀は、フむルム、シヌト、容噚等
が積局構造を有し、コヌテむングをほどこされる
面が積局された接着性暹脂局である堎合である。
このずきは、コロナ凊理たたは、アンカヌコヌト
剀などの䜿甚は、必芁がないこずは、蚀う迄もな
い。かかる接着剀暹脂ずしおは、接着暹脂局に隣
接する他の熱可塑性暹脂の皮別によ぀おも異なる
が、たずえば無氎マレむン酞グラフト倉性ポリ゚
チレン、無マレむン酞グラフト倉性ポリプロピレ
ン、無氎マレむン酞グラフト倉性゚チレン−゚チ
ルアクリレヌト、゚チレン−酢酞ビニル共重合
䜓、無氎マレむン酞グラフト倉性゚チレン−酢酞
ビニル共重合䜓等から连ばれた皮たたは、皮
以䞊の混合物或いは、これらず該倉性EVOHの
ブレンド物などがあり、これらの䞭から连定しお
甚いるこずができる。 本発明の被芆材料の耐氎性及び吞湿による酞玠
バリダヌ性の䜎䞋の改善効果に぀いおは、たずえ
ば、倉性EVOHの溶液を流延法によ぀おフむル
ムずし、埗られたフむルムの酞玠透過係数を枬定
すれば明らかであり、䜎湿床䞋では、未倉性
EVOHの該透過係数ず同等であるが、高湿床䞋
における該透過係数の䜎䞋は明らかである。 次に実斜䟋を挙げお本発明をさらに詳しく説明
するが、これらの実斜䟋は本発明を䜕ら限定する
ものではない。なお実斜䟋䞭郚たたはは、こず
わりのない限り重量郚たたは重量を瀺す。 実斜䟋  容量10に内郚に冷华甚コむルをも぀撹拌機付
重合槜においお、ケむ玠含有゚チレン−酢酞ビニ
ル共重合䜓を埗るため、以䞋に瀺す条件により連
続重合を実斜した。 酢酞ビニル䟛絊量 440hr メタノヌル 130hr 2′−アゟビス−2.4−ゞメチルバレルニト
リル 140mghr −アクリルアミド−プロピルトリメトキシシ
ラン 210mghr 重合枩床 60℃ 平均滞留時間 7hrs 重合槜゚チレン圧力 39Kgcm2 酢酞ビニルの重合率は玄49であ぀た。該共重
合䜓は栞磁気共鳎分析により、−アクリルアミ
ド−プロピルトリメトキシシランを0.022モル、
酢酞ビニル単䜍を67モル、゚チレン単䜍を玄33
モル含有する事が確認された。該共重合䜓のメ
タノヌル溶液を塔匏ケン化反応噚に導入し、さら
に氎酞化ナトリりムを該共重合䜓に含たれる酢酞
ビニルに察するモル比が0.05ずなるごずく、該反
応噚に䟛絊し、塔䞋郚よりメタノヌル蒞気を吹蟌
み、塔頂より副生する酢酞メチルを陀去しなが
ら、けん化反応を行い、塔底より改質EVOHの
メタノヌル溶液を埗た。該メタノヌル溶液に氎蒞
気を吹蟌み、該溶液䞭の溶剀組成を氎メタノヌ
ル混合系に倉えた埌、℃のメタノヌル10氎溶
液䞭にストランド状に吐出させ、凝固析出させ、
切断しお、該EVOHをペレツト状物ずしお単離
した。十分氎掗した埌は含氎状態で保存した。該
EVOHのけん化床は99.4脱氎也燥埌、新ためお
DMSO溶液䞭にお、30℃における粘床を枬定し
たずころ、〔η〕DMSOは0.93dlであ぀た。次
に抌出ブロヌ成圢したポリプロピレンの厚み0.95
mmの500ml容噚の内局に、りレタン系接着剀東
掋モヌトン補「AD−300」を塗垃し、5Όの皮膜
圢成埌、䞊蚘EVOHの−プロパノヌル氎
5545の混合溶媒に60℃で溶解し、15の溶
液を埗お、40℃の枩床䞋に塗垃し、100℃で分
間也燥を行な぀お、12ΌのEVOH膜局を埗た。埗
られた容噚に぀いお耐亀裂テストを次のようにし
お行぀た。キシレンを溶剀ずするDDVP乳剀
蟲薬液剀450mlを充填した容噚を40℃30日間の
加枩埌、日垞枩に眮き、さらに−20℃で日間
攟眮する操䜜をサむクル行い、その際発生する
亀裂の有無をしらべる。20個の詊料に぀いお実斜
したずき、20個䞭亀裂の発生を認めなか぀た個数
で耐亀裂性を瀺すず、本容噚は19であ぀た。 比范䟋  実斜䟋においおシラン倉性EVOHの代りに、
埓来のEVOH゚チレン含量33モル、30℃にお
ける〔η〕DMSO 0.94dlを甚い、以䞋実斜䟋
ず同じ条件でEVOH膜局を有する容噚を埗た。
埗られた容噚の耐亀裂性はであ぀た。 実斜䟋〜および比范䟋〜 衚に瀺すような皮々のシラン倉性EVOHを
䜜り、適圓なアルコヌル−氎の混合溶剀に溶か
し、実斜䟋ず同様にポリプロピレンの厚み0.95
mmの500mlボトルの内局に塗垃し、有機溶剀に察
する察亀裂性を調べたずころ、盞圓の未倉性
EVOHの塗垃容噚に比べお、改良される事がわ
か぀た。
【衚】 実斜䟋  実斜䟋ず同じ重合槜を甚いお、以䞋に瀺す条
件で連続重合を実斜した。 酢酞ビニル䟛絊量 450hr メタノヌル䟛絊量 40hr ビニルトリメトキシシラン䟛絊量 355mghr 2′−アゟビスむ゜ブチロニトリル 33mghr 重合枩床 77℃ 重合槜゚チレン圧力 60Kgcm2・ 平均滞留時間 6hrs 酢酞ビニルの重合率は玄55であ぀た。該共重
合䜓は栞磁気共鳎分析によりビニルトリメトキシ
シラン単䜍を0.027モル、酢酞ビニル単䜍を
59.5モル、゚チレン単䜍を玄40.5モル含有す
るこずが確認された。実斜䟋ず同様にけん化
し、単離しお、埌凊理を行぀た埌、也燥しお、改
質EVOHを埗た。このEVOHのけん化床は99.3
、30℃における(η)DMSOは0.86dlであ぀
た。該EVOH暹脂を−プロパノヌル氎
に溶解し、15溶液にしたずころ、50
℃での粘床は340cpであ぀た。0.75dlのポリ
゚チレンテレフタレヌト暹脂をブロヌ成圢した容
積1.0、胎呚りの局の厚さ240Όのものに、りレ
タン系接着剀AD−335A、東掋モヌトン補を
10Ό塗垃した埌、䞊蚘EVOH溶液に浞挬し、60℃
で也燥し、厚み15Όのコヌテむング局を有する容
噚を埗た。この容噚の80RHの酞玠バリダヌ性
は0.8c.c.m2・day・atmであり、炭酞ガスバリダ
ヌ性は22c.c.m2day・atmであ぀た。 比范䟋  実斜䟋ず同様な方法で、の容噚を䜜り、
この容噚を゚チレン含量玄40モル、けん化床
99.4、30℃での(η)DMSO 0.84dlのものを
−プロパノヌル氎に溶解した溶液
に浞挬しお、厚み15Όのコヌテむング局を有する
容噚を䜜぀た。該容噚の80RHの酞玠バリダヌ
性は1.5c.c.m2day・atmであり、炭酞ガスバリダ
ヌ性は62c.c.m2・day・atmであ぀た。 実斜䟋  250℃のメルトむンデツクスが2.6であり、゚チ
レングリコヌルの100モル郚の䞭のモル郚をシ
クロヘキサンゞメタノヌルで眮き換えた共重合ポ
リ゚チレンテレフタレヌトを玠材にし、長さ160
mm、倖埄24mm、肉厚3.0mmのプリフオヌムを射出
成圢した。この倖面をりレタン接着剀AD−
355A、東掋モヌトン補で30Ό塗垃し、実斜䟋
で詊䜜した倉性EVOHを−プロパノヌル
氎溶液に浞挬し、也燥する工皋を繰
返し、60ΌのEVOH局を圢成した。このプリフオ
ヌムを115℃でブロヌしたずころ、均䞀にブロヌ
された、厚さ310Όの1.0の容噚が埗られた。た
た二軞延䌞ブロヌ成圢性は極めお良奜であ぀たこ
の容噚の80RHで炭酞ガスバリダヌ性を調べた
ずころ、c.c.m2・day・atmであり、 たた同様の方法で盞圓の未倉性のEVOH゚チ
レン含量40モルをコヌトし、115℃で同様に
ブロヌした所、EVOHコヌト局が䞍均䞀な容噚
が埗られ、炭酞ガスバリダヌ性は30c.c.m2day・
atm以䞊ずな぀た。 実斜䟋〜12および比范䟋〜 20Όの厚みのOPPのフむルムをコロナ凊理した
埌、ドラむラミ甚ポリりレタン系接着剀を玄
m2塗垃し、120℃、20秒也燥埌、衚に瀺す
各皮のシラン倉性EVOHけん化床99.3〜99.5
の溶液を䜜り、それをコヌタヌで塗垃し、110〜
120℃、分、そしお宀枩で日攟眮埌、5Όの
EVOH局を圢成した。この耇局皮膜の100RH
での酞玠ガスバリダヌ性を調べたずころ、衚に
瀺す倀ずなり、盞圓の未倉性EVOHの倀より、
すぐれおいた。
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  酢酞ビニル、゚チレン及び䞋蚘䞀般匏()、
    及び()で衚わされるケむ玠を含有するオレ
    フむン性䞍飜和単量䜓の䞭から遞ばれた皮たた
    は皮以䞊の共重合䜓をけん化しお埗た、酢酞ビ
    ニル成分のけん化床95以䞊、゚チレン含有量20
    〜60モル、ケむ玠含有量0.0005〜0.5モルで
    ある、ケむ玠含有゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓
    けん化物からなる被芆材料。 〔䜆しここでは〜、は〜、R1は
    䜎玚アルキル基、アリヌル基たたはアリヌル基を
    有する䜎玚アルキル基、R2は炭玠数〜40の盎
    鎖状たたは分岐状のアルコキシ基であり、該アル
    コキシ基は酞玠を含有する眮換基を有しおいおも
    よい。R3は氎玠原子たたはメチル基、R4は氎玠
    原子たたは䜎玚アルキル基、R5はアルキレン基
    たたは連鎖炭玠原子が酞玠もしくは窒玠によ぀お
    盞互に結合された䟡の有機残基、R6は氎玠原
    子、ハロゲン原子、䜎䞋アルキル基、アリヌル基
    たたはアリヌル基を有する䜎玚アルキル基、R7
    はアルコキシ基たたはアシロキシル基ここでア
    ルコキシ基たたはアシロキシル基は酞玠もしくは
    窒玠を有する眮換基を有しおいおもよい。、R8
    は氎玠原子、ハロゲン原子、䜎玚アルキル基、ア
    リヌル基、たたはアリヌル基を有する䜎玚アルキ
    ル基、R9は䜎玚アルキル基である。〕  被芆材料がケむ玠含有゚チレン−酢酞ビニル
    共重合䜓けん化物の溶液である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の被芆材料。  ケむ玠含有゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓け
    ん化物の溶媒が氎−アルコヌル混合溶媒である特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の被芆材料。  アルコヌルが−プロピルアルコヌル、iso
    −プロピルアルコヌル、−ブチルアルコヌル、
    sec−ブチルアルコヌルおよび−ブチルアルコ
    ヌルから遞ばれた皮たたは皮以䞊である特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の被芆材料。  ケむ玠含有量が0.001〜0.35モルである特
    蚱請求の範囲第項ないし第項のいずれかひず
    ぀の項に蚘茉の被芆材料。
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