JPH05536Y2 - - Google Patents

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JPH05536Y2
JPH05536Y2 JP13793188U JP13793188U JPH05536Y2 JP H05536 Y2 JPH05536 Y2 JP H05536Y2 JP 13793188 U JP13793188 U JP 13793188U JP 13793188 U JP13793188 U JP 13793188U JP H05536 Y2 JPH05536 Y2 JP H05536Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、断面リツプチヤンネル状を呈する吊
車用レールのジヨイント部材に関する。
〔従来の技術〕
一般に、吊車用レールは数種類の長さに定めて
製造されるのが通常であり、必要に応じて長尺物
の製造も行われていた。
ところで、施工業者等に於いては施工現場に適
した長尺の吊車用レールの要求が主流であつた
が、昨今の流通業界の変革から、施工現場で用い
られる程度の少本数の長尺物の運搬はコスト高と
なるものであつた。
このため、従来から定尺の吊車用レールを連結
して長尺化することが多用されており、連結に当
つてはレールを抱持して壁或いは天井に固定する
ブラケツト部においてレールを連結する方式が採
られていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のブラケツトによる連結方式においては、
ブラケツトが若干長く形成されていたとしても、
格別にレール相互を結合する手段を有していな
く、レールは単にブラケツトの両側から差し入れ
られているにすぎないものであり、確実に連結さ
れたとは到底いえないのである。従つて、扉を吊
持した吊車の走行時には、レールの継目において
騒音ならびに振動を発生するおそれを多分に有し
ていたのである。
しかも、レールの連結は必ずブラケツト部でな
ければならないことから、ブラケツトを固定する
位置と、レールを連結する位置とを一致させるこ
とを要し、施工に障害となることがあつた。
そこで、本考案は吊車用レールの連結をブラケ
ツトとは無関係の個所で行わしめようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、下方を開口とした断面リツプチヤン
ネル状を呈し、両端部近くの上片に係止孔を形成
したレール本体とレール本体の上面幅の過半部に
当接される水平片に、一方の側面に当接される垂
直片を連続して形成し、この垂直片の下端にリツ
プ支持片を設けて断面チヤンネル状とした抱持体
と、抱持体の水平片へ重ね合わされる水平片にレ
ール本体の他方側面に当接される垂直片を連続し
て形成し、この垂直片の下端にリツプ支持片を設
けて断面チヤンネル状とした掴持体と、抱持体な
らびに掴持体の水平片に、連結する2本のレール
本体の係止孔に相対するように間隔をおいて形成
した連通孔と、係止孔ならびに連通孔に上方から
挿入されるボルトと、レール本体の上片内面に当
接され、ボルトを螺合するねじ孔を設けた連結プ
レートとから構成される。
〔作用〕
而して、レール本体の連結に当つては、その連
結すべき個所の前後部から抱持体、掴持体を、夫
夫の連通孔をレール本体の係止孔に連通させて嵌
着し、レール本体の上片内面に連結プレートを当
接してボルトを連通孔、係止孔を介してねじ孔に
螺合緊締するのである。
〔実施例〕
以下、図面について本考案の実施例を説明する
と、1は連結するレール本体で、下方を開口とし
た断面リツプチヤンネル状を呈し、両端部近くの
上片2に係止孔3を形成している。4はレール本
体1の上面幅の過半部に当接される水平片5を有
し、レール本体1の一方側面に当接される垂直片
6を連続して形成し、この垂直片6の下端にリツ
プ支持片7を設けて断面チヤンネル状とした抱持
体で、水平片5には2本のレール本体1を接合し
た際の係止孔3に相当する連通孔8を形成してい
る。9は抱持体4の水平片5に重ね合わされる水
平片10を有し、レール本体1の他方側面に当接
される垂直片11を形成し、この垂直片11の下
端にリツプ支持片12を設けて断面チヤンネル状
とした掴持体で水平片10には前記連通孔8と同
様に連通孔13を形成している。14は連通孔
8,13ならびに係止孔3に上方から挿入される
ボルトで、このボルト14はレール本体1の上片
2の内面に当接される連結プレート15のねじ孔
16に螺合して緊締される。
〔考案の効果〕
本考案は叙上のように、連結するレール本体の
接合部において、双方のレール本体を抱持体、掴
持体ならびに連結プレートを以つてボルトで強固
に緊締連結されるもので、この連結位置はレール
本体を壁面等に固定する位置に限定されることは
なく、従つて、ブラケツト部に合致するようにレ
ール本体を切断する等の手数を不要とするのであ
る。しかも、レール本体の連結は、壁面等への固
定作業前に行え、長尺のレールが簡単且つ確実に
得られ、更に施工現場に於いてレール本体を連結
できることから、保管や積載運搬は短尺の状態で
便利に行える等の経済的効果も有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は分解状
態の斜視図、第2図は連結状態の正面図、第3図
は同じく側面図である。 1……レール本体、2……上片、3……係止
孔、4……抱持体、5……水平片、6……垂直
片、7……リツプ支持片、8……連通孔、9……
掴持体、10……水平片、11……垂直片、12
……リツプ支持片、13……連通孔、14……ボ
ルト、15……連結プレート、16……ねじ孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方を開口とした断面リツプチヤンネル状を呈
    し、両端部近くの上片2に係止孔3を形成したレ
    ール本体1と、レール本体1の上面幅の過半部に
    当接される水平片5に一方の側面に当接される垂
    直片6を連続して形成し、この垂直片6の下端に
    リツプ支持片7を設けて断面チヤンネル状とした
    抱持体4と、抱持体4の水平片5へ重ね合わされ
    る水平片10に、レール本体1の他方側面に当接
    される垂直片11を連続して形成し、この垂直片
    11の下端にリツプ支持片12を設けて断面チヤ
    ンネル状とした掴持体9と、抱持体4ならびに掴
    持体9の水平片5,10に、連結する2本のレー
    ル本体1の係止孔3に相対するように間隔をおい
    て形成した連通孔8,13と、係止孔3ならびに
    連通孔8,13に上方から挿入されるボルト14
    と、レール本体1の上片2内面に当接され、ボル
    ト14を螺合するねじ孔16を設けた連結プレー
    ト15とから成る吊車用レールのジヨイント。
JP13793188U 1988-10-21 1988-10-21 Expired - Lifetime JPH05536Y2 (ja)

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JPH0258580U JPH0258580U (ja) 1990-04-26
JPH05536Y2 true JPH05536Y2 (ja) 1993-01-08

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