JPH0552898B2 - - Google Patents
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- JPH0552898B2 JPH0552898B2 JP60040245A JP4024585A JPH0552898B2 JP H0552898 B2 JPH0552898 B2 JP H0552898B2 JP 60040245 A JP60040245 A JP 60040245A JP 4024585 A JP4024585 A JP 4024585A JP H0552898 B2 JPH0552898 B2 JP H0552898B2
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- inspection machine
- rotor
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 27
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
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- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/90—Investigating the presence of flaws or contamination in a container or its contents
- G01N21/9009—Non-optical constructional details affecting optical inspection, e.g. cleaning mechanisms for optical parts, vibration reduction
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/0078—Testing material properties on manufactured objects
- G01N33/0081—Containers; Packages; Bottles
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Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はびんの検査機械に関する。
(技術背景)
回転原理で作動するこの種の検査機械は、星形
車、回転テーブルなどの簡単な供給部材を用いた
高速運転においても例えば汚れなどの欠陥を正確
に検出するのに重要であるびんの正確な位置決め
ならびに支障のない移動は必要ならばびんの自己
回転で可能であるという利点を有する。しかしロ
ータやその駆動装置および軸受部品がかなりの空
間を占有することから照明装置や走査装置をびん
の円弧軌道の種々の位置に置かねばならぬという
問題が生じてくる。
車、回転テーブルなどの簡単な供給部材を用いた
高速運転においても例えば汚れなどの欠陥を正確
に検出するのに重要であるびんの正確な位置決め
ならびに支障のない移動は必要ならばびんの自己
回転で可能であるという利点を有する。しかしロ
ータやその駆動装置および軸受部品がかなりの空
間を占有することから照明装置や走査装置をびん
の円弧軌道の種々の位置に置かねばならぬという
問題が生じてくる。
従つて、既知の検査機械(DE−OS第7531561
号)では星形板として形成された上部ロータのみ
が駆動軸に固定され、一方星形リングとして形成
された下部ロータはデイスタンスボルトを介して
上部ロータに結合されびん肩と係合している。こ
のように下部ロータの下側半径内の空間が照明装
置に利用され、照明装置は駆動軸からみてロータ
のびんのない回転領域の反対側に設置される。し
かしながら下部ロータの上部のびん肩付近は走査
できずまたびん底付近にガイドがないためびんの
位置決めが完全に行えず、この方式は好ましくな
い。
号)では星形板として形成された上部ロータのみ
が駆動軸に固定され、一方星形リングとして形成
された下部ロータはデイスタンスボルトを介して
上部ロータに結合されびん肩と係合している。こ
のように下部ロータの下側半径内の空間が照明装
置に利用され、照明装置は駆動軸からみてロータ
のびんのない回転領域の反対側に設置される。し
かしながら下部ロータの上部のびん肩付近は走査
できずまたびん底付近にガイドがないためびんの
位置決めが完全に行えず、この方式は好ましくな
い。
さらに同様に、星形板として形成された上部ロ
ータのみが駆動軸に固定され、星形リングとして
形成された下部ロータはデイスタンスボルトを介
して上部ロータに結合されている同種の検査機械
(DE−OS第3228464号)もまた既知である。しか
しこの既知の検査機械の方は下部ロータがびん底
付近で係合しているので、びん胴付近で係合する
びん回転用無端ベルトと協働してびんの位置決め
の点では改善されている。しかしながら、2個の
揺動鏡と2個の光電子映像変換器とを有して駆動
軸からみてびんのない回転領域の反対側に設けら
れた走査装置は手の到達可能性は極めて悪くびん
破片により損傷を受け易い領域に存在する。従つ
て、一般にロータは大型箱状機械フレームの上部
で回転するので下部から手を入れることも極めて
制限されることに注意しなければならない。さら
に、びんと走査装置との間隔はびんと駆動軸との
間隔より小さくなければならないので長い焦点距
離すなわち大きい焦点深度の対物レンズは使用で
きない。
ータのみが駆動軸に固定され、星形リングとして
形成された下部ロータはデイスタンスボルトを介
して上部ロータに結合されている同種の検査機械
(DE−OS第3228464号)もまた既知である。しか
しこの既知の検査機械の方は下部ロータがびん底
付近で係合しているので、びん胴付近で係合する
びん回転用無端ベルトと協働してびんの位置決め
の点では改善されている。しかしながら、2個の
揺動鏡と2個の光電子映像変換器とを有して駆動
軸からみてびんのない回転領域の反対側に設けら
れた走査装置は手の到達可能性は極めて悪くびん
破片により損傷を受け易い領域に存在する。従つ
て、一般にロータは大型箱状機械フレームの上部
で回転するので下部から手を入れることも極めて
制限されることに注意しなければならない。さら
に、びんと走査装置との間隔はびんと駆動軸との
間隔より小さくなければならないので長い焦点距
離すなわち大きい焦点深度の対物レンズは使用で
きない。
一方、下部ロータは制御により回転可能なびん
皿をまた上部ロータは制御により上下可能な押え
芯金を具備するびんの検査機械(DE−AS第
1432340号)もまた既知である。この場合両ロー
タは走査スリツトを有する中空円筒で相互に非回
転に結合され、走査装置は中空円筒内のロータ回
転軸の位置に置かれている。従つて走査装置は検
査機械を完全に分解してやつと実際に手が届くこ
とになる。
皿をまた上部ロータは制御により上下可能な押え
芯金を具備するびんの検査機械(DE−AS第
1432340号)もまた既知である。この場合両ロー
タは走査スリツトを有する中空円筒で相互に非回
転に結合され、走査装置は中空円筒内のロータ回
転軸の位置に置かれている。従つて走査装置は検
査機械を完全に分解してやつと実際に手が届くこ
とになる。
最後に、周囲でびん胴と係合するローラ対を具
備するスプール状ロータを有したびんの検査機械
(DE−OS第1798044号)もまた既知である。これ
らのロータは照明装置の前を通過する遮光バンド
と協働し、この遮光バンドは同時にびん胴と係合
するローラ対を有する。ロータおよびその回転軸
を横切つてロータと共回転する多数の光導電管が
布設され、この光導電管は照明装置からびんを貫
通してきた光をロータのびんのない領域に設けら
れた多数の光電子センサに導く。この既知の機械
においても走査装置の一部を構成するロータ内に
設けられた光導電管への手の到達可能性はきわめ
て悪い。しかもこの光導電管は非常に故障し易く
検査機械を複雑にしコストのかかる構造としてい
る。同様のことは光電子センサに対してもいえ、
このセンサはびん周囲全面を覆う広い面積にわた
つている。このような大きな部品はコストがかか
るばかりでなく感度を落とすことになる。最後に
びんがロータによつて固定摺動面上を滑つて行く
この既知の検査機械においては正確で問題のない
搬送は可能ではない。
備するスプール状ロータを有したびんの検査機械
(DE−OS第1798044号)もまた既知である。これ
らのロータは照明装置の前を通過する遮光バンド
と協働し、この遮光バンドは同時にびん胴と係合
するローラ対を有する。ロータおよびその回転軸
を横切つてロータと共回転する多数の光導電管が
布設され、この光導電管は照明装置からびんを貫
通してきた光をロータのびんのない領域に設けら
れた多数の光電子センサに導く。この既知の機械
においても走査装置の一部を構成するロータ内に
設けられた光導電管への手の到達可能性はきわめ
て悪い。しかもこの光導電管は非常に故障し易く
検査機械を複雑にしコストのかかる構造としてい
る。同様のことは光電子センサに対してもいえ、
このセンサはびん周囲全面を覆う広い面積にわた
つている。このような大きな部品はコストがかか
るばかりでなく感度を落とすことになる。最後に
びんがロータによつて固定摺動面上を滑つて行く
この既知の検査機械においては正確で問題のない
搬送は可能ではない。
(発明の開示)
本発明は同種のびんの検査機械において検査精
度に影響を与えることなく走査装置への手の到達
可能性を実質的に改善することを課題の基礎とし
ている。
度に影響を与えることなく走査装置への手の到達
可能性を実質的に改善することを課題の基礎とし
ている。
上記課題を解決するために、本発明は、相互に
間隔をなして1つの中央柱の周りを回転しびんを
円弧軌道上に移動する上部ロータ及び下部ロータ
であつて、該下部ロータはびん底と上部ロータは
びん頭と係合し該中央柱上で相互に非回転に結合
されている上部及び下部ロータと、円弧軌道の外
側に設けられた照明装置と、それとは反対側の円
弧軌道上に設けられびんの側壁を抜けてくる光束
を受ける光電子走査装置と、を具備するびんの検
査機械において、走査装置を中央柱に対してロー
タのびんのない回転領域に配置すると共に、走査
装置と照明装置の間に照明装置からびんを貫通し
頂角を有して放射され上部ロータと下部ロータの
中間に導入された2つの光束が中央柱を迂回する
ように誘導する少くとも2個の鏡を配置して構成
されている。走査装置は中央柱からみてこの進入
開口部に隣接する側に設けられているので、走査
装置へ手が到達し易い。両光束は中央柱を迂回し
て誘導されるので走査精度に影響を与えず、とく
にびん壁に付着した異物の検出精度は決して失わ
れない。走査装置は照明装置ないしは検査対象び
んからみて中央柱の後方に位置するので、むしろ
逆に大きい焦点深度の対物レンズを走査装置内に
設けることができる。従つて走査装置がロータの
回転軸に対して偏心した位置にあつてびんと走査
装置との間の距離がわずか変化しても全く問題は
ない。
間隔をなして1つの中央柱の周りを回転しびんを
円弧軌道上に移動する上部ロータ及び下部ロータ
であつて、該下部ロータはびん底と上部ロータは
びん頭と係合し該中央柱上で相互に非回転に結合
されている上部及び下部ロータと、円弧軌道の外
側に設けられた照明装置と、それとは反対側の円
弧軌道上に設けられびんの側壁を抜けてくる光束
を受ける光電子走査装置と、を具備するびんの検
査機械において、走査装置を中央柱に対してロー
タのびんのない回転領域に配置すると共に、走査
装置と照明装置の間に照明装置からびんを貫通し
頂角を有して放射され上部ロータと下部ロータの
中間に導入された2つの光束が中央柱を迂回する
ように誘導する少くとも2個の鏡を配置して構成
されている。走査装置は中央柱からみてこの進入
開口部に隣接する側に設けられているので、走査
装置へ手が到達し易い。両光束は中央柱を迂回し
て誘導されるので走査精度に影響を与えず、とく
にびん壁に付着した異物の検出精度は決して失わ
れない。走査装置は照明装置ないしは検査対象び
んからみて中央柱の後方に位置するので、むしろ
逆に大きい焦点深度の対物レンズを走査装置内に
設けることができる。従つて走査装置がロータの
回転軸に対して偏心した位置にあつてびんと走査
装置との間の距離がわずか変化しても全く問題は
ない。
又本発明により対物レンズ、光電子部品、入出
導線、支持部材などを含めた走査装置全体への手
の良好な到達可能性が達成され、従つて修理およ
び部品交換は迅速かつ簡単に実行可能である。ま
たこの場合走査装置はびん破片による損傷からも
良好に保護される。
導線、支持部材などを含めた走査装置全体への手
の良好な到達可能性が達成され、従つて修理およ
び部品交換は迅速かつ簡単に実行可能である。ま
たこの場合走査装置はびん破片による損傷からも
良好に保護される。
又走査装置への到達可能性はあるいは多少制限
されるかもしないがロータ直径を最適に利用した
とくに空間が節約される構造が達成される。この
場合照明装置をびんの円弧軌道内に走査装置をび
んの円弧軌道外に置くこともまた可能であること
を指摘しておく。但しこの場合は走査装置は光学
上の見地からびんとの間に一定間隔をとる必要が
あり、従つて空間を利用した極めて場所をとる構
造となる。更にこのとき照明装置はびんにごく近
接しなければならないので照明装置への到達可能
性はきわめて悪くなる。
されるかもしないがロータ直径を最適に利用した
とくに空間が節約される構造が達成される。この
場合照明装置をびんの円弧軌道内に走査装置をび
んの円弧軌道外に置くこともまた可能であること
を指摘しておく。但しこの場合は走査装置は光学
上の見地からびんとの間に一定間隔をとる必要が
あり、従つて空間を利用した極めて場所をとる構
造となる。更にこのとき照明装置はびんにごく近
接しなければならないので照明装置への到達可能
性はきわめて悪くなる。
本発明は種々の構造の走査装置を使用可能であ
る。従つて走査装置は各光束に対しそれぞれ別々
の映像変換器を具備させてもよいし又は両光束に
対しただ1個の映像変換器を設けることも可能で
ある。
る。従つて走査装置は各光束に対しそれぞれ別々
の映像変換器を具備させてもよいし又は両光束に
対しただ1個の映像変換器を設けることも可能で
ある。
走査装置の検査精度と到達可能性との改善に貢
献する本発明の他の優れた特徴は以下の説明から
明らかとなろう。
献する本発明の他の優れた特徴は以下の説明から
明らかとなろう。
(実施例)
以下に本発明の実施例を添付図により説明す
る。
る。
第1図に示す検査機械1は回転対称形の飲料用
透明びん2の検査のために設けられたものであ
る。検査機械1は箱状フレーム3を具備し、その
中に垂直中空軸4が回転可能に取付けられてい
る。この中空軸4上にスポーク車輪形状の下部ロ
ータが固定されている。この中空軸4内に非回転
ではあるが高さの調節が可能なように別の軸6が
装着されている。この軸6上には下部ロータ5と
間隔をなしてドラム状の上部ロータ7が固定され
ている。下部ロータ5はその周囲に等分配された
回転可能な複数個のびん皿8を有し、このびん皿
8はローラてこ9を介して固定のカム板10と係
合している。このような配置によりロータ5と7
とが回転するとびんの所定位置決めと自己回転と
が可能である。上部ロータ7内には各びん皿8に
対し上下調節が可能な押え芯金11が設けられ、
びん2はこの押え芯金11によりびん皿8上に固
定される。
透明びん2の検査のために設けられたものであ
る。検査機械1は箱状フレーム3を具備し、その
中に垂直中空軸4が回転可能に取付けられてい
る。この中空軸4上にスポーク車輪形状の下部ロ
ータが固定されている。この中空軸4内に非回転
ではあるが高さの調節が可能なように別の軸6が
装着されている。この軸6上には下部ロータ5と
間隔をなしてドラム状の上部ロータ7が固定され
ている。下部ロータ5はその周囲に等分配された
回転可能な複数個のびん皿8を有し、このびん皿
8はローラてこ9を介して固定のカム板10と係
合している。このような配置によりロータ5と7
とが回転するとびんの所定位置決めと自己回転と
が可能である。上部ロータ7内には各びん皿8に
対し上下調節が可能な押え芯金11が設けられ、
びん2はこの押え芯金11によりびん皿8上に固
定される。
両ロータ5,7の前には固定式円弧ガイド13
を有する第1の中間星形車12が設けられまた両
ロータ5,7の後には固定式円弧ガイド15を有
する第2の中間星形車14が設けられている。第
1の中間星形車12の前にはさらに固定式円弧ガ
イド17を有する導入星形車16が設けられ、一
方第2の中間星形車14の後には第2の固定式円
弧ガイド19,20を有する送出星形車18が設
けられている。星形車12,14,16,18は
一例として通常のように2枚の星形車とハブとで
構成され図示されてない垂直軸に固定されてい
る。これらの軸はフレーム3内で中空軸4に平行
に回転可能に取付けられ図示されてない駆動軸に
より中空軸4に同期して矢印方向に駆動される。
検査すべきびん2の検査機械1への供給は矢印方
向に駆動されるベルトコンベア21で行われ、こ
のベルトコンベア21は導入星形車16へ合流す
る。送出星形車18には矢印方向に駆動されるベ
ルトコンベア22,23が接続され、これらのベ
ルトコンベア22,23は検査されたびんを先へ
送り出す。ベルトコンベア22,23の一方は検
査に合格した良品のびんを引き取り他方は検査に
不合格のびんを引き取る。びん2の両ベルトコン
ベア22,23への分配は通常の方法たとえば送
出星形車18内の制御可能な転てつ器または制御
可能なクランプにより行われる。導入星形車16
の前には更に同期駆動されるスクリユーコンベア
24が設けられ、このスクリユーコンベア24は
ベルトコンベア21により供給されたびん2を所
定間隔に分離する。
を有する第1の中間星形車12が設けられまた両
ロータ5,7の後には固定式円弧ガイド15を有
する第2の中間星形車14が設けられている。第
1の中間星形車12の前にはさらに固定式円弧ガ
イド17を有する導入星形車16が設けられ、一
方第2の中間星形車14の後には第2の固定式円
弧ガイド19,20を有する送出星形車18が設
けられている。星形車12,14,16,18は
一例として通常のように2枚の星形車とハブとで
構成され図示されてない垂直軸に固定されてい
る。これらの軸はフレーム3内で中空軸4に平行
に回転可能に取付けられ図示されてない駆動軸に
より中空軸4に同期して矢印方向に駆動される。
検査すべきびん2の検査機械1への供給は矢印方
向に駆動されるベルトコンベア21で行われ、こ
のベルトコンベア21は導入星形車16へ合流す
る。送出星形車18には矢印方向に駆動されるベ
ルトコンベア22,23が接続され、これらのベ
ルトコンベア22,23は検査されたびんを先へ
送り出す。ベルトコンベア22,23の一方は検
査に合格した良品のびんを引き取り他方は検査に
不合格のびんを引き取る。びん2の両ベルトコン
ベア22,23への分配は通常の方法たとえば送
出星形車18内の制御可能な転てつ器または制御
可能なクランプにより行われる。導入星形車16
の前には更に同期駆動されるスクリユーコンベア
24が設けられ、このスクリユーコンベア24は
ベルトコンベア21により供給されたびん2を所
定間隔に分離する。
前述の搬送機構5,7,12ないし20,24
により例えば毎時60000本という高速運転範囲で
もびん2は正確に位置決めされ検査機械1ないし
はその種々の検査領域を問題なく通過移動され
る。びんが回転皿8と押え芯金11との間に圧着
されている両ロータ5,7の領域においてびん2
は円弧軌道に沿つて約180度移動されこの間では
びんの側壁全体へ手が自由に到達可能である。こ
の円弧軌道のほぼ中央外側に支柱26を介して機
械フレーム3の水平テーブルプレート上に照明装
置25が取付けられている。照明装置25は例え
ば2個のワイド投光器を具備し、これらの投光器
はびん2の円弧軌道に接する垂直平面内に設けら
れ通過するびん2の約3本分の側壁へ均等に投光
する。照明装置25は検査機械1の前面の導入星
形車16と送出星形車18との中間領域で手がよ
く到達する位置にある。
により例えば毎時60000本という高速運転範囲で
もびん2は正確に位置決めされ検査機械1ないし
はその種々の検査領域を問題なく通過移動され
る。びんが回転皿8と押え芯金11との間に圧着
されている両ロータ5,7の領域においてびん2
は円弧軌道に沿つて約180度移動されこの間では
びんの側壁全体へ手が自由に到達可能である。こ
の円弧軌道のほぼ中央外側に支柱26を介して機
械フレーム3の水平テーブルプレート上に照明装
置25が取付けられている。照明装置25は例え
ば2個のワイド投光器を具備し、これらの投光器
はびん2の円弧軌道に接する垂直平面内に設けら
れ通過するびん2の約3本分の側壁へ均等に投光
する。照明装置25は検査機械1の前面の導入星
形車16と送出星形車18との中間領域で手がよ
く到達する位置にある。
びん2の円弧軌道を約180度通過したあとに両
軸4,6で形成される両ロータ5,7の中央柱か
ら見てその円弧軌道の反対側に同様な大きさの両
ロータ5,7のびんのない回転領域27が存在す
る。この中央柱4,6から見てびんのない回転領
域27に面した側でロータ5,7の回転軌道の半
径外にびんの側壁の走査装置28が設けられてい
る。走査装置28は照明装置25に対し直径方向
反対側に位置しコンソール29を介して機械フレ
ーム3の水平テーブルプレート上に取付けられて
いる。
軸4,6で形成される両ロータ5,7の中央柱か
ら見てその円弧軌道の反対側に同様な大きさの両
ロータ5,7のびんのない回転領域27が存在す
る。この中央柱4,6から見てびんのない回転領
域27に面した側でロータ5,7の回転軌道の半
径外にびんの側壁の走査装置28が設けられてい
る。走査装置28は照明装置25に対し直径方向
反対側に位置しコンソール29を介して機械フレ
ーム3の水平テーブルプレート上に取付けられて
いる。
走査装置28はそれぞれ垂直列の光電子エレメ
ント例えばフオトダイオードと対物レンズとを有
する背中合わせに設けられた2個の映像変換器3
0,31を具備する。両映像変換器30,31は
従つて共通の光軸を有し、この光軸は照明装置2
5と走査装置28とを結ぶ半径方向共通中間平面
に垂直である。各映像変換器30,31の前に揺
動鏡32,33が設けられ、この揺動鏡32,3
3は約85度の頂角を形成して光軸を照明装置25
の方向へ転向させる。さらにこの両揺動鏡32,
33は照明装置25の前のびん2と短時間共回転
するようロータ5,7の回転運動に同期して揺動
駆動される。両映像変換器30,31から転向さ
れた光軸は中央柱4,6の対向する両側を通り抜
けて照明装置25の前の検査対象びん2を通過し
照明装置25と走査装置28とを結ぶ半径方向共
通中間平面をはさんで約10度の中間頂角αを形成
して交差する。この場合両光軸はびん2の円弧軌
道と約20度の中間頂角βを形成して交差する。従
つて中央柱4,6は両光束34,35の中間に位
置し、これらの光束34,35は検査対象の両方
のびん2を通り抜けて映像変換器30,31に捕
集され、従つて中央柱4,6は走査の邪魔にはな
らない。両光束34,35はさえぎられることな
く両ロータ5,7の間を通過しびんのない回転領
域27内で回転皿8や押え芯金11に邪魔される
ことなくロータ5,7の間を抜けて走査装置28
へ導かれる。走査装置28は検査機械1の裏側に
あつて手が自由に到達可能である。
ント例えばフオトダイオードと対物レンズとを有
する背中合わせに設けられた2個の映像変換器3
0,31を具備する。両映像変換器30,31は
従つて共通の光軸を有し、この光軸は照明装置2
5と走査装置28とを結ぶ半径方向共通中間平面
に垂直である。各映像変換器30,31の前に揺
動鏡32,33が設けられ、この揺動鏡32,3
3は約85度の頂角を形成して光軸を照明装置25
の方向へ転向させる。さらにこの両揺動鏡32,
33は照明装置25の前のびん2と短時間共回転
するようロータ5,7の回転運動に同期して揺動
駆動される。両映像変換器30,31から転向さ
れた光軸は中央柱4,6の対向する両側を通り抜
けて照明装置25の前の検査対象びん2を通過し
照明装置25と走査装置28とを結ぶ半径方向共
通中間平面をはさんで約10度の中間頂角αを形成
して交差する。この場合両光軸はびん2の円弧軌
道と約20度の中間頂角βを形成して交差する。従
つて中央柱4,6は両光束34,35の中間に位
置し、これらの光束34,35は検査対象の両方
のびん2を通り抜けて映像変換器30,31に捕
集され、従つて中央柱4,6は走査の邪魔にはな
らない。両光束34,35はさえぎられることな
く両ロータ5,7の間を通過しびんのない回転領
域27内で回転皿8や押え芯金11に邪魔される
ことなくロータ5,7の間を抜けて走査装置28
へ導かれる。走査装置28は検査機械1の裏側に
あつて手が自由に到達可能である。
びん皿8を制御するカム板10はびん2が揺動
鏡32を有した映像変換器30による第1の走査
の間および揺動鏡33を有した映像変換器31に
よる第2の走査の間それぞれ180度ずつ連続的に
回転するように形成されているので両方でびん周
囲360度がカバーされる。両走査の間の領域では
各びん2は短時間静止しているかまたは僅かな修
正回転が行われる。
鏡32を有した映像変換器30による第1の走査
の間および揺動鏡33を有した映像変換器31に
よる第2の走査の間それぞれ180度ずつ連続的に
回転するように形成されているので両方でびん周
囲360度がカバーされる。両走査の間の領域では
各びん2は短時間静止しているかまたは僅かな修
正回転が行われる。
第3図および第4図に示す検査機械38は第1
図および第2図に示す検査機械1と多数の点で一
致している。従つて以下には相違点のみを記述す
る。この検査機械38のフレーム39はやや小さ
くびん2は導入星形車16から直接両ロータ5,
7へ引渡され送出星形車18から直接搬出され
る。照明装置25は走査機械34のうしろ側で手
が到達可能であり、一方びん2の円弧軌道の中央
に位置する。このびんの円弧軌道は約270度の範
囲にわたるので約90度のびんのない回転領域27
が残る。他方両方の映像変換器30,31と揺動
鏡32,33とを有する走査装置28は中央柱
4,6からみてびんのない回転領域27に面した
側のしかもロータ5,7の回転軌道の半径内に位
置する。
図および第2図に示す検査機械1と多数の点で一
致している。従つて以下には相違点のみを記述す
る。この検査機械38のフレーム39はやや小さ
くびん2は導入星形車16から直接両ロータ5,
7へ引渡され送出星形車18から直接搬出され
る。照明装置25は走査機械34のうしろ側で手
が到達可能であり、一方びん2の円弧軌道の中央
に位置する。このびんの円弧軌道は約270度の範
囲にわたるので約90度のびんのない回転領域27
が残る。他方両方の映像変換器30,31と揺動
鏡32,33とを有する走査装置28は中央柱
4,6からみてびんのない回転領域27に面した
側のしかもロータ5,7の回転軌道の半径内に位
置する。
走査装置28は、中央柱の中空軸4上に設けら
れたプレート36上に取付けられ、そのプレート
36のアームはびんのない領域27のロータ5,
7の中間を抜けて伸長している。このアームは支
柱37と結合され、支柱37はフレーム39の水
平テーブルプレート上に固定されている。支柱3
7とプレート36とで形成される走査装置28の
保持部材は従つてびんのない領域27内の両ロー
タ5,7の間に位置し中央柱4,6上でその高さ
と横位置を固定されると極めて安定がよい。さら
に走査装置28はびんのない回転領域27からの
手の到達可能性がよい。この検査機械38におい
てはまた中央柱4,6は両光束34,35の中間
に位置し、両光束34,35は照明装置25から
両映像変換器30,31へ走行し完全に両ロータ
5,7の中間に存在する。
れたプレート36上に取付けられ、そのプレート
36のアームはびんのない領域27のロータ5,
7の中間を抜けて伸長している。このアームは支
柱37と結合され、支柱37はフレーム39の水
平テーブルプレート上に固定されている。支柱3
7とプレート36とで形成される走査装置28の
保持部材は従つてびんのない領域27内の両ロー
タ5,7の間に位置し中央柱4,6上でその高さ
と横位置を固定されると極めて安定がよい。さら
に走査装置28はびんのない回転領域27からの
手の到達可能性がよい。この検査機械38におい
てはまた中央柱4,6は両光束34,35の中間
に位置し、両光束34,35は照明装置25から
両映像変換器30,31へ走行し完全に両ロータ
5,7の中間に存在する。
第5図および第6図に示す検査機械40におい
ては第3図および第4図に示す検査機械38とい
くつかの点で対応している。以下には相違点のみ
記述する。この検査機械40においては中央柱の
中空軸4上に下部ロータ41が取付けられ、下部
ロータ41は深なべ状に形成され周囲にびん2の
ためのポケツト42を有している。中央柱の中の
方の高さの調節が可能な軸6上に円板状ロータ4
3が取付けられ、ロータ43も同様に周囲にびん
2のためのポケツト44を具備している。従つて
両ロータ41,43は星形車を形成し、この星形
車によりびん2は270度にわたる円弧軌道上を移
動される。この場合びん2の供給は直接導入星形
車16によりまた搬出は直接送出星形車18によ
り行われ、びん2は円弧案内板45,46に沿つ
てポケツト42,44内に保持され搬送される。
下部ロータならびにそれに付属の下部円弧案内板
46はびん底の領域で係合し、一方上部ロータ4
3は付属の上部円弧案内板45と共にびん頭の下
部と係合し、このようにしてびんは保持される。
下部ロータ41はさらにスポーク車輪状に形成さ
れ、従つて深さ方向ないしは内室方向へ進入した
破片などは抜けて落下可能である。
ては第3図および第4図に示す検査機械38とい
くつかの点で対応している。以下には相違点のみ
記述する。この検査機械40においては中央柱の
中空軸4上に下部ロータ41が取付けられ、下部
ロータ41は深なべ状に形成され周囲にびん2の
ためのポケツト42を有している。中央柱の中の
方の高さの調節が可能な軸6上に円板状ロータ4
3が取付けられ、ロータ43も同様に周囲にびん
2のためのポケツト44を具備している。従つて
両ロータ41,43は星形車を形成し、この星形
車によりびん2は270度にわたる円弧軌道上を移
動される。この場合びん2の供給は直接導入星形
車16によりまた搬出は直接送出星形車18によ
り行われ、びん2は円弧案内板45,46に沿つ
てポケツト42,44内に保持され搬送される。
下部ロータならびにそれに付属の下部円弧案内板
46はびん底の領域で係合し、一方上部ロータ4
3は付属の上部円弧案内板45と共にびん頭の下
部と係合し、このようにしてびんは保持される。
下部ロータ41はさらにスポーク車輪状に形成さ
れ、従つて深さ方向ないしは内室方向へ進入した
破片などは抜けて落下可能である。
照明装置25はこの場合もまた円弧軌道の中央
領域外側に取付けられ、照明装置25は円弧案内
板45および46の間でびん2の側壁の大部分を
貫通して照明する。走査装置47もまた中央柱
4,6からみてロータ41および43のびんのな
い回転領域でしかもロータ41,43の回転軌道
内に位置する。走査装置47はプレート48の下
側に取付けられ、プレート48の一端は中空軸4
上に設けられ他端は保持アームの形状でびんのな
い領域27の両ロータ41,43の間を貫通して
支柱37と結合されている。支柱37自体はフレ
ーム39の水平テーブルプレート上に取付けられ
ている。プレート48と支柱37とで形成される
走査装置47の保持部材はしたがつて極めて安定
していて走査装置47はびんのない回転領域27
にあつて手の到達可能性がよい。
領域外側に取付けられ、照明装置25は円弧案内
板45および46の間でびん2の側壁の大部分を
貫通して照明する。走査装置47もまた中央柱
4,6からみてロータ41および43のびんのな
い回転領域でしかもロータ41,43の回転軌道
内に位置する。走査装置47はプレート48の下
側に取付けられ、プレート48の一端は中空軸4
上に設けられ他端は保持アームの形状でびんのな
い領域27の両ロータ41,43の間を貫通して
支柱37と結合されている。支柱37自体はフレ
ーム39の水平テーブルプレート上に取付けられ
ている。プレート48と支柱37とで形成される
走査装置47の保持部材はしたがつて極めて安定
していて走査装置47はびんのない回転領域27
にあつて手の到達可能性がよい。
走査装置47の両映像変換器51,52はそれ
ぞれ二次元のフオトダイオード・モザイクを有
し、従つてこれらの映像変換器51,52はびん
側壁の全体映像を受像可能である。これらの映像
変換器51,52はそれらの光軸が頂角を形成す
るように相互に傾斜して配置され、従つて中央柱
4,6はこれらの光軸の間に位置する。
ぞれ二次元のフオトダイオード・モザイクを有
し、従つてこれらの映像変換器51,52はびん
側壁の全体映像を受像可能である。これらの映像
変換器51,52はそれらの光軸が頂角を形成す
るように相互に傾斜して配置され、従つて中央柱
4,6はこれらの光軸の間に位置する。
それぞれの映像変換器の前にはプレート48に
固定した鏡49,50が取付けられ、これらの鏡
49,50は光軸を鈍角に転向し、従つて両映像
変換器51,52の光軸は走査すべきびんの中心
平面内でしかも照明装置25と走査装置47とを
結ぶ半径方向中央軸上で交差する。この場合両映
像変換器51,52は両方でびんの側壁全体を包
含するので、走査の間びん2の自己回転や鏡4
9,50の偏向は必要ではない。ときにより映像
変換器をただ1個のみとすることも可能で、この
場合は中央柱4,6をはさんで検査すべきびん2
を通過してくる両光束53,54は例えば光分配
器または鏡のような別の光学部品を介して映像変
換器のフオトダイオード・モザイク上に重ねられ
る。
固定した鏡49,50が取付けられ、これらの鏡
49,50は光軸を鈍角に転向し、従つて両映像
変換器51,52の光軸は走査すべきびんの中心
平面内でしかも照明装置25と走査装置47とを
結ぶ半径方向中央軸上で交差する。この場合両映
像変換器51,52は両方でびんの側壁全体を包
含するので、走査の間びん2の自己回転や鏡4
9,50の偏向は必要ではない。ときにより映像
変換器をただ1個のみとすることも可能で、この
場合は中央柱4,6をはさんで検査すべきびん2
を通過してくる両光束53,54は例えば光分配
器または鏡のような別の光学部品を介して映像変
換器のフオトダイオード・モザイク上に重ねられ
る。
これまでに記述の3種類の検査機械1,38,
40のすべてにおいて、びんの側壁に対する走査
装置28,47のほかに例えばびん底の汚れやび
ん口の損傷の検出やびん内の不要な残留液の検出
などのための走査装置および監視装置を搬送星形
車12,14,16,18に設けることも可能で
ある。このようにして単一検査機械の中で高速運
転のびんの完全な検査が可能である。
40のすべてにおいて、びんの側壁に対する走査
装置28,47のほかに例えばびん底の汚れやび
ん口の損傷の検出やびん内の不要な残留液の検出
などのための走査装置および監視装置を搬送星形
車12,14,16,18に設けることも可能で
ある。このようにして単一検査機械の中で高速運
転のびんの完全な検査が可能である。
第1図はびんの検査機械の上部ロータを取除い
た平面図、第2図は第1図のABによる断面図、
第3図は別のびんの検査機械の上部ロータを取除
いた平面図、第4図は第3図のCDによる断面図、
第5図はさらに別のびんの検査機械の上部ロータ
を取除いた平面図、第6図は第5図のEFによる
断面図である。 1,38,40……びんの検査機械、2……び
ん、3,39……フレーム、4,6……中央柱、
5,7,41,43……ロータ、8……びん皿、
11……押え芯金、25……照明装置、27……
びんのない回転領域、28,47……走査装置、
30,31,51,52……映像変換器、32,
33……鏡、34,35,53,54……光束、
36,37,48……保持部材、42,44……
ポケツト。
た平面図、第2図は第1図のABによる断面図、
第3図は別のびんの検査機械の上部ロータを取除
いた平面図、第4図は第3図のCDによる断面図、
第5図はさらに別のびんの検査機械の上部ロータ
を取除いた平面図、第6図は第5図のEFによる
断面図である。 1,38,40……びんの検査機械、2……び
ん、3,39……フレーム、4,6……中央柱、
5,7,41,43……ロータ、8……びん皿、
11……押え芯金、25……照明装置、27……
びんのない回転領域、28,47……走査装置、
30,31,51,52……映像変換器、32,
33……鏡、34,35,53,54……光束、
36,37,48……保持部材、42,44……
ポケツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相互に間隔をなして1つの中央柱の周りを回
転しびんを円弧軌道上に移動する上部ロータ及び
下部ロータであつて、該下部ロータはびん底と上
部ロータはびん頭と係合し該中央柱上で相互に非
回転に結合されている上部及び下部ロータと、円
弧軌道の外側に設けられた照明装置と、それとは
反対側の円弧軌道上に設けられびんの側壁を抜け
てくる光束を受ける光電子走査装置と、を具備す
るびんの検査機械において、 走査装置28;47を中央柱4,6に対してロ
ータ5,7;41,43のびんのない回転領域2
7に配置すると共に、走査装置28;47と照明
装置25の間に、照明装置25からびんを貫通し
頂角を有して放射された上部ロータ5;41と下
部ロータ7;43の中間に導入された2つの光束
34,35;53,54が中央柱4,6を迂回す
るように誘導する少くとも2個の鏡32,33;
49,50を配置したことを特徴とするびんの検
査機械。 2 走査装置28はロータ5,7の回転領域の半
径外に位置し両光束34,35はロータ5,7に
びんのない対応する広い領域27でロータ5,7
の中間に導入されることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の検査機械。 3 走査装置28,47はロータ5,7;41,
43の回転領域の半径内に位置し走査装置28,
47の支持部材36,37,48はロータ5,
7;41,43にびんのない相応に広い領域27
でロータ5,7;41,43の中間に介入してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の検査機械。 4 走査装置28,47の支持部材36,37,
48は中央柱4,6上で横および上下位置を決め
て装着されることを特徴とする特許請求の範囲第
1項ないし第3項の何れかに記載の検査機械。 5 走査装置28,47の支持部材はその上をロ
ータ5,7;41,43が回転する機械フレーム
3,39の上部に固定されたほぼ垂直な支柱2
9,37を具備することを特徴とする特許請求の
範囲第1項ないし第4項の何れかに記載の検査機
械。 6 走査装置28,47の支持部材は両ロータ
5,7;41,43の間でロータ回転軸に垂直に
設けられたプレート36,48を具備することを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項の
何れかに記載の検査機械。 7 中央柱4,6の直径はびんの円弧軌道の直径
の複数分の1であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項ないし第6項の何れかに記載の検査機
械。 8 中央柱は下部ロータ5,41に結合された中
空軸4とこの中空軸4内に可動であつて上部ロー
タ7,43に結合された軸6とを具備し、ここで
両軸4,6は相互に非回転に挿着されていること
を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の検査
機械。 9 鏡32,33は可動に配置されびんに同期し
て追従駆動されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の検査機械。 10 中央柱4,6の両側を通過する光束34,
35;53,54の各々に対する走査装置28,
47は対物レンズと光電子部品とを有する個々の
映像変換器30,31;51,52を具備するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第9
項の何れかに記載の検査機械。 11 中央柱4,6の両側を通過する両光束のた
めの走査装置は光電子部品と1個の対物レンズと
を有する共通の1個の映像変換器を具備し、この
対物レンズの前方に両光束を重ね合わせるための
光学部品が設けられていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項ないし第9項の何れかに記載の
検査機械。 12 下部ロータ5は制御により回転可能なびん
皿8をまた上部ロータ7は制御により上下に可動
な押さえ芯金11を具備していることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項ないし第11項の何れか
に記載の検査機械。 13 下部および上下ロータ41,43は円板状
に形成され周囲にびんを入れるポケツト42,4
3が設けられていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項ないし第11項の何れかに記載の検査
機械。 14 下部ロータ41は深なべ状に形成され走査
装置47は少くともその一部が下部ロータ41の
上方に開口する内方室の中にあることを特徴とす
る特許請求の範囲第13項に記載の検査機械。 15 下部ロータ5,41はスポーク車輪状に形
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
12項ないし第14項の何れかに記載の検査機
械。 16 両ロータ5,7;41,43のびんのない
回転領域27の長さはびん直径の複数倍を有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
15項の何れかに記載の検査機械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3407386A DE3407386C2 (de) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | Inspektionsmaschine für Flaschen |
DE3407386.8 | 1984-02-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61740A JPS61740A (ja) | 1986-01-06 |
JPH0552898B2 true JPH0552898B2 (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=6229178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60040245A Granted JPS61740A (ja) | 1984-02-29 | 1985-02-28 | びんの検査機械 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4636635A (ja) |
JP (1) | JPS61740A (ja) |
DE (1) | DE3407386C2 (ja) |
FR (1) | FR2560384B1 (ja) |
GB (1) | GB2155626B (ja) |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3621976A1 (de) * | 1986-07-01 | 1988-01-07 | Kronseder Maschf Krones | Verfahren und vorrichtung zum pruefen von leeren getraenkeflaschen oder dgl. |
US4912318A (en) * | 1987-08-04 | 1990-03-27 | Kanebo Ltd. | Inspection equipment for small bottles |
DE3834340C2 (de) * | 1988-10-08 | 1996-07-11 | Sapporo Breweries | Vorrichtung zum Prüfen leerer Flaschen |
US4972090A (en) * | 1989-08-03 | 1990-11-20 | Eaton Homer L | Method and apparatus for measuring and inspecting articles of manufacture for configuration |
EP0416607B1 (en) * | 1989-09-08 | 1994-12-21 | Kabushiki Kaisha Kirin Techno System | Foreign object detecting method and device |
DE4022733C1 (en) * | 1989-12-19 | 1991-05-08 | Elpatronic Ag, Zug, Ch | Three=dimensional cavity inspection appts. - uses matrix or line camera to receive reflected light via gp. of four mirrors and deflecting mirror |
SE470469B (sv) | 1992-09-17 | 1994-05-02 | Studsvik Radwaste Ab | Förfarande och anordning för bearbetning av fast, organiskt, svavelhaltigt avfall, speciellt jonbytarmassor, från kärntekniska anläggningar |
US5256871A (en) * | 1992-12-22 | 1993-10-26 | Emhart Glass Machinery Investments Inc. | Machine for video inspection of glass containers with intersecting light beams |
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DE19605133C2 (de) * | 1996-02-13 | 2000-06-15 | Krones Ag | Inspektionsmaschine für Gefäße |
DE29713701U1 (de) * | 1997-08-01 | 1998-02-26 | Krones Ag Hermann Kronseder Maschinenfabrik, 93073 Neutraubling | Inspektionsmaschine zum Prüfen von Flaschen o.dgl. |
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DE10017126C1 (de) * | 2000-04-06 | 2001-06-13 | Krones Ag | Verfahren und Vorrichtung zum optischen Überprüfen transparenter Behälter |
US6473169B1 (en) | 2000-05-03 | 2002-10-29 | Air Logic Power Systems, Inc. | Integrated leak and vision inspection system |
US6581751B1 (en) * | 2000-10-04 | 2003-06-24 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Method and apparatus for inspecting articles of glassware |
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US6557695B2 (en) | 2001-08-01 | 2003-05-06 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Apparatus and method for inspecting non-round containers |
US6879389B2 (en) * | 2002-06-03 | 2005-04-12 | Innoventor Engineering, Inc. | Methods and systems for small parts inspection |
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EP2657182B1 (en) * | 2008-05-20 | 2015-01-28 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Beverage filling apparatus |
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