JPH0552753B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0552753B2 JPH0552753B2 JP61213761A JP21376186A JPH0552753B2 JP H0552753 B2 JPH0552753 B2 JP H0552753B2 JP 61213761 A JP61213761 A JP 61213761A JP 21376186 A JP21376186 A JP 21376186A JP H0552753 B2 JPH0552753 B2 JP H0552753B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evacuation
- smoke
- passageway
- emergency exit
- building
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 20
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、建物の火災時などの非常時におけ
る避難誘導システムに関する。
る避難誘導システムに関する。
[従来の技術]
ビル等の大規模建物あるいは、地下街等の通路
の避難誘導装置としては、火災発生時、火災警報
ベルあるいは非常放送装置によつて異常状態を知
らせるとともに、通路壁面に設けられた避難方向
指示器によつて非常口の方向を確認し、避難して
いた。
の避難誘導装置としては、火災発生時、火災警報
ベルあるいは非常放送装置によつて異常状態を知
らせるとともに、通路壁面に設けられた避難方向
指示器によつて非常口の方向を確認し、避難して
いた。
[発明が解決しようとする問題点]
このような従来の避難誘導装置において、避難
方向指示器は指示方向が固定されたものであり、
また非常放送装置の放送内容も建物全体に同一内
容の放送が行われ、建物等にあつては各階毎の煙
の発生状況に応じたきめ細かな指示が行われてい
なかつた。
方向指示器は指示方向が固定されたものであり、
また非常放送装置の放送内容も建物全体に同一内
容の放送が行われ、建物等にあつては各階毎の煙
の発生状況に応じたきめ細かな指示が行われてい
なかつた。
[問題点を解決するための手段]
この発明の避難誘導システムは、建物の通路に
設けられた避難方向指示器および音声警報器と、
通路の非常口近傍の上下方向に所定間隔で設置さ
れ煙濃度を検出する複数の環境異常検出器と、該
複数の環境異常検出器の検出信号に基づいて煙の
下面を判定する判定手段と、該判定手段の煙の下
面位置を示す判定結果に基づいて上記音声警報器
および避難方向指示器を制御することを特徴とす
るもので、上記問題点を解決したものである。
設けられた避難方向指示器および音声警報器と、
通路の非常口近傍の上下方向に所定間隔で設置さ
れ煙濃度を検出する複数の環境異常検出器と、該
複数の環境異常検出器の検出信号に基づいて煙の
下面を判定する判定手段と、該判定手段の煙の下
面位置を示す判定結果に基づいて上記音声警報器
および避難方向指示器を制御することを特徴とす
るもので、上記問題点を解決したものである。
[実施例]
次に、この発明の避難誘導システムをその一実
施例を示す図面によつて詳細に説明する。
施例を示す図面によつて詳細に説明する。
第1図は、建物通路の火災による煙の分布例と
環境異常検出器の設置状態を示す図、第2図は、
この発明のシステムの回路例を示すブロツク図、
第3図は第2図の動作を示すフローチヤートをそ
れぞれ示す。
環境異常検出器の設置状態を示す図、第2図は、
この発明のシステムの回路例を示すブロツク図、
第3図は第2図の動作を示すフローチヤートをそ
れぞれ示す。
第1図は建物通路の断面概略図であつて、通路
1の壁面には、左右いずれかの方向へも切換指示
できる避難方向指示器2と、非常口3の近傍の壁
面の上下方向に所定間隔で設置された環境異常検
出器A.B.Cとを備え、また通路1の天井面には、
一般の火災感知器Sが設けられている。
1の壁面には、左右いずれかの方向へも切換指示
できる避難方向指示器2と、非常口3の近傍の壁
面の上下方向に所定間隔で設置された環境異常検
出器A.B.Cとを備え、また通路1の天井面には、
一般の火災感知器Sが設けられている。
このような建物の通路1に火災による煙が流入
すると、一般に非常口3に向かつて毎秒0.3〜0.8
mの流速で進みその分布状態は第1図に示すよう
に、煙の増加にしたがい、天井面より漸次下方へ
と充満されてくる。
すると、一般に非常口3に向かつて毎秒0.3〜0.8
mの流速で進みその分布状態は第1図に示すよう
に、煙の増加にしたがい、天井面より漸次下方へ
と充満されてくる。
第2図は、このような避難誘導システムの回路
例のブロツク図であつて、Reは受信制御盤、S1
〜Snは火災感知器、A.B.Cは、通路1の非常口3
近傍の壁面に上下方向に設置された環境異常検出
器A〜Cであつて、これら感知器S1〜Sn、検出
器A〜Cは、受信制御盤Reと信号線lを介して
接続されている。この実施例における回路例にお
いては、各感知器S1〜Sn、検出器A〜Cには、
固有のアドレスを持ち、受信制御盤Reからアド
レスポーリングされたとき、当該感知器S1〜Sn
の温度、または、煙濃度および検出器A〜Cの煙
濃度出力を受信制御盤Reへ返送し、受信制御盤
Reに予め設けられた所定の基準値と比較され警
報発生あるいは制御信号を送出するように構成さ
れており、したがつて受信制御盤Reに有する
CPU10と、それぞれイターフエース11を介
して接続されている。
例のブロツク図であつて、Reは受信制御盤、S1
〜Snは火災感知器、A.B.Cは、通路1の非常口3
近傍の壁面に上下方向に設置された環境異常検出
器A〜Cであつて、これら感知器S1〜Sn、検出
器A〜Cは、受信制御盤Reと信号線lを介して
接続されている。この実施例における回路例にお
いては、各感知器S1〜Sn、検出器A〜Cには、
固有のアドレスを持ち、受信制御盤Reからアド
レスポーリングされたとき、当該感知器S1〜Sn
の温度、または、煙濃度および検出器A〜Cの煙
濃度出力を受信制御盤Reへ返送し、受信制御盤
Reに予め設けられた所定の基準値と比較され警
報発生あるいは制御信号を送出するように構成さ
れており、したがつて受信制御盤Reに有する
CPU10と、それぞれイターフエース11を介
して接続されている。
なお、CPU10には、さらにプログラムある
いはデータメモリー12、制御信号送出用の駆動
制御部13、コンソール14等が接続されてい
る。第2図の回路の動作を第3図に示すフローチ
ヤートによつて以下に説明する。
いはデータメモリー12、制御信号送出用の駆動
制御部13、コンソール14等が接続されてい
る。第2図の回路の動作を第3図に示すフローチ
ヤートによつて以下に説明する。
まず、ステツプaにおいてイニシヤライズされ
た後、ステツプbにおいて最初の感知器をアドレ
スにより呼び出し、ステツプCにおいて当該感知
器の温度あるいは煙濃度等のデータを取り込む。
このデータは、ステツプdにおいて所定の基準値
と比較されて異常かどうか判断され、異常でなけ
ればステツプgに進み、次の感知器のアドレスに
更新してステツプbに戻り、次の感知器を呼び出
す。ステツプdにおいて異常と判断されれば、ス
テツプeに進み、A.B.Cの検出器かどうか判断さ
れ検出器A.B.C以外であればステツプfにおいて
警報ベル等を鳴動し、火災発報するとともに、発
報地区の表示が行われる。
た後、ステツプbにおいて最初の感知器をアドレ
スにより呼び出し、ステツプCにおいて当該感知
器の温度あるいは煙濃度等のデータを取り込む。
このデータは、ステツプdにおいて所定の基準値
と比較されて異常かどうか判断され、異常でなけ
ればステツプgに進み、次の感知器のアドレスに
更新してステツプbに戻り、次の感知器を呼び出
す。ステツプdにおいて異常と判断されれば、ス
テツプeに進み、A.B.Cの検出器かどうか判断さ
れ検出器A.B.C以外であればステツプfにおいて
警報ベル等を鳴動し、火災発報するとともに、発
報地区の表示が行われる。
ステツプeにおいてA.B.Cいずれかの検出器の
異常であればステツプhに進み、検出器Aの異常
であれば、第1図で示すように煙が天井面より検
出器Aの位置まで充満してきたことになり、従つ
て、非常口3からの避難は未だ可能であり、ステ
ツプi、ステツプjにおいて、未だ避難可能状態
である旨放送し、このとき、避難方向指示器の指
示方向は通常のままとなる。
異常であればステツプhに進み、検出器Aの異常
であれば、第1図で示すように煙が天井面より検
出器Aの位置まで充満してきたことになり、従つ
て、非常口3からの避難は未だ可能であり、ステ
ツプi、ステツプjにおいて、未だ避難可能状態
である旨放送し、このとき、避難方向指示器の指
示方向は通常のままとなる。
検出器Bの異常時には、ステツプkに進み、こ
のときには、非常口3のかなり下方まで煙が充満
してきていることから、ステツプl、mにおい
て、緊急に避難する旨の放送が行われる。
のときには、非常口3のかなり下方まで煙が充満
してきていることから、ステツプl、mにおい
て、緊急に避難する旨の放送が行われる。
検出器Cの異常時には、既に非常口3からの避
難が困難である状態まで、煙が充満してきている
ため、ステツプpにおいて避難中止放送を行うと
ともに、ステツプqにおいて避難方向指示器の指
示方向が反転される。
難が困難である状態まで、煙が充満してきている
ため、ステツプpにおいて避難中止放送を行うと
ともに、ステツプqにおいて避難方向指示器の指
示方向が反転される。
このように、CPU10はプログラム処理によ
り、検知器A〜Cからの検出信号に基づいて非常
口3の近傍の煙充満度を検出することができる。
即ち、煙の下面が避難を困難にする高さ(1.2〜
1.5m以下)を検出したもので、煙の下面の位置
を判定する判定手段を構成したものである。
り、検知器A〜Cからの検出信号に基づいて非常
口3の近傍の煙充満度を検出することができる。
即ち、煙の下面が避難を困難にする高さ(1.2〜
1.5m以下)を検出したもので、煙の下面の位置
を判定する判定手段を構成したものである。
この実施例においては、特定の一箇所の非常口
3の実施例を述べたが、建物の他の非常口につい
ても同様に設置し、これらの非常口と関連付けた
動作を行わせることもできるものとする。
3の実施例を述べたが、建物の他の非常口につい
ても同様に設置し、これらの非常口と関連付けた
動作を行わせることもできるものとする。
[発明の効果]
この発明の避難誘導システムは、上述のように
この発明の避難誘導システムは、上述のように非
常口近傍の煙の状態に応じた内容の放送を行い、
かつ非常口が所定の煙の充満度以上になると、避
難方向指示器の指示方向を自動的に反転させるこ
とができ、したがつて、安全で効率的な避難誘導
を行い得る特徴を有する。
この発明の避難誘導システムは、上述のように非
常口近傍の煙の状態に応じた内容の放送を行い、
かつ非常口が所定の煙の充満度以上になると、避
難方向指示器の指示方向を自動的に反転させるこ
とができ、したがつて、安全で効率的な避難誘導
を行い得る特徴を有する。
第1図は建物通路の火災による煙の分布状態を
示めす図、第2図はこの発明のシステムの回路例
を示すブロツク図、第3図は第2図の動作を説明
するためのフローチヤートをそれぞれ示めす。 1……通路、2……避難方向指示器、3……非
常口、S1〜Sn火災感知器、A.B.C……環境異常検
出器、Re……受信制御盤、10……CPU、13
……駆動制御部、l……伝送線路。
示めす図、第2図はこの発明のシステムの回路例
を示すブロツク図、第3図は第2図の動作を説明
するためのフローチヤートをそれぞれ示めす。 1……通路、2……避難方向指示器、3……非
常口、S1〜Sn火災感知器、A.B.C……環境異常検
出器、Re……受信制御盤、10……CPU、13
……駆動制御部、l……伝送線路。
Claims (1)
- 1 建物の通路に設けられた避難方向指示器およ
び音声警報器と、通路の非常口近傍の上下方向に
所定間隔で設置され煙濃度を検出する複数の環境
異常検出器と、該複数の環境異常検出器の検出信
号に基づいて煙の下面を判定する判定手段と、該
判定手段の煙の下面位置を示す判定結果に基づい
て上記音声警報器および避難方向指示器を制御す
ることを特徴とする避難誘導システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21376186A JPS6371269A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 避難誘導システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21376186A JPS6371269A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 避難誘導システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6371269A JPS6371269A (ja) | 1988-03-31 |
JPH0552753B2 true JPH0552753B2 (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=16644587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21376186A Granted JPS6371269A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 避難誘導システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6371269A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56147292A (en) * | 1980-04-17 | 1981-11-16 | Hochiki Co | Rescue guide system |
JPS57169891A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-19 | Omron Tateisi Electronics Co | Refuge guiding method |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP21376186A patent/JPS6371269A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56147292A (en) * | 1980-04-17 | 1981-11-16 | Hochiki Co | Rescue guide system |
JPS57169891A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-19 | Omron Tateisi Electronics Co | Refuge guiding method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6371269A (ja) | 1988-03-31 |
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