JPH0552425B2 - - Google Patents

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JPH0552425B2
JPH0552425B2 JP63020783A JP2078388A JPH0552425B2 JP H0552425 B2 JPH0552425 B2 JP H0552425B2 JP 63020783 A JP63020783 A JP 63020783A JP 2078388 A JP2078388 A JP 2078388A JP H0552425 B2 JPH0552425 B2 JP H0552425B2
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JP
Japan
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pressure
chamber
engine
passage
fuel
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JP63020783A
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JPH01195959A (ja
Inventor
Hideji Fujiwara
Katsuhiko Tsutsui
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Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、機関の始動時及び暖機運転時におい
て、機関へ供給する始動及び暖機運転燃料を制御
する機関の始動燃料供給装置に関するものであ
る。
[従来の技術] かかる燃料供給装置として、特開昭59−13458
号が知られる。これによると、機関の始動に際し
ての始動燃料の供給及び暖機運転が収量した際の
暖機燃料の遮断はそれぞれ運転者が手動にて行な
うものであつた。
[発明が解決しようとする課題] かかる従来のものによると、始動の為に始動燃
料を噴射供給すべく走査杆等の走査部材を操作す
る工程及び機関の始動後の暖機運転において暖機
燃料を供給保持する為の暖機保持操作、更には暖
機運転の終了後に暖機燃料を遮断して原位置に復
帰させる為の復帰工程と、少なくとも三工程を行
なう必要があり、これによるとその操作は非常に
わずらわしいものであり、また特に暖機運転が完
了したことを感知することは熟練を要するもの
で、この暖機運転終了の時期を失した場合、例え
ば早期に原位置を戻せば混合気が薄すぎてエンジ
ンストロールを生じ、原位置への復帰が遅い場合
には、混合気が濃すぎてこれまたエンジンストロ
ールの原因となる。
[課題を解決する為の手段] 本発明はかかる課題に鑑み成されたもので、始
動及び暖機運転燃料を自動的に供給するとともに
暖機運転の完了後において暖機運転用の燃料の供
給を自動的に停止することによつて運転者の感に
頼ることなく、極めて容易に且つ確実に始動及び
暖機運転の行う得る始動燃料供給装置を提供する
ことを目的としたもので前記目的達成の為に、始
動燃料供給装置を、 装置本体をポンプ室と加圧室とに区分する区画
体と; ポンプ室と気化器の浮子室一定液面X−X下を
連絡し、内部に吸入側逆止弁を配置した始動燃料
吸入路と; ポンプ室と絞り弁より機関側の吸気管とを連絡
し、内部に吐出側逆止弁を配置した始動燃料吐出
路と; 一端が気化器の一定液面X−Xより上部の浮子
室に連絡され、他端がポンプ室内に連絡されると
ともに、内部に、ポンプ室内の圧力が大気圧力状
態において通路を開放し、大気圧力以上の高圧力
において通路を閉塞する第1遮断弁を備えたエヤ
ーベント通路と; ポンプ室内に縮設され、区画体を加圧室側へ押
圧するスプリングと; 始動燃料吐出路に設けた第2弁座を、機関始動
後における一定暖機運転経過後に吸気管内の負圧
にて自動的に該第2弁座を閉塞する第2遮断弁
と; 機関雰囲気温度の一定高温状態において、第2
遮断弁を第2弁座に押圧して始動燃料吐出路を閉
塞する感熱応動部材と; 一端が機関のクランクケースに連結され、他端
が加圧室に連絡されるとともに加圧室内に脈動圧
力のプラス圧のみを整圧して供給する逆止弁を備
える圧力伝達路と;により構成する。
[作用] 機関のクランキングによると、加圧室内に機関
のクランクケースに生起する脈動圧の正圧力のみ
が作用する。
これによると、区画体はスプリングのバネ力に
抗してポンプ室を圧縮してポンプ室内に貯溜され
る燃料を始動燃料吐出路を介して機関へ燃料を供
給し、機関の初爆、完爆を得られる。
次いで、機関の暖機運転に入ると、、機関の吸
入負圧が始動燃料吐出路に作用して暖機用燃料を
順次、吸出させ暖機運転を満足させるものであ
り、暖機運転が終了すると、第2遮断弁が自動的
に始動燃料吐出路を閉塞する。
[実施例] 以下、本発明になる機関の始動燃料供給装置の
一実施例を図により説明する。
Aは2サイクル内燃機関の如き機関、Bは気化
器、Cは始動燃料供給装置である。始動燃料供給
装置Cについて説明すると、1は装置本体2をポ
ンプ室Pと加圧室Tとに区分する区画体であつ
て、装置本体2の凹部と区画体1とによつてポン
プ室Pが形成され、区画体1とその上面をおおう
カバー3とによつて加圧室Tが形成される。
加圧室Tは圧力伝達路4を介して機関Aのクラ
ンクケース(図示せず)に接続されるものであつ
て、この圧力伝達路4内には機関Aの運転によつ
てクランクケース内に生ずる正圧と負圧が交互に
発生する脈動圧力が導入される。この圧力伝達路
4内には、前記脈動圧力の負圧を遮断し、正圧を
加圧室T内へ導入する為の逆止弁5が配置され
る。
この逆止弁5は圧力伝達路4側に向かう弁座5
Aに対向して配置されるとともに逆止弁5はスプ
リング5Bによつて弁座5Aに弾性的に付勢され
る。
而して、圧力伝達路4に脈動圧力が導入された
状態において、逆止弁5が脈動圧力の正圧を受け
ると、逆止弁5はスプリング5Bの弾性力に抗し
て弁座5Aを開放して加圧室T内へ正圧を導入
し、一方逆止弁5が脈動圧力の負圧を受けると、
逆止弁5は弁座5Aを閉塞保持し、加圧室T内へ
負圧を導入することがない。
ポンプ室P内には、内部に吸入側逆止弁6を配
置した始動燃料吸入路7が開口し、その他端は後
述する気化器Bの浮子室の一定液面下に連絡され
る。而して始動燃料吸入路7からポンプ室P内へ
の燃料流れのみが許容される。
また、ポンプ室P内には内部に吐出側逆止弁8
を配置した始動燃料吐出路9が開口し、その他端
は絞り弁より機関A側の吸気管に(図示せず)連
絡される。
而して、始動燃料吐出路9はポンプ室Pから始
動燃料吐出路9への燃料流れのみが許容される。
さらにまたポンプ室P内にはエヤーベント通路
10が開口し、その他端は浮子室の一定液面X−
Xより上部の浮子室に連絡されるとともに、この
エヤーベント通路10には、ポンプ室P内の圧力
が大気圧力状態又は大気圧力より低圧力状態にお
いてエヤーベント通路10を開放し、大気圧力以
上の高圧力においてエヤーベント通路10を閉じ
る第1遮断弁11を備えるものであり、より具体
的には、エヤーベント通路10のポンプ室P側に
係止段部Jを設けると共に浮子室に対向して第1
閉塞弁部Kを設け、係止段部Jを第1閉塞弁部K
との間に第1遮断弁11を配置したものである。
而して、ポンプ室P内の圧力が大気圧力状態又
は大気圧力より低圧力状態にあつては第1遮断状
11は係止段部J上にあつて、エヤーベント通路
10を開放保持し、一方ポンプ室P内の圧力が大
気圧力以上の高圧力状態にあつては第1遮断弁1
1が第1閉塞弁部Kに当接してエヤーベント通路
10を閉塞保持する。
またポンプ室P内には、区画体1を加圧室T側
へ押圧するスプリング12が縮設される。
13は始動燃料吐出路9に設けた第2弁座14
を機関始動後における一定暖機運転経過後に自動
的に該第2弁座を閉塞する第2遮断弁である。よ
り具体的には、装置本体2の第2弁座14含む凹
部上にダイヤフラム15を配置し、ダイヤフラム
15上をカバー16にて固定する。
これによるとダイヤフラム15と装置本体12
の凹部によつて圧力室17が形成され、ダイヤフ
ラム15とカバー16とによつて大気室18が形
成されるもので、圧力室17は第2弁座14が開
口するとともに機関A側に連なる始動燃料吐出路
9の一部に形成される。そして、このダイヤフラ
ム15に、第2弁座14を開閉し得る第2遮断弁
13が一体的に配置されるもので、圧力室17内
が大気圧力時又は大気圧力以上において、圧力室
17内に縮設せるスプリング20によつて第2遮
断弁19は第2弁座14を開放保持するものであ
る。
また、21は機関雰囲気温度が一定高温度以上
において第2遮断弁13にて第2弁座14を閉塞
し、もつて始動燃料吐出路9遮断するバイメタル
等の感熱応動部材であり、本例においてバイメタ
ルの一端がカバー16に固着され他端がダイヤフ
ラム15に対応して配置される。
気化器Bは通常の気化器であつて、気化器本体
30を吸気道31が貫通し、吸気道31は吸気管
(図示せず)を介して機関Aに接続されるととも
に吸気道31には図示せぬ絞り弁が移動自在に配
置されて機関Bへ供給する混合気の量及び濃度を
制御する。
気化器本体30の下方凹部と浮子室本体32と
によつて浮子室33が形成されるもので、この浮
子室33内に配置されたフロート34及び燃料通
路に配置したバルブシート及びバルブシートを開
閉するフロート弁(共に図示せず)との協同作用
によつて浮子室33内に一定液面X−Xが形成さ
れる。
また、吸気道31にはノズル35が開口し、こ
のノズル35の下端はジエツト36を介して一定
液面X−Xより下方に没入される。尚、始動燃料
供給装置Cのポンプ室Pは浮子室33の一定液面
X−X下に配置される。
次にその作用について説明する。
先ず、機関Aの始動操作前(クランキング前)
において、ポンプ室Pにおいては、第1遮断弁1
1が係止段部J上にあつてポンプ室Pと浮子室3
3の一定液面X−Xより上方の浮子室33とが連
絡されていることからポンプ室P内は大気圧に保
持されている。
これによると、浮子室33内に貯溜された燃料
は、燃料ヘツドをもつて吸入側逆止弁6を開放
し、始動燃料吸入部7よりポンプ室P内へ燃料を
供給し、ポンプ室P内に浮子室33の一定液面X
−Xに相当する燃料を自動的に貯溜する。
ポンプ室P内へ燃料が貯溜されるのは、ポンプ
室P内がエヤーベント通路10を通して大気と連
通されているからである。
一方、第2遮断弁13においては、ダイヤフラ
ム15が圧力室17内のスプリング20のバネ力
を受けて上方に移動しているので、第2遮断弁1
9は第2弁座14を開放保持している。
そして、機関雰囲気温度の低い状態における始
動についてのべる。前期状態において、感熱応動
部材21は低温状態を感知して上方に向けてタワ
ミ、ダイヤフラム15、上方位置にあつて第2遮
断弁13は第2弁座14を開放保持する。
ここで、機関Aを始動すべく、機関Aをクラン
キング動作すると、機関Aは外力によつて回転
し、この回転によると機関Aのクランクケースに
は脈動圧力が生起し、絞り弁より機関A側の吸気
管内は負圧が生起する。そして、この脈動圧力は
クランクケースに連なる圧力伝達路4に作用し、
これによると逆止弁5は脈動圧力中の正圧力のみ
によつて弁座5Aを開放し、正圧力を加圧室T内
へ作用させるもので、区画体1は加圧室T内の正
圧力を受けることによつてポンプ室P内のスプリ
ング12のバネ力及び燃料圧力に抗してポンプ室
(図において左側)へ移動するものである。
この区画体1の移動によると、ポンプ室P内は
その容積が減少されて圧力が上昇するもので、こ
の圧力上昇によると、第1逆止弁11が第1閉塞
弁座Kに当接されてエヤーベント通路10を閉じ
るとともに、始動燃料吸入路7が吸入側逆止弁6
にて閉じられ、一方始動燃料吐出路9内の吐出側
逆閉弁8を開放する。
以上によると、ポンプ室P内に貯溜されていた
燃料は始動燃料吐出路9を介して吸気管より機関
へ噴射供給されて機関の初爆、完爆を行ない得る
ものである。
そして、機関Aが暖機運転に入ると、絞り弁よ
り機関Aの吸気路内に生起する負圧は始動燃料吐
出路9に作用するもので、吐出側逆閉弁8を開放
してポンプ室P内の圧力を負圧状態とする。この
ようにポンプ室P内が負圧になると、浮子室33
内の燃料は始動燃料吸入路7を介してポンプ室P
に吸入され、一方第1遮断弁11は第1開閉弁座
Kを開放してエヤーベント通路10よりポンプ室
Pに向けて空気が吸入される。
而して、ポンプ室P内において、始動燃料吸入
路7からの燃料とエヤーベント通路10からの空
気が混合されて混合気となり、この混合気が始動
燃料吐出路9を介して吸気管内へ吸出される。
かかる暖機運転にあつて完爆直後においては、
ポンプ室P内に残溜せる燃料が吸出されるので比
較的に濃い混合気が供給され、一方暖気が進むと
エヤーベント通路10から吸入される空気によつ
て薄められた混合気が供給される。
そして、暖機運転が更に進んで回転が上昇する
と、吸気管内の負圧は上昇傾向を示すもので、圧
力室17の負圧が徐々に畜圧されて増加し、ダイ
ヤフラム15をスプリング20のバネ力に抗して
圧力室17側へ移動させるもので、これによる
と、第2遮断弁13は第2弁座14を徐々に閉塞
し、遂には第2弁座14を閉塞する。
以上によると、始動燃料吐出路9より吸気管内
へ吸出される始動用の混合気は暖機運転の進行と
ともに徐々にその量が減少され、暖機運転の終了
とともに始動用混合気の供給が自動的に停止され
る。
又、機関Aが一度クランキングされると区画体
1はポンプ室Pを圧縮した状態で保持され、機関
Aが停止する迄この状態を保持する。そして機関
が停止するや、区画体1はスプリング12によつ
て第1図の状態に再び自動的に復帰して次の始動
に備えることができる。
この第2遮断弁13による第2弁座14の閉塞
時間は暖気運転時間の終了と合わせられるべきも
のであり、この為には、ダイヤフラム15の受圧
径、剛性、スプリング20の荷重及びバネ定数、
等を適正に選定されなければならない。
更に又、機関の雰囲気温度が充分に上昇した状
態における感熱応動部材21は該温度によつて下
方へタワミ、第2遮断弁13を下方に押圧して第
2弁座14を機械的に閉塞保持する。
而して、機関雰囲気温度の高温時において、始
動燃料吐出路9は第2遮断弁13によつて自動的
に閉塞保持されているので、前記、機関の始動操
作によつて区画体1が動作してもポンプ室P内の
燃料が始動燃料吐出路9を介して機関Aに燃料を
噴射供給することがない。又、機関の運転中にあ
つても吸気管内に燃料が吸出されない。また、暖
機運転の終期に感熱応動部材21にて第2遮断弁
13を押圧して第2弁座14を閉塞すれば、暖機
燃料の供給を停止する間の設定をより容易に行な
い得るものである。
[発明の効果] 本発明になる機関の始動燃料供給装置による
と、次の効果を奏し得る。
機関の始動に際し、手動にて区画体あるいは
始動燃料供給装置を操作することが不要とな
り、自動的に始動及び暖機運転を行なうことが
できたものであり、熟練を要しないので特に汎
用機関における始動装置として有用かつ有効な
ものである。
特に機関の初、完爆時において、ポンプ室内
の貯溜料を加圧して積極的に機関へ供給できる
ので、極低温時における始動性を向上でき、一
方機関始動後の暖機運転時においてエヤーベン
ト通路からポンプ室内へ空気を吸入し、ポンプ
室内にて始動燃料吸入路より供給される燃料と
混合させて混合気とするとともにこの空気によ
つて自動的に薄められた混合気を機関へ供給で
きたので、暖機性能の向上を達成できたもので
ある。
又、暖機運転の進行とともに第2遮断弁によ
つて機関へ供給される混合気量を減少させるこ
とができたことも前記と合わせて暖気性能の向
上につながるものである。
最初の始動状態で気化器の浮子室内に燃料が
入つていればエヤーベント通路よりポンプ室P
内のエヤーが抜けて、燃料がポンプ室P内に充
満され、1回目の始動からでも始動燃料供給が
可能となる。通常のポンプでは最初の1回目は
燃料が入つていないので、燃料吸入の為のポン
プ作動(空打ち)が必要であるが本発明は必要
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる機関の始動燃料供給装置
の一実施例を示す要部縦断面図である。 1……区画体、2……装置本体、4……圧力伝
達路、5……逆止弁、6……吸入側逆止弁、7…
…始動燃料吸入路、8……吐出側逆止弁、9……
始動燃料吐出路、10……エヤーベント通路、1
1……第1遮断弁、12……スプリング、13…
…第2遮断弁、14……第2弁座、15……ダイ
ヤフラム、17……圧力室、21……感熱応動部
材、A……機関、B……気化器、C……始動燃料
供給装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 装置本体2をポンプ室Pと加圧室Tとに区分
    する区画体1と; ポンプ室Pと気化器の浮子室33一定液面X−
    X下を連絡し、内部に吸入側逆止弁6を配置した
    始動燃料吸入路7と; ポンプ室Pと絞り弁より機関側の吸気管とを連
    絡し、内部に吐出側逆止弁8を配置した始動燃料
    吐出路9と; 一端が気化器Bの一定液面X−Xより上部の浮
    子室に連絡され、他端がポンプ室P内に連絡され
    るとともに、内部に、ポンプ室P内の圧力が大気
    圧力状態において通路を開放し、大気圧力以上の
    高圧力において通路を閉塞する第1遮断弁11を
    備えたエヤーベント通路10と; ポンプ室P内に縮設され、区画体1を加圧室T
    側へ押圧するスプリング12と; 始動燃料吐出路9に設けた第2弁座14を、機
    関始動後における一定暖機運転経過後に吸気管内
    の負圧にて自動的に該第2弁座を閉塞する第2遮
    断弁13と; 機関雰囲気温度の一定高温度状態において、第
    2遮断弁13を第2弁座14に押圧して始動燃料
    吐出路9を閉塞する感熱応動部材21と; 一端が機関のクランクケースに連絡され、他端
    が加圧室Tに連絡されるとともに加圧室T内に脈
    動圧力のプラス圧のみを整圧して供給する逆止弁
    5を備える圧力伝達路4と; よりなる機関の始動燃料供給装置。
JP2078388A 1988-01-30 1988-01-30 機関の始動燃料供給装置 Granted JPH01195959A (ja)

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