JPH0552391A - 加湿器 - Google Patents
加湿器Info
- Publication number
- JPH0552391A JPH0552391A JP3216949A JP21694991A JPH0552391A JP H0552391 A JPH0552391 A JP H0552391A JP 3216949 A JP3216949 A JP 3216949A JP 21694991 A JP21694991 A JP 21694991A JP H0552391 A JPH0552391 A JP H0552391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidification
- system operation
- humidity
- heater
- humidifier
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 暖房機とのシステム運転を行い、部屋の温
度,湿度等の状況に応じて自動的に適切な加湿を行える
加湿器を得る。 【構成】 システム運転切換スイッチ7の切換により石
油暖房機13とのシステム運転と加湿器だけの単独運転
が自由に選定でき、システム運転時には、システム信号
発信機能部4、システム信号受信機能部5を介して石油
暖房機13との湿度及び室温、燃焼量等の情報交換を行
い、加湿量判定手段6によって適切な加湿量を判定し水
蒸気発生装置10により加湿を行う。
度,湿度等の状況に応じて自動的に適切な加湿を行える
加湿器を得る。 【構成】 システム運転切換スイッチ7の切換により石
油暖房機13とのシステム運転と加湿器だけの単独運転
が自由に選定でき、システム運転時には、システム信号
発信機能部4、システム信号受信機能部5を介して石油
暖房機13との湿度及び室温、燃焼量等の情報交換を行
い、加湿量判定手段6によって適切な加湿量を判定し水
蒸気発生装置10により加湿を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、暖房機とのシステム運
転による室内の温度や湿度の変化に対応して自動的に適
切な加湿を行う加湿器に関するものである。
転による室内の温度や湿度の変化に対応して自動的に適
切な加湿を行う加湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に加湿器のおける加湿量は、室内の
温度や湿度、同時に使用される石油暖房機の石油燃焼に
よる加湿等の要因に関係なく、設定された加湿量に基づ
き常に一定量の加湿を行う方式が採られているため、加
湿量の調整は加湿器の使用される部屋の状態に関係なく
行われ、過加湿等になることがあった。
温度や湿度、同時に使用される石油暖房機の石油燃焼に
よる加湿等の要因に関係なく、設定された加湿量に基づ
き常に一定量の加湿を行う方式が採られているため、加
湿量の調整は加湿器の使用される部屋の状態に関係なく
行われ、過加湿等になることがあった。
【0003】このため、加湿器の加湿量については、加
湿を行う部屋の温度や湿度、同時に使用される石油暖房
機の石油燃焼による加湿等の要因を総合的に判断して、
過加湿等にならないように適切な加湿を行う必要があ
る。
湿を行う部屋の温度や湿度、同時に使用される石油暖房
機の石油燃焼による加湿等の要因を総合的に判断して、
過加湿等にならないように適切な加湿を行う必要があ
る。
【0004】そこで従来、図2に示すような加湿器が提
案されている。この図2は特開昭62−172144号
公報に示された加湿器のブロック図である。図におい
て、14は湿度センサー、15は湿度センサー制御回
路、16は渇水表示回路、17は振動子駆動回路、18
は電源である。
案されている。この図2は特開昭62−172144号
公報に示された加湿器のブロック図である。図におい
て、14は湿度センサー、15は湿度センサー制御回
路、16は渇水表示回路、17は振動子駆動回路、18
は電源である。
【0005】従来の加湿器は以上のように構成され、湿
度センサー14により部屋の湿度を検出し、この検出値
を用いて直接加湿量の値を決定し、振動子駆動回路17
を動作させ、加湿を行っていた。
度センサー14により部屋の湿度を検出し、この検出値
を用いて直接加湿量の値を決定し、振動子駆動回路17
を動作させ、加湿を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の加湿器は以上の
ように湿度センサー14からの検出信号に基づきあらか
じめ定められた加湿量を行うので、石油暖房機等を同時
に使用した場合などは石油燃焼により水分が発生し、過
加湿になってしまう等の問題点があった。
ように湿度センサー14からの検出信号に基づきあらか
じめ定められた加湿量を行うので、石油暖房機等を同時
に使用した場合などは石油燃焼により水分が発生し、過
加湿になってしまう等の問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、石油暖房機とのシステム運転
と単独運転の切換が行え、システム運転時には、石油暖
房機の石油燃焼による水分の発生を考慮し過加湿等にな
らないように適切な加湿量に制御できる加湿器を得るこ
とを目的とする。
るためになされたもので、石油暖房機とのシステム運転
と単独運転の切換が行え、システム運転時には、石油暖
房機の石油燃焼による水分の発生を考慮し過加湿等にな
らないように適切な加湿量に制御できる加湿器を得るこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る加湿器
は、システム運転を行う暖房機へシステム信号を発信す
るシステム信号発信機能部と、この暖房機からのシステ
ム信号を受信するシステム信号受信機能部と、各種入力
情報に基づき自動的に加湿量を判定する加湿量判定手段
と、暖房機とのシステム運転と単独運転の切換を行える
システム運転切換スイッチを備え、システム運転時に
は、システム信号発信機能部およびシステム信号受信機
能部を介して暖房により生じた水分の情報を加湿量判定
手段に入力し、設定湿度または加湿量を補正するもので
ある。
は、システム運転を行う暖房機へシステム信号を発信す
るシステム信号発信機能部と、この暖房機からのシステ
ム信号を受信するシステム信号受信機能部と、各種入力
情報に基づき自動的に加湿量を判定する加湿量判定手段
と、暖房機とのシステム運転と単独運転の切換を行える
システム運転切換スイッチを備え、システム運転時に
は、システム信号発信機能部およびシステム信号受信機
能部を介して暖房により生じた水分の情報を加湿量判定
手段に入力し、設定湿度または加湿量を補正するもので
ある。
【0009】
【作用】この発明における加湿器は、システム信号発受
信機能部とシステム運転切換スイッチと加湿量判定手段
によって、暖房機とのシステム運転や単独運転の切換
や、システム運転時の加湿量制御または設定湿度の補正
を行う。
信機能部とシステム運転切換スイッチと加湿量判定手段
によって、暖房機とのシステム運転や単独運転の切換
や、システム運転時の加湿量制御または設定湿度の補正
を行う。
【0010】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す加湿器のブ
ロック図である。図1において、1は湿度センサー、2
は室温センサー、3は湿度設定ボタン、4はシステム信
号発信機能部、5はシステム信号受信機能部、6は加湿
量判定手段、7はシステム運転切換スイッチ、8は発信
機、9は受信機、10は水蒸気発生装置、11は水蒸気
発生量制御手段、12は加湿器本体、13は加湿機本体
12とシステム運転を行う石油暖房機である。
ロック図である。図1において、1は湿度センサー、2
は室温センサー、3は湿度設定ボタン、4はシステム信
号発信機能部、5はシステム信号受信機能部、6は加湿
量判定手段、7はシステム運転切換スイッチ、8は発信
機、9は受信機、10は水蒸気発生装置、11は水蒸気
発生量制御手段、12は加湿器本体、13は加湿機本体
12とシステム運転を行う石油暖房機である。
【0011】次に動作について説明する。まず、電源ス
イッチ(図示せず)をONすると、単独運転にて、湿度
センサー1、室温センサー2、湿度設定ボタン3からの
各種情報が加湿量判定手段6に入力され、適切な加湿量
が設定される。そして、水蒸気発生量制御手段11によ
り水蒸気発生装置10を制御し、加湿が行われる。
イッチ(図示せず)をONすると、単独運転にて、湿度
センサー1、室温センサー2、湿度設定ボタン3からの
各種情報が加湿量判定手段6に入力され、適切な加湿量
が設定される。そして、水蒸気発生量制御手段11によ
り水蒸気発生装置10を制御し、加湿が行われる。
【0012】この状態でさらにシステム運転切換スイッ
チ7をONすると石油暖房機13とのシステム運転が開
始され、システム信号発信機能部4およびシステム信号
受信機能部5により発信機8および受信機9を介して石
油暖房機13との湿度,室温,燃焼量等の情報交換を行
い、加湿量判定手段6により設定湿度や加湿量を補正す
る。また、システム運転状態にある加湿器のシステム切
換スイッチ7をOFFすると、システム運転は終了し、
加湿器は単独で加湿運転を行う。
チ7をONすると石油暖房機13とのシステム運転が開
始され、システム信号発信機能部4およびシステム信号
受信機能部5により発信機8および受信機9を介して石
油暖房機13との湿度,室温,燃焼量等の情報交換を行
い、加湿量判定手段6により設定湿度や加湿量を補正す
る。また、システム運転状態にある加湿器のシステム切
換スイッチ7をOFFすると、システム運転は終了し、
加湿器は単独で加湿運転を行う。
【0013】さらに、システム運転中に水蒸気発生装置
10の加湿用の水がなくなったり、加湿器本体12が転
倒した場合には、加湿動作が停止すると同時にシステム
運転も終了する。そして、水蒸気発生装置10への水の
補給あるいは、加湿器本体12を正常に設置したのち、
再度システム運転切換スイッチ7をONしなければ、シ
ステム運転は再開しない。
10の加湿用の水がなくなったり、加湿器本体12が転
倒した場合には、加湿動作が停止すると同時にシステム
運転も終了する。そして、水蒸気発生装置10への水の
補給あるいは、加湿器本体12を正常に設置したのち、
再度システム運転切換スイッチ7をONしなければ、シ
ステム運転は再開しない。
【0014】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、システ
ム信号発信機能部、システム信号受信機能部、システム
運転切換スイッチを設け、システム運転時には、各種情
報が加湿量判定手段に入力し加湿量を決定するように構
成したので、過加湿等の不都合を回避しながら適切な加
湿を行うことができる。また、システム運転と単独運転
がシステム運転切換スイッチにより自由に設定すること
ができ、使い勝手が向上する。
ム信号発信機能部、システム信号受信機能部、システム
運転切換スイッチを設け、システム運転時には、各種情
報が加湿量判定手段に入力し加湿量を決定するように構
成したので、過加湿等の不都合を回避しながら適切な加
湿を行うことができる。また、システム運転と単独運転
がシステム運転切換スイッチにより自由に設定すること
ができ、使い勝手が向上する。
【図1】この発明の一実施例による加湿器のブロック図
である。
である。
【図2】従来の加湿器のブロック図である。
1 湿度センサー 2 室温センサー 3 湿度設定ボタン 4 システム信号発信機能部 5 システム信号受信機能部 6 加湿量判定手段 7 システム運転切換スイッチ 13 石油暖房機
Claims (3)
- 【請求項1】 室内の湿度を検出する湿度センサーと、
温度を検出する室温センサーと、加湿量を設定する湿度
設定ボタンと、水蒸気を発生させ加湿を行う水蒸気発生
装置と、前記湿度センサー、前記室温センサー、前記湿
度設定ボタンからの入力情報に基づき、前記水蒸気発生
装置による加湿量を判定する加湿量判定手段と、システ
ム運転を行う暖房機へシステム信号を発信するシステム
信号発信機能部と、前記加湿量判定手段による加湿量に
基づいた単独運転と、前記システム信号発信機能部を用
いた前記暖房機とのシステム運転のいずれかを選択する
システム運転切換スイッチとを備えた加湿器。 - 【請求項2】 システム運転を行う前記暖房機からのシ
ステム信号を受信するシステム信号受信機能部を備え、
前記システム運転切換スイッチにより前記暖房機との相
互情報交換を行うシステム運転と、前記単独運転との切
換を行うことを特徴とする請求項1記載の加湿器。 - 【請求項3】 前記暖房機とのシステム運転時には、前
記システム信号発信機能部、及びシステム信号受信機能
部を介して、暖房により発生する水分の情報を前記加湿
量判定手段に入力し、設定湿度又は加湿量を補正するこ
とを特徴とする請求項2記載の加湿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3216949A JP2658655B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3216949A JP2658655B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 加湿器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552391A true JPH0552391A (ja) | 1993-03-02 |
JP2658655B2 JP2658655B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=16696452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3216949A Expired - Fee Related JP2658655B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 加湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2658655B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8479898B2 (en) | 2004-06-10 | 2013-07-09 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Work vehicle control device |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54121665U (ja) * | 1978-02-15 | 1979-08-25 | ||
JPS60123531U (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-20 | 三菱電機株式会社 | 石油温風暖房器の加湿装置 |
JPH0220040U (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-09 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP3216949A patent/JP2658655B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54121665U (ja) * | 1978-02-15 | 1979-08-25 | ||
JPS60123531U (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-20 | 三菱電機株式会社 | 石油温風暖房器の加湿装置 |
JPH0220040U (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-09 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8479898B2 (en) | 2004-06-10 | 2013-07-09 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Work vehicle control device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2658655B2 (ja) | 1997-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080606 Year of fee payment: 11 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |