JPH0551945U - 調理用鍋類 - Google Patents

調理用鍋類

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JPH0551945U
JPH0551945U JP10261291U JP10261291U JPH0551945U JP H0551945 U JPH0551945 U JP H0551945U JP 10261291 U JP10261291 U JP 10261291U JP 10261291 U JP10261291 U JP 10261291U JP H0551945 U JPH0551945 U JP H0551945U
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JP
Japan
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titanium nitride
coating layer
frying pan
nitride coating
titanium
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JP10261291U
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English (en)
Inventor
仁 長岡
裕 菅野
Original Assignee
株式会社新潟鉄工所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍋類本体と窒化チタン被膜層との間の熱膨張
係数の差に起因して窒化チタンコーティング層に付加さ
れる急激な熱応力を緩和することによりクラック発生の
原因を解決し、高温で加熱した後急冷しても窒化チタン
コーティング層にクラック等の暇疵が生じない窒化チタ
ン被膜調理用鍋類の提供。 【構成】 フライパン11は、鋼等の金属製材料からな
るフライパン本体12と、このフライパン本体12の内
面側に成膜されている厚さ(L)2μm以下の窒化チタ
ン被膜層13とから構成されている。 【効果】 フライパン11を加熱した後急冷した時に窒
化チタン被膜層13にクラックを発生する不都合を防止
することができ、窒化チタンコーティングによる表面装
飾・表面美化機能、耐蝕性及び耐摩耗性能と合わせて、
熱衝撃耐久性の優れたフライパンとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、窒化チタン被膜を有する調理用鍋類に関し、特に窒化チタン被膜 の耐熱衝撃性を向上させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、イオンプレーティング法により、金属等の基板上に窒化チタンコーティ ングを施す技術があり、この窒化チタンコーティングは、装飾性があり、耐蝕性 及び耐摩耗性などに優れている特徴があることから、ネクタイピン、腕時計のフ レーム等種々の製品の表面装飾・表面美化とともに、耐蝕性及び耐摩耗性を付与 する目的で実用化されている
【0003】 本考案者らは、上記窒化チタンコーティングが美しい金色を呈し、耐蝕性や耐 摩耗性も良好であるという性質を有することに鑑み、上記窒化チタン被膜をフラ イパンや鍋、釜などの調理用鍋類の表面処理に適用することを目指し、鋼製のフ ライパン本体の内表面にイオンプレーティング法によって窒化チタンコーティン グを形成してなるフライパンを試作した。 ところで、上記イオンプレーティング法によって成膜される窒化チタンコーテ ィングの膜厚は、通常の成膜操作においては、2〜5μm程度の範囲とされるこ とが多い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、表面に窒化チタンコーティングをしたフライパン等の調理用鍋 類は、調理のために加熱した後急冷すると、上記窒化チタンコーティングに、ク ラックが発生してしまうという問題があった。 上記クラックは、フライパンの構成材料(基板)である鋼と窒化チタンコーテ ィング層との間の熱膨張係数の差に起因して、この窒化チタンコーティング層に 対して急激な熱応力が付加されることにより発生するものと考えられる。
【0005】 本考案は上記事情に、鑑みなされたもので、鍋類本体と窒化チタン被膜層との 間の熱膨張係数の差に起因して窒化チタンコーティング層に付加される急激な熱 応力を緩和することによりクラック発生の原因を解決し、高温で加熱した後に急 冷しても窒化チタンコーティング層にクラック等の暇疵が生じない調理用鍋類の 提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、鍋類本体の表面にイオンプレーティング法によって成膜された膜 厚2μm以下の窒化チタン被膜層を形成することにより解決される。
【0007】 また、鍋類本体の表面にイオンプレーティング法によって成膜されたチタン被 膜層を形成し、該チタン被膜層の上にイオンプレーティング法によって成膜され た膜厚2μm以下の窒化チタン被膜層を積層してもよい。
【0008】
【作用】
鍋類本体の表面にイオンプレーティング法によって成膜される窒化チタン被膜 層の膜厚を2μm以下とすると、成膜後の窒化チタン被膜層には、圧縮応力が相 当量残存することになり、この残存する圧縮応力が鍋類本体と窒化チタン被膜層 との間に作用する熱膨張係数の差に起因する熱応力(引っ張り応力)を相殺する 。
【0009】 また、熱膨張率の大きな鍋類本体と、熱膨張率の小さな窒化チタン被膜層との 間に、両者の中間程度の熱膨張率を有するチタン被膜層を設けたことにより、鍋 類本体と窒化チタン被膜層との間に作用する熱膨張係数の差に起因する熱応力( 引っ張り応力)が緩和される。
【0010】
【実施例】
図1は、本考案の第1実施例を示すもので、図中符号11はフライパンである 。このフライパン11は、鋼等の金属製材料からなるフライパン本体12と、こ のフライパン本体12の内面側に成膜されている厚さ(L)2μm以下の窒化チ タン被膜層13とから構成されている。
【0011】 上記窒化チタン被膜層13は、物理蒸着法の一つであるイオンプレーティング 法により形成された膜で、窒化チタン被膜層13は、フライパン本体12の表面 に直接成膜されることによりそのフライパン本体12の表面に強固に密着して形 成されている。
【0012】 上記窒化チタンは、高度が高く(ビッカース硬さHv2000程度)、耐蝕性 も良好な優れたコーティング材料で、しかもその色調は金色を呈することが知ら れ、特にイオンプレーティング法により形成された窒化チタンは、純金に近い美 しい色調を呈する。
【0013】 次に上記フライパン11の製造例を以下に述べる。 図2は、上記フライパン11の製造に好適に用いられるイオンプレーティング 装置を例示するもので図中符号14は、イオンプレーティング装置である。この イオンプレーティング装置14内は、真空ポンプ15により圧力10-5〜10-7 Torr程度の真空状態とされている。また、イオンプレーティング装置14内には 、フライパン本体12が配置され、このフライパン本体12には、基板電極16 により数百ボルトの電圧が印加されている。また、このフライパン本体12と対 向する側には、チタン17(コーティング材料)が配置され、このチタン17の 近傍には、イオン電極18が配設されている。このイオン電極18は、フライパ ン本体12の成膜前の表面クリーニング時にアルゴンガス供給路19からイオン プレーティング装置14内に供給されるアルゴンガスをイオン化し、また、成膜 時は、チタン17を加熱蒸散させるとともにイオン化する。
【0014】 上記イオンプレーティング装置14を用いてフライパン本体12表面に窒化チ タン被膜層13を形成するには、まずフライパン本体12の内面(被コーティン グ面)を鏡面研磨し、さらに洗浄脱脂してゴミや油分を除去する前処理を行って おきこの前処理後のフライパン本体12をイオンプレーティング装置14内に設 置する。
【0015】 次に、アルゴンガス供給路19からイオンプレーティング装置14内にアルゴ ンガスを供給してアルゴン雰囲気にしてイオンボンバートを行い、その後、イオ ンプレーティング装置14内に窒素ガス供給路20より窒素ガスを供給して、イ オンプレーティング装置14内圧を10-5Torr程度として窒素ガス雰囲気とする 。この後、窒素ガス雰囲気中でイオン電極18からの電子ビームによりチタン1 7を加熱してチタン17を蒸散させ、さらにこの蒸散した粒子をイオン化し、こ のイオン化されたチタン粒子と窒素ガスとを反応させる。さらにこの反応により 発生した窒化チタンをフライパン本体12表面に付着させ、厚さ2μm以下の均 一な窒化チタン被膜層を形成する。
【0016】 以上述べたように、本実施例のフライパン11にあっては、フライパン本体1 2の表面にイオンプレーティング法によって成膜される窒化チタン被膜層13の 膜厚(L)を2μm以下としたので、成膜後の窒化チタン被膜層13には、圧縮 応力が相当量残存することになり、この残存する圧縮応力がフライパン本体12 と窒化チタン被膜層13との間に作用する熱膨張係数の差に起因する熱応力(引 っ張り応力)が相殺される。従って、フライパン11加熱後に急冷しても窒化チ タン被膜層13にクラックを発生する不都合を防止することができ、窒化チタン コーティングによる表面装飾・表面美化機能、耐蝕性及び耐摩耗性能と合わせて 、熱衝撃耐久性の優れたフライパンとなる。
【0017】 図3は、本考案の第2実施例を示す図で、図中符号21はフライパンである。 このフライパン21は、鋼等の金属製材料からなるフライパン本体12と、この フライパン本体12の内面側に成膜されている厚さ(M)数百オングストローム のチタン被膜層22と、このチタン被膜層22の上に積層されている厚さ(L) 2μm以下の窒化チタン被膜層23とから構成されている。
【0018】 上記チタン被膜層22と窒化チタン被膜層23は、ともに物理蒸着法の一つで あるイオンプレーティング法により形成された膜で、チタン被膜層22は、フラ イパン本体12の表面に直接成膜されることによりそのフライパン本体12の表 面に強固に密着して形成され、窒化チタン被膜層23は、上記チタン被膜層22 に強固に密着して形成されている。
【0019】 次に上記フライパン21の製造例を以下に述べる。 本実施例のフライパン21も先の実施例と同様に、図2のイオンプレーティン グ装置14を用いて製造することができる。まずフライパン本体12の内面(被 コーティング面)を鏡面研磨し、さらに洗浄脱脂してゴミや油分を除去する前処 理を行っておきこの前処理後のフライパン本体12をイオンプレーティング装置 14内に設置する。
【0020】 次に、イオンプレーティング装置14内をアルゴン雰囲気にしてイオンボンバ ートの後、イオン電極18からの電子ビームによりチタン17を加熱する。チタ ン17は、電子ビームにより加熱されると蒸散し初め、さらにこの蒸散した粒子 はイオン化されて高い運動エネルギーを持つようになり、フライパン12に衝突 して付着する。これにより、フライパン本体12の表面にはチタン被膜層22が 形成される。
【0021】 次に、上記チタン被膜層22の膜厚が数百オングストロームとなった時点で、 フライパン本体12の印加電圧を下げ、イオンプレーティング装置14内に窒素 ガス供給路20より窒素ガスを供給し、イオンプレーティング装置14内圧を1 0-5Torr程度とする。これにより、前述のイオン化されたチタン粒子と窒素ガス とを反応させ、フライパン本体12表面のチタン被膜層22上に窒化チタンを付 着させ、厚さ2μm以下の均一な窒化チタン被膜層23を形成する。以上の操作 によりフライパン21を作製することができる。
【0022】 以上述べたように、本実施例のフライパン21にあっては、熱膨張率の大きな フライパン本体12と、熱膨張率の小さな窒化チタン被膜層23との間に、両者 の中間程度の熱膨張率を有するチタン被膜層22を設けたことにより、フライパ ン本体12と窒化チタン被膜層23との間に作用する熱膨張係数の差に起因する 熱応力(引っ張り応力)が緩和される。従って、先の第1実施例の説明で述べた 加熱調理後急冷した時のクラック発生防止効果をより向上させることができる。
【0023】 [実験例] (実施例1) 図2に示すイオンプレーティング装置14を用いて、フライパ ン本体12の表面に、窒化チタン被膜層13を膜厚(L)が1.0μmとなるよ うに形成し、第1実施例のフライパン11を作製した。 (実施例2) 上記実施例1と同様に、窒化チタン被膜層13の膜厚(L)を 2.0μmとなるように形成して、第1実施例のフライパンを作製した。 (実施例3) 図2に示すイオンプレーティング装置14を用いて、フライパ ン本体12の表面に、チタン被膜層22を膜厚(M)が200オングストローム となるように形成し、さらにこのチタン被膜層22の上に窒化チタン被膜層23 を、膜厚(L)が1.0μmとなるように積層し、第2実施例のフライパンを作 製した。 (実施例4) 上記実施例3と同様に、チタン被膜層22の膜厚(M)を20 0オングストロームとなるように形成し、窒化チタン被膜層23の膜厚(L)を 2.0μmとなるように積層し、第2実施例のフライパンを作製した。 (比較例1) 上述した実施例1〜2と同様に、窒化チタン被膜層13の膜厚 (L)を3.0μmとなるように形成し、比較例のフライパンを作製した。 (比較例2) 上記比較例1と同様に、窒化チタン被膜層13の膜厚(L)を 4.0μmとなるように形成し、比較例のフライパンを作製した。
【0024】 上記実施例1ないし4及び比較例1,2のフライパン全てを400℃で5分間 加熱し、その後急冷して、これらフライパン全てについて表面上のクラックの有 無を目視により調べた。その結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の調理用鍋類にあっては、鍋類本体の表面にイオ ンプレーティング法によって成膜された窒化チタン被膜層の膜厚を2μm以下と したので、成膜後の窒化チタン被膜層には、圧縮応力が相当量残存することにな り、この残存する圧縮応力が鍋類本体と窒化チタン被膜層との間に作用する熱膨 張係数の差に起因する熱応力(引っ張り応力)が相殺される。従って、鍋類加熱 時に窒化チタン被膜層にクラックを発生する不都合を防止することができ、窒化 チタンコーティングによる表面装飾・表面美化機能、耐蝕性及び耐摩耗性能と合 わせて、熱衝撃耐久性の優れた調理用鍋類となる。
【0027】 また、熱膨張率の大きな鍋類本体と、熱膨張率の小さな窒化チタン被膜層との 間に、両者の中間程度の熱膨張率を有するチタン被膜層を設けたことにより、鍋 類本体と窒化チタン被膜層との間に作用する熱膨張係数の差に起因する熱応力( 引っ張り応力)が緩和される。従って、先に述べたように加熱調理した後に急冷 した時のクラック発生防止効果をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例であるフライパンを説明
するための図で、(a)はフライパンの斜視図、(b)
はフライパンの要部断面図である。
【図2】 本考案の実施例であるフライパンの製造に好
適に用いられるイオンプレーティング装置の一例を示す
概略図である。
【図3】 本考案の第2実施例であるフライパンを示す
図で(a)はフライパンの斜視図、(b)はフライパン
の要部断面図である。
【符号の説明】
11,21…フライパン 12…フライパン本体 13,23…窒化チタン被膜層 14…イオンプレーティング装置 22…チタン被膜層

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋類本体の表面にイオンプレーティング
    法によって成膜された膜厚2μm以下の窒化チタン被膜
    層を形成してなる調理用鍋類。
  2. 【請求項2】 鍋類本体の表面にイオンプレーティング
    法によって成膜されたチタン被膜層を形成し、該チタン
    被膜層の上にイオンプレーティング法によって成膜され
    た膜厚2μm以下の窒化チタン被膜層を積層してなる調
    理用鍋類。
JP10261291U 1991-12-12 1991-12-12 調理用鍋類 Pending JPH0551945U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014831A (ja) * 1983-07-05 1985-01-25 株式会社東芝 調理具
JPS6117524A (ja) * 1984-07-04 1986-01-25 Mitsui Toatsu Chem Inc ベンジルプロピルエ−テル誘導体の製造方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970114