JPH0551503B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0551503B2
JPH0551503B2 JP62054022A JP5402287A JPH0551503B2 JP H0551503 B2 JPH0551503 B2 JP H0551503B2 JP 62054022 A JP62054022 A JP 62054022A JP 5402287 A JP5402287 A JP 5402287A JP H0551503 B2 JPH0551503 B2 JP H0551503B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gangplank
stored
emergency exit
emergency
vehicle
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP62054022A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63222967A (ja
Inventor
Yoshihisa Kumada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5402287A priority Critical patent/JPS63222967A/ja
Publication of JPS63222967A publication Critical patent/JPS63222967A/ja
Publication of JPH0551503B2 publication Critical patent/JPH0551503B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用渡り板装置に係り、特に編成
車両間の非常渡りに好適な車両用渡し板装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
車両用渡り板装置としては、従来、渡り板をヒ
ンジを介して車体に取り付け、通常は渡り板を室
内床面に対して垂直に収納する構造のものが知ら
れている。
なお、この種の装置として関連するものには、
例えば、実開昭57−37074号等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、非常口扉が内開きの場合、
扉開閉の邪魔になり取り付けできないと共に、狭
い場所での収納場所の確保が必要であるといつた
問題がある。
本発明の目的とするところは、内開きの非常扉
であつてその回動軸線が傾斜して設置された非常
口に設置される渡り板装置において、収納時に前
記非常扉の開閉動作に支障をきたすことがなく、
かつ、該非常扉の開動作時における下辺縁と床面
との間に収納され保護柵収納スペースを確保し、
さらに、通常の乗務員の歩行の支障とならない車
両用渡り板装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、車体先頭部前面が傾斜して構成さ
れ、該先頭部前面に非常口を形成し、前記先頭部
前面の傾斜に一致させて回動軸線を配置した内開
きの非常扉を前記非常口に回動可能に取付けた車
両に設置される車両用渡り板装置において、 前記非常口をその下部の床面との間に前記非常
扉を開動した際の先端下降寸法以上の段差を形成
して構成し、 展開時に前記非常口から車外へ突出し、かつ、
収納時に床面に接するように渡り板を、前記非常
口の下部に、前記段差部上端に設置したヒンジを
介して回動可能に設置し、 前記渡り板の渡り面を、収納時に床面との間に
該床面と平行で防護柵を収納可能な間〓を設けて
構成し、 かつ、前記渡り板の裏面を、収納時に前記非常
扉の開動時における下辺縁より下方に位置し、車
内側へ下るように傾斜させて構成し、 折りたたんだ状態の高さ寸法および幅寸法が渡
り板の長手寸法および幅寸法よりも短く、かつ、
厚さ寸法が渡り板の収納時における床面との〓間
より短く、展開した前記渡り板の先端側の幅方向
端部上面に、直立した状態で設置可能な保護柵
を、収納した渡り板の渡り面と床面との前記〓間
に収納可能に該渡り板に取付けたことにより、達
成される。
〔作用〕
前記渡り板は、非常口の段差上部に設置された
ヒンジを介して回動可能に設置され、車内側へ傾
斜した形状構成されていることから、収納した状
態で開動作時の非常扉の下辺縁と床面とのなす垂
直断面が三角形をなす部分に収納可能であつて、
該非常扉の開閉動作に対して干渉することがな
い。また、前記渡り板は、収納状態で床面との間
に該床面に対して平行で保護柵を収納可能な〓間
を形成し、かつ、該裏面は車内側へ下るように傾
斜させて形成されており、十分な保護柵収納スペ
ースを確保できるとともに乗務員等の通常の歩行
の支障となることがない。保護策は、渡り板に取
付けられており、渡り板を展開した状態で該渡り
板の幅方向端部設置され、かつ、収納時には折り
たたんで渡り板と床面との〓間に収納することが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明す
る。
第1図で、車体10には、非常口扉20が、こ
の場合、内開き可能に設けられている。車体10
には、非常口扉20が設けられた位置に対応して
渡り板30が設けられている。渡り板30は、そ
の一端部を回動手段、例えば、ヒンジ40を介し
て車体10に設けられている。渡り板30は、室
50内収納時において非常口段差から床面60に
向つて傾斜した裏面31を有している。該裏面3
1は、この場合、床面となる。渡り板30は、裏
面31と対応し床面60と略平行な面の渡り面3
2を有している。また、渡り板30は、渡り面3
2と床面60との間で防護柵70を収納する空間
を形成している。該空間には、防護柵70が折り
たたんで収納される。該防護柵70は、前記渡り
板30の他端部すなわち先端部に、回動可能に取
付けられ、かつ、展開した状態で渡り板30の幅
方向端部に直立に設置され、金具80によつて固
定される。
第1図で、非常時の場合、非常口扉20は開か
れる。その後、渡り板30は、一端部を回動端と
してヒンジ40を介して、第1図では、反時計回
り方向に、例えば、手動操作により回動させられ
る。この回転は、車体10の非常口段差部により
停止される。これにより、渡り板30は、裏面3
1が略180度回転させられたことになり、その他
端部は、非常口を介して室50外に突出させられ
る。この状態で、渡り面32は、床面60と略平
行面となつている。その後、折りたたまれていた
防護柵70は開かれて金具80により固定され
る。なお、渡り板30の収納は、上記操作と逆操
作により実施される。つまり、金具80による防
護柵70の固定が解除されて防護柵70は折りた
たまれる。その後、渡り板30は、一端部を回動
端としてヒンジ40を介して、第1図では、時計
回り方向に回転させられる。この回転により渡り
板30の他端側は非常口を介して室50内に収納
され、渡り板30は、裏面31を床面として室5
0内に収納される。その後、非常口扉20は閉め
られる。
本実施例では、非常口扉が内開きの場合でも、
非常口扉の開閉の邪魔にならず渡り板装置を取り
付けることかできると共に、特別の収納場所を不
要にできる。
なお、非常口扉は、この他に、外開き構造のも
のであつても、引き戸構造のものであつても問題
なく適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、非常口の
段差上端に回動可能に設置され、収納時に裏面が
傾斜し、かつ、渡り面が床面と平行をなしている
ため、収納時に前記非常扉の開閉動作に支障をき
たすことがなく、かつ、該非常扉の開動作時にお
ける下辺縁と床面との間に収納された保護柵収納
スペースを確保し、さらに、通常の乗務員の歩行
の支障となることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の車両用渡り板装
置の正面外観図である。 10……車体、20……非常口扉、30……渡
り板、31……裏面、32……渡り面、40……
ヒンジ、50……室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車体先頭部前面が傾斜して構成され、該先頭
    部前面に非常口を形成し、前記先頭部前面の傾斜
    に一致させて回動軸線を配置した内開きの非常扉
    を前記非常口に回動可能に取付けた車両に設置さ
    れる車両用渡り板装置において、 前記非常口をその下部の床面との間に前記非常
    扉を開動した際の先端下降寸法以上の段差を形成
    して構成し、 展開時に前記非常口から車外へ突出し、かつ、
    収納時に床面に接するように渡り板を、前記非常
    口の下部に、前記段差部上端に設置したヒンジを
    介して回動可能に設置し、 前記渡り板の渡り面を、収納時に床面との間に
    該床面と平行で防護柵を収納可能な間〓を設けて
    構成し、 かつ、前記渡り板の裏面を、収納時に前記非常
    扉の開動時における下辺縁より下方に位置し、車
    内側へ下るように傾斜させて構成し、 折りたたんだ状態の高さ寸法および幅寸法が渡
    り板の長手寸法および幅寸法よりも短く、かつ、
    厚さ寸法が渡り板の収納時における床面との〓間
    より短く、展開した前記渡り板の先端側の幅方向
    端部上面に、直立した状態で設置可能な保護柵
    を、収納した渡り板の渡り面と床面との前記〓間
    に収納可能に該渡り板に取付けた、 ことを特徴とする車両用渡り板装置。
JP5402287A 1987-03-11 1987-03-11 車両用渡り板装置 Granted JPS63222967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5402287A JPS63222967A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 車両用渡り板装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5402287A JPS63222967A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 車両用渡り板装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63222967A JPS63222967A (ja) 1988-09-16
JPH0551503B2 true JPH0551503B2 (ja) 1993-08-02

Family

ID=12958959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5402287A Granted JPS63222967A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 車両用渡り板装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63222967A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587499A (ja) * 1981-07-06 1983-01-17 ポ−ラ化成工業株式会社 透明固形石鹸

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587499A (ja) * 1981-07-06 1983-01-17 ポ−ラ化成工業株式会社 透明固形石鹸

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63222967A (ja) 1988-09-16

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