JPH05509235A - 新規なバチルス・トリンジェンシス単離物 - Google Patents

新規なバチルス・トリンジェンシス単離物

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JPH05509235A JP4506298A JP50629892A JPH05509235A JP H05509235 A JPH05509235 A JP H05509235A JP 4506298 A JP4506298 A JP 4506298A JP 50629892 A JP50629892 A JP 50629892A JP H05509235 A JPH05509235 A JP H05509235A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 tバ ルス トリンジェンシス の 本発明は、生物学的殺虫剤を産生ずる生物に係わる0本発明は特に、幾つかの昆 虫種に対して有効である細菌バチルス・トリンジェンシス([1acillus  thuriBiensis)の新規な株と、この菌株の製造及び使用方法とに 係わる。
光1しと!遣− 殺虫剤は商業的農業で広範に利用され、作物の収量及び品質の著しい向上を可能 にしてきた。殺虫剤はまた、害虫個体群がヒトや家畜にとってうるさかったり、 その「康を害したりする場合に、例えば蝿や蚊などの様々な昆虫を防除するべく 日常的に用いられる。しかし、成る種の合成殺虫剤の使用に関連して、殺虫剤の 食物連鎖内での生体蓄積、もしくは標的でない生物に及ぼす悪影響への懸念を含 めた環境上の危険性が次第に明らかになってきている。従って、生物学的殺虫剤 、特に天然の生物殺虫剤は、環境的に許容可能な害虫防除手段を模索する者にと って非常に重要となった。
微生物B、 thuringiensisが有害昆虫の防除に有用であることは 以前から知られている。胞子を形成するB、 thurin−giensis細 胞は一群の化合物を産生じ、これらの化合物は以前単一のδ内毒素と看做されて いたが、今では数種の異なる毒素タンパク質から成ると理解されており、前記タ ンパク質は内生胞子中に見いだされる結晶性タンパク質含有体中に濃縮される。
上記含有体が感受性を有する昆虫の幼虫によって摂取され、昆虫の消化管内でタ ンパク質の分解が生起するとB、 thuringiensisの内毒素タンパ ク質は、消化管の上皮を破壊し、最終的には害虫そのものを死亡させる活性化合 物に変換される。
従って、B、 thurirBIiensisのδ内毒素類は該微生物の培養物 の溶解物または他の発酵抽出物の形態で適用されれば殺虫剤として有用であるこ とが明らかになった。上記毒素顕は様々なLepidopteraNその他の昆 虫に対して著しい活性を示す。しかし、B、 thuringiensis製剤 は、5podoptera属及びPlutella属昆虫並びに他の様々な鱗翅 類害虫などの昆虫の撲滅において限られた価値しか有しないことが判明した。B 、 thuriBiensis製剤の、このように成る一定の害虫種に対してし か発揮されない毒性、即ち差別的毒性は、所与のB、 thurin4iens is変異体で発現する内毒素遺伝子の種類が限られており、個々の毒素は全体的 な毒性プロフィールに対して予測不能な仕方でしか寄与しないことに起因すると 考えられる。
多くの研究者が、より広範囲の、または異なる範囲の殺虫活性を有するB、 t huringiensis株を同定することや、B。
thuringiensisゲノムを操作して特定のδ内毒素の発現を促進する ことを試みている0M々の単離物を毒性に関してスクリーニングする努力が払わ れた結果、Krieg等の1988年8月23日付米国特許第4,766.20 3号に開示された、報告によればCo1eopteraの撲滅に有効であるB、  thuriBiensisvar、 tenebrionisのような従来未 知であった株が幾つか単離された。しかし、新規な殺虫活性を有する株の同定に 通常のスクリーニング操作を用いると、天然に生じるB。
thuringiensis変異体がきわめて多種であるため多大の時間及び労 力が掛かる。
B、 thuringiensisのδ内毒素をコードする遺伝子をクローニン グしてB、 thuringiensisゲノムを好ましく再構成し、またはク ローニングした遺伝子を発現のため新規な微生物宿主に導入する別のアプローチ も存在した。Herrnstadt等の1988年9月13日付米T5特許第4 ,771,131号には、Pseudo−monasなど他の微生物での発現に 適するとされるH−7毒素遺伝子をクローニングすること、及びそれによってC o1eo−pLera目の甲虫票を防除する能力を付与することが開示されてい る。この方法はしかし、得られた生物に、天然に生じた生物に施すより多くの調 整的精査を施すという欠点を有する。
従って、より広範囲の、または異なる範囲の殺虫活性を示すB、 thurin Hiensis株を同定する必要性は依然として存在する。理想的には、そのよ うな株は天然に生じる変異体の中からランダムスクリーニング法を用いずに同定 される。
l1二11 従って本発明は、従来耐性であったかまたは十分感受性でなかった昆虫種に対し て向上した毒性を有する、B。
thuringiensisの新規な細菌単離物を包含する。この単離物は、P lutella xylostella(コナガ)、5podoptera f ruF!1−perda[フォールアーミーウオーム(fall armywo rn)コ及び5podoptera exigua[ビードアーミーウオーム( beet arIIIy−worm)]、並びにtrichoplusia n i(イラクサキンウワバ)など規程かの二次的害虫を非限定的に含む、B、 t huringien−sisでの処理に耐性である幾つかの昆虫種に対して用い られ得る。本発明の細菌単離物は、様々なり、 thuringiensis内 毒素タンパク質をコードする遺伝子の特定のサブセットを有することと、当該サ ブセットに関連することが知られている特徴的なプラスミドプロフィールもしく はアレイ(array)とによって特徴付けられ得る。
本発明は、上記のような細菌単離物を効率的に同定する方法も包含し、この方法 では普遍的な又クレオチドプローブを用いて、特定の有害昆虫に対して何等かの 毒性を有することが既に知られている株において当該法の内毒素遺伝子の存在を 確認することができる0次に、上記内毒素遺伝子を検出する遺伝子特異的なりN Aプローブを製造し、このプローブを用いてB、 thurinHiensis 株に予備スクリーニングを施して、対応する内毒素を合成し得る一連の変異体を 同定する。最後に、上述のように選別した変異体に比較的通常のように行なわれ る別のスクリーニングを施すことによって、更に高いレベルの殺虫活性を示す特 定の変異体を得ることができる。
本発明は更に、本発明の遺伝子特異的なりNAプローブの製造に有用な、クロー ニングされたかまたは合成されたヌクレオチド配列も包含する。この配列は所期 の目的遺伝子の配列分析によって、かつ所望の特異度に従って決定される。普遍 的なく即ち多種の内毒素遺伝子を認諏し得る)プローブが必要である場合は、B 、 thuringiensis1g素遺伝子の保存領域に基づくヌクレオチド 配列が構築され得る。あるいは他の場合には、様々な毒素遺伝子に独特の配列を 用いて高度に特異的なプローブが製造され得る。
本発明の細菌単離物の、有害昆虫の防除または撲滅への使用、及び殺虫有効量の 本発明の細菌単離物を許容可能なキャリヤと共に含有する組成物も、本発明の範 囲内である。
図面の簡単な説明 本発明を、添付図面を参照しつつ説明する。添付図面の第1図は、B、 thu ringiensis株^BTS 1857及び幾つかの基準株に関する一連の プラスミドプロフィールを示している。
汀の; 6日 本発明はまず、入手可能なり、 thuringiensis変異体の中から、 B、 thurinHiensisのδ内毒素タンパク質をコードする遺伝子の 選択されたサブセットに関する予備スクリーニングを含む操作によって選別され るB、 thuringiensisの細菌単離物を開示する。本発明の単離物 は特定の昆虫種に対する差別的毒性を有し、従来B、 thuringiens is殺虫剤に対して耐性であるかまたは十分感受性でないと考えられた害虫種に 対して毒性を有するB、 thuringiensis変異体の単離物を含む。
本発明ノ単離物ハ例えば、5podoptera frugiperda、 S exigua+Plutella xylostella及びTrichopl usia niミノから選択された害虫に対して有効な株である。今や、上記害 虫種はcry l^(a)、cry l^(b)、cry l C及びcry  I D遺伝子を発現し、かつ場合によってはcryI^(c)遺伝子を欠失した B。
thuringiensisの単離物で防除され得ることが判明した。
理論に拘泥するつもりは無いが、このような遺伝子相補性(gene comp lement)によって上記株の優れた殺虫活性が少なくとも部分的に説明され ると考えられる。そのうえ、上記遺伝子の活性はこれらの遺伝子の細菌ゲノム内 での組織化に関連すると考えられる0例えば細菌プラスミドの電気泳動分離によ って容易に得られるプラスミドアレイもしくはプロフィールは株の遺伝子構造の 特徴を明らかにするうえで有用であり得、即ち本発明の細菌、単離物を同定する もう一つの手段として有用であり得る。B、 thuringiensis^B TS 1857から得られる代表的プラスミドプロフィールを第1図に示す。
本発明の細菌単離物の好ましい一例は、本明細書中に開示した新規な細1単離物 B、仁hurIngIensis ABTS 1857であり、この単離物は上 述の遺伝子相補性を有し、市販のB。
thurinHiensis株に比較してPlutella xylostel laに対する改善された毒性を示す、亜種B、 thuringiensis  aizawaiに属するB、 thuringiensis ABTS 185 7は^merican Type CubLure Co11ection ( Rockvill、 Maryland)に、受託番号5O−1372の下に寄 託しである。第1図のプラスミドプロフィールに加えて、株^B丁S 1857 は本明紹書中の実施例4に記した生化学的特性、及びく米国農務省B、 thu ringiensis型株HD−11に同等の〉鞭毛血清型H−7の提示、並び に[熱−キユアリング(heat−curing)によって明らかとなる]少な くとも三つの内毒素遺伝子保有プラスミドの存在によっても同定され得る。
次に本発明は、上述の単離物の生物学的に純粋な培養物を開示する1本明細書中 に用いな゛生物学的に純粋な培養物”という語は、生物学的汚染を実質的に免れ ている培養物で、該培養物から得られた異なる継代培養物が実質的に同し遺伝子 型及び表現型を示すような遺伝学的均一性を有する培養物を意味する。このよう な培養物は大規模発酵において、あるいはまた周知の株操作技術のための出発物 質として有用である。従って、本発明の単Nmに由来する突然変異体、組み換え 体及び遺伝子操作された変異体とその培養物とは本発明の範囲内に有ると看做さ れる。
本発明はまた、特定の標的害虫種に対して有効であるB。
thurinHiensisの株を単離する方法も開示する。この方法は、その 存在または不在が特定の標的害虫に対する毒性の決定要因である内毒素タンパク 質をコードする遺伝子の組み合わせを同定する最初の段階と、入手可能なり、  thu−ri1giensis株の中から前記内毒素遺伝子の組み合わせを有す る一連の変異体を予備スクリーニングするかもしくは単離する次の段階と、前記 一連の変異体をスクリーニングして好ましい単離物な得る更に次の段階とを含む 、内毒素遺伝子の特定の組み合わせ、及び対応する毒素複合体の、異なる標的害 虫に対して差別的に毒性を発揮する能力の同定は、成る毒素を合成する株の毒性 を合成しない株の毒性と比較することによって達成し得る。必要であれば、所期 の毒素の産生を実現し得る遺伝子を熱−キユアリングなどによって選択的に除去 し、得られた株を毒性が向上したか低下したか試験することができる。
あるいは他の場合には、f3. j)Hringiensisのδ内毒素遺伝子 の望ましい組み合わせは3.組み会わせを構成する全遺伝子とハイブリダイズ可 能である普遍的なヌクレオチドプローブを用いて同定し得る。cryI^(a) 、cryI^(b)、cryI^(c)、cryIB、crylc、crylD 、 crylE、 Cram^、erylljB、cryrVΔ、cryrvB 及びcryNCを含めた幾つかの毒素遺伝子が同定されており、その配列の一部 または全部が、例えば5chnepf等によりJ、 Biol、 Chew、  260. pp、 6264−[3272(1985)に公表されている。これ らの遺伝子の成る一定の領域が良好に保存されて、B、 thuringien sisの内毒素遺伝子全般を認識するDNAプローブの製造を可能にすることが 判明した。上記のような普遍的プローブは、所期の害虫種に対して成る程度の毒 性を有することが常套的なスクリーニングによって明らかとなった株のゲノムと ハイブリダイズする場合、そのような株に存在する内毒素遺伝子を同定し、かつ その特徴を明らかにするのに用いることができる。このような操作は、本発明の 実施に有用であるその他の操作同様、Maniatis et al、、 Mo 1ecular Cloning、 A Labora−tory Manua l、 Co1d SpringHarbor Laboratory (198 2)などの参考文献中に見いだせる周知の技術を用いて実行し得る。
B、 thuringiensisに優れたた毒性をf1与すると考えられる遺 伝子cryA l (a)、cry l^(b)、cry l C及びcry  l Dの同定に用いる普遍的プローブの一例に、配列^TC(:CAGAGA[ ;ATGAC丁CT^^CTにTCTTAにATATCGTTCCTCTATT TCC^^^TTATGACCC(起死番号:1)を含む新規なプローブが有る 。上記のような配列は、文献中に報告されている場合、標準的なポリヌクレオチ ド合成操作を用いて製造し得る。あるいは他の場合には、既知である所期の遺伝 子から直接配列をクローニングし得る。関連プローブを用いることも可能であり 、例えば上記配列の、δ内毒素と特異的にハイブリダイズするのに十分な長さを 有する断片も、本発明の普遍的DNAプローブとして用いるのに適している0本 明細書中、ヌクレオチド配列は常に通常のように、即ち5′末端から3′末端の 方向に表記してあり、その際記号屓まアデニン、Gはグアニン、Cはシトシン、 Tはチミンであることが留意されるべきである。
内毒素遺伝子の特定の組み合わせを同定したら、本発明の方法によれば、同定し た遺伝子の組み合わせを確実に有する、即ち対応する内毒素タンパク質の組み合 わせ企産生じ得る一連のB、 thurinHiensis変異体を単離する。
変異体の単離は、まず所望の各内毒素をコードする各遺伝子の一部の非反復ヌク レオチド配列を決定し、次いで前記配列とハイブリダイズし得る一連の遺伝子特 異的なヌクレオナトプローブを製造することによって達成し得る。上記非反復配 列はB、 thuringiensisのδ内毒素遺伝子の、きわめて変化しゃ すい(即ち保存されない)とされている領域がら得られる。先に述べた普遍的プ ローブの場合同様、遺伝子特異的な10−ブの構築は場合によっては、公表され ているヌクレオチド配列を参照して行ない得る。しかし、配列データが入手でき ない場合、または新規な内毒素遺伝子を同定した場合は所期の遺伝子をクローニ ングするか、または対応するプローブ配列のクローニングもしくは合成に有用な 非反復配列の同定が可能となるまで配列決定しなければならない。
本発明の方法の好ましい例で用いるような、B、 thurin−giensi sのδ内毒素遺伝子の同定に用い得る遺伝子特異的なプローブは、cry I  A(a)遺伝子を同定する配列ACAA丁(:CTGAGCCAAGCAGCT G(:AGCAGTTTACACCTT[;/、GへGCT(配列番号2) と−cryl^(b)遺伝子を同定する配列にACGGAGCCTATG^^^ CC^^TTCTTCTG (配列番号3)と、cryl^(c)遺伝子を同定 する配列にCTACGTCATTAGAT^^TCTAC^^TC^^GTにA TT7TGGTTATT77G^^^GTGCC^^TGCTTTTACATC TTCATTAGGT^^TATAGTAGGTCTTAG^^^TTTTAG TGGGACTCCAGGA[;TG (配列番号4)と、cry l C遺伝 子を同定する配列GGATTTAGAGTTTGfl:にGGGf;CACC( 配列番号5)と、CryID遺伝子を同定する配列 CCGCATACTCTTGCATCTGf;TGCC(配列番号6)とを含む ヌクレオチド配列から成り得る。これらの配列を完全状態で用いるかまたは短縮 し、延長し、もしくはその内部に修飾を施すことによって、同定しようとする内 毒素遺伝子に対して所望程度のホモロジーと、対応するハイブリダイゼーション 特異性とを有するプローブを得ることができる。そのうえ、付加的な内毒素遺伝 子及び該遺伝子各個の非反復配列が既知となるにつれて、または既知遺伝子の成 る種の遺伝変異体が該変異体を有するB、 thuringien−sis株に 望ましい特性を付与することが判明した場合には、本発明の方法の実施から逸脱 せずに用い得る新たなプローブが派生的に得られることが予期される。
上述のJ (E子持異的)゛ローブは該プローブの結合の7giを可能にする幾 つかの通常方法のうちのいずれかにおいてa識することができ、このように1s 識した遺伝子特異的プローブは、B、 thuringiensisの入手可能 な株総てを迅速かつ経済的に予備スクリーニングするのに用い得る。前記予備ス クリーニングは、レプリカプレート培養法<rep I icaplating )、ハイブリダイゼーション、オートラジオグラフィー等のような公知技術を用 いて行ない得る。このようにして請求める遺伝子相補性を表わすハイブリダイゼ ーションパターンを示す一連の変異体を試験様の中から容易に選別することがで きる。この点に関して、本発明の方法は特定の内毒素遺伝子の存在に関する予備 スクリーニングのみでなく、所望の毒性を抑制すること、または該毒性に対して 顕著な影響を有しないことが判明した他の内毒素遺伝子の不在に関する予備スク リーニングも含み得ることが留意されるべきである。
本発明の単離方法は、上段ではB、 thurinHiensisのδ内毒素遺 伝子の同定及び予備スクリーニングと関連付けて説明したが、毒素のDNA配列 でないにもかかわらず差別的毒性の決定に関与すると判明し得る他のDNA配列 を有する変異株の組の選別にも十分適していることが予期される。 r!IIえ ば、産生される内毒素の1、または該毒素の漂的害虫に対する特異性に影響する 調節遺伝子もしくは不発現配列を同定するべきである場合、配列特異的なヌクレ オチドプローブを製造かつ使用して、天然に生じたB、 thuringien sis変異体をそのような配列の存在または不在に関して予備スクリーニングし 得る。従って、本明細書中に用いた“遺伝子”または“内毒素タンパク質をコー ドする遺伝子”という語は内毒素として発現するDNA配列のみでなく、そのよ うな発現を調節する配列や、自ら発現する場合に当該配列を有するB、 thu rinHiensis株の毒性プロフィールを変化させる配列をも意味する。
予備スクリーニングによって選別した変異体の中から好ましいB、 thuri nFiiensis株を、毒性に関する通常の、ただし小規模のスクリーニング によって同定し得る。最終的に選別した単離物はその後、収率改善の公知技術を 用いて、または株の突然変異体、組み換え体もしくは遺伝子操作された誘導体の 製造などにより株自体を操作することによって、毒素産生に関しIFf化するこ とができる0株自体の操作には、例えば毒素結晶は生じるが胞子は形成しないs po−(無胞子性)突然変異体などである2別単離物の好ましい六環型を実現さ せることも含まれ得る。しかし、本発明の方法は繰り返し用いることも可能であ ると理解され、また最終的な単離物は、特定の毒性プロフィールの遺伝学的決定 因子を同定し、適当な遺伝子特異的またjよ配列特異的プローブを構築し、かつ この決定因子の存在に関してB、 thu−ringiensis株全般を予備 スクリーニングする新しいサイクルの開始点として用いることができると理解さ れる。
本発明は、本発明の細菌単離物または該単離物から得られる内毒素を殺虫有効量 で、許容可能なキャリヤと共に含有する組成物も開示する。上述の方法により適 当なり。
thurinHiensis変異体を同定及び安定化した後、当業界で原車的で ある培地及び発酵技術を用いて大規模発酵を実現し得る。次に、内毒素結晶を( 該結晶と容易に分離できない胞子と共に〉発酵ブイヨンから分離して凍結乾燥し 得、または幾つか有る公知方法のいずれかにおいて、濃縮液、葉の上や下に吹き 付けるための乾燥粉末もしくは水和性粉末または懸濁液、及び土壌に適用するた めの粒状調製物などを含めた任意形態に調製し得る。本明細書中に用いた゛″許 容可能なキャリヤ”という語は、組成物に望ましい貯長 蔵性、取り扱い特性及 び施用特性を付与する、その池の点ケ では不活性な賦形剤や結合剤を意味し、 通常用いるキャリ受 ヤには、賦形剤、結合剤、界面活性剤、分散剤、付着剤等 ヒ が含まれ得る0本発明の組成物の好ましい一例は、単離物7B、 thur ingiensis ABTS 1857またはその突然変異体、組み換え体も しくは遺伝子操作された誘導体を含有する組成物′ である。
本発明は有害昆虫を防除する方法も開示し、この方法は前記先生によって食害さ れている区域に本発明の細菌単離°物または該単離物から得られる内毒素を殺虫 有効量で適用う語は細菌単離物または内毒素の、例えば害虫死亡率や作l 物被 害の終止によって測定される、標的害虫を実質的に撲滅し得る量を意味する。必 要な細菌単離物または内sT:の量には、施用方法、主な気象条件、即ち温度、 湿度、降雨量及び風など、害虫による食害の程度、標的種の成長段階等を含めた 多くの要素が影響する。防除するべき昆虫が5pocloptera frug iperda+S、 exigua+Plutella xylosteila 及びTrichoplusia niなどの害虫である場合、本発明の有害昆虫 防除方法の好ましい一例は、適用する活性物質がり、 thurinHiens is八BTS 1857の4[へiW物または鎖車aimの突然変異体、組み換 え体もしくは遺伝子操乍された誘導体である方法である。
本発明は、本発明を説明するだけで限定しないと看做されるべきである以下の実 施例との関連で更に良く理解されよう。
え施」ニ ー ゛の;日 ・・。び B、 thuringiensis株の土壌からの単離を、6〜10種の胞子形 成バチルス、及び胞子を形成しない細菌、酵母及び黴を含めた他の微生物よりも B、 thuringiensis型バチルスの出芽に適するように設計された 操作を用いて実施しな。短い加熱処理<80℃で10分間)を用いて胞子を活性 化し、その後急いで試料をMyers and Youseten 1980に よるNSYM寒天培地上て継代培養した。
B、仁huriBier+sis型バチルスのコロニーを、当該様に典型的なコ ロニー形態及び増殖特性に基づいて選別した。また、順微鏡検査を用いて、形五 学的にも生化学的にも区別不能な通常の土tiI、l1ll菌であるBacil lus cereusからB、 thu−rinHiensisを区別する内毒 素タンパク質結晶の同定ら行なった。
バイオアッセイで用いるB、 thuringiensis単MTtjJと、5 ゜鴎1のMeclia 168(11の脱イオン水中に18gの大豆粉と、0. 3g(7)MgSO,・7LOト、 0.7g(’)Kzl’1PO−と、0. 5gノCaC0I J−11,0m1の1%FeSO4・H2Oと、1.0ml の1%ZnSO4とが存在;加圧滅菌済み;使用前に100m1当たり約2.5 mlの滅菌20%グルコース溶液を添加)を入れた250vl容の培養フラスコ 内で増殖させた。培養物を28℃で72時間、250rp+*で振盪しつつイン キュベートし、そのf&3ml試料を滅菌済みの1511+l容ポリプロピレン 管に分は入れ、がっ−20℃で凍結させて後の分析に備えた。
の に バ ・・セイ 細菌単離物の毒性を実験室内で、様々な量の細菌で処理した昆虫用餌に害虫種の 幼虫を暴露することによって評価した。試験株及び基準細菌それぞれについて並 行稀釈液系列を調製し、その際(必要であれば最初に予備試験を行なった後)濃 度範囲を選択することにより、該系列の中央点をそれぞれのLD、。に一致また は近似させた。温度60’C″′cWL状に維持した通常の昆虫用餌(主に寒天 、大豆粉、固形栄養素及び補給ビタミン)の36−1アリコートに、脱イオン水 漂準液を含有する各稀釈液4mlを添加した。混合後、処理済みの餌の各40m  l試料を高温のまま6個の1オンスプラスチツクカツプに分配し、餌が固化し 、かつその温度が室温となるまで少なくとも1時間冷ました。
次に、所期の害虫種の、例えばS、 frugiperdaであれば卿化2日後 の二齢幼虫2匹を上記各カップに注意深く入れ、それによって前記幼虫に試料を 食害させた。カップを個々に覆い、環境室(終日暗闇、28℃、相対湿度20〜 50%)内で64〜68時間インキュベートした。インキュベーション後、生存 幼虫及び死亡幼虫を計数し、結果を後のLC,。分析に用いた。
DNAプローブf゛告 コロニーハ ブ1 イゼーシ ン本発明の方法で用いる 普遍的及び遺伝子特異的DNAプローブを、三カラムDNへ自動合成機^ppl ied Biosystems 380B(登録商標)において該装置に付属す る標準的なβ−シアンエタノールホスホアミダイト化学薬剤を用いて所盟のオリ ゴヌクレオチドを合成することにより製造した。得られたオリゴヌクレオチドを 、γ−八へ″”P(Amersham社)を用い、かつT4ポリヌクレオチドキ ナーゼで5′末端を標識するMayam及びG11bertの操作(1980) を用いて末端W識した。
上記プローブとのハイブリダイゼーション用の細菌単離物を、連続稀釈及びプレ ート培養の後に単独コロニーを滅菌した爪楊枝で、液体LB培地(11当たり5 gのNaClと、Logのバクトドリプトンと、5gの酵母抽出物とを含有)を 入れた96ウエルのマイクロタイター皿内に配置し、かつ28℃で少なくとも4 時開インキュベートすることによって製造した。
96個の尖端を有する金属スタンプを用0て培養物アレイを、固体LB寒寒天プ レートロ配置した1、2μmナイロンハイブリダイゼーション膜、及びマスター パイオア・ンセイプレートに移すことにより多数のレプリカを製造し、これを2 8℃で約16時間インキュベートした。
次に、得られたコロニーを、TESM衝液(30fiMトリスーHCl、5mM  EDT^、50mM NaC1)を溶媒とした10+B/mlリゾチーム溶液 上でフィルターをコロニー側を上にして1時間浮動させることによりプロトプラ スト化した。プロトプラスト化後、フィルターを、まず過剰量の変性M衝液(0 ,5M NaOH12,5M NaCI)中、次いで過剰量の中和緩衝液(p) 17.0の0.51リス、3.0M NaCI)中で、いずれの場合も途中1回 M衝液を交換しながら30分間ずつ穏やかに振盪することにより洗浄した。フィ ルター3少しの間自然乾燥させ、かつ少なくとも1時間80℃のオーブンに入れ た後、サイン法(1975)による予備ハイブリダイゼーション及びハイブリダ イゼーションを実施した。
ハイブリダイズしたフィルターを58℃のクエン酸塩緩衝液(0,1%SDS  wIl/v、30mMクエン酸ナトリウム、0.3M NaC1;HCIでpH 7,0に調節)で1時閉ずつ2回洗浄し、吸取紙上で自然乾燥させた。次に、− 70℃のフリーザー内で上記フィルターにKodak X−0IIIat(登録 商標)^Rフィルムを、増感スクリーンを用いながら一晩露出し、その後フィル ムを現像及び分析することによってハイブリダイゼーションを評価した。
実」1倉R工 い の みΔわ のロ ビードアーミーウオーム、フォールアーミーウオーム及びコナガに対する毒性に 関連するB、 thurir+Fiiensisのδ内毒素遺伝子分、次のよう に同定した。B、 thuringiensisHD−1変種に関して5pod optera exigua及びTrichoplusia niに対する可変 の毒性を数回観察したところ、サザンブロ・ンティング法で決定される成る毒素 遺伝子が欠失すると5po−doρLeraの死亡率が甚だしく低下することが 開明した。陵にcry l^(b)として同定した対応遺伝子の欠失はサザンブ ロッテイング分析によって確コΣした。これとは別に、クローニングしたery  l^(b)及びcryI^(e)遺伝子をEscheri−chia col iにおいて発現させ、この菌から顆粒を単離して、上記害虫種に対してやはりま 著な差別的毒性を示す抽出物を得た。同時に、cryl^(b)遺伝子は毒性に とって重要であるが、。ryl^(c)は全く不要かもしれないことも研究によ って示唆された。
次に、B、 thuringiensis HD−1の誘導木様を熱−キユアリ ングによって製造し、この株から精製した結晶をS。
frugiperda及びT、 niの幼虫に対する毒性に関して評価した。c ryI^(a)及びcry I^(b)遺伝子を有するがcry l^(c)が 欠失している上記誘導木様は、S、 frugiperdaに対して実質的に改 善された活性を示した。従って、同等の遺伝子相補性を有する変異体を得るべ( B、 thurir+giensis土壌単離物をスクリーニングするのに、c ry T^(a)、cry l^(b)及びcry l^(c)に関して遺伝子 特異的なりN^プローブを製造して用いた。
上記のような変異体は約20種を同定し、それらの変異体に、S、 rrugi perdaに対する活性に関してパイオア、セイを施した。記号^BTS 58 03を付した一つの株が特に高活性であると判明し、この株は上記種に対して基 準株HD−1の2倍の毒性を示した。そこで株^BTS 5803を、この時点 で既知であるB、 thuringiensis内毒素遺伝子の保存領域に基づ いて形成した普遍的DN^プローブでの処理によって分析したところ、サザン法 分析の採用により、該株がcry l^(a)及びcry l^(b)に加えて 新たに2種の遺伝子を有することが判明した。クローニング及び配列決定の際、 これらの遺伝子をcry l C及びcry I Dとして同定した。プラスミ ド熱−キユアリングを用いて更に行なった研究から、上記遺伝子が少なくとも3 個の分離したプラスミド上に配置され、その際cry I Cとcry T D とは隣接プラスミド上に配置されるのでなければ同一プラスミド上に配置される ことが明らかとなった。これらの遺伝子が1種以上欠失した八BTSの誘導体は その毒性が低下することが判明したので、次に行なう予備スクリーニング用とし て遺伝子cry I^(a)と、cryT^(b)と、cry l Cと、cr yIDとの組み合わせ[cry I^(c)は含ます]を選択した。
え止■l B、 thurin 1ensis の口 び ABTS 1857の ゛本発 明の代表的MB直単離物を次のようにして得た。上記4種の内毒素遺伝子の組み 合わせに関して遺伝子特異的であるプローブを用いてB、 thuringie nsis単独コロニー土壌単離物を、前記遺伝子を有する変異体を約100同定 するまで予備スクリーニングした。同定した変異体を、S、 fru−1ili perdaに対する活性に関して試験した。 WisconsinのEph−し た一つの変異体が他のいずれの変異体にも優る活性を有し、S、 frugip erdaに対して基準株B、 thuringiensis HD−1の3倍の 毒性を有する毒素/胞子複合体を形成することが判明した。
再び遺伝子特異的プローブを用いて株^BTS 5686の単独コロニー単離物 を、所望の四つの内毒素遺伝子の総て、即ち遺伝子保持プラスミドの総てを保有 するか調べることにより、前記様の遺伝子型の純粋性を[認した。完全な、従っ て明らかに安定な遺伝子相補性を有する33のコロニーをプールし、これに“株 ^BTS 1857”と命名し直した。更に、(通常の培養温度である28℃に 替えて)34℃でのプラスミド安定性を調べてゲノムの安定性を確認し、その際 cry l^(b)遺伝子の損失は二のような鳥温下に72時間経過してら2? 6でしかなかった。得られたB、 thuriBiensis株^BTS 18 57を後述のように、殺虫活性に関してより詳細に調べ、かつ試験した。
失1j1− B、 thurin 1ensis ABTS 1857の− 、B、 thu ringiensis ABTS 1857の特異な増殖及び代謝特性を、Be rgey’s Manual of Systematic Bacterio logy、 vo12、 pp、 1104−1129.1986の記載に後段 に記したような変更を加えた操作によって評価した。以下の諸特性に着目した( 次表中×=肯定、0=否定、■=可変、T−痕跡応答)。
パラ胞子結晶 × カタラーゼ × 嫌気的増殖 × フオゲスーブロスカウエル試験 × v−pブイヨンのpH<6.Ox D−グルコース由来の酸 × L−アラビノース由来の酸 V D−キシロース由来の酸 V D−マンニトール由来の酸 ■ グルコース由来のガス 0 カゼインの加水分解 X ゼラチンの加水分解 × 澱粉の加水分解 × クエン酸塩の利用 × プロピオン酸塩の利用 × チロシンの分解 O フェニルアラニンの脱アミノ化 0 卵黄レシチナーゼ × NaCl 0%において増殖 × レシチナーゼの検出では、レシチナーゼ産生の評価がより正確となるように、上 記Bergeyの操作で推奨されてし)る液体培地に替えて固体寒天培地を用い た。栄養要求性増殖の分析では、Ca5pak(登録商標)ジャー及びガス発生 器(BBL)を用いて適当なガス環境を用窓し、20〜30°Cで3日及び6日 インキュベートした浸に増殖を評価した。
対照生物5taphylococcus aureusの応答に関するNati o−nal Comm1ttee for C11nical Laborat ory 5tandardsのS、O。
P、 047T−12−034^の規準によって評価した抗生物質感受性は次の とおりであった(R=耐性、S=惑受性)。
トリメトプリム/スルファメトキサゾール S火]1外1 ブース≧ドブロフ −ルの B、 thurinFiiensis 八BTS 1857のプラスミドプロフ ィ−1しを、Gryczan等(1978)から採用し、がつSh 1vaku iar等(1986)が行なったように改良した操作を用いてめ、これをCot huringiensis kurstaki t?D−1、及び亜種B、 t huringien−sis aizawaiの2種の株)10−11及びHD −133のプロフィールと次のように比較した0株の培養物を、20m lのL Bを入れた50m1容のボυグロピレン製遠心分離管内で28℃で約16時間、 (250rp+*での)振盪下に増殖させた。4800X gでの遠心分屋を4 ℃で10分間行なって細胞と回収し、これを1mlのTESlf衝液(3新液1 Hトリス、pH7,5,5IIMEDT^、40mM NaC1)で2回洗浄し たが、その際各洗浄後にマイクロ遠心分離機でペレット形成した。上清を吸引し 、ペレットを180μmのスクロース培地(25%スクロース、0.1M Na Cl、0.05Mトリス、p[17,5)中に再懸濁させた。試料を完全に混合 して20μmのりゾチーム(50+g/mlのりゾチームを含有するスクロース 培地)を、もはや混合せずに添加した。37℃で1時間のインキュベーション後 、各試料に58 NaClを48μ+、0.5M EDT^を12μ+、及びS DS 2%含有の0.78 NaClを260μ+添加し、かつ管を2回転倒す ることにより緩慢な混合を行なって細胞を溶解させてから更に68℃で10分間 インキュベートした。その後、試料を水浴中で1時間冷却し、4℃の温度を維持 しながら15分間マイクロ遠心分離を行なうことによって染色体DNA及び細胞 破片を除去した。先端を平滑にしたエツペンドルフビベットチップで各試料から 約300μmの上滑を、DNAを切断しないように試料界面への接触に用心しな がら穏やかに取り出し、清浄なエッペンドルフチューブに移した。
次に、試料を温度4℃において33μmの3M酢酸ナトリウム及び670μmの エタノールで処理してプラスミドDNA p沈澱させ、18時閏−20℃に維持 した後4℃で15分間マイクロ遠心分離に掛けた。エタノールをデカンテーショ ンによって除去し、管縁部を拭って乾かし、ペレットを、室温で30分間真空下 に遠心分離を行なうことにより乾燥した。乾燥した各ペレットを200μmのT ES[新液で覆い、そのまま15分間放置してから平滑にしたエッペンドルフピ ペットチップを用いて穏やかにピペッティングし、かつ指先で弾くことによって 再懸濁させた。各2μmのRNアーゼ^(10+*g/ml)及びT、 RNア ーゼ(100IJ/+++I)を各試料に添加し、この試料を37℃の水浴中で 1時間インキュベートした。20μmのプロテイナーゼK(10mg/mlン添 力at、tt、各試料を更に2時間インキュベートした。
200μmの緩衝化フェノール(8−ヒドロキシキノロンを0.1%まで添加;  pH8の1Mトリスて1回洗浄し、かつpl(8の0.1M1〜リスで2回洗 浄して抽出を行ない、pHを7.6とした)を用いるフェノール抽出と10秒間 の短い混合とを行なって、試料からプロテアーゼを除去した。次に、各試料を3 分間マイクロ遠心分離に掛け、水性相を新しいエツベンドルフチューブに移した 8等量(200μm)のクロロホルム:イソアミルアルコール(24: 1 v /v)を添加して試料を混合し、府と同様に遠心分離に掛けた。水性相と除去し 、温度4℃において1/1o量<20μI )ノ38酢酸ナトリウム及び2.5 ffl I(0,511)のエタノールを添加して再び沈澱を生起させ、この試 料を1時間−20℃に維持した。そ°の後、先に述べたのと同様に試料をペレッ ト状とし、乾燥し、かつTESW衝液中に再懸濁させた。
Pulsewave(登録商1760スイッチャ−(Bio−Rad)と、TB E[新液(8IIMトリス塩基、89−Mホウ酸、2.5mMEDT^、pl+ 8.3)中で調製した、各端部に1.5%のアガロースを詰めた1010X15 のブリッジ型ゲル支持体とを用いてゲル分にを行なった。TBEf li液液中 調製したアガロースゲル(0,8%)を約4mmの深さまで注ぎ、これに1,5 X7+nmのゲルコームを配置した。4℃に維持したゲルを80vで1時間泳動 させてからプラスチックフィルムで被覆し、電圧を26時間50Vに低下させた 。波形パラメーターは“電場反転、正常泳動(FieldInversion、  Normal Run)″であり、その際最初のへ時間は9秒、最後のへ時間 は60秒であった。開始比は3であり、また泳動時間は26時間に設定した。
泳動を終えたゲルを約0.6%のエチジウムプロミドで3゜分間染色し、がっ思 波長UV光を背険がら照射して写真撮影する前に水中で15分間脱色した。2種 のTi[en(登録商標)フィルター(25−レッド及び16−オレンジ)の組 み合わせ分用い、またPo1aroid 667フイルムをf22で20秒間露 光した。
得られた株^BTS 1857のプラスミドプロフィールを第1図にレーン3と して示す、レーン1は、記載した相対分子量(単位mDa)を有する分子量マー カーを示している6株1!D−1、HD−133及びHD−11のプラスミドプ ロフィールはレーン2.4及び5としてそれぞれ示しである0株^BTS 18 57の場合、五つのプラスミドバンドが染色体バンドの後方に移動し、また十が 後方に移動して、そのうちの一つは染色体の染みによって部分的に不明瞭となっ ていることが注目された。残りの九つのうち、二つはダブレットとして互いに接 近した。
ABTS 1857のプラスミドプロフィールはユニークであり、3種の基準法 のプロフィールから明確に区別できることが観察された。
X差1亙 ・ に・ るB、 thurin 1ensis ABTS 7857のパ温室 試験及び野外試験を行なって、本発明の細菌単N物が野菜作物の重大な鱗翅目害 虫、特にPlutella xylostella(ffF外で試験)及び5p odoptsra exigua(実験室で飼育したで試験)の防除に関して有 する効力を測定した。植物種は様々なものを用いた。単離物B、 thurin giensis ABTS 1857を工業レベル粉末として製造し、6〜8回 の反復を伴う完全乱塊実験計画を用いて試験した。比較基準は、同様に製造した B、 thuringiensis kurstaki )ID−1工業粉末と 、市販のB、 thuringiensis殺虫剤であるDiPel(登録商標 )2χHP(^bbott)とした、殺虫剤調製物の適用は、温室内ではエアブ ラシ噴霧器を用いて0.5〜4.8m1g/mlの量で行ないく各植物に2+a lずつ噴霧)、野外ではCO2加圧式のバックパック噴霧調製物の活性を、処理 後の昆虫幼生の死亡率または個体数減少と、適当であれば作物被害の推定とに基 づいて評価した。データの記録は処理後3日以上経過してから、かつ季節実験に おいて何回も適用した場合は普通5〜7日置きに行なった。これらの試験の代表 的な結果を次の表Iに示す。
この表で落葉を0〜4のスケールで評価し、その際完全な落潰含4とした。
艮−上 S odo tera exi ua (Plutella x 1ostel laの の 、S、 exigua ビート 1857 0.5 89 0.6 81.0 99 0.36 2.0 100 0.0 )10−1 0.5 84 0.81 1.0 95 0.6S 2.0 96 0.13 DiPel 2.4 45 2.16 (登録商標> 4.8 67 1.15S、 exigua ニアラード 18 57 1.2 97 o、152.4 100 0.04 )ID−11,2780,75 2,4910,44 DiPel 2.4 61 0.78 (登録商標) 4.8 73 0.74HD−10,12540− 0,548− DiPel 1.0 53 − (登録商標) P、 xylostella 菜種 1857 0.125 62 −0.5  78 − HD−10,12523− 主11及びB、 thuringiensisに耐性であるコナガ幼虫及びビー ドアーミーウオームに対して基準法)104よりはるかに高い活性を有すること を示している。そのうえ、試験株は非耐性のコナガ、イラクサキンウワバ、及び モンシロチョウ幼虫から作物を商業的に許容可能に医護することが判明し、前記 害虫に対して試験株は、少なくとも基準B、 thu−ringiensis産 物のものに等しい活性を示した。
本明細書では、本発明の単離物その他の特徴をB、 Lhu−riBiensi s株の、主として亜種kurstaki及びaizawaiに関連付けて説明し た。しかし、ここに開示した技術は任意のタイプまたは血清型の新規なり、 t huringiensis単離物の同定及び使用に適用可能であることが留意さ れるべきである。
!」T B、 jhuringiensisの新規な細菌単離物は、Plutella  xy−1ostella、5podoptera frugiperda及び5 podopteri exigua。
並びにTrichoplusia niなど規程かの二次的害虫を非限定的に含 む、従来耐性であったかまたは十分感受性でなかった昆虫種に対して向上した毒 性を有する。このような単離物は、様々なり、 thuringiensisδ 内毒素タンパク質をコードする遺伝子の特定のサブセットを有することと、当該 サブセットに関連することが知られている特徴的なプラスミドプロフィールもし くはアレイとによって特徴付けられ得る。上記のような細菌単離物を普遍的な、 あるいはまた遺伝子特異的なりNAプローブを用いて効率的に同定する方法、前 記プローブの製造に有用な、クローニングされたかまたは合成されたヌクレオチ ド配列、殺虫有効量の本発明の細菌単離物を許容可能なキャリヤと共に含有する 組成物、及び前記組成物を有害昆虫の防除または撲滅に用いる方法も開示されて いる。
国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.Bacillus thuringiensis株全般から、B.thur ingien−sisのδ内毒素タンパク質をコードする遺伝子の選択されたサ ブセットの存在に関する予備スクリーニングを含む手段によって選別されるBa cillus thuringiensisの細菌単離物。
  2. 2.SPodoptera frugiperda、S.exigus、Plu tellaxylostella及びTrichoplusia niの中から 選択された有害昆虫に対して有効であることを特徴とする請求項1に記載の単離 物。
  3. 3.亜種B.thuringiensis aizawaiに属することを特徴 とする請求項1に記載の単離物。
  4. 4.B.thuringiensis ABTS 1857の同定特性を有する ことを特徴とする請求項3に記載の単離物。
  5. 5.第1図に示したのと実質的に同じプラスミドプロフィールを有することを特 徴とする請求項1に記載の単離物。
  6. 6.遺伝子のサブセットがcryIA(a)、cryIA(b)、cryIC及 びcryIDを含み、cryIA(c)は含まないことを特徴とする請求項1に 記載の単離物。
  7. 7.請求項1に記載の単離物の生物学的に純粋な培養物。
  8. 8.単離物がB.thuringiensis ABTS 1857の同定特性 を有することを特徴とする請求項7に記載の培養物。
  9. 9.B.thruingiensis ABTS 1857またはその突然変異 体、和み換え体もしくは遺伝子操作された誘導体の生物学的に純粋な培養物。
  10. 10.標的害虫種に対して有効であるB.thuringiensisの変異体 を単離する方法であって、 (a)その存在または不在が標的害虫に対する毒性の決定要因である内毒素タン パク質をコードする遺伝子の組み合わせを同定し、 (b)B.thuringiensis株の中から前記遺伝子の組み合わせを有 する一連の変異体を単離し、かつ (c)前記一連の変異体をスクリーニングして好ましい単離物を得る ことを含む方法。
  11. 11.請求項1に記載の細菌単離物または該単離物から得られる内毒素を殺虫有 効量で、許容可能なキャリヤと共に含有する組成物。
  12. 12.被害区域に請求項1に記載の細菌単離物または該単離物から得られる内毒 素を殺虫有効量で適用することを含む有害昆虫防除方法。
  13. 13.ヌクレオチド配列 【配列があります】(配列各号:1) 及び該配列の、少なくとも1個の対応するB.thuringien−sis遺 伝子配列との特異的ハイブリダイゼーションに十分な長さを有する断片の中から 選択されたヌクレオチド配列。
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