JPH0550904U - 監視制御システム - Google Patents

監視制御システム

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JPH0550904U
JPH0550904U JP11004091U JP11004091U JPH0550904U JP H0550904 U JPH0550904 U JP H0550904U JP 11004091 U JP11004091 U JP 11004091U JP 11004091 U JP11004091 U JP 11004091U JP H0550904 U JPH0550904 U JP H0550904U
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JP
Japan
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input
cpu
control system
interface board
output
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Application number
JP11004091U
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English (en)
Inventor
修治 植山
Original Assignee
日新電機株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既設設備の停電や改造を伴なうことなく装置
の新設が可能な監視制御システムを提供する。 【構成】 受変電設備の主回路機器である遮断器1と監
視制御盤2等の処理装置との間に、遮断器1や監視制御
盤2等がそれぞれ接続された入出力部10a,10b,
10c,…と,この各入出力部10a,10b,10
c,…間のデータの入出力制御を行うCPU9と,この
CPU9及び各入出力部10a,10b,10c,…間
を結合したデータバス11とからなるインタフェイス盤
8を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、受変電所における監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、受変電所における監視制御システムは、例えば図5に示すように、受変 電設備の主回路機器,例えば遮断器1の開閉状態を監視制御盤2において監視す る場合、遮断器1の補助接点3を監視制御盤2に引き込み、この補助接点3と表 示灯4との直列回路を直流電源端子P,N間に接続して表示灯4の点滅により状 態監視を行うようになっている。
【0003】 一方、近年では、受変電所の高機能化に伴ない、事故点標定装置や予測保全装 置等の単機能デジタル装置が新設されつつあり、これに伴ない、遮断器のオンオ フ等の1つの情報を種々の装置で使用することが多くなっているが、これらの新 設装置に必要な情報は、既設設備の情報を補助継電器により増幅して使用するよ うにしている。
【0004】 例えば、前述した監視制御システムにおいて、図5に2点鎖線で示すように新 たに事故点標定装置5を新設し、これに遮断器1の開閉状態の情報を取り込む場 合、既設の監視制御盤2に補助継電器6を取り付け、そのa接点7を事故点標定 装置5に引き込むようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来の監視制御システムにあっては、新設した装置に情報を取り込むために既 設設備に補助継電器6を取り付けて接点を増幅する構成であるため、新たな装置 を新設する毎に既設設備に補助継電器6の取り付けのための改造が必要になると いった問題があり、しかも、補助継電器6の取り付けスペースも確保しておかね ばならず、その上、このような改造に際しては既設設備の停電を伴なうといった 種々の問題を有している。
【0006】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に留意してなされたものであ り、その目的とするところは、既設設備に何ら改造を施すことなく装置の新設が 可能で、情報の授受を円滑に行い得る監視制御システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案の監視制御システムにあっては、受変電設 備の主回路機器及び監視制御盤等の処理装置がそれぞれ接続された入出力部と, この各入出力部間のデータの入出力制御を行うCPUと,このCPU及び各入出 力部間を結合したデータバスとからなるインタフェイス盤を備えたものである。
【0008】
【作用】
前述した構成の監視制御システムにあっては、任意の主回路機器からの情報は インタフェイス盤の入出力部よりCPUに取り込まれ、CPUよりこの情報を必 要とする処理装置にデータバス及び入出力ユニットを通して送出される。 新たに処理装置等を新設する場合、これをインタフェイス盤の他の入出力部に 接続することにより、所望の主回路機器からの情報をデータバスを通して得るこ とができる。
【0009】
【実施例】
実施例につき、図1〜図4を用いて説明する。 まず、図1に示す実施例1は、前記図5に対応する本考案の監視制御システム を示したものであり、遮断器1と監視制御盤2との間に設けられたインタフェイ ス盤8は、CPU9と複数の入出力部10a,10b,10c,…とこれらを結 合したデータバス11とにより構成され、遮断器1の補助接点3がインタフェイ ス盤8の入出力部10aに接続されて接点情報つまり開閉情報がCPU9に取り 込まれると共に、監視制御盤2の表示灯4がインタフェイス盤8の入出力部10 bに接続され、CPU9に取り込まれた前記開閉情報が監視制御盤2に入力され 、遮断器の開,閉に応じて表示灯が消灯,点灯するようになっている。
【0010】 そして、このようなシステムに前記遮断器1の開閉情報を必要とする事故点標 定装置5を新設する場合、図1に2点鎖線で示すように、インタフェイス盤8の 入出力部10cに事故点標定装置5を接続することにより、データバス11上に 送出された遮断器1の開閉情報を入出力部10cより事故点標定装置5に入力す ることが可能となる。
【0011】 これによると、事故点標定装置5等の新設に際し、既設設備に従来のような改 造を施すことなく、インタフェイス盤8より必要な情報を取り込むことができ、 新設設備の数が多くなっても同様に対処できる。
【0012】 つぎに、図2及び図3に示した実施例2について説明する。 この実施例は、受変電所における自己完結機器,すなわち自身に保護・制御・ 計測・監視の機能を備えた主回路機器,例えば77KVGIS(ガス絶縁開閉装 置)12,主トランス13及び6KVスイッチギヤ14と、処理装置である監視 制御盤2,テレコン子局15,保守支援盤16及び事故点標定装置5とをインタ フェイス盤17により結合したものである。
【0013】 前記インタフェイス盤17は、CPU18と複数の入出力部19とを多重信号 伝送方式を採用したデータバス20で結合したものであり、図3に示すように、 盤本体21内に制御電源ユニット22,CPUユニット23,入出力ユニット2 4,25を多段に収納して構成され、各主回路機器及び各処理装置がそれぞれ入 出力部19に無停電着脱方式のデジタルコネクタを用いて接続されている。
【0014】 このような構成にあっては、自己完結型の各主回路機器と各処理装置とがイン タフェイス盤17のデータバス20を介して結合され、いわゆるネットワークを 構成できるため、各主回路機器と各処理装置間の情報のやりとりだけでなく、各 主回路機器間及び各処理装置間の情報のやりとりもインタフェイス盤17を介し て行えることになり、情報受け渡し用配線本数の削減が図れると共に、受変電所 における総合監視・自動化システムを構築できることになる。 なお、インタフェイス盤17のデータバス20は、図4に示すようなループ方 式としてもよく、また、情報の伝送に光信号を使用することも可能である。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているため、つぎに記載する効果を奏 する。 受変電設備の主回路機器と監視制御盤等の処理装置との間の情報の授受をイン タフェイス盤を介して行う構成としたので、インタフェイス盤に取り込んだ主回 路機器の1つの情報を種々の装置で使用することが可能となり、処理装置を新設 する場合に従来のような改造を必要としなく、既設設備の停電や取付スペース等 の問題も解消できるものである。
【0016】 さらに、主回路機器が保護・制御・計測・監視といった自己完結機能を有する 場合には、これら主回路機器と処理装置とのそれぞれをインタフェイス盤のデー タバスで結合していわゆるネットワークを構成でき、受変電所における総合監視 の自動化システムを構成できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による監視制御システムの実施例1を示
すブロック図である。
【図2】本考案の実施例2を示すブロック図である。
【図3】実施例2のインタフェイス盤の斜視図である。
【図4】本考案の実施例3を示すインタフェイス盤のブ
ロック図である。
【図5】従来例のブロック図である。
【符号の説明】 1 遮断器 2 監視制御盤 5 事故点標定装置 8 インタフェイス盤 9 CPU 10a,10b,10c 入出力部 11 データバス 12 GIS 13 主トランス 14 スイッチギヤ 15 テレコン子局 16 保守支援盤 17 インタフェイス盤 18 CPU 19 入出力部 20 データバス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受変電設備の主回路機器と監視制御盤等
    の処理装置との間で情報の授受を行う監視制御システム
    であって、前記主回路機器及び前記処理装置がそれぞれ
    接続された入出力部と,該各入出力部間のデータの入出
    力制御を行うCPUと,該CPU及び前記各入出力部間
    を結合したデータバスとからなるインタフェイス盤を備
    えたことを特徴とする監視制御システム。
JP11004091U 1991-12-12 1991-12-12 監視制御システム Pending JPH0550904U (ja)

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JP11004091U JPH0550904U (ja) 1991-12-12 1991-12-12 監視制御システム

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JP11004091U JPH0550904U (ja) 1991-12-12 1991-12-12 監視制御システム

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JPH0550904U true JPH0550904U (ja) 1993-07-02

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ID=14525592

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JP11004091U Pending JPH0550904U (ja) 1991-12-12 1991-12-12 監視制御システム

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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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