JPH05508893A - タイヤを用いた防音・防振装置 - Google Patents

タイヤを用いた防音・防振装置

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JPH05508893A
JPH05508893A JP91512794A JP51279491A JPH05508893A JP H05508893 A JPH05508893 A JP H05508893A JP 91512794 A JP91512794 A JP 91512794A JP 51279491 A JP51279491 A JP 51279491A JP H05508893 A JPH05508893 A JP H05508893A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 タイヤを用いた防音・防振装置 本発明はタイヤ、または部分タイヤ、または形状および材料の吸音特性が類似で ある要素によって構成された一体構造を用いた防音・防振装置に関する。
本発明は使い古しのタイヤを再利用して防音壁を作成するのに特に適用できるも のである。
これまで、使い古してためられているタイヤは積極的な方法で燃焼させてしまう か、あるいはゆっくりとした(酸による)燃焼によって廃棄処理がなされている が、この方法は著しい大気汚染あるいは土壌汚染をもたらし、場合によっては環 境破壊された場所がら多がれ少ながれある範囲にわたって住人の避難撤退が必要 とさえなる。
従って、使い古しのタイヤをごみ捨て場に廃棄することが禁止されようとしてい る。
使い古しのタイヤを防音壁として用いようとするこれまでの試みは、事実上タイ ヤを互いに積み重ねるかあるいは互いに並置して水平あるいは垂直にタイヤを並 べて互いに緩く結合させただけのものである(例えば、DE−U−7734,6 00を参照)。
これまでの使い古しタイヤを用いた防音壁は主にっぎの2つの欠点を有している 。
まず第一に、特にタイヤの間に残存する自由空間が音響伝送路として働いてしま うという事実のために、このような音の伝達の阻止が達成されない限りは限られ た防音効果しか得られないということである。
一方、タイヤの壁がある場所で、事故あるいは故意によって火災が発生すると、 この火災は壁全体に燃え移り消化が難しい。従って少なからぬ危険を周囲環境お よび住人に対して与えることになる。
さらに、このような壁の美観上の見苦しさか、設置使用を妨げている。
本発明の目的は上記の型の防音壁の欠点を緩和し、防音効果を改善した防音・防 振装置を提供することにある。
主要な特徴として、本発明はタイヤ、または部分タイヤ、または形状および材料 の吸音特性がタイヤと類似である要素によって構成された一体構造を用いた防音 ・防振装置に関し、少なくとも1つの不燃性ケースの中に前記一体構造が簡易無 響室を構成するように配置され、前記ケースは騒音源に面して配置することか意 図された、穴(7)を具備したいわゆる正面壁要素を有していることを特徴とす る。
装置をこのように構成することによって、まず第一に火災が防音壁全体にわたっ てしまう危険を完全に消失することが可能となる。本発明による壁は、後にわか るように、垂直および/または水平に配置されたケースを有しているので、1つ のケースの中の一体化構造から火災が発生したとしてもその火災はこのケースの 中だけに封し込められ、隣接するケースには燃え移ることがない。
さらにこの構造は外部からは見えないので、美観はケースの壁の部材によって決 まり、このケースの壁には壁紙を貼ったりその他の美観上必要な装飾を施すこと ができる。
さらに簡易な無響室を構成するように一体化構造を配備することによって、音響 遮断特性を現存装置と比較して改善することができる。また、一体化構造がケー スの壁要素と相互作用することによって音響遮断特性はさらに改善される。
好適には、このようなケースを用いて一体化構造を上下に重ねであるいは左右に 並べてしっかりと保持することにより、従来の装置で存在していた音響伝送路が ケースの壁要素によって遮断される。
また、一体化構造によって簡易無響室が構成され、この一体化構造の形状に起因 する音波の捕獲効果が発生する。
以下の記述、および請求の範囲の記述においては、”タイヤ”および”半タイヤ ”という表現は単に通常のタイヤおよび半タイヤのみを指すだけでなく、長たら しい文章となるので、いちいちことわらないが、形状と材料とがタイヤと同等な 一体構造をも指すものとする。
本発明による特に好適な実施例においては、前記部分タイヤはタイヤを直径に沿 って切り離すことによって得られる半タイヤによって構成され、音波集束効果を 得るようにする場合には、前記半タイヤは切り開かれた切断面が穴を備えた前記 正面壁要素に面するように配置され、 逆に音波発散効果を得る場合には、前記半タイヤの接地面を穴を備えた前記正面 壁要素に面するように配置する。
後の場合においては前記半タイヤは騒音源に面した接地部分に穿孔を有するよう になされる。
本発明による全タイヤを用いた他の実施例においては、前記タイヤはその接地面 を互いに接触させ、タイヤの横面のうちの1つが騒音源に面するように配置され 、好適には装置の前記タイヤのリムホールには穿孔を具備した吸音車輪円板を配 置し、これによって簡易無響室を形成するターイヤの中へ音が浸透して捕獲され るのを促進するようになされ、また前記車輪円板はその形状に応じて音波発散効 果あるいは音波集束効果を発生する。
好適には前記の穴を具備した正面壁要素は穴が開けられた板で構成される。
また、装置に音波を組織的に浸透させるために前記の穴を少なくとも部分的に音 の導入口で置き換えるようにすることも可能である。
穴を具備した前記正面壁要素の穴または音の導入口は好適には関節機構を有する または固定された短冊状の代替物で置き換えらえるか、あるいはこれらを補助的 に備えられているようにすることもできる。
本発明による他の好適な特徴を有する装置では、前記ケースは2つの横面と、低 面と、裏板あるいは外板と、蓋と、穴を具備した前記正面壁要素とがら構成され 、該正面壁要素は騒音源に面するように置がれ、装置は、穴を具備した前記正面 壁要素に接触しているタイヤまたは部分タイヤの第1の列と、タイヤまたは部分 タイヤの第2の列とを有し、これらのタイヤまたは部分タイヤの2つの列は、好 適には吸音材がら成る壁要素によって隔てられ、またこの壁要素によって該壁要 素自身と裏板との間に無響室が形成され、 前記半タイヤはその横面を互いに接触させて積層され、前記装置は隣接する2つ の半タイヤの間に分離板を有し、 前記分離板は蜂の巣状の多数の窪みを備えた吸音構造を有し、 穴を有する前記正面壁要素は蜂の巣状の多数の窪みを備えた吸音構造を有し、 前記ケースの構成要素はその強度を増加するために横断材で補強され 前記ケースの壁要素および板、および/またはタイヤまたは部分タイヤの内部が 吸音材料でコートされている。
従って、本発明によればタイヤまたは部分タイヤは、使い古されたものであろう となかろうと、繕ったものであろうとなかろうと、多孔性のものであろうとなか ろうと、金属または他の不燃性材料で作られた箱またはケースの中に互いに積み 重ねられるか、または横に並べて置かれて、しっかりと保持され、また細胞状に 構成されているので、火災に対して有効な障壁として働き、また騒音源の方に面 して置かれる側には穴が貫通して開けられおり、それぞれのタイヤまたは部分タ イヤが簡易無響室を形成し、その配置の仕方によって入力反射音波に対して集束 、発散、屈折または回折の効果を及ぼす。
従って、本発明によればタイヤの火災の伝播が起こらないように安全な形にタイ ヤを完全に満たした防音壁を作成することが可能となる。また、この防音壁は非 常に良好な音響遮断性能を具現し、設置すべき場所の騒音レベルによって採用す べき適当な装置を選択することができる。
高速道路、フリーウェー、あるいは鉄道線路沿いの騒音は典型的には100から 700Hzの間の周波数成分を有する。この周波数成分に対して、いわゆる”高 吸音材料”の平均局部吸収係数は0.4程度である。一方、本発明による装置を 用いると、この同じ周波数に対して、0.8の平均局部吸音係数が得られること がテストの結果で得られている。
本発明の特徴と利点とをより明確にするために、具体的な実施例についてさらに 詳細に説明する。しかし、これらの実施例は単に説明のための例として選ばれた に過ぎず、本発明がこられに限定されるものではない。
これらの説明は以下の図を用いて行う。すなわち、図1は、本発明による装置の 第1の実施例についての正面図であり、図では穴を具備した正面壁要素の一部が 切り取られて示されている。
図2は、図1のII−IIの線に沿った断面図である。
図3は、図1に示された装置の他の実施例を示したものである。
図4は、図3のIV−IVの線に沿った断面を示したものである。
図5は、本発明による第2の実施例の正面図であり、図では正面壁要素が取り除 かれて示されている。
図6は、図5のVI−Vlの線に沿った断面図である。
図7および図8は、それぞれ本発明による第3の実施例についての正面図とVI II−Vlllの線に沿った断面図である。
図9および図11は、図7に示した装置の他の実施例について正面壁要素を取り 除いて示した正面図であり、図10および図12は、それぞれ図9およびIMI IのX−XおよびXI I−XI Iの線に沿った断面図である。
図13および図14は、全タイヤを用いた本発明による第4の実施例についての 、それぞれ断面図、および正面壁要素を取り除いて示した正面図である。
図15は、図13および図14に示した装置の他の実施例についての断面図であ る。
これらの図では同じ構成要素は同じ符号を用いて示されている。また、類似構成 要素は、同じ符号にプライム記号あるいは2重プライム記号を付は加えることに ょって示されている。
図1および図2に示されたケースC1の中には、半タイヤ1または部分タイヤが 互いに重ねられて配置保持されており、穴がない裏板2およびケースC1の横壁 要素3で音が完全に遮断されるようになされている。半タイヤの接地面19は裏 板2の方に向けられており、また半タイヤは横面21が互いに接するようになさ れている。
裏板2および横壁要素3はタイヤの内部と同様に吸音材をコートするようにもで きる。また各部分タイヤは簡易な無響室を構成する。部分タイヤを互いに積み重 ねてしっかりと保持した構造によって防音空間が構成され、反射された音波はこ の空間でタイヤの形状に従って集束される。このとき、各タイヤはそれぞれ独立 に音波を集束するので、積層状態の音波集束が起こる。
半タイヤからの雨水あるいは洗浄水の排出は重力によってなされる。
機械的振動を吸収する機能を持たせ、また通過する乗り物、自動車、トラック、 電車などが発生する騒音のレベルを減衰させるため、また(工場などの)騒音の 大きい地域の環境保護のための装置を特別に構成すること力(できる。
ケースC1の横壁要素3、蓋4、および低面5は金属あるいはその他の不燃性材 料で作られており、これらの構成要素を可変継ぎ手を用いてつないで強固な装置 に組立てられる。これらのケースC1の横壁要素3、蓋4、および低面5は他の すべての構成要素から切り離すことができることは明かであろう。音波が装置の 内部に侵入するのを促進するために、騒音源の側の正面板6には、穴7、シャッ ターあるいは適当な形状の音導入口が設けられている。また、この正面板は展伸 金網で作ってもよい。不燃性ケースを構成するこれらの板および壁要素は平坦で あっても良いし、あるいはひだを付けたり、肋材をつけたり、あるいは、組立ら れた装置の強度を増すために適当な形状とすることができる。
図3および図4は先の例と同様の図であるが、本図の場合にはケースC2の横壁 要素3′と裏板2′とは斜めの中間壁要素16によって結合されており、ケース C2の断面が台形部分を有するようになっている。棒状または傾むきシャッタ8 をケースC2の正面に、また不燃性材料で作られた分離板9を半タイヤ1の間に 配置することによって、タイヤの形状によって集束される反射波が、可能な限り 大きな吸音材表面に遭遇できるようになされている。このシャッタ8を有する板 を図1および図2の穴開き板6の代わりにあるいは補助的に用いることができる ことは明かであろう。また、シャッタ8および板9は蜂の巣状の多数の小さい窪 みを有する吸音構造あるいはそれと等価な他の任意の構造と置き換えることもで きる。
図5および図6は半タイヤの他の配置方法を示したものであり、防火障壁ケース C1の中に穴開きあるいは穴無し、多孔性あるいは非多孔性の半タイヤ1が、半 タイヤの接地面がケースの正面の側に向けられ、一方、開かれた切断面20が裏 板側に向けられて配置され、音波の反射が発散的となるようになされている。こ こで、半タイヤとして多孔性の、あるいは穴10が開けられた半タイヤを用いる と音の一部はタイヤの内部に侵入し、他の残りの音は発散的に反射する。
図7および図8に示した設置方法は、事実上は図1および図2と同じものである が、この場合には半タイヤ1′と1”とが2列に並べられて並置され、防火障壁 ケースC3の横板3”に保持された多孔性あるいは吸音性の壁要素11によって 分離されている。ここで、半タイヤ1゜は好適には多孔性あるいは穴開きのもの が用いられ、伝播あるいは反射到来した音波を無響室13の中に捕獲し、また吸 収されなかった残りの音波は反射集束される。
図9および図10に示した配置方法は実質的に図5および図6に示したものと同 じであり、図7、図8におけるのと同様の類似性を有する。
図11および図12は、図9、図10の配置方法と図11、図12の配置方法と を混成した配置方法を示したものである。ここでは、同じ向きに配置するかわり に、半タイヤ1′ と1”とは反対向きに配置されている。
図13および図14は、裏板2と正面板6との間に全タイヤ18を垂直にして積 み重ねたものを示している。
タイヤ18は接地面19が互いに接触し、タイヤの1列面21が騒音源に面する ように配置される。タイヤの中央部分には平坦、または凹状15、または凸状1 5°または音がタイヤの中に侵入するのを促進する他の形状の吸音車輪円板を付 けるようにしてもよく、この車輪円板の形状によって発散効果あるいは集束効果 が得られる。
また、音波をタイヤの間に伝播させ、そこで吸音させるために多孔性あるいは吸 音性の壁要素17が裏板2に対して配置されている。
雨水あるいは洗浄水は接地面に開けられた穴12によって排水される。
図15は前の例と類似の配置方法を示したものであり、この場合には全タイヤ1 8′および18”が2列に並置され、車輪円板15には音が吸音性壁要素11ま で通過するのを可能とするように好適には穴が開けられており、この壁要素11 の背後の空間には無響室13゛ として働く第2のタイヤ列18″が囲いの中に 配置されている。
防火障壁となるケースあるいは箱に音波集束効果あるいは発散効果を備えた無響 室を形成するためにタイヤあるいは部分タイヤを重ね合わせる方法、あるいは並 置する方法、あるいは類似の形状を有する一体化吸音構造は上記に記述したもの に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなしに、上記の方法の単なる帰結で あるような他の方法で、同じ要素を配置することが可能であることは明かである 。
このように構成された防火障壁となるケースあるいは箱を互いに隣接して並置し て垂直あるいは傾いた防音壁を構成することができる。
高速道路、フリーウェー、あるいは鉄道線路に沿って防音壁を設置する1つの方 法としては、例えば防火障壁ケースを並べて互いにしっかりとくつつけ、これら をケースの裏板2の少なくとも2/3の高さに置かれた平坦なあるいは横断する 部材に固定し、さらに地面に埋め込み設置された支柱に対して固定するようにす ればよい。
このようにすると、横断する部材は支柱によって補強される。
FIG13 FIG15 Fj(314要 約 書 本発明はタイヤ、または部分タイヤ、または形状および材料の吸音特性が類似で ある要素によって構成された一体構造を用いた防音・防振装置に関する。少なく とも1つの不燃性箱(C1)の中に前記一体構造(1)が簡易消音室を構成する ように配置され、前記の箱が騒音源に面する穴(7)を具備したいわゆる正面壁 (6)を有していることを特徴とする。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成5年1月21日社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.タイヤ、または部分タイヤ、または形状および材料の吸音特性とがタイヤに 等価な要素によって構成された一体化構造を用いた防音・防振装置において、前 記一体化構造(1、1′、1′′;18、18′、18′′)が少くとも1つの 不燃性ケース(C1−C3)の中に簡易な無響室(13、13′)を構成するよ うに配置され、前記ケースが騒音源に面するように意図された、穴(7)を具備 したいわゆる“正面”壁要素(6)を有することを特徴とする防音・防振装置。 2.前記一体化構造(1、1′、1′′;18、18′、18′′)が前記ケー ス(C1−C3)の壁要素(2−62′、16、4−6)の間に互いに並べられ 、および/または、互いに上下に重ねられてしっかりと保持されていることを特 徴とする請求の範囲第1項に記載の防音・防振装置。 3.前記一体化構造(1、1′、1′′)がタイヤを直径方向に切断分離して得 られる半タイヤによって構成されていることを特徴とする請求の範囲第1項又は 第2項に記載の防音・防振装置。 4.前記半タイヤ(1、1′、1′′)が音波集束効果が得られるようにその開 かれた切断面(20)を穴(7)を具備した前記正面壁要素(6)に面するよう に配置されたことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の防音・防振装置。 5.前記半タイヤ(1、1′、1′′)が音波発散効果が得られるようにその接 地面(19)を穴(7)を具備した前記正面壁要素(6)に面するように配置さ れたことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の防音・防振装置。 6.前記半タイヤ(1)の接地面(19)が穿孔(10)を具備していることを 特徴とする請求の範囲第5項に記載の防音・防振装置。 7.前記一体化構造が、互いに接地面(19)を接触するように配置され1側面 (21)が騒音源に面するようになされた全タイヤ(18、18′、18′′) であることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の防音・防振装置。 8.簡易無響室を帯成するタイヤの中に音が侵入してそこに捕獲されるのを促進 するように前記タイヤ(18、18′)のリムホールに配置された穿孔を有する 一体化吸音車輪円板(15、15′)を有し、前記一体化吸音車輪円板(15、 15′)によってその形状に従い音波発散効果または音波集束効果が得られるよ うになされたことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の防音・防振装置。 9.穴を具備した前記正面壁要素(6)が音波を組織的に侵入させるのに適した 関節機構を備えた、または、固定された短冊状片で構成されたシャッタ(8)を 有することを特徴とする請求の範囲第1項〜第8項のいずれか一項に記載の防音 ・防振装置。 10.前記ケース(C1−C3)が2つの横壁要素(3;3′、16)と低面( 5)と裏板(2、2′)と蓋(4)と騒音源に面して置かれた穴(7)を具備し た前記正面壁要素(6)とから構成されていることを特徴とする請求の範囲第1 項〜第9項のいずれか一項に記載の防音・防振装置。 11.穴を具備した前記正面壁要素(6)に接したタイヤ(18′)または部分 タイヤ(1′)の第1の列と、タイヤ(18′′)または部分タイヤ(1′′) の第2の列とを有し、これらの2つのタイヤまたは部分タイヤの列が壁要素(1 1)によって分離されており、該壁要素(11)と裏板(2)との間で無響室( 13′)を構成するようになされていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第 10項のいずれか一項に記載の防音・防振装置。 12.前記半タイヤ(1、1′、1′′)がその横面(21)が互いに接触する ようにして上下に互いに重ねられていることを特徴とする請求の範囲第3項〜第 6項、第9項、第10項のいずれか一項に記載の防音・防振装置。 13.隣接した2つの半タイヤ(1)の間に分離板(9)を有することを特徴と する請求の範囲第12項に記載の防音・防振装置。 14.前記の分離板(9)が峰の巣状の多数の小さい窪みを有する吸音構造を有 していることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の防音・防振装置。 15.穴を具備した前記正面壁要素(6)が蜂の巣状の多数の小さい窪みを有す る吸音構造を有していることを特徴とする請求の範囲第1項〜第14項のいずれ か一項に記載の防音・防振装置。 16.前記ケース(C1−C3)の構成要素(2−6;2′、3′、16、4− 6)がその強度を増加するために横断材によって補強されていることを特徴とす る請求の範囲第1〜第15項のいずれか一項に記載の防音・防振装置。 17.前記ケース(C1−C3)の壁要素および板(2−6;2′、3′、16 、4−6)および/またはタイヤ(18、18′、18′′)または部分タイヤ (1、1′、1′′)の内部が吸音材料でコートされていることを特徴とする請 求の範囲第1項〜第16項のいずれか一項に記載の防音・防振装置。 18.請求の範囲第1項〜第17項のいずれか一項に記載の防音・防振装置を垂 直および/または水平に並べて構成したことを特徴とする防音壁。
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