JPH05508778A - リンホカイン154 - Google Patents

リンホカイン154

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JPH05508778A
JPH05508778A JP91514525A JP51452591A JPH05508778A JP H05508778 A JPH05508778 A JP H05508778A JP 91514525 A JP91514525 A JP 91514525A JP 51452591 A JP51452591 A JP 51452591A JP H05508778 A JPH05508778 A JP H05508778A
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recombinant
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ケリー,キャスリーン
セイベンリスト,ウルリッチ
スミス,ケビン エス.
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アメリカ合衆国
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゛ リンホカイン154 本発明は活性化された1928球によって産生される分泌蛋白質に関するもので ある。特に、本発明はリンホカイン154に関するものである。
背景情報 静止性の非分裂性Tリンパ球は、細胞増殖及び分化したフェノ型の発現を生じさ せる制御因子と考えられる細胞遺伝子の活性化によって抗原及びミトゲン刺激に 応答する。植物性赤血球凝集素(PHA)及びホルボール12−ミリステート1 3−アセテート(PMA)のミトゲン性混合物を用いるヒト末梢血T細胞の処理 は、生体内で細胞に存在している抗原プラス抗原の効果を模擬的に現している。
前記の2種の試薬は、細胞サイクルを経由する進行に対して重要な遺伝子発現を 誘発することが知られている〔リード(Reed)他、 Proc、 Natl 、 Acad、Sci、USA、83:8982,1988)。
1928球の活性化は、更に多(の細胞型(免疫系の多くの細胞型)の発育及び 分化を、優先的にしかし選択的ではなく、命じる遺伝子産生分泌因子を誘発する 〔デュモンド(Dumonde )他、ネイチャー (Nature) 、22 4:88.!969;モスマン、ティー、アール、(MOsmann、T、R, ) 、“ヘルパーT細胞及びそれらのリンホカイン(Helper T cel ls and、 their Iymphokfnes) −、T細胞(T c ell) r フェルトマン(Feldmann) 、ラム(Lamb)及びオ ーウェン(Owen)出版、198Bジヨン ライレイ アンド サン(Joh n Wiley and 5ons ) * ニューヨーク;ロックリン(Ro cklin )他+ Adv、 Immunol。
29:55.1980)。活性化されたT細胞からの培養上澄み液は、T細胞発 育〔タニグチ(Taniguchi )他。
ネイチャー、302:305.1983)、B細胞発育及び分化〔ナーメン(N aa+en )他、ネイチ−?−,333:571.1988.キャンベル(C ampbell)他* Proc。
Natl、 Acad、 Sci、 USA、 84 : 6629.1987  ;ヒラメ(旧rano)他、ネイチャー、324ニア8,1986;ヨコタ( Yokota)他、 Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 。
83:5894.1986)、抗ウィルス活性(グレイ(Gray)他、ネイチ +−,295:503.L982)、炎症の際に伴われる細胞の活性化(ヨシム ラ(Yoshia+ura)他、 Proc、 Natl、 Acad、 Sc i、 USA、84 : 9233゜1987)、並びに造血性細胞先駆体発育 及び成熟〔ヤング(Yang)他、細胞(Cell)、47:3,1986)を 包含する複合的な生物学的活性を示す。IL−2ないしIL−8を包含する多数 のリンホカイン及びサイトカイン(キ+、/ベル他、 Proc、 Natl、  Acad、 Set、 USA、84:6629,1987.ヒラノ他、ネイ チャー、324ニア3.1986;ナーメン他、ネイチャー、333:571. 1988.タニグチ他、ネイチャー、302:805.1983.ヤング他、細 胞、47:3,1986;ヨコタ他、 Proc、 Natl、 Acad、  Sci、 USA、83 : 5894.198B、ヨシムラ他、 Proc、  Natl、 Acad、 Sci、UsA、84:9233,1987)、I FN−γ(グレイ他、ネイチャー、295:503,1982)、GM−CSF  (つヤング(Wong)他、サイエンス(5cience)、228:810 .1985)、TNF (キュツリ(Cutur量) 他、 J、 Exp、M ed、165: 1581. 1987) 、LT (ギュッ、す他、 J、  Bxp、 Med、 165 : 1581.1987)及び他のものが同定、 精製され、そしてそれらをコード化している遺伝子が続いて分子的に複製された 。複製遺伝子は、他の分泌蛋白質の不存在下で生物学的機能のために試験され得 る純粋な組み換え蛋白質の生成のために非常に有用であることが証明された。こ の様にして、個々の蛋白質のために明瞭に機能を設定することが可能になった。
報告された多数のリンホカインにおいては、各々はそれ自体の単一の生物学的特 性スペクトルを有している。
多(のリンホカインが医療の用途のために開廃されたけれども、大部分のリンホ カインは所望の結果の一部を行う様な複雑な生物学的な系に関して作用する。そ れ故、新規リンホカインは、新規な生物学的活性スペクトル全体のための可能性 を有するのみならず、治療の全般的効力を有効にするために、従来の生成物と共 に相乗的に作用し得る。
発明の要約 したがって、新規に同定されたリンホカインを提供することが本発明の目的であ る。
一態様において、本発明は蛋白質154をコード化しているDNAセグメントに 関するものである。
他の態様において、本発明は通常結合されている蛋白質を実質的に有しない蛋白 質154に関するものである。
別の態様において、本発明は図2に示されるアミノ酸配列の全部、又は単一部分 を存する組み換えによって製造された又は化学的に合成された蛋白質に関するも のである。
他の態様において、本発明は組み換えDNA構造体及びそれを用いて変換された ホスト細胞に関するものである。前記DNA構造体は蛋白質154をコード化し ているDNAセグメント及びベクターからなる。
別の態様において、本発明は、その中にコード化された蛋白質154を発現させ 、次いで前記蛋白質を単離する方法で、本発明のホスト細胞を培養することから なる組み換え蛋白質154を製造するための方法に関するものである。
更に他の態様において、本発明は蛋白質154に対して特異的な抗体に関するも のである。
本発明の種々の他の目的及び利点は、下記の本発明の記載及び図面から明らかに なるであろう。
図IA、IB及びICは、pAT154 cDNAのヌクレオチド配列を示す。
図2は、pAT154 cDNAの最長公開解読構造の推定されているアミノ酸 配列を示す。前記蛋白質中に含まれる古典的な疎水性導入領域は下線を付されて いる。
図8は、蛋白質154の疎水性度プロットを示す。
図4は、生体内転移及びSDSポリアクリルアミドゲル電気伝導法(SD−3P AGE)を経た、完全長さのcDNAクローンの生体内転写を示す。最初の二つ のレインは各々、低分子量標準(、LMW)及び高分子量標準(HMW)を示す 。矢印は、約15kdの分子量を有する154翻訳蛋白質を指摘している。
の8 な2日 活性化されたT細胞の上澄み液における追加の生物学的活性(この活性は未確認 タンパク質によって媒介されつるものである。)を特徴付けるための一つのアプ ローチは、活性化T細胞において表現されている遺伝子を直接同定することにあ り、そのタンパク質産生物は、それらが分泌タンパク質であることを示唆すると ころの構造的特徴を有し、本発明者は、ヒト末梢血液子細胞においてミトゲンに より誘発される60個以上の遺伝子を単離した( Zipfel等、Mo1.  Ce11. Biol、 9 : 1034−1040.1989)、これらク ローンのうち、本発明者は、リンフ才力インをコード化する154個の遺伝子を 十分に特徴付けた。
したがって、本発明は、タンパク質154(リンフオ ゛カイン154)の全て 、または特異な部分をコード化するDNAセグメント、および、その中にコード 化されたタンパク質(またはポリペプチド)、またはその対立変種に関する0本 発明は、特に、ヒトタンパク質154にば、本発明者によりクローンされそして 部分、的に配列されたマウスタンパク質154である0本明細書で用いる゛°特 異な部分”とは、少なくとも5(または6)個のアミノ酸、またはこれに対応し て、少なくとも15(または18)個のヌクレオチドよりなるものと定義される 。
本発明は、図2に与えられた全てのアミノ酸配列(例えば、図IA、図IBおよ び図ICに与えられたDNAセグメントpAT154のようなもの)、またはそ の全ての特異な部分をコード化するDNAセグメントに関する。また、本発明が 関係するDNAセグメントには、図2のものと実質的に同一のタンパク質をコー ド化するものが含まれ、それには、例えば、その対立形態のものまたはマウスリ ンフ才力イン154が該当する。本発明のDNAセグメントは、試料中のリンフ 才力イン154をコード化するDNAまたはRNAの存在を検出するためのプロ ーブとして使用することができる。
本発明はまた上記に挙げたセグメントに相補的なヌクレオチド配列に関する。
本発明はさらに、それが普通会合しているところのタンパク質が実質上無いタン パク質154に関する。リンフ才力イン154は、当業者により、タンパク質精 製のための当該分野に知られたプロトコルを使用して精製することができる0本 発明はまた、化学的に合成または組換え的に産生されるところのリンフ才力イン 154およびそのペプチドフラグメントに関する。
本発明のタンパク質およびポリペプチドは゛、当該分野にて知られたプロトコル において、抗原として、それについての抗体、モノクローン性およびポリクロー ン性の双方を産生ずるために使用することができる。例えば、図2に与えられた 配列のエピトープ(またはその対立変種)に相当するアミノ酸配列を有するポリ ペプチドは、リンフ才力イン154にとって特異な抗体を生成するのに使用する ことができる。かかる抗体は、生分析におい用することができる。
本発明はさらに、組換えDNA構造に、そしてこれを用いて転換された宿主細胞 に関する。当該分野にて知られた標準方法論を使用して、リンフ才力イン154 の全て、または特異な部分゛をコード化する上記のDNAセグメントとベクター よりなる組換えDNA構造は、過度の用途のために適するベクターには、限定さ れるものではないが、細菌ベクターp E T −3(5tudier等、 M ethodsin Enzy+*ology 185:発行中、1990) 、 酵母ベクターY Rp R1(Rymond等、Gene 25: 249.1 983)および真核生物ベクターp B C12−CM V (Cullen% Ce1l・46:973.1986)が含まれる。DNAセグメントは活性化T ンの形態をとる。DNAセグメントは、例えばプロモータが該当する、規則的要 素と手術可能に結合されたベクターの中に存在しつる。宿主細胞は、原核生物( 例えば細菌)であっても、より低次の真核生物(例えば、酵母を含む、真菌類) であっても、またはより高次の真核生物(例えば、哺乳網)であってもよい。
本発明の宿主細胞は組換え的に産生されたリンフ才力イン154を生成するため に使用することができる。該宿主細胞は、構造中にコード化されたクンバク質1 54(またはその特異的なポリペプチド)が表現されるような条件の下で培養す ることができる。表現されたタンパク質は、標準タンパク質単雌プロトコルを使 用して単離することができる。
本発明は、また、膜形態のリンフ才力イン154およびその表面にそのように表 現する宿主細胞に関する。当業者が解釈できるように、膜形態のタンパク質15 4は該タンパク質をコード化するDNAセグメント上のトランスメンブランアン カーコード化配列の追加により生成することができる。さらに、かかるDNAセ グメントをコード化する組換えDNA構造により転換された宿主細胞は、その表 面上にタンパク質154を表現するであろう。
リンフ才力インは免疫系に関して広い配列の活性を提供する。リンフ才力イン活 性は、ウィルス感染を攻撃することにつき、マクロファージのような補充細胞か ら、有効な免疫応答を据えつける特異的なサイトにまでわたる。本発明のリンフ 才力イン154は、かかる活性を提供することができそして従って種々の処置養 、生法において使用することができるであろう。
例えば、本発明のタンパク質またはポリペプチドは、一定の細胞、例えば腫瘍細 胞上にて細胞毒性効果を成すことができそして従って癌の治療に使用することが できるであろう。さらに1本発明のタンパク質またはポリペプチドは、抗−ウィ ルス活性および/または抗−寄生虫活性(例えばリンフ才力イン γ−インター フェロンの活性)を有することができ、この場合1本発明は、ウィルス感染また は寄生虫感染の治療に使用することができる。リンフ才力イン154は、また、 細胞、特に、造血細胞の成長および/または分化に効果がある(数種のイかかる 活性は、免疫系の細胞を悪影響および/または枯渇せしめるところの疾病の治療 において有用である。加えて、リンフ才力イン154は、使用される本発明のタ ンパク質またはポリペプチドが、例えば、移植患者の血液または尿中のタンパク 質またはポリペプチドの存在をモニターすることにより移植組織の拒絶を検出す るのを、可能とするような免疫系を増大する能力を有することができる。患者の 生物学的液体中のタンパク質またはポリしていることの早期の指標となりつるで あろう。
ない。
実施例 pAT154のCDNAクローンは、前に報告した差引ハイブリッド形成ライブ ラリー(シフニル他、Mo1、Ce11.Biol、9:f042−1048. 1989)から起源的に単離された。追加のクローンはλ2apライブラリー( ストラタジーン)(Stratagene)(ショート他、Nuc、Ac1ds 、Res。
16:7583−7600.19888)、またはグエブラーーホフマン法(グ ブラー他、Gene、25 : 263、 1983)に従って作成したオリゴ ・dT・プライムド・λgtloライブラリーから単離した。
簡単に説明すると、ヒト末梢血液子細胞を全血から単離し、そしてシクロへキシ ミド(CX)(10μg / ml)の存在下、分裂促進剤の植物凝集素(PH A)(1dg/ml)とホルボール・12−ミリステート・I3−アセテート( PMA)(20ng/ml)を使用してin vitroで4.5時間にわたり 刺激した。
mRNAから合成したcDNAを、λgtlOまたはラリ−から起源的に単離し たpAT154の453bpプローブを使用してスクリーニングした。mRNA の長さにわたる合計7個のクローンを単離し、マツプ化し配列解析をした。
配列解析 核酸配列は、pAT154のcDNA群の両方の鎖に基づいて、サンガー・ジデ オキシ・チェーン・ターミネーション法(サンガー他、Pro、Nat1.Ac ad、Sci、USA、 77:5468−5467.1977)(図IA、I BとICを参照)により、決定した。
154挿入部を含有するpブルースクリプト(pBluescrfpt)(スト ラタジーン)のマイクログラムを、室温で5分間にわたり0.2NNaOHの最 終濃度でアルカリ変性した。DNAを5M NH40ACで中和し、−70℃エ タ左−ルの3倍容積中で沈澱し、10分間にわたりドライアイス上に置いた。そ のDNAをベレットにし、再懸濁した。 配列決定反応(sequencing  reaction)は、USB−シークエナーゼ■キットを使用してそのメー カーの指示に従って実施した。
伸長とターミネーションは、10%ジメチルスルホキシド(DMSO)の存在下 実施した(ウィンシップ、P、R,* Nuc、Ac1d、Res、 17:  128B、、1989)。配列決定反応物は、4分間にわたり80℃以上に加熱 し、定常85Wで、8Mの尿素を含有する8%の変性化ポリアクリルアミド上電 気泳動した。核酸配列は、オートラジオグラフィーフィルムに対して暴露した後 決定した。核酸配列の入力と決定は、コンピュータパッケージ「マイクログラム (MicroGenie)(ベックマン)を使用して実施した(クイーン他、N uc、Acfds、Res、12:581−599. 1984)。推定アミノ 酸配列が、決定され(図2)そして典型的な嫌水性のリーダー領域を含むがトラ ンスメンブラン・アンカーを持たないことが示れれており、これはpAT154 タンパク質が分泌されたことを示している(図3を参照)。
コンピュータ援助検索解析 コンピュータパッケージ・シーンパンク(V、68+5/90から最新まで)を 、pAT154のc DNAとアミノ酸配列に統計的に適切に類似である公知文 献中の核酸とタンパク質配−列を検索するために利用した。pAT154に顕著 に類似している配列は見出されなかった。
読み枠のin vitro翻訳 154読み枠を含有する1 0μgpATI 54のcDNAの全量を、pブル ースクリプト(pBluescript)のマルチクローン部位のC1al切断 によりリニア化(11near 1ze)L/た。最終の切断物を0゜5MNa C1に調節し、37℃で30分間にわたり、プロトコールK(Img/ml)で 処理した。cDNAを1=1のフェノール/クロロホルムとエタノニル沈澱とで 2回処理し、乾燥した。得られたペレットを、再懸濁して、ピロ炭酸ジエチルで 処理した水を使用して0.5μg/μlの最終濃度にした。T3RNAポリメラ ーゼを使用する1 54 cDNAのin vitro翻訳は、メーカーの指示 に従って実施された。m RN Aの18m液滴は、10分間にわたりL xT BE 1%アガロースゲルの電気泳動により訂正的に試験した。
154タンパク質のin vitro翻訳ウサギのレチキュロリゼー)(ret iculolys a t e)系(プロメガ)を利用してL 54mRNAを 翻訳した。プロメガのプロトコールに従って、154mRNAの5μm(転写し た全mRNAの20%に相当する)を、ウサギのレチキュロリゼート(reti culolysate)、−アミノ酸(システィン欠)とシスティン、L−[” Sl (NEN)と混合した。この混合物を80℃で60分間にわたりインキュ ベートした。遊離標識体を、4℃で一夜にわたり、0.1 MN Ha HCO * ’に対する透析〔エンプロチク・プロシアライザー(EmproTech  Prodialyzer))により翻訳最終物から除いた。試料を凍結乾燥し、 20%5x試料緩衝液を含有する容積50μmのH,0中に再懸濁した。システ ィン、L−[”Slの取込みを定電圧110VでのIZ5%ポリアクリルアミド ゲル上で翻訳物を電気泳動しそしてゲルをオートラジオグラフィーフィルム(図 4)に暴露することにより解析した。
上述した全ての刊行物は、ここでは引用により包含される。
上述の発明は、理解をよくするために記述れれたものである。しかしながら、当 業者はこの開示により、本発明の真実の範囲から垂離しないで、変形と改良をで きることは理解されるだろう。
FIG、IA 」 FIG、4 要 約 書 本発明は、新規に同定された、分泌されたタンパク質(リンホカイン)、すなわ ちリンホカイン154に関する。本発明は、タンパク質154をコード化するD NAセグメントならびに該タンパク質自体に関する。本発明はさらに、前記タン パク質をコード化する組換えDNA構築物およびそれで形質転換された宿主細胞 に関する。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成5年2月15日 ・り

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.タンパク質154をコード化する単離されたDNAセグメント。
  2. 2.図2に与えられたアミノ酸配列をコード化する請求項1記載のDNAセグメ ント。
  3. 3.図2に与えられた配列のアミノ酸を少なくとも5個コード化する請求項1記 載のDNAセグメント。
  4. 4.通常会合されているタンパク質が実質的にない分泌されたタンパク質154 。
  5. 5.図2に与えられたアミノ酸配列を有する請求項4記載のタンパク質またはそ のアレリック変形体。
  6. 6.図2に与えられた配列のアミノ酸を少なくとも5個有する請求項4記載のタ ンパク質。
  7. 7.図2に与えられたアミノ酸配列を有する組換えにより製造されたタンパク質 またはそのアレリック変形体。
  8. 8.i)請求項1記載のDNAセグメント、およびii)ベクター、 からなる組換えDNA構築物。
  9. 9.請求項8記載の組換えDNA構築物で、該組換えDNA構築物中にコード化 された前記タンパク質の発現を可能にするように安定に形質転換された宿主細胞 。
  10. 10.請求項9記載の宿主細胞を、前記タンパク質の発現を可能にするように培 養し、そして前記タンパク質を単離することからなる組換えタンパク質154の 製造方法。
  11. 11.タンパク質154に特異的な抗体。
  12. 12.モノクローナルである請求項11記載の抗体。
  13. 13.ポリクローナルである請求項11記載の抗体。
  14. 14.組換えタンパク質154の製造のために請求項9記載の最終細胞を使用す る方法。
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