JPH055085A - 難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成物 - Google Patents
難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成物Info
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- JPH055085A JPH055085A JP14606591A JP14606591A JPH055085A JP H055085 A JPH055085 A JP H055085A JP 14606591 A JP14606591 A JP 14606591A JP 14606591 A JP14606591 A JP 14606591A JP H055085 A JPH055085 A JP H055085A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 難燃性が要求される分野で用いられるフレキ
シブル銅張板の製造に好適に用いることのできる、その
硬化物が難燃性を示すと共に、その他の要求特性をも満
足する難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成物の開
発。 【構成】 CTBN変性エポキシ樹脂を3〜10重量
%、臭素化エポキシ樹脂を15〜30重量%含有するエ
ポキシ樹脂の全量100重量部に対し、その合成原料の
ポリオール成分として、ビスフェノールAのエチレンオ
キシド付加物および/またはビスフェノールAのプロピ
レンオキシド付加物を用いて合成したポリエステル樹脂
10〜60重量部、難燃剤およびエポキシ樹脂用硬化剤
を含有する難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成物。
シブル銅張板の製造に好適に用いることのできる、その
硬化物が難燃性を示すと共に、その他の要求特性をも満
足する難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成物の開
発。 【構成】 CTBN変性エポキシ樹脂を3〜10重量
%、臭素化エポキシ樹脂を15〜30重量%含有するエ
ポキシ樹脂の全量100重量部に対し、その合成原料の
ポリオール成分として、ビスフェノールAのエチレンオ
キシド付加物および/またはビスフェノールAのプロピ
レンオキシド付加物を用いて合成したポリエステル樹脂
10〜60重量部、難燃剤およびエポキシ樹脂用硬化剤
を含有する難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱老化性、耐折性お
よび初期接着性等の諸特性に優れる難燃性フレキシブル
銅張板用接着剤組成物に関する。
よび初期接着性等の諸特性に優れる難燃性フレキシブル
銅張板用接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気・電子機器、小型精密機器等
の軽量化、薄型化および小型化に伴ない、フレキシブル
配線板の需要がますます高くなってきている。そして、
このフレキシブル配線板の作製に使用される接着剤組成
物も、種々研究、開発されている。一例をあげると、エ
ポキシ樹脂と、NBR自体、あるいは、必要に応じて、
エポキシ基、水酸基、カルボキシル基、アミノ基および
アルキルエステル基などから選ばれた少なくとも1種の
官能基が導入された変性アクリロニトリル・ブタジエン
共重合体等のニトリル系ゴムとを含有するエポキシ/N
BR系のもの(例えば特開昭62−199627号)、
エポキシ樹脂とポリエステル樹脂とを含有するエポキシ
/ポリエステル系のもの(例えば特開平01−1700
91号)、エポキシ樹脂とアクリル樹脂とを含有するエ
ポキシ/アクリル系のもの(例えば特開昭64−366
70号)、エポキシ樹脂とフェノール樹脂とを含有する
エポキシ/フェノール系のもの(例えば特開平01−1
61046号)等が挙げられる。
の軽量化、薄型化および小型化に伴ない、フレキシブル
配線板の需要がますます高くなってきている。そして、
このフレキシブル配線板の作製に使用される接着剤組成
物も、種々研究、開発されている。一例をあげると、エ
ポキシ樹脂と、NBR自体、あるいは、必要に応じて、
エポキシ基、水酸基、カルボキシル基、アミノ基および
アルキルエステル基などから選ばれた少なくとも1種の
官能基が導入された変性アクリロニトリル・ブタジエン
共重合体等のニトリル系ゴムとを含有するエポキシ/N
BR系のもの(例えば特開昭62−199627号)、
エポキシ樹脂とポリエステル樹脂とを含有するエポキシ
/ポリエステル系のもの(例えば特開平01−1700
91号)、エポキシ樹脂とアクリル樹脂とを含有するエ
ポキシ/アクリル系のもの(例えば特開昭64−366
70号)、エポキシ樹脂とフェノール樹脂とを含有する
エポキシ/フェノール系のもの(例えば特開平01−1
61046号)等が挙げられる。
【0003】このように、フレキシブル配線板の作製に
使用される接着剤組成物は、種々開発されてはいるが、
それぞれに一長一短がある。すなわち、エポキシ/NB
R系のものは、初期耐折性、MIT耐折性に優れるが、
耐熱老化性に劣り、エポキシ/ポリエステル系のもの
は、耐熱老化性には優れるが、耐折性や初期接着性に劣
る。また、エポキシ/アクリル系のものは、耐薬品性に
優れるが、初期接着性に劣り、エポキシ/フェノール系
のものは、初期接着性には優れるが、半田耐熱性や耐薬
品性に劣る。
使用される接着剤組成物は、種々開発されてはいるが、
それぞれに一長一短がある。すなわち、エポキシ/NB
R系のものは、初期耐折性、MIT耐折性に優れるが、
耐熱老化性に劣り、エポキシ/ポリエステル系のもの
は、耐熱老化性には優れるが、耐折性や初期接着性に劣
る。また、エポキシ/アクリル系のものは、耐薬品性に
優れるが、初期接着性に劣り、エポキシ/フェノール系
のものは、初期接着性には優れるが、半田耐熱性や耐薬
品性に劣る。
【0004】さらに、最近になり、難燃性を有するフレ
キシブル配線板が要求されるようになってきた。そし
て、このような要求に対応して、難燃剤を含有する接着
剤組成物も開発されるようになってきた(例えば特開昭
62−274690号)。しかし、多量の難燃剤が添加
された接着剤組成物を用いてフレキシブル配線板を作製
するに際し、要求される諸特性を満足させるのは、難燃
剤未添加の接着剤組成物を用いた場合に比べて、非常に
困難である。
キシブル配線板が要求されるようになってきた。そし
て、このような要求に対応して、難燃剤を含有する接着
剤組成物も開発されるようになってきた(例えば特開昭
62−274690号)。しかし、多量の難燃剤が添加
された接着剤組成物を用いてフレキシブル配線板を作製
するに際し、要求される諸特性を満足させるのは、難燃
剤未添加の接着剤組成物を用いた場合に比べて、非常に
困難である。
【0005】このように、現在までに、難燃剤を含有す
る接着剤組成物であって、フレキシブル銅張板の作製に
好適なものは知られていない。
る接着剤組成物であって、フレキシブル銅張板の作製に
好適なものは知られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術に鑑みてなされたものであり、フレキシブル銅
張板に要求される諸特性、すなわち、耐熱老化性、接着
性、耐折性、耐薬品性および半田耐熱性等に優れ、難燃
性をも有するフレキシブル銅張板の作製に有用な、難燃
性フレキシブル銅張板用接着剤組成物の提供を目的とす
る。
従来技術に鑑みてなされたものであり、フレキシブル銅
張板に要求される諸特性、すなわち、耐熱老化性、接着
性、耐折性、耐薬品性および半田耐熱性等に優れ、難燃
性をも有するフレキシブル銅張板の作製に有用な、難燃
性フレキシブル銅張板用接着剤組成物の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、末端カルボキ
シル基含有アクリロニトリル・ブタジエン変性エポキシ
樹脂を3〜10重量%、臭素化エポキシ樹脂を15〜3
0重量%含有するエポキシ樹脂の全量100重量部に対
し、その合成原料のポリオール成分として、ビスフェノ
ールAのエチレンオキシド付加物および/またはビスフ
ェノールAのプロピレンオキシド付加物を用いて合成し
たポリエステル樹脂10〜60重量部、難燃剤およびエ
ポキシ樹脂用硬化剤を含有することを特徴とする難燃性
フレキシブル銅張板用接着剤組成物を提供するものであ
る。
シル基含有アクリロニトリル・ブタジエン変性エポキシ
樹脂を3〜10重量%、臭素化エポキシ樹脂を15〜3
0重量%含有するエポキシ樹脂の全量100重量部に対
し、その合成原料のポリオール成分として、ビスフェノ
ールAのエチレンオキシド付加物および/またはビスフ
ェノールAのプロピレンオキシド付加物を用いて合成し
たポリエステル樹脂10〜60重量部、難燃剤およびエ
ポキシ樹脂用硬化剤を含有することを特徴とする難燃性
フレキシブル銅張板用接着剤組成物を提供するものであ
る。
【0008】以下に、本発明を詳細に説明する。本発明
で用いるエポキシ樹脂は、末端カルボキシル基含有アク
リロニトリル・ブタジエン変性エポキシ樹脂、臭素化エ
ポキシ樹脂およびその他のエポキシ樹脂である。
で用いるエポキシ樹脂は、末端カルボキシル基含有アク
リロニトリル・ブタジエン変性エポキシ樹脂、臭素化エ
ポキシ樹脂およびその他のエポキシ樹脂である。
【0009】末端カルボキシル基含有アクリロニトリル
・ブタジエン変性エポキシ樹脂(以下、CTBN変性エ
ポキシ樹脂という)は、アクリロニトリル・ブタジエン
共重合体の両末端あるいは片末端にカルボキシル基が導
入されてなる化合物のカルボキシル基と、エポキシ樹脂
のエポキシ基とが反応してなる化合物である。なお、好
ましいものは、アクリロニトリル・ブタジエン共重合体
の両末端に導入されたカルボキシル基の各々に、エポキ
シ樹脂各1分子の1のエポキシ基が反応してなる化合物
である。
・ブタジエン変性エポキシ樹脂(以下、CTBN変性エ
ポキシ樹脂という)は、アクリロニトリル・ブタジエン
共重合体の両末端あるいは片末端にカルボキシル基が導
入されてなる化合物のカルボキシル基と、エポキシ樹脂
のエポキシ基とが反応してなる化合物である。なお、好
ましいものは、アクリロニトリル・ブタジエン共重合体
の両末端に導入されたカルボキシル基の各々に、エポキ
シ樹脂各1分子の1のエポキシ基が反応してなる化合物
である。
【0010】CTBN変性エポキシ樹脂としては、その
アクリロニトリル由来部分、ブタジエン由来部分の重合
度や、エポキシ樹脂由来部分の分子量や化学構造の異な
る種々のものが挙げられるが、本発明では、エポキシ樹
脂由来部分がビスフェノールA型エポキシ樹脂に由来
し、アクリロニトリル・ブタジエン共重合体由来部分の
分子量が3000〜4000程度である、エポキシ当量
が1500〜2500程度のCTBN変性エポキシ樹脂
を用いるのがよい。
アクリロニトリル由来部分、ブタジエン由来部分の重合
度や、エポキシ樹脂由来部分の分子量や化学構造の異な
る種々のものが挙げられるが、本発明では、エポキシ樹
脂由来部分がビスフェノールA型エポキシ樹脂に由来
し、アクリロニトリル・ブタジエン共重合体由来部分の
分子量が3000〜4000程度である、エポキシ当量
が1500〜2500程度のCTBN変性エポキシ樹脂
を用いるのがよい。
【0011】CTBN変性エポキシ樹脂は、その硬化物
が接着性に優れる。
が接着性に優れる。
【0012】臭素化エポキシ樹脂とは、その分子中にテ
トラブロモビスフェノールA由来部分を有するエポキシ
樹脂を代表例とする、臭素原子を含むエポキシ樹脂であ
る。
トラブロモビスフェノールA由来部分を有するエポキシ
樹脂を代表例とする、臭素原子を含むエポキシ樹脂であ
る。
【0013】臭素化エポキシ樹脂として、ビスフェノー
ル型臭素化エポキシ樹脂、ノボラック型臭素化エポキシ
樹脂、エーテル型臭素化エポキシ樹脂等が挙げられ、ま
た、その臭素原子含有量の異なる種々のものが挙げら
れ、その臭素原子含有量については、市販品にも、約2
0%のものから50%弱のものまであるが、本発明で
は、臭素原子含有量が20〜30%程度でエポキシ当量
が350〜800のビスフェノール型臭素化エポキシ樹
脂を用いるのがよい。
ル型臭素化エポキシ樹脂、ノボラック型臭素化エポキシ
樹脂、エーテル型臭素化エポキシ樹脂等が挙げられ、ま
た、その臭素原子含有量の異なる種々のものが挙げら
れ、その臭素原子含有量については、市販品にも、約2
0%のものから50%弱のものまであるが、本発明で
は、臭素原子含有量が20〜30%程度でエポキシ当量
が350〜800のビスフェノール型臭素化エポキシ樹
脂を用いるのがよい。
【0014】臭素化エポキシ樹脂は、その硬化物が難燃
性に優れる。
性に優れる。
【0015】その他のエポキシ樹脂は、前記CTBN変
性エポキシ樹脂および前記臭素化エポキシ樹脂以外のエ
ポキシ樹脂であれば特に限定されない。
性エポキシ樹脂および前記臭素化エポキシ樹脂以外のエ
ポキシ樹脂であれば特に限定されない。
【0016】汎用エポキシ樹脂としては、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹
脂、ノボラック型エポキシ樹脂等のグリシジルエーテル
系エポキシ樹脂のほか、環式脂肪族エポキシ樹脂、グリ
シジルエステル系エポキシ樹脂、グリシジルアミン系エ
ポキシ樹脂、複素環式エポキシ樹脂等が挙げられ、この
他、アミノ基、オキサゾリジノン基、あるいはウレタン
等で変性されたエポキシ樹脂等も知られているので、こ
れらのうちの1種以上を用いればよい。
ルA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹
脂、ノボラック型エポキシ樹脂等のグリシジルエーテル
系エポキシ樹脂のほか、環式脂肪族エポキシ樹脂、グリ
シジルエステル系エポキシ樹脂、グリシジルアミン系エ
ポキシ樹脂、複素環式エポキシ樹脂等が挙げられ、この
他、アミノ基、オキサゾリジノン基、あるいはウレタン
等で変性されたエポキシ樹脂等も知られているので、こ
れらのうちの1種以上を用いればよい。
【0017】なお、接着性、耐熱性、難燃性、作業性等
の観点からは、グリシジルエーテル系、オキサゾリジノ
ン変性等のエポキシ樹脂が好ましい。
の観点からは、グリシジルエーテル系、オキサゾリジノ
ン変性等のエポキシ樹脂が好ましい。
【0018】本発明の難燃性フレキシブル銅張板用接着
剤組成物は、上記したエポキシ樹脂を含有するが、前記
CTBN変性エポキシ樹脂は、エポキシ樹脂の全量の3
〜10重量%とする。CTBN変性エポキシ樹脂が3重
量%未満では、硬化物の可撓性、接着性の低下がみら
れ、10重量%を越えると、硬化物の熱劣化後の接着性
の低下がみられる。
剤組成物は、上記したエポキシ樹脂を含有するが、前記
CTBN変性エポキシ樹脂は、エポキシ樹脂の全量の3
〜10重量%とする。CTBN変性エポキシ樹脂が3重
量%未満では、硬化物の可撓性、接着性の低下がみら
れ、10重量%を越えると、硬化物の熱劣化後の接着性
の低下がみられる。
【0019】臭素化エポキシ樹脂は、エポキシ樹脂の全
量の15〜30重量%とする。臭素化エポキシ樹脂が1
5重量未満では、硬化物の難燃性の低下がみられ、30
重量%を超えると、硬化物の耐熱性の低下が見られる。
量の15〜30重量%とする。臭素化エポキシ樹脂が1
5重量未満では、硬化物の難燃性の低下がみられ、30
重量%を超えると、硬化物の耐熱性の低下が見られる。
【0020】本発明で用いるポリエステル樹脂は、その
合成原料のポリオール成分として、ビスフェノールAの
エチレンオキシド付加物および/またはビスフェノール
Aのプロピレンオキシド付加物を用いて合成したもので
ある。すなわち、ポリエステル樹脂は、周知の如く、酸
成分とポリオール成分とを縮合させることによって合成
するが、その際用いるポリオール成分の全てあるいは一
部として、ビスフェノールAのエチレンオキシド付加物
および/またはビスフェノールAのプロピレンオキシド
付加物を用いたものが、本発明で用いるポリエステル樹
脂である。
合成原料のポリオール成分として、ビスフェノールAの
エチレンオキシド付加物および/またはビスフェノール
Aのプロピレンオキシド付加物を用いて合成したもので
ある。すなわち、ポリエステル樹脂は、周知の如く、酸
成分とポリオール成分とを縮合させることによって合成
するが、その際用いるポリオール成分の全てあるいは一
部として、ビスフェノールAのエチレンオキシド付加物
および/またはビスフェノールAのプロピレンオキシド
付加物を用いたものが、本発明で用いるポリエステル樹
脂である。
【0021】なお、その合成原料の酸成分としては、例
えばテレフタル酸、イソフタル酸、ナフタリン−2,6
−ジカルボン酸、ナフタリン−1.5−ジカルボン酸、
セバシン酸、アジピン酸、マレイン酸、フマール酸、ト
リメシン酸、トリメリット酸、ピロメリット酸等が挙げ
られるが、特に芳香族ジカルボン酸が好ましい。
えばテレフタル酸、イソフタル酸、ナフタリン−2,6
−ジカルボン酸、ナフタリン−1.5−ジカルボン酸、
セバシン酸、アジピン酸、マレイン酸、フマール酸、ト
リメシン酸、トリメリット酸、ピロメリット酸等が挙げ
られるが、特に芳香族ジカルボン酸が好ましい。
【0022】また、その合成原料のポリオール成分とし
て、ビスフェノールAのエチレンオキシド付加物、ビス
フェノールAのプロピレンオキシド付加物以外のものを
併用する場合、そのようなポリオール成分としては、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレング
リコール、トリメチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ポリテトラメチレングルコール、ネオペンチ
ルグリコール等が挙げられる。
て、ビスフェノールAのエチレンオキシド付加物、ビス
フェノールAのプロピレンオキシド付加物以外のものを
併用する場合、そのようなポリオール成分としては、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレング
リコール、トリメチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ポリテトラメチレングルコール、ネオペンチ
ルグリコール等が挙げられる。
【0023】本発明で好適に用いられるポリエステル樹
脂としては、酸成分がテレフタル酸、イソフタル酸のも
の、ポリオール成分の一部がビスフェノールAのエチレ
ンオキシド付加物および/またはビスフェノールAのプ
ロピレンオキシド付加物であるもの、その溶融温度が3
0〜220℃であるもの、そのガラス転移温度が−60
〜80℃のもの等が例示される。
脂としては、酸成分がテレフタル酸、イソフタル酸のも
の、ポリオール成分の一部がビスフェノールAのエチレ
ンオキシド付加物および/またはビスフェノールAのプ
ロピレンオキシド付加物であるもの、その溶融温度が3
0〜220℃であるもの、そのガラス転移温度が−60
〜80℃のもの等が例示される。
【0024】本発明で用いるポリエステル樹脂は、その
合成原料のポリオール成分として、ビスフェノールAの
エチレンオキシド付加物、ビスフェノールAのプロピレ
ンオキシド付加物を用いているために、前記したエポキ
シ樹脂との相溶性に優れる。
合成原料のポリオール成分として、ビスフェノールAの
エチレンオキシド付加物、ビスフェノールAのプロピレ
ンオキシド付加物を用いているために、前記したエポキ
シ樹脂との相溶性に優れる。
【0025】本発明の難燃性フレキシブル銅張板用接着
剤組成物のポリエステル樹脂含有量は、前記エポキシ樹
脂の全量を100重量部とすると、10〜60重量部で
ある。10重量部未満では、硬化物の可撓性の低下がみ
られ、60重量部を超えると、硬化物の接着性や耐薬品
性の低下がみられる。
剤組成物のポリエステル樹脂含有量は、前記エポキシ樹
脂の全量を100重量部とすると、10〜60重量部で
ある。10重量部未満では、硬化物の可撓性の低下がみ
られ、60重量部を超えると、硬化物の接着性や耐薬品
性の低下がみられる。
【0026】本発明で用いる難燃剤は、特に限定されな
いが、例えば、テトラブロモフタルイミド、テトラブロ
モ無水フタル酸、デカブロモジフェニルエーテル等のハ
ロゲン含有有機化合物、グリシジル−α−メチル−β−
(ジメトキシ)ホスフィニルプロピオネート、グリシジ
ル−α−メチル−β−(ジブトキシ)ホスフィニルプロ
ピオネート、グリシジル−α−エチル−β−(ジメトキ
シ)ホスフィニルプロピネオート等のリン化合物、三酸
化アンチモン、五酸化アンチモン、水酸化アルミニウム
等の無機化合物等が挙げられる。
いが、例えば、テトラブロモフタルイミド、テトラブロ
モ無水フタル酸、デカブロモジフェニルエーテル等のハ
ロゲン含有有機化合物、グリシジル−α−メチル−β−
(ジメトキシ)ホスフィニルプロピオネート、グリシジ
ル−α−メチル−β−(ジブトキシ)ホスフィニルプロ
ピオネート、グリシジル−α−エチル−β−(ジメトキ
シ)ホスフィニルプロピネオート等のリン化合物、三酸
化アンチモン、五酸化アンチモン、水酸化アルミニウム
等の無機化合物等が挙げられる。
【0027】本発明の難燃性フレキシブル銅張板用接着
剤組成物の難燃剤含有量は、難燃剤の種類によって異な
り、一概にはいえないが、前記エポキシ樹脂の全量10
0重量部に対して40〜70重量部とするのがよい。4
0重量部未満では、硬化物の難燃性の低下、70重量部
を超えると、硬化物の接着性の低下がみられることがあ
る。
剤組成物の難燃剤含有量は、難燃剤の種類によって異な
り、一概にはいえないが、前記エポキシ樹脂の全量10
0重量部に対して40〜70重量部とするのがよい。4
0重量部未満では、硬化物の難燃性の低下、70重量部
を超えると、硬化物の接着性の低下がみられることがあ
る。
【0028】本発明で用いるエポキシ樹脂用硬化剤は、
特に限定されないが、例えば、ジアミノジフェニルメタ
ン、メタフェニレンジアミン等の芳香族アミン系化合物
や、ジエチレントリアミン、イソフォロンジアミン等の
脂肪族アミン系化合物、メチルヘキサヒドロ無水フタル
酸等の酸無水物、さらには、ポリアミド樹脂、イミダゾ
ール類等のほか、三フッ化ホウ素−アミン錯体、ジシア
ンジアミド、有機酸ヒドラジッド等の潜在性硬化剤等が
挙げられる。
特に限定されないが、例えば、ジアミノジフェニルメタ
ン、メタフェニレンジアミン等の芳香族アミン系化合物
や、ジエチレントリアミン、イソフォロンジアミン等の
脂肪族アミン系化合物、メチルヘキサヒドロ無水フタル
酸等の酸無水物、さらには、ポリアミド樹脂、イミダゾ
ール類等のほか、三フッ化ホウ素−アミン錯体、ジシア
ンジアミド、有機酸ヒドラジッド等の潜在性硬化剤等が
挙げられる。
【0029】なお、本発明に用いる硬化剤として好まし
いものは、硬化物の耐熱性、耐薬品性の観点から、芳香
族ジアミン化合物、脂肪族ジアミン化合物等である。
いものは、硬化物の耐熱性、耐薬品性の観点から、芳香
族ジアミン化合物、脂肪族ジアミン化合物等である。
【0030】本発明の難燃性フレキシブル銅張板用接着
組成物には、上記必須成分に加え、各種の添加剤を加え
ることができる。例えば、硬化促進剤、無機フィラー、
老化防止剤等である。
組成物には、上記必須成分に加え、各種の添加剤を加え
ることができる。例えば、硬化促進剤、無機フィラー、
老化防止剤等である。
【0031】硬化促進剤は、エポキシ基の開環重合を促
進させるもので、アルコール性およびフェノール性水酸
基を持つ化合物、例えば、n−ブタノール、フェノール
等を用いることができる。
進させるもので、アルコール性およびフェノール性水酸
基を持つ化合物、例えば、n−ブタノール、フェノール
等を用いることができる。
【0032】無機フィラーは、塗工性、硬化物の絶縁性
や半田耐熱性等を高めるために使われるもので、例え
ば、アルミナ、シリカ等が用いられる。
や半田耐熱性等を高めるために使われるもので、例え
ば、アルミナ、シリカ等が用いられる。
【0033】本発明の難燃性フレキシブル銅張板用接着
剤組成物は、用いるエポキシ樹脂用硬化剤の種類による
が、通常は、各成分を混合することにより、エポキシ樹
脂を含有する主剤液と硬化剤を含有する硬化剤液との二
液型として得ることができる。そして、フレキシブル銅
張板の作製に際し、前記二種類の液を混合し、それを、
銅箔、アルミニウム箔等の金属箔と、ポリイミドフィル
ム、ポリエチレンテレフタレートフィルム等のフィルム
との接着に使用する。なお、前記二種類の液を混合した
後に15〜30μm程度の厚さのフィルム状に塗工し、
ある程度硬化を進行させていわゆるBステージ状態とし
たものを用いるのもよい。
剤組成物は、用いるエポキシ樹脂用硬化剤の種類による
が、通常は、各成分を混合することにより、エポキシ樹
脂を含有する主剤液と硬化剤を含有する硬化剤液との二
液型として得ることができる。そして、フレキシブル銅
張板の作製に際し、前記二種類の液を混合し、それを、
銅箔、アルミニウム箔等の金属箔と、ポリイミドフィル
ム、ポリエチレンテレフタレートフィルム等のフィルム
との接着に使用する。なお、前記二種類の液を混合した
後に15〜30μm程度の厚さのフィルム状に塗工し、
ある程度硬化を進行させていわゆるBステージ状態とし
たものを用いるのもよい。
【0034】
【実施例】次に、本発明を、実施例に基づいて更に具体
的に説明する。
的に説明する。
【0035】(実施例)表Aに組成を示す各種接着剤組
成物を常法によって製造した。これらの接着剤組成物を
用いて試料を作製し、性能評価試験を行なった。結果は
表Bに示した。
成物を常法によって製造した。これらの接着剤組成物を
用いて試料を作製し、性能評価試験を行なった。結果は
表Bに示した。
【0036】(性能評価試験方法) (1)接着性試験 各種接着剤組成物を用い、銅箔とポリイミドフィルムを
貼り合わせた。それを150〜170℃で1〜3時間硬
化させた。より具体的には、接着剤組成物を銅箔マッド
面にコーティングし、ポリイミドフィルムとラミネート
後、オーブン中で硬化させた。次に、その銅箔部分を1
mm幅(基材幅10mm)でエッチングを行ない、試料
とした。常態および熱劣化(150℃のオーブン中に1
0日間放置)後、90度剥離強度を引張試験機で測定し
た。引張速度は、50mm/分で行なった。
貼り合わせた。それを150〜170℃で1〜3時間硬
化させた。より具体的には、接着剤組成物を銅箔マッド
面にコーティングし、ポリイミドフィルムとラミネート
後、オーブン中で硬化させた。次に、その銅箔部分を1
mm幅(基材幅10mm)でエッチングを行ない、試料
とした。常態および熱劣化(150℃のオーブン中に1
0日間放置)後、90度剥離強度を引張試験機で測定し
た。引張速度は、50mm/分で行なった。
【0037】(2)難燃性試験 UL−94規格に準拠して燃焼試験を行なった。UL−
94規格は、難燃性をV−0、V−1、V−2、HBの
4つにランク分けしており、V−0が最も難燃性に優れ
ている。V−0相当のものを○、その他を×とした。
94規格は、難燃性をV−0、V−1、V−2、HBの
4つにランク分けしており、V−0が最も難燃性に優れ
ている。V−0相当のものを○、その他を×とした。
【0038】(3)耐折性試験 前記接着性試験と同様に試料を作製した。ただし、エッ
チングは、0.5mm幅(基材幅15mm)とした。こ
のように作製した試料を用い、MIT折り曲げ試験機で
試験を行なった。負荷条件は、折り曲げ治具の曲率半径
0.8mm、張力0.5kgf/cm、折り曲げ速度1
75回/分とし、試料に異常が発生した折り曲げ回数を
示した。
チングは、0.5mm幅(基材幅15mm)とした。こ
のように作製した試料を用い、MIT折り曲げ試験機で
試験を行なった。負荷条件は、折り曲げ治具の曲率半径
0.8mm、張力0.5kgf/cm、折り曲げ速度1
75回/分とし、試料に異常が発生した折り曲げ回数を
示した。
【0039】(4)電気絶縁性試験 前記接着性試験と同様に試料を作製した。ただし、エッ
チングは、図1に示すように行ない、電極を得た。これ
に、DC100Vで1分間電圧印加後、線間絶縁抵抗を
測定した。
チングは、図1に示すように行ない、電極を得た。これ
に、DC100Vで1分間電圧印加後、線間絶縁抵抗を
測定した。
【0040】(5)半田耐熱性試験 JIS C6481に基づいて試料を作製した。なお、
試料の大きさは、25×25mmとした。このようにし
て作製した試料を260℃の半田浴に60秒間浮かべ、
試料のフクレおよび変色の有無を調べた。試料にフクレ
および変色が認められなかったものを○、フクレおよび
/または変色が発生したものを×とした。
試料の大きさは、25×25mmとした。このようにし
て作製した試料を260℃の半田浴に60秒間浮かべ、
試料のフクレおよび変色の有無を調べた。試料にフクレ
および変色が認められなかったものを○、フクレおよび
/または変色が発生したものを×とした。
【0041】(6)耐薬品性試験 前記接着性試験と同様に試料を作製した。ただし、エッ
チングは行なわず、また、試料の大きさは20×20m
mとした。このようにして作製した試料を、常温で15
分間ジクロロメタンに浸漬後、ジクロロメタンの接着剤
層への浸入が顕微鏡により認められないものを○、認め
られるものを×として評価した。
チングは行なわず、また、試料の大きさは20×20m
mとした。このようにして作製した試料を、常温で15
分間ジクロロメタンに浸漬後、ジクロロメタンの接着剤
層への浸入が顕微鏡により認められないものを○、認め
られるものを×として評価した。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】(表A中の成分の説明) *1 CTBN14重量%、ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂(住友化学工業(株)製)85.8重量%および
トリフェニルホスフィン0.2重量%を、120℃、6
0分間加熱混合し、反応させた生成物。CTBN変性エ
ポキシ樹脂(エポキシ当量500〜560)を18重量
%含有し、他はビスフェノールA型エポキシ樹脂であ
る。 *2 ESB−700 住友化学工業(株)製 エポキシ当量680〜730、臭素含有量23〜25重
量% *3 ESA−011 住友化学工業(株)製 エポキシ当量450〜500 *4 UE−3400 ユニチカ(株)製 酸成分として、テレフタル酸およびイソフタル酸、ポリ
オール成分として、ビスフェノールAのエチレンオキシ
ド2付加物、ネオペンチルグリコールおよびエチレング
リコールを用いて合成した飽和ポリエステル ガラス転移温度 −20℃ 平均分子量 25,000 *5 バイロン−300 東洋紡績(株)製 飽和ポリエステル ガラス転移温度 +5℃ *6 SR−270 60重量%+ADP−494 4
0重量% SR−270 第一工業製薬(株)製 デカブロモジフェニルエーテル 臭素含有量80%以上 ADP−494 日産化学工業(株)製 五酸化アンチモンの表面処理品 *7 C−300 日本化薬(株)製 ジフェニルメタン系アミン アミン当量78
シ樹脂(住友化学工業(株)製)85.8重量%および
トリフェニルホスフィン0.2重量%を、120℃、6
0分間加熱混合し、反応させた生成物。CTBN変性エ
ポキシ樹脂(エポキシ当量500〜560)を18重量
%含有し、他はビスフェノールA型エポキシ樹脂であ
る。 *2 ESB−700 住友化学工業(株)製 エポキシ当量680〜730、臭素含有量23〜25重
量% *3 ESA−011 住友化学工業(株)製 エポキシ当量450〜500 *4 UE−3400 ユニチカ(株)製 酸成分として、テレフタル酸およびイソフタル酸、ポリ
オール成分として、ビスフェノールAのエチレンオキシ
ド2付加物、ネオペンチルグリコールおよびエチレング
リコールを用いて合成した飽和ポリエステル ガラス転移温度 −20℃ 平均分子量 25,000 *5 バイロン−300 東洋紡績(株)製 飽和ポリエステル ガラス転移温度 +5℃ *6 SR−270 60重量%+ADP−494 4
0重量% SR−270 第一工業製薬(株)製 デカブロモジフェニルエーテル 臭素含有量80%以上 ADP−494 日産化学工業(株)製 五酸化アンチモンの表面処理品 *7 C−300 日本化薬(株)製 ジフェニルメタン系アミン アミン当量78
【0045】
【表3】
【0046】
【表4】
【0047】
【発明の効果】本発明により、フレキシブル銅張板に要
求される諸特性、すなわち、耐熱老化性、接着性、耐折
性、耐薬品性および半田耐熱性等に優れ、難燃性をも有
するフレキシブル銅張板の作製に有用な、難燃性フレキ
シブル銅張板用接着剤組成物が提供される。従って、難
燃性が要求される分野で用いられるフレキシブル銅張板
であって、より高性能のものが製造できるようになる。
求される諸特性、すなわち、耐熱老化性、接着性、耐折
性、耐薬品性および半田耐熱性等に優れ、難燃性をも有
するフレキシブル銅張板の作製に有用な、難燃性フレキ
シブル銅張板用接着剤組成物が提供される。従って、難
燃性が要求される分野で用いられるフレキシブル銅張板
であって、より高性能のものが製造できるようになる。
【図1】実施例における電気絶縁性試験に用いる電極を
示す模式図である。
示す模式図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 末端カルボキシル基含有アクリロニトリ
ル・ブタジエン変性エポキシ樹脂を3〜10重量%、臭
素化エポキシ樹脂を15〜30重量%含有するエポキシ
樹脂の全量100重量部に対し、その合成原料のポリオ
ール成分として、ビスフェノールAのエチレンオキシド
付加物および/またはビスフェノールAのプロピレンオ
キシド付加物を用いて合成したポリエステル樹脂10〜
60重量部、難燃剤およびエポキシ樹脂用硬化剤を含有
することを特徴とする難燃性フレキシブル銅張板用接着
剤組成物。 【請求項2】 前記難燃剤含有量が、前記エポキシ樹脂
の全量100重量部に対して40〜70重量部である請
求項1に記載の難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14606591A JPH055085A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14606591A JPH055085A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH055085A true JPH055085A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15399293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14606591A Withdrawn JPH055085A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 難燃性フレキシブル銅張板用接着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055085A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0664189A1 (en) * | 1994-01-24 | 1995-07-26 | Iowa Precision Industries Inc. | Method and apparatus for continuously producing sheet metal blanks |
US6228500B1 (en) | 1999-03-08 | 2001-05-08 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive composition and precursor thereof |
EP1634921A1 (de) * | 2004-09-10 | 2006-03-15 | hanse chemie GmbH | Polymere Harzzusammensetzung |
JP2012007134A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Fujikura Ltd | 接着性樹脂組成物、カバーレイ、接着性フィルム、金属張積層板及びフレキシブルプリント配線板 |
JP2012007135A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Fujikura Ltd | 接着性樹脂組成物、カバーレイ、接着性フィルム、金属張積層板及びフレキシブルプリント配線板 |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP14606591A patent/JPH055085A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0664189A1 (en) * | 1994-01-24 | 1995-07-26 | Iowa Precision Industries Inc. | Method and apparatus for continuously producing sheet metal blanks |
US6228500B1 (en) | 1999-03-08 | 2001-05-08 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive composition and precursor thereof |
EP1634921A1 (de) * | 2004-09-10 | 2006-03-15 | hanse chemie GmbH | Polymere Harzzusammensetzung |
WO2006027139A1 (de) * | 2004-09-10 | 2006-03-16 | Hanse Chemie Ag | Polymere harzzusammensetzung |
JP2012007134A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Fujikura Ltd | 接着性樹脂組成物、カバーレイ、接着性フィルム、金属張積層板及びフレキシブルプリント配線板 |
JP2012007135A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Fujikura Ltd | 接着性樹脂組成物、カバーレイ、接着性フィルム、金属張積層板及びフレキシブルプリント配線板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |