JPH05508401A - トリアセタールの製法 - Google Patents

トリアセタールの製法

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JPH05508401A
JPH05508401A JP51054291A JP51054291A JPH05508401A JP H05508401 A JPH05508401 A JP H05508401A JP 51054291 A JP51054291 A JP 51054291A JP 51054291 A JP51054291 A JP 51054291A JP H05508401 A JPH05508401 A JP H05508401A
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ライネン、ハンス・テオ
クルシャンツォフ、ハラルト
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 トリアセタールの製法 ・ 本発明は、新規トリアセタール、その製法、並びに液体アルカリ性洗剤および清 浄製剤中の界面活性剤用の可溶化剤としてのその用途に関する。
ボン大学のアール+ハンケの論文(Dissertation R,Hanke 、 Universit謹tBonn)、1981.193頁には、R1および R3がエチル基である式(1)で示されるトリアセタールの合成法であって、対 応するジヒドロビラン化合物とオルトギ酸エチルエステルとを、三フッ化ホウ素 エーテレートの存在下に30〜35℃の温度で反応させることによる方法が記載 されている。しかし、生成する2、6〜ジェトキシ−3−ジェトキシメチルテト ラヒドロ−2H−ビランは、理論値の66.5%の収率でしか得られない。驚く べきことに、本発明に従って反応諷意を0〜25℃に低下すると、収率が顕著に 高まることがわかった。
アニオン性およびノニオン性界面活性剤は、液体の洗剤および清浄製剤の必須成 分である。そのような製品の製造には多くの場合、界面活性剤の水溶性が不充分 である故に洗剤はクリーム状となり、沈降し、または低固体含量でしか調製でき ないという問題が伴う。
この問題には通例、難溶性物質の水溶性を顕著に高める可溶化剤(いわゆる「ヒ ドロトロープ」)を使用することによって対処する。洗剤および清浄製剤の分野 においては、短鎖アルコール[ヒエーミカー・ツァイトウング(Chew、 、 Ztg、 )、旦旦、248(1972)]、またはアリールスルホネート、例 えばクメンもしくはキシレンスルホネート[フェッチ、ザイフェン、アンシュト リノヒミノテル(Fette、5eif、、Anstrichmit、)、ユ↓ 、381(1969)]をヒドロトロープとして広く使用する。しかし、前記の ような種類のヒドロトロープは、可溶化作用が不充分であるか、または生成物の 色、粘度もしくは引火性に関して悪影響を及ぼし得るので、多くの用途において 有用性が小さい。
従って、本発明の課題は、前記のような欠点を伴わないヒドロトロープを提供す ることであった。
本発明は、式(1) %式% [式中 R1およびR鵞はそれぞれメチルまたはエチル基を表し R1およびR 1の両方がエチル基ではあり得ない。] で示されるトリアセタールに関する。
本発明のトリアセタールは、可溶化作用を示し、無色であり、液体洗剤および清 浄剤の粘度に悪影響を及ぼさない。本発明は、トリアセタールは、繊維製品の洗 浄および硬質表面の清浄に通常伴うアルカリ性条件下に、高い化学的安定性を示 すという知見をも包含する。
本発明は、式(1) %式% [式中、計およびR鵞はそれぞれメチルまたはエチル基を表す。]で示されるト リアセタールの製法であって、式(n)[式中、R1はメチルまたはエチル基で ある。コで示されるジヒドロビラン化合物と、式(III)HC(○R*)、( I[l) [式中、R1はメチルまたはエチル基を表す。]で示されるオルトギ酸エステル とを、酸性触媒の存在下に反応させることによる方法にも関する。
式(n)で示されるジヒドロビラン化合物は、有機合成化学の常套の方法によっ て得られる既知の化合物である。ビランおよびジヒドロビラン化6eJの製法は 、例えば、ヘテロサイクルズ(Heteroeycles)1土、337(19 80)、ケミカル・レビニーズ(Chew、 ’ Rev、 )、閃、379( 1983)およびアトパンシーズ・イン6ヘテロサイクリツク・ケミストリー( Adv、 Heterocyclic Chem、 )、入4.145(198 3)に記載されている。
式(II[)で示されるオルトギ酸エステルも、有機合成化学の常套の方法によ って得られる既知の化合物である。例えば、オルトギ酸メチルエステルは、クロ ロホルムにナトリウムメチラートを作用させることによって得ることができる[ シンセシス(S ynthes is)、153(1974)コ。 □ビラン化 合物とオルトエステルとの反応に適当な触媒は、反応混合物に可溶または不溶で あり得る物質である。特に適当な可溶性触媒は、ルイス酸、例えば三塩化鉄、三 塩化アルミニウム、五塩化アンチモンまたは四塩化チタンの群から選択する物質 である。塩化亜鉛および三フッ化ホウ素エーテレートが特に活性であることがわ かり、それらを使用することが好ましい。
適当な不溶性触媒は、層状シリケートである。層状シリケートは、一つの同一面 上で架橋したS io、四面体を含む結晶格子(「層状格子」)を有する、周期 系第1〜3主族の元素の塩であると理解される[ウルマンス・エンツィクロベデ イー・デy”テヒニシエンーヘミ−(Ullmanng Enzyclopae die der TechnischenChemie)、第4版、第21巻、 365(1984)参照]。代表的な例は、タルクM g s [(OH)、  l S i、o 、。コおよびカオリナイトへム[(OH)s l S i40 .。コである。
モンモリロナイトAQ*[(OH)! i S i40 la]が特に冑効な触 媒であることがわかり、それを使用することが好ましい。
本発明の好ましい一態様は、層状シリケート(特にモンモリロナイト)をルイス 酸(特に塩化亜鉛)で処理して得る不溶性触媒を使用することによって特徴付け られる。
可溶性触媒は、ジヒドロビラン化合物に対して0.1−1α重量%、好ましくは 1〜3重量%の濃度で使用し、不溶性触媒は、ジヒドロビラン化合物に対して0 .5〜15重量%、好ましくは1〜lO重量%の濃度で使用する。不溶性触媒は 、反応後に例えば濾過によって除去し、乾燥してから反応に戻すことができる。
ビラン化合物とオルトギ酸エステルとは、1:1ないし1・3のモル比、好まし くは1:1ないし1:2のモル比で使用する。
ビラン化合物とオルトギ酸エステルとの反応は、0.1〜24時間行うつ反応混 合物に可溶の触媒を使用する場合は、反応温度は0〜25°Cの範囲であってよ い。10〜20℃の温度で1〜2時間にわたってその反応を行うと、最適のトリ アセタール収率が達成される。不溶性触媒を用いる場合は、0〜806Cの温度 で反応を行い得る。この場合、最適のトリアセクール収率は、10〜30’Cの 温度テ0.5〜12時間反応を行うことによって達成される。
後処理としては、粗反応生成物を、塩基、例えばアルカリ金属炭酸塩(好ましく は炭酸ナトリウム)、またはアルカリ金属C1−4アルコラード(好ましくはナ トリウムメチラートまたはナトリウムブチラード)で中和し、過剰のオルトエス テルを留去する。次いで、減圧蒸留により、純粋なトリアセタールを得る。
トリアセタールは、少な(とも85重量%の純度を有する。式(Hのトリアセタ ールの加溶媒分解により、式(■)および(■)OR” OR’ R’0−CH−(CH,)3−CH(ORつ、(■)[式中、R1およびR”は 前記と同意義である。コで示される物質が本発明の方法の副生成物として生成す る。化合物(ff)は反応生酸物の1〜15重量%、とりわけ5〜12重量%、 化合物(V)は0.1〜5重量%、とりわけ2〜4重量%を占め得る。
本発明によるトリアセタールは、液体アルカリ性洗剤および清浄製剤中の界面活 性剤用の可溶化剤として、界面活性剤に対して0.5〜5、好ましくは1〜2重 量%の量で使用し得る。化合物(IV)および(V)をも含有し得る式(1)の トリアセタールは、更に精製することなく、または所望により減圧下に分別蒸留 した後に、洗剤および清浄製剤中に使用し得る。
以下の実施例は、本発明を制限することなく説明することを意図するものである 。
撹拌機、内部温度計および滴下漏斗を取り付けた2t50zQ三つロフラスコに 、オルトギ酸トリメチルエステル212.29(2モル)中の三フッ化ホウ素エ ーテレート2x12の溶液を入れた。この混合物に、10℃で2時間にわたって 撹拌しながら、2−メトキシ−3,4−ジヒドロ−2H−ビラン114.79( 1モル)を滴下した。次いで、混合物を室温で更に2時間撹拌し、炭酸ナトリウ ム溶液で洗うことよって中和した。有機相を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥した 。次いで、回転蒸発器内で、16トルの減圧下に50℃で、過剰のオルトエステ ルを留去した。
残留した溶液を、0.6トルの油ポンプ減圧下に蒸留して、トリアセタール19 89を得た。トリアセタール混合物の収量は、理論値の90%であった。生成物 の沸点範囲は、0.05トルで80〜110°Cであった。
木造声Hし 実施例1を繰り返した。中和は、メタノール中の30重量%ナトリウムメチラー ト溶液5IQを用いて行った。その後、溶液を濾過した。次いで、回転蒸発器内 で、0.6トルの圧力下に50℃で、過剰のメタノールおよびオルトギ酸エステ ルを留去した。残留した溶液を、0.6トルの油ポンプ減圧下に蒸留して、トリ アセタール混合物1989を得た。これは、理論値の90%の収量に相当する。
生成物の沸点範囲は、80〜110”Cであった。
実施例3: オルトエステルの量を2モルから1モルに減じた以外は、実施例2と同様の手順 テ行った。トリアセクール混合物の収量は、理論値の70%であった。
実施例4: 実施例2を繰り返した。反応後、中和および乾燥した生成物混合物を、充填カラ ム中で分別蒸留することによって分離した。GC純度97%の下記フラクシッン を得た。
A)2.6−シメトキシー3−ジメトキシメチル−2H−テトラヒドロビラン  : 881ffi%B)L 1,5.5−テトラメトキシ−2−ジメトキシメチ ルペンタン : 10重量% C)1.1.!5.5−テトラメトキシベンクン : 2重量%生酸物Aおよび Bの’H−NMR分光データおよび元素分析値を、第2表および第3表に示す。
実施例5: 手順は実施例2と同様であった。オルトギ酸エステルは、2ooトルの圧力下に 80°Cで留去した。過剰分として理論的収量の50%に相当する539を回収 した。
実施例6: 手順は実施例2と同様であった。オルトギ酸エステルの除去後、生成物混合物を 回転蒸発器内で、0.5トルの圧力下に50’Cで蒸留した。トリアセクール混 合物の収量は、理論値の91%であった。
大旗2ロ二 a)触媒の調製: 撹拌装置内で、IM塩化亜鉛水溶液lQに、モンモリロナイト[K10.ジュー トヘミ−(S Fldchem is)の製品コ80gを撹拌しながら分散させ た。24時間後、固体を濾取し、濾液がクロリドイオンを含有しなくなるまで水 洗し、100”Cで乾燥した。
b)トリアセタールの製造 三フッ化ホウ素エーテレートの代わりに、5a)の改質したモンモリロナイト触 媒5.79(ジヒドロビラン化合物に対して5重量%に相当)を用いて、実施例 2を繰り返した。ジヒドロビラン化合物をオルトギ酸エステルに加えた後、混合 物を更に12時間撹拌し、触媒を濾去し、回転蒸発器内で過剰のオルトエステル を除去した。残留した溶液を0.6トルの油ポンプ減圧下に蒸留して、トリアセ タール混合物198gを得た。トリアセタール混合物の収量は、理論値の91% であった。
実施例8: オルトエステルの量を2モルから1モルに減じた以外は、実施例7と同様の手順 で行った。トリアセタール混合物の収量は、理論値の70%であった。
実施例9: 手順は実施例7と同様であった。オルトギ酸エステルは、200トルの圧力下に 80℃で留去した。過剰分として回収したオルトギ酸エステルの収量は、理論値 の65%であった。
大麹!巳バし 手順は実施例7と同様であった。オルトギ酸エステルの除去後、薄層蒸発器内で 、0.5トルの圧力下に90℃で反応混合物を蒸留した。トリアセクール混合物 の収量は、理論値の92%であった。
実施例11: 手順は実施例7と同様であった。濾過後、触媒をトルエンで洗い、120”Cで 乾燥し、再使用した。その2回目の使用によるトリアセタール混合物の収量は、 理論値の60%であった。
実施!uゴし 2−メトキン−3,4−ジヒドロ−2H−ビラン114.79(1モル)と、オ ルトギ酸トリエチルエステル296.29(2モル)とを、30’Cで実施例1 と同様に反応させた。トリアセタール混合物の収量は、理論値の69%であった 。生成物の沸点範囲は、0.05トルで100〜113℃であった。
実施例13: 2−エトキシ−3,4−ジヒドロ−2H−ビラン128.79(1モル)と、オ ルトギ酸トリメチルエステル212.2g(2モル)とを、30℃で実施例1と 同様に反応させた。トリアセタールの収量は、理論値の53%であった。生成物 の沸点範囲は、0.2トルで75〜90℃であった。
実施例14: 2−エト牛シー3,4−ジヒドロ−2H−ビラン128.7g(1モル)と、オ ルトギ酸トリエチルエステル298.29<2モル)とを、30℃で実施例1と 同様に反応させた。トリアセタール混合物の収量は、理論値の77%であった。
生成物の沸点範囲は、120〜135°Cであった。
実施例15〜24: 三フッ化ホウ素エーテレート、塩化亜鉛、モンモリロナイト(K]、O)、およ び塩化亜鉛で処理したモンモリロナイト(K 10/ Z nc12*、実施例 7a参照)の存在下に、2−メトキシ−3,4−ジヒドロ−2H−ビランと、オ ルトギ酸トリメチルエステルとを、実施例1と同様に反応させた。モル比、触媒 の種類と量、反応温度および反応時間、並びに収率を第1表に示す。
!」11試験バツチおよび収率 %は重量% 実施 1’Y : OPE 触媒 触媒 工 工 収率例 % °C時間 % 15 1:2.OBF、−0Ett 3.50 30 2.0 57+、6 1 :2、OBF、−0Et、 4.40 15 2.0 7717 1:0.7  BF、−0Et、 1.75 10 2.0 8018 1:2.OZnCQt  3.50 35 2.0 51+、 9 1:2.OZnCQt 3.50  50 2.0 5720 1:2.OKIO10,0254,0512+、 1 :2.OKIO/ZnC0z 10.0 25 0.5 7422 1:2.O KIO/ZnCl2* 10.0 25 5.0 8223 1:2.OKIO /ZnCl2* 10.0 25 12.0 8324 1:1.、OKLO/ ZnCQt 10.0 25 4.0 44触媒一種類:ビラン化合物に対する 使用量T=反応温度 t=反応時間 収率=理論値に対する収率 第2表二’H−NMR−分光データ TMSに対して測定した化学シフト バンド 成分A 成分且 番号 化学シフト(ppm) 化学シフト(ppm)1 多重積 1.7−2. 3 多重積 1.4−1.52 多重積 3.2−3.5 多重積 L、S−1 ,83多重積 4.2−4.8 多重積 1.8−LL、94 −重積 3,3 5 −重積 3.35 6 −重積 3,37 7 二重積 4.3 8 ミ重積 4.3工 C1oH−aos clf)(t、oeC(計算値) 54.53 54.11 C(実測値) 54.80 53.90H(計算値’) 9.15 9.84 H(実測値)9.30 9.89 0(計算値) 36.32 36.040(実測値) 36.80 36.60 要約書 開示した方法においては、ジヒドロビラン化合物とオルトギ酸エステルとを、均 一触媒の存在下に0〜25°Cで、または不均一触媒の存在下に0〜80℃で反 応させることによって、式I [式中、R’およびR”はそれぞれメチルまたはエチル基である。コで示される トリアセクールを得る。この生成物は、液体アルカリ性洗剤および清浄剤中の界 面活性剤用の可溶化剤として使用するのに適当である。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、R1およびR2はそれぞれメ チルまたはエチル基を表し、R1およびR2の両方がエチル基ではあり得ない。 ] で示されるトリアセタール。
  2. 2.式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、R1およびR2はそれぞれメ チルまたはエチル基を表す。]で示されるトリアセタールの製法であって、式( II)▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R1はメチルまたは エチル基である。]で示されるジヒドロピラン化合物と、式(III)HC(O R2)3(III) [式中、R2はメチルまたはエチル基を表す。]で示されるオルトギ酸エステル とを、酸性触媒の存在下に反応させることによる方法。
  3. 3.ルイス酸の群から選択する、反応混合物に可溶の触媒の存在下に、0〜25 ℃の温度で反応を行うことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 4.反応混合物に可溶の触媒は、ジヒドロピラン化合物に対して0.1〜10重 量%の濃度で使用することを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 5.層状シリケートをルイス酸で処理して得る、反応混合物に不溶の触媒の存在 下に、0〜80℃の温度で反応を行うことを特徴とする請求項2記載の方法。
  6. 6.反応混合物に不溶の触媒は、ジヒドロピラン化合物に対して0.5〜15重 量%の濃度で使用することを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 7.ジヒドロピラン化合物およびオルトギ酸エステルを、1:1ないし1:3の モル比で使用することを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 8.ジヒドロピラン化合物とオルトギ酸エステルとの反応を、0.1〜24時間 行うことを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の方法。
  9. 9.請求項2〜8のいずれかに記載の方法によって得られるトリアセタールの、 液体アルカリ性洗剤および清浄剤中の界面活性剤用の可溶化剤としての用途。
JP51054291A 1990-06-26 1991-06-17 トリアセタールの製法 Pending JPH05508401A (ja)

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DE3032795C2 (de) * 1980-08-30 1986-10-09 Schülke & Mayr GmbH, 2000 Norderstedt Desinfektionsmittel auf der Basis in 2-Stellung substituierter Glutardialdehyde

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WO1992000289A1 (de) 1992-01-09
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