JPH0550838U - アナログ電圧デジタル変換器 - Google Patents
アナログ電圧デジタル変換器Info
- Publication number
- JPH0550838U JPH0550838U JP9922591U JP9922591U JPH0550838U JP H0550838 U JPH0550838 U JP H0550838U JP 9922591 U JP9922591 U JP 9922591U JP 9922591 U JP9922591 U JP 9922591U JP H0550838 U JPH0550838 U JP H0550838U
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- Japan
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- temperature
- voltage
- converter
- converted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度変化に影響され難く、かつ安価に構成で
きる。 【構成】 入力アナログ電圧VがICよりなる電圧周波
数変換器12でパルス列に変換され、そのパルス列は演
算処理部13内で所定時間計数されて周波数fが求めら
れる。一方、電圧周波数変換器12の変換定数の温度特
性が記憶部16に記憶されてあり、温度センサ17によ
り電圧周波数変換器12の温度が検出され、その検出出
力はAD変換器18でデジタル値に変換され、そのデジ
タル値により記憶部16から変換定数が読み出され、演
算処理部13でその変換定数により基準温度における周
波数に、前記計数された周波数fが補正演算され、その
演算結果が変換デジタル電圧信号として出力される。
きる。 【構成】 入力アナログ電圧VがICよりなる電圧周波
数変換器12でパルス列に変換され、そのパルス列は演
算処理部13内で所定時間計数されて周波数fが求めら
れる。一方、電圧周波数変換器12の変換定数の温度特
性が記憶部16に記憶されてあり、温度センサ17によ
り電圧周波数変換器12の温度が検出され、その検出出
力はAD変換器18でデジタル値に変換され、そのデジ
タル値により記憶部16から変換定数が読み出され、演
算処理部13でその変換定数により基準温度における周
波数に、前記計数された周波数fが補正演算され、その
演算結果が変換デジタル電圧信号として出力される。
Description
【0001】
この考案は例えばジャイロや加速度計などの出力アナログ電圧をその周波数に 応じたパルス列に変換し、そのパルス列を一定時間計数し、その計数値を変換さ れたデジタル信号として出力するアナログ電圧デジタル変換器に関する。
【0002】
電圧周波数変換器は温度変化により変換特性が変化するため、広範囲の温度環 境で使用する場合は、電圧周波数変換器として、温度依存性の低いICを使用す る必要があり、高価なものとなり、しかも十分安定なものが得られなかった。
【0003】
この考案によれば、電圧周波数変換器の変換温度特性が記憶部に記憶され、電 圧周波数変換器の温度が温度センサで検出され、その検出出力がAD変換器でデ ジタル値に変換され、そのデジタル値により記憶部が読み出され、その読み出さ れた値により変換されたデジタル信号に対し温度補正演算して出力する。
【0004】
図1にこの考案の実施例を示す。端子11よりアナログ電圧がICとして構成 された電圧周波数変換器12へ供給され、その電圧に応じた周波数のパルス列に 変換される。そのパルス列は演算処理部13におけるカウンタ機能14により所 定時間計数されて、その周波数が測定され、その測定された周波数が、入力のア ナログ電圧に対するテジタル信号として出力端子15へ出力される。
【0005】 この考案においては電圧周波数変換器12の変換温度特性が記憶部16に記憶 される。つまり、電圧周波数変換器12の変換特性は入力電圧Vに対し、出力パ ルス列の周波数fは、例えばf=KVと表され、Kは変換定数であり、温度に応 じて変動し、温度Tに対し、例えばK=K1 +K2 T,K3 T2 と表される。こ の温度Tと変換定数Kとの関係が記憶部16に記憶される。
【0006】 電圧周波数変換器12の温度が温度センサ17で検出される。温度センサ17 は、例えば電圧周波数変換器12のICのケースに取付けられる。この温度セン サ17の検出出力はAD変換器18でデジタル値に変換され、このデジタル値は 演算処理部13へ供給される。演算処理部13は入力された検出温度のデジタル 値により記憶部16の変換定数Kを読み出し、その変換定数Kで、カウンタ機能 14により求めた周波数fに対し、補正演算機能19により温度補償演算を行う 。つまり基準温度における変換定数をK0 とすると、f・K0 /Kを演算し、こ の演算結果を変換されたデジタル電圧値として出力端子15へ出力する。
【0007】
以上述べたように、この考案によれば電圧周波数変換器12の温度を検出し、 その検出温度に応じて、変換されたデジタル信号を補正演算するため、温度依存 性の比較的高い安価なICの電圧周波数変換器を用いても、広範囲の温度環境に おいて温度変化に影響されない変換出力を得ることができ、安価に構成すること ができる。
【図1】この考案の実施例を示すブロック図。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力アナログ電圧を電圧周波数変換器に
より入力レベルに応じた周波数のパルス列に変換し、そ
のパルス列を一定時間で計数し、その計数値を変換され
たデジタル電圧信号として出力するアナログ電圧デジタ
ル変換器において、 上記電圧周波数変換器の変換温度特性を記憶した記憶部
と、 上記電圧周波数変換器の温度を検出する温度センサと、 その温度センサの検出出力をデジタル値に変換するAD
変換器と、 そのAD変換器の出力デジタル値により上記記憶部を読
み出し、 その読み出した値で上記デジタル信号を温度補正演算し
て出力する補正演算部と、 を設けたことを特徴とするアナログ電圧デジタル変換
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9922591U JPH0550838U (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | アナログ電圧デジタル変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9922591U JPH0550838U (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | アナログ電圧デジタル変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550838U true JPH0550838U (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14241725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9922591U Pending JPH0550838U (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | アナログ電圧デジタル変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0550838U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016123050A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
JP2016192629A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 横河電機株式会社 | 電圧周波数変換形a/d変換器 |
JP2018006893A (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-11 | ローム株式会社 | 異常検出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60115363A (ja) * | 1983-11-26 | 1985-06-21 | Kurosaki Refract Co Ltd | 遊動プレ−トを有するスライディングノズル装置 |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP9922591U patent/JPH0550838U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60115363A (ja) * | 1983-11-26 | 1985-06-21 | Kurosaki Refract Co Ltd | 遊動プレ−トを有するスライディングノズル装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016123050A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
JP2016192629A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 横河電機株式会社 | 電圧周波数変換形a/d変換器 |
JP2018006893A (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-11 | ローム株式会社 | 異常検出装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960730 |