JPH0550772U - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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Publication number
JPH0550772U
JPH0550772U JP10893091U JP10893091U JPH0550772U JP H0550772 U JPH0550772 U JP H0550772U JP 10893091 U JP10893091 U JP 10893091U JP 10893091 U JP10893091 U JP 10893091U JP H0550772 U JPH0550772 U JP H0550772U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
battery
terminals
printed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10893091U
Other languages
English (en)
Inventor
忠義 門松
良明 高橋
秀明 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yuasa Corp
Original Assignee
Yuasa Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yuasa Corp filed Critical Yuasa Corp
Priority to JP10893091U priority Critical patent/JPH0550772U/ja
Publication of JPH0550772U publication Critical patent/JPH0550772U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • Y02E60/12

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数の少ない簡易な構造で使用済み後の
プリント基板からの電池の回収が容易にできるプリント
基板を提供する。 【構成】 プリント基板本体21に設けられた孔部23に対
して挿入される電池22の端子24,25の基端部と先端部と
の間に切欠26が形成され、プリント基板本体21に対する
電池22の装着は樹脂性のプリント基板本体21の弾性を利
用して端子24,25を孔部23に嵌入し切欠26部分において
係止することにより行われ、その状態でプリント基板本
体21上の回路と電池22は電気的に接続される。このプリ
ント基板1を電子機器に装着することによって所望の機
能を与えることができ解体廃棄にあたってはプリント基
板1に固定された電池22を、端子24,25を切欠26部分にお
いて破断して取り外すことによって回収することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパーソナルコンピューターその他の電子機器に装備されるプリント基 板に関するものであり、特に電池を非着脱式に取り付けてなるプリント基板に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、能動部品や受動部品等の各種部品を実装したプリント基板が、各種 電子機器に使用されており、一方、時計機能や情報記憶機能を電子機器に付与す る必要性が近時高まっており、このため、これら時計機能を常時作動させたり、 情報記憶を保持させるための電池を実装したプリント基板の需要が増加している 。
【0003】 このような電池を実装したプリント基板を得るために、プリント基板に対して 電池を実装する構造としては従来次のような構造が一般に採用されていた。 まず図3に示すように、プリント基板1に設けられた端子孔2に対し電池3の端子 4を挿入し、その端子4の端部をプリント基板1に対し半田付けにより固定すると いう構造があった。この場合端子4のプリント基板1に対する半田付けによって電 池3はプリント基板1に対して固定されると共に、プリント基板1の電気回路に対 し電気的に接続される。
【0004】 また図4に示す構造では、電池5はプリント基板1に対してリード線6及びカプラ ー7を介して電気的に接続され、電池5自体は別途何らかの手段によりプリント基 板1に対して固定される。
【0005】 さらに特開平3-78963によれば図5、6に示す様なプリント基板への電池の取り 付け構造が示されている。図に示す構造ではプリント基板1に出力ピン8を有する 電池9を実装するに際し、予めプリント基板1に電池9の出力ピン8の配列に対応し たピンソケット10が設けられると共に、このピンソケット10近傍に貫通孔11が設 けられ、ピンソケット10に電池9の出力ピン8を装着して電気的に接続すると共に 、電気絶縁部材からなる条材12により貫通孔11を介して電池9がプリント基板1に 固定される。なお、図に示す構造では電池9は、ボックス9a内に図示されないボ タン電池を複数内装し、やはり図示されない内部配線によって各ボタン電池と出 力ピン8とは電気的に接続されるものとされている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし以上の従来の各種構造にはそれぞれ以下のような問題があった。 まず図3に示す構造では、電池3の端子4が半田付けによりプリント基板1に対し て固定されることから、使用済み後の電子機器を解体・廃棄するにあたってプリ ント基板1から電池3を回収する作業が煩雑になるという欠点がある。この点につ いてさらに詳細に説明すれば、近時、環境破壊の防止及び省資源の為のリサイク ルという必要から使用済み後の電池の回収が強く求められ、かかる点から図3に 示す構造では電池3のプリント基板1からの取り外しにあたっては、電池3の端子4 をプリント基板1に対して固定した半田付け部分を破壊しなければならず、その ために必要となる労力が多数のプリント基板1から電池3を取り外す作業を煩雑に してしまうという問題がある。
【0007】 また図4に示す構造では、プリント基板1に対する電池5の電気的接続の為にリ ード線6、コネクター7等が必要でありその意味において部品点数が多くなるとい う欠点がある。またかかる電気的な接続とは別個に電池3の配置、及び固定構造 に関して検討する必要があるという問題がある。
【0008】 さらに図5、6に示す構造ではプリント基板1からの電池9の回収にあたっては、 条体12による電池9に対する固定を解除した後ピンソケット10から出力ピン8を引 き抜くという手順による作業が必要となり、そのために必要となる労力が多数の プリント基板1から電池9を取り外す作業を煩雑にしてしまい、図3に示す構造に 関して説明したと同様な問題が生じる。またこの図5、6に示す構造でもピンソケ ット10、出力ピン8、ボックス9a及び条体12、さらにはボックス9aの内部配線等 が必要となり、図4に示す構造以上に部品点数が多くなるという問題がある。
【0009】 従ってこの考案は上記従来技術の問題を解消し、プリント基板に対して電池を 実装する構造として、部品点数の少ない簡易な構造で使用済み後のプリント基板 からの電池の回収が容易にできるプリント基板を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
すなわち本考案のプリント基板は、プリント基板本体と、そのプリント基板本 体に取り付けられた電池とよりなるプリント基板において、前記電池の端子が前 記プリント基板に形成された孔部に対する係止部を有し、前記電池は前記係止部 を介して前記プリント基板に電気的に接続され、さらに前記係止部は前記孔部に 嵌合支持される脆弱部を具えることを特徴とするものである。
【0011】 前記脆弱部は切り込みとするのが好便である。加工が容易であり、電池の回収 の際には切込部を破断することにより容易に電池をプリント基板本体から切り離 すことができ、プリント基板からの電池の回収に必要以上の労力は必要とされな いからである。
【0012】
【作用】
本考案のプリント基板によれば次のようにしてプリント基板本体に対する電池 の装着及びプリント基板本体からの電池の回収が行われる。 すなわち電池は電池の端子に形成された係止部を介してプリント基板本体に電 気的に接続され、さらに係止部に形成された脆弱部はプリント基板本体に形成さ れた孔部に嵌合支持される。次いでそのようにして電池が保持されたプリント基 板を適宜の電子機器に装着することによって、電子機器に所望の機能を与えるこ とができる。また、かかる電子機器の解体廃棄にあたっては、プリント基板本体 の孔部に端子を介して嵌合支持された電池は、電池端子の係止部に形成された脆 弱部を破断することにより容易にプリント基板本体から切り離すことができ、そ れによりワンタッチで回収することができる。
【0013】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1,2はこの考案の一実施例のプリント基板を示す。 図に示されるように本考案のプリント基板1はプリント基板本体21と電池22と よりなる。プリント基板本体21には孔部23が設けられ、その孔部23に対して電池 22の端子24,25が挿入される。前記端子24,25は電池22の両側端から下方に延長さ れる形態に形成され、その基端部と先端部との間には脆弱部としての切欠26が形 成される。なお、プリント基板本体21の孔部23の径は端子24,25の径L1よりも小 で切欠26部分の径L2よりも大なるように設定される。
【0014】 図2に示されるように、プリント基板本体21に対する電池22の装着は、樹脂性 のプリント基板本体21の弾性を利用して、端子24,25を孔部23に嵌入し、切欠26 部分において係止することにより行われる。またそのように係止された状態でプ リント基板本体21上の回路と電池22は電気的に接続される。
【0015】 従って、このようにして電池22と電気的に接続されたプリント基板1を適宜の 電子機器に装着することによって、かかる電子機器に所望の機能を与えることが できる。一方、かかる電子機器の解体廃棄にあたっては、プリント基板1に固定 された電池22を、端子24,25を切欠26部分において破断して取り外すことによっ て簡単に特段の労力を要さず回収することができる。
【0016】 なお、本考案のプリント基板は以上の実施例に限られるものではなく、例えば 脆弱部は以上の実施例の切欠26に限られるものではなく、プリント基板本体の孔 部に係止され且つ特段の労力を要さず破断できるものであればどのような形態を 採るものでも良い。
【0017】
【考案の効果】 以上のように本考案のプリント基板によれば、 部品点数の少ない簡易な構造でプリント基板への電池の確実な装着及び電気的な 接続を行うことができる。 使用済み後のプリント基板からの電池の回収が容易にできるという優れた効果が 奏される。
【0018】 特に、近時、環境破壊の防止及び省資源の為のリサイクルという目的から社会 的に強く要請されている使用済み後の電池の回収を容易に少ない労力で行うこと ができることから、多数のプリント基板から電池を取り外す作業も円滑に行うこ とができるという優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例のプリント基板を示す断面
図である。
【図2】 図1に示す実施例のプリント基板におけるプリ
ント基板本体における電池の装着状態を示す断面図であ
る。
【図3】 プリント基板に対する電池の装着構造の従来
例を示す断面図である。
【図4】 プリント基板に対する電池の装着構造の他の
従来例を示す断面図である。
【図5】 プリント基板に対する電池の装着構造の別の
従来例を示す部分切欠斜視図である。
【図6】 図5に示すプリント基板に対する電池の装着構
造によりプリント基板に対して電池を装着した状態を示
す部分切欠斜視図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 21 プリント基板本体 22 電池 23 孔部 24,25 端子 26 切欠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板本体と、そのプリント基板
    本体に取り付けられた電池とよりなるプリント基板にお
    いて、前記電池の端子が前記プリント基板に形成された
    孔部に対する係止部を有し、前記電池は前記係止部を介
    して前記プリント基板に電気的に接続され、さらに前記
    係止部は前記孔部に嵌合支持される脆弱部を具えること
    を特徴とするプリント基板。
  2. 【請求項2】 前記脆弱部が切り込みである請求項1記
    載のプリント基板。
JP10893091U 1991-12-07 1991-12-07 プリント基板 Pending JPH0550772U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10893091U JPH0550772U (ja) 1991-12-07 1991-12-07 プリント基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10893091U JPH0550772U (ja) 1991-12-07 1991-12-07 プリント基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0550772U true JPH0550772U (ja) 1993-07-02

Family

ID=14497265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10893091U Pending JPH0550772U (ja) 1991-12-07 1991-12-07 プリント基板

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JP (1) JPH0550772U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003012897A1 (en) * 2001-07-31 2003-02-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cell with terminals

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