JPH05507366A - 光ビームのための高速シャッタ機構 - Google Patents

光ビームのための高速シャッタ機構

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JPH05507366A JP91508349A JP50834991A JPH05507366A JP H05507366 A JPH05507366 A JP H05507366A JP 91508349 A JP91508349 A JP 91508349A JP 50834991 A JP50834991 A JP 50834991A JP H05507366 A JPH05507366 A JP H05507366A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光ビームのための高速シャッタ機構 技術分野 この発明は光ビームのためのシャッタ機構に関し、かつより特定的には電磁的に 動作されるシャッタに関する。
背景技術 先行技術の典型的なシャッタ機構は電磁石を含み、それはパンケーキボビン上の 磁気巻線(winding )によって取囲まれたフェライトコアを含み、かつ 非常に薄い長尺の可撓性のフォイルスチールストリップをまた含み、それは−万 端て留めねじによってつばに取付けられかつ電磁石か不活性であるとき光ビーム 進路に平行にかつその下に横たわる。動作において、巻線が付勢され、磁石を活 性化しかつフォイルストリップの自由端が磁石に引きつけられかつビーム進路へ と上方向へ曲がることを引き起こす。ストリップの端部がビームの進路を遮るの で、ビームは進路から少しだけそれて反射される。反射の角度はフォイルの端部 が磁石に接近するに従って増加する。完全に閉鎖された位置において、ストリッ プは磁石に対して平らな平面に従い、それから鋭利に下方向へと曲がり留めねじ へと向い、ビームを封鎖する。
フォイルストリップは過度に可撓性であるのみてなく、また低い質量を有し、そ れは電磁石とのストリップの衝突によって引き起こされる振動を減少することに おいて役立つ。しかしながら、ストリップはまた非常に弱く、特にたわみにおけ る応力点においてそうであり、それによって破損か生じるまてに約tooooo サイクルの寿命を存すのみである。ストリップは変更されないビーム進路のもの に近い角度でビームを反射し、それは切り取られなければならない必要とされな い迷光反射線を生み出す。完全に閉鎖された位置におけるストリップの配向はレ ーザ光がレーザ内に分散し戻ることを可能にし、それによっである応用における 使用を妨げる。熱においては、薄いフォイルは高電力レーザの光の吸収から生ず る十分な熱を導き去ることは不可能である。
米国特許第4.799.767号において、ウッドラフ(Woodruff)は 電磁石の極とのV−型の関係において装置された堅いが可撓性のある強磁性ブレ ード(blade)を有するシャッタ機構を説明する。電磁石は極を規定する縦 方向の、すなわち軸状のスライス(sHce )を有する円筒形コアを存しかつ 電源と連通ずるコアの周りで環状の巻線を有する。電磁石が活性化されるとき、 ブレードの自由端は磁極表面に向かってたわむ。1つの実施例において、光の進 路は磁極とブレードとの間を通過し、通常それはビーム進路に平行であり、それ は下方向へとたわみビームを封鎖する。たわまされたブレードおよびブレードが 通常それらに対して置かれる光吸収バックアッププレートは、ビームだめのV− 型光トラップを規定するように結びつく。
別の実施例において、ブレードは通常ビーム進路を介する縦方向における角度で 横たわりかつバックアッププレートに載り、それはプレートにおいて開口を覆う 。電磁石の極の間ての光吸収性のつまみ(tongue)はブレードと組合わさ れ光トラップを形成する。ブレードが下方向にたわむとき、光はバックアッププ レートにおける開口を介して通過する。双方の実施例において、ビーム進路はブ レードの長さに沿って全体へと方向付けされる。
この発明の目的は高速パルス動作に適するように長い寿命を有しかついずれの迷 光反射をも有さないレーザビームシャッタ機構を製造することである。
この発明の別の目的は高電力レーザおよび他のビーム源での使用に適するシャッ タ機構を製造することである。
発明の開示 上記の目的は平坦な、相対的に堅いか可撓性のある、フェロ−磁気ブレードを有 するビームシャッタに適い、それはビームの進路にほぼ直角のブレードの縦方向 で配向され、かつビームの進路に関しておおよそ45°の角度で配向されるよう に横方向において上方へと傾斜される。言い換えれば、ビームはブレードに関連 の側面から入射する。ブレードは通常はまっすぐな位置に置かれるが、電源と連 通ずる電磁石によってたわまされた位置へとたわまされ得る。
ブレードは反射性を有しかつ2つの位置のうちの1つにおいてのみビームの進路 を妨げる。このように通常開されたシャッタ環境において、ブレードは光をそれ がまっすぐであるとき封鎖しかつ下方向へと反射するが、それがたわまされると きにはビームが通過することを可能にする。通常の開放されたシャッタの実施例 において、ブレードはビームが、それかまっすぐであるときに通過することを可 能にするが、下方向へとたわみビームを封鎖しかつ再び方向付ける。反射された 光ビームは典型的にはv−童光トラップによって収束される。
電磁石は好ましくは磁極を規定するJ−アームおよびJ−フックの端部を伴うJ −型断面を存する長尺のコアを含む。ワイヤ巻線は極の間のチャネルにおけるコ アの周りで縦方向に巻きかけられる。極は、ブレードと同様に、横方向に、すな わち極から極へと傾斜され、それによって一方の極か他方よりも高くなる。極は ビーム進路に関しておおよそ45°の角度で横方向に配向される平面においてか つまっすぐであるブレードとのV−型関係において縦方向に実質的に横たわる。
極はたわまされたブレードの形状に密に対応する弧状の表面プロフィルを存する 。エラストメリック(elastomeric )部材は極の各々の上に配置さ れ得る。
上で説明されたように配向されたブレードでのこの電磁石の使用は過度の応力点 を除去することによってブレードの寿命を延ばしかつ優れた磁気カップリングを 発生する。
典型的には、ブレードおよび電磁石はハウジング内に包含される。ハウジングは ハウジングを介するビーム進路を規定するために対向する側面において少なくと も1組のアパーチャを有する。高電力動作のために、熱はブレードがそのまっす ぐな位置にあるときブレードに隣接する熱伝導性の復帰位置のブレードトップに よって放散され得る。ストップはストップ内のチャネルを介するクーラントの流 れによって冷却され得る。光トラップおよび電磁石はまたクーラントの流れによ って冷却され得る。
ブレードがまっすぐであるとき共働して光ビームを封鎖する2つの隣接するブレ ードが使用され得る。2つのブレードは対の電磁石によって対向する方向におい て可撓性を有し、光ビームが通過することを可能にする。
図面の簡単な説明 図1はハウジングまたはケースが明晰さのために取除かれ、想像図(phant om)において示されたこの発明のビームシャッタ機構の透視図である。
図2はハウジングの一方の側面のみが取除かれた図1におけるビームシャッタの 側面図である。ブレードの曲げられた位置は想像図において示される。
図3は図1および図2におけるビームシャッタの部分端面図である。
図4はブレードストップの流量冷却での代替的なビームシャッタの実施例の側面 図である。
図5はこの発明のビームシャッタの使用のための光トラップの側面図である。
図6は図5においてM6−6で破断された光トラップの1方の側壁の断面図であ る。
図7および図8は2つのブレードでのこの発明の第3のビームシャッタの実施例 の側面および端面図のそれぞれである。
図9および図1Oはこの発明での使用のための2つの代替的なブレード構成の透 視図である。
この発明を実行するための最良のモード図1ないし図3を参照して、この発明の ビームシャッタ機構の実施例はフレームの対向する左および右側面上にそれぞれ 配置された2つの平らなプレート17および18ならびにフレーム12からなる ハウジングまたはケース11を含む。ハウジング11の側面プレート17および 18はそこにおいて規定されたアパーチャまたは開口】3ないし16を有する。
1組のアパーチャI3および14はハウジングを介する光ビーム47のための第 1の進路を規定する。
フレーム11はまたハウジングを介する光ビーム5Iのための第2の進路を規定 するための第2の組のアパーチャ15および16を含み得る。
シャッタはまたハウジング11の一方端でフレーム12へと、みそ付けされた部 材またはクランプ21において装置された平らな長尺の強磁性ブレード19を含 む。みそ付けされたマウント21からの他方端20で、ブレード19は固定され ず、すなわち磁場に応答して屈曲するかまたは曲げることのできるように、装置 されずまた固定されない。
ブレード19は概してハウジング11の端部から端部への縦方向に配向され、そ れによってみぞ付けされたマウント21から自由端20へのブレード19の縦方 向がノーウジングIIにおけるアパーチャ】3ないし16を介するビームの進路 47および51におおよそ直角である。90’の完全な直角から15°の変形が 許容可能であり、それによってこの場合における「おおよそ」という言葉はビー ム進路47および51に関して75−105°の範囲を示す。ブレード19はま た斜めに配向され、それによってブレード19の一方の側面の端縁が他方よりも 高くなる。特に図3において示されるように、ブレード19の横方向はビーム進 路47および51に関しておおよそ45°の角度、すなわち30ないし60°の 範囲的である。
ブレード】9は相対的に堅いが、同様に可撓性を有するべく十分に薄い。ブレー ド19は通常図1ないし図3に示されるようにまっすぐであるが、図2および図 3における想像図において示されるたわまされた位1t23へとたわまされ得る 。ブレード19は捩じってというよりもむしろその主表面に対して垂直にたわむ 。まっすぐなかつたわまされた位置のうちの一方において、ブレードI9はハウ ジング11を介する所与のビーム進路47および51を妨げ、一方で、他方の位 置において、それはその進路47または51上の光がハウジング11を介して妨 げられずに通過することを可能にする。たとえば、説明された実施例において、 ブレード19のまっすぐな位置はビーム進路47を妨げかつ進路51における光 を妨げられずにハウジングを介して通過させ、一方たわまされた位置23はビー ム進路51を妨げかつ進路47における光を通過させる。ハウジング11はいず れかまたは双方の組のアパーチャ13ないし16およびビーム進路47および5 1のいずれかまたは双方を有し得る。2つのビーム進路47および51を有する ハウジングにおいて、進路のいずれか一方または双方が実際に使用され得、すな わちその上に光ビームを呈させる。
ブレードI9は光の高度な反射性を有し、好ましくは可視光と同様に近赤外線お よび近紫外線光を含み、かつ典型的には95°より大きな反射率を有する。ブレ ード19は磨かれかつ金属または誘電反射被覆で被覆され、高電力応用のための その反射率をより高める。ブレード19か光ビームを妨げるとき、それがハウジ ング11を介するその通常の進路からの光を封鎖しかつそれを光トラップ39に 向けて下方へと再び方向付けする。たとえば、図1および図3において、進路4 7上の光ビーム入射は新しい光進路49上で反射され、光トラツプ39内へと進 む。光トラップ31は典型的には吸収性を有する側壁40および41を有するフ レーム12に接続された狭いV−型のエレメントである。壁40および41の間 の角度は30°よりも少ないことが好ましい。
図9および図IOに示されるように、ブレード19は一定の幅Wを有する平衡の 平らな短形形状であり得る。代替的には、図IOに示されるように、ブレード9 1が使用され得、それは装置された端部94に近い切り抜き95によって形成さ れた狭い下に向かって括れた領域93を有する。
この後者の構造91はブレードをたわませるために必要とされる機械的な力を減 少させ、一方でブレードの磁気および光学領域において大きな領域を維持する。
下に向かって括れた領域93はみそ付けされたマウント21の近くに位置される であろう。図1Oにおける端部の右手96は下に向かって括れた領域93から最 も離れ、かつ自由端である。
再び図1ないし図3を参照すると、ビームシャッタはまたブレード19をたわま せるための電磁石25を含む。電磁石25はワイヤ巻き上げ35で巻き掛けられ たコア27を含む。コア材料は高い透磁率を有する鉄のような磁気グレード(g rade )の材料であり、それは低いヒステリシス損失および高い効率を与え る。コア27はJ−型断面を有する長尺の部分である。J−アームおよびJ−フ ックはコアのそれぞれの側面31および29を形成し、かつJ−アームおよびJ −フックの端部はそれぞれの磁極32および30を規定する。側面31を29と の間のチャネルはワイヤ巻線35を収容し、それかコアの周りに縦方向に巻きか けられる。ブレード19の斜めの傾斜のように、磁気コア27のJ型は一方の極 32が他方極30よりも高く、極30および32がビーム進路47および51に 関しておおよそ45°の角度でのその横方向(極から極)を存する平面に実質的 におかれるということを規定する。好ましくは、この角度はブレード19の横方 向の配向角度に実質的に等しいものである。コア形状はまた極30および32を 規定する対角平面に沿って破断された縦方向の断面での基本的に円筒形であるも のとして説明され得る。
電磁石25がブレード19をその極30および32に向けて下方向へとたわませ ることができるように電磁石25およびブレード19はお互いに配向される。こ うして、極30および32が実質的に置かれる平面はブレード19のまっすぐな 位置とV−型関係にある縦方向に配向される。
まっすぐであるときに、ブレード19と極30および32の間の典型的な角度は 約5ないし15°である。ワイヤ巻線35は電磁石25を活性化するためにリー ド37を介して電源に連通ずる。この発明の部分てはない駆動電子工学は電磁石 に供給された電力のデユーティサイクルおよび周波数を制御する。典型的には、 短い期間の高電圧パルスが電磁石25に送られ、ブレード19をたわまされた位 置23内へと移動させ、持続したより低い電圧かそれに続き、ブレード19を磁 極30および32に対して保持する。極30および32は弧状のまたはカテナリ 表面プロフィルを有し、それはブレードI9かそれがたわまされると仮定すると き自然のストリップ持ばね輪郭に密に対応する。エラストメリック部材は典型的 にはエラストマー(elastomer)材料の薄い膜の形状にあり、磁極30 および32の各々上に配置され得、それによってブレードの振動を減少させる。
ビームシャッタはまたブレード19を冷却するための多数のエレメント、高電力 応用のための電磁石25および光トラップ39を含む。図1ないし図3において 、復帰位置ブレードストップ43はハウジング11のフレーム12の頂部へと装 置される。ブレードストップ43はブレード19がそのまっすぐな位置にあると きブレード19に隣接する。ブレードストップ43上の磁石45はストップに対 してブレード19をしっかりと熱でつかわせる。磁石45は電磁石25よりも弱 く、それによって後者が活性化されるとき、それはブレード19に過剰な動力を 与え、かつそれを下へと引き下げ得る。ブレードストップ43は金属のように熱 伝導性を有し、それによって熱をブレードの端部からハウジング11に伝える。
ハウジングフレーム12は高い熱伝導性のために典型的にはアルミニウムである 。低い電力付加のために、ストップ43はエラストメリックであり、それによっ てブレードの振動を減少させる。ブレードストップ43はビーム進路47または 51を妨げない。
図4において、代替的なシャッタの実施例は図1ないし図3に対して前に説明さ れたようにハウジングまたはケース61内に包含されたブレード55、電磁石5 7および光トラップ59を含む。この実施例は、しかしながら図1ないし図3の 活動的でない冷却されたストップ43の代わりに活性の水−冷却ブレードストッ プ63を利用する。ブレードストップ63は再びハウジング61のフレームに装 置されかつブレードがそのまっすぐな位置にあるときブレード55に隣接する。
再び、弱い磁石65はより効率のよい熱除去のためにブレード55をストップ6 3に対してしっかりとつかわせることかできる。アパーチャ67はハウジングを 介してビーム進路を妨げないようにブレードストップ63内に設けられる。ブレ ードストップ63はそこにおいて形成されたチャネル69を含み、ストップ地縁 7oにおける開ロア2および74はハウジング61における開口と同様のものと 整列される。チャネル69はそれらをエツチングするかまたは第1のブレードス トップ片(piece )の表面内へと機械加工し、それからウォータタイト被 覆片でチャネル−形成された片を被覆することによって形成され得る。水のよう なり−ラントはチャネルG9を介して開ロア2て流れ込み、それはブレード55 から熱を取り上げ、それから矢印71および73によって示されるように開ロア 4を介して流れ出る。
図5および図6を参照すると、シャッタの実施例のいずれの光トラップ39また は59もまたクーラントの流れて活性化されて冷却され得る。上で説明されたよ うに、光トラップ39はV−型であり、それは光吸収性のある直立して角度付け られた側壁40および41を存する。ここで側壁40および41は多重ストリッ プエレメントである。側壁40の1つの片77はチャネル81を有し、それはエ ツチングされもしくはその主表面のうちの1つへと機械加工されるか、または代 替的にそれに添付された配管を存する。
この片77はそれから側壁40の底部分に添付される。側壁41は同様にチャネ ル片79で構成される。側壁40および41は水のようなり−ラントのチャネル または配管81内へのかつそこからの通過のために配管入口および出口83.8 5.87および89を収納する。
図7を参照すると、別の冷却構造は電磁石のワイヤ巻線111の周りで巻き掛け られた配管95である。配管95は電磁石107および109から熱を除去する ためのクーラントの流れを含む。配管95は水−冷却されたブレードストップ1 17および119におけるチャネル120の入口および出口に接続する同じ配管 であり得る。
図7および図8において、この発明のビームシャッタ機構の別の実施例は一対の 平らな可撓性の強磁性ブレード97および99を含む。ブレード97および99 の双方は図1ないし図3においてのように配向され、その縦方向はアパーチャ1 00を開始する光ビーム102の進路に関しておおよそ直角(すなわち75°か ら105°)でありかつその横方向は光進路に関しておおよそ45°の角度(す なわち30°ないし60°)で配向される。プレート97および99の各々はみ そ付けされたクランプ101およびIO2によって遠端て装置されかつブレード がまっすぐであるときビーム進路102を妨げる自由端を存する。ブレード97 および99の各々は通常はまっすぐな位置にあるが、それぞれの電磁石107お よび109に対してたわまされた位置内へとたわませることが可能である。ブレ ード97および99の各々はまっすぐな位置にあるときに部分的にのみビーム進 路102を個々に妨げるか、ブレード97および99の対は双方のブレードがそ れらのまっすぐな位置にあるとき共にビーム進路102の全体を妨げる。好まし くは、ブレード97および99は図8において領域98によって示されるように それらの端縁で僅かに積み重なり、完全なビームの封鎖を確実にする。ギャップ 98は2つのブレード97および99が静止位置に戻るときに衝突しないために 十分な長さであるべきである。進路102上の光ビームはそれから光トラップ】 15へと新しい光進路104上で再び方向付けされ、それはブレード97および 99が高度に反射性を有するからである。
図7および図8のビームシャッタ機構はまた一対の電磁石107および109を 含む。図1ないし図3における電磁石25と同様に、電磁石107および109 の各々はJ−型の断面を有する長尺のコア110を有し、J−アームおよびJ− フックの端部はそれらの間でチャネルを有して磁[jl13を規定する。チャネ ルはワイヤ巻線IIIを収容し、それはコア110の周りで縦方向に巻き掛けら れかつ電磁石107および109を活性化するためにリードII2を介して電源 に連通ずる。図1ないし@3において電磁石25に対して前に説明されたように 、図7および図8における電磁′:Ei107および109の各々はその極1] 3が実質的に平面において横たわるように配向され、極から極へのその横方向は ビームの進路102に対しておおよそ45°の角度でありかつその縦方向はまっ すぐであるときブレード97および99に対してV−型関係にある。活性化され るとき電磁石107および109はそれらの対応するブレード97および99を それらの極113に向けてたわませる。言い換えれば、ブレード97および99 は反対方向において曲げ離され、ビーム進路102を妨げられない光通路へと開 く。極113は弧状のまたはカテナリ表面プロフィルを有し、それはブレード9 7および99がそれらがたわまされるときに仮定する形状に密に対応する。典型 的にはエラストマ材料の薄膜の形状にあるエラストメリック部材は極113の各 々上に配置され得る。
図7および図8に示される2つのブレード構成に対する代替的ではあるか均等な 配置は対のブレードを存し、それらはまっすぐな位置において通常はお互いから 離されて位置されるが、ブレード端縁でわずかに積み重なるたわまされた位置内 へとお互いに可撓性を有する。こうして、2っのブレードは個々に部分的にのみ ビーム進路を封鎖するが、双方のブレードがたわまされた位置にあるとき共にビ ーム進路の全体の封鎖を行なうであろう。ブレードがまっすぐであるとき、ビー ム進路は明らかになりかつビームは妨げられないで通過することを可能にされる 。図7および図8における電磁石107および109は逆にされかつビームスト ップ117および119はブレード97および99の反対側面へと移動され、そ れによって電磁石は活性化されたときブレードを共にたわませることができる。
ブレードの冷却のために、熱伝導性がある復帰位置のブレードストップ117お よび119はブレード97および99の各々に対してそれぞれに装置され、それ らの相関のブレードにそれらがまっすぐである時に隣接する。1つまたはそれ以 上の弱い電磁石122が与えられ、それによってブレード97および99をスト ップ117および119に対してしっかりと保持する。図4の実施例におけるよ うに、ブレードストップ117および119はその各々がクーラントの流れの通 過のためにそこに形成されたチャネル120を有し得る。クーラントは電磁石1 07および109を冷却するために使用される同じ配管95を介して与えられ得 る。切り抜き124はブレードストップ117および119の各々の端縁内に設 けられ、ブレードがたわまされるとき光ビーム進路102に対するアパーチャを 与える。
光トラップ115はまた図5および図6におけるように冷却されたクーラントで あり得る。
図7および図8における実施例は同じ大きさのブレードに対する図1ないし図3 におけるものよりも大きな光ビームに適応され、したがって単一のより大きな、 より重いかつより堅いブレードを使用することによって生じ得る切換速度を損失 しない。さらに、同じ大きさの光ビームに対して、図7および図8における実施 例は図1ないし図3におけるブレード19と比較してブレード97および99の 各々からのたわみの半分のみを必要とし、光進路を完全に開く。こうして、それ は図1ないし図3における実施例よりも早い切換速度で動作し得る。図1ないし 図3における実施例は縦に方向付けられたビームを使用する先行技術の装置より も薄いものである。
IGJ 特表千5−507366 (7) 要約 平らな、可撓性のかつ反射性を有する強磁性ブレード(19)を有し、ブレード の縦方向がビーム進路(47,51)に対してほぼ直角に配向されかつ横方向に おいてビーム進路に対しておおよそ45°で配向されるように上へと傾斜され、 ビームを光トラップ(39)へ下方へ反射する高速ビームシャッタである。ブレ ードはそのまっすぐであるかまたはたわまされた位置の双方においてではなくそ のいずれかにおいて光進路を妨げかつ電磁石(25)を使用してたわまされる。
電磁石は磁極を規定するJ−アーム(31)およびJ−フック(29)を有する J−型の断面を有する長尺のコア(27)を育する。ブレード、電磁石および光 トラップはビーム進路を規定する側面アパーチャ(13,15,14,16)を 存するケース(11)に収容され得る。ビームストップ(43,63)でのブレ ードの導電性のおよび水冷却のならびに光トラップおよび電磁石の冷却の双方か 備えられ得る。2つのブレード、2つの電磁石の実施例が説明される(図7およ び図8)。
国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.源から進路に沿って進行する光ビームをシャッタリングするためのシャッタ 機構であって、平らな可換性の強磁性ブレードを含み、前記ブレードの縦方向が 光ビームの進路に関しておおよそ直角でありかつ前記ブレードの横方向が光ビー ムの進路に関して30°から60°の範囲における角度で配向され、前記ブレー ドは通常はまっすぐな位置にあるが、たわまされた位置へと可撓性があり、前記 ブレードは反射性を有しかつ前記まっすぐなかったわまされた位置のうちの1つ においてのみ光ビームの進路を妨げ、 電源に連通しかつ前記ブレードに関連する位置において装置された電磁石をさら に含み、それは前記電磁石が活性化されるとき前記プレードを前記たわまされた 位置へと曲げることができるためであるシャッタ機構。
  2. 2.前記電磁石がJ−型の断面を有する長尺のコアおよび前記コアの周りの縦方 向のワイヤ巻線を含み、前記コアのJ−アームおよびJ−フックの端部が磁極を 規定し、前記極は平面において実質的に横たわり、それはその横方向が光ビーム の進路に関して30°から60°の範囲における角度でかつその縦方向が前記ま っすぐな位置における前記ブレードとのV−型関係にあるように配向され、前記 極は前記たわまされた位置において前記プレードの形状に密に対応する弧状の表 面プロフィルを有する、請求項1に記載のシャッタ機構。
  3. 3.エラストメリック部材が前記極の各々上に配置される、請求項2に記載のシ ャッタ機構。
  4. 4.前記ブレードによって反射された光を吸収するための手段をさらに含む、請 求項1に記載のシャッタ機構。
  5. 5.前記吸収のための手段が吸収性のある側面を有する狭いV−型の光トラップ を含み、それは前記ブレードよりも下に配置され、前記プレードによりほぼ直角 で下方向に反射する光を収束する、請求項4に記載のシャッタ機構。
  6. 6.前記光トラップがそこから熱を除去するための手段を有する、請求項5に記 載のシャッタ機構。
  7. 7.熱を前記プレードから放散させるための熱伝導性手段をさらに含む、請求項 1に記載のシャッタ機構。
  8. 8.前記熱伝導性手段が前記ブレードが前記まっすぐな位置にあるとき前記プレ ードに対して隣接するプレードストップを含む、請求項7に記載のシャッタ機構 。
  9. 9.前記プレードストップがクーラントを搬送するためにその中に流量チャネル を有する、請求項8に記載のシャッタ機構。
  10. 10.前記プレードおよび前記電磁石がハウジング内に装置され、前記ハウジン グがその対向する側面において規定された1組のアパーチャを有し、前記アパー チャが前記ハウジングを介する前記光ビームの前記進路を規定する、請求項1に 記載のシャッタ機構。
  11. 11.前記ハウジングが前記対向する側面において規定された第2の組のアパー チャを存し、前記第2の組のアパーチャが前記ハウジングを介する光ビームのた めの第2の進路を規定し、前記ブレードが前記まっすぐな位置にあるとき前記ハ ウジングを介する一方の光進路を封鎖しかつ前記たわまされた位置にあるとき他 方の光進路を封鎖する、請求項10に記載のシャッタ機構。
  12. 12.第1のプレードおよび電磁石に実質的に同一の第2のブレードおよび第2 の電磁石をさらに含み、前記第2のブレードはその横方向が光ビームの進路に関 しておおよそ45°の角度で配向され、2つのブレードの各々は個々に光ビーム の進路をまっすぐな位置にあるときに部分的にのみ妨げ、前記第2のブレードは 第1のブレードの端縁と部分的に積み重なり、2つのブレードはともに双方のブ レードがまっすぐな位置にあるとき光ビームの進路を全体にわたって妨げ、2つ の電磁石はそれらのそれぞれのブレードに関して装置され、それは活性化された ときに対向する方向におけるブレードをたわまされた位置へとたわませることが できるためであり、それによって光ビームの進路が妨げられない、請求項1に記 載のシャッタ機構。
  13. 13.前記電磁石が不活性であるとき前記ブレードストップが前記ブレードを前 記ストップに固定させるために前記電磁石よりも弱い磁石を含む、請求項1に記 載のシャッタ機構。
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