JP2774473B2 - 情報読取装置 - Google Patents

情報読取装置

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JP2774473B2
JP2774473B2 JP8004536A JP453696A JP2774473B2 JP 2774473 B2 JP2774473 B2 JP 2774473B2 JP 8004536 A JP8004536 A JP 8004536A JP 453696 A JP453696 A JP 453696A JP 2774473 B2 JP2774473 B2 JP 2774473B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、情報読取装置の
改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】特開昭59−201240号公報には、
記録媒体へ収束光を照射するレンズ(符号27)と前記
記録媒体の媒体面に垂直な導線配列面(複数のコイル導
線が密接状態で配列されることによって生じる外見上の
面)を有するフォーカシングコイル(符号32)とトラ
ッキングコイル(符号33)とを支持体(アーム30、
ボビン51等からなる部材)に固定し、前記導線配列面
に間隙を介して対向し且つ前記媒体面に垂直な磁極面を
有する永久磁石(符号55a、55b)を配置し、フォ
ーカシング駆動とトラッキング駆動の際には、前記コイ
ルが永久磁石の前記磁極面の面方向(「面方向」とはフ
ォーカシング駆動の場合には媒体面に垂直な方向、トラ
ッキング駆動の場合には、上記公報第4図のようにレン
ズ光軸方向に向かって光ヘッドを見たとき永久磁石の面
はシャフト34の軸心を中心とした円弧となるので、シ
ャフト34の軸心を中心とした円の円周方向となる)に
ほぼ沿って移動するように構成した情報読取装置が説明
されている。 しかしながら、当該公報に開示の技術
は、トラッキングコイルの導線配列面の媒体面にほぼ垂
直な左右に形成された2箇所の導線部分のうち1箇所だ
けにしか磁束を差し向けていないため、より大きなトラ
ッキング駆動力が得られず、効率の良いトラッキング駆
動力を得ることが期待できない欠点がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】かかる欠点を解決する
技術として、実開昭59−66926号公報に開示され
ているものがある。当該公報第4図のトラッキングコイ
ル(符号28)の導線配列面(公報第4図において、ヨ
ーク30が配置されている位置から駆動コイル28を見
たとき、駆動コイル28は多数のコイル導線の配列によ
ってできた面のように観察されるので、この様な面を導
線配列面とした)において、媒体面にほぼ垂直な第1の
導線部分(公報第4図の駆動コイルの垂直部28a)と
第2の導線部分(公報第4図の駆動コイルの垂直部28
b)とを有し、それぞれの導線部分に互いに逆極性の磁
束が差し向けられている。しかしながら、当該公報には
フォーカシングコイルをどの様に組み込んで、フォーカ
シング駆動するのかの説明がない。 【0004】一方、実開昭59−107726号公報に
以下の技術が説明されている。レンズ(符号1)がフォ
ーカシング方向(符号F)とトラッキング方向(符号
T)とにガイドされるように支持体(符号2)がベース
である基台(符号11)に4本のワイヤ(10a、10
b、10c、10d)により支持されている。この支持
体にフォーカシングコイル(符号8,9)とトラッキン
グコイル(符号7)が固定されている。更に、フォーカ
シングコイル(符号8、9)の媒体面に平行な上側の導
線部分(符号8a,9a)と下側の導線部分(8b,9
b)のそれぞれ2箇所の導線部分に、互いに逆極性の磁
束を差し向けてフォーカシング駆動するようになってい
る。 【0005】しかしながら、当該公報開示の技術は、ト
ラッキング駆動の際、コイルが永久磁石の磁極面に垂直
な方向(第3図の水平方向)に移動するため、コイルが
磁極面とぶつかるおそれがありコイルが破損しやすい欠
点がある。これらの欠点を解決したものとして、以下に
示す特開昭58−118037号公報に開示された技術
がある。記録媒体へ収束光を照射するレンズ(符号1)
と記録媒体の媒体面に垂直なコイルの導線配列面(第1
図のコイル6,7のコイル表面)を有するフォーカシン
グコイル(符号7)とトラッキングコイル(符号6)と
が支持体(保持体2、当該保持体2に一体的に固定され
た補助板5も支持体に含まれる)に固定されている。こ
れら両コイルの導線配列面に間隙を介して対向し且つ媒
体面に垂直な面(第1図bでの永久磁石10a、10a
´、10b、10b´のコイル6,7に対向する面)を
有する永久磁石(符号10a、10a´、10b、10
b´)が配置されている。ここで、フォーカシング駆動
とトラッキング駆動に際し、コイルが前記面の面方向
(x方向、又はz方向)にほぼ沿って(「ほぼ沿って」
とは当該面の延在方向とほぼ平行となる方向への意)移
動するようになっている。フォーカシングコイルは媒体
面にほぼ平行な第1の導線部分(第1図aの偏平コイル
7の媒体面に近い上側の媒体面にほぼ平行なコイル導線
部分)と第2の導線部分(第1図aの偏平コイル7の媒
体面から遠い下側の媒体面にほぼ平行な導線部分)とを
有し、トラッキングコイルは媒体面にほぼ垂直な第3の
導線部分(第1図aの偏平コイル6の左側の媒体面に垂
直な導線部分)と第4の導線部分(第1図aの偏平コイ
ル6の右側の媒体面に垂直な導線部分)とを有し、第1
の導線部分と前記第2の導線部分にそれぞれ互いに逆極
性の前記磁束が差し向けられている。一方、前記第3の
導線部分と前記第4の導線部分にもそれぞれ互いに逆極
性の磁束を差し向けるように構成され、更に第1、2、
3、4の各コイル導線部分はそれぞれ前記面に対向する
ように配置されている。 【0006】ここで、フォーカシングコイル(符号7)
とトラッキングコイル(符号6)とはほぼL字形状とな
るように配置されている。支持体におけるほぼ立方体構
造の4個の側面(媒体面にほぼ垂直な面を言う)中、y
軸に垂直な2つの側面には支持体とベース間にバネもし
くはゴムからなる弾性部材が連結されている。一方、x
軸に垂直な支持体の2つの側面のうち、第1図aの左側
の側面には、当該側面の一部に貫通孔を形成し、当該貫
通孔から支持体の内部に台形プリズム(符号17)が挿
入配置されており、第1図aの右側の側面には、当該側
面と導線配列面とが互いに垂直の関係となるようにトラ
ッキングコイル(符号6)が固定されいてる。以上のよ
うに、支持体の媒体面に垂直な面は全て使用されている
ため、フォーカシングコイル(符号7)は支持体の底面
に固定せざるを得ない構成となっている。 【0007】このようなフォーカシングコイルの配置の
仕方では、支持体のフォーカシング方向の寸法が大とな
り、情報読取装置の薄型化には、適さない欠点がある。 【0008】本発明は上記欠点を解決した情報読取装置
を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明の情報読取装置
は、記録媒体へ収束光を照射するレンズと前記記録媒体
の媒体面にほぼ垂直な導線配列面(複数のコイル導線が
近接状態で配置されることにより生じる外見上の面)を
有するフォーカシングコイルと前記導線配列面を有する
トラッキングコイルとを支持体(「支持体」はレンズや
コイルを固定するために準備され且つレンズやコイルと
一緒に移動する部材であれば良く、従って支持体の形状
は任意であり、支持体が単一の部材からなるとか複数の
部材の結合体からなるとかも任意である)に固定し、前
記導線配列面に間隙を介して対向し且つ前記媒体面に垂
直な磁極面(永久磁石の表面の意)を有する永久磁石を
配置し、前記媒体面にほぼ平行な磁束を前記導線配列面
へ差し向けることによりフォーカシング駆動とトラッキ
ング駆動を行うに際し、前記導線配列面が前記磁極面の
面方向にほぼ沿って移動する(「面方向にほぼ沿って移
動する」とは、フォーカシング駆動、又はトラッキング
駆動時でのコイルの微小距離移動範囲内で、コイルの移
動方向が磁石の面の面方向におおよそ平行であることを
いい、永久磁石の磁極面に垂直な直線方向に向かってコ
イルが移動する構成を排除する意)ように構成した情報
読取装置において、前記フォーカシングコイルの前記導
線配列面には前記媒体面にほぼ平行で互いに離間した第
1の導線部分と第2の導線部分とを有し、前記トラッキ
ングコイルの前記導線配列面には前記媒体面にほぼ垂直
で互いに離間した第3の導線部分と第4の導線部分とを
有し、前記第1の導線部分と前記第2の導線部分にそれ
ぞれ互いに逆極性の磁束を差し向けると共に、前記第3
の導線部分と前記第4の導線部分にもそれぞれ互いに逆
極性の磁束を差し向けるように構成し、更に前記フォー
カシングコイルと前記トラッキングコイルの両コイルは
前記支持体の前記媒体面に垂直な側面に固定される
(「固定される」には、支持体にコイルを直接固定する
形態だけでなく間接的に固定する形態も含まれる)と共
に前記両コイルの前記導線配列面と前記側面とは互いに
対向する(「前記両コイルの前記導線配列面と前記側面
とは互いに対向する」とは「各コイルの導線配列面と側
面とが面同士で向き合っている形態を言う。側面と導線
配列面との間に別部材が配置されていても互いに対向し
ている、という)関係で配置されていることを特徴とす
るものである。 【0010】 【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1(a)〜(e)にこの発明のピックアップ及
びキャリッジアクチュエータの第1実施例を示す。略直
方体の形状をなす可動部本体1の中央部には上下に貫か
れた連通孔2があけられている。PENCOM INT
ERNATIONAL社のモデル60と呼ばれる光ヘッ
ド3は、そのフランジ部4において可動部本体1の上面
に連通孔2に遊嵌する形で取り付けられている。光ヘッ
ド3の立上り部5の周りには、立上り部5と間隙を介し
て、中空状のコイル支持筒6が配置されている。光ヘッ
ド3の構成は図3で示されている(構成の詳細は後述す
る)。このコイル支持筒6の下端には同径のレンズホル
ダ7が連接している。従って、コイル支持筒6とレンズ
ホルダ7とは互いに結合した状態になっている。レンズ
ホルダ7はアルミ材から成り、下端には対物レンズ8が
固着されている。コイル支持筒6とレンズホルダ7の外
面には図1(a)、(c)に示すように各2本づつワイ
ヤ9A,9B,10A,10Bが固着されており、ワイ
ヤの各端部は連通孔2の壁面にはめ込まれ固定されてい
る。 【0011】可動部本体1の内部には、連通孔2と直交
する直方体形の内部空間11A,11Bがあいており空
間内には対の磁気回路12A,12Bが設置されてい
る。磁気回路12A(12B)は上下の永久磁石とその
間に挟まれる非磁性材とからなる。コイル支持筒6の側
面には図1(a),(b)、(c)に示すようにフォー
カシングコイル13A,13B及びトラッキングコイル
14A,14Bが固着されている。フォーカシングコイ
ル13A,13Bはコイル支持筒6の周方向に沿って巻
回される。トラッキングコイル14A,14Bは、ほぼ
ロの字形に巻回した2つのコイルの一部を重ねた様な形
で、例えばトラッキングコイル14Bの形状は図1
(d)で示されている。 【0012】可動体本体1の側面と、上面又は下面との
交わる角を切り落とした部分にはガイドローラ17A〜
17Dが固定される。このガイドローラ17A〜17D
は可動部本体1の移動方向に沿って延びる角柱形のガイ
ド部材18A、18Bの傾斜面に接しており、可動部本
体1の移動をスムーズにガイドする。次に、この実施例
の動作を説明する。フォーカシングコイル13A,13
B、トラッキングコイル14Bと磁気回路12Bとの配
置関係を図1(d),(e)に示す。実際にはフォーカ
シングコイル13A,13Bとトラッキングコイル14
A,14Bとは図1(c)の様に、コイル支持筒6の表
面上に重ねられるように固定されている。コイル14
B,13A,13Bと磁気回路12Bとの位置関係を見
やすくするため図1(d),(e)では分けて表示して
いる。 【0013】トラッキングを行うには図1(d)におい
てトラッキングコイル14Bに電流を流すと、コイル部
分20,21において磁界の向きと電流の向きが逆にな
るので同方向の力が発生し、対物レンズ8を図1(d)
の矢印で示すトラッキング方向に移動させる。次に、フ
ォーカシングは図1(e)でフォーカシングコイル13
A,13Bに互いに逆向きに電流を流すと、各コイルを
横切る磁気回路12Bからの磁束も互いに逆向きとなる
ため結果的に同方向の力が発生し、対物レンズ8を図1
(e)の矢印で示すフォーカシング方向へと移動させ
る。以上のトラッキング・フォーカシングのどちらの場
合も磁気回路12Bより発生する磁束22は図1(a)
の様に、上側のN極を出てコイルの導線方向に対し直角
に通り(横切り)、コイル支持筒6に沿って下方に移動
してから右に曲ってコイルを通り下側のS極へと戻るコ
ースをたどる。この説明は、12Bの磁気回路に関して
行われているが、磁気回路12A側に関しても同様の動
作をなし、発生する力の向きが磁気回路12A側と12
B側とで揃うように電流の向きを設定すればよい。 【0014】図2(A),(B)は図1(a)のワイヤ
9A,9B,10A,10Bを板バネとした構成を示
し、レンズホルダ7とコイル支持筒6を支持するワイヤ
の変形例である。一般に、フォーカシングとトラッキン
グとの可動範囲は約10対1であるので、図2(A)で
はフォーカシング板バネ26とこれに接合するトラッキ
ング板バネ27との長さの比を10:1としている。ま
た、図3(B)は板バネの長さを同じとして厚さの比を
10:1としている。 【0015】図3にピックアップ光学系の一実施例を示
す。この光学系はPENCOMINTERNATION
AL社のモデル60の光学系である。レーザ28から出
射した光ビームはコリメータレンズ29で平行光とな
り、ホログラム30を通過してアクチュエータ31内の
対物レンズ8により記録媒体上に集光される。記録媒体
からの反射光は対物レンズ8を再び通り、ホログラム3
0で偏向されコリメータレンズ29によりディテクタ3
2上に集束される。 【0016】また、ピックアップ部全体が軽量であり、
十分な周波数応答特性が得られるならば、トラッキング
コイルをとり除いて、キャリッジコイルの方にトラッキ
ングの機能も受け持たせるようにしてもよい。また、記
録媒体は形状を限定されず、例えばカード状であっても
よい。 【0017】 【発明の効果】本発明の情報読取装置は、記録媒体へ収
束光を照射するレンズと前記記録媒体の媒体面にほぼ垂
直な導線配列面(「導線配列面」とは、例えば前記実施
例図1eのフォーカシングコイル13A、13Bの表
面、図1dのトラッキングコイル14Bの表面で示され
る)を有するフォーカシングコイルと前記導線配列面を
有するトラッキングコイルとを支持体(例えば前記実施
例のコイル支持筒6とレンズホルダ7との結合体)に固
定し、前記導線配列面に間隙を介して対向し且つ前記媒
体面に垂直な磁極面(例えば図1のN,Sで示される永
久磁石のコイルの方向に向く面)を有する永久磁石を配
置し、前記媒体面にほぼ平行な磁束を前記導線配列面へ
差し向けることによりフォーカシング駆動とトラッキン
グ駆動を行うに際し、前記導線配列面が前記磁極面の面
方向にほぼ沿って移動するように構成した情報読取装置
において、前記フォーカシングコイルの前記導線配列面
には前記媒体面にほぼ平行で互いに離間した第1の導線
部分(例えば前記図1eで示されるフォーカシングコイ
ル13A)と第2の導線部分(例えば前記図1eで示さ
れるフォーカシングコイル13B)とを有し、前記トラ
ッキングコイルの前記導線配列面には前記媒体面にほぼ
垂直で互いに離間した第3の導線部分(例えば前記図1
dで示されるトラッキングコイル14Bのコイル部分2
0)と第4の導線部分(例えば前記図1dで示されるト
ラッキングコイル14Bのコイル部分21)とを有し、
前記第1の導線部分と前記第2の導線部分にそれぞれ互
いに逆極性の磁束を差し向けると共に、前記第3の導線
部分と前記第4の導線部分にもそれぞれ互いに逆極性の
磁束を差し向けるように構成し、更に前記フォーカシン
グコイルと前記トラッキングコイルの両コイルは前記支
持体の前記媒体面に垂直な側面(例えば前記実施例図1
a,b,cのコイル支持筒6の外側面)に固定されると
共に前記両コイルの前記導線配列面と前記側面とは互い
に対向する関係で配置されていることを特徴とするか
ら、本発明は以下の効果がある。 【0018】極めて簡単な構成で、フォーカシング駆動
とトラッキング駆動とを効率的に駆動できると共に小型
化が期待できる利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】(a),(b),(c),(d)、(e)は本
発明の実施例を示す図である。 【図2】(A),(B)は弾性支持部材の変形例であ
る。 【図3】本発明の光学系を説明した図である。 【符号の説明】 1 可動部本体 3 光ヘッド 6 コイル支持筒 7 レンズホルダ 13A フォーカシングコイル 14B トラッキングコイル

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.記録媒体へ収束光を照射するレンズと前記記録媒体
    の媒体面にほぼ垂直な導線配列面を有するフォーカシン
    グコイルと前記導線配列面を有するトラッキングコイル
    とを支持体に固定し、前記導線配列面に間隙を介して対
    向し且つ前記媒体面に垂直な磁極面を有する永久磁石を
    配置し、前記媒体面にほぼ平行な磁束を前記導線配列面
    へ差し向けることによりフォーカシング駆動とトラッキ
    ング駆動を行うに際し、前記導線配列面が前記磁極面の
    面方向にほぼ沿って移動するように構成した情報読取装
    置において、 前記フォーカシングコイルの前記導線配列面には前記媒
    体面にほぼ平行で互いに離間した第1の導線部分と第2
    の導線部分とを有し、前記トラッキングコイルの前記導
    線配列面には前記媒体面にほぼ垂直で互いに離間した第
    3の導線部分と第4の導線部分とを有し、前記第1の導
    線部分と前記第2の導線部分にそれぞれ互いに逆極性の
    磁束を差し向けると共に、前記第3の導線部分と前記第
    4の導線部分にもそれぞれ互いに逆極性の磁束を差し向
    けるように構成し、更に前記フォーカシングコイルと前
    記トラッキングコイルの両コイルは前記支持体の前記媒
    体面に垂直な側面に固定されると共に前記両コイルの前
    記導線配列面と前記側面とは互いに対向する関係で配置
    されていることを特徴とする情報読取装置。
JP8004536A 1996-01-16 1996-01-16 情報読取装置 Expired - Lifetime JP2774473B2 (ja)

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