JPH05506773A - 新規のhcv分離株 - Google Patents

新規のhcv分離株

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 のHCV 筺jυ五肚 本発明は、新規のC型肝炎ウィルス分離株、それ由来のポリペプチド、ポリヌク レオチドおよび抗体、ならびに、ア。
セイ(例えば、イムノアッセイ、核酸ハイブリダイゼーションアッセイ)および ウィルスポリペプチドの製造における、このようなポリペプチド、ポリヌクレオ チドおよび抗体の使用に関する。
背!肛 非A、非B型肝炎(NANB)りは、感染性疾患、あるいはウィルスによって起 こると考えられている疾患のファミリーである。これは、公知の肝炎ウィルス、 すなわちA型肝炎ウィルス()IA’/) 、B型肝炎ウィルス(HBV) 、 およびデルタ肝炎ウィルスによって起こる他の型のウィルス関連の肝臓疾患、な らびにサイトメガロウィルス(CMV)あるいはエプスタインバーウィルス(E BV)によって起こる肝炎とは区別し得る。NANBHは、最初は輸血された患 者に検出された。ヒトからチンパンジーへの感染およびチンパンジーでの連続継 代で、NANBHが伝染性の(単数あるいは複数の)感染因子によることの確証 が提供された。疫学的証拠によってNANBHには3つの型が存在し得ることが 示唆されている。すなわち;水媒介性の流行型;血液あるいは針に関連する型; および散発的に発生する(コミユニティ−が罹患する)型である。しかし、最近 までNANBHの原因である感染因子は同定されていなかった。
NANBHの臨床診断および同定は、主に他のウィルスマーカーを除くことによ ってなされてきた。推定されるNANBEIの抗原および抗体を検出するのに用 いられる方法には、寒天ゲル拡散法、カウンターカレント免疫電気泳動法、免疫 蛍光顕微鏡法、免疫電子顕微鏡法、ラジオイムノアッセイ、およびELIsA法 がある。しかし、これらのアッセイはいずれも、NANBIl[の診断テストと して用いられるには十分な感度、特異性、ならびに再現性を示さなかった。
最近まで、NANBH因子に関連する抗原抗体系の同定あるいは特異性は明瞭確 実にはされていなかった。NANBIlは1つよす多い感染因子によることは可 能であって、血清学的アッセイによってNANBHを有する患者の血清に何が検 出されているか明かではない。
かっては、NANBH因子であると考えられる多くのものが推測された。例えば 、Pr1nce (1983) Ann、 Rev、 Microbfol、  37:217; Fe1nstoneおよびHoofnagle (1984)  New Eng、 J、 Med、工185; 0verby (1985)  Curr、Heptol、5:49; 0verby <1986) Cur r、 Heptol、 6:65; 0verby (1987) Curr、  Heptol、 Z・35.および1warson (1987) Br1t ish Med、 J、 295:946を参照のこと。しかし、これらのいず れにも、NANBHの病因物質であることを示す証拠はない。
1987年に、Houghtonらは、確実にNANBI(に関連するウィルス をクローン化した。例えば、欧州特許公開第318,216号;Houghto nら、5cience 244:359 (1989)を参照のこと。Houg htonらは、そこで、新しいウィルスクラスであるC型肝炎ウィルス(HCV )の分離株のクローニングを開示しており、そのプロトタイプの分離株をr H CVIJと命名している。HCVは、RNAゲノムを有するフラビ様ウィルスで ある。Houghtonらは、診断試薬として有用なl(C’/配列からの組換 えタンパク質の製造、ならびに、診断用のハイブリダイゼーションアノセイおよ び他のHCv分離株のクローニングに有用なポリヌクレオチドの製造について記 載している。
NANBH保持者およびNANBHに汚染した血液あるいは血液製剤のスクリー ニングおよび同定に感度のよい特異的な方法の必要性は重大である。輸血後肝炎 (PTH)は輸血患者の約lO%に起こり、NANBHが、これらの最高90% を占める。しばしば慢性の肝臓障害に進行する( 25−55%>。
4患者の治療、ならびに血液および血液製剤による、あるいは個人間の密接な接 触によるNANBH感染の予防には、NANBH関連の核酸、抗原および抗体を 検出する確実な診断手段および予後診断手段が必要とされる。さらに、この疾患 を予防および7.′あるいは処置するための効果的なワクチンおよび免疫治療学 的な治療剤の必要性がある。
前述の必要性をみたす有用な少なくとも1つのHCV分離株の同定がなされたが 、別の分離株、特にゲノムが相違を有する分離株は新規の応用性を有することを 証明し得る。
l丑旦斐亘 NANBH保持者と考えられる日本人の血Mm供者からのtlcVの新規分離株 を特徴付けた。これらの分離株は、数種のウィルスドメインにおいて、プロトタ イプの分離株であるHCVIとはヌクレオチド配列およびアミノ酸配列の異質性 (heterogeneity)を示す。これらの異なる配列が特に診断アッセ イおよびワクチンの開発に重要であると考えられている。
1つの実施態様において、本発明は、グループJ1あるいはjlから選択される 分離株と実質的に相同であるHCV分離株の少なくとも15bpのヌクレオチド 配列を含有するDNA分子を提供する。このヌクレオチド配列は、HCvの分離 株HCVIのヌクレオチド配列とは異なる。
他の実施態様では、本発明は、HCV分離株J1あるいはJlのアミノ酸配列を コードする少なくとも15bpのヌクレオチド配列を含有するDNA分子を提供 する。ここで、このJlあるいはJlのアミノ酸配列は、HCVの分離株HCV Iのアミノ酸配列とは異なる。
ざらに本発q、p 7他の実施態様では、グループJlおよびJlから選択され る分離株と実質的に相同なHCV分離株のアミノ酸配列を含有する精製ポリペプ チドを提供する。ここで、このアミノ酸配列はl(C’/分離株のHCVIのポ リペプチドの配列とは異なる。
さらに本発明の他の実施態様では、HC’/の分離株のJlあるいはJlのアミ ノ酸配列を含有するポリペプチドを提供する。ここで、このjlあるいは」7の アミノ酸配列はIIcVIc様のHC’/1のアミノ酸配列とは異なり、このポ リペプチドは固体支持体に固定される。
さらに本発明の実施態様では、テスト試料中の抗HCV抗体の存在を検出する、 下記の(a)および(b)の工程を包含するイムノアッセイを提供する:(a) グループJ1およびJlから選択される分離株と実質的に相同なHC’/分離株 のアミノ酸配列であって、■Cv分離株HCVIのアミノ酸配列とは異なるアミ ノ酸配列を含有する免疫原性ポリペプチドとともに、抗原−抗体複合体を形成す る条件下で、テスト試料をインキュベートする工程;および(b)この免疫原性 ポリペプチドを含有する抗原−抗体複合体を検出する工程。
本発明はさらに、HCVのエピトープに結合しない抗体を実質的には含有してい ない、HCVのエピトープに結合する抗HCV抗体を含有する組成物を提供する :ここで、(a) HCVのエピトープは、グループJlおよびJlから選択さ れる分離株と実質的に相同であるHCV分離株のアミノ酸配列を含有し、このア ミノ酸配列は、HCV分離株FICVIのアミノ酸配列とは異なる;および(b )このJlあるいはJlのアミノ酸配列は、HC’/1とは免疫学的に交差反応 しない。
本発明のもう1つの実施態様では、下記の(a)および(b)の工程を包含する 、テスト試料中のHCVポリペプチドの存在を検出するイムノアッセイを提供す る: (a)HCVのエピトープに結合する抗HCV抗体とともに、抗原−抗体 複合体を形成する条件下でテスト試料をインキュベートする工程:ここで、(i )このHCVのエピトープは、HCV分離株JlあるいはJlのアミノ酸配列を 含有する; (ii)このjlあるいはJlのアミノ酸配列はEtc’/分離株 HCVIのアミノ酸配列とは異なる;および(iii)このJlあるいはJlの アミノ酸配列は免疫学的にHC’/lとは交差反応しない:および(b)抗HC V抗体を含有する抗原−抗体複合体を検出する工程。
さらに本発明によって、哺乳動物に、HCVの分離株111CVIのアミノ酸配 列とは異なる、HCvの分離株J1あるいはJlのアミノ酸配列を含有するポリ ペプチドを投与し、そしてこの哺乳動物が抗HCV抗体を産生ずることを包含す る、抗E[C1/抗体を生産する方法を提供する。
本発明のもう1つの実施態様では、下記の(a)、(b)および(C)の工程を 包含する、テスト試料中のHCVポリペプチドを検出する方法を提供する=(a )請求項1に記載のDNA分子を含有するプローブを提供する工程;(b)テス ト試料中に存在するHCVのポリヌクレオチドではない配列とプローブとのポリ ヌクレオチド2重鎖の実質的な形成がなされない、プローブとその相補体間での ポリヌクレオチドの2重鎖を形成させる条件下で、テスト試料とプローブとを接 触させる工程;および(C)このプローブを含有するポリヌクレオチドの2重鎖 を検出する工程。
さらに別の本発明の実施態様では、下記の(a)、(b)および(c)の工程を 包含する、HCVアミノ酸配列配列有する組換えポリペプチドを生産する方法を 提供する: (a)HCV分離株J1あるいはJlのアミノ酸配列をコードする コード配列に作動可能に結合された宿主細胞の制御配列を含有するDNA構築物 によって形質転換された宿主細胞を提供する工程。ここで、このJlあるいはJ lのアミノ酸配列はI(C’/分離株HCv1のアミノ酸配列とは異なる;(b )このコード配列が組換えポリペプチドに転写および翻訳される条件下で宿主細 胞を増殖させる工程;および(C)組換えポリペプチドを回収する工程。
本発明のこれらの実施態様および他の実施態様は、当分野の通常の技術を有する 当業者には下記の記載において容易に明白になる。
区画」1口1(疲咀 図1は、 Jl C/Eドメインの断片のコード鎖のコンセンサス配列を、異な る箇所とともに示す。
図2は、JI Eドメインの断片のコード鎖のコンセンサス配列を、異なる箇所 とともに示す。
図3は、JI E/NSIドメインの断片のコード鎖のコンセンサス配列を、異 なる箇所とともに示す。
図4は、JI NS3ドメインの断片のコード鎖のコンセンサス配列を、異なる 箇所とともに示す。
図5は、JI NS5ドメインの断片のコード鎖のコンセンサス配列を、異なる 箇所とともに示す。
図6は、HCVIの同じドメインのヌクレオチド配列とのJl C/Eのコンセ ンサス配列の相同性を示す。
図7は、JI Eのコンセンサス配列の、HCV lの同じドメインのヌクレオ チド配列との相同性を示す。
図8は、JI E/NSIのコンセンサス配列の、IC’/1の同じドメインの ヌクレオチド配列との相同性を示す。
図9は、JI NS3のコンセンサス配列の、IC’/1の同じドメインのヌク レオチド配列との相同性を示す。
図10は、JI NS5のコンセンサス配列の、E[CVlの同じドメインのヌ クレオチド配列との相同性を示す。
図11は、HCVIゲノムの推定ゲノム構造を示す。
図12 +t、HCVIのORFヌクレオチド配列を示す。図では、ヌクレオチ ド番号1は、大きいORFの推定開始メチオニンの最初のAである。このヌクレ オチドの上流のヌクレオチドはマイナスの番号が賦されている。
図13は、HCvlの同じドメインのヌクレオチド配列と比べた、JI NSI のドメイン(Jl 1519)の断片のコード鎖のコンセンサス配列を示す。さ らに、そこにコードされるアミノ酸も示す。
図14は、HCV tの同じドメインのヌクレオチド配列と比べた、Jlのコア からNSIドメインのコンセンサス配列を示す。さらに、そこにフードされるア ミノ酸も示す。
図15は、実施例■で決定されたJlのNSIドメインのコード鎖のコンセンサ ス配列を示す。さらに、FIC!/1の同じドメインのヌクレオチド配列および ocvtおよびJ11重にコードされるアミノ酸を示す。
図16は、JlのN53−N54ドメインの0200領域のコード鎖のコンセン サス配列を示す。さらに、HCVIの同じドメインのヌクレオチド配列を示す。
さらに、配列中にコードされるアミノ酸も示す。
図17は、実施例Vで決定されたJlのNSIドメインのコード鎖のコンセンサ ス配列を示す。さらに、FICVIの同じドメインのヌクレオチド配列を示す。
さらに、配列中にコードされるアミノ酸も示す。
図18は、Jlの非翻訳ドメインおよびコアドメインのコード鎖のコンセンサス 配列を示す。さらに、HCVIの同じドメインのヌクレオチド配列、および配列 中にコードされるアミノ酸も示す。
(以下余白) 良ユ影と1昶lすL町 本発明の実施においては、特に断わりのない限り、当分野の技術範囲内である、 分子生物学、微生物学、組換えDNA技術、および免疫学の通常技術を使用する 。このような技術は、文献に詳細に記載されている。例えば、Maniatis 、 FitschおよびSambrookの、 MOLECULARCLONI NG: A LABORATORY MANUAL (1982) : DNA  CLONING、 VOLUMES I AND II (D、N Glov er編集、1985) ; 0LIGONUCLEOTIDE 5YNTHES IS (M、 J、 Ga1t、W集、1984); NUCLEICACID  HYBRIDIZATION (B、D、 HamesおよびS、J、 Hi ggins編集、1984) ; TRANSCRIPTION AND TR ANSLATrON (B、D、 HamesおよびS、 J、■1gg1ns 編集、1984) : ANIMAL CELL CULTURE(R,1,F reshney編集、1986) ; IMMOBILIZED CELLS  AND ENZYMES (IRL Press、 1986); B、 Pe rbalの、 A PRACTICAL GUIDETo MOLECULAR CLONING (1984) ; METHODS IN ENZYMOLO GY (Academic Press、 Inc、)のンリーズ; GENE  TRANSFERVECTORS FORMAMMALIAN CELLS  (J、H,MillerおよびM、P、 Calos編集、1987、 Co1 d Spring Harbor Laboratory)、Methods  in Enzym。
1ogy Vol、154およびVal、 155 (それぞれWuおよびGr ossman編集、Wu編集〉、MayerおよびWalker編集(1987 )の、IMMUNOcHEMICAL METHODS IN CELL AN D MOLECULARBIOLOGY (Academic Press、  London)、5copes (1987)の、 PROTEIN PLIR IFICATION:PRINCIPLES AND PRACTICE、 5 econcl Edition (Springer−Verlag、 N、Y 、)、および、IIANDBOOK OF EXPERIMENTAL IMM UNOLOGY、 VOLUMES 1−IV (D、M、 WeirおよびC ,C,Blackwel1編集、1986)、を参照。前出および後出の、本明 細書に記載の全ての特許、特許出願およびその他の出版物を、参考文献として援 用する。
「C型肝炎ウィルス」は、以前は未知であった非A非B肝炎(NANBH)の病 因物質のために、当分野の研究者が用意しておいた用語である。従って本明細書 で用いる「C型肝炎ウィルス」(HCV)とは、Houghtonらが記載した プロトタイプ分離株HCVIクラスから、NA NBvおよび/あるいはBB− NANBVと以前は呼ばれていたNANBHの原因物質を指す。例えば、本明細 書でその開示を参考文献として援用する、欧州特許公報第318.216号、お よび1989年5月19日付の米国特許出願第355,002号(同じ優先権を 有する米国以外の特許出願が入手できる)、を参照。HCVIのヌクレオチド配 列および推定アミノ酸配列は、図6に示した。本明細書では、用語HCVSNA NB■、およびBB−NANBVは互換変換可能に用いられる。この用語法の延 長として、以前の非A非B肝炎(、NANBH)と呼ばれていた、HCVによる 疾患をC型肝炎と呼ふ。
用語、NANBH(非A非B肝炎)およびC型肝炎は、本明細書では互換可能に 使用し得る。本明細書で用いる用1NrHcVJは、その病原株がNANBHを 引き起こす、ウィルス種、および弱毒化株あるいはそれらに由来する不完全な干 渉粒子、を指す。
HCVは、Flavi様のウィルスである。フラビウイルス粒子の形態および形 成は公知で、Br1nton(1986)の、THE VIRUSES:THE  TOGAVIRIDAE AND FLAVIVIRIDAE (Fraen kel−ConratおよびWagner ンリーズ編集、Schlesing erおよびShelesinger@編集、Plenum Press)、 p J27−374に記載されている。形態に関しては、一般にフラビウィルスは、 脂質二重層に包まれた中心ヌクレオカプシドを含んでいる。ピリオンは球状で、 そして約40−50 nmの直径を宵している。これらのコアは、約25−30  nmの直径である。ピリオンエンベロープの外部表面に沿って、直径約2 n mのノブを末端に有する、約5−10 nmの長さの放射状突起物がある。
1(C’/ゲノムはRNAからなる。RNAを含んだウィルスは、比較的高い自 然変異度を有することが知られている。即ち、取り込まれるヌクレオチド−個当 たり10−3から10−4の確率であると報告されている。従って、FICI/ のクラスあるいは種の中に、病原性あるいは非病原性の多くの株が存在する。
HCv分離株のゲノムは、HCVIと大きさが似たポリタンパク質をコードし、 コードされたポリタンパク質がHCV 1と類似の疎水性および抗原性の特徴を 有腰そして、HCVIで保存されているほぼ連続している(co−1inear )ペプチド配列の存在する、約9.000ヌクレオチドから約12,000ヌク レオチドの単一のORFからなると考えられている。加えて、このゲノムは、+ (ポジティブ)鎖RNAであると考えられている。
HCV単離株は、HCVIゲノム中のエピトープと免疫学的に交差反応するエピ トープを包含する。他の既知のフラビウィルスと比較したときに、これらの内の 少なくともいくつかのエピトープはHCVに特有なものである。エピトープの特 異性は、抗HCV抗体との免疫学的反応性、および池のワラビウィルス種に対す る抗体に対する反応性の欠如により決定される。免疫学的反応性を調べる方法は 、例えば、ラジオイムノアッセイによる方法、ELrSAアッセイによる方法、 血球凝集反応による方法が当分野で公知であり、そしてアッセイ用の適切な技法 のいくつかの実施例が、本明細書で提供される。
さらに、ヌクレオチドレベルでのFICV単離株とHCVIゲノムとの総体的な 相同性は、恐らく約40%あるいはそれ以上であり、恐らく約60%あるいはそ れ以上、そして約80%から約90%あるいはそれ以上であることがより可能性 が高い、と考えられている。加えて、多くの対応する完全に相同な、少なくとも 約13ヌクレオチドの連続する配列が存在する。新しい分離株からの配列とHC v1配列との間の対応は、当分野で公知の技術により調べ得る。例えば、新しい 分離株からのポリヌクレオチドの配列情報とHCVI配列の直接比較により調べ 得る。あるいは、相同な領域で安定な二重鎖を形成するような条件下でポリヌク レオチドをハイブリダイゼーションしく例えば、S1消化に先立ち使用されるも の)、次いで一本鎖特異的なヌクレアーゼ(一つあるいは複数)で消化し、次い で消化した断片のサイズ決定により、相同性を調べ得る。
HCV株間の、あるいはHCV単離株間の進化的関係から、ポリペプチドレベル での相同性により、HCVと推定される株あるいは分離株は同定可能である。従 って、新しいHCV分離株はポリヌクレオチドレベルで、約40%より高い相同 性が予期され、恐らくは約70%より高い相同性であり、約80%より高い相同 性である可能性が高い。アミノ酸配列の相同性を調べる方法は当分野での公知で ある。例えば、アミノ酸配列を直接配列決定し、そして本明細書で提供される配 列と比較し得る。あるいは、HCVと予測されるゲノム物質のヌクレオチド配列 を決定し、それにコードされているアミノ酸配列を決定し、そして対応する領域 を比較し得る。
HCVIのORFを図12に示した。HCV 1のポリタンパク質の非構造ドメ イン、コアドメイン、およびエンベロープドメインが予測されている(図5)。
rCJあるいはコアのポリペプチドは、HCVIの5°末端から345ヌクレオ チドにコードされていると考えられている。[1CVlの推測されるrlJある いはエンベロープドメインは、約346番目のヌクレオチドから約1050番目 のヌクレオチドにコードされていると考えられている。推測されるNSIあるい は非構造ドメインは、約1(15を番目のヌクレオチドから約95%相同のヌク レオチドにコードされていると考えられている。残りのドメインに関しては、推 測されるNS2は約95%相同のヌクレオチドから約3018番目のヌクレオチ ドに、推測されるNS3はヌクレオチド約3019番目のヌクレオチドから約9 5%相同のヌクレオチドに、推測されるNS4は約95%相同のヌクレオチドか ら約6297番目のヌクレオチドに、そして推測されるNS5はヌクレオチド6 298から3°末端にコードされていると、各々考えられている。上記の境界は 、ORFの分析に基づく近似値である。本明細書の開示の観点から当業者は、正 確な境界を同定し得る。
rHcV/JIJあるいは「Jl」、および、rHCV/J7Jあルイハ「Jl 」は、本明細書に開示されたヌクレオチド配列により特徴付られる新しいHCV の分離株、およびそれと実質的に相同的な;即ち、ヌクレオチドレベルで少なく とも約90%あるいは約95%相同の、関連した分離株を指す。本明細書に開示 されている配列は、日本および他のアジアおよび/あるいは環太平洋諸国で大勢 を占めるHCVのサブクラスを特徴付ると考えられている。
別のJlおよび37分離株は、本明細書および欧州特許公報第318、216号 に開示された観点から得られ得る。特に、本明細書に開示した」1およびJlの ヌクレオチド配列、および図12中の1(CVI配列は、JlおよびJlあるい は別の分離株の別のドメインをクローニングするためのプライマーあるいはプロ ーブとして使用し得る。
本明細書の指定した配列あるいは材料「からの」ヌクレオチド配列は、指定した 配列あるいは材料、あるいはそれらの一部分の配列に、相同(即ち、同じ)ある いは相補である、ヌクレオチド配列を指す。本明細書で提供されるJlの配列は 、最小で約6ヌクレオチド、好ましくは約8ヌクレオチド、さらに好ましくは約 15ヌクレオチド、そして最も好ましくは20ヌクレオチドあるいはそれ以上で ある。最大長は、完全なウィルスゲノムである。
本発明の幾つかの局面では、ポリヌクレオチドが由来する領域の配列は、HCv ゲノム、あるいはJlおよびJlに特有な配列に、相同であるか、あるいは相補 的であることが好ましい。
ある配列がゲノムに特有であるかどうかは、当業者に公知の技術で同定し得る。
例えば、その配列を、Genebankのようなデータバンク中の配列と比較し 、未感染の宿主中あるいは他の微生物中に存在しているかどうかを確認し得る。
さらにこの配列を、例えばHA’/5HBV、およびFiI)Vのような肝炎を 引き起こすことが知られているもの、およびフラビウイルスの他の種を包含する 、他のウィルス物質の既知の配列とも比較し得る。派生した配列が、他の配列と 対応するか、あるいは対応しないかは、適切なストリンジエンシー条件下でハイ ブリダイゼーションすることで、同定し得る。核酸配列の相補性を調べるための ハイブリダイゼーション技術は当分野では公知である。例えば、Maniati sら(1982)のMOLECULARCLONING、ALABORATOR Y MANUAL (Cold Spring Harbor Press、  Co1d Spring Harbor、 N、Y、)をさらに参照。加えて、 ハイブリダイゼーションにより形成された二重鎖ポリヌクレオチドのミスマツチ は、たとえば、二重鎖ポリヌクレオチドの中の一本鎖部分を特異的に消化するS Lのようなヌクレアーゼで消化することを含む、公知の技術で同定し得る。典型 的なりNA配列が派生し得る領域には、これらに限定されないが、特異的エピト ープをコードする領域、および非転写領域および/あるいは非翻訳領域がある。
JlあるいはJlのポリヌクレオチドは、示したヌクレオチド配列から直接取ら なくても良く、例えば、化学合成、あるい1;!DNA複製、あるいは逆転写、 あるいは転写、を含む任意の方法で生成し得る。加えて、指定された配列の領域 に対応する領域の組み合わせは、意図した使用法と矛盾しないように、当分野で 公知の方法で改変し得る。ポリヌクレオチドは、当業者に公知の標識物を一つあ るいはそれ以上含み得る。
指定したポリヌクレオチドあるいはポリペプチドの材料「からの」アミノ酸配列 は、指定したポリペプチドの配列、あるいはその一部分の配列に、相同(即ち、 同じ)である、アミノ酸配列を意味する。指定された核酸配列「からの」アミノ 酸配列は、その配列にコードされたポリペプチド、あるいはその一部分と同じア ミノ酸配列を有するポリペプチドを指す。本発明のポリペプチド中の、Jlある いはJlのアミノ酸配列は、その長さが、少なくとも約5個のアミノ酸、好まし くは少なくとも約10個のアミノ酸、さらに好ましくは少なくとも15個のアミ ノ酸、そして最も好ましくは少なくとも約20個のアミノ酸である。
本発明のポリペプチドは、必ずしも指定された核酸配列から翻訳される必要はな い;ポリペプチドは、例えば、化学合成、あるいは組換え発現系による発現、あ るいはウィルスからの単離を含む任意の方法で生成し得る。ポリペプチドは、ア ミノ酸アナログ、あるいは非天然アミノ酸を、一つあるいはそれ以上含み得る。
配列にアミノ酸アナログを挿入する方法は、当分野で公知である。さらにポリペ プチドは、当業者に公知の標識物を一つあるいはそれ以上含み得る。
本明細書で用いる用語「組換えポリヌクレオチド」は、ゲノム、cDNA、半合 成、あるいは合成、の起源のポリヌクレオチドであって、その起源あるいは操作 のために;(1)それが天然で結合しているポリヌクレオチド以外のポリヌクレ オチドに結合されているもの;あるいは(2)天然には存在しないものを意図し ている。
本明細書で用いる用語「ポリスクレオチド」は、任意の長さのポリマー型のヌク レオチドで、リボヌクレオチドあるいはデオキシリボヌクレオチドのいずれかを も指す。この用語は、分子の一次構造をのみ指す。従ってこの用語は二本鎖およ び一本鎖のDNA、およびRNAを指す。さらに、以下に示す既知の種類の改変 されたポリヌクレオチドをも改変されない型のポリヌクレオチドと同様に含む。
改変には、例えば、当分野で公知の標識、メチル化、rcapsJ、アナログに よる天然ヌクレオチド一つあるいはそれ以上の置換、およびヌクレオチド内の改 変が含まれる。ヌクレオチド内の改変には、例えば、非イオン性の結合による改 変(例えば、メチルリン酸、リン酸トリエステル、フォスフォアミデート、カル バメート、等)、およびイオン結合による改変(例えば、フォスフォロチオエー ト、フォスフォロジチオエート、等)、例えば、タンパク質(例えば、ヌクレア ーゼ、毒素、抗体、シグナルペプチド、ポリーL−リジン、等を含む)のような ペンダント部分を含んだ改変、インターカレーシコン剤(例えば、アクリジン、 ソラレン、等)による改変、キレート剤(例えば、金属、放射活性金属、ホウ素 、酸化性金属、等)を含んだ改変、アルキル化剤を含んだ改変、改変された結合 による改変(例えば、αアノメソツク核酸、等)、を含む。
「精製されたポリヌクレオチド」は、他の成分を実質的に含まない、特定のポリ ヌクレオチドを含む組成物を指し、そのような組成物は、典型的には少な(とも 約70%の特定のポリヌクレオチドを含み、さらに典型的には少なくとも約80 %、90%あるいはさらに95%から9Hの特定のポリヌクレオチドを含む。
「精製されたポリペプチド」は、他の成分を実質的に含まない、特定のポリペプ チドを含む組成物を指し、この組成物は、典型的には少なくとも約70%の特定 のポリヌクレオチドを含み、さらに典型的には少なくとも約80%、90%ある いはさらに95%から99%の特定のポリヌクレオチドからなる。
「組換え宿主細胞J、「宿主細胞J、「細胞J、「細胞株J、「細胞培養物」、 および他のこの様な用語は、単一細胞として培養された、組変えベクターあるい は他の転移DNA用の受容細胞として用いられ得るか、あるいは用いられた微生 物あるいは高等真核細胞株を指し、そして形質転換された元の細胞の子孫を包含 する。−個の親細胞の子孫は、自然の変異、偶然の変異、あるいは意図的な変異 等の理由から、形態、あるいは、ゲノム相補性あるいは総DNA相補性において 必ずしも完全に親細胞と同じである必要はないことは理解される。
「レプリコン」は、例えば、プラスミド、クロモソーム、ウィルス、フスミド、 等であり、細胞内でポリヌクレオチドの複製を行う自律的単位として働<;即ち 、自身の制御下で複製する能力がある、任意の遺伝子エレメントである。
「クローニングベクター」は、選択された宿主細胞を形質転換し得るレプリコン であり、そして付加されたセグメントの複製、および/あるいは発現が引き起こ されるように、他のポリヌクレオチドセグメントが付加されている。典型的なり ローニングベクターには、プラスミド、ウィルス(filえば、バクテリオファ ージベクター)、およびコスミドが含まれる。
「組み込み用(integrat tng)ベクター」は、選択された宿主細胞 中でレプリコンとしては働かないが、宿主を安定ニ形質転換するために、選択さ れた宿主中のレプリコン(典型的には、クロモソーム)に駐留物を組み込む(i ntegrate)能力を有するベクターである。
「発現ベクター」は、選択された宿主細胞を形質転換し得る構築物で、選択され た宿主中で異種のコード配列を発現させる。発現ベクターは、クローニングベク ターあるいは組み込み用ベクターの何れでもよい。
「コード配列」は、適切な調節配列の制御下に置かれたとき、mRIIJAに転 写される、および/あるいはポリペプチドに翻訳される、ポリヌクレオチド配列 である。コード配列の境界は、5−末端の翻訳開始コドンおよび3−末端の翻訳 停止フドンによって決定される。コード配列は、mRNA、 cDNA、および 組み換えポリヌクレオチド配列を含み得るが、これらに限定はされない。
「制御配列」は、これらがライゲーションされているコード配列を発現させるの に必要なポリヌクレオチドの調節配列を指す。このような制御配列の特徴は、宿 主生物によって異なる。原核細胞では、制御配列は一般にプロモーター、リポソ ーム結合部位、および転写終結信号を含む。真核細胞では一般的に、制御配列は プロモーター、転写終結信号、および時としてエンハンサ−を含む。用語「制御 配列」は、発現のためにその存在が必要な全ての構成要素を少な(とも含んでい ることを意図し、そして、別の有用な構成要素も含み得る。
「作動可能に結合された」は、上述の構成要素が意図された様式で機能し得るよ うな関係の、近傍にあることを指す。
コード配列と「作動可能に結合された」制御配列は、制御配列と適合した条件下 でコード配列の発現がなされるような様式でつながれている。
「オープンリーディングフレーム」あるいはORFは、ポリペプチドをコードす るポリヌクレオチドの領域である;この領域は、コード配列の一部分、あるいは コード配列の全体であり得る。
[免疫学的に交差反応性である」は、同じ抗体が結合する、二つあるいはそれ以 上のエピトープ、あるはポリペプチドを指す。交差反応性は、競合アッセイのよ うな多くのイム7アノセイ法の何れかにより同定され得る。
本明細書で使用されるように、用語「抗体」は、ポリペプチド、あるいは、少な くとも一つのエピトープを含むポリペプチドの群を指す。「抗原結合部位」は、 (単数あるいは複数の)抗体分子の可変領域の折り畳みで形成されて、抗原のエ ピトープの特性に相補的な内部表面形および荷電分布を有する三次元的な結合部 位を形成し、これが特異的な結合を可能にして、抗原抗体複合体を形成する。抗 原結合部位は、ヘビーおよび/あるいはライトチェーンドメイン(各々、YHお よびML)から形成され得、次いで抗原結合に寄与するハイパーバリアプルルー プを形成する。用語「抗体」は、キメラ抗体、改変抗体、−価抗体、Fabタン パク質、および単一ドメイン抗体を包含するが、これらに制限はされない。多く の場合、抗体の抗原に対する結合現象は、他のリガンド/抗リガンド結合と同等 である。
本明細書で使用されるように、用語「単一ドメイン抗体」(dAb)は、FIL ドメインを含む抗体で、指定された抗原と特異的に結合する。dAbは、’/L ドメインを含まないが、抗体に存在することが知られている他の抗原結合ドメイ ン、例えばにおよびλドメインを含み得る。dAbを調製する方法は当分野で公 知である。例えば、Wardら、Nature 341:544(1989)を 参照。
抗体はまた、’/HおよびMLドメイン、および他の既知の抗原結合ドメインか らなり得る。これらのタイプの抗体の例、およびこれらの調製方法は当分野で公 知であり(例えば、本明細書では参考文献として援用する、米国特許第4.81 6.467号を参照)、そして以下のものが含まれる。例えば、「を推動物抗体 」は、テトラマーあるいはその凝集体である、抗体を指し、通常はrYJ型の形 態に凝集している、チェーン間に共有結合を有しても有さなくともよい、ライト チェーンおよびヘビーチェーンを含む。を推動物抗体では、チェーンのアミノ酸 配列は、を推動物中で産生された抗体に見いだされる配列と、in 5ituあ るいはin vitro (例えば、ハイブリドーマ中で)に関わらず、相同で ある。を推動物抗体は、例えば、精製されたポリクローナル抗体およびモノクロ ーナル抗体を含み、これらの調製方法は以下に記載されている。
「ハイブリ、ド抗体ヨは、各チェーンが各々、哺乳動物抗体ノ別々のチェーンに 対して相同であり、このテトラマーあるいは凝集体により2つの異なる抗原が沈 降するように、これらを新たな集合物にしたものである。ハイブリ、ド抗体では 、一対のライトチェーンおよびヘビーチェーンが、第一の抗原に対して作成され た抗体に見いだされるそれと相同であり、一方、第二の対のチェーンが、第二の 抗原に対して作成された抗体に見いだされるそれと相同である。この結果、「二 価」の特性がもたらされる、即ち、二つの抗原に同時に結合することができる。
このようなハイブリッドは、以下に示すように、キメラチェーンを用いても形成 し得る。
「キメラ抗体」は、ヘビーチェーンおよび/あるいはライトチェーンが融合タン パク質である抗体を指す。典型的には、チェーンのアミノ酸配列の一部分は、特 定の種あるいは特定のクラスから由来する抗体の対応する配列に相同で、一方、 チェーンの残すのセグメントは、他の種および/クラスから由来する配列に相同 である。通常、ライトチェーンおよびヘビーチェーンの両方の可変領域は、一種 類のを推動物から由来する可変領域あるいは抗体によく似ており、一方、定常部 分は、他の種のを推動物から由来した抗体の配列に相同である。しかしながら、 この用語の定義は、この特定の例に限定されない。材料が異なるクラスあるいは 異なる種に出来するかどうかにかかわらず、また融点が可変/定常境界にあるか どうかにかかわらず、・\ビーチェーンあるいはライトチェーンのいずれかある いは両方が、異なる抗体の配列に似た配列の組み合わせで構成される、任意の抗 体も含まれる。従って、定常あるいは可変領域のいずれも既知の抗体配列に似て いない抗体を産生ずることも可能である。従って例えば、可変領域が特定の抗原 に対して高い特異的親和性を有する抗体、あるいは、定常領域が増大した補体結 合作用を示す抗体を構築すること、あるいは、特定の定常領域が有する特性に別 の改善を加えることが可能である。
他の例は「改変抗体」である。これは、を推動物の抗体中の天然のアミノ酸配列 が変化した抗体を指す。組み換えDNA法を用いて、所望の特性が得られるよう に抗体を再設計し得る。
可能なバリエーションは多く、一つあるいはそれ以上のアミノ酸の変化から、例 えば定常領域のような、領域の完全な再設計までを含む。定常領域の変化は一般 に、例えば、補体結合、細胞膜との相互作用、および他のエフェクター機能、の 変化のような所望の細胞性プロセスの特性を得るために行われる。可変領域の変 化は、抗原結合特性を変化させるために行い得る。抗体はまた、特定の細胞ある いは組織の部位への、分子あるいは物質の特異的送達を補助するように加工し得 る。
所望の改変は、例えば、組み換え技術、部位特異的変異誘発、等の分子生物学の 公知の技術により行い得る。
さらに別の例は、「−価抗体」である。これは、第二のヘビーチェーンのFc( 即ち、幹)領域に結合した、ヘビーチェーン/ライトチェーンダイマーからなる 、凝集体である。このタイプの抗体は、抗原変質を免れている。例えば、Gle nnieら、Nature 295ニア12 (1982)、を参照。抗体の定 義に含まれるものにはさらに、抗体のrFabJ断片がある。rFabJ領域は 、ヘビーチェーンおよびライトチェーンの分枝部分を含む配列と、概ね同じか、 あるいは類似のヘビーチェーンおよびライトチェーンの同部分を指し、そして、 特定の抗原に対し免疫学的結合性を示すが、エフェクターであるFc部分を欠い ている。rFabJは、一つのヘビーチェーンおよび一つのライトチェーンの凝 集体(通常、Fab’として知られている)、および2Hおよび2Lのチェーン を含んだテトラマー(F(ab)2と呼ぶ)を含み、指定した抗原あるいは抗原 ファミリーと選択的に反応し得る。Fab抗体は、上述の抗体と同じようにサブ セ、7トに、即ち、「を推動物FabJ、[ハイブリッドFabJ、「キメラF ab」、および「改変Fabj、に分類し得る。抗体のFab断片を製造する方 法は、当分野で公知であり、例えば、タンパク質分解、および組み換え技術によ る合成が含まれる。
「エピトープ」は、抗体結合部位を指し、通常はポリペプチドにより定義される が、非アミノ酸のハブテンでも有り得る。エピトープは、エピトープに特有な空 間配置の3個のアミノ酸からなり得、一般にはエピトープは少なくとも5個のこ のようなアミノ酸からなり、そしてさらに通常は、少なくとも8−10個のこの ようなアミノ酸からなる。
「抗原抗体複合体」は、抗原上のニブトープに特異的に結合した抗体により形成 された複合体を指す。
「免疫原性ポリペプチド」は、単独で、あるいはキャリアーと結合して、アジュ バントと共に、あるいはアジュバントなしで、哺乳類動物中に細胞性および/あ るいは液性の免疫応答を引き起こすポリペプチドを指す。
「ポリペプチド」は、アミノ酸のポリマーを指し、分子の長さを特定しない。従 って、ペプチド、オリゴペプチド、およびタンパク質は、ポリペプチドの定義に 含まれる。この用語はまた、例えば、グリコジル化、アセチル化、リン酸化、等 のポリペプチドの発現後の修飾を特定も除外もしない。定義に含まれるのは、例 えば、一つあるいはそれ以上のアミノ酸のアナログを含んだポリペプチド(例え ば、非天然のアミノ酸、等を含む)、結合の変化したポリペプチド、および、天 然および非天然の両方の、他の当分野で公知の改変である。
本明細書で使用されるように、用語「形質転換」は、宿主細胞に外来のポリヌク レオチドを挿入することを指し、挿入に用いた方法には無関係であり、例えば、 直接の取り込み、トランスタクンヨン、r −接合、あるいはエレクトロボーレ ー/ヨンである。外来のポリヌクレオチドは、例えば、プラスミドのように、組 み込まれないベクターとして保持され得、あるいは宿主ゲノムに組み込まれ得る 。
「形質転換された」宿主細胞は、形質転換された当の細胞、および元々は外来で あったポリヌクレオチドを保持しているその子孫の両方を指す。
本明細書の用語「処置」は、予防および/あるいは治療を指す。
「個体」は、を推動物、特に哺乳類種のものを指し、そして、家畜、競技用動物 、およびヒトを含む霊長類を含むがこれらに限定されない。
「センス鎖」は、それからのmRNA転写体に相同な二本鎖DNAの一方の鎖を 指す。「アンチセンス鎖」は、「センス鎖」の配列に相補的な配列を含む。
「抗体含有体成分」は、目的の抗体の原料である、個体の体の構成物を指す。抗 体含有体成分は当分野で公知であり、全血およびその構成成分、血漿、血清、を 髄液、リンパ液、呼吸器道、消化姦通、および尿生殖器道の外部切片、涙、唾液 、乳汁、白血球、およびミエローマ細胞が含まれるが、これらに限定されない。
[精製されたHCVj分離株は、ウィルスが通常付随している細胞構成物から、 および感染した組織中に存在し得る他のタイプのウィルスから、単離されたHC V粒子の調製物を指す。ウィルスを単離する技術は当業者に公知であり、例えば 、遠心分離およびアフィニティークロマトグラフィーが含まれる。
HCV r粒子」は、全ピリオン、およびピリオン形成の中間体の粒子である。
HCV粒子は、一般に、HCV核酸に付随する一つあるいはそれ以上の1(CV タンパク質を有する。
「プローブ」は、プローブの少なくとも一つの領域と標的の領域との相補性によ り、標的ポリヌクレオチド中の配列とハイブリッド構造を形成するポリヌクレオ チドを指す。
「生物学的試料」は、個体から単離された組織あるいは液体の試料を指し、例え ば、全血およびその構成酸部、血漿、皿清、を髄液、リンパ液、皮膚、呼吸器道 、消化姦通、および尿生殖器道の外部切片、涙、唾液、乳汁、血液細胞、腫瘍、 器官、およびin vitroの細胞培養構成物の試料(細胞培養培地中で生育 した細胞から得られる馴化培地、ウィルス感染細胞と推測される細胞、組み換え 細胞、および細胞構成物を含むが、これらに限定されない)もまた含まれるが、 これらに限定されない。
本発明は、HCVの新たに発見された分離株、JlおよびJl、これらのヌクレ オチド配列、タンパク配列、および得られるポリヌクレオチド、ポリペプチド、 およびこれらに由来する抗体の単離および特徴付に関する。分離株j1およびJ lは、ヌクレオチド配列およびアミノ酸配列が新規であり、そしてこれらの配列 は、日本および他のアジア諸国からのHCv単離株に特徴的であると考えられて いる。
)ICV/JlおよびHCV/J 7に由来するヌクレオチド配列は、試料中の ウィルスの存在を診断するための、および、このウィルスの天然変異株を単離す るためのプローブとして有用である。
さらにこれらのヌクレオチド配列は、JlおよびJlのゲノムの中にコードされ たHCv抗原のポリペプチド配列を得ることも可能とし、そして、標準物質とし て、あるいは、診断テストおよび/あるいはワクチンの成分として、有用なポリ ペプチドの製造を可能とする。さらにこれらのポリペプチド配列に含まれるHC Vのエピトープに対するポリクローナルおよびモノクローナルの両方の抗体は、 診断テスト用に、治療剤として、抗ウィルス剤のスクリーニング用に、およびN ANBHウィルスの単離用に、有用である。加えて、本明細書に開示された配列 に由来するプローブを用いると、JlおよびJlのゲノムの他の部分の単離およ び配列決定が可能となり、従って、NANBHの、予防的および治療的の両方の 、診断および/あるいは処置に有用な、別のプローブおよびポリペプチドが得ら れる。
HCV/J 1およびHCV/J7のヌクレオチド配列が得られると、HCv感 染によるNANBHの診断に有用な、そして、供血者および供与された血液およ び白液製剤の感染をスクリーニングするのに有用な、ポリヌクレオチドプローブ およびポリペプチドの構築が可能となる。例えばこの配列から8−10個のヌク レオチドあるいはもっと長いDNAオリゴマーを合成することが可能である。こ れは例えば、ウィルスを有すると予測される患者の血清中のHCV RNAの存 在を検出するための、あるいは、ウィルスの存在に関して供与された血液をスク リーニングするためのハイブリダイゼーシコンブローブとして有用である。この HCI//JlおよびFICV/J7配列はまた、NANBHの期間に生成され た抗体の存在を診断する試薬として有用な、HCY特異的ポリペプチドの設計お よび製造を可能とする。HCV/JlおよびHCV/J7の配列に由来する精製 されたポリペプチドに対する抗体はまた、感染した個体および血液中のウィルス 抗原を検出するために使用し得る。
これらHCV/JlおよびHCV/J7の配列に関する知識はさらに、HCVに 対するワクチンとして使用し得、また抗体の産生にも使用し得るポリペプチドの 設計および製造を可能とする。そして、それは病気に対する防御としておよび/ あるいは■Cv感染した個体の治療に使用し得る。さらに、開示された[IC’ //J 1およびHCV/J7の配列は、HCVゲノムのさらなる特徴付けを可 能とする。これらの配列およびHCVゲノムに由来するポリヌクレオチドプロー ブは、別のウィルスcDNA配列をcDNAライブラリーからスクリーニングす るために使用し得、次いでこれを別の重複配列を得るために使用し得る。例えば 、欧州特許公開第318.216号を参照。
HCV/J lおよびHCV/J7のポリヌクレオチド配列、それらに由来する ポリペプチド、およびこれらのポリペプチドに対する抗体は、(単数あるいは複 数の) BB−NANF3V物質の単離および同定に有用である。例えば、HC V/Jl配列に由来するポリペプチドに含まれるHC’/のエピトープに対する 抗体は、アフィニティークロマトグラフィーに基づくウィルスの単離法で使用し 得る。あるいは、この抗体を、他の方法によって単離されたウィルス粒子の同定 に使用し得る。次に、単離されたウィルス粒子内のウィルス抗原およびゲノム物 質は、さらに特徴付けられ得る。
)1cV/J 1およびHCI//J7のゲノムのさらなる配列決定から、およ び、HCV/JlおよびHCv/J7の抗原のさらなる特徴付けおよびゲノムの 特徴付けから得られる情報により、別のプローブ、およびポリペプチド、および 抗体の設計および合成が可能となる。この抗体は、HCVにより引き起こされる NANBHの予防および治療のための診断、および、感染血液および血液関連製 剤のスクリーニングのために使用し得る。
HCV/J 1およびHCV/J 7のcDNA配列が得られると、いずれかの 鎖にコードされたポリペプチドの抗原的に活性な領域をコードする発現ベクター の構築が可能となる。これらの抗原的に活性な領域は、コートあるいはエンベロ ープ抗原、あるいはコア抗原、あるいは、例えばポリヌクレオチド結合タンパク 質、(単数あるいは複数の)ポリヌクレオチドポリメラーゼ、およびウィルス粒 子の復製および/あるいは組立に必要とされる他のウィルスタンパク質を含む、 非構造タンパク質の抗原に由来し得る。所望のポリペプチドをコードする断片は 、通常の制限酵素消化あるいは合成的方法を用いてcDNAクローンから誘導し 、そして、例えばβ−ガラクトシダーゼあるいはスーパーオキサイドジムスター ゼ(SOD)のような融合配列の部分を含み得る、ベクターにつなぎ入れる。S ODの融合配列を含むポリペプチドの製造に有用な方法およびベクターは、欧州 特許公開第195,056号に記載されている。SODおよびHCVポリペプチ ドの融合ポリペプチドをコードするベクターは、欧州特許公開第318.216 才号に記載されている。いずれかのセンス鎖の、オーブンリーディングフレーム を含んだHCV cDNAのいかなる所望の部分でも、成熟タンパク質あるいは 融合タンパク質のような組み換えポリペプチドとして得ることができる。あるい は、cDNA中にコードされたポリペプチドは、化学合成により提供し得る。
融合あるいは成熟の形態を問わず、所望のポリペプチドをコードするDNAは、 任意の都合のよい宿主に適した発現ベクターにつなぎ入れ得る。組み換えポリペ プチドの形成には、現在、真核細胞および原核細胞宿主系の両方が使用されてお り、そしてより一般的な制御システムおよび宿主細胞のいくつかに関する要約を 以下に記した。このような宿主細胞中で産生されたポリペプチドは、次に溶解さ れた細胞から、あるいは培養液から単離され、そして目的の使用法が必要とする 状態まで精製される。精製は、例えば分別抽出、塩分面、イオン交換樹脂でのク ロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラフィー、遠心分離等の分野で公 知の方法で行い得る。タンパク質の精製のための種々の方法に関しては、例えば 、■thods in Enz molo を参照。
このような組み換えあるいは合成のHCvポリペプチドは、診断試薬として、あ るいはワクチン中に処方し得る中和抗体を生成させる物質として、使用し得る。
これらのポリペプチドに対する抗体はまた、診断試薬、あるいは受動免疫療法剤 として使用し得る。加えて、これらのポリペプチドに対する抗体は、HCV粒子 の単離および同定に有用である。
HCV抗原はまた、HCVのピリオンから単離し得る。ピリオンは、組織培養中 のHC’/感染細胞中、あるいは感染した宿主中で生育し得る。
本発明のポリペプチドは、実質的に完全なウィルス領域を含むが、多くの適用で 必要とされるのはウィルスの抗原領域あるいは免疫原性領域を含むポリペプチド である。ポリペプチドの抗原的な領域は一般に相対的に小さく、典型的には、長 さが8−10個のアミノ酸、あるいはそれ以下である。僅か5個のアミノ酸の断 片でも、抗原的領域を特徴付は得る。
コノヨウナ断片は、HCV/JlあるいはHCI//J7(HCV/J&> ( D xビトーブ領域に対応し得る。従ってHCV/Jlおよび1(C1//J7 のcDNAを元として使用して、HCV/JlおよびHC’//J7ボリベブチ ドの短い断片をコードするDNAを、融合タンパク質、あるいは分離したポリペ プチドとして、組み換え技術で発現させ得る。加えて、短いアミノ酸配列は、化 学合成により簡便に得られ得る。
合成されたポリペプチドが、正しいエピトープを提供するへく正しく配置されて はいるが免疫原としては小さ過ぎる場合には、このポリペプチドを適切なキャリ アーと結合し得る。
このような結合を得るための多くの方法は当分野で公知であり、Pierce  Company、Rockford、1llinois、から市販されている、 N−スクシンイミジル−3−(2−ビリジルーチオ)プロピオネート(5PDP )およびスクシンイミジル4−(N−マレイミド−メチル)/クロヘキサンー1 −カルボキシレート(SMCC>を用いたジスルフィド結合の形成が含まれる( ペプチドがスルフヒドリル基を欠く場合、システィン前記の付加によりスルフヒ ドリル基が提供される。)これらの試薬は、自身と一つのタンパク質上のペプチ ドシスティン残基との間にジスルフィド結合を生成し、そして、リジンのε−ア ミン基、あるいは他方のタンパク質の他のフリーのアミン基を介して、アミド結 合を生成する。種々のこのようなジスルフィド結合結合でなくチオエーテルを形 成する。これらのチオエーテル形成試薬の多くは市販されており、そして、6− マレイミドカプロン酸、2−ブロモ酢酸、2−ヨード酢酸、4−(N−マレイミ ド−メチル)シクロヘキサン−1−カルボン酸等の反応性エステルが含まれる。
カルボキシル基は、スクシンイミド、あるいは1−ヒドロキシルー2−ニトロ− 4−スルフオン酸ナトリウム塩と組み合わせることにより活性化し得る。抗原を 結合する他の方法は、欧州特許公開第259.149号(本明細書で参考文献と して援用する)に記載されたロタウィルス/「結合ペプチド」システムを採用し ている。以上のリストは完全なものではなく、名を挙げた化合物を改変したもの も使用し得るのは明白であそれ自身は宿主に有害な抗体の産生を誘起しな−1、 任意のキャリアーが使用し得る。典型的な適切なキャリアーは大きく、ゆっくり 代謝される巨大分子である。その例には、タンパク質;ラテックスに加工された セファロース、アガロースセルロース、セルロースビーズ等のような多糖類;ポ リグルタミン酸、ポリリジン等のような、ポリマー性のアミノ酸;アミノ酸コポ リマー;および不活性なウィルス粒子がある。
特に有用なタンパク質基質は、血清アルブミン、キーホールリンビ、トヘモシア ニン、イムノグロブリン分子、サイログロブリン、オバアルブミン、破傷風トキ ソイド、および当業者に良く知られた他のタンパク質である。
完全長のウィルスタン、(り質に加えて、少なくとも一つのウィルスエピトープ をコードする、先端切断したHCVアミノ酸配列配列むポリペプチドも、免疫学 的試薬として有用である。
例えば、このような先端切断した配列を含むポリペプチドCよ、イムノアツセイ の試薬として使用し得る。これらのポリペプチドはまた、抗血清の製造あるいは ワクチン用の組成物中の、抗原サブユニ、トの候補でもある。これらの先端切断 した配列は、天然のウィルスタンノくり質に種々の公知の処理を行うことで製造 し得るが、一般に、)IC’/配列を含む、合成ある0)マ組み換えポリペプチ ドを作成するのが好ましい。これらの先端切断したHCV配列を含むポリペプチ ドは、HCV配列力)らのみ(隣接したあるいは隣接しない、一つのある(Xは それ以上のエピトープ)作成し得、あるいはHCV配列および異種の配列を融合 タンパク質の形で作成し得る。有用な異種配列には、組み換え宿主からの分泌を 促す配列、(単数あるいは複数の)1(CVエピトープの免疫学的反応性を増強 する配列、あるいはポリペプチドがイムノアッセイ支持体あるいはワクチンキャ リアーヘカップリングするのを促進する配列が含まれる。例えば、欧州特許公聞 策116.201号;米国特許第4.722.840号;欧州特許公開第259 .149号:米国特許第4.629.783号(本明細書では開示内容を参考文 献として援用する)を参照。
(以下余白) 先端切断されたHCVを含むポリペプチドの大きさは広<変化し得、最小の大き さはHCVエピトープを提供するのに充分な大きさの配列であるが最大の大きさ は特に重要ではない。幾つかの例では、最大の大きさは一般に、所望するHCV のエピトープ、および、もし存在するならば、異種の配列の(単数あるいは複数 の)機能を提供するために必要とされるよりも実質的に太き(はない。典型的に は、先端切断されたHCVアミノ酸配列配列約5個から100個のアミノ酸の範 囲の長さである。しかし、さらに典型的には、HCV配列は最大約50個のアミ ノ酸の長さで、好適には最大約30個のアミノ酸である。一般に、少なくとも約 10.12あるいは15個のアミノ酸、最大約20個あるいは25個のアミノ酸 までのHCV配列を選択するのが望ましい。
エピトープを含む先端切断したHCVアミノ酸配列配列多くの方法で同定し得る 。例えば、全長のウィルスタンパク質配列は、全体で全長のタンパク質配列を包 含する一連の短いペプチドを調製することによりスクリーニングし得る。例えば 、10O−IIlerのポリペプチドから始めて、目的の反応性を示す(単数あ るいは複数の)エピトープの存在に関して各ポリペプチドをテストし、そして次 に、確認された100−marがらより小さい、重複する断片をテストして目的 のエピトープの位置を決めることはルーチンである。イムノアッセイでこのよう なペプチドをスクリーニングすることは、当分野の技術範囲内である。
タンパク質配列のコンピューター分析を行って、潜在的なエピトープを同定し、 そして次に同定された領域を含むオリゴヌクレオチドをスクリーニングのために 調製することも公知である。抗原性に関するこのようなコンピューター分析が実 際に存在するエピトープを常に同定するわけではなく、タンパク質のある領域を エピトープを含んだ領域として誤って同定することもあり得ることは、当業者も 認めている。
HCVの推定されるポリタンパク質とフラビウイルスとの関係の観察によって、 l(CMの「非構] (NS)タンパク質の推定ドメインの予測が可能となった 。推定されるフラビウイルスの前駆体ポリタンパク質中のNSタンパク質の個々 の位置は、かなり良(知られている。さらに、これらはまた、ポリタンパク質の 観察された疎水性プロフィールの総体的変動とも一致する。フラビウイルスのN S5は、ピリオンのポリメラーゼをコードし、そしてNSIは、動物に対して有 効なワクチンであることが示された補体結合抗原に相当することが確認された。
最近、フラビウイルスのプロテアーゼ機能は、NS3中に在ることが示された。
HC’/とフラビウイルスとの観察された類似性のため、HCV=t!リタンバ ク質中の対応するタンパク質ドメインおよび機能の概ねの位置に関する推論が可 能である。図11は、HCVポリタンパク質の推定ドメインの概要を示している 。例えば、細菌、酵母、昆虫、およびを推動物細胞を含む種々の組換え宿主細胞 中でのこれらのドメインを含んだポリペプチドの発現は、診断、検出、およびワ クチンに使用し得る重要な免疫学的試薬を提供する。
本明細書に記載されたHCV分離株およびワラビウィルスの推定されたポリタン パク質の非構造タンパク質領域は、全般的に類似であるように見えるが、N−末 端に向かう推定構造領域の間では類似性が低い。この領域では、配列の相違が大 きく、そして加えて、二つの領域の疎水性プロフィールはさらに類似性が低い。
この「相違」は、IIcV中の推定NSIドメインのN−末端領域に始まり、推 定N−末端まで延びている。しかしながら、推定されるヌクレオカプシド(N− 末端塩基性ドメイン)およびE(一般的に疎水性)ドメインのl(C’/ポリタ ンパク質中でのおおまかな位置を予測することは、可能である。これらの予測か ら、有用な免疫学的試薬に対応し得るHCVポリタンパク質の大まかな領域を同 定することは可能で有り得る。例えば、フラビウイルスのEおよびNSIタンパ ク質は、防御的ワクチンとして有効性を有する口とが知られている。このような 領域、および、例えば推定NS3、C1およびNS5等の中のHCVIで抗原性 であることを示された幾つかの領域もまた、診断試薬を提供するに違いない。
)IC’/配列の免疫原性はまた、例えば、B型肝炎表面抗原あるいはロタウィ ルスVP6抗原のような粒子形成タンパク質と、融合あるいは組み合わされた配 列を調製することで増強され得る。1(CVエピトープが粒子形成タンパク質を コードする配列に直接結合された構築物は、HCVエピトープに関して抗原性で あるハイブリッドを産生ずる。加えて、調製されたベクターの全ては)IBVに 特異的なエピトープを含み、例えば、プレー3ペプチドのような様々な程度の免 疫原性を有する。従って、HCV配列を含む粒子形成タンパク質から構築された 粒子は、HCVおよび粒子形成タンパク質に関して、免疫原性である。例えば、 米国特許第4.722.840号;欧州特許公開第175.261号;欧州特許 公開第259.14.9号; Miche[Ieら (1984) Int、  Symposiua+ onViral t(epatitfs;を参照。
HCV/J 1あるいはHCV/J7に由来する一つあるいはそれ以上の免疫原 性ポリペプチドから、ワクチンが調製し得る。HCVとワラビウイルスとの間の 観察された相同性は、ワクチンとして最も効果的と思われるポリペプチド、およ び、これらがコードされているゲノムの領域に関する情報を提供する。ワラビウ イルスノゲノムノ一般的構造は、T)IE vlRUSES: THE TOG AV+1?IDAE AND FLAvIV[RII)AH(シリーズg渠Fr aenkel−ConratおよびWagner、巻編集Sch Ies in gerおよびSchlesinger、 Plenum Press)中でR4 ceら (1986)により、論議されている。フラビウイルスゲノムI?NA は、唯一のウィルス特異的mRNA種であると考えられており、これは3つの、 即ちCSMおよびEのウィルス構造タンパク質、および2つの大きな非構造タン パク質NV4およびNV5、および、より小さい非構造タンパク質の複合セット に翻訳される。フラビウイルスの主要な中和エピトープは、E(エンベロープ) タンパク質に存在することが知られている。THE VIRUSES: THE  TOGAVIRIDAE AND FLAVIVIRIDAE(シ!J −ス 編果Fraenkel−ConraLおよびWagners巻編集Schles ingerおよびSchlesinger、 Plenuw Press)中の Roehrig (1986)。対応するHCVのE遺伝子およびポリペプチド をコードする領域は、フラビウイルスに対する相同性に基づき予測し得る。従っ てワクチンは、1(CVのEのエピトープを含む組換えポリペプチドを含み得る 。これらのポリペプチドは、細菌、酵母、あるいは哺乳類細胞中で発現され得、 あるいは、ウィルス調製物から単離され得る。他の構造タンパク質もまた、防御 用の抗F[CV抗体を誘起するエピトープを含み得ることもまた予測される。従 って、単独で、あるいは組合せでESC,およびMのエピトープを含むポリペプ チドもまた、l(C’/ワクチンに使用し得る。
上記に加えて、N5I(非構造タンパク質1)での免疫は、黄熱病に対する防御 をもたらすことが示された。Schlesingerら(1986) J、 V irol、 60:1153゜この免疫は中和抗体の産生を引き起こさないが、 これは事実である。従って、特にこのタンパク質がワラビウイルス間で高度に保 持されていることから、HCVのNSIもまたHcvg染に対する防御となり得 ると考えられる。
さらにこのことは、非構造タンパク質が、中和抗体の産生は引き起こさないにも 拘らず、ウィルス病原性に対する防御を与え得ることも示す。
上記のし点から、HC’/に対する多価のワクチンは、一つあるいはそれ以上の 構造タンパク質からの一つあるいはそれ以上のエピトープ、および/あるいは一 つあるいはそれ以上の非構造タンパク質からの一つあるいはそれ以上のエピトー プヲ含み得る。これらのワクチンは、例えば、組換えHCVポリペプチドおよび /あるいはピリオンから単離されたポリペプチドを含み得る。特に、一つあるい はそれ以上の以下のHC■タンパク質二E、 NSI、C,NS2、NS3、N S4、およびNS5、あるいは、それらに由来するサブユニット抗原を含むワク チンが期待されている。特に好適なのは、Eおよび/あるいはNSI、あるいは そのサブユニットを含むワクチンである。加えて、不活性化したECVをワクチ ンに使用することも可能であり得る;不活性化は、ウィルス溶解液の調製により 、あるいはフラビウイルスの不活性化を引き起こす、当分野で公知の手段、例え ば、有機溶媒あるいは界面活性剤による処理、あるいはホルマリン処理によって 行い得る。さらにまた、ワクチンは、弱毒化されたECV株から、あるいは当分 野で公知の[Brovnら、Nature 319: 549−550 <19 86)]、バクシニアベクターのようなハイブリッドウィルスから、調製し得る 。
有効成分として(単数あるいは複数の)免疫原性ポリペプチドを含んだワクチン の調製物は、当業者に公知である。このようなワクチンは典型的には、液体溶液 あるいは懸濁液のいずれかとして注射可能に調製される;また注射に先立ち溶液 中で、溶液として、あるいは懸濁液として調製するのに適した固体の形態でも調 製し得る。この調製物は乳化し得、あるいはリポソーム中にタンパク質をカプセ ル化し得る。免疫原性の有効成分はしばしば、薬学的に許容可能で有効成分と適 合する賦形剤と混合される。適切な賦形剤は、例えば、水、生理食塩水、デキス トロース、グリセリン、エタノール等、およびそれらの組合せである。加えて、 所望するならばワクチンは、湿潤剤あるいは乳化剤、pH緩衝剤、および/ある いはワクチンの有効性を増強するアジュバントのような少量の補助物質を含み得 る。有効で有り得るアジュバントの例には、以下のものが含まれるが、これらに 制限はされない:水酸化アルミニウム、N〜ルアセチルムラミル−し−スレオニ ル−D−イソグルタミン(thr−MDP)、N−アセチル−nor−ムラニル −L−アラニル−D−イソグルタミ7(CGP 11637、nor−MDPと 呼ぶ)、N−アセチルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミニルーし一ア ラニンー2−(1゛−2“−ジパルミトイル−5n−グリセロール−3−ヒドロ キシホスホリルオキシ)−エチルアミン(CGP 19835A、 MTP−P Eと呼ぶ)、および細菌から抽出したモノホスホリル脂質A、トレハロースジミ コレートおよび細胞壁骨格の3つの成分<MPL+TDM+CWS)を2%のス クアレン/Tveen 80乳化液中に含むRIBl、アジュバントの有、幼性 は、このポリペプチドを含み、さらに種々のアジュバントを含むワクチンの投与 により得られる、HCVの抗原性配列を含んだ免疫原性ポリペプチドに対する抗 体の量を測定することで決定し得る。
このワクチンは、注射により、通常は皮下あるいは筋肉内のいづれかに非経口的 に従来のように投与される。別の様式の投与に適した別の処方には、廃剤および 、ときとして経口処方が含まれる。廃剤には、例えば、ポリアルキレングリコー ルあるいはトリグリセライドのような伝統的な結合剤およびキャリアーが含まれ 得る;このような廃剤は、有効成分を0.5%から10%、好ましくは1%−2 %の範囲で含んだ混合物から形成される。経口処方には、例えば薬剤等級の、マ ンニトール、ラクトース、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、す、カリンナトリ ウム、セルロース、炭酸マグネシウム、等のような通常使用される賦形剤が含ま れる。これらの組成物は、溶液、懸濁液、錠剤、丸剤、カプセル、徐放性処方あ るいは粉末の形態を取り、そして10%−95%の、好ましくは25%−70% の有効成分を含む。
タンパク質は、中性あるいは塩の形態でワクチンに処方され得る。薬学的に許容 可能な塩には、酸付加塩(ペプチドのフリーのアミン基と形成した)、および例 えば、塩酸あるいはリン酸のような無機酸、あるいは酢酸、シュウ酸、酒石酸、 マレイン酸等のような有機酸と形成した塩が含まれる。フリーのカルボキシル基 と形成した塩もまた、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アン モニウム、水酸化カルシウム、あるいは水酸化第二鉄のような無機塩基、および イソプロピルアミン、トリメチルアミン、2−エチルアミノエタノール、ヒスチ ジン、プロカイン、等のような有機塩基から誘導し得る。
ワクチンは、投与処方が適合する様式で、そして、予防的におよび/あるいは治 療的に有効な量で、投与される。投与される量は一般に、投与当り抗原が5μg から250μgの範囲であり、処置される対象、対象の抗体を合成する免疫系の 能力、および所望する防御の程度、に依存する。投与に必要とされる有効成分の 正確な量は、実施者の判断に依存し得、そして個体毎に固有となり得る。
ワクチンは、単回投与のスケジュールで、あるいは好ましくは複数投与スケジュ ールで、与え得る。複数投与スケジュールでは、予防接種の第一過程が1−10 回の別々の投与であり得、その後、免疫応答を維持あるいは補強するために、必 要−な投与をさらに引き続き、期間毎に行い、例えば、1−4ケ月に第二の投与 を行い、そして必要ならば、数カ月後に次の(単数あるいは複数の)投与を行う 。投薬法はまた、少なくとも部分的には、個体の必要に応じて決定され、実施者 の判断による。
加えて、(単数あるいは複数の)免疫原性のHCV抗原を含んだワクチンは、例 えば、免疫グロブリンのような他の免疫調節物質と共に投与し得る。
上述のようにして調製された免疫原性のポリペプチドは、ポリクローナルおよび モノクローナルの両方の抗体の製造に使用される。ポリクローナル抗体が所望な らば、選択した哺乳類(例えば、マウス、ウサギ、ヤギ、ウマ、その他)をHC Vの(単数あるいは複数の)エピトープを有する免疫原性のポリペプチドで免疫 する。免疫した動物からの血清を、回収し、そして公知の方法に従って処理する 。HCVエピトープに対するポリクローナル抗体を含んでいる血清が、他の抗原 に対する抗体を含んでいる場合、ポリクローナル抗体はイムノアフィニティーク リマドグラフィーにより精製され得る。ポリクローナルの抗血清の製造および処 理の技術は当分野で公知であり、例えば、MayerおよびWalker編集( 1987) IMMUNOCHEMICAL METHODS IN CELL  AND MOLECULARBIOLOGY (Academic Pres s、 Landon)を参照。
HCI/エピトープに対するモノクローナル抗体もまた、当業者は容易に製造し 得る。ハイブリドーマによるモノクローナル抗体作成の一般的方法は良く知られ ている。永久に継代可能な抗体産生細胞株は、細胞融合、および、ガン遺伝子D NAで8928球を直接形質転換したり、あるいはエブスタインノイーウイルス によるトランスフェクションのような他の方法によッテも創製し得る。例えば、 M、 5chreierら (1980) ITYBRIDOMA TECHN IQUES: Hammerltngら (1981)、MONOCLONAL  ANTIBODIES AND T−CELL HYBRIDOMAS; K ennettら (1980) MONOCLONALANTIBOD [ES  ;を参照。また、米国特許第4.341.761号;第4゜399、121号 :第4.427.783号:第4,444,887号;第4.466.917号 ;第4.472.500号;第4.491.632号;および、第4.493. 890号も参照。HCVエピトープに対して製造された一連のモノクローナル抗 体は、種々の性質、即ち、アイソタイプ、エピトープ親和性、その他に関してス クリーニングし得る。
HCVエピトープに対する、ポリクローナルおよびモノクローナルの両方の抗体 は、特に診断に有用であり、中和抗体は、受動的免疫療法に有用である。特にモ ノクローナル抗体は、抗イデイオタイプ抗体の作成に有用である。
抗イデイオタイプ抗体は、それに対する防御が望まれている感染物質の抗原の「 内部イメージ」を有する免疫グロブリンである。抗イデイオタイプ抗体を作成す る技術は当分野で公知である。例えば、Grzych (1985)、 Nat ure 316:74; MacNamaraら (1984)、5cienc e 226:1325、Uytdehaagら (1985)。
J、 1mmuno1.上:1225、を参照。これらの抗イデイオタイプ抗体 はまた、NANBHの治療および/あるいは診断に、およびHCV抗原の免疫原 性領域の解明に、有用で有り得る。
HC’//J 1あるいはHCV/J7のポリヌクレオチド配列を基として用い て、切り出しあるいは合成的に、約8ヌクレオチドあるいはそれ以上のオリゴマ ーを調製し得る。このヌクレオチドは、HCVゲノムにハイブリダイズし、そし て、(単数あるいは複数の)ウィルス物質の同定に、(単数あるいは複数の)ウ ィルスゲノムのさらなる特徴付けに、および病気の個体中の(単数あるいは複数 の)ウィルスの検出に、有用である。HCVポリヌクレオチド(天然あるいは誘 導体)用のプローブは、ハイブリダイゼーションにより特有のウィルス配列の検 出が可能となる長さである。6−8個のヌクレオチドは、実際に使用し得る長さ であり得るが、約10−12個のヌクレオチドの配列が好ましく、そして約20 個のヌクレオチドが最適のようである。これらのプローブは、自動オリゴヌクレ オチド合成法を含む、日常的方法を用いて調製し得る。有用なプローブには、例 えば以下に記載する、本明細書に開示されたクローン、およびcDNAライブラ リーをプローブするのに有用な種々のオリゴマーがある。
HC’/ゲノムの任意の特有な部分に相補的であれば充分である。
プローブとして使用するためには、断片の長さが増せば不必要となるが、完全な 相補性が望ましい。
このようなプローブを診断試薬として使用する場合、所望するならば血液あるい は血清のような分析される生物学的試料を処理して、その中に含まれる核酸を抽 出し得る。試料から得られた核酸は、ゲル電気泳動、あるいは他のサイズ選別技 術にかけ得る:あるいは、サイズ選別せずに核酸試料をドツトプロ7トし得る。
このプローブを次に標識する。適切な標識、およびプローブを標識する方法は当 分野で公知であり、例えば、ニックトランスレーションあるいはカイネーション による放射活性標識の組み込み、ビオチン、蛍光プローブ、および化学発光プロ ーブ、が含まれる。試料から抽出された核酸を次に、適切なストリンジエンシー のハイブリダイゼーション条件下で標識プローブで処理する。偽陽性を妨げるた めに、通常は高いストリンジエンシーの条件が好ましい。ハイブリダイゼーショ ンのストリンジエンシーは、温度、イオン強度、時間の長さ、およびホルムアミ ドの濃度を包含する、ハイブリダイゼーション中および洗浄工程中の多(の因子 によッテ、決められる。例えば、Maniatis、 T、(1982) MO LECULARCLONING: A LABORATORY MANUAL  (Cold Spring Harbor Press、 Co1d Spri ng Flarbor、 N、Y、)に、これらの因子の概略が示されている。
一般的に、HCVゲ/ム配列は、感染した個体の血清中に相対的に低い濃度で、 即ち、約io”−1o3チンパンジー感染11(chfmp 1nfectio us doses)(CID)/mlの濃度で、存在していると考えられている 。このレベルは、ノーイブリダイゼーションア、2セイに増幅技術が用いられる ことを必要とし得る。このような技術は当分野で公知である。例えば、Enzo  Biochemical Corporat ionのr Bio−Brid geJシステムは、修飾されていない3゜−ポリーdT−テイルをDNAプロー ブに付は加えるために、ターミナルデオキシヌクレオチドトランスフェラーゼを 使用スる。
このポリdT−テイルを付けたプローブを、標的ヌクレオチド配列とハイブリダ イゼーションし、そして次に、ビオチン修飾したポリ−Aとハイブリダイゼーシ ョンする。PCT特許出願No。
84103520、および欧州特許公開第124.221号、にはDNAハイブ リダイゼーションアッセイが記載され、その中で:(1)被分析物を、酵素標識 したオリゴヌクレオチドに相捕的な一重鎖DNAプローブとアニールさせ、そし て、(2)得られたテイルの付いた二重鎖を酵素標識したオリゴヌクレオチドと 7〜イブリダイゼーシヨンしている。欧州特許公開第204,510号には、被 分析物DNAを、ポリーdTテイルのようなテイルを有するプローブ、および、 ポリーA配列のようなプローブのテイルとハイブリダイゼーシヨンする配列を有 し、そして複数の標識された鎖と結合し得る、アンブリファイア−鎖と接触させ る、DNAハイブリダイゼーションアノセイを記載している。
特に望ましい技術は、先ず、血清中の標的17C’/配列を約10゜000−倍 に、即ち、約106配列/mlに増幅する工程を含む。例えば、5aikiら  <1986) Nature 324:163、Mull isらの米国特許第 4、683.195号、およびMullisらの米国特許第4.683.202 号に記載されたポリメラーゼチェインリアクション(PCR)法により行える。
増幅されたく単数あるいは複数の)配列は次に、係属出願の、欧州特許公開第3 17−077号、およびヨ本特許出願番号第63−260347号(これらは本 明細書の譲受人に譲渡され、本明細書ではこれらを参考文献として援用する)に 記載されたハイブリダイゼーションアッセイを用いて検8する。10’/mlの レベルの配列を検出する必要のあるこれらのハイブリダイゼーションアッセイは 、−重鎖の被分析物核酸に結合し、さらに複数の標識−重鎖オリゴヌクレオチド とも結合する、核酸マルチマーを利用している。標識ポリヌクレオチドプローブ に使用し得る適切な液相サンドイッチアッセイ、およびプローブを調製するため の方法は、欧州特許公開第225.807号(本明細書では参考文献として援用 する)に記載されている。
これらのプローブは、診断キット中に包括し得る。診断キットは、プローブDN Aを含み、プローブは標識されていても良く;あるいは、DNAプローブは非標 識で、標識用の成分を牛。
ト中の別の容器中に含んでいても良い。キットはまた、例えば、スタンダード用 物質、洗浄バッファー、およびテストを行うための指示書のような、特定のハイ ブリダイゼーションプロトコールに必要とされる、他の適切に包装された試薬お よび物を含み得る。
HCV抗体を含む血清およびIC’//JlおよびHe’//J7のポリペプチ ド中のIC”/特異的エピトープに対する抗体と免疫学的に反応する、HCV/ Jlおよび)ICV/J7のポリペプチドの両者は、生物学的試料中のHCV抗 体の存在を、あるいは、ウィルスおよび/あるいはウィルス抗原の存在を検出す るイムノア、セイに有用でぁる。イム/アッセイの設計は非常に多様で、これら の多様性は当分野で公知である。抗HCV抗体用のイムノア、セイは、一つのウ ィルスエピトープ、あるいは数個のウィルスエピトープを利用し得る。複数のエ ピトープを用いる場合、このエピトープは、同じあるいは異なるウィルスポリペ プチドに由来し得、そして、エピトープは、別々の、組換えポリペプチドあるい は天然のポリペプチド中に、あるいは同じ組換えポリペプチド中に一緒に、存在 しても良い。
ウィルス抗原用のイムノアッセイは、例えば、ウィルスエピトープに対するモノ クローナル抗体、一つのウィルスポリペプチドのエピトープに対するモノクロー ナル抗体の組合せ、異なるウィルスポリペプチドの複数のエピトープに対するモ ノクローナル抗体の組合せ、同じウィルス抗原に対するポリクローナル抗体、異 なるウィルス抗原に対するポリクローナル抗体、あるいは、モノクローナルおよ びポリクローナルの抗体の組合せ、が使用し得る。
イムノアッセイのプロトコールは、例えば、競合法、あるいは直接反応、あるい はサンドイッチタイプのア・ソセイに基づき得る。プロトフールはまた、例えば 固相支持体を使用しても良く、あるいは免疫沈降法であっても良い。殆どのア、 /セイは、標識した抗体あるいはポリペプチドの使用を含む。
標識は、例えば、蛍光、化学発光、放射活性、あるいは色素分子であり得る。プ ローブからの信号を増幅するアツセイもまた公知である。その例は、ELISA アッセイのような、ビオチンおよびアビジンを利用するアッセイ、および、酵素 標識および酵素を介するイムノアッセイである。
典型的ニは、抗HCV抗体用のイムノアッセイは、生物学的試料のようなテスト 試料を選択および調製し、そして次に、それを抗原性(即ち、エピトープを含有 する)HCVポリペプチドと共に、抗原抗体複合体が形成される条件下でインキ ュベートすることを含む。このような条件は当分野では公知である。
不均一系では、インキュベーション後にポリペプチドから試料を分離するために 、ポリペプチドは固相支持体に結合される。使用し得る固相支持体の例には、メ ンブレンあるいはマイクロタイターウェルの形態のニトロセルロース、シートす るいはマイクロタイターウェルの形態のポリ塩化ビニル、ビーズあるいはマイク ロタイターウェルの形態のポリスチレンラテックス、1mmobulon”″と して知られているポリビニリジンフルオライド、ジアゾ化紙、ナイロンメンブレ ン、活性化ピース、オよびプロティンAビーズ、である。最も好適なのは、Dy natechのImmulon” l フィクロタイタープレートあるいは0. 25−インチのポリスチレンビーズであり、これはPrecisionP’1a stic Ba1lでスペック(Spec)仕上げされ、不均一系で使用されて いる。固相支持体は、テスト試料から分離された後に一般に典型的に洗浄される 。均一系では、当分野で公知のように、テスト試料は抗原と共に、溶液中で、形 成された如何なる抗原抗体複合体をも沈降させる条件下でインキュベートする。
沈降した複合体を次に、例えば、遠心分離により、テスト試料から分離する。抗 HC’/抗体を含む形成された複合体は、次に多くの技術のいずれかにより検出 される。系によってはこの複合体は、標識した抗異N1gにより、あるいは、競 合系が用いられた場合には、結合した標識競合抗体量を測定することにより、検 出し得る。
14C’/ポリペプチドが被分析物であるイムノアッセイでは、典型的には生物 学的試料であるテスト試料は、抗111C’/抗体と共に、抗原抗体複合体の形 成が可能な条件下で同様にインキュベートされる。抗体が固相支持体に結合され 、テスト試料と共にインキュベートされ;洗浄され:被分析物と第二の標識抗体 とを共にインキュベートされ;そして、支持体を再び洗浄する、「サンドイッチ 」アッセイのような種々の系を採用し得る。被分析物は第二抗体が支持体に結合 したかどうかを調べることで検出される。不均一系あるいは均一系のいづれでも 有り得る競合系では、テスト試料は通常、抗体および標識された競合する抗原と 共に、順番にあるいは同時に、インキュベートされる。これらおよび他の系は、 当分野で良く知られている。
HCVのブラビウイルスモデルは、ピリオンの構造タンパク質の診断用エピトー プの存在しそうな位置に関する予測を可能とする。C1ブレーM、 M、および Eドメインは全て、ウィルス抗原の検出、および特に診断に役立つ可能性の高い エピトープを含んでいると考えられる。同様に、非構造タンパク質のドメインは 、重要な診断用エピトープ(例えば、推定ポリメラーゼをフードするNS5 ; および、推定補体結合抗原をコードするN5I)を含むと考えられる。これらの 特異的なドメインのエピトープを含む、組換えポリペプチドあるいはウィルスポ リペプチドは、感染性血液の供与者および感染、患者中のウィルス抗体の検出に 有用であり得る。加えて、Eおよび/あるいはMタンパク質に対する抗体は、I ’lCVにより引き起こされたNANB[lの患者、および感染性血液の供与者 の、ウィルス抗原検出用のイムノアッセイに使用し得る。さらに、これらの抗体 は、急性期の供血者および患者からの検出に、非常に有用であり得る。
推定ポリタンパク質の抗原性領域は、細菌でのポリタンパク質の部分をコードす るHC’/のcDNAの発現産物の抗原性をスクリーニングすることにより、位 置付けおよび同定し得る。HCVの他の抗原性領域は、酵母系、および、昆虫お よびを推動物由来の細胞系を含む、他の発現系でHCvのcDNAの部分を発現 させることにより検出し得る。加えて、抗原性指数および疎水性/親水性プロフ ィールに関する研究により、領域の抗原性の見込みに関する情報が得られる。有 効な検出系は、一連のエピトープの使用を含み得る。この一連のエピトープは、 −ツあるいは複数のポリペプチドに構築し得る。
免疫診断に適し、そして適切な標識試薬を含んだ適切なキットは、適切な容器中 のHCVエピトープを含んだ本発明のポリペプチドあるいはHCVエピトープに 対する抗体、そしてアッセイの実施に必要な他の試薬および物質(例えば、洗浄 バッファー、標識抗ヒトIgのような検出手段、標識抗1(C’/、あるいは標 m HCV抗原)、および適当なアッセイ指示書のセットを含む、適切な物質を パッケージに入れることで構築される。
本明細書に記載したHCV/J 1および)ICV/J7のヌクレオチド配列情 報は、HC■ゲノムの配列に関するさらなる情報を得るために、モしてJlある いはJlに関連した別のHCV分離株の同定および単離にも、使用し得る。そし てこの情報は、別のポリヌクレオチドプローブ、HC’/ゲノムから誘導したポ リペプチド、およびFICVにより引き起こされたNANBFIの診断およびあ るいは処置に有用であろうHCVエピトープに対する抗体を導き出す。
本明細書に記載したHCV/JlおよびI(CV/J7のヌクレオチド配列情報 は、それからJlおよびJ7配列が由来する、EICVゲノムの未だ定義されて いない領域に由来する別の配列を単離するためのプローブの設計に有用である。
例えば、実施例に開示されたHC’/のcDNA配列の5−末端あるいは3−末 端に近い領域に由来する、約8個のあるいはそれ以上の、そして好ましくは20 個のあるいはそれ以上のヌクレオチドの配列を含んだ標識プローブは、HC’/ のcDNAライブラリーから重複するcDNA配列を単離するために使用し得る 。上記のクローン中のcDNAと重複するが、上記のクローン中のcDNAが由 来しないゲノムの領域から由来する配列をも含む、これらの配列は次に、以下に 記載するcDNAと必ずしも重複しない他の重複断片を単離するためのプローブ の合成に使用し得る。cDNAライブラリーを構築する方法は当分野で公知であ る。例えば、欧州特許公開第318.216号を参照。ucvt抗原に対する抗 体が証明されてNANBHを有すると診断された、日本および他のアジアの患者 の血清からライブラリーを調製するのが特に好ましい;これらの人々は、HCV /月、1(C1//J7あるいは関連した分離株の保持者の最も有力な候補であ ると考えられている。
HCv粒子は、NANBHの個体の血清から、あるいは細胞培養物から、当分野 で公知の任意の方法で単離し得る。この方法には例えば、沈降あるいは排除法の ようなサイズ分別に基づ(技術、あるいは密度勾配中での超遠心のような密度に 基づ(技術、あるいはポリエチレングリフールのような物質と共に沈澱させる方 法、あるいはアニオン性あるいはカチオン性の交換物質、および疎水性により結 合する物質のような種々の物質によるクロマトグラフィーが含まれる。
1(CV粒子あるいは抗原を単離するための好ましい方法は、イムノアフィニテ ィーによる方法である。イムノアフィニティーの技術は当分野で公知であり、固 相支持体に抗体を固定し、それらの免疫選択性を保持しておく技術が含まれる。
これらの技術は、抗体が支持体に吸着されるものく例えば、KurstakのE NZYME IMMUNODIAGNOSIS、 page 31−37を参照 )、および抗体を支持体に共有結合するものであり得る。一般に、この技術は上 述の抗原を固相支持体に共有結合するために使用したものと類似である。しかし 、抗体の抗原結合部位が接近可能に保たれるようスペーサーグループが二価のカ ップリング試薬中に含まれ得る。抗体はモノクローナル、あるいはポリクロ−ナ ルで良く、イムノアッセイに使用する前に抗体を精製しておくことが望ましい。
ウィルスからのゲノムの抽出、cDNAライブラリーの調製およびブロービング 、クローンの配列決定、発現ベクターの構築、細胞の形質転換、ラジオイムノア ッセイあるいはELISAアッセイのような免疫学的アッセイの実施、培養によ る細胞の増殖、等に使用される一般的技術は当分野で公知であり、これらの技術 を記載したラボラトリーマニニアルは入手できるが、一般的指針として、これら の方法に関する現在得られる情報源、および実施する際に有用な物質を以下に記 載する。
指定の宿主と適合する適切な制御配列が使用できるなら、望みのコード配列を発 現させるために、原核および真核宿主細胞が使用し得る。原核細胞宿主の中では E、 coliが最も頻繁に使用されている。原核細胞用の発現制御配列は、プ ロモーターを含み、オペレータ一部分、およびリポソーム結合部位を随意に含む 。原核細胞宿主に適合するトランスファーベクターは通常は、例えば、アンピノ リンおよびテトラサイクリン耐性を付与するオペロンを含んだプラスミドpBR 322、および、抗生物質耐性マーカーを付与する配列を含んだ種々のpUCベ クターから誘導される。これらのマーカーは、選択ニよりうまく形質転換体を得 るために使用し得る。通常使用される原核細胞の制御配列には、β−ラクタマー ゼ(ペニシリナーゼ)、およびラクトースブロモ−ターンステム(Changら  (1977)、 Nature 198:1056>、トリプトファン(tr p)プロモーター7ステム(Goeddelら (1980) Nucleic  Ac1d Res、 8.:4057)、および、λ−由来のPLプロモータ ーおよびN遺伝子リポソーム結合部位(Shimatakeら (1981)  Nature 292:12g)、およびmおよび口128)が含まれる。以上 のシステムは特にE、 coltに適合したものである;所望するならば、Ba cillusあるいはPseudomonasの株のような他の原核細胞宿主も 対応する制御配列と共に使用し得る。
真核細胞宿主には、培養システム中の酵母および哺乳類細胞が含まれる。Sac charom ces cerevisiae、 Saecharom ces carlsber ensis、 Klebsiela 1actisおよびP ichia 註扛肛nは、最も一般的に使用される酵母宿主であり、便利な真菌 宿主である。酵母に適合したベクターは、栄養素要求性変異株に原栄養菌性を変 換、あるいは、野生株に重金属耐性を付与することによる、首尾良い形質転換体 の選択を可能とするマーカーを有している。酵母に適合したベクターは、2 m feron複製開始点<Broachら (1983) Math Enz、  101:307>、CEN3およびARSIの組合せ、あるいは、宿主細胞ゲノ ムに適切な断片の組み込みをもたらす配列のような複製を保証する他の手段、を 使用し得る。酵母ベクター用の制御配列は、当分野で公知であり、解糖酵素合成 のプロモーター(Hessら (1968) J、 Adv、 Enzyme  Eng、7:149; Ho1landら <1978)、J、Biol、Ch e+*、256:1385)を含み、これには3フオスフオグリセレートキナー ゼ(Hitzeman (1980)、 J、 Biol、 Chew、 25 5:2073)が含まれる。さらにエノラーゼ遺伝子に由来するような転写停止 信号(l(alland (1981)、 J、 Biol、 Che+m、  256:1385)も含まれ得る。特に有用な制御システムは、グリセルアルデ ヒド−3フオスフエートデヒドロゲナーゼ(GAPDI()プロモーター、ある いはアルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)を調節し得るプロモーター、これも GAPDHに由来する転写停止信号、そして分泌が望ましいならば、酵母α因子 からのリーダー配列を含むものである。加えて、作動可能に結合された転写調節 領域および転写開始領域は、野生種生物では天然に結合しないような様式であり 得る。これらのシステムは、欧州特許公開第120.551号、欧州特許公開第 1.16,201号、および欧州特許公開第164.556号(本明細書ではこ れら全てを参考文献として援用する)に詳細に記載されている。
発現用の宿主として入手可能な哺乳類細胞株は、当分野で公知であり、HeLa 細胞、チ↓イニーズハムスター卵巣(CHO)細胞、ベビーハムスター腎臓(B l(K)細胞、および多くの他の細胞株を含む、アメリカンタイプカルチャーコ レクション(ATCC)から得られる多くの不死化細胞株が含まれる。哺乳類細 胞用の適切なプロモーターもまた、当分野で公知であり、51m1anViru s 40(SV40)(Fiers (1978)、 Nature 273: 113)、ラウスサルフーマウイルス(R3V)、アデノウィルス(ADV)、 およびウシパピローマウィルス(BPV)、からのもののようなウィルスプロモ ーターが含まれる。哺乳類細胞はまた、転写停止信号およびポリA付加配列を必 要とし得る;発現を増大させるエンハンサ−配列もまた含まれ得、そして遺伝子 の増幅を引き起こす配列もまた望ましい。これらの配列は当分野で公知である。
哺乳類細胞中での複製に適したベクターは、ウィルスレプリコン、あるいは宿主 ゲノムへのNANBVエピトープをコードスル適切な配列の組込みを保証する配 列を含み得る。
ワクシニアウィルスシステムもまた、哺乳類細胞中で外来DNAを発現させるた めに使用し得る。異種遺伝子を発現させるために、通常、この外来DNAはワタ シニアウィルスのチミジンキナーゼ遺伝子に挿入され、そして次に感染した細胞 を選択し得る。この方法は当分野で公知であり、さらなる情報は以下の文献中に 見いだされる[MackettらJ、 Virol、 49+ 857−864  (1984)およびDNA CIonin 、 Vol、 2.の第7章、I RL Press]。
加工て、ウィルス抗原は、バキニロウィルスシステムにより昆虫細胞中で発現し 得る。Sun+++erおよびSm1thによるバキュロウィルスの発現に関す る概説ガイドブックは、A Manual 。
f Methods for Baculovirus Vectors an d In5ect Ce1l Cu1ture Procedures (Te xas Agrtcultural Experiment 5tationB ulletfn No、 1555)である。異種遺伝子をバキュロウィルスゲ ノムに組込むために、先ず遺伝子を、バキュロウィルス配列を幾つか含むトラン スファーベクターにクローニングする。
このトランスファーベクターを、昆虫細胞へ野生型ウィルスと共に同時にトラン スフェクトすると、野生型ウィルスとの組換えが起こる。通常トランスファーベ クターは、異種遺伝子が野生型バキュロウィルスの多面体遺伝子を崩壊させるよ うに作成されている。この組換えウィルスに感染した細胞は、野生型ウィルスに 感染した細胞とは表現形が異なっているので、この崩壊により組換えウィルスの 選択が容易となる。精製された組換えウィルスは、細胞を感染させ、異種遺伝子 を発現させるために使用し得る。もしシグナルペプチドを異種遺伝子のフレーム に結合してあれば、外来タンパク質は培地中に分泌され得る−そうでない場合に は、タンパク質は細胞の溶解物に結合している。さらなる情報は、Sm1thら のMol。
& Ce11. Biol、 3:2156−2165 (19g3>あるいは LuckovおよびSummersのVirology 17: 31−39  (1989)を参照。
形質転換は、例えば、ウィルス中にポリヌクレオチドをパンケージングしそして 宿主をウィルスで変換する、およびポリヌクレオチドの直接の取り込みを含む、 ポリヌクレオチドを宿主細胞中に導入するための任意の方法によって行い得る。
使用される形質転換法は、形質転換される宿主に依存する。
直接の取り込みによる細菌の形質転換は一般に、塩化カルシウムあるいは塩化ル ビジウムでの処理を用いている(Cohen (1972)、Proc、Nat l、Acad、Sci、USA 69:2110; Maniatisら(19 82)、MOLECULARCLONING; A LABORATORY M ANUAL (Cold Spring Harbor Press、 Co1 d Spring Harbor、 N、Y、))。直接の取り込みによる酵母 の形質転換は、Hinnenら (1978) Proc。
Natl、 Acad、 Sci、 USA 75: 1929の方法により行 い得る。直接の取り込みによる哺乳類細胞の形質転換は、GrahamおよびV an der Eb (1978)、 Virology 52:546のリン 酸カルシウム沈降法を、あるいはそれの公知の種々の変法を用いて行い得る。
ベクターの構築は当分野で公知の方法を用いて行う。部位特異的なりNAの開裂 を、適切な制限酵素で、これらの市販されている酵素の製造者により通常は特定 された条件下で、処理することにより行われる。開裂された断片は、Metho ds in Enzy+oology (1980) 65:499−560に 見いだされる一般的方法に従って、ポリアクリルアミドあるいはアガロースのゲ ル電気泳動法を用いて分離し得る。非平滑末端の開裂断片は、E、 coLL  DNAポリメラーゼ1(フレナラ断片)を用い、混合物中の適切なデオキシヌク レオチド三リン酸(dNTP)の存在下で、平滑末端化し得る。Stヌクレアー ゼでの処理もまた使用し得、如何なる一本鎖DNA部分も加水分解される。
ライゲーションは、標準的なバッファーおよび温度条件を用い、T4 DNAリ ガーゼおよびATPを用いて行われる;非平滑末端のライゲーションは、平滑末 端のライゲーションに比べ、ATPおよびリガーゼが少なくて済む。ベクター断 片がライゲーション混合物の一部分として用いられた場合、5−リン酸を除去し 、そしてその結果ベクターの再ライゲーションを妨害する目的でしばしば、ベク ター断片を細菌アルカリフォスファターゼ(BAP)あるいは仔つシ腸アルカリ フォスファターゼで処理する;あるいは、ライゲーションを妨害するために不要 な断片の制限酵素消化が使用され得る。ライゲーション混合物は、E、 col iのような適切なりローニング宿主に形質転換され、成功した形質転換体は、例 えば抗生物質耐性により選択され、そして正しい構築に関してスクリーニングさ れる。
合成オリゴヌクレオチドは、Warner (1984)、 DNA i:40 1に記載されているように、自動オリゴヌクレオチド合成装置を用いて調製し得 る。所望するならば、32P−ATPの存在下で、反応の標準的条件を用いて、 ポリヌクレオチドキナーゼで処理することで、合成鎖を32pで標識し得る。c DNAライブラリーから単離されたものを含む、DNA配列は、例えば、Zol ler (1982)、 Nucleic Ac1ds Res、 10:64 87に記載された部位特異的変異誘発を含む、既知の方法で改変し得る。
DNAライブラリーは、GrunsteinおよびHogness (1975 )、 Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 73二396 1の方法を用いてプローブし得る。簡単に説明すると、この方法では、プローブ されるDNAハニトロセルロースフィルターに固定され、変性サレ、そしてバッ ファーでプレハイブリダイゼーションされる。バッファー中のホルムアミドの% 、および、ブレ/%イブリダイゼーションおよび引き続くハイブリダイゼーショ ン工程の時間および温度条件は、必要とされるストリンジエンシーに依存する。
低いストリンジエンノー条件を要求するオリゴマープローブは一般に、低いフォ ルムアミド濃度、低い温度、および長いハイブリダイイー/−1フ時間で用いら れる。cDNAあるいはゲノム配列から由来するもののように、30個あるいは 40個より多いヌクレオチド以上を含んだプローブには、一般に、より高い温度 、例えば約40−42℃、そして高い%の、例えば50%のホルムアミドを用い る。プレハイブリダイゼーションの後、s−5−32p−オリゴヌクレオチドプ ローブをバッファーに加え、そしてフィルターをハイブリダイゼーション条件下 でこの混合物とインキュベートする。洗浄後、処理されたフィルターをオートラ ジオグラフィーにかけ、ハイブリダイゼーションしたプローブの位置を表示させ る;元のアガープレート上の対応する位置のDNAを、所望のDNAの材料とし て使用する。
酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)を、抗原あるいは抗体の濃度の測定に 使用し得る。この方法は、抗原あるいは抗体のいずれかに結合させた酵素に依存 し、そして、結合した酵素活性を定量的標識として用いる。抗体を測定するため に、既知の抗原を固相(例えば、マイクロプレートあるいはプラスチックカップ )に固定し、試験する希釈血清とインキュベートし、洗浄し、酵素で標識した抗 イムノグロブリンとインキュベートし、そして再び洗浄する。標識に適した酵素 は、当分野で公知であり、例えば、西洋ワサビペルオキシダーゼを含む。
固相に結合した酵素活性を特異的基質の添加、そして生成物形成あるいは基質の 利用を比色的に測定により測定する。結合した酵素活性は、結合した抗体量の直 接機能である。
抗原を測定するには、既知の特異的抗体を固相に固定し、抗原を含む試験材料を 添加し、インキュベージコンの後、固相を洗浄し、そして第二の酵素標識した抗 体を加える。洗浄後、基質を添加し、そして酵素活性を比色的に測定し、そして 抗原濃度に関連させる。
大J1舛 土 この実施例には、HCV/JlおよびIICV/J7のヌクレオチド配列のクロ ーニングが記載されている。
両方のHCVピリオン源として用いられた血液試料は、抗HCI/抗体アッセイ で陽性であった。これらの試料からのHCv分離株をHC’//JlおよびHC V/J7と命名した。J1分離株を含有する血液試料の感染力は、受血者の将来 的な軸直後の経過の研究によって確認された。Nattonal Tokyo  Chest Ho5pftalの外科のTohru Katayama博士は、 非A型、非B型肝炎の患者から採血した。
さらに彼は、これらの患者への各々の血液供与者からの血液試料も集めた。次に 、これらの試料を、C100−3HCVI抗原(欧州特許公開第318.215 号)に対する抗体についてアッセイしたところ、供与者の1人からの血液が陽性 であった。
血液試料からのRNAの単離は、超遠心分離による血液試料中のピリオンをベレ ット化することから始めた[Bradley、 D、W。
、 McCaustland、に、A、、 Cook E、H,、5chabl e、 C,A、、 Ebert。
JWおよびMaynard、 J、E、 (1985) GastroenLe rology 88.773−7791゜次に、RNAを、塩化グアニジニウム /塩化セシウム法によってベレットから抽出し[Maniatis T、、 F r1tsch、 E、F、。
およびSambrook J、(1982) −Molecular Clon ing: A Laboratory Manual”’、 Co1d Spr ing Harbor Laboratory、 Co1d Spring H arbor]、そして、さらに尿素存在下に、フェノール/クロロホルム抽出に よって精製した[Berk、 A、J、 Lee、F、、 Harrison、  T、、 Williams、 J、および5harp、 P、A、 (197 9) Ce旦」L935−9441゜ HC’/1(7) ヌクレtf F配列のC/ESE、 E/NSI、NS3お よびNS5ドメインから、合成オリゴヌクレオチドブライマーの5組のペア − ヲ設計して、JlおよびJ7のゲノムから断片を単離した。
プライマーの第1番目の組は、コアドメインおよびいくつかのエンベロープドメ イン中 ものであった。プライマーの第2番目の組は、エンベロープドメイン中の配列の 単離のためのものであった。プライマーの第3番目の組は、推定エンベロープド メインおよび非構造ドメイン11すなわちNSIの領域が重なったドメインの断 片を単離するためのものであった。プライマーの第4および第5番目の組は、非 構造ドメイン3および5、すなわちNS3およびNS5の断片を単離するために 用いた。種々のプライマーの配列を以下に示す: C/E領域のプライマーの配列は、 21S 5°CGTGCCCCCGCAAGACTGCT 3゜J80A 5’  CCGTCCTCCAGAACCCGGAC3’ である。
E領域のプライマーの配列は、 71S5°GCCGACCTCATGGGGTACAT 3゜J132A 5° AACTGCGACACCACTAAGGC3° である。
E/NSIの領域のプライマーの配列は、127S 5°TGGCATGGGA TATGATGATG 3゜166A 5’ TTGAACTTGTGGTGA TAGAA 3’ である。
NS3領域のプライマーの配列は、 464S 5°GGCTATACCGGCGACTTCGA 3’526A 5 ’ GACATGCATGTCATGATGTA 3’ である。
NS5領域のプライマーの配列は、 870S 5“GCTGGAAAGAGGGTCTACTA 3”917A 5 °GTTCTTACTGCCCAGTTGAA 3“ である。
アンチセンスプライマー166A、 526Aあるいは917Aの18gを10 ユニツトの逆転写酵素(Biorad)に加えて、単離されたRNAを鋳型とし てからcDNA断片を合成した。次に、適切なセンスプライマー21S、 71 S、 127S、 464Sあるいは870Sの18gを加えた後、cDNA断 片を標準的なポリメラーゼチェーンリアクションによって増幅した[5aiki 、 R,に、、 5charf、 S、、 Faloona、 F、、 Mul lis、 K、B、、 ’Aorn G、T、、 Er1ich、 l(、A、 およびArnheim、 N、(1985) 5cience 230.135 0−13541゜PCR法によって増幅されたcDNA断片をゲル単離し、pU c119のSma1部位[Vieira、 J、およびMessing、 J、  (1987) Methods fn Enzymology 153.3− 111、あるいはクローニングベクターCharomid 9−42[5ait o、1.および5tark、 G、 <1986) Proc、 Natl、  Acad、 Sci、 USA 83: 8664−8668]の誘導体である charotnid SBの5naBI部位に平滑末端結合してクローン化した 。5個のウィルスドメインの断片を含有するクローンを首尾よ(構築した。
日本の分離株Jlおよび」7のPCR反応から、C/E%E、 E/NSI、N S3およびNS5のそれぞれの領域の、3つの個々のクローンを、ジデオ牛/チ ェインターミネーシ1ン法によって配列決定した。
C/E以外の全領域の配列は、j1分離株から単離した。C/E領域の配列のみ 、J7分離株から単離した。意外にも、両方の分離株から単離された断片は、H CVIゲノムから推測されるものよりも長くも短くもなかった。しかし、同じ領 域の配列を含有するクローン間には異質性が存在する。従って、コンセンサス配 列は、図1から図5にそれぞれ示されているように、C/E、 ESE/NSI 、NS3およびNS5のそれぞれのドメインについて構築した。これらの相違は 、PCRでの増幅中に無作為に生じた人工なものとして説明され得る〔5aik i、 R,に、、 5charf、 S、。
Faloona、 F、、 Mullis、 K、B、、 Born、 G、T 、、 Er1ich、 H,A、およびArnheim、 N、 (1985)  5cience 230.1350−13541゜他の説明は、1人の健康な 保持者の血漿に1つ以上のウィルスゲノムが存在していて、これらのゲノムがヌ クレオチドレベルでは異質であるというものである。
この点を明確にするために、何個のヌクレオチドの相違がアミノ酸の変化を導く のか、例としてJ1分離株のNS3ドメインの配列を用いて決定した。5個のヌ クレオチドの相違のうち、3個がアミノ酸コドンの3番目の位置であって、アミ ノ酸配列を変化させない。残りの2個のヌクレオチドの相違の両方とも、アミノ 酸コドンの1番目の位置であって、スレオニンからアラニンへの変化、およびプ ロリンからアラニンへのアミ/酸の変化を生じた。これら全ては、小さな中性ア ミノ酸残基である。同様に、他のドメインでのヌクレオチドの相違が分析される ときも、多くのサイレントな保持された変異が認められる。これらの結果は、1 人の健康な供与者の血漿中のHCVゲノムのヌクレオチド配列が、ヌクレオチド レベルで異質であることを示唆している。
さらに、各々の断片に対するコンセンサス配列がまとめられると、各々の配列を 、図6から10に記載されているHCVI分離株と比較した。図6では、J7分 離株のC/E領域の断片が、HCVI分離株に対して、5121552で92. 8%のヌクレオチド相同性および150/154で97.4%のアミノ酸相同性 を有することが示されている。図7では、JlのEドメインの断片は、HCVI に対して僅かに低いヌクレオチド相同性およびアミノ酸相同性を、それぞれ76 .2%および82.9%有することが示されている。エンベロープドメインおよ び非構造ドメイン1個に重なっているJ1分離株の断片は、図8に示されている ように、HCVIに対して最も低い相同を有する。そこでは、J1分離株は、H CVIに対して71.5%ヌクレオチド相同性および73.5%アミノ酸相同性 を有する。図9では、JlのNS3ドメインの断片とHC’/1との比較が示さ れている。ヌクレオチド配列間の相同性は79.8%であって、一方、分離株間 のアミノ酸相同性は、アミノ酸で1797194、あるいは922%と大変高い 。図10では、月のNS5配列とHCVIと間の相同性が示されている。この配 列は、84.3%のヌクレオチド相同性および88.7%のアミノ酸相同性を有 する。
上記実施例に記載されているベクターは、Patent Mjcroorgan ism Depository、 Fermentation In5tttu te、 Agency of Industrial 5cfence and  Technology at 1−3. Higashf 1−ch。
me Tsukuba−chi、lbaragi−ken 305. Japa nに寄託されテいテ、ブダペスト条約のらとに維持されている。受託番号および 寄託臼は68ページに示されている。
旦 FICV/J 1クローンであるJl−1519は、本質的には上記記載の方法 によって単離した。しかし、単離に用いたプライマーは、J159Sおよび19 9Aであった。オリゴマーのプライマーJ159Sおよび199Aの配列は、以 下に示すものであって、これらはJl−1216およびMCl71中の配列に基 づいている。
J159S 5’ ACT GCCCTG AACTGCAAT GA 3゜1 99A 5’ AAT CCA GTT GAG TTCATCCA 3゜’)  a −ンJ115191t、367ヌクレオチド(7)HCV cDNA配列 を含有する。これはNSI領域の5゛側のほとんど半分に広がっていて、そして EM域のクローンJl−1216と31個のヌクレオチドが重なっている。この 領域に広がっている3つのそれぞれのクローンは配列決定され、3つのクローン から得たこの領域の配列は、同一であった。Jl−1216(図中ではJlとし て示されている)のHCV cDNAの配列およびここに(上記に示されている ヌクレオチド配列)コードされるアミノ酸配列が図13に示されている。さらに 、図131.: ハ、Jl−1216とプロトタイプHcv1cDNAの比較し 得る領域との配列の相違(図中ではPTで示されている)、およびそれによって 得られるコードされたアミノ酸の変化が示されている。Jl−1216とHC’ /L cDNAとの間の相同性は、ヌクレオチドレベルで約70%、そしてアミ ノ酸レベルで約75%である。
J1分離株の推定されるコアからN5lfi域にかけての配列組成は、図14に 示されていて、さらに、図中にはJ1配列にコードされたアミノ酸が示されてい る。HC’/1プロトタイプ配列からの変化は、Jlのヌクレオチド配列の下の 行に示している。
そして破線は相同の配列を示している。HcV 1プロトタイプ配列中にコード された相同でないアミノ酸は、HCvlのヌクレオチド配列の下に示されている 。
Jl/1519 )1cV cDNAを含有するクローン化されたもの(pSl −1519)は、DH5crに維持されていてPatent Mfcroorg anism Depositoryに寄託されている。
■ HSVl (欧州特許公開系318.215号を参照)の5−1−1ポリペプチ ドをフードする領域を取り囲む、推定のN53−N54領域、および推定NS  1−E領域からのC2O0−C100領域を含む、J1分離株の数個の領域をP CR法によって増幅した。このC20Q−CIQO領域は、プロトタイプHCV  Iの3799から5321のヌクレオチドを含む。抽出を、プロテイナーゼに およびドデシル硫酸ナトリウム(SDS)(Maniatis (1982)、 前述)の存在下でグアニジニウムチオンアネートで行った以外は、上記のように RNAを抽出した。各々のプライマー1μM、40ユニ/トのRNアーゼインヒ ビター(RNASIN) 、5ユニツトのAMI/逆転写酵素、および反応に必 要な塩および緩衝液を含む25μ1反応液中でインキュベートしてRNAをHC V cDNAへ転写した。指定された領域からのHCV cDNAのセグメント の増幅は、合成オリゴマーの16−marプライマーのペアーを用いて行った。
PCR増幅を3回(PCRT、 PCRII、およびPCRIII)行って完成 した。PCR増幅の2回目および3回目(PCRII)には、異なったPCRプ ライマーの組を用いた。1回目のPCR反応物を10倍に希釈し、そして新しい プライマーを用いて複数回のPCR増幅を行ったので、最終的に最高で5ozの 1回目のPCR反応(PCRI)の生成物がさらに増幅された。領域の増幅に用 いたプライマーは、下記に示した。J1分離株の配列由来のJIC200−3を 除いて、これらのプライマーは、プロトタイプHcvt配列由来であった。
5° AACAGG CTG CGT GGT C3゜J(アンチセンス、)I CVlの5250で終わるヌクレオチド由来) 5° AGT TGG TCT GGA CAG C3’PCRI+ uh1■(センス、HSVlの5057番から始まるヌクレオチド由来のHCv 部分;制限酵素部位には下線が引いである)s’ c丁丁GAAT丁CTCG  TCT TGT CCG GGA AGCCGG CAA TC3’旦且工路( 77f センス、HS’/1の5233番で終わるヌクレオチド由来の)ICV 部分タンパク質;制限酵素部位には下線が引いである) 5°CTTGAATTCCCT CTG CCT GACGGG ACG CG G TCT GC3゜CRI11 ■シュ状(前述参照) 1/5Nrc7 (アンチセンス、HSV 1の5804番で終わるヌクレオチ ド由来である) 5°GTA GTG CGT GGG GGA AACAT 3゜”N5IE゛ p域の 幅用のプライマーCRI ム套主胆(センス、HSVIの953番から始まるヌクレオチド由来のHCV部 分;制限酵素部位には下線が引いである)5“CTTAGAATTCTGG C AT GGG ATA TGA TGA TG 3’1(センス、HSV 1の 1087番から始まるヌクレオチド由来のHCV部分;制限酵素部位には下線が 引いである)5’ CTTAGAATTCTCCATG GTG GGG AA CTGG GC3゜Jlrc12 (アンチセンス、HSVIの1995番で終 わるヌクレオチド由来であるHCV部分;制限酵素部位には下線が引いである) 5°CTTGAATTCCTAA CGG GCT GAG CTCGGA 3 ゜J1rc13 (アンチセンス、HSVIの1941番で終わるヌクレオチド 由来であるHCV部分;制限酵素部位には下線が引いである)5’ CTTAG AATTCCGT CCA GTT GCA GGCAGCTTC3゜CRII Jl、rc13(前記参照) チド由来;制限酵素部位には下線が引いである)チド由来;制限酵素部位には下 線が引いである)5゛TGA GACGGA CGT GCT GCT CCT  3゜来である) 5° TCCTACTTG AAA GGCTC3’JIC200−3(7ンf センス、I(CVIの4402番で終わルヌクレオチド由来である) 5’ GGA TCCAAG CTG AAA TCG AC3’Jlrc52  (アンチセンス、HCV lの5853番で終わるヌクレオチド由来のHCV 部分:制限酵素部位には下線が引いである)5° CTTAGAATTCGAG  GCT GCT GAG ATA GGCAGT 3’釘遣工坊(前記参照) CRII JIC200−2(セフ ス、HC’/1の3557番から始まるヌクレオチド 由来のl(CM部分;制限酵素部位には下線が引いである)ド由来のHCV部分 ;制限酵素部位には下線が引いである)5’ CTTGAATTC丁CG AA G TCG CCG GTA TAG CCG GTCATG 3’■エユ昆( 前記参照) J1rc51 (アンチセンス、HCV1の5826番で終わるヌクレオチド由 来のHCV部分;制限酵素部位には下線が引いである)5°CTTAGAATT CGGCAGCTGCATCCTCCGG CAC3’増幅されたHCV cD NAは、クローニングしないで直接に、および/またはクローニングして、配列 決定した。配列決定は、本質的には5hyaITla1aおよびAtnes、  J、 Bacteriology 17ユ:1602(1989)に記載されて いるように、アシンメトリツクPCR法ニよって行った。 この方法では、cD NAの増幅は、1つの鎖の増幅が優先して行われるように、プライマーの1つの 濃度を制限(通常、約1=50の割合)して行う。次に、優先的に増幅された鎖 は、ジデオキシチェインターミネーション法によって配列決定される。
PCR法によるアシンメトリツク配列決定に用いるプライマーを下記に示す。N S1領域用: JIIZ−1およびJ1rc13 (両方とも配列決定されてい る) ; JIIZ−2、J1rc13 (両方の鎖で確認されている)。C2 O0−C100のN末端領域、C2O0−C100のC末端領域、および5−1 −1領域を含有するN53−N54領域用: JIC200−2およびJIC2 00−7(C200−C100のN末端領域に対する)およびJIC200−4 およびJIC200−5(C200−C100のC末端領域に対する);および 511/35Aおよびhep 4 (5−1−1領域に対する)。JIC200 −2、JIC200−4、および511/35Aの配列は、前記に示されている ; hep4、JIC200−6、およびJIC200−7の配列は、以下に示 す。
回z1(HCV 1の5415番から始まるヌクレオチド由来である)5’ T T GGCTAG TGG TTA GTG GGCTGG TGA CAG  3゜JIC200−6(HCVIの3875番から始まるヌクレオチド由来のH CV部分;制限酵素部位には下線が引いである)5’ CTTGAATTCCG T ACT CCA CCT ACG GCA AGT TCCTT 3’JI C200−7(HCVl)3946番から始まるヌクレオチド由来ノHCV部分 ;制限酵素部位には下線が引いである)5°CTTGAATTCGTG GCA  TCCGTG GAG TGG CACTCG TC3’−NSI”領域、C 2O0−C100領域および5−1−1領域のアシンメトリツク配列決定によっ て得られた配列は、それぞれ図15および図16に示されている。図中、j1配 列にコードされるアミノ酸は、Jlのヌクレオチド配列の上に示されている。J 1配列とHCVIのプロトタイプヌクレオチド配列との差は、Jl配列の下に示 されている(棒線は、両方の配列の相同なヌクレオチドを示している)。I(C VIのプロトタイプ配列の異なるコードされるアミノ酸配列は、HCV tのヌ クレオチド配列の下に示されている。
NSI領域、C200−C1,OO領領域および5−1−1−領域のIC’/  cDNAをクローン化した。推定NSI領域の300bpおよび230bpの断 片を、宿主HBIOI中で、商業的に入手可能なベクターの誘導体pGEM−3 7にクローン化して、そしてAW−300bpとしてATCCに寄託した。
誘導体ベクターは、元来のpOEM−37ポリリンカー、完全なAmpr遺伝子 、およびE、 coliでの複製に必要な遺伝子を維持している。HCV cD NA断片は、Sac +およびXba Iで取り出し得る。C200のN末端断 片?7Qbpを含有するHCV cDNAを、HBIO1テpMIE1mクロー ン化して12クローンをプールし、AN−770bp−NとしてATCCニ寄託 した。HCV cDNAは、HaelIによってベクターから取り出し得る。得 られたHaell断片は、5°末端および3゛末端にそれぞれ300bpおよび 250bpのベクターDNAを含有する。また7oobpのC20017) C 末端断片(AN−700bp−C)を含有する[fCV cDNAを、M13m ploにクローン化して宿主DH5α−F°に維持した;クローニングはベクタ ーのポリリンカ一部位に行った。得られたファージをプールして、AW−700 bp−NあるいはAw−’yoobp−cとして1990年9月11日にATC Cに寄託した。[l’C’/Lの5−1−1領域に等しいJlからのHCV c DNAを、mp19 R1部位にクローン化し、そしてDH5α−F’中に維持 した。このクローニングからのいくつかのm13フアージ上清をプールして、J l 5−1−1としてATCCに1990年9月11日に寄託した。HCV c DNAはファージをEcoRI処理して得られ得る。JL 5−1−1およびA W−700bp−NあるいはAN−700bp−Cの受託番号は、ATCCの( 301) 881−2600に電話で問い合わせれば得られる。
上記のクローン化されたものは、アメリカンタイプカルチャーコレクション(A TCC)に寄託されている。
ヱ J1分離株の予想される”NSI”領域の配列を含有するHCV cDNAライ ブラリーは、λ−gt22に直接クローニングすることによって得られた。”N SI”領域は、HC’/lのプロトタイプ核酸配列の番号系の、ヌクレオチド約 1460番からヌクレオチドの約2730番にひろがっている。ここで、ヌクレ オチドの1番は、推定されるポリタンパク質の開始メチオニンコドンの最初のヌ クレオチドである。[lCV cDNAの1番目および2番目の鎖の合成用のプ ライマーは、それぞれJHC67およびJHC68であって、RNA源はJ1血 漿であったこと以外は、クローニングは、本質的には、HanおよびRutte rのGENETICENGTNEERING、 Vat 10 (J、K。
5etlov編、 Plenum publishing Co、、 1988 )に記載されている方法によってなされた。この方法では、RNAは低温におい てグアニジウムチオシアネートで抽出する。次に、全長のcDNAに変換し、こ れをλファージに、n■プロモーターの特定の方向にクローン化する。この方法 によって、JI RNAに対するECV cDNAを、λ−gt22のNot1 部位に挿入した。ライブラリー中に”NSI”配列が存在することは、AlX5 4プローブを用いて検出した。
図14に示されている領域と約20ヌクレオチドが重なっている、この領域から 下流のrNslJ領域の配列は、PCR増幅用のプライマーとしてAlX61お よびAlx62に変えて、上記のアシンメトリツク配列決定法によって決定した 。得られた配列は、図17に示されている。(PCR増幅は、ヌクレオチドの約 1930番からヌクレオチドの約2340番の領域であって、この領域は、図1 5に示されている配列にも含まれることに注意。)λ−gt22のHCV cD NAライブラリーを得るため、およびrNslJ領域の部分の配列を決定するた めに用いたプライマーおよびプローブの配列は、以下に示した。
JHC67 5’ GACGCGGCCG CCTCCGTGTCCAGCG CGT 3゜ JHC68 5° CGTGCGGCCG CAAGA CTGCT AGCCG AGGT  3゜ALX 61 5° ACCTG CCACT GTGTA GTGGT CAGCA GTA AC3゜ALX 62 5° ACGGA CGTCT TCGTCCTTAACAATA CCAGG  3゜ALX 54 5“ GAACT TTGCG ATCTG GAAGACAGGG ACAG G 3’配列決定された領域由来のJI HCV cDNAの400bpの断片 を、pGEM3 zにクローン化してHBIOIに維持した。HCI/ cDN Alま、5acIおよびXbalによってベクターから取り出し得る。ベクター (JH−400bp)で形質転換された宿主細胞は、ATCCIこ寄託されてい る。
プールされたcDNAライブラリーは、J1血清力)らつくった。
プールされたライブラリーはJ1ゲノムを全般にわたって含み、HCV−Jl  λ gt22として同定される。プールされたcDNAライブラリーは、11個 の別々のcDNAライブラIJ−の一部をプールしてつくった。このライブラリ ーは、そのゲノムを全般(こわたって含んだHC’/ cDNAを得るため1こ 設計されたプライマーカ)らライブラリーをつくること以外番よ、上言己の直接 (directionat)クローニング法によって調製した。このプライマー (よ、HCVIの配列由来であって、JHC67およびJHC68を含んでいた 。HCV cDNAを、λ−gt22のNot1部位に挿入した。プールされた cDNAライブラリーHCV−J l λ gt22は、ATCCI;l:寄託 されテイル。
亘 図14に示されている配列の上流のポリヌクレオチドの領域の配列を決定した。
この領域は、■CV−1(図12参照)のヌクレオチドの一267位から始まり 、560個のヌクレオチドに広がる。J1血清から抽出したRNAからHCvc DNAを調製し、そしてPCR法によってt(CM cDNAを増幅して配列決 定がなされた。
RNAは、プライマーカにおよびドデシル硫酸ナトリウム(SDS)で処理した 後、血清100μlから抽出した。試料をフェノール−クロロホルムで抽出し、 RNAをエタノールで沈澱させた。
J1分離株由来のHCV cDNAを、沈澱させたRNAを0.OIMのMeH gol(で変性させて調製した110分間室温で放置した後、2−メルカプトエ タノールを水銀イオンを離すために5equesterに加えた。直ちに、cD NA合成の第一番目の鎖側の混合物を加えて、37℃で1時間インキュベートを 続けた。アンチセンス鎖の合成の条件を、以下に示した: 50mM Tris  HCI、pH1!、3.75n+MKCI、3mM MgCl2.10mMジ チオスレイトール、500μMの各々のデオキシヌクレオチド3リン酸、 25 0pmolの特定のアンチセンスcDNAプライマー r25.250ユニツト のMMLV逆転写酵素。第2の鎖(センス)を合成するために、合成反応成分を 加えて14°Cで1時間インキュベートした。第2の鎖の反応成分を以下に示し た: 14mM Tris HCl5pH8,3,68mM KCI、 7.5 mM硫酸アンモニウム、3.5mM MgCl2.2.8mMジチオスレイトー ル、25ユニツトのDNAポリメラーゼIおよびlユニットのRNアーゼH0反 応は、試料を95°Cで10分間加熱して停止した。その後、氷上で冷却した。
HCV cDNAをPCRを2回行って増幅した。1回目は、20μlのcDN A混合物を用いて行った。PCR反応条件を以下に示した=10mM Tris  HCI、pFI8.3.50mM )FCI、 1.5111M MgCl2 .0.002%ゼラチン、各々のデオキシヌクレオチド3リン酸200mM 、 および2.5ユニツトのAmplitaqoPCRの温度サイクルは、以下に示 すとおりであった:94℃1分間、50℃1分間、72℃1分間、40回繰り返 した後、72℃7分間。PCHの第2回目は、PCR産物の特異性を増すために 、組み合わされたプライマー(すなわち、PCR増幅の第1回目の産物の内部領 域に結合されたプライマー)を用いて行われた。第1回目のPCR反応物の1パ ーセントを、プライマーを取り替え、そしてPCR反応の第2工程を、50℃を 60℃に変えて行った以外は、本質的には第1回目のように増幅した。PCHの 第1回目に用いたプライマーは、ALX90およびr14であった。PCRの第 2回目に用いたプライマーは、r14およびp14であった。
HCV cDNAの合成用およびPCR法用のプライマーの配列を以下に示した : 5° ACCTTA CCCAAA TTG CGCGACCTA 3′LX9 0 5’ CCA TGA ATCACTCCCCTG TGAGGA ACTA  3’5° GGG CCCCCAG CTA GGCCGA GA 3’5°  AAC丁ACTGT CTT CACGCA GAA AGC3’PCR産物を ゲル精製し、約615bpの位置に移動したものを単離し、そして標識に32P −ATPを用いて、 Sangerのジデオキシチェーンターミネーション法の 変法によって配列決定した。この変法では、配列の複製はプライマーとしてP3 2およびR31を用いて開始した;2本鎖のDNAを複製の前に、3分間95° Cで分離し、標識されたジデオキシによって停止するポリヌクレオチドの合成は 、業者の指針に従って、Bstポリメラーゼ(BioRad Corpより入手 した)で触媒した。配列決定は、シーケンシング反応当りPCR産物500ng から1μgを用いて行った。
プライマーP32 (センス)およびR31(アンチセンス)は、それぞれに、 HCV 1配列のヌクレオチド−137から−115およびヌクレオチド192 から173由来であった。プライマーの配列を以5’ AACCCG CTCA AT GCCTGG AGA TT 3’R31プライマー 5’ GGCCGX CGA GCCTTG GGG AT 3’ここでX=A あるいはG 5゛非畦訳領域および推定「コア」領域の一部を含むJ1分離株中の領域の配列 は、図18に示す。図中、J1配列中にコードされるアミノ酸はヌクレオチド配 列の上に示している。プロトタイプHCVIの配列は、J1配列の下に示してい る。棒線は、Jlと相同な配列を示す。HCV L配列中にコードされる異なる アミノ酸は、HCVI配列の下に示されている。
上記の600bp (TC600bp)のJ1配列を代表するHCV cDNA 断片を、pGEM3Zにクローン化して、宿主HBIOIに維持した。HCV  cDNA断片はSac +およびXbalで取り出し得る。これは、ATCCに 寄託されている。
ブダペスト条約に基づいてPatent Microorganism Dep ositoryに寄託されているもの。
も丘惣 受EJL!= 寄rt旦 E、 coli DH5/ps1.−8791a BP−25939/15/1 989(このクローンは、JlのHS5ドメインの427bpを含有する)E、  coli HB101/pU1−1216c BP−25949/15/19 89(このクローンは、JlのE/NSIドメインの351bpを含有する)E 、 coli HB101/pU1−4652d BP−25959/15/1 989(このクローンは、JlのNS3ドメインの583bpを含有する)E、  codi DH5α/psi−713c BP−263711/1/1989 (このクローンは、JlのEドメインの5aobpを含有する)E、 coli  DH5α/pS?−28c BP−263811/l/1989(このクロー ンは、j7のC/Eドメインの5s2bpを含有する)E、 colt DH5 α/psl−1519BP3081 8/30/90実施例に記載されている以 下のベクターはアメリカンタイプカルチャーコレクン−zン(ATCC) 、1 2301 Parklawn Dr、、 Roekville、 Maryla nd 20852に寄託されていて、以下の受託番号が付けられた。寄託物はブ ダペスト条約に基づいている。
AW−300bp (E、 coli )IBLOI/pGEM3Z) 68392 9/11/9 0AW−770bp−N (E、 colt HBIOI/pMIE) 68395 9/11/90AW −700bp−CあるいはAV−700bp−N(E、 coli DH5α− F■M13mplO)これらの寄託物は当業者の利用に提供される。これらの寄 託物は、これらの寄託物が本発明を実施するために必要であることを認めるもの でもなければ、本発明の開示に関する同等の実施態様が当業者の範囲内に属さな いことを認めるものでもない。これらの寄託物の公衆への入手可能性は、本特許 および他の特許のもとに、寄託物の製造、使用、あるいは販売のライセンスを与 えるものではない。寄託物の塩基配列は、本発明の開示に引例として引用され、 本発明に記載された全ての配列に関して争いを生じた場合にこれを規制する。
本発明が、当該分野の当業者のために特定の実施例によって記述したが、本発明 の範囲はこれに制限されない。なぜならば、本発明°の開示からさらに別の実施 態様が、当業者には明らかだからである。
J7 37 ACTGCCTGATAGGGTGCTTGCGAGTGCCCC GGGAGGMat Sar Thr Asn 、r7 73 TCTCGTAGACCGTGCATCATG AGCACA  入ATG 一一一 人rg Leu −一− FIG、 1−1 Phe Ser 工1e Phe Leu Leu Ala Leu Leul lo TTCTCT ATCT’ECCTCTTG GCT CTG CTGS er Pro Thr Ala 569 TCG CCCACG GCAFIG、 2−3 相違 Ala Ala Lau Val Val Sar Gln Leu Leu、 71 :L6 GCA GCCTTA GTG GTG TCG CAに TT A CTC入 FIG、 3−1 Ser Leu q Leu Ala Ala Leu Jl 340 CTT GCCGCG CTGFIG、 3−2 Ser 、71 59 AcCTTCACCATCGAG ACG ACG ACCGT GAla 1a Val Gln Asn Glu Val Thr Leu Thr HisJ l 545 GTCCAG AAT GAG GTCACCCTCACA CA CPro 工1e Thr Lys Jl 572 CCT ATA、ACCAAAFIG、 4−3 Lau Thr T 、f7 1 AGCCGAGTAGTGTTGGGTCGCGMAGGCCTT GTGGTCVI J7 37 ACTGCCTGATAGGGTGCTTGCGAGTGCCCC GGGAGGCVI Met Ser Thr Asn J7 73 TCTCGTAGACCGTGCATCATG AGCACA A ATHCVI CG 1(CVI T A A HCVI T CT HCVI HCVI T A CG HCVI A FIG、 6−1 HCVI A T A T G HCVI T HCVI GCG HCVI T T FIG、 6−2 HCVI A C HCVI TCT A HCVI G C RG、 6−3 A TCT A CCT T Phe Ser 工1e Phe Lau Leu Ala Leu LeuJ l 110 TTCTCT ATCTTCCTCTTG GCT CTG CT GT CTGG CG C al CCTCCAG CT Gln Ser Thr Leu ☆☆☆ ☆☆☆ CCTTCT Pr。
FjG、 7−1 G T CCT CCCCATG C Ala Leu Thr T T GG CG G AGT GAGCT et GGCA GGAAC GG CAGCT T A T Ala Gln 工1e CTCGCCACCT Ser Thr Leu FIG、 7−2 G CCCCA eu G CTTGGGA T CAG CCTG GACGAGT T T TA AG T C 工le Thr Ser Pro Thr Ala Jl 5g9 TCG CCCACG GCATAG hr HCVI CT、 AG Thr Met Ala HCV:L CA T AC 工le Leu 工1e HCVI T T T G HCVI AA G T TC 工1e Phe HCVI G CCGAC Val Leu HCVI GA CCGA Ala Glu )ICVI A CCAAにTGCC His Ser Ala His Val Thr Ser Thr Leu Thr Ser LeuH CVI G A CC 工1e HCVI CCTCG Leu 5er Asn Trp Ala Ala Leu Jl 343 GCCGCG CTG HCVI AGT 1y FIG、 8−2 Ser Val 工1e FIG、 9−1 HCVIL CCA et FIG、 9−2 HCVI tacatcatgacatgcatgtcFIG、 9−3 Leu Thr Jl I CCTCACC CVI HCVI T AACCAA hr HCVI A HCVI T A HCVI T CACG he HCVI A CT T ser 工le Leu Lau Ala Gln Glu Gln Leu、 71 14:3 TCCATCCTT CTA GCCCAG GAG CAA  CTTHCVI AGG A AGCG HCVI CG CCG G Gln Glu HCVI CA A HCVI T CA CA Pro Gin )(CVI CCC HCVI A T )(CVI CG A A 1a HCV:L G CT C 1a HCVI CGCCT Arg HCVI GAG ACT TA FIG、 10−2 HCV−1 TGG TACTCG TGCTTA GGA TTT GGA GTT TTT TT T TTGTTT GCA TTG TGG TTG GCA GCG GGT  GTCCTG CAGTTCAAG GGCCCA CCG CCA GTC TAG CM CCA CCTFIG、 112− 1CATG AACMCGGCGCG TCCCCG GGA TCT MCC CA CACGCG CGCTGCTCT TTCTGA AGG CTCGC CAGCGTT GGA GCT CCA TCT GCA GTCGGA T AG GGGTTCCGA GCA GCCGGG CTCCCG TCCTG G ACCCGAGTCGGG CCCATG GGA ACCGGG GAG  ATA CCG TTACTCCCG ACG CCCACCCGCCCT  ACCGAG GACAGAGGG GCA CCG AGA GCCGGA  TCG ACCCCG GGG TGTCTG GGG GCCGCA TCC AGC,GCG TTA AACCCA TTCCAG TAG CTA TG G GM TGCACG CCG MG CGG CTGFIG、 12−2 GAG TACCCCATG TAT GGCGAG CAG CCG CGG  GGAGAA CCT CCG CGA CGG TCCCGG GACCG CGTA CCGCAG GCCCAA GACCTT CTG CCG CA CTTG ATA CGTTGT CCCTTG GM GGA CCA AC G AGA MG AGA TAGAAG GAA GACCGG GACGA G AGA ACG MCTGA CACGGG CGA AGCCGG AT G GTT CACGCG TTG AGG TGCCCCGAA ATG G TG CAG TGG TTA CTA ACG GGA TTGAGCTCA  TAA CACATG CTCCGCCGG CTA CGG TAGGAC GTG TGA GGCCCCACG CAG GGA ACG CAA GC AFIG、 12−3 CTCCCG TTG CGG AGCTCCACA ACCCACCGCTA CTGG GGA TGCCACCGG TGG TCCCTA CCG TT T GAGGGG CGCTGCGTCGM GCI’ GCA GTG TA G CTA cAcGM CAG CCCTCG CGG TGG GAG A CA AGCCGG GAGATG CACCCCCTG GAT ACG C CCAGA CAG AAA GAACAG CCG GTT GACAAG  TGG AAG AGA GGG TCCGCGGTG ACCTGCTGCG TT CCA ACG TTA ACG AGA TAGATA GGG CC G GTA TAT TGCCCA GTG GCG TACCGTACCCT A TACTACTACTrG ACCAGG GGA TGCTGCFIG、  12−4 CGCAACCAT TACCGA GTCGACGAG GCCTAG GG TGTT CGG TAG MCCTG TACTAG CGA CCA CG A GTGACCCCT CAG GACCGCCCG TAT CGCATA  AAG AGGTACCACCCCTTG ACCCGCTTCCAG GA CCAT CACGACGACGAT AAA CGG CCG CAG CT CCGCCTT TGGGTG CAG TGG CCCCCT TCA CG G CCG GTG TGA CACAGA CCT AAA CAA TCG  GAG GAG CGT GGT CCG CGGTTCGTCTTG CA G GTCにACTAG TTG TGG TTG CCGTCA ACCGT G GAG TTA TCG TGCCGG GACTTG ACGFIG、  12−5 TTA CTA TCG GAG TrG ’rcG cCに Ace MCC GT CCCGAA AAG ATA GTG GTG TTCAAG TTG  AGA AGT CCGACA GGA CTCTCCGAT CGG TC G ACG GCT GGG GAATGG CTA AAA CTG GTC CCG ACCCCG GGA TAG TCAATA CGG TTG CC T TCG CCG GGG CTG GTCGCG GGGATG ACG  ACCGTG ATG GGG GGT TTT GGA ACG CCATA A CACGGG CGCTTCTCA CACACA CCA GGCCAT ATA ACG AAG TGA GGG TCG GGG CACCACCA CCCTTGCTGG CTG TCCAGCCCG CGCGGG TGG  ATG TCGFIG、 12−6 ACCCCA CTT TTA CTA TGCCTG CAG AAG CA 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Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.グループJ1およびJ7から選択される分離株に実質的に相同であるHCV 分離株の少なくとも15bpのヌクレオチド配列を含有し、該ヌクレオチド配列 がHCV分離株HCV1のヌクレオチド配列とは異なる、DNA分子。
  2. 2.HCV分離株J1あるいはJ7のアミノ酸配列をコードする少なくとも15 bpのヌクレオチド配列を含有し、該J1あるいはJ7のアミノ酸配列がHCV 分離株BCV1のアミノ酸配列とは異なる、DNA分子。
  3. 3.前記J1あるいはJ7のアミノ酸配列が実質的に完全なウイルスポリペプチ ドである、請求項2に記載のDNA分子。
  4. 4.前記J7のアミノ酸配列が、アミノ酸1位からアミノ酸115位である、請 求項2に記載のDNA分子。
  5. 5.前記J1kのアミノ酸配列が、アミノ酸116位からアミノ酸350位であ る、請求項1に記載のDNA分子。
  6. 6.前記J1のアミノ酸配列が、アミノ酸351位からアミノ酸651位である 、請求項2に記載のDNA分子。
  7. 7.前記J1のアミノ酸配列が、アミノ酸1007位からアミノ酸1650位で ある、請求項2に記載のDNA分子。
  8. 8.前記J1のアミノ酸配列が、アミノ酸2100位からコード配列の最後まで である、請求項2に記載のDNA分子。
  9. 9.J1およびJ7からなるグループから選択される分離株に実質的に相同であ るHCV分離株のアミノ酸配列を含有し、該アミノ酸配列が、HCV分離株HC V1によってコードされるポリペプチドの配列とは異なる、精製ポリペプチド。
  10. 10.前記J1あるいはJ7のアミノ酸配列が、どのようなHCV1のエビトー プとも免疫学的に交差反応をしないエビトープを含有する、請求項9に記載の精 製ポリペプチド。
  11. 11.前記J7のアミノ酸配列が、アミノ酸1位からアミノ酸115位である、 請求項9に記載の精製ポリペプチド。
  12. 12.前記J1のアミノ酸配列が、アミノ酸116位からアミノ酸350位であ る、請求項9に記載の精製ポリペプチド。
  13. 13.前記J1のアミノ酸配列が、アミノ酸351位からアミノ酸651位であ る、請求項9に記載の精製ポリペプチド。
  14. 14.前記J1のアミノ酸配列が、アミノ酸1007位からアミノ酸1550位 である、請求項9に記載の精製ポリペプチド。
  15. 15.前記11のアミノ酸配列が、アミノ酸2100位からコード配列の最後ま でである、請求項9に記載の精製ポリペプチド。
  16. 16.J1およびJ7からなる群から選択されるHCV分離株のアミノ酸配列を 含有するポリペプチドであって、該J1あるいはJ7のアミノ酸配列がHCV分 離株HCV1のアミノ酸配列とは異なり、そして該ポリペプチドが固体支持体に 固定されている、ポリペプチド。
  17. 17.テスト試料中の抗HCV抗体の存在を検出するための、イムノアッセイで あって; (a)J1およびJ7からなる群から選択されるHCV分離株のアミ/酸配列を 含有する抗原ポリペプチドとともに、抗原−抗体複合体を形成させる条件下で、 該テスト試料をインキュべートする工程であって、該アミノ酸配列がHCV分離 株HCV1のアミノ酸配列とは異なり、および(b)該J1あるいはJ7のアミ ノ酸配列はHCV1とは免疫学的に交差反応しない、工程;そして、(b)該抗 原ポリペプチドを含有する抗原−抗体複合体を検出する工程;を包含する、イム ノアッセイ。
  18. 18.前記J1のアミノ酸配列が、アミノ酸116位からアミノ酸350位、ア ミノ酸1351位からアミノ酸551位、アミノ酸1007位からアミノ酸16 50位、およびアミノ酸2100位からコード配列(の最後)までのアミノ酸配 列からなる群から選択されるウイルスドメイン由来である、請求項17に記載の イムノアッセイ。
  19. 19.前記J1のアミノ酸配列がアミノ酸1位からアミノ酸115位である、請 求項17に記載のイムノアッセイ。
  20. 20.前記テスト試料がヒトの血液あるいはその画分である、請求項17に記載 のイムノアッセイ。
  21. 21.HCVのエビトープに結合する抗HCV抗体を含有し、実質的にHCVの エビトープに結合しない抗体を含まない組成物であって;ここで、 (a)該HCVのエビトープがJ1およびJ7からなる群から選択されるHCV 分離株のアミノ酸配列を含有し;(b)該J1あるいはJ7のアミノ酸配列が、 HCV分離株HCV1のアミノ酸配列とは異なり;そして (c)該J1あるいはJ7のアミノ酸配列が、HCV1と免疫学的に交差反応し ない、組成物。
  22. 22.前記抗HCV抗体がポリクローナルである、請求項21に記載の組成物。
  23. 23.前記抗HCV抗体がモノクローナルである、請求項21に記載の組成物。
  24. 24.テスト試料中のHCVポリペプチドの存在を検出するためのイムノアッセ イであって; (a)HCVのエビトープに結合する抗HCV抗体とともに、抗原−抗体複合体 を形成する条件下で、該テスト試料をインキュべートする工程であって;ここで 、 (i)該HCVエビトープがJ1およびJ7からなる群より選択されるHCV分 離株のアミノ酸配列を含有し;(n)該J1あるいはJ7のアミノ酸配列がHC V分離株HCV1のアミノ酸配列とは異なり;そして (iii)該J1あるいはJ7のアミノ酸配列が免疫学的にHCV1と交差反応 しない、工程;および(b)該抗HCV抗体を含有する抗原−抗体複合体を検出 する工程;を包含する、イムノアッセイ。
  25. 25.前記J1のアミノ酸配列が、アミノ酸116位からアミノ酸350位、ア ミノ酸351位からアミノ酸651位、アミノ酸1007位からアミノ酸165 0位、およびアミノ酸2100位からコード配列の最後までのアミノ酸配列から なる群から選択されるウイルスドメイン由来である、請求項24に記載のイムノ アッセイ。
  26. 26.前記J7のアミノ酸配列がアミノ酸1位からアミノ酸115位である、請 求項24に記載のイムノアッセイ。
  27. 27.J1およびJ7からなる群から選択されるHCV分離株のアミノ酸配列を 含有するポリペプチドを哺乳動物に投与することを包含し、ここで該J1あるい はJ7のアミノ酸配列はHCV分離株HCV1のアミノ酸配列とは異なり、そし てこのことにより該哺乳動物が抗HCV抗体を産生することを包含する、抗HC V抗体を生産する方法。
  28. 28.テスト試料中のHCVポリヌクレオチドを検出する方法であって; (a)請求項1に記載のDNA分子を含有するプローブを提供する工程; (b)該プローブとその相補体間のポリヌクレオチド2重鎖を形成させ、該テス ト試料に存在する非HCVポリヌクレオチド配列と該プローブとの実質的なポリ ヌクレオチドの2重鎖の形成がない条件下で、該テスト試料と該プローブとを接 触させる工程;および (c)該プローブを含有するいかなるポリヌクレオチド2重領をも検出する工程 ;を包含する、方法。
  29. 29.HCVのアミノ酸配列を含有する組換えポリペプチドを生産する方法であ って; (a)J1およびJ7を含有する群から選択されるHCV分離株のアミノ酸配列 をコードするコード配列に作動可能に結合された宿主細胞のコード配列に作動可 能に結合された宿主細胞の制御配列を含有するDNA構築物によって、形質転換 された宿主を提供する工程であって、ここで、該J1あるいはJ7のアミノ酸配 列はHCV分離株HCV1のアミノ酸配列とは異なる、工程;(b)核コード配 列が組換えポリペプチドに転写および翻訳される条件下で該宿主細胞を増殖させ る工程;および(c)該組換えポリペプチドを回収する工程;を包含する、方法 。
  30. 30.受託番号BP−2593、BP−2594、BP−2595、BP−26 37、BP−2638、BP−3081、ATCC NO.68392、ATC C NO.68393、ATCC NO.68394、ATCC No.683 95およびATCC NO.408884で寄託されている材料からなる群由来 の生物学的材料。
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