JPH0330676A - 非a非b型肝炎ウイルスのdna、そのクローン及びこれらの調製法 - Google Patents

非a非b型肝炎ウイルスのdna、そのクローン及びこれらの調製法

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JPH0330676A
JPH0330676A JP1163715A JP16371589A JPH0330676A JP H0330676 A JPH0330676 A JP H0330676A JP 1163715 A JP1163715 A JP 1163715A JP 16371589 A JP16371589 A JP 16371589A JP H0330676 A JPH0330676 A JP H0330676A
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dna
stranded dna
double
stranded
hepatitis
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JP1163715A
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Makoto Hattori
信 服部
Seishi Murakami
清史 村上
Yutaka Inagaki
豊 稲垣
Masayuki Yanagi
柳 昌幸
Kiichi Sawai
喜一 澤井
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Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/005Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2770/00MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA ssRNA viruses positive-sense
    • C12N2770/00011Details
    • C12N2770/24011Flaviviridae
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は非A非B型肝炎(以下、単に rNANB、と称する)ウィルスのDNA、これをクロ
ーン化したベクター及びこれらの調整法に係る。
(従来の技術) NANBは輸血に基因する肝炎の90−95%を占めて
おり、治療法も未だ確立するに至っていないので、その
診断薬、治療薬、輸血用血液中に場合により存在するN
ANBウィルスを無害化する処理剤、予防用ワクチン等
の開発が強く要望されている。
近年に至り、NANBの抗原研究が進み、1ooo。
塩基程度の一本鎖RNAが関与するのではないかとの報
告がなされており (特開昭62−249999及び同
63−91328)、又最近においては国立予防衛生研
究所グループからNANBウィルスを分離した旨の発表
が、更には岡山医大グループからNANBウィルス遺伝
子を分離した旨の発表が新聞報道されているが、これら
がNANBウィルスやその構造遺伝子であるとの確証を
得るには至っていない。
(発明が解決しようとする課題及び発明の目的)従って
、本発明はNANBウィルスを究明することを課題とす
るものであり、バイオテクノロジー技術を利用してその
DNAの少くとも一部を得、又クローン化し、これによ
ってNANBの診断、治療、輸血用血液の処理、ワクチ
ン開発等の可能性をもたらすことを目的とするものであ
る。
(課題を解決し、目的を達成する手段及び作用)本発明
者等はNANBウィルスについて鋭意検討を重ねた結果
、そのDNAの少くとも一部の断片を得、クローン化に
成功し、構造決定をすることができ、斯くて上記の課題
を解決すると共に、上記の目的を達成するに至ったので
ある。
本発明によるDNAは、NANBウィルス道伝子のアミ
ノ酸配列の一部をコードする塩基配列を有しており、約
850個のヌクレオチドを含有する一本@ DNA又は
該一本鎖DNAと相補DNAとからなる二本鎖DNAで
あることを特徴としている。
本発明による上記のDNAは式 %式% TTTTAGTTTTTGTGTGTTTCTGCAA
GTTTG730     740     750G
TTTTTGTATAAAATGTGTGTAAGAG
TGTC760770780 CCTTGGCTTCTCTCTGGCCCCCTCA
CTCAT790     800     810G
TGGAATCCCAAGATGGGGCCAGTGA
A−−3’820     830 (式中、A、 C,G及びTはそれぞ れアデニン、シトシン、グアニン及び チミン塩基を有するデオキシリボヌク レオチドを意味する〉 にて示される塩基配列を有している。
本発明方法によれば、上記の二本鎖DNAは非A非B型
肝炎患者由来の血漿の粒子(3)非A非B型肝炎患者由
来の精製RNAを鋳型として作成した二本@ DNA断
片にEcoRIリンカ−を付加し、次いでEcoRIに
より消化することにより調製することができ、又一本鎖
 DNAはこの二本鎖DNAを自体周知の手法で分離さ
せることにより、例えば90℃にて3分間処理し、次い
で水冷することにより得ることができる。血漿からの粒
子画分の分離はTEN緩衝液[50d )リス塩酸y1
衡液(pH8,0>、 2mM EDTA、 150n
MNaCI及び1mM PMSF]にて可溶化させると
共にポリエチレングリコール溶液にて沈降させ、高速遠
心により沈殿画分を分取し、この両分をTEN緩衡液に
より可溶化させ高速遠心して不溶画分を除去し、蔗糖溶
液in TENのクツションに重層し、超遠心して沈殿
画分を得、この操作を繰り返した後に得られた沈殿画分
をTEN緩衝液にて可溶化させ、この溶液にGITを添
加し、CsCl fnTENに重層させ、超遠心して沈
殿画分を分取することにより行うことができる。この沈
殿画分からのRNAの抽出は有機溶媒を用いて行われ、
精製は水溶液となした後に、キャリヤーとしてのグリコ
ーゲンを添加し1次いでエタノールにより沈降させるこ
とにより行うことができる。この精製RNAからの上記
二本鎖DNAの調製は自体周知の方法により行うことが
できる0例えば、プライマ及び逆転写酵素の存在下にイ
ンキュベーションして第1段階のストランド合成を行い
(この場合には、鋳型としてのRNA !iIと、これ
と相補的なりNA鎖とからなる二本鎖体が作成される)
、リボヌクレアーゼ及びDNAポリメラーゼの存在下に
インキュベーションして第2段階のストランド合成を行
い(この場合には、上記の二本鎖体から分離された上記
の一本鎖DNAと、これと相補的なりNA鎖とからなる
二本鎖体が作成される)、T4DNAポリメラーゼによ
り両端を平滑化し、有機溶媒で抽出し、EcoRI リ
ガーゼを両端に付加し、EcoRIにより消化すること
により所望の二本鎖 DNAを得ることができる。上記
のブライマーとしてはランダムヘキサマーやoligo
(dt)を用いることができ、又上記の及びRNAの抽
出に用いられる有機溶媒としてはクロロホルム及びクロ
ロホルムとフェノールとの混液を挙げることができる。
このようにして得られた二本鎖DNAは、自体周知の手
法で、ベクター例えばファージベクターやグラスミドベ
クターに組込みクローン1ヒすることができる。このた
めのクローニングには、ベクターとしてファージを採択
する場合には1nvi troパッケージング法が有利
であり、一方ブラスミドを採択する場合にはコロニー・
ハイブリダイゼーション法を利用するのが有利である。
得られたクローンについては、該クローンをプローブと
して宿主DNAとの間でサザン・ハイブリダイゼーショ
ンを行い、該宿主DNAとホモロジーを有しないもの、
即ちハイブリダイズしないものが、上記の二本@ DN
Aインサートを有するものとして採択された。
上記の本発明による二本鎖DNAがNANBウィルスの
遺伝子であるのか否かについて、従って上記の本発明に
よるベクタークローンがNANBウィルス由来のものな
のか否かは、現在確認されるに至っていないが、上記の
事実、即ち当該クローンをプローブとした場合に宿主D
NAとハイブリダイズ(交叉)しない点から、上記の二
本g DNAはNANBウィルスの構造遺伝子の少くと
も特徴的な一部分に係るものと推定される。
尚、上記のベクターとして、ファージに関してはλgt
10、M13mp18、M13mp19等を、プラスミ
ドに関してはpUc118、ptJc119等を例示す
ることができ、これらは周知の発現ベクターであるため
に、このクローン化ベクターを大腸菌、酵母等の微生物
又は動物細胞に取り込ませ、該微生物又は動物細胞を培
養すれば、NANBウィルスに基因する抗原性物質を大
量に産出させることができる。
(実施例等) 次に、調製例等により、本発明を更に詳細に且つ具体的
に説明する。
1糺1ユ (A) NANBウィルスのmRNAを含むRNAの分
離精製 NANB患者由来の血漿に20%ポリエチレングリコー
ル溶液in TEN (TEN緩衝液)を添加し、攪拌
した後に約30分間静置し、次いで高速遠心して沈殿画
分を分取した。
この沈殿画分に5倍量のTENを添加して可溶化させ、
次いで高速遠心して不溶画分を除去した。
得られた液分を、15%及び60%蔗糖溶液1nTEN
のクツションに重層し、Sil+ 280−ターを用い
2500Orpmで12時間超遠心して沈殿画分を得た
。この操作を繰り返した後に、得られた粒子画分を、1
5%蔗糖溶液in TENのクツションに重層し、SW
 280−ターを用い2500Orpmで12時間超遠
心して沈殿画分を得、この両分をTENに溶解させた。
この溶液にGITを添加し、CsC1in TEN (
密度1.7)に重層し、SW 280−ターを用い35
000rpmで12時間超遠心して沈殿画分を得、この
画分をRNA画分とする。
このRNA画分にクロロフォルム/フェノール混液を添
加してRNAを抽出し、次いで更にクロロホルムを用い
て抽出する8分離された水相にキャリヤーとしてのグリ
コーゲンを添加しく最終濃度20μg/l)、次いでエ
タノールの添加により沈降させ遠心して沈殿画分を分取
し、これを精製RNAとした。
(B)精製RNAからのmRNAの分離及びDNAの合
成 上記の(A)項で得た精製RNAに対して、ブライマー
としてoligo(dT)を用い(ランダム・ヘキサマ
ーであっても差し支えない)、逆転写酵素(200)の
存在下に42℃で45分間インキュベーションすること
により第1段階のストランド合成を行ったf鋳型として
のRNAと、それと相補的なりNA (cDNA)とが
結合している産物が合成される1゜ 次いで、RNase H(0,8U)及びDNAポリメ
ラーゼ(23U)を添加し、12℃で60分間、22°
Cで60分間、70℃で10分間インキュベーションす
ることにより第2段階のストランド合成を行った(これ
らの操作により、上記のcDNA合成反応産物から一本
鎖DNAが分離され、この−木調DNAと、それと相補
的な一本鎖DNAとで所望の二本鎖DNAが合成される
)。
その後に、T4DNAポリメラーゼ(2,OU)と添加
し、37℃で10分間インキュベーションすることによ
り、得られたDNA断片の両端を平滑化した。
このDNA断片をフェノール及びクロロホルムにて抽出
し、T4リガーゼにより両端にEcoRIリンカ−を付
加し、EcoRIにより消化処理した後に精製して所望
のDNA断片を得た。
この二本M DNA断片は常法により処理することによ
り一本鎖のものに分離させ、ることができる。
L1鮭(DNAの塩基配列及びアミノ酸配列)調製例1
で得たDNA断片の塩基配列を自体公知の手法(Max
am−Gi Ibert法等)を用いて調べた結果は第
1図に示される通りであり、鎖長は837 bp (塩
基対)であった、第1図に示されている配列において、
第4行目はmRNAを鋳型として作成された一本鎖DN
Aの塩基配列であり、第5行目はチミン(T)【ウラシ
ル(U)とも称されている1から始まる上記DNA配列
における塩基の番号であり、第6行目は上記−本領DN
Aと相補的な一本i DNAの塩基配列であり、第1−
3行目及び第7−9行目は第4行目及び第6行目の塩基
配列からそれぞれ想定されるアミノ酸配列を示しており
、これらの想定アミノ酸配列中の符号’#tt#」は塩
基配列から「終止コドン(Termination c
odon)」と想定され得る部位を示している。
乱l肚ユ (A)ベクターへのDNAの組込み ベクターとしてファージベクターであるλgtlOを採
択し、これをEcoRIにて切断した。
調製例1にて得られ且つEcoRI認識部位(site
)を両端に有するDNA断片と上記のようにして得たλ
gtloアームとをT4DNAリガーゼにより接合し、
in vitroパッケージング法によリスクリーニン
グして上記のDNAインサートを有するクローンを単離
することによりファージベ(B)クローンの選択 調製例2で得たクローンをプローブとして宿主DNAと
ホモロジーを有しないクローンをサザン・ハイブリダイ
ゼーションにより選択しな。
宿主DNAとハイブリダイズ(交叉)しないクローンは
NANBウィルスの遺伝子DNAを有しているものと推
定され、このクローンが本発明によるクローン化NAN
BウィルスDNAである。
(発明の効果) 本発明によれば非A非B型肝炎ウィルス遺伝子のアミノ
酸配列の少くとも一部をコードする塩基配列を有する一
本鎖DNA断片、該−本頒DNAとそのcDNAとから
なる二本鎖DNA、これらDNA断片の調整法、上記二
本鎖DNA断片の組込まれたベクターが提供される。
従って、上記の一本ii DNAは、当然のことながら
、これをプローブとして用いることにより、遺伝子レベ
ルでの非A非B型肝炎の診断に利用することができ、一
方上記の二本@ DNAはその侭或は制限酵素により適
宜の鎖長を有するものとなして構造と生理活性との相関
究明等に利用することかできる。
尚、二本鎖DNA断片の組込まれるべき上記のベクター
は、当然のことながら、発現ベクターであり、従って本
発明による遺伝子組換えベクターを大腸菌、酵母等の微
生物や動物細胞に取り込ませ、該微生物又は動物細胞を
培養すれば、非A非B型肝炎ウィルスに基因する抗原性
物質を大量に産生させることができ、従って、この産物
を研究用として豊富に供給することが可能となる。
更に、この産物を継代免疫等の手法により弱毒化させる
ことによりワクチン開発の途が開かれ、上記の産物を動
物に免疫させることにより抗体性物質を産生させ、これ
を取得すれば治療薬や輸血血液の処理剤を提供すること
ができ、該抗体性物質をモノクローン又はポリクローン
化させれば治療薬等としての安定供給が可能となり、更
に上記の抗体性物質を用いて稀釈系列を作成すれば、非
A非B型肝炎ウィルスに基因する肝炎や肝癌の進行程度
、回復の程度を診断することが可能となり、又キャリヤ
ーの診断も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるDNA断片に関して決定された塩
基配列と、この塩基配列から想定される種々のアミノ酸
配列とを示すものである。 手続補正書(方式) 平成1年10月4日

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非A非B型肝炎ウィルス遺伝子のアミノ酸配列の
    一部をコードする塩基配列を有しており、約850個の
    ヌクレオチドを含有する一本鎖DNA又は該一本鎖DN
    Aと相補DNAとからなる二本鎖DNA。
  2. (2)式 5’−−−TGATGGAACAGTTGAAATGA
    ATGCTCATAT             10
            20        30 ACAAAAGCTAACCTTAACGTGAAGT
    GGAGT         40        50     
       60 TAACTTGCAGCCAACACCATTGCAT
    TACAA         70        80     
       90 ACCCTAACACACACACATAATGAGA
    AAGTA        100       110     
      120 GGCTTATTACACCTGGCGATTATCT
    CGCCT        130       140     
      150 TTTATCTACCATCTTTGAATAATGT
    AACTT        160       170     
      180 ATAAACACGTCGTTTTAAAGCGCTG
    TGGCC        190       200     
      210 GTCCTGAAAAGATGTGTCAATAAAT
    GAATT        220       230     
      240 TAATCCATAGAATCCACGTTGACTT
    CACTA        250       260     
      270 CTTATTAAGATATTGTAACAAATCA
    CGGAA        280       290     
      300 GTGTGGAATATTTGTTATGGCTTTT
    AATTA        310       320     
      330 AACACTAAACACAATACAATGTCAA
    AATGG        340       350     
      360 CACGGGCTTTATGCCCTGCTACAAG
    TTATC        370       380     
      390 ACGAACAGACTGTGCTACCGTCACA
    CACCT        400       410     
      420 GTATAAACTCCGTCCCAACACAGAA
    CAACG        440       450     
      430 ACATGCAATTAGAACAGTAAGGAAC
    ATTGT        460       470     
      480 TAAAGAACATCGTTGACATGTATAT
    ATGTC        490       500     
      510 TATGCGCTTTGACATGTATATATGT
    CTATG        520       530     
      540 CGCTGCATCACATCGAGAAAATTAT
    GTGCC        550       560     
      570 CGCCGCACGGCATTATGGGGCGACT
    ATGCC        580       590     
      600 AAGTTAAATATGGAATGTTCAATGC
    CTTAT        610       620     
      630 CGCGCTGACTTGTCCCAGCCCTACC
    CCAGC        640       650     
      660 ACCTAATCCACACAACCAGACAACT
    TCTGC        670       680     
      690 ACAAACTGAAGTTACTGGTAAGGTG
    TTTCT        700       710     
      720 TTTTAGTTTTTGTGTGTTTCTGCAA
    GTTTG        730       740     
      750 GTTTTTGTATAAAATGTGTGTAAGA
    GTGTC        760       770     
      780 CCTTGGCTTCTCTCTGGCCCCCTCA
    CTCAT        790       800     
      810 GTGGAATCCCAAGATGGGGCCAGTG
    AA−−3’        820       830 (式中、A、C、G及びTはそれぞれアデニン、シトシ
    ン、グアニン及びチミン塩基を有するデオキシリボヌク
    レオチドを意味する)にて示される塩基配列を有してい
    ることを特徴とする、請求項(1)に記載の一本鎖DN
    A又は該一本鎖DNAと相補DNAとからなる二本鎖D
    NA。
  3. (3)非A非B型肝炎患者由来の血漿の粒子画分からR
    NAを抽出して精製し、この精製RNAを鋳型として作
    成した二本鎖DNA断片にEcoRIリンカーを付加し
    、次いでEcoRIにより消化し、得られた日本鎖DN
    A断片を、必要に応じ、一本鎖DNAに分離させること
    を特徴とする、非A非B型肝炎ウイルス遺伝子のアミノ
    酸配列の一部をコードする塩基配列を有しており、約8
    50個のヌクレオチドを含有する一本鎖DNA又は該一
    本鎖DNAと相補DNAとからなる二本鎖DNAの調整
    法。
  4. (4)非A非B型肝炎ウイルス遺伝子のアミノ酸配列の
    一部をコードする塩基配列を有しており、約850個の
    ヌクレオチドを含有する一本鎖DNAと相補DNAとか
    らなる二本鎖DNAが組込まれていることを特徴とする
    、発現用のクローン化ベクター。
  5. (5)非A非B型肝炎患者由来の血漿の粒子画分からR
    NAを抽出して精製し、この精製RNAを鋳型として作
    成した二本鎖断片にEcoRIリンカーを付加し、次い
    でEcoRIにより消化し、得られた短鎖化二本鎖cD
    NA断片とベクターの断片とを接合してベクターを再構
    築し、次いでクローニングにより上記のDNAインサー
    トを有するクローンを単離し、該クローンをプローブと
    して、宿主DNAとホモロジーを有しないクローンをサ
    ザン・ハイブリダイゼーションにより選択することを特
    徴とする、非A非B型肝炎ウイルス遺伝子のアミノ酸配
    列の一部をコードする塩基配列を有しており、約850
    個のヌクレオチドを含有する一本鎖DNAを相補DNA
    とからなる二本鎖DNAが組込まれている発現用のクロ
    ーン化ベクター。
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