JP2500880Y2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2500880Y2 JP1988058552U JP5855288U JP2500880Y2 JP 2500880 Y2 JP2500880 Y2 JP 2500880Y2 JP 1988058552 U JP1988058552 U JP 1988058552U JP 5855288 U JP5855288 U JP 5855288U JP 2500880 Y2 JP2500880 Y2 JP 2500880Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は液晶テレビジョン等の液晶表示装置に関す
る。
[従来技術とその問題点] 従来、ポケットタイプの液晶テレビジョンは、機器ケ
ースの前面に液晶表示パネルを設け、この液晶表示パネ
ルの裏面側における機器ケース内に拡散板を介してバッ
クライト装置をビス等で取り付け、このバックライト装
置の裏面側また側方に液晶表示パネルを駆動する回路基
板を設けた構成となっている。したがって、このような
液晶テレビジョンは、回路基板から液晶表示パネルに駆
動信号が与えられると、液晶表示パネルにテレビ映像が
表示されるとともに、バックライト装置により液晶表示
パネルの裏面側が拡散板を介して均等に照明され、これ
により鮮明なテレビ映像が得られる。
しかしながら、上記のような液晶テレビジョンにおい
ては、液晶表示パネルの裏面側にバックライト装置が拡
散板を介してビス等で固定されているため、バックライ
ト装置の螢光管等の光源が切れたり、あるいは拡散板が
汚れたりした際等には機器を分解しなければ、光源を換
えたり、拡散板を掃除したすることができず、また、簡
易に表示ユニットが分解できるように構成すると表示ユ
ニットのシールドが良好に行われず悪影響が出るなど、
きわめて不便であるという問題があった。
[考案の目的] この考案は上述した事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、簡単にバックライト装置を取り
外し保守ができ、尚かつ表示ユニットのシールドが良好
に行われる表示ユニットを提供することにある。
[考案の要点] この考案の第1の要点は、少なくとも機器ケース内
に、周辺部に駆動回路が配置された液晶表示パネルと、
この液晶表示パネルより所定間隔離れ、前記駆動回路が
接続される回路基板と、前記液晶表示パネルを裏面より
照射し、前記液晶表示パネルと前記回路基板との間に着
脱可能に設置されるリフレクタと光源とからなるバック
ライト装置と、前記液晶表示パネルと前記回路基板とを
覆い、前記バックライト装置を挿脱する部分が切り取ら
れてなる開放部を設けたシールドケースとで構成される
表示ユニットと、前記液晶表示パネルに表示される表示
内容を生成する回路とを収納する液晶表示装置であっ
て、前記表示内容を生成する回路は、前記シールドケー
スの外部に配設され、前記液晶表示パネルは、周辺部の
うち少なくとも前記シールドケースの前記開放部と一致
する側の辺部には前記駆動回路を配置していないことで
ある。
また第2の要点は、前記液晶表示装置において前記表
示内容を生成する回路は、少なくともチューナが含まれ
ることである。
さらに、第3の要点は、前記液晶表示装置において前
記シールドケースは、上部ケース、下部ケースとから構
成されることである。
[実施例] 以下、第1図〜第6図を参照して、この考案を液晶テ
レビジョンに適用した一実施例につき説明する。
第1図は液晶テレビジョンの外観を示す。この液晶テ
レビジョンはポケットタイプの比較的コンパクトなもの
であり、四角形状の機器ケース1の前面に表示部2およ
び電源スイッチ3が設けられ、上端面にはスピーカ部
4、チューニングスイッチ5、5およびロッドアンテナ
6が設けられ、右側面には上から順にアンテナジャック
7、ボリュームスイッチ8、ブライトスイッチ9、およ
び外部電源ジャック10が設けられており、機器ケース1
の内部には後述する表示ユニット11および受信ユニット
12が前後に重なって収納されている。すなわち、機器ケ
ース1はフロントケース1aとリアケース1bとからなり、
フロントケース1a内に表示ユニット11が、リアケース1b
内に受信ユニット12がそれぞれ収納される。なお、機器
ケース1の左側面には後述するイヤホーンジャック13お
よびオーディオ/ビデオ用のジャック14が設けられ、下
端面にはティントスイッチ15が設けられ、背面には電源
部25が設けられている。
第2図は表示ユニット11の外観を示す。この表示ユニ
ット11はテレビ映像を表示するものであり、ホルダケー
ス16に液晶表示パネル17、回路基板18、バックライト装
置19、拡散板20等を組み付けてユニット化した構成とな
っており、これらがフロントケース1a内 止めされ
る。すなわち、表示ユニット11は、ホルダケース16の上
部に液晶表示パネル17が設けられ、下部には回路基板18
が設けられ、内部にはバックライト装置19および拡散板
20が液晶表示パネル17と回路基板18との間に挿脱可能に
収納されるとともに、液晶表示パネル17の表示面17aお
よびホルダケース16の左側の挿脱口16aを除いて、その
全外周が上部シールドケース21と下部シールドケース22
とによって覆われた状態でホルダケース16にビス止めさ
れている。したがって、表示ユニット11はホルダケース
16の左側の挿脱口16aからバックライト装置19および拡
散板20が挿脱される。
第3図は表示ユニット11の分解斜視図である。この場
合、表示ユニット11を収納するフロントケース1aは、下
側が開放された箱形状をなし、上面側には表示部2と対
応して開口1a1が形成されているとともに、この開口1
a1の周囲には凹部1a2が形成され、この凹部1a2内に開
口1a1を塞いで透明な保護板23が両面テープ23a…によ
り接着される。また、フロントケース1aの前面における
右下には取付孔1a3が設けられ、この取付孔1a3内には
電源スイッチ3の操作釦3aがスライド可能に設けられ
る。さらに、フロントケース1aの上端面には切欠部1a4
および釦挿入孔1a5、1a5が設けられており、切欠部1
a4にはスピーカ部4のほぼ全域が装着し、釦挿入孔1
a5、1a5内にはチューニングスイッチ5、5の釦部5a、
5aが出没可能に挿入される。この場合、チューニングス
イッチ5、5は受信する周波数を選択するものであり、
一方の釦部5aで周波数の低い方から高い方へ選択し、他
方の釦部5aで周波数の高い方から低い方へ選択するよう
になっており、その構成は第5図に示すような構成とな
っている。すなわち、各釦部5a、5aの上下には、それぞ
れガタツキを防ぐ突出部5b、5cが形成されているととも
に、各釦部5a、5aは連結部5dにより一体に連結されてい
る。この連結部5dは釦部5a、5aを連結するとともに、ば
ね性をも持たせるためのもので、フロントケース1aに設
けられた取付部(図示せず)に取り付けられ、これによ
り一度に2つの釦部5a、5aがフロントケース1aに取り付
けられる。
一方、表示ユニット11のホルダケース16は、合成樹脂
よりなるほぼ枠状のもので、上下部が開放されていると
ともに、その左側面が上部を除いて開放されており、こ
の開放された部分が挿脱口16aをなし、この挿脱口16aの
上部中央には係止フック16bが、これと対向する右側の
内壁上部には係止突起16c、16cが、両側壁に前後の下部
には保持突起16d…がそれぞれ形成されている。この場
合、左側の挿脱口16aは後述するバックライト装置19お
よび拡散板20が挿入する部分である。また、上部中央の
係止フック16bとこれに対向する内壁の係止突起16c、16
cとは拡散板20を挿脱可能にホルダケース16内の上部に
保持するものである。さらに、両側壁の下部に形成され
た保持突起16d…は、それぞれバックライト装置19を挿
脱可能にホルダケース16内の下部に保持するものであ
る。
液晶表示パネル17はテレビ映像等の画像を表示するも
ので、上下一対の透明なガラス基板の対向面に透明電極
がマトリクス状に多数配列形成され、その間に液晶を封
入し、その上下の外面に偏光板を設けてなり、上側のガ
ラス基板の前後辺および下側のガラス基板の右側辺には
それぞれICユニット17b…が接続されている。このICユ
ニット17b…はTAB(Tape Automated Bonding)方式によ
り樹脂フィルム上にICチップを搭載したものであり、そ
れぞれ下側へ折り曲げられ、この折り曲げられた部分が
ホルダケース16の外側を通り、各先端が下側の回路基板
18に接続される。なお、ICユニット17b…は両面テープ1
7c…によりホルダケース16の上部縁および側面に接着さ
れる。
回路基板18はICユニット17b…に駆動信号を与えて液
晶表示パネル17を駆動させるものであり、これに必要な
所定の電子部品(図示せず)が搭載され、ビス18a…に
よりホルダケース16の下部に取り付けられている。ま
た、この回路基板18には接続用のフレキシブルシート18
bが接続され、このフレキシブルシート18bがホルダケー
ス16の挿脱口16aから表示ユニット11の外部へ延出され
ている。
バックライト装置19は液晶表示パネル17の下面側を照
明するものであり、螢光管19aと反射板19bとから構成さ
れ、ホルダケース16内の下部側に挿脱可能に収納され
る。すなわち、螢光管19aは光源であり、「U」字状に
折り曲げられ、その各端部の電極が補助基板19cに接続
されているとともに、温度ヒューズ19dが架け渡され、
この温度ヒューズ19dの各電極も補助基板19cに接続され
ており、この補助基板19cから接続リード19eが引き出さ
れている。反射板19bは蛍光管19aからの光を液晶表示パ
ネル17側へ反射するものであり、ステンレス等の金属板
をほぼ「W」字状に折り曲げてなり、その下面には絶縁
シート19fが接着され、上面には反射シート19gが接着さ
れ、中央の山形部を挟んで、その両側の谷部に蛍光管19
aが両面テープ19h、19hにより接着されている。この場
合、反射板19bの前後辺には下側へ折り曲げられたガイ
ド部19i、19iが形成されており、このガイド部19i、19i
の左端、つまりホルダケース16の挿脱口16a側の端部に
はそれぞれ外側へ向けて「コ」字状に折り曲げられた係
止部19j、19jが形成されているとともに、反対側の端部
には円弧状の案内部19k、19kが形成されている。したが
って、バックライト装置19はホルダケース16の挿脱口16
a側から内側下部に挿入されると、前後のガイド部19i、
19iがホルダケース16内の保持突起16d…上をスライドし
て挿入し、ホルダケース16内に収納されると、「コ」字
状に折り曲げられた係止部19j、19jがホルダケース16の
縁を弾力的に挟むとともに、係止部19j、19jに形成され
た突起19m、19mが後述する上部シールドケース21の係止
孔21e、21eにクリック感をもって係止され、これにより
ホルダケース16内にガタツクことなく収納される。な
お、反射板19bの奥端部に形成された円弧状の案内部19
k、19k、バックライト装置19の挿入時に、ガイド部19
i、19iをホルダケース16の保持突起16d…上に案内す
る。
拡散板20はバックライト装置19の蛍光管19aからの光
および反射板19bで反射された光を液晶表示パネル17の
下面に均等に照射させるものであり、平板状をなし、ホ
ルダケース16内の上部つまり液晶表示パネル17とバック
ライト装置19との間に挿脱可能に収納される。この場
合、拡散板20の左端、つまりホルダケース16の挿脱口16
a側の端部中央には、ホルダケース16の係止フック16bに
係止される係合部20aが設けられているとともに、その
両側には取り出し用の突出部20b、20bが設けられてお
り、下面の前後辺にはバックライト装置19のガイド凸条
(図示せず)が設けられている。したがって、拡散板20
はホルダケース16内に挿入されると、ホルダケース16の
上部縁にガイドされて、奥端部がホルダケース16の奥壁
に形成された係止突起16c、16cにより係止され、この状
態で左端の係合部20aをホルダケース16の係止フック16b
に係合させることにより、ホルダケース16内の上部にガ
タツクことなく収納される。
上部シールドケース21はホルダケース16の上部および
側部を覆うものであり、ステンレス等の金属板よりな
り、ビス21a…によりホルダケース16に取り付けられ
る。この場合、上部シールドケース21の上面にはその縁
部を除くほぼ全域に開口21bが形成されているととも
に、左側面はホルダケース16の挿脱口16aと対応する部
分が切り取られており、前後壁にはフロントケース1aに
対する取付片21c…が切り起こしにより側方へ突出して
形成されているとともに、この取付片21c…の下側には
係止突起21d…が対応して形成されている。なお、前後
壁の左端には係止孔21e、21eが形成されている。したが
って、この上部シールドケース21は第2図に示すよう
に、ホルダケース16にビス止めされるため、前後壁の各
取付片21c…がビス21f…によりフロントケース1a内に取
り付けられると、表示ユニット11全体をフロントケース
1a内に固定する。
下部シールドケース22はホルダケース16の下部を覆う
ものであり、上部シールドケース21と同じ金属板よりな
り、上部シールドケース21の下部に係脱可能に取り付け
られる。すなわち、この下部シールドケース22はその周
縁が上方へ少し折り曲げられており、この折り曲げられ
た部分に矩形状の係止孔22a…が形成されており、この
係止孔22a…が上部シールドケース21の下部に設けられ
た係止突起21d…に係脱可能に係合し、これにより上部
シールドケース21に取り付けられる。また、下部シール
ドケース22の下面にはアース用の接触片22bが切り起こ
しにより斜め下方へ傾斜して設けられている。このアー
ス用の接触片22bは後述する受信ユニット12のチューナ2
6aに接触して表示ユニット11のアースを図る。
第4図はリアケース1b内に組み込まれる受信ユニット
12を示す。この受信ユニット12は電波を受信して映像信
号および音声信号に変換するものであり、回路基板24、
ロッドアンテナ6、スピーカ部4、および電源部25等よ
りなっている。回路基板24は受信回路の主要部であり、
所定の電子部品を搭載し、リアケース1b内にビス24aで
取り付けられる。すなわち、回路基板24の上面における
所定箇所にはチューナ26a等の電子部品26…が設けら
れ、上辺側にはチューニングスイッチ5、5が、右辺側
にはアンテナジャック7、ボリュームスイッチ8、ブラ
イトスイッチ9、および外部電源ジャック10が、左辺側
にはコネクタ27、イヤホーンジャック13、オーディオ/
ビデオ用のジャック14が、さらに下辺側には電源スイッ
チ3、ティントスイッチ15がそれぞれ設けられ、これら
の一部がリアケース1bの外部へ露出する。この場合、コ
ネクタ27には表示ユニット11の回路基板18から導出され
たフレキシブルシート18bが差し込まれて接続される。
ロッドアンテナ6は電波を受信する伸縮自在なもので、
リアケース1b内に固定金具6aを介して取付金具6bをビス
6cで固定し、この固定された取付金具6bに取り付けら
れ、リアケース1bの外部に露出している。スピーカ部4
はリアケース1bの上端面に形成された窓枠状の取付部1
b1にスピーカ4aを差し込むことにより取り付け、その外
面側にスピーカ用のネット4bを装着してなり、スピーカ
4aが回路基板24にリード線4cにより接続される。電源部
25は機器全体に電源電力を供給するものであり、リアケ
ース1bの背面側つまり下面側に電池収納部1b2が形成さ
れ、この電池収納部1b2内に電池(図示せず)が電極板
25a、25bおよび電極ばね25cにより直列に接続されて収
納され、電極板25a、25bにより回路基板24に接続されて
いる。そして、この電池収納部1b2の開口部には電池蓋
25dが着脱自在に取り付けられる。なお、リアケース1b
の下面にはスタンド28および目隠し用の銘板29が取り付
けられる。
このように受信ユニット12が組み込まれたリアケース
1bと表示ユニット11が内部に組み付けられたフロントケ
ース1aとを組み合わせ、ビス1c、1cにより各ケースを相
互に取り付ければ、第1図に示すような液晶テレビジョ
ンが得られる。
ところで、このような液晶テレビジョンのリアケース
1b内における下面側には、他機器(例えばビデオテープ
レコーダ等)との連結用の取付金具30が装着される。こ
の取付金具30はリアケース1bの補強も兼ねるもので、金
属板よりなり、所定箇所に取付孔30a、30aが設けられ、
この取付孔30a、30aに他機器と連結するための連結金具
31が取り付けられる。この連結金具31は例えば第6図に
示すようなもので、金属板の両側に断面「L」字状のス
ライド係止部31a、31aが設けられているとともに、ビス
挿通孔31b、31bが設けられており、このビス挿通孔31
b、31bを通して取付金具30の取付孔30a、30aにビス31
c、31cを螺入することにより取り付けられ、このスライ
ド係止部31a、31aに他機器の連結部をスライド挿入する
ことにより、液晶テレビと他機器とを連結する。この場
合、他機器としてビデオテープレコーダを用い、これに
液晶テレビを連結すると、ビデオテープレコーダで再生
されたモニターを液晶テレビで見ることができる。
したがって、上記のように構成された液晶テレビジョ
ンの表示ユニット11によれば、ホルダケース16の上面側
に液晶表示パネル17を配置し、その上方より上部シール
ドケース21をホルダケース16にビス止めして液晶表示パ
ネル17を固定し、ホルダケース16の下面に回路基板18を
ビス止めし、その下方より下部シールドケース22を一体
的に装着し、さらにホルダケース16内にその側方よりバ
ックライト装置19および拡散板20を液晶表示パネル17と
回路基板18との間に挿脱可能に収納し、この状態でフロ
ントケース1a内にビス止めしたので、バックライト装置
19の蛍光管19aが切れた際、あるいは拡散板20が汚れた
際等に、フロントケース1a内から表示ユニット11を取り
外すだけで、ホルダケース16内からバックライト装置19
および拡散板20を簡単に取り出すことができ、蛍光管19
aの交換および拡散板20の掃除等を容易に行なうことが
できる。この場合、表示ユニット11はその外周がシール
ドケース21、22により覆われているので、静電気の影響
を受けず、良好に液晶表示パネル17で映像等の画像を表
示することができる。また、上記のような表示ユニット
11は液晶表示パネル17に接続されたTAB方式のICユニッ
ト17b…を下側へ折り曲げ、ホルダケース16の外側を通
して下側の回路基板18に接続することにより、ホルダケ
ース16のほぼ上面全域に液晶表示パネル17を配置するこ
とができ、これにより表示ユニット11を大きくすること
なく、画面を大きくすることができる。さらに、表示ユ
ニット11は上面に液晶表示パネル17、下面に回路基板18
がそれぞれ設けられたホルダケース16内にその側方より
これらの間に挿脱可能に収納するようにしたので、表示
ユニット11の厚さを薄くでき、機器全体の薄型化および
小型化を図ることができる。
なお、この考案は上述したような液晶テレビジョンに
限らず、液晶表示パネルで映像等の画像を表示するもの
に広く適用することができる。
[考案の効果] 以上、詳細に説明したように、この考案の液晶表示装
置によれば、簡単にバックライト装置を取り外せ保守点
検等を容易に行うことができ、かつ表示ユニットに静電
気等の影響を与えず、また表示ユニット外の回路基板に
表示ユニットからの影響を与えない液晶表示装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの考案の一実施例を示し、第1図は
液晶テレビジョンの外観斜視図、第2図は表示ユニット
の外観斜視図、第3図は表示ユニット側の分解斜視部、
第4図は受信ユニット側の分解斜視図、第5図はチュー
ニング釦を示す図、第6図は連結金具の斜視図である。 1……機器ケース、11……表示ユニット、16……ホルダ
ケース、17……液晶表示パネル、18……回路基板、19…
…バックライト装置、20……拡散板、21……上部シール
ドケース(上部ケース)、22……下部シールドケース
(下部ケース)。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも機器ケース内に、 周辺部に駆動回路が配置された液晶表示パネルと、この
    液晶表示パネルより所定間隔離れ、前記駆動回路が接続
    される回路基板と、前記液晶表示パネルを裏面より照射
    し、前記液晶表示パネルと前記回路基板との間に着脱可
    能に設置されるリフレクタと光源とからなるバックライ
    ト装置と、前記液晶表示パネルと前記回路基板とを覆
    い、前記バックライト装置を挿脱する部分が切り取られ
    てなる開放部を設けたシールドケースとで構成される表
    示ユニットと、 前記液晶表示パネルに表示される表示内容を生成する回
    路とを収納する液晶表示装置であって、 前記表示内容を生成する回路は、前記シールドケースの
    外部に配設され、 前記液晶表示パネルは、周辺部の内少なくとも前記シー
    ルドケースの前記開放部と一致する側の辺部には前記駆
    動回路を配置していないことを特徴とする液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】前記表示内容を生成する回路は、少なくと
    もチューナが含まれることを特徴とする請求項1記載の
    液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記シールドケースは、上部ケース、下部
    ケースとから構成されることを特徴とする請求項1記載
    の液晶表示装置。
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