JPH05506508A - 復調基準信号源 - Google Patents

復調基準信号源

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JPH05506508A JP91514821A JP51482191A JPH05506508A JP H05506508 A JPH05506508 A JP H05506508A JP 91514821 A JP91514821 A JP 91514821A JP 51482191 A JP51482191 A JP 51482191A JP H05506508 A JPH05506508 A JP H05506508A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 復調基準信号瀝 発明の前景 本発明は位相変調信号の***に関し、特に、位相変調を受けた電磁波から得ら れる位相変調信号の復調器に関する。
光フアイバジャイロスコープは、そのようなジャイロスコープを支持して〜)る 物体の回転を感知するための興味をそそる手段である。そのようなジャイロスコ ープはきわめて小型に製造でき、しかも、相当に大きな機械的衝撃、温度変化及 び他の極端な周囲環境に耐えるように構成することができる。運動する部品がな 〜)ので、ジャイロスコープはほぼ保守不要といりて良く、コスト面で経済的に なりうる素因をもっている。また、他のamの光学ジャイロスコープでは問題に なるおそれのある低い回転速度をも感知することができる。
そのような光フアイバジャイロスコープは、回転を感知すべき軸のRMに、コア に巻き付けられた光ファイバのコイルを有する。光ファイバは、通常、100メ ートルから2000メートルの長さであり、電磁波、すなわち光波を導入して、 コイルを通って逆方向に伝搬する一対の光波に分割し、それらの光波を最終的に は共に一つの光検出器に入射させる閉鎖光路の一部である。コア、すなわち、コ イル状の光ファイバの感知軸を中心とする回転は、それらの波の一方について、 一方の回転方向には光路長の有効な増加を生じさせ、逆の回転方向では光路長を 減少させる。逆方向の回転に対しては逆の結果が起こる。波の間のそのような光 路長の差はいずれの回転方向についても波間の位相ずれ、すなわち、周知のサグ ナック(Sagnac)効果を引き起こす。回転による位相差の量、従って、出 力信号は二つの逆方向の電磁波が通過してゆくコイルの全党路の長さによって決 まり、そのため、長い光ファイバでは大きな位相差ずれが得られるが、それをコ イル状にすることにより相対的に小さな体積で大きな位相差を得ることができる ので、コイル状の光ファイバの使用が望ましい。
逆方向に通過してゆく電磁波がコイル状光ファイバを通うた後に入射するのに応 答した光検出器システムのフォトダイオードからの出力電流は、二乗余弦関数に 従う。すなわち、出力電流はそれら二つの波の位相差の余弦によって決まるので ある。余弦関数は偶関数であるので、そのような出力関数は位相差ずれの相対方 向に関する指標とはならず、従って、コイル軸に関する回転の方向に関して指示 しない。さらに、零相付近の余弦関数の変化率は非常に小さいため、そのような 出力関数の低い回転速度に対する感度は非常に低い。
このような不満足な特性があるので、二つの逆方向に進んでゆく電磁波の位相差 は、通常、コイル状光ファイバの一方の側に光学位相変調器を配置することによ り変調される。その結果、逆方向に伝搬する波の一方はコイルに入る途中で変調 器を通過するが、逆方向にコイルを通過する他方の波はコイルを出たところで変 調器を通過することになる。
さらに、光検出器の出力電流を表わす信号を受信するために、復調器システムの 一部として働く位相感知検出器を設ける。光学位相変調器と位相感知検出器は、 共に、変調器で誘起される振幅変調を減少又は排除するためのいわゆる「固有」 周波数で正弦信号発生器により動作させることが可能であるが、同じ基本周波数 の他のIll類の波形を使用できる。他の周波数も使用できるが、多くの場合、 周波数レベルをより管理しやすい値に低下させることを目的としている。
その結果として得られる位相感知検出器の信号出力は正弦関数に従う。すなわち 、出力信号はフォトダイオードに入射する二つの電磁波の位相差の正弦、主に、 他の重大な、望ましくない位相ずれの発生を伴わずにコイルの軸に関する回転に 起因して生じる位相ずれによって決まる。正弦関数は位相ずれが零のときに最大 変化率を育する奇関数であるので、位相ずれ零の位置の両側で代数正弦を変化さ せる。従って、位相感知検出器の信号はコイルの軸に関してどちらの方向に回転 が起こっているかを指示することができ、回転速度が零の付近で回転速度の関数 として信号値の最大変化率を示すことができる。すなわち、検出器は零の付近で 位相ずれに対する最大感度を有するので、その出力信号の低い回転速度に対する 感度はきわめて高い。これが起こりつるのは、他の源による位相ずれ、すなわち 、誤差が十分に小さい場合に限られることは言うまでもない。さらに、このよう な状況におけるこの出力信号は、回転速度が相対的に遅いとき、ごく線形に近い 。位相感知検出器の出力信号に関わるそのような特性は、光検出器の出力電流の 特性よりかなりすぐれている。
そのような従来の技術によるシステムの一例を図1に示す、システムの光学的部 分は、このシステムが可逆システムであること、すなわち、以下に説明するよう に、非正逆位相差ずれを導入する特定の場合を除いて逆方向に伝搬する電磁波の それぞれについてほぼ同一の光路が生じることを保証するために、光路に沿って いくつかの特徴を含む。コイル状光ファイバは、回転を感知すべき軸の周囲に巻 き付けられる単一モード光ファイバを使用してコア、すなわちスプールの周囲に コイル10を形成する。単一モードファイバの使用によって、電磁波、すなわち 、光波の経路を独自に規定できると共に、そのような導波の同位相波面も同様に 独自に規定できるのである。これは可逆性の維持並びに以下に実行すべきものと して指示されるような非可逆位相ずれの導入を大いに助ける。
さらに、光ファイバは、逆方向に伝搬する波の位相差ずれを変化させる結果を生 じかねない不可避の機械的ストレス、磁界のファラデー効果又はその他の原因に よって導入される偏光の変動が相対的にわずかなものとなるようにファイバ中に 非常に大きな複屈折を発生させるという点で、いわゆる偏光維持ファイバである ことができる。従って、システムの他の光学的構成要素に応じて、電磁波を伝搬 させるに際して、屈折率の高い軸、すなわち、伝搬の遅い軸、あるいは屈折率の 低い軸のいずれかを選択することになる。このシステムでは、そこで使用する光 学的構成要素を考慮して、低速の軸を選択しである。
コイル10を通って両方向に伝搬してゆく電磁波は、電磁波源、図1では光源1 1から供給される。この源は、通常、典型的な波長が830nmである通常はス ペクトルの赤外線付近の部分の電磁波を供給するレーザーダイオードである。源 !1は、コイル10中の散乱場所におけるレイリー・フレネル散乱に起因するそ れらの電磁波の間の位相ずれ差誤差を減少させるために、放射光に対して短い可 干渉距離を有していなければならな〜)。コイル10中の非線形カー効果のため に、二つの逆方向伝搬波の強さが異なることによって、それらの間に異なる位相 ずれを発生する結果になる。源11として、モード位相ずれ抹消を起こさせる可 干渉距離の短い源を使用することによりこの状況も克服できる。
レーザーダイオード11と、光フアイバコイル10との間に、図1では、コイル 10を形成している光ファイバの端部を全光路をいくつかの光路部分に分離する いくつかの光学結合素子まで延長することにより形成される光路構成が示されて いる。レーザーダイオード11の、そこからの光放射が最適である箇所、すなわ ち、第1の光学方向性結合!112へ延長してゆ(箇所に、コイル10と同じ種 類の偏光維持光ファイバの一部が配置される。
光学方向性結合器12は、図1のカップラ12のそれぞれの端部に示すような、 媒体の両端に二つずつの四つのボートの間に延在する光透過媒体を育する。それ らのボートの一つは、それに対して配置されているレーザーダイオード11から 延伸する光ファイバを有する。光学方向性結合1!12の感知端部の他方のボー トは、それに対して配置されており、フォトダイオード13に向かって延伸する 別の光ファイバが接続されている。このフォトダイオード13は光検出システム 14に電気的に接続されている。
フォトダイオード13はそれに向かって配置されて(する光ファイバの端部から 入射して来る電磁波、すなわち、光波を検出し、それに応答して光電流を発生す る。先に指摘した通り、この光電流は、二つのほぼコヒーレントな光波が入射し た場合、余弦関数に従って、そのような一対のほぼコヒーレントな光波の位相差 の余弦によって決まる光電流出力を形成する。この光起電力素子は非常に低いイ ンピーダンスへと動作して、入射する放射の一次関数である光電流を発生するが 、これは通常はp−1−nフォトダイオードであっても良い。
光学方向性結合器12の他端部にあるボートには、偏光子15に向かって延伸す る他の光ファイバがある。結合器12の同じ側の他方のボートには、光ファイバ の別の部分を含む無反射端部構成16がある。
光学方向性結合W12は、そのいずれかのボートで電磁波、すなわち、光を受け 取ると、結合器12の入射ボート側の端部とは反対の側の端部にある二つのボー トのそれぞれにその光の約半分が現れるように、その光を伝達する。それに対し 、光入射ボートと同じ側の結合器12の端部にあるボートへは光は全く伝達され ない。
偏光子15を使用するのは、単一空間モードファイバであっても、ファイバを通 過する光において二つの偏光モードが可能になるからである。すなわち、偏光子 15は、それらの偏光モードの一方を光ファイバに、先に指摘したような低速軸 に沿って導入する一方で、他方の偏光モードを素子するという目的をもうて設け られるのである。ところが、偏光子15は阻止しようとしている一つの偏光状■ において光を完全には阻止しない。ここでも、偏光子を通って逆方向に進んでゆ く二つの電磁波の間にわずかな非可逆性が生じる結果となるので、電磁波間に、 偏光子が配置される環境の条件によって変化する可能性のあるわずかな非可逆性 位相ずれ差が起こる。この点に関しても、使用する光ファイバの高い複屈折は、 先に述べたように、この結果として生じる位相差を減少させるのを助ける。
偏光子15は両側に一つずつのボートを有し、それらのボートの間には光透過媒 体が封入されている。光学方向性結合器12に[lHする端部とは反対側の端部 にあるボートには、結合器」2と同一の光透過特性を有する別の光学両方向結合 器17へ延伸する別の光フアイバ部分が配置されている。
偏光子15に結合するボートがあるのと同じ側にある結合器17のボートは、別 の光フアイバ部分を使用して、無反射成端構成18に接続している。結合器17 の反対側の端部にあるボートについて考えると、その一方はコイル10の光ファ イバの一端から延伸して来ている光路部分にあるさらに別の光学構成要素に接続 している。結合1117の他方のボートは光ファイバ10の他端に直接結合して いる。コイル10と結合器17との間のコイル10の直接に接続している倒とは 反対の便には、光学位相変調器I器19が設けられている。光学位相変調器19 は、図1のその両端部に示す封入された透過媒体のそれぞれの端部に二つのボー トを有する。コイル10から出た光ファイバは変調器19の一つのボートに向か って配置されている。結合器17から延伸する光ファイバは変調器19の他方の ボートに向かって配置されている。
光学変調器19は電気信号を受信して、その内部にある透過媒体の屈折率を変化 させることにより、透過される光に位相差を導入し、それによって光路長を変化 させることができる。そのような電気信号はバイアス変調信号発生器20により 変調器19に供給されるが、このバイアス変調信号発生!20は、変調周波数f Ilと等価であるラジアン周波数をω、とするとき、c+5in(ω、1) に 等しい変調周波数f、の正弦電圧出力信号を発生する。
これで、源11から発射される電磁波、すなわち、光波がたどる光路に沿って形 成される図1のシステムの光学部分の説明は終わりである。そのような電磁波は その源から光フアイバ部分を通って光学方向性結合器12に結合する。源11か ら結合器12に入射した光の一部はその他端部にあるボートに結合する無反射成 端構成16で失われるが、その光の残る部分は偏光子15を通って光学方向性結 合器17へ伝達される。
結合器17は、偏光子15から受け取られて、結合器のボートに入射した光がほ ぼ部分の−に分割するビーム分割装置として動作し、その光の一方の部分は結合 器の他端部にある二つのボートのそれぞれから射出する。結合器17の他端部の ボートの一方から出た電磁波は光フアイバコイル10と、変調器19とを通過し て、結合器17に戻る。そこで、この戻り光の一部は結合器17の偏光子15に 接続する端部の他方のボートに接続している無反射構成18で失われるが、その 光の残る部分は結合器17の他方のボートを通過して偏光子15へ、さらには結 合器12へと向かい、そこで、その一部はフォトダイオード13へ伝達される、 偏光子15からコイル10へ進む光の他方の部分は結合器17のコイル10側端 部にある他方のボートを出て、変調器19及び光フアイバコイル10を通過し、 結合器】7に再び入射し、その一部は同じように他方の部分と同一の経路をたど って、最終的にはフォトダイオード13に入射する。
先に指摘した通り、フォトダイオード13は入射する二つの電磁波、すなわち、 光波の強さに比例する出力光電流1 pa13を発生し、従って、下記の式によ り表わされるようにそのダイオードに入射するそれら二つの波の位相差の余弦に 従うと予測される: これは、電流がフォトダイオード13に入射する二つのほぼコヒーレントな波に ついて、結果として発生する光学強さ、すなわち、二つの波の間にどれほどの大 きさの強め合う干渉、又は弱め合う干渉が起こるかに従って10のピーク値から より小さな値へと変化する強さによって決まるためである。コイル10を形成し ているコイル状光ファイバがその軸を中心として回転すると、波の間にφ、の位 相差ずれが導入されるので、この波の干渉は光ファイバの回転と共に変化する。
更に、このフォトダイオードの出力電流には、変調1119により、最大値をφ 。
として、coll(ω、1) に従って変化してゆ(付jE+的な可変位相ずれ が導入される。
光学位相変11!!19は先に説明したNiwのものであり、位相感知検出器と 関連して、光検出システム14の出力信号を、先に指示したような余弦関数に従 って、正弦関数に従う信号に変換する復調システムの一部として使用される。そ のような正弦関数に従うことにより、先に指摘した通り、その出方信号には、コ イル10の軸に関する回転の速度と、その回転の方向の双方に関する情報が与え られる。
従って、フォトダイオード13を含む光検出システム14からの出方信号は増幅 器21を介して供給され、そこで増幅された後、フィルタ22を介してそのよう な位相感知検出器手段23に至る。位相復調システムの一部として動作する位相 感知検出器23は周知の装置である。そのような位相感知検出器は変調信号発生 器20の第11I波、すなわち、基本周波数の変化を感知して、フォトダイオー ド13に入射する電磁波の相対位相を指示する。この情報は位相感知検出器23 により正弦関数に従う出力信号の形で与えられる。すなわち、この出力信号は) −トダイオード13に入射する二つの電磁波の位相差の正弦に従うのである。
バイアス変調器信号発生器20は、先に説明した周波数f、で光路中の光を変調 するときに、光検出システム14に調波成分をも発生する。フィルタ22は、光 検出器14の出力信号の変調周波数成分、すなわち、第1II波を増幅器21に よる増幅の後に通過させるべき帯域フィルタである。
動作中、コイル10を通って光路内を逆方向に伝搬してゆく二つの電磁波に回転 によって起こる位相差の変化は、変調器19による位相差の変化と比較して相対 的にゆっ(つと変化する。回転による位相差、すなわち、サグナック効果は、二 つの電磁波の位相差をシフトさせるだけである。フィルタ22の出力端子に現れ る光検出システム14の出力信号の変調周波数成分の振幅スケーリング係数は、 a)変調器19及び発生器20によるそれらの波の最大位相変調値の一定の大き さ及びb)システムを通しての様々な利得を表わす定数によってのみさらに修正 されるこの位相差の正弦により設定されるものと予測される。そこで、この信号 成分における発生器20及び変調器19によるこの正弦変調の周期的効果は、位 相感知検出!123を含むシステムの復調により除去されると期待され、その結 果、復調器システム(検出りの振幅スケーリング計数のみによって決まる復調器 システム出力信号が残る。
ところが、図1のシステムではそれらの所望の結果は得られないと思われる。
増幅器21の出力は、先の第1の式に指示するように、光検出器システム14の )tトダイオード13で発生される同相光電流のみならず、第1の式によっては 与えられないその光電流の直角分にも基づく電圧出力信号をも形成する。そのよ うな直角分は、通常、位相変調器19により講起される強さ変調のために、図1 の光学系部分で発生する。システム内に存在する他の信号からの「ピックアップ 」によるなど、そのような直角分の発生源は他にもありうる。
さらに、先の第1の式に示されている位相遅延を上回る位相遅延が追加されるで あろう。この位相ずれの一部は光検出システム14に導入され、また、その位相 ずれは温度によって変化すると共に、素子のエージングによっても左右されるの で、動作中の任意の時点におけるその値は通常はわからず、その後の動作の中で 変化する。発生1120により供給される信号の位相と、変jl!!19の内部 の媒体の屈折率、又はその長さを対応して変化させるに際しての変調器19の応 答との間には、変調器19の両側の位相ずれを含めて、そのような位相ずれの発 生源は他にもある。従って、増幅器21の出力信号は、発生器2oにより供給さ れる信号の位相に関して位相遅延を含んでいる。この追加位相θは持続時間T6 の時間遅延と等価であり、位相ずれが周波数に伴って線形であるか又は線形であ る妥当な近似を実行することができるのであれば、ωTlに〇である。
すなわち、増幅器21の出力端子における電圧は、通常、V21−o、、、+  = k (1+cos [φ辻φmcos(ω、t+θ) ] I +εsfn  ((&l、 t+θ)として現れ、その左側の項はフォトダイオードの出力電 流の同相成分に基づいており、右側の正弦項はその電圧の変調周波数の直角分に 基づいている。定数k及びεは、システムを通って増幅器21の出力端子に至る 利得を表わす。上記の式において使用しているその他の記号は、先の第1の式の 場合と同じ意味をもつ。
上記の式を、ベラ七ル級数展開により展開して、次のような式を得ることができ V2+−o++ ” ε51n (ω、l+θ)+k [1+Jo (φJco sφ、コー211.(φ、)sInφzcos〈ω、t+θ)−2々J2(φ、 )CO5φRCDS 2 (ωo r+θ)+2kJ11(φ−) sinφ*  cos3 (ω、t+θ)+(−1)”2にノ、□1(φ、> sinφ*c os (2n+1)(ω、t+θ)]増幅器21の出力端子のこの信号はフィル タ22の入力端子に印加される。
先に指示した通り、フィルタ22は最後の式による第1II波、すなわち、変調 周波数成分を主に通過させる。その結果、フィルタ22の出力信号を次のように 書き表わすことができる。
V22−6111 =−加) (φ、) sinφ6ω5((1)−÷θ+ψ1 )+ε5in(ω、t+θ+ψ、)さらに現れる位相遅延積マ1は、フィルタ2 2を通詰した結果として追加される第1調波項の追加位相ずれである。この追加 位相ずれはほぼ一定であると予測され、フィルタ22の既知の特性である。
フィルタ22からの信号は、その後、バイアス変調発生器20からの信号と同様 に、位相感知検出器23に印加されるのであるが、再度述べておくと、変WR1 1i!波数fgとlF価のラジアン周波数をω9とするとき、発生器20の信号 はC工5in(ω、1) に等しい。フィルタ22の追加位相ずれマ、の値はわ かっているので、その信号を使用する前にそれに等しい位相ずれを位相感知検出 器23により追加することができる。ところが、位相ずれθはわかっていないた め、位相感知検出器23によりそれを追加するのは不可能である。そこで、位相 感知検出器23の出力は、そのような装置の既知の行動に基づけば、次のように なるであろう:V23−omr =々′JI(φ、)cosθsrnφR+々′ −5inθに 定数に′は、位相感知検出!123を通過するときの利得を表わす。見ればわか る通り、位相感知検出!23の出力信号の同相成分に基づく部分には、θによっ て決まる余弦係数が現れる。追加位相ずれθは、位相感知検出器23の出力の、 c。
Sθが現れる項によって表わされる部分の正確さに影響を及ぼす。その上、位相 感知検出1!23の出力信号には、この出力信号の、θによって決まる正弦係数 を含む重大な直角分に基づく部分の存在しており、多くの場合に、回転遠度が遅 いときには相対的に小さくなりつる同相成分に基づく部分よりもはるかに大きく なって、重大な誤差を生み出すのである。従って、位相感知検出器の出力信号に おけるこの直角分関連項の存在を@避する復調構成が望まれている。
発明の概要 本発明は、源から発し、それぞれが一つの光検出器に入射する一対のほぼコヒー レントな電磁波から、それらの電磁波の位相差により表わされる情報を取り出す 情報検索システムを提供する。それらの波は、位相変調されるために変調周波数 で変化する位相差をさらに有し、光検出器は、波を入射したときの通りに表わす のみならず、波の発生のために又は光検出器に起因して起こるさらに別の処理位 相ずれをも表わす出力信号を供給することができる。情報検索システムは、光検 出器の出力信号を受信すると共に基準信号をも受信する復調器を含む。基準信号 は、光検出器の出力信号を受信して、少なくともその中で起こっている処理位置 ずれを確定し、この情報を先に供給されていた所定の位相ずれ情報と共に基準信 号供給源に供給して、その供給源の出力信号の位相を調整させ、その出力信号を 基準信号として復調器に供給させる位相ずれ検出器の使用によって得られる。
上述の電磁波は、その源において、光フアイバコイルを通って逆方向に進む波と して発生し、それらの波の光路にある光学変llnにより変調される。光検出器 の信号の第1jl波は主に4jillHに供給され、位相ずれ検出器は(a)光 検出器の信号の時間積分、(b)光検出器の信号の時間導関数、及び(C)光検 出器の信号の第2調波成分のうち選択された1つを受信する。
図面の簡単な説明 図1は、従来の技術で知られているシステムの混成ブロック/概略回路図を示す 。
図2は、r!!J1の図の一部と置き換えることができる本発明を具体化した混 成ブロック/II略回路図を示す。
図3は、図1の図の一部と置き換えることができる本発明を具現化した混成ブロ ック/III!回路図を示す。
図4は、図1の図の一部と置き換えることができる本発明を具現化した混成ブロ ック/概略M路図を示す。
好ましい実施例の詳細な説明 図1の光学部分、そして、その光検出回路14で発生する追加処理位相ずれθは 温度及び時間に伴って変化するので、その値を予測する満足できる方法はない。
しかも、フィルタ22から位相感知検出器23に供給される回転速度データ信号 を、この回転速度データ信号と同期し且つ位相整合している(同相である)基準 信号の使用により復調して始めて、位相感知検出器23の出力にある直角分項を 除去できるのである。これはバイアス変調発生!120により供給される基準信 号に当てはまる状況ではない(その信号はフィルタ22の出力信号に影響を及ぼ す位相ずれの発生源の作用を受けないため)ので、その発生器の出力信号は図1 に示すような位相感知検出W23で使用される基準信号の直接の源とはなりえな い、むしろ、位相感知検出W230基準信号を回転速度データ信号から得なけれ ばならず、それは、その信号が光学系及び光検出システム14に起因する追加処 理位相ずれθの値に関する情報を含んでいる唯一の信号だからである。
従って、図1の下部で、増幅器21の後、位相感知検出器23の前の部分を、フ ィルタ22の出力端子で供給される回転速度データ信号から適切な基準信号を取 り出すことができるように変形しなければならない。これを実行する一つの方法 を図2のシステムに示すが、図1のシステムの光学部分には直接関係していない 部分に図2のシステムを置き換えることができる。図2のうち、図1に示したの と同じシステム及び回路菓子には、それぞれの図で同一の図中符号が付されてい る。
先に指摘した通り、増幅W21の出力は、図1に示す光学系部分から二つの電磁 波が入射することによってフォトダイオード13に発生する光電流に基づく信号 電圧である。この出力電圧V21− e u tは、フォトダイオード電流の直 角分に基づく部分と、調波成分に基づく部分とに、この電圧の展開式として先の 式に示したようにフォトダイオード電流の同相成分を形成する一定極性項を加え たものから構成される。また、フィルタ22は変調周波数f1のv2□−0゜、 の同相部分の調波成分、すなわち、その第1調波を主に選択し、それを出力電圧 v22− * w tとして位相感知検出器23のデータ入力端子に供給する。
先の式が示すように、フィルタ22の出力端子のこの電圧信号は、未知であるが 変化してゆく値の追加処理位相ずれθを含む0位相感知検出器23の出力端子で 発生する電圧信号から直角分を全て排除するために十分な品質の復調を実行すべ きである場合には、位相感知検出!I23の基準信号入力端子に供給されるべき 基準信号の中にこの位相ずれ値を追加位相ずれとして追加しなげればならないと 共に、他の感知の位相ずれを追加する。
図2では、θの値に関するその情報の源は■21− e u aに関する上記の 式により指示するように増幅器21の出力端子の電圧信号の中に表わされるフォ トダイオード出力電流の同相成分の第2調波から得られる(尚、さらに高次の調 波を選択することもできたであろう)。これは、入力端子が増幅器21の出力端 子に接続している別の帯域フィルタ24を介して実行される。フィルタ24の通 過帯域は、フォトダイオード13の出力電流の第2調波を表わす増幅器21の出 力電圧の成分の周波数を中心としており、従って、フィルタ24の出力端子には 次のような電圧信号を発生させる: V24−am、= −2々J2(φ、)cosφtcos [2(ω、を十〇) 十ψ2)増幅器21の出力端子の位相ずれを越えるフィルタ24の追加位相ずれ v2は、フィルタ24により形成される位相ずれである。
フィルタ24の出力電圧V t a−0U、は位相確定手段25に供給される。
位相確定手段25は、通常、バイアス変調発生器20の出力電圧の零交差に最も 近接して起こる出力電圧V2.−0.tの零交差を検出するための零交差検出器 である。図1の光学系及びその光検出システム14により追加される処理位相ず れθは相対的に小さいと予測されるので、関心のあるフィルタ24の第2調波出 力電圧V2m−0い、の零交差はバイアス変調発生器20の零交差に相対的に近 くなる。フィルタ24により供給される増幅器21の出力、すなわち、フィルタ 24の出力電圧V2a−0ut の第2調波の関心零交差は、上記の式から、の 時点で起こることがわかる。これらは、すぐ前の式に示すように出力電圧V 2  m−0u5 の余弦時間依存性及びその引数からめられるものである。これら の零交差点は後続する発振器を動作させる際の同期待闇値として使用される。
位相確定手段25からのこれらの同期値は位相調整1126に供給される。位相 調整器26は、フィルタ22及び24において導入される位相遅延の差を除去す るために設けられており、各フィルタのそのような位相遅延は安定し、予測可能 であるために除去を実行することができる。この差はv2/2ω。−マ1/ω、 に等しい。
位相調整器26は供給されて来る同期値にこの時間遅延の差を追加し、次に、そ れらを発振器27に供給する。この発振器は対応する振動出力を発生し、その出 力は余弦波であっても良いが、多くの場合に方形波であるとより好都合である、 発振器27の第2調波周波数2f、の出力分局器28に供給され、分周器28は 周波数を部分して、対応する変調周波数零交差、すなわち、の時点での零交差を 有する振動出力波を供給する。これらはフィルタ22の出力端子で供給される電 圧V22−01.と厳密に同相であり、従って、位相感知検出器23によりこの 電圧V22−0uIから正確な復調が供給される。その結果、位相感知検出器2 3の出力は V2z−o−= k’ J + (φw) stnφ2となるであろう。ここで も、k′はシステム中の累積利得定数である。バイアス変調発生器20及び変調 器19により実行される位相変調の振幅φ、が一定のままであるならば、v2. −0.は回転誘導位相差φヮの正弦のみに依存する。
あるいは、位相確定手段25がその出力信号として、零交差が厳密に前述の同期 値で起こるような振動信号を供給する場合、発振器27を省くことができるであ ろう。そのときには、調整器26は位相判定手段25からのこの振動波の位相を 調整し、その結果として調整W26の出力端子で得られる振動信号を分周器28 により分周することになるであろう。そこで、発振1127という毒子を省略す る代替例を示すために、発振器27の内部に破線が1本引かれているのである。
この第2の方式では、発振器27を取り除いて、分周器28と調整器26の位置 を入れ換えることが可能であろう。
増幅器21の出力電圧信号の第2調波成分を利用することに関連して高いほうの 周波数をフィルタリングする必要をなくす代替方法として、その出力信号から一 定極性項を取り除いた後に出力信号を積分することができる。そのようなシステ ムを図3に示す。一定極性項を除去するのはコンデンサ30であり、増幅器21 の出力電圧の残る部分は次に積分器31の入力端子に供給される。積分l531 の出力端子の対応する電圧を形成する、時間の経過に伴う積分の結果を展開形龜 では次のように表わすことができる。
式中、直角分項の積分は無視されている。増幅器21の出力電圧における直角分 項は回転速度が遅いときの同相項に関して重大なものとなりつるのであるが、直 角分項はその増幅器の出力電圧の第2調波成分に関しては常に非常に小さtl。
積分器31により実行される時間積分は、最前の式では、増幅器21の出力信号 の中の調波成分の時間従属性の全てを正弦関数のみによる時間従属に変換するた めのものであることがわかる。余弦関数とは異なり、調波の正弦関数は、様々な 時点で零値と交差するが、全て、第1調波、すなわち、基本周波数(変調周波数 f、) の振幅が零と交差するのと同時に零値と交差する振幅を有する。従って 、ここでも、増幅!!21の出力電圧の、バイアス変調発生W20の出力電圧の 零交差に近い零交差を選択するために、位相確定手段25として零交差検出器を 使用することができる。積分!I31の出力電圧の零交差を次のようになる。
その結果、図3のその他の部分は、その大部分について、位相確定手段25と、 位相間!11126と、発振器27とを含む5i!!2のシステムの部分と一致 していて良いことになる。ただし、図3のシステムにおける零交差は図2のシス テムのように増幅W21の出力電圧の第2調波成分ではな(、その基本周波数、 すなわち、第1調波成分に対応して確定されるため、分局器は省略されている。
この場合にも、位相確定手段25が単に積分器31の出力電圧の零交差を指示す る同期パルスを供給するだけでなく、振動出力を供給する状況においては、破線 により示すように発振1127を省々ことができる。そのとき、位相調整器26 は帯域フィルタ22により与えられる位相遅延と等しい位相遅延、すなわち、マ 、を与えるように調整される。
ところで、増幅器21の出力電圧の調波成分が積分器31により、その帯域幅制 約のために等しく十分に積分されない場合には、たとえば、高レベルで積分され た調波や、それほど積分されなかった調波は基本調波と同時に零振幅値と交差し なくなってしまう。従って、積分器31の帯域幅は何らかの重大な振幅を有する 増幅器2Iの出力電圧の全ての調波成分を積分するのに十分でなければならない 。その代わりに、図3に破線の箱形として示すように、再び一組の調波正弦関数 の形で表わされる調波の時間従属正を得るために、コンデンサ30及び積分器3 1を微分器31′と置き換えることも可能であろう。場合によっては、これは積 分より望ましい方法であるかもしれない。
図2のシステムと図3のシステムは、共に、位相感知検出器23について、バイ アス変調発生器20の出力電圧における周波数、又は通常は50KHz程度であ って良いと考えられる周波数である変調周波数f、と等しい周波数を育する基準 信号を形成することを必要とする。フィルタ22の出力端子で供給される回転速 度データ信号の基本周波数である周波数、すなわち、f、から大量の変調周波数 又はその調波を含んでいないベースバンド周波数値へのシフトを要求する位相感 知検出、すなわち、復調は、位相感知検出1!23について利用できる素子に1 111#があるために、正確に実行するのが困難であるといえる0図4は、図3 のシステムの例に基づtlで、フィルタ22の出力信号v2□−0U%のmal に二つのステップを使用する代替方式を示す。第1のステップでは、増幅器21 により供給され、フィルタ22により選択される電圧V22−@。、の変調周波 数成分、すなわち、基本周波数成分の周波数を、まず、はるかに低い周波数ヘシ フトするのであるが、その典型的な値は3 KHzである0次に、その周波数で 得られた信号を位相感知検出器に供給して、復調プロセスを完了し、その検出器 はこの目的のためにこの低い周波数をもつ基準信号をさらに受信する。
そのような2凌階の*mを実行するために、図3のシステムを図4には一例とし て変形して示してあり、このシステムは、バイアス変調発生器20を変形するこ とにより、図4の再股計された20′を得ることを含んでいる。ここで、発生! 120’は、周知のように7工−ズロツク方式を使用して成立させることができ るような互いに一定の周波数及び位相関係を有する三つの異なる出力電圧を有す る。言うまでもなく、発生器20′の変調出力電圧は図3のシステムの場合と同 様に供給され、C,sinの1t に等しいことに変わりはない。変調周波数f 、のこの電圧波形は同様に変調器19に供給されると共に、同様に位相確定手段 25に供給される。従って、積分器31の出力電圧の、変W器1日を動作させる 発生器25の出力電圧波形の零交差に最も近い零交差も、図3のシステムの場合 と全く同じであることがわかる。発生器20′は周波数変位電圧出力波形C2c osine(ω、1+α、)をさらに供給するが、f、=50KHzである場合 、この電圧はω。
/2π=47KHzに対する周波数値を有すると考えて良いであろう。それと関 連して、α、と示されていた幾分かの位相ずれも存在する。この電圧は復調シス テムの一部としての周波数ダウンコンバータ23′に印加されて、ダウンコンバ ータ23′からの出力信号が約3 KHzの周波数を育するように、有効変調周 波数に下向きのシフトを発生させる。発生器20’からのこの電圧Czcosi ne (ω、1+α、)は、フィルタ22の出力端子で供給される回転速度デー タ信号、すなわち、先に示したようにV22−6゜、と混成される。この混成の 結果、周波数ダウンコンバータ23′の出力端子で次のような電圧信号が得られ る。
V21−0.r =々′Jl(φw) sInφ、 cDs C(ωm−ω1) t+θ÷v1−α、コ+ t’ srn E (ω、−ω、) t+θ+v1− α、〕通常、周波数ダウンコンバータ23′のように周波数をシフト又は変換す るシステムの素子が関連する周波数レベルである4 7 KHzと50にHzで 周波数変換を実行できるということに困難な問題はない。それよりも、先に指摘 したような復調の問題は復調周波数からベースバンドへ直接に移行するときに起 こる。定数に′及びε′は、システムを通って周波数ダウンコンバータ23′の 出力端子の点に至るまでに起こるシステム素子利得定数の累積効果を表わす。
発生器20′は第3の出力信号C3cosine (ω6を十α、)を発生し、 それを位相調整器に供給し、位相調整器はその信号を通過させるに先立って単に 位相変化を供給するだけであるので、図4には26′という符号で示されている 。周波数ω、/2π=f、は、それにより供給される他の二つの周波数f、及び f、の差、すなわち、ω4=ω、−ω、となるように固定されている。これは、 先の周波数ダウンコンバータ23′の出力電圧v2.’ −11Vtに関する式 の中の時間従属項で起こる、厳密にその周波数であることがわかる。そこで、周 波数ダウンコンバータ23′の出力電圧の式を次のように書き直すことができる 。
v23.−aw+ == h′J、 (φ、)srnφ、cos(ω6t+θ+ v1−α、)+ε′5rn(ω1t+θ+ψ1+α、)従って、周波数ダウンコ ンバータ23′からのこの出力電圧信号の中の直角分に基づく項を排除するよう に、ラジアン周波数の、と共に変化する余弦波形によりその電圧信号を明瞭にu l調する部上ができ、先に指示した通り、まさにそのような電圧、電圧C3co sine (ω、t+α6)をバイアス変調発生器20′から利用できる。とこ ろが、その電圧が先の式の同相余弦項と間−の位相を有するように、それに位相 ずれをi11加しなければならない。従つて、調整器26′に供給すべき発生器 20’からのこの電圧に対して、θ+v1−α、−α4に等しい位相調整を実行 しなければならない。先に指示した通り、(a)フィルタ22による位相ずれ平 、と、 (b)バイアス変調発生!20′から周波数ダウンコンバータ23′に 供給される周波数変位信号に現れる位相ずれα、と、(C)バイアス変調発生n 20′から調整器26′に供給される復調信号に現れる位相ずれα、は全てわか っているので、調整!126’でプリセットすることができる。光学系及び光検 出システム14による位相ずれθは一定ではなく、わかっていないが、その値は 位相確定手段25から得られる。それらは、t、、=2π/ω1で起こるバイア ス変調発生!120’の零交差時間と、tヨ=(nπ−θ)/ω、である積分器 31からの信号の零交差時間とから、明らかにこれらの式によってθを確定でき るために見出されるのである。従って、バイアス変調発生!20′により供給さ れる復調信号に適正な追加位相ずれを与えて、調整!26′から次のような出力 信号を供給するために必要な情報を調整器26′は有している:V28−6ml  =CzCO5(ω4t+θ十重−α、コ調整器26′からのこの出力信号は位 相感知検出器23″に関する基準信号を供給し、ダウンコンバータ23′により 検出器23′により検出器23#に供給される回転データ速度信号を復調するた めにダウンコンバータ23′の出力信号と正確に同期される。その結果は、 V2r−0mr =々−JI(φ、)sinφIとなり、ここでも直角分に基づ (成分は現れない。定数に#は、同様に、システムを通した累積素子利得定数を 表わす。
好ましい実施例に関連して本発明を説明したが、本発明の趣旨から逸脱せずに形 聾及び詳細について変更を実施しても良いことは当業者には認められるであろ要 約書 それぞれが光検出器に入射する1対のほぼコヒーレントな電磁波から、それらの 電磁波の位相差により表わされる情報を取り出す情報検索システムであって、光 検出器の出力信号を受信すると共に基準信号を受信する復調器を有する。基準信 号は、光検出器の信号を受信して、そこで起こっているい(つかの位相ずれを確 定し且つこの情報を基準信号供給源に供給して、その後に復調器に対する基準信 号として利用される出力信号の位相を調整する位相ずれ検出器の使用によって得 られる。
国際調査報告 b+、mmulゆ、、、−、、PCT/US 91104194国際調査報告 US 9]04194

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一対のほぼコヒーレントな電磁波は、それぞれ位相変調されることによって 変調周波数で変化する位相差を伴って源発生手段から供給されるものであり、光 検出器手段は、その出力端子に、入射した通りの前記一対のほぼコヒーレントな 電磁波を表わすと共に、前記源発生手段及び前記光検出器手段のいずれにも起因 する別の何らかの位相ずれをも表わす出力信号を発生するものであるときに、前 記光検出器手段に入射した前記一対のほぼコヒーレントな電磁波から、それらの 位相差により表わされる情報を取り出す情報検索システムにおいて、前記光検出 器手段の出力端子に電気的に接続する情報信号入力端子と、基準信号入力端子と 、出力端子とを有し、前記情報信号入力端子に供給される入力信号の前記変調周 波数を有する実質的な信号成分との間に選択された位相関係を有する前記変調周 波数の基準信号が前記基準信号入力端子に供給された場合、前記入力信号に対応 する前記変調周波数の周波数成分をほぼ含まない出力信号を前記出力端子で供給 することができる復調器手段と;前記光検出器手段の出力端子に電気的に接続す る入力端子と、出力端子とを有し、前記複調器手段の前記情報信号入力端子に前 記変調周波数で供給される入力信号で起こる前記処理位相ずれの表示を含む出力 信号を前記出力端子で供給することができる位相ずれ検出手段と; 前記位相すれ検出手段の出力端子に電気的に接続する入力端子と、前記復調器手 段の基準信号入力端子に電気的に接続する出力端子とを有し、前記入力端子に供 給される入力端子と、先に供給されていた所定の位相ずれ情報の双方により確定 される位相をもつ出力信号を前記出力端子で供給することができる基準信号供給 手段とを具備する装置。
  2. 2.前記源発生手段は、コイル状光ファイバの軸に関する回転を、前記光ファイ バを通って逆方向に伝搬する前記一対のほぼコヒーレントな電磁波を前記光検出 器手段に共に入射させることに基づいて感知することができる回転センサである 請求項1記載の装置。
  3. 3.前記復調器手段が、前記情報信号入力端子に電気的に接続する入力端子と、 出力端子とを有し、前記変調周波数の周辺の選択された範囲の中にある前記光検 出器手段の出力信号の周波数成分を主に通過させることができるフィルタ手段を 有する請求項1記載の装置。
  4. 4.前記位相ずれ検出手段が、前記入力端子に電気的に接続する入力端子と、出 力端子とを有し、前記変調周波数の選択された倍数である周波数の周辺の選択さ れた範囲の中にある前記光検出器手段の出力信号の周波数成分を主に通過させる ことができるフィルタ手段を有する請求項1記載の装置。
  5. 5.前記位相ずれ検出手段が、零に近い周波数を有する信号部分を阻止すること ができる阻止手段を介してその前記入力端子に電気的に接続する入力端子と、出 力端子とを有し、前記変調周波数及びその選択された倍数である周波数のいずれ かを含む前記光検出器手段の出力信号の周波数成分を時間の経過に伴って積分す ることにより得られる結果を出力信号として供給することができる積分手段を有 する請求項1記載の装置。
  6. 6.前記位相ずれ検出手段が、その前記入力端子に電気的に接続する入力端子と 、出力端子とを有し、前記変調周波数及びその選択された倍数である周波数のい ずれかを含む前記光検出器手段の出力信号の周波数成分を時間の経過に伴って微 分することにより得られる結果を出力信号として供給することができる微分手段 を有する請求項1記載の装置。
  7. 7.前記情報検索システムは、入力端子を有し且つ前記一対のほぼコヒーレント な電磁波が前記光検出器手段に至る光路の途中で前記コイル状光ファイバに到達 する又は前記コイル状光ファイバから出るときにたどる光路部分から選択された 光路部分の中に配置されている位相変調手段をさらに具備し、前記位相変調手段 は、前記位相変調手段の入力端子に電気的に接続している位相変調信号発生器の 出力端子で供給される前記変調周波数の出力信号に従って、前記一対のほぼコヒ ーレントな電磁波を前記変調周波数で位相変調することができる請求項1記載の 装置。
  8. 8.前記フィルタリング手段は前記変調周波数で所定の特性を有する請求項3記 載の装置。
  9. 9.前記復調器手段は、データ信号入力端子と、シフト信号入力端子と、出力端 子とを存する周波数ダウンコンバータ手段を具備し、前記周波数ダウンコンバー タ手段はそのデータ信号入力端子で受信される初期周波数の信号を、前記初期周 波数から前記シフト信号入力端子で供給きれる信号に含まれている周波数だけ離 れている別の後続周波数値に周波数変換することができ、前記データ信号入力端 子は前記フィルタ手段の出力端子に電気的に接続している請求項3記載の装置。
  10. 10.前記復調器手段は、前記フィルタ手段の出力端子に電気的に接続する変調 入力端子と、前記復調器手段の基準信号入力端子に電気的に接続する標準入力端 子とを有し且つ前記復調器手段の出力端子に電気的に接続する出力端子を有する 位相感知検出器を具備する請求項3記載の装置。
  11. 11.前記フィルタリング手段は前記変調周波数の前記選択された倍数で所定の 特性を有する請求項4記載の装置。
  12. 12.前記位相すれ検出手段は、前記フィルタリング手段の出力端子に電気的に 接続するデータ入力端子を有し且つ出力端子を有する零交差確定手段をさらに具 備し、前記零交差確定手段は、その入力端子の信号が零の値を有する時点を確定 し、少なくともそれらの時点のうち選択された発生時点を指示する出力信号を出 力端子で供給することができる請求項4記載の装置。
  13. 13.前記基準信号供給手段は、前記位相ずれ検出手段の出力端子に電気的に接 続する入力端子を有し且つ出力端子を有する位相調整器手段をさらに具備し、前 記位相調整器手段は、その入力端子で受信される信号に選択された位相ずれを追 加する出力信号を出力端子で供給することができる請求項4記載の装置。
  14. 14.前記位相ずれ検出手段は、前記積分手段の出力端子に電気的に接続するデ ータ入力端子を有し且つ出力端子を有する零交差確定手段をさらに具備し、前記 零交差確定手段は、その入力端子の信号が零の値を有する時点を確定し、少なく ともそれらの時点のうち選択された発生時点を指示する出力信号を出力端子で供 給することができる請求項5記載の装置。
  15. 15.前記基準信号供給手段は、前記基準信号供給手段の出力端子に電気的に接 続するデータ入力端子を有し且つ出力端子を有する位相調整器手段をさらに具備 し、前記位相調整器手段は、そのデータ入力端子で受信される信号に選択された 位相ずれを追加する出力信号を出力端子で供給することができる請求項5記載の 装置。
  16. 16.前記位相ずれ検出手段は、前記微分手段の出力端子に電気的に接続するデ ータ入力端子を有し且つ出力端子を有する零交差確定手段をさらに具備し、前記 零交差確定手段は、その入力端子の信号が零の値を有する時点を確定し、少なく ともそれらの時点のうち選択された発生時点を指示する出力信号を出力端子で供 給することができる請求項6記載の装置。
  17. 17.前記基準信号供給手段は、前記基準信号供給手段の入力端子に電気的に接 続するデータ入力端子を有し且つ出力端子を有する位相調整器手段をさらに具備 し、前置位相調整器手段は、そのデータ入力端子で受信される信号に選択された 位相ずれを追加する出力信号を出力端子で供給することができる請求項6記載の 装置。
  18. 18.前記復調器手段は、前記周波数ダウンコンバータ手段の出力端子に電気的 に接続する変調入力端子と、前記復調器手段の基準信号入力端子に電気的に接続 する標準入力端子とを有し且つ前記復調器手段の出力端子に電気的に接続する出 力端子を有する位相感知検出器をさらに具備する請求項9記載の装置。
  19. 19.前記情報検索システムは、入力端子を有し且つ前記一対のほぼコヒーレン トな電磁波が前記光検出器手段に至る光路の途中で前記コイル状光ファイバに到 達する又は前記コイル状光ファイバから出るときにたどる光路部分から選択され た光路部分の中に配置されている位相変調手段をさらに具備し、前記位相変調手 段は、前記位相変調手段の入力端子に電気的に接続している位相変調信号発生器 の第1の出力端子で供給される前記変調周波数の第1の出力信号に従って、前記 一対のほぼコヒーレントな電磁波を前記変調周波数で位相変調することができ、 前記零交差確定手段は基準入力端子をさらに有し且つそこに供給される信号を使 用して、前記零の交差の前記発生時点の中から、その前記出力信号で指示すべき 発生時点を選択することができ、前記位相変調信号発生器の第1の出力端子は前 記零交差確定手段の基準入力端子に電気的に接続している請求項12記載の装置 。
  20. 20.前記基準信号供給手段は、前記基準信号供給手段で供給される信号の周波 数から前記選択された倍数の逆値と等しい係数だけ少なくした周波数を有する出 力信号を前記基準信号供給手段で供給する分周器手段をさらに具備する請求項1 3記載の装置。
  21. 21.前記位相ずれ検出手段は、前記フィルタリング手段の出力端子に電気的に 接続するデータ入力端子を有し且つ出力端子を有する零交差確定手段をさらに具 備し、前記零交差確定手段は、その入力端子の信号が零の値を有する時点を確定 し、少なくともそれらの時点のうち選択された発生時点を指示する出力信号を出 力端子で供給することができる請求項13記載の装置。
  22. 22.前記情報検索システムは、入力端子を有し且つ前記一対のほぼコヒーレン トな電磁波が前記光検出器手段に至る光路の途中で前記コイル状光ファイバに到 達する又は前記コイル状光ファイバから出るときにたどる光路部分から選択きれ た光路部分の中に配置されている位相変調手段をさらに具備し、前記位相変調手 段は、前記位相変調手段の入力端子に電気的に接続している位相変調信号発生器 の第1の出力端子で供給される前記変調周波数の第1の出力信号に従って、前記 一対のほぼコヒーレントな電磁液を前記変調周波数で位相変調することができ、 前記零交差確定手段は基準入力端子をさらに有し且つそこに供給される信号を使 用して、前記零の交差の前記発生時点の中から、その前記出力信号で指示すべき 発生時点を選択することができ、前記位相変調信号発生器の第1の出力端子は前 記零交差確定手段の基準入力端子に電気的に接続している請求項14記載の装置 。
  23. 23.前記位相ずれ検出手段は、前記積分手段の出力端子に電気的に接続するデ ータ入力端子を有し且つ出力端子を有する零交差確定手段をさらに具備し、前記 零交差確定手段は、その入力端子の信号が零の値を有する時点を確定し、少なく ともそれらの時点のうち選択された発生時点を指示する出力信号を出力端子で供 給することができる請求項15記載の装置。
  24. 24.前記情報検索システムは、入力端子を有し且つ前記一対のほぼコヒーレン トな電磁波が前記光検出器手段に至る光路の途中で前記コイル状光ファイバに到 達する又は前記コイル状光ファイバから出るときにたどる光路部分から選択され た光路部分の中に配置されている位相変調手段をさらに具備し、前記位相変調手 段は、前記位相変調手段の入力端子に電気的に接続している位相変調信号発生器 の第1の出力端子で供給される前記変調周波数の第1の出力信号に従って、前記 一対のほぼコヒーレントな電磁波を前記変調周波数で位相変調することができ、 前記零交差確定手段は基準入力端子をさらに有し且つそこに供給される信号を使 用して、前記零の交差の前記発生時点の中から、その前記出力信号で指示すべき 発生時点を選択することができ、前記位相変調信号発生器の第1の出力端子は前 記零交差確定手段の基準入力端子に電気的に接続している請求項16記載の装置 。
  25. 25.前記位相ずれ検出手段は、前記微分手段の出力端子に電気的に接続するデ ータ入力端子を有し且つ出力端子を有する零交差確定手段をさらに具備し、前記 零交差確定手段は、その入力端子の信号が零の値を有する時点を確定し、少なく ともそれらの時点のうち選択された発生時点を指示する出力信号を出力端子で供 給することができる請求項17記載の装置。
  26. 26.前記情報検索システムは、入力端子を有し且つ前記一対のほぼコヒーレン トな電磁波が前記光検出器手段に至る光路の途中で前記コイル状光ファイバに到 達する又は前記コイル状光ファイバから出るときにたどる光路部分から選択され た光路部分の中に配置されている位相変調手段をさらに具備し、前記位相変調手 段は、前記位相変調手段の入力端子に電気的に接続している位相変調信号発生器 の第1の出力端子で供給される前記変調周波数の第1の出力信号に従って、前記 一対のほぼコヒーレントな電磁波を前記変調周波数で位相変調することができ、 前記位相変調信号発生器は、前記変調周波数と一定の関係を有する周波数の第2 の出力信号を供給する第2の出力端子を有し、前記位相変調信号発生器の第2の 出力端子は前記周波数ダウンコンバータ手段のシフト信号入力端子に電気的に接 続している請求項18記載の装置。
  27. 27.前記基準信号供給手段は、前記位相調整器に電気的に接続する入力端子を 有し且つ出力端子を有する発振器手段をさらに具備し、前記発振器手段は、その 前記入力端子の信号により、その出力端子で選択された周波数及び位相の振動出 力信号を供給するように指示されることができる請求項20記載の装置。
  28. 28.前記情報検索システムは、入力端子を有し且つ前記一対のほぼコヒーレン トな電磁波が前記光検出器手段に至る光路の途中で前記コイル状光ファイバに到 達する又は前記コイル状光ファイバから出るときにたどる光路部分から選択され た光路部分の中に配置されている位相変調手段をさらに具備し、前記位相変調手 段は、前記位相変調手段の入力端子に電気的に接続している位相変調信号発生器 の第1の出力端子で供給される前記変調周波数の第1の出力信号に従って、前記 一対のほぼコヒーレントな電磁波を前記変調周波数で位相変調することができ、 前記零交差確定手段は基準入力端子をさらに有し且つそこに供給される信号を使 用して、前記零の交差の前記発生時点の中から、その前記出力信号で指示すべき 発生時点を選択することができ、前記位相変調信号発生器の第1の出力端子は前 記零交差確定手段の基準入力端子に電気的に接続している請求項23記載の装置 。
  29. 29.前記位相変調信号発生器は、前記変調周波数との間に一定の関係を有する 周波数の第2の出力信号を供給する第2の出力端子を有し、前記位相調整器は基 準入力端子をさらに有し且つその前記データ入力端子で受信される信号で起こり 、それに追加される位相ずれを前記基準入力端子で受信される信号に追加するこ とができ、前記位相変調信号発生器の第2の出力端子は前記位相調整器の基準入 力端子に電気的に接続している請求項23記載の装置。
  30. 30.前記情報検索システムは、入力端子を有し且つ前記一対のほぼコヒーレン トな電磁波が前記光検出器手段に至る光路の途中で前記コイル状光ファイバに到 達する又は前記コイル状光ファイバから出るときにたどる光路部分から選択きれ た光路部分の中に配置されている位相変調手段をさらに具備し、前記位相変調手 段は、前記位相変調手段の入力端子に電気的に接続している位相変調信号発生器 の第1の出力端子で供給される前記変調周波数の第1の出力信号に従って、前記 一対のほぼコヒーレントな電磁波を前記変調周波数で位相変調することができ、 前記零交差確定手段は基準入力端子をさらに有し且つそこに供給される信号を使 用して、前記零の交差の前記発生時点の中から、その前記出力信号で指示すべき 発生時点を選択することができ、前記位相変調信号発生器の第1の出力端子は前 記零交差確定手段の基準入力端子に電気的に接続している請求項25記載の装置 。
  31. 31.前記位相ずれ検出手段は、前記積分手段の出力端子に電気的応接続するデ ータ入力端子を有し且つ出力端子を有する零交差確定手段をさらに具備し、前記 零交差確定手段は、その入力端子の信号が零の値を有する時点を確定し、少なく ともそれらの時点のうち選択された発生時点を指示する出力信号を出力端子で供 給することができる請求項27記載の装置。
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