JPH0550643A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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Publication number
JPH0550643A
JPH0550643A JP21090191A JP21090191A JPH0550643A JP H0550643 A JPH0550643 A JP H0550643A JP 21090191 A JP21090191 A JP 21090191A JP 21090191 A JP21090191 A JP 21090191A JP H0550643 A JPH0550643 A JP H0550643A
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JP
Japan
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data
density
conversion table
density conversion
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Pending
Application number
JP21090191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Suezawa
博敏 末沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP21090191A priority Critical patent/JPH0550643A/ja
Publication of JPH0550643A publication Critical patent/JPH0550643A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 階調濃度変換テーブル格納用ROM32と並
列にRAM2を設け、これらの格納手段の一方が選択さ
れるとともに、RAM2に格納される階調濃度変換テー
ブルは外部機器から入力し変更することが可能であるこ
とを特徴としている。 【効果】 外部機器から階調濃度変換テーブルを入力し
変更することが可能であるプリンタ装置が得られる効果
がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印画の濃度を画素単
位で制御できるプリンタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開平2−3346号公
報に示された従来のプリンタ装置を示すブロック図であ
る。図5において、11は発熱することにより各画素の
印画を行う発熱体、12は発熱体11を駆動するゲート
回路である。13は各発熱体11が駆動されるか否かを
示す発熱体駆動データを格納するシフトレジスタであ
り、シリアルに入力されるデータをシフトして発熱体駆
動データに変換する。14は発熱体駆動データを一旦ラ
ッチするラッチ回路である。発熱体11、ゲート回路1
2、シフトレジスタ13及びラッチ回路14はサーマル
ヘッド回路10を構成する。
【0003】20はサーマルヘッド回路10を駆動して
濃度データに対応した濃度で印画を行わせる階調制御回
路であり、以下の21〜26から構成されている。21
は階調制御回路20内の各部の動作を制御する階調制御
回路シーケンサ、22はパルス発生回路(後述する)か
らパルスが入力される毎にカウントアップし次にどの濃
度レベルの印画を行うかを指示する濃度カウンタであ
る。23は濃度レベルと発熱体11に印加する通電パル
スの長さとの関係を規定する濃度制御テーブルを格納す
る濃度制御テーブル格納用ROMであり、図8に濃度制
御テーブルの一例を示す。24は濃度制御テーブル格納
用ROM23から入力されるデータに対応した長さのシ
ングルショットパルスである通電パルスを発生するパル
ス発生回路である。25は1つのラインを構成する全画
素の濃度データを格納するラインバッファであり、RA
Mから構成される。26はラインバッファ25から入力
される濃度データと次に印画する濃度レベルとを比較す
るコンパレータであり、対応する画素を印画するか否か
を示す2値情報に変換する。
【0004】30は階調制御回路シーケンサ21へのラ
インプリントスタート信号と、階調濃度変換テーブル格
納用ROM(後述する)への選択信号とを出力するCP
U、31はCPU30の動作を規定するプログラムを格
納するROMである。32は階調データを濃度データに
変換するための階調濃度変換テーブルを格納する階調濃
度変換テーブル格納用ROMであり、第1の格納手段を
構成する。ここでは、階調濃度変換テーブル格納用RO
M32には、図6(イ)〜(ハ)に示す3とおりの階調濃度
変換テーブルが格納されているものとし、また、図6
(イ)〜(ハ)の階調濃度変換テーブルは、それぞれ図7
(イ)〜(ハ)に示すような階調データ及び濃度データの変
換関係を規定している。33はCPU30がラインプリ
ントスタート信号及び選択信号を各部に出力する際に用
いられるI/Oポート、34は外部機器から入力される
データがCPU30他に伝達される際に用いられるI/
Oポートである。
【0005】次に、図5に示した従来のプリンタ装置の
動作について、図6〜8を参照しながら説明する。この
動作の概要は、印画の階調を64に分け、まず濃度レベ
ル1以上の画素の印画を行い、続いて濃度レベル2以上
の画素の印画を行い、以下同様に印画を繰り返し、最後
に濃度レベル64の画素の印画を行うことにより、各画
素を指定された濃度で印画するものである。
【0006】まず、CPU30からの選択信号によって
階調濃度変換テーブル格納用ROM32内に格納された
3つの階調濃度変換テーブルのうちの一つが選択され
る。ここでは、図6(イ)に示したものが選択されるもの
とする。また、階調制御回路シーケンサ21は、CPU
30からのラインプリントスタート信号を受けて、濃度
カウンタ22をリセットし、カウントデータを“0”に
する。
【0007】印画すべきラインを構成する全画素の階調
データは、外部機器からI/Oポート34を介して階調
濃度変換テーブル格納用ROM32に入力され、図6
(イ)の階調濃度変換テーブルに従って濃度データに変換
された後、ラインバッファ25に格納される。
【0008】続いて、濃度レベル1以上の画素(すなわ
ち印画しない画素を除くすべての画素)の印画動作に移
る。濃度カウンタ22のカウントデータ“0”は、濃度
制御テーブル格納用ROM23によって“255”に変
換されるとともに(図8参照)、コンパレータ26の入
力端子Aに入力される。コンパレータ26の入力端子B
には、ラインバッファ25に格納されている各画素の濃
度データが、順番に入力される。コンパレータ26は、
入力端子A及びBに入力されるデータを比較し、A<B
が成立する画素、すなわち濃度レベル1以上の画素に対
しては“1”を出力し、成立しない画素に対しては
“0”を出力する。
【0009】コンパレータ26の出力信号は、シフトレ
ジスタ13に順番に取り込まれ、さらにシフトされて、
濃度レベル1以上の画素に対しては“1”、それ以外の
画素に対しては“0”を有する発熱体駆動データに変換
される。ラッチ回路14は、階調制御回路シーケンサ2
1の出力信号に従って、シフトレジスタ13から出力さ
れる発熱体駆動データをラッチする。
【0010】一方、濃度制御テーブル格納用ROM23
の出力データ“255”は、パルス発生回路24によっ
て、(255×16[μsec]=)4.08[msec]の
長さの通電パルスに変換される。各ゲート回路12は、
通電パルスとラッチ回路から出力される発熱体駆動デー
タの各ビットとのアンドを取り、対応する発熱体11に
出力する。従って、発熱体11によって、濃度レベル1
以上の画素が通電パルスの長さに対応する濃度で印画さ
れることになる。
【0011】続いて、濃度レベル2以上の画素の印画に
移るため、濃度カウンタ22がカウントアップし、カウ
ントデータは“1”になる。このカウントデータは、前
述と同様に、濃度制御テーブル格納用ROM23によっ
て“56”に変換されるとともに(図8参照)、コンパ
レータ26の入力端子Aに入力される。コンパレータ2
6は、A<Bが成立する画素、すなわち濃度レベル2以
上の画素に対しては“1”を出力し、成立しない画素に
対しては“0”を出力する。これにより、発熱体駆動デ
ータは、濃度レベル2以上の画素に対しては“1”、そ
れ以外の画素に対しては“0”を有するものになり、続
いてラッチ回路14によってラッチされる。
【0012】一方、濃度制御テーブル格納用ROM23
の出力データ“56”は、パルス発生回路24によっ
て、(56×16[μsec]=)896[μsec]の長さ
の通電パルスに変換される。これらにより、ゲート回路
12は前述と同様に動作し、発熱体11によって濃度レ
ベル2以上の画素が通電パルスの長さに対応する濃度で
印画される。
【0013】以下同様にして、各濃度レベル以上の画素
の印画が行われ、最後に濃度レベル64の画素が印画さ
れる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタ装置に
おいては、階調濃度変換テーブルが階調濃度変換テーブ
ル格納用ROM32のみに格納されているので、外部機
器側から階調濃度変換テーブルを変更しあるいは変更す
ることができないという問題点があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、外部機器から階調濃度変換テー
ブルを入力し変更することが可能であるプリンタ装置を
得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプリンタ
装置は、第1の格納手段と並列に第2の格納手段を設
け、これらの格納手段の一方が選択されるとともに、第
2の格納手段に格納される階調濃度変換テーブルは外部
機器から入力し変更することが可能であるものである。
【0017】
【作用】この発明においては、階調濃度変換テーブルが
格納されている2つの格納手段を切換る。また、一方の
格納手段に格納されている階調濃度変換テーブルを外部
機器から入力し変更する。
【0018】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1を示すブロック図
であり、10〜14、20〜26、30〜33は前述と
同様のものである。1はデータ入力部であり、ホスト装
置等の外部機器から入力される各画素の階調データや階
調濃度変換テーブルのデータを一旦ラッチする。2は外
部機器から入力される階調濃度変換テーブルのデータを
格納するRAM、3、4はRAM2のそれぞれアドレス
バス、データバスの切換を行うセレクタ、5はRAM2
の出力信号または階調濃度変換テーブル格納用ROM3
2の出力信号を選択しラインバッファ25へ接続するセ
レクタである。
【0019】RAM2は第2の格納手段を構成し、RA
M2に格納される階調濃度変換テーブルは外部機器から
入力し変更することが可能である
【0020】次に、図1に示したこの発明の実施例1の
動作について説明する。実施例1のプリンタ装置におい
ては、階調濃度変換テーブルとして、階調濃度変換テー
ブル格納用ROM32に格納されているものの他に、外
部機器からRAM2に入力されたものを用いることもで
きる。
【0021】まず、階調濃度変換テーブルとして階調濃
度変換テーブル格納用ROM32に格納されているもの
を用いる場合、すなわち上記従来技術と同様の場合に
は、セレクタ5をB側に切換える。続いて、外部機器か
らデータ入力部1を介して入力される各画素の階調デー
タを、階調濃度変換テーブル格納用ROM32に格納さ
れている階調濃度変換テーブルによって変換し、以下前
述と同様の動作を行って所定の印画を行う。
【0022】一方、階調濃度変換テーブルとして外部機
器から入力されるもの、例えば図2(イ)に示したものを
用いる場合には、まずセレクタ3及び4をA側に切換
え、RAM2のアドレスをCPU30によって制御しな
がら、外部機器から入力される階調濃度変換テーブルの
データをRAM2に転送し格納する。なお、図2に示し
た階調濃度変換テーブルにおいては、図6に示した階調
濃度変換テーブルよりも分割数が増加している。
【0023】続いて、セレクタ3及び4をB側に、セレ
クタ5をA側に切換え、外部機器から入力される階調デ
ータを、RAM2に格納されている階調濃度変換テーブ
ルに従って濃度データに変換する。これにより、階調デ
ータは図3(イ)に示すような濃度データに変換されて、
この濃度データはラインバッファ25に送出される。以
下前述と同様の動作を行って所定の印画を行う。
【0024】また、プリンタ装置の使用者がRAM2内
の階調濃度変換テーブルを変更する場合には、セレクタ
3及び4をA側に切換え、端末等の外部機器から所望の
階調濃度変換テーブル、例えば図2(ロ)または(ハ)を入
力し、RAM2に転送し格納する。これにより、階調デ
ータは図3(ロ)または(ハ)に示すような濃度データに変
換され、所定の印画が行われる。
【0025】実施例2.実施例1では階調濃度変換テー
ブルを格納する第2の格納手段としてRAM2を用いた
が、図4に示すようにEEPROM6等の不揮発性の素
子を用いてもよい。この場合には、電源が切られた後も
階調濃度変換テーブルが消えないため、電源再投入後に
同じ階調濃度変換テーブルを用いるときには階調濃度変
換テーブルを入力する時間を省くことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、第1の
格納手段と並列に第2の格納手段を設け、これらの格納
手段の一方が選択されるとともに、第2の格納手段に格
納される階調濃度変換テーブルは外部機器から入力し変
更することが可能であるので、外部機器から階調濃度変
換テーブルを入力し変更することが可能であるプリンタ
装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】階調濃度変換テーブルの一例を示す説明図であ
る。
【図3】図2の階調濃度変換テーブルに基づく階調デー
タから濃度データへの変換例を示す説明図である。
【図4】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図5】従来のプリンタ装置を示すブロック図である。
【図6】階調濃度変換テーブルの一例を示す説明図であ
る。
【図7】図6の階調濃度変換テーブルに基づく階調デー
タから濃度データへの変換例を示す説明図である。
【図8】濃度制御テーブルを示す説明図である。
【符号の説明】
2 RAM 6 EEPROM 10 サーマルヘッド回路 20 階調制御回路 32 階調濃度変換テーブル格納用ROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印画すべきラインを構成する各画素の階
    調データを濃度データに変換するための階調濃度変換テ
    ーブルを格納する第1の格納手段と、前記画素の印画を
    行うサーマルヘッド回路と、このサーマルヘッド回路に
    前記濃度データに対応した濃度で印画を行わせる階調制
    御回路とを備えたプリンタ装置において、 前記第1の格納手段と並列に第2の格納手段を設け、こ
    れらの格納手段の一方が選択されるとともに、前記第2
    の格納手段に格納される階調濃度変換テーブルは外部機
    器から入力し変更することが可能であることを特徴とす
    るプリンタ装置。
JP21090191A 1991-08-22 1991-08-22 プリンタ装置 Pending JPH0550643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21090191A JPH0550643A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21090191A JPH0550643A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 プリンタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0550643A true JPH0550643A (ja) 1993-03-02

Family

ID=16596950

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21090191A Pending JPH0550643A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 プリンタ装置

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JP (1) JPH0550643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015202580A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 三菱電機株式会社 プリンタおよび加熱制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015202580A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 三菱電機株式会社 プリンタおよび加熱制御方法

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